JPH0634575A - 瓶検査方法 - Google Patents
瓶検査方法Info
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- JPH0634575A JPH0634575A JP19384392A JP19384392A JPH0634575A JP H0634575 A JPH0634575 A JP H0634575A JP 19384392 A JP19384392 A JP 19384392A JP 19384392 A JP19384392 A JP 19384392A JP H0634575 A JPH0634575 A JP H0634575A
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Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 第1光源からの入射光が瓶底に対して完全均
一でないため、瓶底部画像に対し複数の検査領域毎に欠
陥検出感度を設定して各領域に応じた画像処理手段を施
して、瓶検査精度を向上させる。 【構成】 瓶胴側方周辺より第1光源を投光させ瓶底部
の内外面および瓶内の異物を含む第1画像を取得し、瓶
底部に向けて第2光源を投光させ瓶底部の外面のみの第
2画像を取得し、第1画像を複数の検査領域に区分した
後、被検査瓶毎にその平均輝度を算出して各領域毎に欠
陥検出感度を設定し、各検査領域毎の結果の論理和をも
って欠陥判定する。
一でないため、瓶底部画像に対し複数の検査領域毎に欠
陥検出感度を設定して各領域に応じた画像処理手段を施
して、瓶検査精度を向上させる。 【構成】 瓶胴側方周辺より第1光源を投光させ瓶底部
の内外面および瓶内の異物を含む第1画像を取得し、瓶
底部に向けて第2光源を投光させ瓶底部の外面のみの第
2画像を取得し、第1画像を複数の検査領域に区分した
後、被検査瓶毎にその平均輝度を算出して各領域毎に欠
陥検出感度を設定し、各検査領域毎の結果の論理和をも
って欠陥判定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、瓶検査装置に関し、詳
しくは、ビールやジュース等のほぼ透明な液を収容する
瓶底部に異物の混入や、割れ、欠け、および汚れ等の欠
陥が存在するか否かを検出可能な瓶検査装置に関するも
のである。
しくは、ビールやジュース等のほぼ透明な液を収容する
瓶底部に異物の混入や、割れ、欠け、および汚れ等の欠
陥が存在するか否かを検出可能な瓶検査装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、上述したような瓶には洗浄ミス
等が原因で瓶の内面に付着物などが残ったり、大きな傷
等のつくことがあり、こういった欠陥のある瓶は、当然
のことながら商品価値を低下させるだけでなく、食品衛
生および、安全上大きな問題となる。 従来このような
欠陥があるかどうかの検査は主として目視によって行わ
れてきたが、目視にて瓶内を観察し欠陥の有無を判定す
るのでは、検査員の体調や、能力等に結果が左右される
ことになり、時には信じられない程大きな欠陥を見逃す
こともある。このような目視検査は人間の視覚のみに頼
る部分が多いので欠陥の見逃しが多くなることは避けら
れない。
等が原因で瓶の内面に付着物などが残ったり、大きな傷
等のつくことがあり、こういった欠陥のある瓶は、当然
のことながら商品価値を低下させるだけでなく、食品衛
生および、安全上大きな問題となる。 従来このような
欠陥があるかどうかの検査は主として目視によって行わ
れてきたが、目視にて瓶内を観察し欠陥の有無を判定す
るのでは、検査員の体調や、能力等に結果が左右される
ことになり、時には信じられない程大きな欠陥を見逃す
こともある。このような目視検査は人間の視覚のみに頼
