JPH06344698A - 筆記具 - Google Patents
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- JPH06344698A JPH06344698A JP5134590A JP13459093A JPH06344698A JP H06344698 A JPH06344698 A JP H06344698A JP 5134590 A JP5134590 A JP 5134590A JP 13459093 A JP13459093 A JP 13459093A JP H06344698 A JPH06344698 A JP H06344698A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 16
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
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- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】使用中に筆記を中断してインク供給を行う面倒
な操作を一切必要とせず、適量のインクを筆記チップへ
自動的に供給することができる筆記具を提供する。 【構成】筆記チップ4を支持するチップ保持部62の回り
にインク流出孔63を設ける。一端にインク流出孔63を開
閉する弁体71を備え、他端を本体部1の開口端部1aから
突出する筒状バルブ7を筆記チップ4の外周に摺動自在
に装着する。筒状バルブ7を開弁方向へ付勢するバネ材
8を装填すると共に、その移動量を所定範囲に規制する
規制手段9を設ける。本体部1の開口端部1aに着脱自在
に装着するキャップ5の内周面に、筒状バルブ7の突出
端部7aに当接係合しバネ材8の付勢力に抗して筒状バル
ブ7を閉弁方向に移動せしめる押込み片部52を設ける。
な操作を一切必要とせず、適量のインクを筆記チップへ
自動的に供給することができる筆記具を提供する。 【構成】筆記チップ4を支持するチップ保持部62の回り
にインク流出孔63を設ける。一端にインク流出孔63を開
閉する弁体71を備え、他端を本体部1の開口端部1aから
突出する筒状バルブ7を筆記チップ4の外周に摺動自在
に装着する。筒状バルブ7を開弁方向へ付勢するバネ材
8を装填すると共に、その移動量を所定範囲に規制する
規制手段9を設ける。本体部1の開口端部1aに着脱自在
に装着するキャップ5の内周面に、筒状バルブ7の突出
端部7aに当接係合しバネ材8の付勢力に抗して筒状バル
ブ7を閉弁方向に移動せしめる押込み片部52を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は本体部内に収容されてい
るインクを流出制御機構を介して筆記チップに供給する
タイプの筆記具に関し、さらに詳しくは、インク流出孔
を開閉する弁体を備えそのバルブの開弁動作により適量
のインクを筆記チップに供給するバルブ式のインク流出
制御機構を備えた筆記具の改良に関するものである。
るインクを流出制御機構を介して筆記チップに供給する
タイプの筆記具に関し、さらに詳しくは、インク流出孔
を開閉する弁体を備えそのバルブの開弁動作により適量
のインクを筆記チップに供給するバルブ式のインク流出
制御機構を備えた筆記具の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バルブ式のインク流出制御機構を
備えた筆記具として図6に示すものが一般に知られてい
る。この筆記具について説明すれば、開口端部側にキャ
ップ200 を着脱自在に装着する筒状本体部100 の中空内
部をインク収容部101 とし、その本体部100 内に定着保
持したバルブ保持筒300 の内部にインク流出孔301 を設
けると共に、その流出孔301 を開閉する弁体401 を備え
た棒状バルブ400 を摺動自在に挿入し、且つその棒状バ
ルブ400 を筆記時の筆圧よりも強いバネ圧をもって閉弁
方向へ付勢するバネ材500 を装填し、さらに、本体部10
0 の開口端部に筆記チップ600 を摺動可能に挿着すると
共に、該筆記チップ600 の後端を棒状バルブ400 に当接
せしめてインク流出制御機構を構成している。
