JPH06345708A - 有機カルバメートの製造方法 - Google Patents

有機カルバメートの製造方法

Info

Publication number
JPH06345708A
JPH06345708A JP6145806A JP14580694A JPH06345708A JP H06345708 A JPH06345708 A JP H06345708A JP 6145806 A JP6145806 A JP 6145806A JP 14580694 A JP14580694 A JP 14580694A JP H06345708 A JPH06345708 A JP H06345708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkyl
aryl
carbon dioxide
methyl
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6145806A
Other languages
English (en)
Inventor
Lutz Heuer
ルツツ・ホイアー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH06345708A publication Critical patent/JPH06345708A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G71/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a ureide or urethane link, otherwise, than from isocyanate radicals in the main chain of the macromolecule
    • C08G71/04Polyurethanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C269/00Preparation of derivatives of carbamic acid, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atom not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C269/04Preparation of derivatives of carbamic acid, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atom not being part of nitro or nitroso groups from amines with formation of carbamate groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 リチウム、ナトリウム、マグネシウム、カリ
ウム、カルシウム、ルビジウム、ストロンチウム、セシ
ウム、バリウムの、および/またはアンモニウムの1種
または2種以上の塩基性化合物の存在下にアミンを二酸
化炭素と反応させ、ついでアルキル化剤を添加すること
を特徴とする塩基性アミン、二酸化炭素およびアルキル
化剤からの有機カルバメートの製造方法が見いだされ
た。 【効果】 本発明記載の方法により、技術的に簡単な、
経済的に有利な様式で、安全に関する配慮の必要なホス
ゲン、塩素、ギ酸エステル、イソシアネート、塩化カル
バモイルおよびカーボネートを使用することなく、極め
て多様なカルバメートを製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はアミン、二酸化炭素およびアルキ
ル化剤からの、特に有利な、かつ容易に実施し得る有機
カルバメートの製造方法に関するものである。
【0002】ハロゲン化アルキルを用いてCO2の圧力
下でジエチルアミンをカルバメートに転化させ得ること
は公知である(たとえば化学レター(Chem.Let
ters)1984,1571−1572を参照)。適
当な反応条件は、たとえば圧力40気圧、70℃、反応
時間48時間である。収率は6ないし53%の範囲であ
る。欠点は圧力下での作業の経費、長い反応時間および
しばしば小さい、ないし極めて小さいものに過ぎない収
量である。日本化学会誌(Bull.Chem.So
c.Jap.)62,1534(1989)には、この
方法においては5重量%を超える溶媒(たとえばジメチ
ルホルムアミドまたはジメチルスルホキシド)の使用が
収量の損失につながると述べている。
【0003】弱酸性アミン(=2−アルキルインドー
ル)とn−ブチルリチウムおよび二酸化炭素との反応に
より対応するカルバミン酸リチウムが得られ、アルキル
化剤によりこれを強い有機塩基(=t−ブチルリチウ
ム)の存在下に、カルバメート基においてではなくアミ
ン部分においてアルキル化することができる(たとえば
アメリカ化学会誌(J.Am.Chem.Soc.)
08,6808−6809(1986)を参照)。した
がって、これは有機カルバメートの製造方法ではなく、
カルバメートのアミン部分におけるアルキル化方法であ
る。
【0004】他のα,β−不飽和、すなわち弱酸性(=
親電子性)のアミン、その金属塩およびこれから得られ
る金属カルバミン酸塩は、触媒を使用することなく、ま
たは塩基性触媒を用いて有機カルバメートに転化させる
ことができる(たとえばUS−A3,147,262、
US−A3,299,076、FR−A−244403
0および有機化学雑誌(J.Org.Chem.)
,2425(1989)を参照)。
【0005】アメリカ化学会誌108,6808−68
09(1986)(上を参照)および化学会誌化学通信
(J.Chem.Soc.Chem.Commu
n.),1979,797を考慮に入れれば、アルキル
化はアミン部分において期待され、カルバメート基にお
いてではないのであるから、当業者は、弱酸性アミンの
この種の反応の典型的な塩基性の、親核性のアミンへの
適用性を排除するかも知れない。
【0006】環境に優しくない、かつ/または高価な化
合物、たとえばカルバミン酸銀、亜鉛アルキル、パラジ
ウム化合物およびクラウンエーテルを使用しなければな
らない、アミン、二酸化炭素およびアルキル化剤から
の、または金属カルバミン酸塩とアルキル化剤とからの
有機カルバメートの製造方法も存在する(たとえば日本
公開明細書49−81371、日本公開明細書51−1
13852、日本化学会誌61,2613(198
8),化学会誌ドールトン会報(J.Chem.So
c.DaltonTrans.)1989,1007お
よびEP−A477159を参照)。この種の方法は商
業的な応用面に極めて好適であるとは言えない。最後
に、化学量論的量の、または過剰量の有機強塩基、たと
えばジアザビシクロ−(5.4.0)−ウンデカ−7−
エン(=DBU)の存在下におけるアミン、二酸化炭素
およびハロゲン化アルキルからの有機カルバメートの製
造も公知になった(たとえばEP−A511948、化
学エクスプレス(ChemistryExpress)
,224(1986)を参照)。製造に経費が嵩み、
分離が困難な、かつ廃棄が困難な有機塩基を大量に必要
とし、特殊な溶媒を使用し、水を広範囲で排除するため
に、この方法も商業的な応用には魅力がない。さらにD
BUのような強塩基は、たとえば脱離反応のような多様
な反応を与える傾向があり、これが副生成物を形成する
可能性を増大させている(エディガー(Oedige
r)ら,合成(Snthesis)1972,59
1)。
【0007】EP−A511948には、良好な収率は
大過剰のハロゲン化アルキルを用いてはじめて得られる
ことが特に示されている。このことは、経済的な観点か
らはもちろん極めて不利である。
【0008】アルケン、アルキン、二酸化炭素およびア
ミンのカルバメートを形成する触媒的に強制された付加
も同様に公知である(分子触媒雑誌(J.Molecu
larCatalysis)74,97(1992)。
しかし、ここで使用されるアルキル化剤は、本発明の場
合とは異なり、その官能性を変更されている。
【0009】最初に元素リチウム、ナトリウム、マグネ
シウム、カリウム、カルシウム、ルビジウム、ストロン
チウム、セシウム、バリウムの、および/またはアンモ
ニウムの1種または2種以上の塩基性化合物の存在下に
アミンを二酸化炭素と反応させ、ついでアルキル化剤を
添加することを特徴とする、塩基性アミン、二酸化炭素
およびアルキル化剤からの有機カルバメートの製造方法
が見いだされた。
【0010】本発明記載の方法においては広範囲の塩基
性アミン、たとえば式(I)
【0011】
【化1】
【0012】式中、R1、R2、R3およびR4は同一であ
っても異なっていてもよく、それぞれ水素、または、任
意にO−C1−C12−アルキルもしくはO−C6−C10
アリール、NH2、NH−C1−C12−アルキルもしくは
NH−C6−C10−アリール、N(C1−C12−アルキル
もしくはC6−C10−アリール)2、COO−C1−C12
−アルキルもしくはCOO−C6−C10−アリール、C
ONH2、CONH−C1−C12−アルキル、CON(C
1−C12−アルキル)2、ハロゲン、OP(O−C1−C
12−アルキルもしくはO−C6−C10−アリール)2、S
i(C1−C12−アルキルおよび/またはC6−C10−ア
リール)3、Si(O−C1−C12−アルキルおよび/ま
たはO−C6−C10−アリール)3、Si(C1−C12
よび/またはC6−C10)(O−C1−C12−アルキルお
よび/またはO−C6−C10−アリール)2、Si(C1
−C12−アルキルおよび/またはC6−C10−アリー
ル)2(O−C1−C12−アルキルもしくはO−C6−C
10−アリール)、OS(C1−C12−アルキルもしくは
6−C10−アリール)、O2S(C1−C12−アルキル
もしくはC6−C10−アリール)、CHO、CN、C
(O−C1−C12−アルキルもしくはO−C6−C10−ア
リール)2、OC(C1−C12−アルキルもしくはC6
10−アリール)、NO2、CF3、CF2H、OCF
2、OCF2CF3、OCH2CF3、OCO(C1−C12
−アルキルもしくはC6−C10−アリール)、HNCO
(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10−アリー
ル)、OP(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10
アリール)3、OP(O−C1−C10−アルキルもしくは
O−C6−C10−アリール)2(C1−C12−アルキルも
しくはC6−C10−アリール)により一置換ないし五置
換されていてもよく、かつ/または任意に酸素原子もし
くは硫黄原子により、またはN(C1−C12−アルキル
もしくはC6−C10−アリール)基により中断されてい
てもよい以下の一価形状の基:C1−C30−アルキル、
3−C30−アルケニル、C3−C30−アルキニル、C3
−C12−シクロアルキル、C5−C12−シクロアルケニ
ル、C8−C12−シクロアルキニル、C6−C14−アリー
ル、環系に3個以内の酸素原子、硫黄原子および/また
は窒素原子を有するC5−C13−ヘタリール、C7−C20
−アラールキル、C9−C20−アラールケニル、C9−C
20−アラールキニル、C7−C20−アルカリール、C8
20−アルケンアリールまたはC8−C20−アルキンア
リールの1種を表し、R1およびR2またはR3およびR4
はいずれの場合にも合一して、ここでは二価の形状では
あるが、上に定義した基の1種であってもよく、また、
3およびR4は合一して任意に1個または2個のC1
10−アルキル基により置換されていてもよい、かつ/
または任意に1個または2個の酸素原子、硫黄原子およ
び/または窒素原子により中断されていてもよい3員な
いし10員のアルキル環であってもよく、Aは水素また
は、二価形状ではあるがR1に関して定義したものと同
様の基であり、mは0または1ないし10の整数であ
り、nは1ないし10の整数であるが、前提として、 a)R1、R2、R3およびR4は隔離されたα,β−多重
結合を含有する基ではなく、 b)m≠0の場合には、基R1、R2、R3およびR4の少
なくとも1個が水素であり、 c)A=水素の場合にはmは0であり、 d)A=水素の場合にはR1およびR2は同時に水素では
ないのものを使用することができる。
【0013】上記の前提a)は基本的にエナミンを排除
する。
【0014】化合物基中のものを含むアルキル基の若干
の、網羅的ではなく列記した例はメチル、エチル、プロ
ピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチ
ル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシ
ル、テトラデシル、ペンタデシルおよびヘキサデシルで
あり、これらは直鎖であっても枝分かれがあっても、か
つ/またはさらにフッ素により置換されていてもよい。
【0015】化合物基中のものを含むアルコキシ基の若
干の、網羅的ではなく列記した例はメトキシ、エトキ
シ、プロピルオキシ、ブチルオキシ、ペンチルオキシ、
ヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、オクチルオキシ、ノ
ニルオキシ、デシルオキシ、ウンデシルオキシおよびド
デシルオキシであり、これらは直鎖であっても枝分かれ
があっても、かつ/またはさらにフッ素により置換され
ていてもよい。
【0016】ハロゲンはフッ素、塩素、臭素またはヨウ
素を意味する。
【0017】ヘタリール基の若干の、網羅的ではなく列
記した例はピラゾリル、イミダゾリル、1,2,4−ト
リアゾリル、ピロリル、フラニル、チエニル、チアゾリ
ル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、トリア
ジニル、キノリニル、イソキノリニル、キナゾリニル、
インドリル、ベンゾチエニル、ベンゾフラニル、ベンゾ
チアゾリル、ベンズイミダゾリル、ピラゾリルメチル、
イミダゾリルメチル、1,2,4−トリアゾリルメチ
ル、ピロリルメチル、フルフリル、チエニルメチル、チ
アゾリルメチル、オキサゾリルメチル、ピリジニルメチ
ル、ピリミジニルメチル、トリアジニルメチル、キノリ
ニルメチル、イソキノリニルメチル、キナゾリニルメチ
ル、インドリルメチル、ベンゾチエニルメチル、ベンゾ
フルフリル、ベンゾチアゾリルメチルまたはベンズイミ
ダゾリルメチルであり、これらの基のそれぞれがさらに
同一の、または異なる置換基により、たとえばフッ素、
塩素、臭素、メチル、エチルおよび/または第3ブチル
により一置換ないし三置換されていてもよい。
【0018】本発明記載の方法は、たとえば21ないし
500,000個の基
【0019】
【化2】
【0020】ここで、これらの基R1の少なくとも1個
は水素であり、R1およびR2はそれ以外では式(I)に
おいて定義されたものと同様であるが、R1とR2とが合
一して二価の基であることはできないを含有するポリア
ミンを用いて実施することもできる。この種のポリアミ
ンは、たとえば500ないし3,500,000の分子
量を持ち得る。
【0021】好ましいアミンは、式中の、R1、R2、R
3およびR4が同一であっても異なっていてもよく、それ
ぞれ水素、または、任意にO−C1−C6−アルキルもし
くはO−C6−C10−アリール、NH2、NH−C1−C6
−アルキルもしくはNH−C6−C10−アリール、N
(C1−C6−アルキルもしくはC6−C10−アリー
ル)2、COO−C1−C6−アルキル、COO−C6−C
10−アリール、CONH−C1−C6−アルキル、CON
(C1−C6−アルキル)2、OS(C1−C6−アルキル
もしくはフェニル)、O2S(C1−C6−アルキルもし
くはフェニル)、CHO、CN、OC(C1−C6−アル
キルもしくはフェニル)、NO2、CF3、OCF3、C
2H、OCFH2、OCO−(C1−C6−アルキルもし
くはフェニル)またはHNCO(C1−C6−アルキルも
しくはフェニル)により一置換ないし五置換されていて
もよく、かつ/または任意に酸素原子もしくは硫黄原子
により、またはN(C1−C6−アルキルもしくはフェニ
ル)基により中断されていてもよい以下の一価形状の
基:C1−C14−アルキル、C3−C10−アルケニル、C
3−C10−アルキニル、C3−C12−シクロアルキル、C
5−C7−シクロアルケニル、C6−C10−アリール、環
系に3個以内の酸素原子、硫黄原子および/または窒素
原子を有するC5−C10−ヘタリール、C7−C12−アラ
ールキルまたはC7−C10−アルカリールの1種であ
り、R1およびR2またはR3およびR4がいずれの場合に
も合一して、二価の形状ではあるが、上に定義した基の
1種であってもよく、また、R3およびR4が合一してさ
らに1個または2個のC1−C6−アルキル基により置換
されていてもよく、かつ/または任意に酸素原子もしく
は硫黄原子、またはN(C1−C6−アルキルもしくはフ
ェニル)基により中断されていてもよい5員ないし7員
のアルキル環であってもよく、Aが水素または二価形状
ではあるがR1に関して好ましいものとして定義した基
であり、mが0または1ないし5の整数であり、nが1
ないし5の整数であるが、前提として、 a’)R1、R2、R3およびR4は隔離されたα,β−多
重結合を含有する基ではなく、 b’)m≠0の場合には、基R1、R2、R3およびR4
少なくとも1種が水素であり、 c’)A=水素の場合にはmは0であり、 d’)A=水素の場合にはR1およびR2は同時に水素で
はない式(I)のものである。
【0022】特に好ましいアミンは、式中の、R1
2、R3およびR4が同一であっても異なっていてもよ
く、それぞれ水素、または、さらにメトキシ、エトキ
シ、フェニル、CHO、CN、カルボキシメチル、カル
ボキシエチル、OCF3、OCF2HもしくはNO2によ
り一置換または二置換されていてもよく、任意に酸素原
子またはN−メチル基、N−エチル基もしくはN−フェ
ニル基により1回もしくは2回中断されていてもよい以
下の一価形状の基:メチル、エチル、n−プロピル、i
−プロピル、ブチル、シクロヘキシル、フェニル、ピラ
ゾリル、イミダゾリル、ピロリル、フラニル、チエニ
ル、ピリジニル、キノリニル、イソキノリニル、キナゾ
リニル、インドリル、ベンジル、トリルおよびキシリル
であり、R1およびR2が合一して、二価の形状ではある
が上に定義した基の1種であってもよく、Aが水素また
は二価形状ではあるがR1に関して定義した特に好まし
い基の一つであり、mが0、1または2であり、nが1
または2であって、上に与えた好ましいアミンのための
前提を有する式(I)のものである。
【0023】若干の個々のアミンは:ジメチルアミン、
ジエチルアミン、ジ−n−プロピルアミン、ジ−i−プ
ロピルアミン、ジ−n−ブチルアミン、ジ−i−ブチル
アミン、ジ−s−ブチルアミン、ジ−t−ブチルアミ
ン、ジ−n−ペンチルアミン、ジアミルアミン、ジ−i
−アミルアミン、ジヘキシルアミン、ジヘプチルアミ
ン、ジオクチルアミン、ジノニルアミン、ジデシルアミ
ン、ジウンデシルアミン、ジドデシルアミン、ジトリデ
シルアミン、ジテトラデシルアミン、ジペンタデシルア
ミン、ジヘキサデシルアミン、ジヘプタデシルアミン、
ジオクタデシルアミン、ジシクロヘキシルアミン、ジベ
ンジルアミン、ジフェニルアミン、ジアリルアミン、N
−メチルアニリン、N−エチルアニリン、N−プロピル
アニリン、N−シクロヘキシルアニリン、モルホリン、
3,5−ジメチルモルホリン、ピペリジン、ピロリジ
ン、チオモルホリン、N−メチルピペラジン、N−エチ
ルピペラジン、テトラヒドロイソキノリン、4−ピペリ
ドン、ならびに以下のアミノ酸:アラニン、アルギニ
ン、アスパラギン、アスパルチン酸、システイン、ピペ
コチン酸、ニペコチン酸、イソニペコチン酸、4−ピペ
リドン−3−カルボン酸のメチル、ベンジルおよびエチ
ルエステル、さらにはEP541,407に与えられて
いる最後の実施例の同様の構造の化合物、またはTAN
−アミン(EP511,948を参照)、グルタミン、
グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、
ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、プ
ロリン、セリン、スレオニン、トリプトファン、チロシ
ン、バリン、t−ブチルグリシン、オルニチン、ノルロ
イシンおよびサルコシンである。
【0024】本発明記載の方法に使用する二酸化炭素に
は、通常の商業的製品も、さらにはいわゆるドライアイ
スも可能である。たとえば13Cおよび/または14Cを含
有する同位体的に富化された二酸化炭素も、特に特殊な
目的用に、たとえば分析用もしくは診断用の応用面にお
いて、または製造し得る生成物がこの種の応用面に使用
される分野において使用することができる。
【0025】広範囲のアルキル化剤、たとえば式(I
I)
【0026】
【化3】
【0027】式中、R5、R6およびR7は同一であって
も異なっていてもよく、それぞれが二価の形状の以下の
基:C1−C30−アルキル、C4−C12−シクロアルキ
ル、C3−C30−アルケニル、C5−C12−シクロアルケ
ニル、C3−C30−アルキニル、C8−C12−シクロアル
キニル、C7−C20−アラールキル、C8−C20−アラー
ルケニル、C8−C20−アラールキニル、C8−C20−ア
ルケンアリール、C8−C20−アルキンアリール、C5
13−アルケンヘタリールまたはC5−C13−アルキン
ヘタリールの1種であり、最後の二者はそれぞれ環系内
に3個以内の酸素原子、硫黄原子および/または窒素原
子を有し、分子内の鎖には線形のもの、枝分かれのある
もの、および/または任意に酸素、硫黄、N(C1−C
12−アルキルもしくはC6−C10−アリール)、CO、
COO、SO、SO2もしくはSO(O)O、またはO
P(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10−アリー
ル)基により中断されているものが可能であり、式中の
基R6−YおよびR7−Zはまた水素であってもよく、こ
の場合にはR5は任意に付加的にCOO(C1−C12−ア
ルキルもしくはC6−C10−アリール)、OC(O)−
(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10−アリー
ル)、CON(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10
−アリール)2、CH2−O−C(O)−(C1−C12
アルキルもしくはC6−C10−アリール)、C6−C10
アリール、環系に3個以内の酸素原子、硫黄原子および
/または窒素原子を有するC5−C11−ヘタリール、O
(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10−アリー
ル)、N(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10−ア
リール)2、OP(O−C1−C12−アルキルもしくはO
−C6−C10−アリール)2、Si(O−C1−C12−ア
ルキルもしくはO−C6−C10−アリール)3、Si(C
1−C12−アルキルもしくはC6−C10−アリール)3
たはハロゲンにより置換されていてもよく、oおよびp
は相互に独立にそれぞれ0または1であり、o=p=0
ならばBは存在せず、p=1かつo=0である場合には
Bは二価の形状の以下の基:CH2、N(C1−C12−ア
ルキルもしくはC6−C10−アリール)、OP(C1−C
12−アルキルもしくはC6−C10−アリール)、フェニ
ル、ナフチル、q=2ないし30である(CH2q、ま
たは、rおよびsが同一であっても異なっていてもよ
く、それぞれ1ないし20であり、Mが酸素原子もしく
は硫黄原子、またはSO2基もしくはN(C1−C12−ア
ルキルもしくはC6−C10−アリール)基である(C
2r−M−(CH2sの一つであり、p=1かつo=
1である場合にはBは三価の形状の以下の基:CH、
N、(O)P、フェニルまたはナフチルの一つであり、
X、YおよびZは相互に独立にそれぞれ脱離基であるの
化合物を本発明記載の方法に使用することができる。
【0028】アルケン基およびアルキン基は1箇所で不
飽和であっても数箇所で不飽和であってもよい。
【0029】適当な脱離基X、YおよびZは、たとえば
フッ素、塩素、臭素およびヨウ素のようなハロゲン、ア
リールスルホン酸基およびパーフルオロアルキルスルホ
ン酸基のようなスルホン酸基、一置換ジアゾおよび一置
換ニトラト、ならびに、マーチ(J.March),最
新有機化学(AdvancedOrganicChem
istry),第3版,ジョン・ワイリー・アンド・サ
ンズ(JohnWiley&Sons,NewYor
k)1985,310−316ページに付加的に与えら
れているものである。たとえば1000ないし1,00
0,000の分子量を有するクロロメチルポリスチレン
のようなクロロメチル化芳香族重合体も好適である。
【0030】式(II)の好ましいアルキル化剤は、式
中の、R5、R6およびR7が同一であっても異なってい
てもよく、それぞれが二価の形状の以下の基:C1−C