る部分が多いので欠陥の見逃しが多くなることは避けら
れない。
【0003】そこで、近年では、瓶の欠陥を自動的に検
出する装置について種々の提案がなされ、実際に空瓶欠
陥検出機として市販されているものがある。これらは主
に瓶胴部または瓶底部を検査するものであり、瓶胴部
(瓶口側面も含む)を検査するものは、高速回転してい
る被検査瓶に一方から光を照射し、その反対側に設置し
たCCDカメラで透過画像を捉え、電気信号に変換し、
画像処理装置で欠陥の有無を判定するものである。また
瓶底部を検査するものは、瓶底面の下方から照明をあ
て、その透過像を瓶口上部に設置したCCDカメラで捉
えて、この信号をデジタル化し画像処理を行うものであ
る。
出する装置について種々の提案がなされ、実際に空瓶欠
陥検出機として市販されているものがある。これらは主
に瓶胴部または瓶底部を検査するものであり、瓶胴部
(瓶口側面も含む)を検査するものは、高速回転してい
る被検査瓶に一方から光を照射し、その反対側に設置し
たCCDカメラで透過画像を捉え、電気信号に変換し、
画像処理装置で欠陥の有無を判定するものである。また
瓶底部を検査するものは、瓶底面の下方から照明をあ
て、その透過像を瓶口上部に設置したCCDカメラで捉
えて、この信号をデジタル化し画像処理を行うものであ
る。
【0004】さらに、実瓶検査機については瓶を一定時
間回転後に静止させ、慣性により回転している異物(内
溶液)軌跡から検査する方法(オプティカルフロー方
式)が提案されている。
間回転後に静止させ、慣性により回転している異物(内
溶液)軌跡から検査する方法(オプティカルフロー方
式)が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の瓶検査装置は主として空瓶を対象としており、
液が充填された後の瓶検査については、目視に頼るもの
が主流をなしてきた。特に瓶底部にはエンボスやナーリ
ング等があり、光の屈折現象でその部分が影になる等の
ために欠陥と識別し難い点があり、それらの影響を除去
するための処理が必要となり、処理が複雑かつ時間がか
かる。
た従来の瓶検査装置は主として空瓶を対象としており、
液が充填された後の瓶検査については、目視に頼るもの
が主流をなしてきた。特に瓶底部にはエンボスやナーリ
ング等があり、光の屈折現象でその部分が影になる等の
ために欠陥と識別し難い点があり、それらの影響を除去
するための処理が必要となり、処理が複雑かつ時間がか
かる。
【0006】また、液充填後の瓶において特に重大な欠
陥として挙げられるのは、異物などが混入して浮遊した
り付着したりする場合で、しかもそれが瓶底に沈降して
いると、目視検査ではその確認が困難であるし、オプテ
ィカルフロー方式では原理的に浮遊物のみしか検出でき
ないといった問題がある。更にまた、瓶底部欠陥からの
乱反射光を得るため瓶胴部の側方から光源を投光する
と、瓶の搬送進行方向側への入射光は瓶胴部表面で反射
するため瓶内部へ充分な光が届かなかったり、底部ナー
リングや胴部擦り傷による反射光が邪魔になる等して欠
陥部とノイズの識別が困難であった。
陥として挙げられるのは、異物などが混入して浮遊した
り付着したりする場合で、しかもそれが瓶底に沈降して
いると、目視検査ではその確認が困難であるし、オプテ
ィカルフロー方式では原理的に浮遊物のみしか検出でき
ないといった問題がある。更にまた、瓶底部欠陥からの
乱反射光を得るため瓶胴部の側方から光源を投光する
と、瓶の搬送進行方向側への入射光は瓶胴部表面で反射
するため瓶内部へ充分な光が届かなかったり、底部ナー
リングや胴部擦り傷による反射光が邪魔になる等して欠
陥部とノイズの識別が困難であった。
【0007】そこで、本発明の目的は、上述したような
従来の問題点の解決を図り、液充填瓶、特にこれらの瓶
底部に存在する欠陥を迅速かつ正確に検出可能な瓶検査