備えた筆記具として図6に示すものが一般に知られてい
る。この筆記具について説明すれば、開口端部側にキャ
ップ200 を着脱自在に装着する筒状本体部100 の中空内
部をインク収容部101 とし、その本体部100 内に定着保
持したバルブ保持筒300 の内部にインク流出孔301 を設
けると共に、その流出孔301 を開閉する弁体401 を備え
た棒状バルブ400 を摺動自在に挿入し、且つその棒状バ
ルブ400 を筆記時の筆圧よりも強いバネ圧をもって閉弁
方向へ付勢するバネ材500 を装填し、さらに、本体部10
0 の開口端部に筆記チップ600 を摺動可能に挿着すると
共に、該筆記チップ600 の後端を棒状バルブ400 に当接
せしめてインク流出制御機構を構成している。
【0003】而して、通常の状態においてはバネ材500
のバネ圧により棒状バルブ400 が筆記チップ600 方向へ
付勢されて弁体401 がインク流出孔301 を閉弁し、筆記
チップ600 へのインク供給はなされない。また筆記チッ
プ600 へのインク供給を行う際は、筆記チップ600 を筆
記用紙面に押し付けて筆記チップ600 と共に棒状バルブ
400 を後退させ、これにより弁体401 がインク流出孔30
1 から離間して収容部101 内のインクが流出し筆記チッ
プ600 に供給される。
のバネ圧により棒状バルブ400 が筆記チップ600 方向へ
付勢されて弁体401 がインク流出孔301 を閉弁し、筆記
チップ600 へのインク供給はなされない。また筆記チッ
プ600 へのインク供給を行う際は、筆記チップ600 を筆
記用紙面に押し付けて筆記チップ600 と共に棒状バルブ
400 を後退させ、これにより弁体401 がインク流出孔30
1 から離間して収容部101 内のインクが流出し筆記チッ
プ600 に供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のイ
ンク制御機構によれば、筆記開始時或いは筆記途中にお
いて筆記チップ600 を筆記用紙面に押し付けてインク供
給を行う必要がある。従って、使用者にインク供給作業
を強いるばかりか、筆記中に作業を中断して前記インク
供給のための操作を行わなければならず、使用感の向上
の面に改善の余地を残していた。
ンク制御機構によれば、筆記開始時或いは筆記途中にお
いて筆記チップ600 を筆記用紙面に押し付けてインク供
給を行う必要がある。従って、使用者にインク供給作業
を強いるばかりか、筆記中に作業を中断して前記インク
供給のための操作を行わなければならず、使用感の向上
の面に改善の余地を残していた。
【0005】また、インク供給の度に筆記チップ600 を
比較的大きな力で筆記用紙面に押し付ける操作を行なう
ことから、使用する筆記チップ600 の硬さに制約を受け
る、即ち、筆記用紙面に押し付けた際に潰れる虞れのな
い耐強度や耐圧性を備えた硬質材料からなる筆記チップ
しか使えないので、ソフトなタッチで滑らかな筆記を可
能とする軟質材料からなる筆記チップは使用できなかっ
た。
比較的大きな力で筆記用紙面に押し付ける操作を行なう
ことから、使用する筆記チップ600 の硬さに制約を受け
る、即ち、筆記用紙面に押し付けた際に潰れる虞れのな
い耐強度や耐圧性を備えた硬質材料からなる筆記チップ
しか使えないので、ソフトなタッチで滑らかな筆記を可
能とする軟質材料からなる筆記チップは使用できなかっ
た。
【0006】さらに、開弁時におけるインク流出孔301
の開度(インク流出孔301 に対する弁体401 の離間度)
が、筆記チップ600 の筆記用紙面への押し付け力によっ
て左右されるのでインク供給量にばらつきが生じ、前記
押し付け力が弱い場合はインク供給作業を度々行わなけ
ればならず、強い場合は必要以上のインクが供給されて
ボタ落ち等により筆記用紙を汚す虞れがあった。
の開度(インク流出孔301 に対する弁体401 の離間度)
が、筆記チップ600 の筆記用紙面への押し付け力によっ
て左右されるのでインク供給量にばらつきが生じ、前記
押し付け力が弱い場合はインク供給作業を度々行わなけ
ればならず、強い場合は必要以上のインクが供給されて
ボタ落ち等により筆記用紙を汚す虞れがあった。
【0007】本発明はこの様な従来事情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、筆記チップを筆記