20−アルキル、C5−C8−シクロアルキル、C3−C10
−アルケニル、C5−C8−シクロアルケニル、C3−C
10−アルキニル、C7−C14−アラールキル、C8−C15
−アラールケニル、C8−C15−アラールキニル、C8
14−アルケンアリール、C5−C10−アルケンヘタリ
ールまたはC5−C10−アルキンヘタリールの1種であ
り、最後の二者はそれぞれ環系内に2個以内の硫黄原子
および/または窒素原子を有し、分子内の鎖は線形のも
の、枝分かれのあるもの、および/または任意に酸素、
硫黄、N(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10−ア
リール)、CO、SO、もしくはSO2基により中断さ
れていてもよく、式中の基R6−YおよびR7−Zはまた
水素であってもよく、この場合には、R5は任意に付加
的にCOO(C1−C6−アルキルもしくはフェニル)、
OC(O)−C1−C6−アルキル、CON(C1−C6
アルキルもしくはC6−C10−アリール)、CH2−O−
(C(O)−C1−C12−アルキル)、環系内に2個以
内の硫黄原子および/または窒素原子を有するC5−C8
−ヘタリール、O−C1−C6−アルキル、N−C1−C6
−アルキルまたはハロゲンにより置換されていてもよ
く、o=p=0ならばBは存在せず、p=1かつo=0
である場合にはBは二価の形状の以下の基:CH2、N
(C1−C6−アルキルもしくはフェニル)、フェニル、
ナフチル、q=2ないし10である(CH2q、また
は、rおよびsが同一であっても異なっていてもよく、
それぞれ1ないし10であり、Mが酸素原子もしくは硫
黄原子、またはSO2もしくはN(C1−C6−アルキル
もしくはフェニル)基である(CH2r−M−(C
2sの一つであり、p=1かつo=1である場合には
Bは上に定義したものであり、X、YおよびZは相互に
独立にそれぞれ脱離基であるものである。
【0031】可能なアルキル化剤には、亜リン酸トリ−
(C1−C12−アルキル)、ならびに、それぞれ全体で
10個以内の炭素原子を有するジメチルホルムアミドの
酢酸エステルおよびアミンエステルが含まれる 可能なアルキル化剤には、さらに:四酢酸臭化α−D−
グルコピラノシル、四安息香酸臭化α−D−グルコピラ
ノシル、臭化2,3,4−トリ−O−アセチル−α−D
−キシロピラノシル、臭化2,3,4,6−テトラ−O
−アセチル−α−D−キシロピラノシル、臭化2,3,
4,6−テトラ−O−アセチル−α−D−グルコピラノ
シル、2,3,4−トリ−O−アセチル−l−ブロモ−
l−デオキシ−α−D−グルコピラヌロン酸メチル、四
酢酸臭化α−D−ガラクトピラノシル、アセトブロモ−
α−D−ガラクトース、臭化2,3,4,6−テトラ−
O−アセチル−α−D−ガラクトピラノシル、(2,
3,4−トリ−O−アセチル−α−D−グルコピラノシ
ルブロミド)−ウロン酸メチル、l−α−ブロモグルコ
ン酸2,3,4−トリ−O−アセチルメチルエステル、
l−α−ブロモグルコン酸2,3,4−トリ−O−アセ
チルエチルエステル、アセトブロモセロビオーズ、α−
ブロモヘプタ−O−アセチルマルトースおよび臭化2,
3,6−トリ−O−アセチル−4−O−(2,3,4,
6−テトラ−O−アセチル−α−D−グルコピラノシ
ル)−グルコシル、または、フーベン・ワイル(Hou
ben−Weyl)“有機化学の方法(Methode
nderOrganischenChemie),巻E
14a/3の1−136および621−1075ページ
に記載されている同様のハロゲン/酸素アセタール、な
らびに142−202および203−620ページに記
載されているハロゲン/硫黄もしくはハロゲン/窒素ア
セタールも含まれる。
【0032】特許請求した反応に適したこれらの化学剤
に加えて、コバチ(Kovac)ら,3.異節環化学
(HeterocyclicChem.)16,144
9(1979)1452ページの方法AまたはBに与え
られているC−(3)−クロロ(またはブロモまたはヨ
ード)−1,3−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾジア
ゼピン−2−オンを製造し、これを特許請求したように
CO2およびアミンと反応させて、たとえばカマゼパム
(Camazepam)(=ジメチルカルバミン酸7−
クロロ−2,3−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソ−
5−フェニル−1H−ベンゾジアゼピン−3−イルエス
テルを得ることもできる(メルクインデックス(Mer
ckIndex)11版,1732を参照)。
【0033】特に好ましいアルキル化剤は式(III) X−R5’ (III) 式中、R5’は以下の一価の形状の基:C1−C20−アル
キル、C4−C12−シクロアルキル、C3−C30−アルキ
ニル、C7−C20−アラールキル、C8−C20−アラール
ケニル、C8−C20−アルケンアリール、C8−C20−ア
ルキンアリール、C5−C13−アルケンヘタリールまた
はC5−C13−アルキンヘタリールの1種であり、最後
の二者はそれぞれ環系内に2個以内の酸素原子、硫黄原
子および/または窒素原子を有し、Xは脱離基であるの
もの、ならびに以下の個々の化合物:以下の基:メチ
ル、エチル、プロピル、i−プロピル、アリル、n−ブ
チル、i−ブチル、s−ブチル、t−ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシ
ル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシ
ル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシル、ノナ
デシル、エイコシル、ドコシル、トリコシルの臭化物、
ヨウ化物、トルエンスルホン酸エステルおよびメシル酸
エステル、塩化シクロプロピルメチル、メシル酸シクロ
プロピルメチル、塩化ベンジル、臭化ベンジル、ヨウ化
ベンジル、p−トリルスルホン酸ベンジル、メシル酸ベ
ンジル、2−(クロロメチル)−ナフタレン、3−(ク
ロロメチル)−ナフタレン、塩化物、9−フルオレニル
メチルのトルエンスルホン酸エステルおよびメシル酸エ
ステル、塩化シンナミル、塩化p−メトキシベンジル、
塩化m−およびp−ニトロベンジル、塩化p−ブロモベ
ンジル、塩化o−、m−およびp−クロロベンジル、塩
化9−アントリルメチル、メチルクロロメチルエーテ
ル、エチルクロロメチルエーテル、ブチルクロロメチル
エーテル、オクチルクロロメチルエーテル、N−クロロ
メチルフタリミド、塩化2,2,2−トリクロロ−1,
1−ジメチルエチル、塩化o−、m−およびp−クロロ
メチルベンジル、モノクロロアセトン、エチルクロロメ
チルケトン、プロピルクロロメチルケトン、フェニルク
ロロメチルケトン、p−ニトロフェニルクロロメチルケ
トン、クロロ酢酸メチルおよびエチル、ブロモ酢酸メチ
ルおよびエチル、p−(クロロメチル)−ポリスチレ
ン、メリフィールド(Merrifield)ペプチド
樹脂、4−アセト酢酸t−ブチル、塩化2,3−、2,
4−、2,5−、2,6−および3,4−ジクロロベン
ジル、(3−クロロプロピル)−4−メチルピペラジ
ン、1,2−ジクロロエタン、1,3−ジクロロプロパ
ン、1,4−ジクロロブタン、1,5−ジクロロペンタ
ン、ジクロロメチルエーテル、2,4−ジクロロ−2−
ブチン、1,4−ジクロロ−2−ブチン、ジ−(1−ク
ロロエチル)チオエーテル、クロロメチルt−ブチルケ
トン、3−(クロロメチル)−ヘプタン、クロロアセト
ニトリル、4−クロロブチロニトリル、クロロアセタル
デヒド、エピクロロヒドリン、塩化イソアミル、イソシ
アン酸6−クロロヘキシル、塩化2−イソシアナトベン
ジル、トリエトキシクロロメチルシラン、1−クロロプ
ロピオン酸メチルおよびエチル、塩化クロチル、1−ジ
メチルアミノ−2−クロロエタン、1,2−ジクロロ−
2−プロペン、1−クロロ−2−メチル−2−プロペ
ン、クロロアセタミドベンゼン、1−クロロアセタミド
−4−クロロベンゼン、N,N−ジエチルクロロアセタ
ミド、2−クロロエチルp−クロロフェニルケトン、2
−または4−クロロ酢酸のメチル、エチル、プロピル、
n−ブチルおよびt−ブチルエステル、α,2,4−ト
リクロロアセトフェノン、クロロメチルフェニルおよび
トリルスルホン、3−クロロペンタンジオン、ジエチル
クロロアセタミド、ジメチル−2−クロロアセタミド、
α−クロロフェニル酢酸エチル、2−クロロマロン酸ジ
エチルエステル、ならびに2−クロロマロン酸ジメチル
エステルである。また、塩化メチレン、臭化メチレンお
よびクロロブロモメタンも適当なアルキル化剤である。
【0034】特に好ましいスルホン酸基X、YおよびZ
は、p−トルエンスルホン酸基、p−ブロモベンゼンス
ルホン酸基、p−クロロベンゼンスルホン酸基、p−ニ
トロベンゼンスルホン酸基、メタンスルホン酸基、トリ
フルオロメタンスルホン酸基、ノナフルオロブタンスル
ホン酸基、2,2,2−トリフルオロエタンスルホン酸
基およびベンザルスルホン酸基である。
【0035】スルホン酸基を含有するアルキル化剤は、
上記の他のアルキル化剤と同様に、別個に製造してその
ままで本発明記載の方法に使用することができる。必要
なアルキル化剤はまた工程内で、たとえばスルホナト基
を含有するアルキル化剤はアルコールとハロゲンスルホ
ニル化合物とから製造することもできる。
【0036】本発明記載の方法においては、たとえば使
用するアミン1当量あたり0.01ないし10,000
当量の二酸化炭素を使用することができる。この比率は
好ましくは0.5ないし1,000:1、特に1ないし
10:1である。
【0037】本発明記載の方法においては、たとえば使
用するアミン1当量あたり0.01ないし10,000
当量のアルキル化剤を使用することができる。この比率
は好ましくは0.3ないし100:1、特に0.4ない
し10:1である。アルキル化剤は、特にアルキル化剤
の反応性が低い場合にはかなりの過剰で使用することが
でき、この場合にはさらに溶媒としても機能することが
できる。
【0038】本発明の基本的な態様は、元素リチウム、
ナトリウム、マグネシウム、カリウム、カルシウム、ル
ビジウム、ストロンチウム、セシウム、バリウムの、お
よび/またはアンモニウムの1種または2種以上の塩基
性化合物の存在下に実施するものである。可能な塩基性
化合物は、たとえば塩基性塩、酸化物、水素化物および
水酸化物である。水素化リチウム、水素化ナトリウム、
水素化カリウム、水素化カルシウム、水酸化リチウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化ストロンチ
ウム、水酸化バリウム、酸化リチウム、過酸化ナトリウ
ム、酸化カリウム、過酸化カリウム、酸化カルシウム、
酸化バリウム、酸化マグネシウム、酸化ストロンチウ
ム、炭酸リチウム、炭酸水素リチウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリ
ウム、炭酸ルビジウム、炭酸水素ルビジウム、炭酸水素
セシウム、炭酸セシウム、シアン化リチウム、シアン化
ナトリウム、シアン化カリウム、シアン化ルビジウム、
炭酸水素アンモニウム、炭酸アンモニウム、カルバミン
酸アンモニウム、亜硫酸カリウム、硫化水素カリウム、
硫化ナトリウム、硫化水素ナトリウムおよび/またはこ
れらを含有する天然産の、もしくは合成的な混合物、た
とえばドロマイトまたはオキシ炭酸マグネシウムおよび
/または対応する炭酸塩上に分散した形状のナトリウム
金属もしくはカリウム金属を含有する化合物である。
【0039】好ましい化合物はアルカリ金属炭酸塩およ
び/または炭酸水素塩、特に極めて好ましくは炭酸カリ
ウムである。
【0040】上記の塩基性化合物は無水物形状でも、ま
た、塩が水和の水とともに結晶化する限りにおいて、水
和した形状でも使用することができる。無水化合物の使
用が好ましい。
【0041】本件塩基性化合物は、たとえば使用するア
ミン1モルあたり0.5ないし10モルの量で使用する
ことができる。この量は、いずれの場合にも使用するア
ミン1モルあたりで、好ましくは0.8ないし5モルの
範囲、特に好ましくは1ないし2.5モルの範囲であ
る。
【0042】本発明記載の方法は任意に副次的な塩基の
存在下に、すなわち、たとえば使用する塩基に対して
0.5モル未満の量のその他の塩基の存在下に実施する
こともできる。
【0043】この種の副次的な塩基の例は:アルカリ金
属のハロゲン化物、ゼオライト、酢酸カリウム、ギ酸カ
リウム、酢酸ナトリウム、チタニウムアルコキシド、チ
タニウムアミド、アミジン塩基またはグアニジン塩基、
たとえば1,5−ジアザビシクロ(4.3.0)ノナ−
5−エン(DBN)、1,8−ジアザビシクロ(5.