方法を提供することにある。
従来の問題点の解決を図り、液充填瓶、特にこれらの瓶
底部に存在する欠陥を迅速かつ正確に検出可能な瓶検査
方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、瓶底部からの
反射光を受光して画像信号に変換するための撮像手段を
前記瓶底部の下方に配設し、前記瓶の胴側方周辺より光
を照射する第1光源を点灯させることにより、前記撮像
手段から、前記瓶底部の内外面および瓶内の異物を含む
第1画像を取得し、前記瓶底部に向けて瓶底部下部から
第2光源を点灯させることにより、前記撮像手段から、
前記瓶底部の外面のみの第2画像を取得し、2つの画像
間比較等の画像処理手段により前記瓶底部にかかわる欠
陥を検査する方法において、前記第1画像を複数の検査
領域に区分した後、各領域毎に欠陥検出感度を設定し、
各検査結果の論理和をもって欠陥判定することを特徴と
する瓶検査方法である。
反射光を受光して画像信号に変換するための撮像手段を
前記瓶底部の下方に配設し、前記瓶の胴側方周辺より光
を照射する第1光源を点灯させることにより、前記撮像
手段から、前記瓶底部の内外面および瓶内の異物を含む
第1画像を取得し、前記瓶底部に向けて瓶底部下部から
第2光源を点灯させることにより、前記撮像手段から、
前記瓶底部の外面のみの第2画像を取得し、2つの画像
間比較等の画像処理手段により前記瓶底部にかかわる欠
陥を検査する方法において、前記第1画像を複数の検査
領域に区分した後、各領域毎に欠陥検出感度を設定し、
各検査結果の論理和をもって欠陥判定することを特徴と
する瓶検査方法である。
【0009】また、前記第1画像の検査領域が中央部と
ナーリング部の2つに区分され、さらにナーリング部に
ついては領域Iとして第1光源照射方向側、領域IIと
して被検査瓶の搬送進行方向側の2つに細区分されるこ
とを特徴とする。前記画像処理手段において被検査瓶の
第1画像における平均の明るさ(平均輝度)を中央部お
よびナーリング部について各々算出し、それを基準に各
領域毎に欠陥検出感度を自動設定することを特徴とす
る。
ナーリング部の2つに区分され、さらにナーリング部に
ついては領域Iとして第1光源照射方向側、領域IIと
して被検査瓶の搬送進行方向側の2つに細区分されるこ
とを特徴とする。前記画像処理手段において被検査瓶の
第1画像における平均の明るさ(平均輝度)を中央部お
よびナーリング部について各々算出し、それを基準に各
領域毎に欠陥検出感度を自動設定することを特徴とす
る。
【0010】前記ナーリング部検査領域I、IIについ
ては、円周方向に低周波数成分除去フィルター処理を実
施し2値化処理等の画像処理手段により欠陥判定するこ
とを特徴とする。前記ナーリング部検査領域Iについて
はさらに、円周方向に低周波数成分除去フィルター処理
後、前記第2画像との減算処理を実施し2値化処理等の
画像処理手段により欠陥判定することを特徴とする。
ては、円周方向に低周波数成分除去フィルター処理を実
施し2値化処理等の画像処理手段により欠陥判定するこ
とを特徴とする。前記ナーリング部検査領域Iについて
はさらに、円周方向に低周波数成分除去フィルター処理
後、前記第2画像との減算処理を実施し2値化処理等の
画像処理手段により欠陥判定することを特徴とする。
【0011】前記中央部検査領域については、2値化処
理等の画像処理手段により欠陥判定することを特徴とす
る。
理等の画像処理手段により欠陥判定することを特徴とす
る。
【0012】
【作用】本発明では第1光源から発せられた光が瓶胴部
から瓶内において屈折、反射しながら瓶底部を通過し、
撮像手段に入射するので、瓶底部の主にナーリング部お
よび瓶内の異物が撮像される。これに対して第2光源か
ら発せられた光は瓶底部のナーリング部外表面で反射す
る。
から瓶内において屈折、反射しながら瓶底部を通過し、