用紙面に押し付けるような面倒な操作を行なうことな
く、一定量のインクを自動的に筆記チップへ供給できる
インク流出制御機構を備えた筆記具を提供することにあ
る。
たもので、その目的とするところは、筆記チップを筆記
用紙面に押し付けるような面倒な操作を行なうことな
く、一定量のインクを自動的に筆記チップへ供給できる
インク流出制御機構を備えた筆記具を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、筒状本体部内にインク収容部,インク流
出制御機構,筆記チップを装備すると共に、前記本体部
の開口端部にキャップを着脱自在に装着してなる筆記具
において、上記インク流出制御機構を、筆記チップ後端
が嵌入するチップ保持部とインク流出孔を備えて本体部
内に定着保持されるバルブ保持筒と、筆記チップの外周
に摺動自在に装着され一端をバルブ保持筒内に挿入して
インク流出孔を開弁/閉弁すると共に他端を本体部の開
口端部から突出する筒状バルブと、該筒状バルブを開弁
方向に付勢するべく装填されるバネ材と、該バネ材によ
る筒状バルブの開弁方向への移動量を所定範囲に規制す
る規制手段とから構成し、さらに上記キャップの内周面
には、本体部への装着状態において前記筒状バルブの突
出端部に当接係合しバネ材の付勢力に抗して筒状バルブ
を閉弁方向に移動せしめる押込み片部を設けてなること
を特徴とする。
めに本発明は、筒状本体部内にインク収容部,インク流
出制御機構,筆記チップを装備すると共に、前記本体部
の開口端部にキャップを着脱自在に装着してなる筆記具
において、上記インク流出制御機構を、筆記チップ後端
が嵌入するチップ保持部とインク流出孔を備えて本体部
内に定着保持されるバルブ保持筒と、筆記チップの外周
に摺動自在に装着され一端をバルブ保持筒内に挿入して
インク流出孔を開弁/閉弁すると共に他端を本体部の開
口端部から突出する筒状バルブと、該筒状バルブを開弁
方向に付勢するべく装填されるバネ材と、該バネ材によ
る筒状バルブの開弁方向への移動量を所定範囲に規制す
る規制手段とから構成し、さらに上記キャップの内周面
には、本体部への装着状態において前記筒状バルブの突
出端部に当接係合しバネ材の付勢力に抗して筒状バルブ
を閉弁方向に移動せしめる押込み片部を設けてなること
を特徴とする。
【0009】
【作用】上述の構成によれば、キャップを本体部の開口
端部側に装着した状態においては、筒状バルブの突出端
部にキャップ内周面の押込み片部が当接するをもって、
筒状バルブがバネ材の付勢力に抗して閉弁方向へ移動し
てインク流出孔を塞ぎ、筆記チップへのインク供給は行
われない。また、キャップを外した状態においては、前
記押込み片部と突出端部の当接による筒状バルブの閉弁
方向への付勢が解除され、筒状バルブはバネ材の付勢力
により自動的に開弁方向へ移動し、且つその移動量を規
制手段によって所定範囲に規制してインク流出孔を所定
量開き、これにより筆記チップへの一定量のインク供給
が継続的に行われる。
端部側に装着した状態においては、筒状バルブの突出端
部にキャップ内周面の押込み片部が当接するをもって、
筒状バルブがバネ材の付勢力に抗して閉弁方向へ移動し
てインク流出孔を塞ぎ、筆記チップへのインク供給は行
われない。また、キャップを外した状態においては、前
記押込み片部と突出端部の当接による筒状バルブの閉弁
方向への付勢が解除され、筒状バルブはバネ材の付勢力
により自動的に開弁方向へ移動し、且つその移動量を規
制手段によって所定範囲に規制してインク流出孔を所定
量開き、これにより筆記チップへの一定量のインク供給
が継続的に行われる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施の一例を図1〜5を参照
して説明する。本実施例の筆記具は図1に示す如く、本
体部1内にインク収容部2,インク流出制御機構3,筆
記チップ4を装備すると共に、本体部1の開口端部1aに
キャップ5を着脱自在に装着したもので、キャップ5を
外した状態において筆記チップ4へのインク供給が行わ
れ、且つキャップ5の装着状態においてはそのインク供
給が停止されるように構成されている。
して説明する。本実施例の筆記具は図1に示す如く、本
体部1内にインク収容部2,インク流出制御機構3,筆