4.0)ウンデカ−7−エン(DBU)、7−メチル−
1,5,7−トリアザビシクロ(4.4.0)デカ−5
−エン(MTBD)、シクロヘキシルテトラブチルグア
ニジン、シクロヘキシルテトラメチルグアニジン、N,
N,N,N−テトラメチル−1,8−ナフタレンジアミ
ン、ペンタメチルピペリジン、N,N−ジメチルアミノ
ピリジン、N−ブチルテトラエチルグアニジン、N−t
−ブチル−N’,N’−ジエチルホウムアミジン、テト
ラメチルグアニジン、テトラエチルグアニジン、N−t
−ブチル−N’,N’−ジメチルアセタミジン、N−シ
クロヘキシルテトラエチルグアニジンおよびN−t−ブ
チルテトラエチルグアニジン、ならびに1,4−ジアザ
ビシクロ(2.2.2)オクタン(DABCO)、第3
級アミン、たとえばトリエチルアミン、トリメチルアミ
ン、N−メチルモルホリン、ピリジンおよびテトラメチ
レンジアミン、反応に使用するアミンと同一の構造を有
する第1級および第2級アミン、アルキルおよびアリー
ル金属化合物、たとえばブチル−、メチル−、フェニル
−、およびネオフィルリチウム、ならびにグリニャール
試薬である。
【0044】一般には、本発明記載の方法は溶媒の存在
下に実施するのが有利である。溶媒は有利には、全工程
を通じて反応混合物が容易に撹拌し得る状態に留まるよ
うな量で使用する。可能な溶媒は、たとえば:炭化水
素、たとえば石油エーテル、ベンゼン、トルエン、クロ
ロベンゼン、ジクロロベンゼン、ヘキサン、シクロヘキ
サン、メチルシクロヘキサン、ペンタン、ヘプタン、オ
クタンおよび、たとえば40ないし250℃の範囲の沸
点を有する成分を含有する、いわゆるホワイトスピリッ
トのような工業的な炭化水素混合物、エーテル類、たと
えばジメチルエーテル、ジエチルエーテル、ジプロピル
エーテル、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテ
ル、メチルt−ブチルエーテル、テトラヒドロフラン、
1,4−ジオキサンおよび酸化エチレンおよび/または
酸化プロピレンのポリエーテル、アミン類、たとえばト
リメチルアミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミ
ン、トリブチルアミン、N−メチルモルホリン、ピリジ
ンおよびテトラメチルエチレンジアミン、エステル類、
たとえば酢酸メチル、酢酸エチル、および酢酸ブチル、
ならびに炭酸ジメチル、炭酸ジブチルおよび炭酸エチレ
ン、ニトロ化合物、たとえばニトロメタン、ニトロエタ
ン、ニトロプロパンおよびニトロベンゼン、ニトリル
類、たとえばアセトニトリル、プロピオニトリルおよび
ベンゾニトリル、ならびに二酸化テトラヒドロチオフェ
ンおよびジメチルスルホキシド、テトラメチレンスルホ
キシド、ジプロピルスルホキシド、ベンジルメチルスル
ホキシド、ジイソブチルスルホキシド、ジブチルスルホ
キシド、ジイソアミルスルホキシド、ケトン類、たとえ
ばアセトン、メチルブチルケトンおよびメチルエチルケ
トン、液化二酸化炭素、アミド類、たとえばヘキサメチ
レンリン酸トリアミド、N−メチルピロリジン、N−メ
チルカプロラクタム、1,3−ジメチル−3,4,5,
6−テトラヒドロ−2(1H)−ピリミジン、オクチル
ピロリドン、オクチルカプロラクタム、1,3−ジメチ
ル−2−イミダゾリンジオン、ジメチルホルムアミド、
ジメチルアセタミド、ホルムアミド、ジエチルホルムア
ミド、N−ホルミルピロリジン、N−ホルミルモルホリ
ン、N−ホルミルピペリジン、N,N’−1,4−ジホ
ルミルピペラジン、ジプロピルホルムアミドおよびジブ
チルホルムアミドのような化合物である。ジメチルスル
ホン、ジエチルスルホン、ジプロピルスルホン、ジブチ
ルスルホン、ジペンチルスルホン、ジヘキシルスルホ
ン、メチルエチルスルホン、エチルプロピルスルホン、
エチルイソブチルスルホン、3−スルホラン、およびペ
ンタメチレンスルホンも好適である。
【0045】本発明記載の方法はまた、特に溶媒に変え
て相転移反応に適した助剤、たとえば第4級アンモニウ
ム塩、ポリビニルピロリドン、酸化トリオクチルホスフ
ィンおよび/またはアセチルアセトンを添加する場合に
は、無溶媒で実施することもできる。
【0046】遮蔽剤たとえばクラウンエーテルまたは錯
化剤としてのポリエーテルのような助剤も、任意に溶媒
に添加することができる。
【0047】溶媒の混合物ももちろん、本発明記載の方
法に使用することができる。
【0048】好ましい溶媒はジメチルホルムアミドおよ
びジメチルスルホキシド、ならびにこれらと上記の他の
溶媒との混合物である。
【0049】本発明記載の方法は一般に、最初に塩基性
アミンと二酸化炭素とを上記の元素の塩基性化合物の存
在下に混和して反応させるような様式で実施する。アミ
ンと二酸化炭素との反応が完了したところで、またはほ
ぼ完了したところで、はじめてアルキル化剤を添加する
のが有利である。アミンと二酸化炭素との反応の進行
は、たとえば発熱の程度により監視することができる。
【0050】本発明記載の方法の双方の段階とも、たと
えば−50ないし+180℃の温度で実施することがで
きる。温度は好ましくは−30℃ないし+150℃の範
囲、特に−10℃ないし+100℃の範囲である。
【0051】本発明記載の方法において、温度は決定的
なものではない。本件方法は原理的には室温で実施する
ことができるが、加圧または減圧も可能である。大気圧
で、または15バール以内の圧力での作業が好ましい。
より高い温度では、任意にときには15バール以上の加
圧を使用するのが有利である。
【0052】本発明記載の方法は二酸化炭素雰囲気下で
実施することもできるが、二酸化炭素と他の気体、好ま
しくは不活性気体とを含有する雰囲気中で実施すること
もできる。液化二酸化炭素を使用するならば、本件反応
は好ましくは発生した自然な圧力で、密閉容器中で実施
する。
【0053】本発明記載の方法は、幾つかの驚くべき利
点を有している。本件方法により、多くの場合に工場の
安全に関して極めて多くの出費を必要とする、ホスゲ
ン、塩素、ギ酸エステル、イソシネート、塩化カルバモ
イルおよびカーボネートの使用を回避した、技術的に簡
単な、経済的に有利な様式でのカルバメートの製造が可
能になる。本件方法は、他の手段では得られない、また
は大きな困難を伴ってはじめて得られる、N,N−ジア
ルキル化した高度にO−反応性のアルケンおよびアルキ
ン、たとえばBu2N−CO−OCH2−C=C−Hの製
造に使用することができる(実施例13を参照)。本件
方法は温和な反応条件下で実施することができ、反応混
合物はしばしばさらに直接に、たとえば水素化、塩素
化、臭素化、酸化、縮合および/または重合に使用する
こともできる。
【0054】本件方法を用いて放射性の、または標識し
た炭素原子を有機分子内に簡単に導入することができ
る。製造したカルバメートを純粋な形状に単離する場合
には、この単離も同様に簡単な手法で、たとえば反応混
合物中に存在する塩の混合物を分離し、反応混合物の容
易に揮発する成分をストリッピングにより除去し、つい
で、たとえば蒸留または結晶化によりカルバメートを単
離して達成することができる。反応混合物が未反応のア
ミンを含有するならば、このアミンは上記の方法で、ま
たは希酸で洗浄して、生成したカルバメートを攻撃する
ことなく取り出すことができる。本発明記載の方法は不
均一相で進行するので連続操作にも好適であり、この場
合には溶媒および塩基は、任意に再生したのちに、反応
混合物に再循環させることができる。これは、後処理中
に水相を導入することなく直接に再使用することを可能
にするので、特に溶媒に関して便宜である。
【0055】カルバメートは、たとえば植物保護におけ
る(特に殺虫剤、有害生物防除剤、殺菌・殺カビ剤およ
び除草剤用の)、ならびに医薬領域における活性成分用
の中間体として、または活性成分として使用される、化
学工業において重要な物質である。カルバメートはま
た、プラスチック、塗料および重合体用の中間体として
の役割も果たすことができる。カルバメートから熱脱離
によりイソシアネートを得ることができる。本発明記載
の方法は排気ガスおよび液体、ならびに固体残留物から
の望ましくないハロゲン含有有機物質の除去にも、ま
た、ハロゲン含有有機兵器(たとえばクリメク(Kli
mmek)ら,化学毒物および化学兵器(Chemis
cheGifteundKampfstoffe),ヒ
ポクラテス出版(HippokratesVerlag
Stuttgart)1983,27ページ以下に挙げ
られているような)の無害化にも適用することもでき
る。排気ガス、またはブロモアセトン、ブロモブテノ
ン、クロロアセトフェノン、マスタードガスおよびナイ
トロジェンマスタードの廃棄物からの塩化メチルおよび
クロロジメチルエーテルの除去がその例である。
【0056】本発明記載の方法はまた、第1級または第
2級アミンをカルバメートに転化させ、のちにこれから
第1級または第2級アミンを再び遊離させる方法によ
る、これらのアミンのその後の反応のための保護に使用
することもできる。この保護基技術はタンパク質化学の
領域において特に重要である(たとえばグリーン(T.
W.Greene),有機合成における保護基(Pro
tectiveGroupsinOrg.Synthe
sis),ワイリー・インターサイエンス(Wiley
−Interscience,NewYork)198
1,223−249ページを参照)。本発明に従って有
利に製造し得る若干の特に重要なカルバメートは以下の
ようなものである:3−メチル−2−オキサリドン、N
−フェニルカルバミン酸、N−メチル−N−フェニルカ
ルバミン酸エチル、N−エチル−N−フェニルカルバミ
ン酸エチル、カルベンダジン、3−クロロカルバニリン
酸イソプロピル、4−ニトロフェニルメチルウレタン、
1,3−プロパンジオール−2−メチレンビス−(メチ
ルカルバメート)、2−[(メトキシカルボニル)−メ
チルアミノ]−安息香酸N−メチリステート、7−ヒド
ロキシ−1−ナフタレンカルバミン酸メチル、ジフェニ
ルカルバミン酸エチル、N−フェニルカルバミン酸3−
エトキシカルボニルアミノフェニル、N−{3−[N−
(3−メチルフェニル)−カルボニル]−フェニル}カ
ルバミン酸メチル、CH3−N(−CH2−CH2−O−
CO−NH−C652、N−ベンジルカルバミン酸N
−L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニン−l−
メチルエステル、N−ベンジルカルバミン酸アスパルチ
ルベンジルエステル、N−ベンジルカルバミン酸アスパ
ルチルメチルエステル、N−ベンジルカルバミン酸アス
パルチルエチルエステル、アスパラギン酸N−ベンジル
カルバメート、およびビュッヘル(K.H.Buech
el),植物保護および有害生物の防除(Pflanz
enshutzundSchaedingsbekae
mpfung),ゲオルク・チーメ出版(Georg−
Thieme−Verlag,Stuttgart),
1977の殺虫剤、除草剤、殺菌・殺カビ剤、殺線虫
剤、殺ダニ剤および殺菌剤の各章に挙げられているカル
バメート、ならびにEP289,842およびDE4,
026,966に記載されているカルバメート。
【0057】WO93/7116およびEP582,9
02に記載されている型のカルバメート(本件記述の実
施例33および45を参照)も、本発明に従って製造す
ることができる。上記の脱離基を有する対応するベンジ
ル化合物および対応するアミンも、この場合には遊離体
として使用することができる。
【0058】EP560,424に記載されている型の
カルバメート、特に1ないし3、6ないし10、12お
よび14ないし17と命名された化合物も、またEP5
60,424に記載されている型のカルバメートの構造
を有する同様の化合物も、本発明に従って製造すること
ができる。ここでの出発物質は、たとえば上記の脱離基
を有するベンジル化合物または脂肪族化合物、および対
応するアミンである。EP335,297に、およびE
P366,189に、ならびにキース(Keith)
ら、化学会報告特集(Spec.Publ.−R.So
c.Chem.),119,79(1993)に、およ
びこれに引用されている文献に記載されている型のカル
バメートも同様に製造することができる。特に出発物質
としてシプロフロキサシンを用いる化合物、たとえばキ
ースらの論文に引用されている化合物8は容易に製造す
ることができる。出発物質はシプロフロキサシンのエス
テルまたは関連するキノロンの誘導体、および、その保
護形状における(上に挙げた論文を参照)、および上に
定義した脱離基、トシルエステルまたはメシルエステル
のような好ましい活性エステルを有するセファトスポリ
ウスである。
【0059】U.S.5,210,224に記載されて
いる型のカルバメート(抗生物質ランカシジン)も同様
に製造することができる。この場合には、U.S.5,
210,224に与えられているカーボネート基に替わ
って対応するメシルもしくはトシル、または他の上記の
アシル脱離基がランカシジンに結合しており、CO2
よびアミンと上記のようにして反応する。生成物はU.