撮像手段に入射するので、瓶底部の主にナーリング部お
よび瓶内の異物が撮像される。これに対して第2光源か
ら発せられた光は瓶底部のナーリング部外表面で反射す
る。
【0013】ナーリング部の画像は第1画像および第2
画像に含まれ、欠陥画像は第2画像に含まれないので、
第1画像と第2画像を比較することにより上記ナーリン
グ部画像と欠陥画像とを区別し、欠陥存在の有無を判定
することができる。また本発明では被検査瓶毎にその平
均輝度を算出して欠陥検出感度を自動設定するため、瓶
個体差による検査結果への影響が少ない。
画像に含まれ、欠陥画像は第2画像に含まれないので、
第1画像と第2画像を比較することにより上記ナーリン
グ部画像と欠陥画像とを区別し、欠陥存在の有無を判定
することができる。また本発明では被検査瓶毎にその平
均輝度を算出して欠陥検出感度を自動設定するため、瓶
個体差による検査結果への影響が少ない。
【0014】さらに瓶胴部に擦り傷等が存在する場合に
第1画像に環状の高輝度ノイズが現れるが、低周波数成
分除去フィルター処理によりノイズを除去するため、擦
り傷ノイズ部を欠陥部と誤認識することはない。さらに
また第1光源からの入射光が瓶底に対して完全均一でな
いため、瓶底部画像を複数の検査領域に区分し個々の領
域に応じた画像処理手段を施して欠陥判定するので、検
査部位による欠陥検出精度のバラツキがない。
第1画像に環状の高輝度ノイズが現れるが、低周波数成
分除去フィルター処理によりノイズを除去するため、擦
り傷ノイズ部を欠陥部と誤認識することはない。さらに
また第1光源からの入射光が瓶底に対して完全均一でな
いため、瓶底部画像を複数の検査領域に区分し個々の領
域に応じた画像処理手段を施して欠陥判定するので、検
査部位による欠陥検出精度のバラツキがない。
【0015】
【実施例】本発明を適用した瓶検査装置の平面および側
面構成図を図1および図2に示す。まず被検査瓶1はス
ターホイル2、瓶支持板3および瓶滑走板4に保持され
て搬送されかつ被検査瓶1が撮像位置にきたとき、スタ
ーホイル2と同期して逆方向に回転しているロータリマ
スク5が被検査瓶1の底側面部を挟み込むようにして把
持する。その時撮像カメラ6により瓶底部画像を撮像
し、その後画像処理装置7により検査を実施する。
面構成図を図1および図2に示す。まず被検査瓶1はス
ターホイル2、瓶支持板3および瓶滑走板4に保持され
て搬送されかつ被検査瓶1が撮像位置にきたとき、スタ
ーホイル2と同期して逆方向に回転しているロータリマ
スク5が被検査瓶1の底側面部を挟み込むようにして把
持する。その時撮像カメラ6により瓶底部画像を撮像
し、その後画像処理装置7により検査を実施する。
【0016】撮像位置には被検査瓶1の搬送進行方向の
両側に2つの第1光源8が設置され、撮像カメラ6の上
方には第2光源9と撮像視野のための開口穴10が瓶滑
走板4に設けられている。第1光源8から被検査瓶1に
入射し、瓶胴部表面や瓶と内溶液との界面あるいは胴エ
ンボス部で屈折・透過した光は撮像カメラ6のレンズに
直接入射しないため、撮像カメラ6で捉える画像は内溶
液中の異物・ナーリング・瓶表面の傷による乱反射光の
みとなる。また第2光源9を照射すると瓶底部外縁部の
ナーリング像が得られる。
両側に2つの第1光源8が設置され、撮像カメラ6の上
方には第2光源9と撮像視野のための開口穴10が瓶滑
走板4に設けられている。第1光源8から被検査瓶1に
入射し、瓶胴部表面や瓶と内溶液との界面あるいは胴エ
ンボス部で屈折・透過した光は撮像カメラ6のレンズに
直接入射しないため、撮像カメラ6で捉える画像は内溶
液中の異物・ナーリング・瓶表面の傷による乱反射光の
みとなる。また第2光源9を照射すると瓶底部外縁部の
ナーリング像が得られる。
【0017】撮像カメラ6は光源、被検査瓶の分光特
性、検査精度等を考慮して選択する。この場合、高速移