記チップ4を装備すると共に、本体部1の開口端部1aに
キャップ5を着脱自在に装着したもので、キャップ5を
外した状態において筆記チップ4へのインク供給が行わ
れ、且つキャップ5の装着状態においてはそのインク供
給が停止されるように構成されている。
【0011】本体部1は、筆記時に掴み易い太さと適宜
な長さを有する大径筒部11a の先端側を漸次段付き先細
状としたアウターパイプ11と、その大径筒部11a の後端
開口側から遊挿されるインクタンク12a の一端に前記後
端開口を閉塞する鍔付き蓋部12b を一体に備えたインナ
ーパイプ12とからなり、インクタンク12a 内をインク収
容部2として所定量のインクを収容する。インクタンク
12a の他端開口部分は後述するバルブ保持筒6の隔壁61
によって覆われる。
な長さを有する大径筒部11a の先端側を漸次段付き先細
状としたアウターパイプ11と、その大径筒部11a の後端
開口側から遊挿されるインクタンク12a の一端に前記後
端開口を閉塞する鍔付き蓋部12b を一体に備えたインナ
ーパイプ12とからなり、インクタンク12a 内をインク収
容部2として所定量のインクを収容する。インクタンク
12a の他端開口部分は後述するバルブ保持筒6の隔壁61
によって覆われる。
【0012】上記大径筒部11a の内部におけるインクタ
ンク12a の前方にはインク流出制御機構3が収容され、
該制御機構3によって後端側を保持される筆記チップ4
はアウターパイプ11の段付き先細部11b 内に遊挿し、そ
の先端を本体部1の開口端部1aから突出する。段付き先
細部11b の外周には、本体部1に装着するキャップ5を
着脱自在に保持するための係止部1bが突設されている。
また段付き先細部11bの内周には、後述する筒状バルブ
7の摺動を案内するガイド1cが形成されている。
ンク12a の前方にはインク流出制御機構3が収容され、
該制御機構3によって後端側を保持される筆記チップ4
はアウターパイプ11の段付き先細部11b 内に遊挿し、そ
の先端を本体部1の開口端部1aから突出する。段付き先
細部11b の外周には、本体部1に装着するキャップ5を
着脱自在に保持するための係止部1bが突設されている。
また段付き先細部11bの内周には、後述する筒状バルブ
7の摺動を案内するガイド1cが形成されている。
【0013】インク流出制御機構3は、本体部1内に定
着保持されるバルブ保持筒6と、筆記チップ4の外周に
摺動自在に装着される筒状バルブ7と、該筒状バルブ7
を開弁方向に付勢するバネ材8と、筒状バルブ7の開弁
方向への移動量を所定範囲に規制する規制手段9とから
構成される。
着保持されるバルブ保持筒6と、筆記チップ4の外周に
摺動自在に装着される筒状バルブ7と、該筒状バルブ7
を開弁方向に付勢するバネ材8と、筒状バルブ7の開弁
方向への移動量を所定範囲に規制する規制手段9とから
構成される。
【0014】バルブ保持筒6は、後端側をインクタンク
12a の開口部分に外嵌し前端側は大径筒部11a と段付き
先細部11b の境界付近まで至る筒形状のもので、その内
周部分にはインクタンク12a の前端開口を塞ぐ隔壁61を
有し、該隔壁61にはその中心部分に筆記チップ4後端が
嵌入するチップ保持部62を設けると共に、その保持部62
を囲むようにしてインク流出孔63を複数(本実施例では
三箇所)開設する。バルブ保持筒6の前端外周にはバネ
材8を装填するための段部64を形成すると共に、その周
壁には規制手段9を構成する長孔9aを開設する。
12a の開口部分に外嵌し前端側は大径筒部11a と段付き
先細部11b の境界付近まで至る筒形状のもので、その内
周部分にはインクタンク12a の前端開口を塞ぐ隔壁61を
有し、該隔壁61にはその中心部分に筆記チップ4後端が
嵌入するチップ保持部62を設けると共に、その保持部62
を囲むようにしてインク流出孔63を複数(本実施例では
三箇所)開設する。バルブ保持筒6の前端外周にはバネ
材8を装填するための段部64を形成すると共に、その周
壁には規制手段9を構成する長孔9aを開設する。
【0015】筒状バルブ7は一端側をバルブ保持筒6内
に、他端側を上記段付き先細部11b内に夫々遊挿すると
共に、その他端側末端(突出端部7a)を本体部1の開口
端部1aから突出せしめた状態でアウターパイプ11内に摺
動自在に装填され、バルブ保持筒6内に挿入せる端部外