S.5,210,224に与えられているものと同一で
あり、使用するアミンに応じて他のものも可能であろ
う。
【0060】
【実施例】本件各実施例に使用した塩基(しばしば炭酸
カリウム)は150℃、15ミリバールで14時間乾燥
し、粉末化した。使用した溶媒(しばしばジメチルホル
ムアミドまたはジメチルスルホキシド)は3Aのモレキ
ュラーシーブで乾燥した。全ての反応を、反応混合物上
に二酸化炭素の安定した遅い流れを流通させながら実施
した。
【0061】実施例1 N−メチル−N−9−フルオレニルカルバミン酸シンナ
ミル 5.0gのN−メチル−N−9−フルオレニルアミン、
20.0gの炭酸カリウムおよび100mlのジメチル
ホルムアミド(以下DMFと略称する)を40gのドラ
イアイスと混合し、1時間後、二酸化炭素の雰囲気下、
25℃で4.69gの塩化シンナミルを添加した。この
混合物をさらに25℃で1時間、50℃で5時間撹拌
し、ついで固体を分離し、揮発性の成分を減圧下で駆逐
し、濃縮物をジクロロメタン/水で抽出し、抽出液を、
トルエンと増量させながらの酢酸エチル成分とを用いる
シリカゲルのクロマトグラフにかけた。108ないし1
09℃の融点を有する所望の生成物4.96g(理論量
の54%)が得られた。加えて、85ないし89℃の融
点を有するN−メチル−N−9−フルオレニル−N−シ
ンナミルアミン0.61g(理論量の8%)も得られ
た。
【0062】実施例2 N−メチル−N−9−フルオレニルカルバミン酸シンナ
ミル−13C 実施例1を繰り返したが、ドライアイスの使用に替えて
13CO2(炭酸バリウム−13C、88%と硫酸とから製
造したもの)を吹き込んだ。収量は3.14g(理論量
の34%)であった。13C−NMRスペクトルは、γ1
57−158ppmにおけるカルバミン酸−13C強度の
大きな増加を示した。
【0063】実施例3 100mlのDMF中のN−メチル−9−フルオレニル
カルバミン酸4−第3ブチルベンジルと20.0gの炭
酸カリウムとを6.99gの臭化4−第3ブチルベンジ
ルと混合し、25℃で2時間、50℃で8時間撹拌し、
実施例1の記述と同様にして後処理して、92ないし9
4℃の融点を有するN−メチル−N−9−フルオレニル
−(4−t−ブチルアミン)1.34g(理論量の38
%)を得、また、約80重量%の所望の物質を含有する
油状物4.02gをも得た。IRスペクトルは1,68
5cm-1に特性吸収帯(CO折れ曲がり)を示した。
【0064】実施例4 N−メチル−N−(1−ナフチルメチル)−カルバミン
酸シンナミル 8.5gのN−メチル−N−(1−ナフチルメチル)−
アミン(塩酸塩から水酸化ナトリウムとの振とう、抽出
およびバルブ管を用いる蒸留により得たもの)、38.
43gの炭酸カリウムおよび200mlのDMFを25
℃で1時間二酸化炭素で処理し、ついで8.34gの塩
化シンナミルを添加し、この混合物を25℃で1時間、
50℃で8時間撹拌し、ついで実施例1の記述と同様に
して後処理した。所望の物質7.23g(理論量の44
%)が得られた(γH:4.83ppm、4.97pp
m)。加えて、N−メチル−N−(1−ナフチルメチ
ル)−シンナミルアミン0.83g(理論量の6%)も
得られた。
【0065】実施例5 N−メチル−N−フェニルカルバミン酸シンナミル 5.35gのN−メチルアニリン、38.43gの炭酸
カリウム、200mlのDMF、注入二酸化炭素、およ
び8.34gの塩化シンナミルを実施例4の記述と同様
にして反応させ、実施例1の記述と同様にして後処理し
た。所望の生成物の収量は1.61g(理論量の12
%)であった。1H−NMRスペクトルおよび13C−N
MRスペクトルは以下の特性信号を示した:γH:4.
76および3.32ppmならびにγC:155.4p
pm。
【0066】実施例6 N,N−ジブチルカルバミン酸シンナミル 20.0gのジブチルアミン、37.73gの炭酸カリ
ウムおよび100mlのDMFを気体二酸化炭素で処理
した(約45℃までの発熱反応)。ついで、23.64
gの塩化シンナミルを10℃で滴々添加し、この混合物
を25℃で1時間、50℃で4時間撹拌した。実施例1
の記述と同様にして後処理したのちに、所望の生成物
9.86gとジブチルシンナミルアミン0.56g(理
論量の2%)とを単離した。1H−NMRスペクトルに
おける特性信号は4.73および3.23ppmにあっ
た。
【0067】実施例7 N,N−ジブチルカルバミン酸フェニルアセチル 20.0gのジブチルアミン、37.73gの炭酸カリ
ウムおよび100mlのDMFを実施例6の記述と同様
にして混和し、気体二酸化炭素を用いて25℃で1時間
処理し、ついで10℃で23.95gのα−クロロアセ
トフェノンと混合し、この混合物をさらに25℃で1時
間、50℃で4時間撹拌した。5重量%強度の水性塩化
水素と酢酸エチルとで抽出し、バルブ管中で蒸留して後
処理を進めた。0.1ミリバールにおいて145℃の沸
点で所望の生成物29.1g(理論量の62%)を得
た。1H−NMRスペクトルにおける特性信号は5.3
1および3.28ppmにあった。
【0068】実施例8 実施例7を繰り返したが、各物質の半量のみを用い、D
MFに替えてジメチルスルホキシド(以下DMSOと略
称する)を使用し、25℃で6時間撹拌した。引き続く
反応混合物のガスクロマトグラフィー検査は、転化を基
準にして所望の生成物の98.4%の収率を与えた。
【0069】実施例9 N,N−ジブチルカルバミン酸3−オキソ−2−ケトブ
チル 手順は実施例7と同様であったが、2−クロロアセトフ
ェノンに替えてブロモ酢酸エチル23.73gを添加
し、この混合物を25℃で1時間、50℃で3時間撹拌
した。0.1ミリバールにおいて100℃の沸点で、所
望の生成物5.0g(理論量の12%)を単離した。1
H−NMRスペクトルにおける特性信号は4.60、
4.21および3.25ppmにあった。
【0070】実施例10 手順は実施例9と同様であったが半量のみを用い、DM
Fに替えてDMSOを使用した。4時間の反応時間のの
ちの収率(ガスクロマトグラフィー、面積%)は転化を
基準にして52%であった。転化率は90%であった。
【0071】実施例11 N−ブチルカルバミン酸プロパルギル 30gのジブチルアミン、100gの炭酸カリウムおよ
び160gのDMFを気体二酸化炭素で処理した(66
℃までの発熱反応)。1時間後に33.68gの3−ク
ロロプロピンを15℃で添加し、この混合物を25℃で
1時間、50℃で3時間撹拌した。ついで、この混合物
を実施例7の記述と同様にして後処理した。所望の生成
物2.86g(理論量の4%)を得た。
【0072】実施例12 5.66gのジブチルアミン、18.87gの炭酸カリ
ウム、および50mlのDMSOを5.77gの塩化プ
ロパルギルと混合し、気体二酸化炭素を用いて25℃で
1時間処理したのちに、この混合物を25℃で4時間撹
拌した。これ以外の手順は実施例11の記述と同様であ
った。N−ブチルカルバミン酸プロパルギルの収率は転
化を基準にして87%であった(ガスクロマトグラフィ
ー、面積%)。
【0073】実施例13 N,N−ジブチルカルバミン酸プロパルギル 100gのジブチルアミン、189.0gの炭酸カリウ
ムおよび500mlのDMFを3lのステンレススチー
ル製のオートクレーブ中で440gの二酸化炭素を用い
て処理し、続いて100℃に30分間加熱した。50℃
に冷却したのちに、60.0gの95%塩化プロパルギ
ルを75バールの圧力で添加し、温度をさらに6時間5
0℃に保った。脱圧したのちに混合物を吸引濾過し、フ
ィルターケーキを1lの塩化メチレンで洗浄し、有機相
を蒸留した。所望の生成物を含有する2個の分画を集め
た。第1の分画:1.3ないし1.5ミリバールにおい
て55ないし95℃の沸点:11.41g(その50重
量%が所望の生成物であった)。第2の分画:1.4ミ
リバールにおいて97ないし98℃の沸点:107.5
3g(その98.8重量%が所望の生成物であった)。
これは理論量の69.2%の収率に相当する。1H−N
MRスペクトルにおける特性信号は4.68、3.23
および2.43ppmにあった。
【0074】実施例14 N−メチル−N−フェニルカルバミン酸ブチル 8.29gのN−メチルアニリン、18.87gの炭酸
カリウムおよび70mlのDMSOを、気体二酸化炭素
で1時間処理したのちに、7.17gの塩化ブチルと混
合した。25℃で15時間ののちに、42.1%の収率
での所望の生成物の形成をガスクロマトグラフィーによ
り測定した。質量分析は207におけるM+を示した。
【0075】実施例15 N,N−ジブチルカルバミン酸ベンジル 10gのジブチルアミン、18.87gの炭酸カリウム
および50mlのDMSOを気体二酸化炭素で1時間処
理した(僅かな発熱反応)。9.83gの塩化ベンジル
を添加したのちに、この混合物を25℃で29時間撹拌
した。ガスクロマトグラフィーおよび質量分析による分
析は、ここでは所望の生成物が95.5%の収率で存在
することを示した。M+=263。実施例1と同様の後
処理ののちに18.4gの生成物(理論量の90%、純
度96%)を得た。
【0076】実施例16 N,N−ジブチルカルバミン酸O−[3−メトキシカル
ボニル−2−メトキシプロパ−2−エニル] 10gのジブチルアミン、18.87gの炭酸カリウム
および50mlのDMSOを気体二酸化炭素で1時間処
理し(僅かな発熱反応)、ついで12.75gの4−ク
ロロ−3−メトキシ−2−ブテン酸メチルを添加した。
25℃で45時間撹拌したのちに、ガスクロマトグラフ
ィーと質量分析との検査によれば、反応混合物中に所望
の生成物が92.4%の収率で存在した。この混合物を
吸引濾過し、残留物を回転蒸発器で濃縮し、酢酸エチル
にとり、5%強度の水性塩化水素で洗浄して79.4%
の所望の生成物26.75g(理論量の90.9%)を
得た。残余はジメチルスルホキシドであった。1H−N
MRスペクトルは5.23、5.10および3.20p
pmに特性信号を示した。
【0077】実施例17 N,N−ジブチルカルバミン酸シス/トランス−O−
[3−メトキシカルボニルプロパ−2−エニル] 10.0gのジブチルアミン、18.87gの炭酸カリ
ウムおよび50mlのDMSOを気体二酸化炭素で1時
間処理した(発熱反応)。ついで16.32gの4−ブ
ロモクロトン酸メチル(85%)を添加した。25℃で
45時間撹拌したのちに、ガスクロマトグラフィーと質
量分析とにより、理論量の23.8%の収率で所望の生
成物を見いだした。M+=271、シス/トランス混合
比約1:2。
【0078】実施例18 カルバミン酸トリブチル 10.0gのジブチルアミン、18.87gの炭酸カリ
ウムおよび50mlのDMSOを気体二酸化炭素を用い
て25℃で1時間処理した(発熱反応)。10.62g
の臭化ブチルを添加し、25℃で45時間撹拌したのち