動瓶を連続して2枚撮像する必要があるため、CCDエ
リアカメラでかつ画像の静止化のためシャッタ付きカメ
ラを用い、光路中にハーフミラーあるいは適当なビーム
スプリッタを用い、2台のカメラで各々第1画像、第2
画像を順番に撮像する。
性、検査精度等を考慮して選択する。この場合、高速移
動瓶を連続して2枚撮像する必要があるため、CCDエ
リアカメラでかつ画像の静止化のためシャッタ付きカメ
ラを用い、光路中にハーフミラーあるいは適当なビーム
スプリッタを用い、2台のカメラで各々第1画像、第2
画像を順番に撮像する。
【0018】また赤外線カットフィルター等を用いて可
視光線だけを利用しても良い。なお、撮像カメラ6によ
る撮像タイミングを得るために搬送手段に関連して設け
られる位置検出手段、不良瓶の排出手段およびそれらの
動作についてはこれを省略する。画像処理装置7の構成
は図3に示すように中央演算処置装置(CPU)10
0、リードオンリメモリ(ROM)110、ランダムア
クセスメモリ(RAM)120、画像専用フレームメモ
リ(FRAM)130、キーボード入力装置140、デ
イスプレイ(表示装置)150、アナログ−デジタル
(A/D)変換器160、デジタル−アナログ(D/
A)変換器170が共通バスに接続されている。
視光線だけを利用しても良い。なお、撮像カメラ6によ
る撮像タイミングを得るために搬送手段に関連して設け
られる位置検出手段、不良瓶の排出手段およびそれらの
動作についてはこれを省略する。画像処理装置7の構成
は図3に示すように中央演算処置装置(CPU)10
0、リードオンリメモリ(ROM)110、ランダムア
クセスメモリ(RAM)120、画像専用フレームメモ
リ(FRAM)130、キーボード入力装置140、デ
イスプレイ(表示装置)150、アナログ−デジタル
(A/D)変換器160、デジタル−アナログ(D/
A)変換器170が共通バスに接続されている。
【0019】本実施例における瓶検査方法のフローを図
6を示し、以下に詳細を説明する。画像の取り込みは、
被検査瓶1が開口穴10の真上にきた位置で、第1光源
8を点灯させて第1画像を撮像(図6のステップ10)
し、続いて第2光源9を点灯させて第2画像を撮像(図
6のステップ20)して行う。撮像カメラ6から撮像結
果として出力される2つのアナログ画像信号はA/D変
換器160によってデジタル形態で画素ごとの輝度レベ
ルを示す信号に変換され、CPU100によってFRA
M130に書き込まれる。
6を示し、以下に詳細を説明する。画像の取り込みは、
被検査瓶1が開口穴10の真上にきた位置で、第1光源
8を点灯させて第1画像を撮像(図6のステップ10)
し、続いて第2光源9を点灯させて第2画像を撮像(図
6のステップ20)して行う。撮像カメラ6から撮像結
果として出力される2つのアナログ画像信号はA/D変
換器160によってデジタル形態で画素ごとの輝度レベ
ルを示す信号に変換され、CPU100によってFRA
M130に書き込まれる。
【0020】FRAM130に書き込まれた2次元の第
1画像信号について、図4に示すように検査領域を中央
部とナーリング部に分けて処理することとする。瓶底部
中心を基準に一定半径の円内部を中央部領域とし、その
周辺の環状部分をナーリング領域とする。半径の値は任
意に設定するが、ナーリング部領域とオーバーラップし
てもかまわない。ただし、周辺の環状部分については、
ナーリング像および瓶胴部擦り傷による環状ノイズが含
まれるように設定されなければならない。
1画像信号について、図4に示すように検査領域を中央
部とナーリング部に分けて処理することとする。瓶底部
中心を基準に一定半径の円内部を中央部領域とし、その
周辺の環状部分をナーリング領域とする。半径の値は任
意に設定するが、ナーリング部領域とオーバーラップし
てもかまわない。ただし、周辺の環状部分については、