周には前述のインク流出孔63を開閉自在に塞ぐ弁体71を
一体的に嵌装着する。また筒状バルブ7の外周には、バ
ルブ保持筒6の前端外周に形成した段部64と相対向する
鍔部72を突設する。該鍔部72と前記段部64との間にはバ
ネ材8を装填して、筒状バルブ7を本体部1の開口端部
1a方向(開弁方向)へ付勢する。
に、他端側を上記段付き先細部11b内に夫々遊挿すると
共に、その他端側末端(突出端部7a)を本体部1の開口
端部1aから突出せしめた状態でアウターパイプ11内に摺
動自在に装填され、バルブ保持筒6内に挿入せる端部外
周には前述のインク流出孔63を開閉自在に塞ぐ弁体71を
一体的に嵌装着する。また筒状バルブ7の外周には、バ
ルブ保持筒6の前端外周に形成した段部64と相対向する
鍔部72を突設する。該鍔部72と前記段部64との間にはバ
ネ材8を装填して、筒状バルブ7を本体部1の開口端部
1a方向(開弁方向)へ付勢する。
【0016】筒状バルブ7における前述の長孔9aと相対
向する位置には、その長孔9a内に摺動自在に挿入される
突起73を形成し、その長孔9aと突起73とにより、筒状バ
ルブ7の開弁方向への移動量を所定範囲に規制する規制
手段9を構成する。該規制手段9によれば、バネ材8の
付勢力により筒状バルブ7が開弁方向へ移動した際の弁
体71のインク流出孔63からの離間距離、即ち、インク流
出孔63の開度が所定量に規制され、インク流出孔63から
のインク流出量を一定に制御して常に安定したインク供
給が行われるようになる。
向する位置には、その長孔9a内に摺動自在に挿入される
突起73を形成し、その長孔9aと突起73とにより、筒状バ
ルブ7の開弁方向への移動量を所定範囲に規制する規制
手段9を構成する。該規制手段9によれば、バネ材8の
付勢力により筒状バルブ7が開弁方向へ移動した際の弁
体71のインク流出孔63からの離間距離、即ち、インク流
出孔63の開度が所定量に規制され、インク流出孔63から
のインク流出量を一定に制御して常に安定したインク供
給が行われるようになる。
【0017】筆記チップ4は、この種の技術分野におい
て通常用いられる多孔質材料や繊維材料等からなる硬質
性若しくは軟質性のもので、その後端を前述のチップ保
持部62に嵌入せしめて、先端側が本体部1の開口端部1a
から適宜量突出するよう筒状バルブ7内に遊挿状に支持
される。そうして、インク流出孔63から供給されるイン
クを内部に含浸保持すると共に毛細管作用により先端方
向へと導き、筆記用紙面に転写せしめる。
て通常用いられる多孔質材料や繊維材料等からなる硬質
性若しくは軟質性のもので、その後端を前述のチップ保
持部62に嵌入せしめて、先端側が本体部1の開口端部1a
から適宜量突出するよう筒状バルブ7内に遊挿状に支持
される。そうして、インク流出孔63から供給されるイン
クを内部に含浸保持すると共に毛細管作用により先端方
向へと導き、筆記用紙面に転写せしめる。
【0018】キャップ5は本体部1の開口端部1a側に外
嵌装着可能な有底筒状に形成され、その開口部付近の内
周面に前述の係止部1bに係脱自在に弾性的に係合する突
条部51を設ける。また内底部には、本体部1への装着状
態において前記筒状バルブ7の突出端部7aに当接係合
し、バネ材8の付勢力に抗して筒状バルブ7を閉弁方向
に移動せしめる押込み片部52を設けてある。
嵌装着可能な有底筒状に形成され、その開口部付近の内
周面に前述の係止部1bに係脱自在に弾性的に係合する突
条部51を設ける。また内底部には、本体部1への装着状
態において前記筒状バルブ7の突出端部7aに当接係合
し、バネ材8の付勢力に抗して筒状バルブ7を閉弁方向
に移動せしめる押込み片部52を設けてある。
【0019】尚、前述のバネ材8は、上記キャップ5を
装着した状態においては押込み片部52による押込み力
(係止部1bと突条部51の係合による係止力)に抗して筒
状バルブ7がインク収容部2方向へ移動して弁体71がイ
ンク流出孔63を確実に塞ぎ、且つキャップ5を外した状
態においては筒状バルブ7を開弁方向に所定量移動せし
め得る程度のバネ圧を備えたものであれば良い。
装着した状態においては押込み片部52による押込み力
(係止部1bと突条部51の係合による係止力)に抗して筒
状バルブ7がインク収容部2方向へ移動して弁体71がイ
ンク流出孔63を確実に塞ぎ、且つキャップ5を外した状