に、ガスクロマトグラフィーと質量分析とにより、理論
量の76.0%の量の所望の生成物を見いだした。M+
=229。
【0079】実施例19 N−ブチルカルバミン酸ベンジル 5.66gのブチルアミン、18.87gの炭酸カリウ
ムおよび50mlのDMSOを気体二酸化炭素を用いて
25℃で1時間処理した。9.81gの塩化ベンジルを
添加し、25℃で45時間撹拌したのちに、ガスクロマ
トグラフィーおよび質量分析は所望の生成物が78%の
転化率を基準にして理論量の87.2%の収率で存在す
ることを示した。M+=207。実施例16の記述と同
様にして後処理したのちに14.7g(73%、純度8
0%)の所望の分子が得られた。γG:5.09および
3.17ppm。
【0080】実施例20 N−メチル−N−フェニルカルバミン酸 8.29gのN−メチルアニリン、18.87gの炭酸
カリウムおよび50mlのDMSOを気体二酸化炭素を
用いて25℃で1時間処理した。ついで9.81gの塩
化ベンジルを添加し、25℃で45時間撹拌したのち
に、ガスクロマトグラフィーおよび質量分析に検査は所
望の生成物が理論量の56.2%の収率で存在すること
を示した(M+=241)。加えて、N−メチル−N−
フェニルベンジルアミンも理論量の37.0%の収率で
生成していた。実施例1の記述と同様にして後処理した
のちに7.8g(42%)の所望の生成物が単離され
た。γH:5.15および3.30ppm。
【0081】実施例21 N−メチル−N−フェニルカルバミン酸プロパルギル 8.29gのN−メチルアニリン、18.87gの炭酸
カリウムおよび50mlのDMSOを気体二酸化炭素を
用いて25℃で1時間処理した。続いて5.78gの塩
化プロパルギルを添加し、この混合物を25℃でさらに
45時間撹拌した。76%の転化ののちに、ガスクロマ
トグラフィーおよび質量分析の検査は所望の生成物が理
論量の74.4%の収率で存在することを示した(M+
=189)。加えて、N−メチル−N−フェニルプロパ
ルギルアミンも理論量の20.3%の収率で生成してい
た。実施例16の記述と同様にして後処理したのちに所
望の生成物7.7g(52%、純度80%)が単離され
た。IR:1705cm-1、γH:4.71ppm。
【0082】実施例22 N−メチル−N−フェニルカルバミン酸アリル 8.29gのN−メチルアニリン、18.87gの炭酸
カリウムおよび50mlのDMSOを気体二酸化炭素で
1時間処理し、ついで5.93gの塩化アリルを添加し
た。25℃で45時間ののちに、ガスクロマトグラフィ
ーおよび質量分析は所望の生成物が31%の転化率を基
準にして理論量の64.5%の収率で存在することを示
した(M+=191)。加えて、N−メチル−N−フェ
ニル−N−アリルアミンも理論量の30.3%の収率で
生成していた。
【0083】実施例23 N−メチル−N−フェニルカルバミン酸O−[3−メト
キシカルボニル−2−メトキシプロパ−2−エニル] 8.29gのN−メチルアニリン、18.87gの炭酸
カリウムおよび50mlのDMSOを気体二酸化炭素を
用いて25℃で1時間処理した。12.79gの4−ク
ロロ−3−メトキシ−2−ブテン酸メチルを添加し、こ
の混合物を25℃で45時間撹拌した。ついで、この混
合物をガスクロマトグラフィーおよび質量分析で検査し
た。N−メチル−N−フェニル−N−[3−メトキシカ
ルボニル−2−メトキシプロパ−2−エニル]−アミン
とともに、所望の生成物が理論量の63.4%の収率で
存在していた(M+=279)。実施例1の記述と同様
にして後処理したのちに、49−50℃の融点を有する
所望の生成物(γH:5.27、5.09、3.67お
よび3.31ppm)1.71g(33%)を、N−メ
チル−N−フェニル−4−(3−メトキシ)−ブテン−
2−酸メチル1.85gとともに単離した。
【0084】実施例24 N,N−ジブチルカルバミン酸プロパルギル 10.0gのジブチルアミン、18.87gの炭酸カリ
ウムおよび250mlのDMSOを気体二酸化炭素を用
いて25℃で1時間処理した。ついで5.78gの塩化
プロパルギルを一度に添加し、この混合物をさらに4時
間撹拌した。ガスクロマトグラフィー分析は、所望の生
成物が理論量の99.4%の収率で存在することを示し
た。加えて、N,N−ジブチルプロパルギルアミンも、
理論量の0.6%の範囲で生成していた。
【0085】実施例25 N,N−ジブチルカルバミン酸プロパルギル 200gのジブチルアミン、378.12gの炭酸カリ
ウム、および4000mlのDMSOを、気体二酸化炭
素を用いて100ミリバールの加圧で150分間処理し
(約35℃までの発熱反応)、ついで115.5gの塩
化プロパルギル(純度95%)と混合した。25℃で2
7時間ののちに、この混合物を吸引濾過し、蒸留した。
8ミリバールで68℃までの温度にわたって蒸留され
た、主としてDMSOを(57gのカルバメートととも
に)含有する分画以外に、0.6ないし0.9ミリバー
ルで85−95℃の沸点を有する99%の純度の、21
5gの所望の生成物が得られた。これは272g(理論
量の88%)の全収量に相当する。
【0086】実施例26 N,N−ジブチルカルバミン酸アリル 500gのジブチルアミン、94.55gの炭酸カリウ
ムおよび250mlのDMSOを気体二酸化炭素で1時
間処理し、ついで29.95gの塩化アリルと混合し
た。この混合物は極めて粘稠であったので30日間撹拌
した。この時間中、二酸化炭素を連続的に供給し、さら
に20日後に、また23日後にも14.8gの塩化アリ
ルを供給した。吸引濾過し、蒸留したのちに24.95
gのN,N−ジブチルカルバミン酸アリルが得られた
(理論量の30.2%)。この生成物は0.1ミリバー
ルで69℃の沸点を有していた。
【0087】実施例27 カルバミン酸プロパルギルサルコシン 11.9gのサルコシンエチルエステル塩酸塩、29.
55gの炭酸カリウムおよび50mlのDMSOを気体
二酸化炭素で1時間処理し、ついで5.78gの塩化プ
ロパルギルを添加した。22日後にこの混合物を吸引濾
過し、塩化メチレンで希釈し、5%の水性塩酸で洗浄
し、有機相を濃縮した。理論量の37%に相当する6.
3gの黒色の油状物が得られ、この生成物は純度91%
であった。M+=199、ベース126。γH:4.7
2および4.0ppm。
【0088】実施例28 カルバミン酸プロパルギルサルコシン 8.0gのサルコシンエチルエステル塩酸塩を0℃で、
ジエチルエーテル中の20%強度の水酸化ナトリウム水
溶液で処理した。有機相を乾燥し、濃縮した。ついで、
12.81gの炭酸カリウムおよび50mlのDMSO
を添加した。気体二酸化炭素で1時間処理したのちに、
3.88gの塩化プロパルギルを添加した。25℃で3
0日ののちにガスクロマトグラフィー分析を行ったが、
この分析は84.4%の所望の生成物が存在することを
示した。
【0089】実施例29 N−(3−クロロフェニル)−カルバミン酸4−クロロ
−2−ブチニル 9.89gの3−クロロアニリン、18.87gの炭酸
カリウムおよび50mlのDMSOを気体二酸化炭素を
用いて25℃で1時間処理し、ついで9.54gの1,
4−ジクロロブタ−2−インを添加した。43時間後
に、ガスクロマトグラフィーおよび質量分析により所望
の生成物が12%の収率で見いだされた。質量スペクト
ルは公知の除草剤バーバンのもの同一であり、これもN
−(3−クロロフェニル)−カルバミン酸4−クロロ−
2−ブチニルである。
【0090】実施例30 式
【0091】
【化4】
【0092】の単位を有する重合体 71gのピペラジン、450gの二酸化炭素、および5
00mlのDMSOを100℃に30分間維持し、つい
で200gの1,6−ジブロモヘキサンを50℃で添加
し、この混合物を70℃に10時間維持した。脱圧した
のちに、この混合物を回転蒸発器で濃縮し、続いて3l
の塩化メチレンで抽出した。有機相を再度濃縮して以下
のパラメーターを有する水溶性の重合体を得た: Mw=1057g/モル、u=0.68 Mn=630g/モル Mz=1920g/モル、uz=0.82。
【0093】これらのパラメーターはGPCにより測定
した。
【0094】実施例31 式
【0095】
【化5】
【0096】の単位を有する重合体 49.1gのピペラジン、423gの炭酸カリウム、1
250mlのDMSO、および200gの二酸化炭素
を、ステンレススチール製のオートクレーブ中で100
℃に30分間加熱し、ついで100gのα,α−ジクロ
ロ−p−キシレンを添加した。50℃で6時間、さらに
80℃で6時間ののちに実施例30と同様に後処理して
重合体を得、そのパラメーターを実施例30の記述と同
様にして測定した。
【0097】Mw=2443g/モル、u=1.49 Mn=982g/モル Mz=4727g/モル、uz=0.93。
【0098】実施例32 N−3−ピリジルカルバミン酸O−4−(3−メトキシ
カルボニル−2−メトキシプロパ−2−エニル) 7.29gの3−アミノピリジン、18.87gの炭酸
カリウム、および50mlのDMSOを気体二酸化炭素
で1時間処理し、ついで15.55gの4−クロロ−3
−メトキシ−2−ブテン酸メチルと混合した。25℃で
116時間ののちに、ガスクロマトグラフィーおよび質
量スペクトルによる分析は理論量の43%の所望の生成
物を示した。M+=266、ベース:121。
【0099】実施例33 WO93/7116の実施例2/2のものと同一の化合
物 1.54gの3−トリフルオロメチル−N−メチルアニ
リン、150mlのDMSOおよび4.87gの炭酸カ
リウムを、気体二酸化炭素を用いて1.1バールで2時
間処理し、ついで2.5gの2−(2−ブロモメチルフ
ェニル)−3−メトキシアクリル酸メチルを添加し、こ
の混合物を25℃で6日間撹拌した。実施例1と同様に
後処理したのちに、2.2g(理論量の59%、純度8
6%)の所望の分子が得られた。製造した化合物の1
−NMRスペクトルは、WO93/7116から公知の
ものと同一であった。
【0100】実施例34 D−グルコピラノシル−(ジベンジルカルバメート)−
四酢酸 4.80g(0.0243モル)のジベンジルアミン、
40mlのジメチルスルホキシド、および6.72g
(0.0486モル)の炭酸カリウムの混合物を25℃
で1時間撹拌し、この間装置を通じて二酸化炭素の一定
流を通過させた。ついで10.0g(0.0243モ
ル)のα−D−グルコピラノシルブロミド四酢酸(純度
97%)を添加し、この混合物をさらに28時間撹拌
し、続いて濾過し、溶媒を蒸発させた。残留する油状物
を、KG60シリカゲルと溶媒としてのトルエンとを用
いてクロマトグラフにかけた。主要な分画は溶媒の除去
後に結晶化した。収量5.87g、融点115−116
℃。13C−NMRにおいて酢酸基による4本の信号(1
70.6、170.1、169.4、169.2pp
m)およびカルバミン酸基による1個の信号(154.