態においては筒状バルブ7を開弁方向に所定量移動せし
め得る程度のバネ圧を備えたものであれば良い。
【0020】以上の如く構成した本実施例の筆記具によ
れば、キャップ5を本体部1の開口端部1a側に装着した
状態においては、筒状バルブ7の突出端部7aにキャップ
5内周面の押込み片部52が当接するをもって、筒状バル
ブ7がバネ材8の付勢力に抗して閉弁方向へ移動してイ
ンク流出孔63を塞ぎ、筆記チップ4へのインク供給は行
われない(図1参照)。
れば、キャップ5を本体部1の開口端部1a側に装着した
状態においては、筒状バルブ7の突出端部7aにキャップ
5内周面の押込み片部52が当接するをもって、筒状バル
ブ7がバネ材8の付勢力に抗して閉弁方向へ移動してイ
ンク流出孔63を塞ぎ、筆記チップ4へのインク供給は行
われない(図1参照)。
【0021】また、キャップ5を外した状態において
は、前記押込み片部52と突出端部7aの当接による筒状バ
ルブ7の閉弁方向への付勢が解除され、筒状バルブ7は
バネ材8の付勢力により自動的に開弁方向へ移動し、且
つその移動量を規制手段9によって所定範囲に規制して
インク流出孔63を所定量開き、これにより筆記チップ4
への一定量のインク供給が継続的に行われる(図5参
照)。
は、前記押込み片部52と突出端部7aの当接による筒状バ
ルブ7の閉弁方向への付勢が解除され、筒状バルブ7は
バネ材8の付勢力により自動的に開弁方向へ移動し、且
つその移動量を規制手段9によって所定範囲に規制して
インク流出孔63を所定量開き、これにより筆記チップ4
への一定量のインク供給が継続的に行われる(図5参
照)。
【0022】従って、筆記途中にインク切れを起こした
り、筆記を中断し筆記チップ4を筆記用紙面に押し付け
てインク供給を行うような面倒な操作を強いられる事が
なく、且つ過剰なインク供給が行われてボタ落ち等によ
り筆記用紙を汚すような虞れもない、極めて良好な使用
感が得られる。
り、筆記を中断し筆記チップ4を筆記用紙面に押し付け
てインク供給を行うような面倒な操作を強いられる事が
なく、且つ過剰なインク供給が行われてボタ落ち等によ
り筆記用紙を汚すような虞れもない、極めて良好な使用
感が得られる。
【0023】
【発明の効果】本発明の筆記具は以上説明したように構
成したことから、下記に記載される効果を有する。使用
に先だってキャップを外せば筒状バルブによるインク供
給停止状態が自動的に解除され、筆記チップへのインク
の供給が継続的に行われる。従って従来の筆記具の様
に、使用中に筆記を中断してインク供給を行うような面
倒な操作を一切必要とせず、極めて良好な使用感が得ら
れる。
成したことから、下記に記載される効果を有する。使用
に先だってキャップを外せば筒状バルブによるインク供
給停止状態が自動的に解除され、筆記チップへのインク
の供給が継続的に行われる。従って従来の筆記具の様
に、使用中に筆記を中断してインク供給を行うような面
倒な操作を一切必要とせず、極めて良好な使用感が得ら
れる。
【0024】しかも、本体部内に定着保持したバルブ保
持筒によって筆記チップを支持して、筒状バルブ及び該
バルブを開弁方向へ付勢するバネ材には筆記時の筆圧が
全くかからない構成とすると共に、筒状バルブの開弁方
向への移動量を規制手段によって所定範囲に規制したこ
とから、使用者により異なる筆圧度合い等に左右される
ことなく常に一定量(適量)のインクを筆記チップへと
供給することができる。従って、過剰なインク供給によ
るボタ落ち等により筆記用紙を汚すことなく安定した筆
記が望め、上記使用感の向上効果をより実効あるものと
する。
持筒によって筆記チップを支持して、筒状バルブ及び該
バルブを開弁方向へ付勢するバネ材には筆記時の筆圧が
全くかからない構成とすると共に、筒状バルブの開弁方
向への移動量を規制手段によって所定範囲に規制したこ
とから、使用者により異なる筆圧度合い等に左右される
ことなく常に一定量(適量)のインクを筆記チップへと
供給することができる。従って、過剰なインク供給によ
るボタ落ち等により筆記用紙を汚すことなく安定した筆
記が望め、上記使用感の向上効果をより実効あるものと
する。
【0025】さらに、筆記チップを筆記圧よりも大きな
押圧力をもって筆記用紙面に押し付けるような操作を全
く必要としないことから、使用する筆記チップの硬さに
制約を受けず、例えばマーカー等の硬質性筆記チップを
装備するものから筆ペン等の軟質性筆記チップを装備す
るものまで、幅広い対応が可能である。
押圧力をもって筆記用紙面に押し付けるような操作を全
く必要としないことから、使用する筆記チップの硬さに
制約を受けず、例えばマーカー等の硬質性筆記チップを
装備するものから筆ペン等の軟質性筆記チップを装備す
るものまで、幅広い対応が可能である。
【図1】 本発明筆記具の実施の一例を示した縦断正面
図。
図。
【図2】 図1の(II)−(II)線に沿う拡大断面図。
【図3】 図1の (III)−(III) 線に沿う拡大断面図。
【図4】 図1の(IV)−(IV)線に沿う拡大断面図。
【図5】 使用状態を示す縦断正面図。
【図6】 従来の筆記具の要部を示す縦断正面図。
1:本体部 1a:開口端部 2:インク収容部 3:インク流出制御機構 4:筆記チップ
5:キャップ 52:押込み片部 6:バルブ保持筒 62:チッ
プ保持部 63:インク流出孔 7:筒状バルブ 7a:突出
端部 71:弁体 8:バネ材 9:規制手段
5:キャップ 52:押込み片部 6:バルブ保持筒 62:チッ
プ保持部 63:インク流出孔 7:筒状バルブ 7a:突出
端部 71:弁体 8:バネ材 9:規制手段
Claims (1)
- 【請求項1】 筒状本体部内にインク収容部,インク流
出制御機構,筆記チップを装備すると共に、前記本体部
の開口端部にキャップを着脱自在に装着してなる筆記具
において、上記インク流出制御機構を、筆記チップ後端
が嵌入するチップ保持部とインク流出孔を備えて本体部
内に定着保持されるバルブ保持筒と、筆記チップの外周
に摺動自在に装着され一端をバルブ保持筒内に挿入して
インク流出孔を開弁/閉弁すると共に他端を本体部の開
口端部から突出する筒状バルブと、該筒状バルブを開弁
方向に付勢するべく装填されるバネ材と、該バネ材によ
る筒状バルブの開弁方向への移動量を所定範囲に規制す
る規制手段とから構成し、さらに上記キャップの内周面
には、本体部への装着状態において前記筒状バルブの突
出端部に当接係合しバネ材の付勢力に抗して筒状バルブ
を閉弁方向に移動せしめる押込み片部を設けてなること
を特徴とする筆記具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5134590A JPH06344698A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5134590A JPH06344698A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 筆記具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06344698A true JPH06344698A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15131945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5134590A Pending JPH06344698A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 筆記具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06344698A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023078713A (ja) * | 2021-11-26 | 2023-06-07 | 株式会社 エポックケミカル | 直液式筆ペン |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP5134590A patent/JPH06344698A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023078713A (ja) * | 2021-11-26 | 2023-06-07 | 株式会社 エポックケミカル | 直液式筆ペン |
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