3ppm)を観測した。
【0101】実施例35 N,N−ジブチルカルバミン酸プロパン−2−オン 10.0gのジブチルアミン、21.39gの炭酸カリ
ウムおよび200mlのDMSOを、気体二酸化炭素を
用いて100ミリバールの加圧で2時間処理したのちに
7.17gのクロロアセトンと混合した。25℃で24
時間ののちに、ガスクロマトグラフィーにより89%の
収率での所望の生成物の形成が測定された。質量分析は
+=229を示した。
【0102】実施例36 N,N−ジブチルカルバミン酸3−アザ−3−エチルペ
ンタン−2−オン 10.0gのジブチルアミン、21.39gの炭酸カリ
ウムおよび200mlのDMSOを、気体二酸化炭素を
用いて100ミリバールの加圧で2時間処理したのちに
11.59gのN−(2−クロロアセチル)−ジメチル
アミンと混合した。25℃で24時間ののちに、ガスク
ロマトグラフィーにより99%の収率での所望の生成物
の形成が測定された。質量スペクトルはM+=286を
示した。
【0103】実施例37 N,N−ジブチルカルバミン酸1−(エトキシカルボニ
ル)−プロパン−2−オン 10.0gのジブチルアミン、21.39gの炭酸カリ
ウムおよび200mlのDMSOを、気体二酸化炭素を
用いて100ミリバールの加圧で2時間処理したのちに
12.75gの2−クロロアセト酢酸エチルと混合し
た。25℃で30時間ののちに、ガスクロマトグラフィ
ーにより46%の収率での所望の生成物の形成が測定さ
れた。質量スペクトルはM+=301を示した。
【0104】実施例38 N,N−ジブチルカルバミン酸1−(ジメチルアミノカ
ルボニル)−プロパン−2−オン 10.0gのジブチルアミン、21.39gの炭酸カリ
ウムおよび200mlのDMSOを、気体二酸化炭素を
用いて100ミリバールの加圧で2時間処理したのちに
12.67gのジメチル−2−クロロアセタミドと混合
した。25℃で24時間ののちに、ガスクロマトグラフ
ィーにより71%の収率での所望の生成物の形成が測定
された。質量スペクトルはM+=300を示した。
【0105】実施例39 N,N−ジブチルカルバミン酸1−アセチルプロパン−
2−オン 10.0gのジブチルアミン、21.39gの炭酸カリ
ウムおよび200mlのDMSOを、気体二酸化炭素を
用いて100ミリバールの加圧で2時間処理したのちに
10.35gの3−クロロアセチルアセトンと混合し
た。25℃で24時間ののちに、ガスクロマトグラフィ
ーにより47%の収率での所望の生成物の形成が測定さ
れた。質量スペクトルはM+=271を示した。
【0106】実施例40 N−メチル−N−ベンジルカルバミン酸プロパルギル 88.0gのN−メチル−N−ベンジルアミン、20
0.73gの炭酸カリウムおよび750mlのDMSO
を、気体二酸化炭素を用いて100ミリバールの加圧で
2時間処理したのちに54.18gの塩化プロパルギル
と混合した。
【0107】25℃で48時間ののちにこの混合物を濾
過し、蒸留した。0.9ミリバールで123℃の沸点に
おいて、90.0gの所望の生成物が97%の純度で得
られた。
【0108】実施例41 ((Ph−CH22−N−C(O)−O)2−CH2 50.0gのジベンジルアミン、175.4gの炭酸カ
リウムおよび500mlのDMSOを、圧力約30バー
ルのオートクレーブ中、70℃で気体二酸化炭素を用い
て1時間処理したのちに、88.2gの臭化メチレンと
混合した。70℃で16時間ののちにこの混合物を濾過
し、溶媒を蒸発させた。残留する固体をヘキサンで洗浄
し、乾燥した。融点86−89℃、収率:86.7%
(理論量の64.4%)。
【0109】実施例42 実施例41を繰り返したが、臭化メチレンに替えて、塩
化メチレン(86.3g)と1.66gのヨウ化カリウ
ムとを使用した。収率:65.6%、理論量の52%。
【0110】実施例43 ベンジルオキシカルボニルニペコチン酸エチルエステル 25gのニペコチン酸エチルエステル、43.95gの
炭酸カリウム、および200mlのDMSOを、気体二
酸化炭素を用いて100ミリバールの加圧で2時間処理
したのちに、20.4gの塩化ベンジルと混合した。2
5℃で9日間ののちに、この混合物を5重量%強度の水
性塩化水素と酢酸エチルとで洗浄し、硫酸ナトリウムで
乾燥した。真空中で溶媒を除去したのちに、残留する油
状物が純粋な所望の生成物であることを見いだした。収
量:25.0g、1H−NMRデータ:7.35pp
m、5.13ppm(重要な信号のみを与えた)。
【0111】実施例44 N,N−ジメチルカルバミン酸(1−ナフチルメチル) 2モルのジメチルアミンと1モルのCO2との反応生成
物(シューハルト(Fa.Schuchardt,Ge
rmany)より“ディムカルブ(Dimcarb)”
として市販されている)10g、K2CO341.19g
およびDMSO200mlを、気体二酸化炭素を用いて
100ミリバールの加圧で2時間処理したのちに26.
30gの(1−クロロメチル)−ナフタレンと混合し
た。25℃で65時間ののちに、この混合物を実施例1
の記述と同様にして後処理し、所望の生成物12.13
g(理論量の71%)を得た。1H−NMRデータ:
5.57、2.93および2.86ppm。
【0112】実施例45
【0113】
【化6】
【0114】40gの水素化ナトリウム(60%強度)
を1000mlのジメチルホルムアミドに溶解させた溶
液を、100gのメチル−2−(2−メチル−4−クロ
ロフェニル)酢酸メチルエステル(米国特許4,42
0,394を参照)と、20℃で20分かけて混合し
た。2℃で2時間撹拌したのちに189gの硫酸ジメチ
ルを滴々添加し、この混合物を一晩放置した。その後、
この混合物を塩化メチレンで抽出し、氷と水との混合物
を添加し、有機相を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥し、
蒸留した。沸点は、0.25mmHgの圧力において1
21ないし135℃であった。この手法で104.9g
の2−(2−メチル−4−クロロフェニル)−3−メト
キシアクリル酸メチルが得られた。
【0115】この生成物27.37g、テトラクロロメ
タン350mlおよびN−ブロモスクシニミド22.4
5gを、0.5gの過酸化ジベンゾイルを添加したのち
に、還流温度に90分間加熱した。濾過し、溶媒を蒸発
させたのちに、48℃の融点を有する2−(2−ブロモ
メチル−4−クロロフェニル)−3−メトキシアクリル
酸メチル24gが得られた。
【0116】この化合物(6.8g)を実施例33の記
述と同様に反応させて他のアクリル酸メチルエステルと
したが、この場合には27.08gの炭酸カリウムと
8.6gの3−トリフルオロメチル−N−メチルアニリ
ンとを使用した。反応混合物の後処理は実施例33と同
様にして行った。この手法で所望の生成物が11.01
gの収量で得られた。1H−NMRスペクトルは以下の
信号を示した:7.56ppm,s(2H)、7.4p
pm,s(2H)、7.25ppm,dd(2H)、
7.06ppm,d(1H)、5.05ppm,s(2
H)、3.79ppm,s(3H)、3.67ppm,
s(3H)および3.34ppm,s(2H)。
【0117】本発明の主なる特徴および態様は以下のと
おりである。
【0118】1.最初に元素リチウム、ナトリウム、マ
グネシウム、カリウム、カルシウム、ルビジウム、スト
ロンチウム、セシウム、バリウムおよび/またはアンモ
ニウムの少なくとも1種の塩基性化合物の存在下にアミ
ンを二酸化炭素と反応させ、ついでアルキル化剤を添加
することを特徴とする、塩基性アミン、二酸化炭素およ
びアルキル化剤からの有機カルバメートの製造方法。
【0119】2.使用する塩基性アミンが式(I)
【0120】
【化7】
【0121】式中、R1、R2、R3およびR4は同一であ
っても異なっていてもよく、それぞれ水素、または、未
置換の、またはO−C1−C12−アルキルもしくはO−
6−C10−アリール、NH2、NH−C1−C12−アル
キルもしくはNH−C6−C10−アリール、N(C1−C
12−アルキルもしくはC6−C10−アリール)2、COO
−C1−C12−アルキルもしくはCOO−C6−C10−ア
リール、CONH2、CONH−C1−C12−アルキル、
CON(C1−C12−アルキル)2、ハロゲン、OP(O
−C1−C12−アルキルもしくはO−C6−C10−アリー
ル)2、Si(C1−C12−アルキルおよび/またはC6
−C10−アリール)3、Si(O−C1−C12−アルキル
および/またはC6−C10−アリール)3、Si(C1
12および/またはC6−C10)(O−C1−C12−アル
キルおよび/またはO−C6−C10−アリール)2、Si
(C1−C12−アルキルおよび/またはC6−C10−アリ
ール)2(O−C1−C12−アルキルもしくはO−C6
10−アリール)、OS(C1−C12−アルキルもしく
はC6−C10−アリール)、O2S(C1−C12−アルキ
ルもしくはC6−C10−アリール)、CHO、CN、C
(O−C1−C12−アルキルもしくはC6−C10−アリー
ル)2、OC(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10
−アリール)、NO2、CF3、CF2H、OCFH2、O
CF2CF3、OCH2CF3、OCO(C1−C12−アル
キルもしくはC6−C10−アリール)、HNCO(C1
12−アルキルもしくはC6−C10−アリール)、OP
(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10−アリール)
3、OP(O−C1−C10−アルキルもしくはO−C6
10−アリール)2(C1−C12−アルキルもしくはC6
−C10−アリール)により一置換ないし五置換されてい
る、かつ/または任意に酸素原子もしくは硫黄原子によ
り、またはN(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10
−アリール)基により中断されていてもよい以下の一価
形状の基:C1−C30−アルキル、C3−C30−アルケニ
ル、C3−C30−アルキニル、C3−C12−シクロアルキ
ル、C5−C12−シクロアルケニル、C8−C12−シクロ
アルキニル、C6−C14−アリール、環系に3個以内の
酸素原子、硫黄原子および/または窒素原子を有するC
5−C13−ヘタリール、C7−C20−アラールキル、C9
−C20−アラールケニル、C9−C20−アラールキニ
ル、C7−C20−アルカリール、C8−C20−アルケンア
リールまたはC8−C20−アルキンアリールの1種であ
り、R1およびR2またはR3およびR4はいずれの場合に
も合一して、二価の形状ではあるが、上記の基の1種で
あってもよく、また、R3およびR4は合一して任意に1
個または2個のC1−C10−アルキル基により置換され
ていてもよい、かつ/または任意に1個または2個の酸
素原子、硫黄原子および/または窒素原子により中断さ
れていてもよい3員ないし10員のアルキル環であって
もよく、Aは水素または、二価形状ではあるがR1に関
して定義したものと同様の基であり、mは0または1な
いし10の整数であり、nは1ないし10の整数である
が、前提として、 a)R1、R2、R3およびR4は隔離されたα,β−多重
結合を含有する基ではなく、 b)m≠0の場合には、基R1、R2、R3およびR4の少
なくとも1個が水素であり、 c)A=水素の場合にはmは0であり、 d)A=水素の場合にはR1およびR2はこれらも同時に
水素ではないのものであることを特徴とする1記載の方
法。
【0122】3.使用する塩基性アミンが、式中の、R
1、R2、R3およびR4が同一であっても異なっていても
よく、それぞれ水素、または、未置換の、またはO−C
1−C6−アルキルもしくはO−C6−C10−アリール、
NH2、NH−C1−C6−アルキルもしくはNH−C6
10−アリール、N(C1−C6−アルキルもしくはC6
−C10−アリール)2、COO−C1−C6−アルキル、
COO−C6−C10−アリール、CONH−C1−C6
アルキル、CON(C1−C6−アルキル)2、OS(C1
−C6−アルキルもしくはフェニル)、O2S(C1−C6
−アルキルもしくはフェニル)、CHO、CN、OC
(C1−C6−アルキルもしくはフェニル)、NO2、C
3、OCF3、CF2H、OCFH2、OCO−(C1
6−アルキルもしくはフェニル)またはHNCO(C1
−C6−アルキルもしくはフェニル)により一置換ない
し五置換されている、かつ/または任意に酸素原子もし
くは硫黄原子により、またはN(C1−C6−アルキルも
しくはフェニル)基により中断されていてもよい以下の
一価形状の基:C1−C14−アルキル、C3−C10−アル
ケニル、C3−C10−アルキニル、C3−C12−シクロア
ルキル、C5−C7−シクロアルケニル、C6−C10−ア
リール、環系に3個以内の酸素原子、硫黄原子および/
または窒素原子を有するC5−C10−ヘタリール、C7
12−アラールキルまたはC7−C10−アルカリールの
1種であり、R1およびR2またはR3およびR4がいずれ
の場合にも合一して、二価の形状ではあるが、上記の基
の1種であってもよく、また、R3およびR4が合一して
任意に1個または2個のC1−C6−アルキル基により置
換されていてもよい、かつ/または任意に酸素原子もし
くは硫黄原子、またはN(C1−C6−アルキルもしくは
フェニル)基により中断されていてもよい5員ないし7
員のアルキル環であってもよく、Aが水素または二価形
状ではあるがR1に関して好ましいものとして定義した
基であり、mが0または1ないし5の整数であり、nが
1ないし5の整数であるが、前提として、 a’)R1、R2、R3およびR4は隔離されたα,β−多
重結合を含有する基ではなく、 b’)m≠0の場合には、基R1、R2、R3およびR4
少なくとも1種が水素であり、 c’)A=水素の場合にはmは0であり、 d’)A=水素の場合にはR1およびR2は同時に水素で
はない式(I)のものであることを特徴とする2記載の
方法。
【0123】4.使用する二酸化炭素が通常の商業的製
品であるドライアイスまたは同位体的に富化された二酸
化炭素であることを特徴とする1記載の方法。
【0124】5.使用するアルキル化剤が式(II)
【0125】
【化8】
【0126】式中、R5、R6およびR7は同一であって
も異なっていてもよく、それぞれが二価の形状の以下の
基:C1−C30−アルキル、C4−C12−シクロアルキ
ル、C3−C30−アルケニル、C5−C12−シクロアルケ
ニル、C3−C30−アルキニル、C8−C12−シクロアル
キニル、C7−C20−アラールキル、C8−C20−アラー
ルケニル、C8−C20−アラールキニル、C8−C20−ア
ルケンアリール、C8−C20−アルキンアリール、C5
13−アルケンヘタリールまたはC5−C13−アルキン
ヘタリールの1種であり、最後の二者はそれぞれ環系内
に3個以内の酸素原子、硫黄原子および/または窒素原
子を有し、分子内の鎖には線形のもの、枝分かれのある
もの、および/または任意に酸素、硫黄、N(C1−C
12−アルキルもしくはC6−C10−アリール)、CO、
COO、SO、SO2もしくはSO(O)O基またはO
P(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10−アリー
ル)基により中断されているものが可能であり、式中の
基R6−YおよびR7−Zはまた水素であってもよく、こ
の場合にはR5は任意に付加的にCOO(C1−C12−ア
ルキルもしくはC6−C10−アリール)、OC(O)−
(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10−アリー
ル)、CON(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10
−アリール)2、CH2−O−C(O)−(C1−C12
アルキルもしくはC6−C10−アリール)、C6−C10
アリール、環系に3個以内の酸素原子、窒素原子、硫黄
原子および/または窒素原子を有するC5−C11−ヘタ
リール、O(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10
アリール)、N(C1−C12−アルキルもしくはC6−C
10−アリール)2、OP(O−C1−C12−アルキルもし
くはO−C6−C10−アリール)2、Si(O−C1−C
12−アルキルもしくはO−C6−C10−アリール)3、S
i(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10−アリー
ル)3またはハロゲンにより置換されていてもよく、o
およびpは相互に独立にそれぞれ0または1であり、o
=p=0ならばBは存在せず、p=1かつo=0である
場合にはBは二価の形状の以下の基:CH2、N(C1
12−アルキルもしくはC6−C10−アリール)、OP
(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10−アリー
ル)、フェニル、ナフチル、q=2ないし30である
(CH2q、または、rおよびsが同一であっても異な
っていてもよく、それぞれ1ないし20であり、Mが酸
素原子もしくは硫黄原子、またはSO2基もしくはN
(C1−C12−アルキルもしくはC6−C10−アリール)
基である(CH2r−M−(CH2s基の一つであり、
p=1かつo=1である場合にはBは三価の形状の以下
の基:CH、N、(O)P、フェニルまたはナフチルの
一つであり、X、YおよびZは相互に独立にそれぞれ脱
離基であるのものであることを特徴とする1記載の方
法。
【0127】6.上記のアルキル化剤が式(III) X−R5’ (III) 式中、R5’は一価の形状の以下の基:C1−C20−アル
キル、C4−C12−シクロアルキル、C3−C30−アルキ
ニル、C7−C20−アラールキル、C8−C20−アラール
ケニル、C8−C20−アルケンアリール、C8−C20−ア
ルキンアリール、C5−C13−アルケンヘタリールまた
はC5−C13−アルキンヘタリールの1種であり、最後
の二者はそれぞれ環系内に2個以内の酸素原子、硫黄原
子および/または窒素原子を有し、Xは脱離基であるの
ものであることを特徴とする1記載の方法。
【0128】7.使用するアミン1モルあたり0.01
ないし10,000当量の二酸化炭素と0.01ないし
10,000当量のアルキル化剤とを使用することを特
徴とする1記載の方法。
【0129】8.使用する元素リチウム、ナトリウム、
マグネシウム、カリウム、カルシウム、ルビジウム、セ
シウム、バリウムの、および/またはアンモニウムの塩
基性化合物がアルカリまたは金属炭酸塩および/または
金属炭酸水素塩であることを特徴とする1記載の方法。
【0130】9.上記の塩基性化合物が炭酸カリウムで
あることを特徴とする1記載の方法。 10.炭化水素、エーテル、アミン、エステル、ニトロ
化合物、ニトリル、二酸化テトラヒドロチオフェン、ジ
メチルスルホキシド、テトラメチレンスルホキシド、プ
ロピルスルホキシド、ベンジルメチルスルホキシド、ジ
イソブチルスルホキシド、ケトン、液化二酸化炭素、酸
化エチレンおよび/または酸化プロピレンのポリエーテ
ル、ならびにアミドから選択した少なくとも1種の溶媒
の存在下に実施することを特徴とする1記載の方法。
【0131】11.ジメチルホルムアミドもしくはジメ
チルスルホキシド、またはこれらの混合物と10におい
て挙げた他の溶媒との存在下に実施することを特徴とす
る1記載の方法。
【0132】12.−50ないし+180℃で実施する
ことを特徴とする1記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07B 59/00 7419−4H C07C 271/12 271/24 271/26 C07D 295/205 521/00 C08G 71/04 // C07B 61/00 300

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最初に元素リチウム、ナトリウム、マグ
    ネシウム、カリウム、カルシウム、ルビジウム、ストロ
    ンチウム、セシウム、バリウムおよび/またはアンモニ
    ウムの少なくとも1種の塩基性化合物の存在下にアミン
    を二酸化炭素と反応させ、ついでアルキル化剤を添加す
    ることを特徴とする、塩基性アミン、二酸化炭素および
    アルキル化剤からの有機カルバメートの製造方法。
JP6145806A 1993-06-07 1994-06-06 有機カルバメートの製造方法 Pending JPH06345708A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4318889A DE4318889A1 (de) 1993-06-07 1993-06-07 Verfahren zur Herstellung von organischen Carbamaten
DE4318889.3 1993-06-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06345708A true JPH06345708A (ja) 1994-12-20

Family

ID=6489810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6145806A Pending JPH06345708A (ja) 1993-06-07 1994-06-06 有機カルバメートの製造方法

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0628542B1 (ja)
JP (1) JPH06345708A (ja)
KR (1) KR950000655A (ja)
AT (1) ATE151415T1 (ja)
AU (1) AU671358B2 (ja)
CA (1) CA2125074A1 (ja)
DE (2) DE4318889A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012111946A3 (ko) * 2011-02-14 2012-12-20 서강대학교 산학협력단 고체 카르밤 산 유도체의 제조 방법
CN102989525A (zh) * 2012-12-13 2013-03-27 昆明理工大学 一种非均相催化剂的制备方法与应用
US9126903B2 (en) 2011-02-14 2015-09-08 Sogang University Research Foundation Preparation method for solid powder of a carbamic acid derivative

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6204382B1 (en) * 1994-08-05 2001-03-20 Cytec Technology Corp. Carboxylated amino-1,3,5-triazines, derivatives thereof and processes for preparing the same
US6469193B1 (en) * 1999-02-26 2002-10-22 University Of South Florida Efficient synthesis of alkyl carbonates
DE19913483A1 (de) 1999-03-25 2000-09-28 Goedecke Ag Verfahren zur Herstellung von Heterocyclischen Carbamaten aus Aza-Heterocyclen und Kohlendioxid
US6417366B2 (en) 1999-06-24 2002-07-09 Abbott Laboratories Preparation of quinoline-substituted carbonate and carbamate derivatives
GB2435471A (en) * 2006-02-27 2007-08-29 Uni I Oslo 11C & 18F-labelled carbamates as kappa-opioid receptor ligands in therapy or diagnosis
WO2009117095A1 (en) 2008-03-18 2009-09-24 Arena Pharmaceuticals, Inc. Modulators of the prostacyclin (pgi2) receptor useful for the treatment of disorders related thereto
US20110224262A1 (en) 2008-11-26 2011-09-15 Arena Pharmaceuticals, Inc. Pyrazolyl substituted carbonic acid derivatives as modulators of the prostacyclin (pgi2) receptor useful for the treatment of disorders related thereto
ES2548882T3 (es) 2008-12-08 2015-10-21 Arena Pharmaceuticals, Inc. Moduladores del receptor de prostaciclina (PGl2) útiles para el tratamiento de trastornos relacionados con los mismos
CN106220533B (zh) * 2016-08-13 2017-10-20 华南理工大学 一种利用酮、胺和二氧化碳合成氨基甲酸酯的方法
IL268997B2 (en) 2017-03-01 2023-09-01 Arena Pharm Inc Preparations containing pgi2 receptor agonists and processes for their preparation
WO2023158634A1 (en) 2022-02-15 2023-08-24 United Therapeutics Corporation Crystalline prostacyclin (ip) receptor agonist and uses thereof
CN119549187B (zh) * 2024-11-29 2025-12-26 常州大学 一种具有高循环稳定性碱金属改性分子筛催化剂及其催化合成对二甲苯的应用

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5055577A (en) * 1990-06-18 1991-10-08 Monsanto Company Preparation of urethane products
US5223638A (en) * 1991-04-29 1993-06-29 Monsanto Company Preparation of urethane and carbonate products

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012111946A3 (ko) * 2011-02-14 2012-12-20 서강대학교 산학협력단 고체 카르밤 산 유도체의 제조 방법
US9126903B2 (en) 2011-02-14 2015-09-08 Sogang University Research Foundation Preparation method for solid powder of a carbamic acid derivative
US9346772B2 (en) 2011-02-14 2016-05-24 Sogang University Research Foundation Preparation method for an imine compound and reduction method for solid powder of a carbamic acid derivative
CN102989525A (zh) * 2012-12-13 2013-03-27 昆明理工大学 一种非均相催化剂的制备方法与应用

Also Published As

Publication number Publication date
EP0628542B1 (de) 1997-04-09
CA2125074A1 (en) 1994-12-08
ATE151415T1 (de) 1997-04-15
EP0628542A1 (de) 1994-12-14
DE59402343D1 (de) 1997-05-15
DE4318889A1 (de) 1994-12-08
AU6191694A (en) 1994-12-08
KR950000655A (ko) 1995-01-03
AU671358B2 (en) 1996-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06345708A (ja) 有機カルバメートの製造方法
Thavonekham A practical synthesis of ureas from phenyl carbamates
US5889183A (en) β-Aminoethanesulphonylazide their use for the preparation of 2-aminoethane-sulphonamide (taurylamide), taurolidine or taurultam and their acid addition salts
US20110172455A1 (en) Process for preparing cinacalcet and pharmaceutically acceptable salts thereof
JP2002502378A (ja) グアニジル化試薬
Keumi et al. 2-(Trifluoroacetyloxy) pyridine as a mild trifluoroacetylating reagent of amines and alcohols.
Krapcho et al. Mono-(BOC)-Protected Diamines. Synthesis of tert-Butyl-N-alkyl-N-(2-aminoethyl) carbamates and tert-Butyl-N-[2-(alkylamino) ethyl] Carbamates
EP2635551B1 (en) Process for the preparation of substituted n-(benzyl)cyclopropanamines by imine hydrogenation
CA1083581A (en) Thiazolidine derivatives and process for their manufacture
JP3205648B2 (ja) 2−クロロ−5−アミノメチルピリジンの製造法
EP0507417B1 (en) Process for the selective reduction of the 4-halogen in 2,4-dihaloanilines
US5026864A (en) Preparation of 2-chloro-5-aminomethyl-pyridine
JPH11349567A (ja) 3―アミノ―2―オキソ―ピロリジンの製造方法、新規中間体およびその使用
DE2245392A1 (de) Thiolkarbonat, verfahren zu dessen herstellung und verwendung desselben
PT87835B (pt) Processo para a preparacao de urreias, carbamatos e derivados de carbamatos com actividade herbicida e insecticida
Sączewski et al. 4-Dimethylaminopyridinium carbamoylides as stable and non-hazardous substitutes of arylsulfonyl and heteroaryl isocyanates
AU653538B2 (en) Process for the preparation of N-alkylsulfonylaminosulfonylureas
EP1586566B9 (en) P-toluenosulfonate salt of N-Methyl-N-(3,5-dimathoxy-2,4,6-triazinyl-1-)-morpholine and related compounds for use as condensing reagent in peptide synthesis
US20220298116A1 (en) Process for the preparation of key intermediates for the synthesis of eltrombopag or salt thereof
RU2856341C1 (ru) Способ получения трет-бутил-N-(сульфонил)карбаматов
JPH09241190A (ja) フルオロ化合物の製造方法
US5130428A (en) Preparation of 6-trifluoromethyl-1,3,5-triazines
Winterwerber et al. Reactions of Cyanomethanesulfonamides with Aldehydes and Synthesis of 2-Benzyl-2, 3-dihydrobenzopyrano [3, 2-e][1, 2, 4] thiadiazine 1, 1-Dioxides
JP7539391B2 (ja) イソシアナート化合物の製造方法
JP2002193957A (ja) 縮合試薬およびそれらの製造法