ナーリング像および瓶胴部擦り傷による環状ノイズが含
まれるように設定されなければならない。
【0021】これらの位置情報はあらかじめアドレステ
ーブルとしてRAM120またはROM110に記録し
ておく(直交座標系におけるナーリング部の円周方向に
沿った画素の位置つまりアドレス値を記憶する)。この
第1、第2画像信号のデータをあらかじめプログラムさ
れたメモリ(ROM110)の順序で以下の手順に従っ
て読み出し演算処理する。
ーブルとしてRAM120またはROM110に記録し
ておく(直交座標系におけるナーリング部の円周方向に
沿った画素の位置つまりアドレス値を記憶する)。この
第1、第2画像信号のデータをあらかじめプログラムさ
れたメモリ(ROM110)の順序で以下の手順に従っ
て読み出し演算処理する。
【0022】(手順1) 2つの検査領域(中央部とナ
ーリング部)の任意の画素の輝度データを複数個抽出し
その平均値を求めて、各検査領域の欠陥検出感度(また
は閾値)設定の基準値(dAV)とする。(図6のステッ
プ30) あらかじめ被検査瓶1の瓶透過率(瓶の明るさ)のバラ
ツキ(dMAX 、dMIN)に応じた欠陥検出閾値の範囲
(THMAX 、THMIN )をRAM120またはROM1
10に記録し、被検査瓶1の輝度値がdAVの場合には欠
陥検出閾値THを数1から計算し自動設定する。
ーリング部)の任意の画素の輝度データを複数個抽出し
その平均値を求めて、各検査領域の欠陥検出感度(また
は閾値)設定の基準値(dAV)とする。(図6のステッ
プ30) あらかじめ被検査瓶1の瓶透過率(瓶の明るさ)のバラ
ツキ(dMAX 、dMIN)に応じた欠陥検出閾値の範囲
(THMAX 、THMIN )をRAM120またはROM1
10に記録し、被検査瓶1の輝度値がdAVの場合には欠
陥検出閾値THを数1から計算し自動設定する。
【0023】
【数1】 TH = (dAV−dMIN )×Z+THMIN (1) 但し、dMIN ≦dAV≦dMAX 、 Z=(THMAX −THMIN )/(dMAX −dMIN ) ここで、dMIN 〜dMAX やTHMIN 〜THMAX の範囲は
図5に示すように種々の被検査瓶1の統計的データを収
集し決定することとする。
図5に示すように種々の被検査瓶1の統計的データを収
集し決定することとする。
【0024】前記式(1)を用い、CPU100が各検
査領域毎に欠陥検出閾値THi を求める(図6のステッ
プ40)。 (手順2) ナーリング部検査領域に対する以下の画像
処理を行う。 アドレステーブルに基づき、円周方向の画素の輝度デー
タを読みだし、本出願人が特願H2−402610にて
発明している低周波数成分除去フィルター処理を施して
(図6のステップ50)、フィルター補正後の輝度デー
タを、FRAM130に更新する。(フィルター処理後
の第1画像を画像AN とする) フィルター処理後、CPU100は図4に示すように、
領域Iとして第1光源照射方向側と領域IIとして被検
査瓶1の搬送進行方向側の2つに細区分して次の2つの
処理を行う。
査領域毎に欠陥検出閾値THi を求める(図6のステッ
プ40)。 (手順2) ナーリング部検査領域に対する以下の画像
処理を行う。 アドレステーブルに基づき、円周方向の画素の輝度デー
タを読みだし、本出願人が特願H2−402610にて
発明している低周波数成分除去フィルター処理を施して
(図6のステップ50)、フィルター補正後の輝度デー
タを、FRAM130に更新する。(フィルター処理後
の第1画像を画像AN とする) フィルター処理後、CPU100は図4に示すように、
領域Iとして第1光源照射方向側と領域IIとして被検
査瓶1の搬送進行方向側の2つに細区分して次の2つの
処理を行う。
【0025】〔処理1〕被検査瓶1のFRAM130に
書き込まれている第2画像のナーリング部の搬送進行方
向側(領域II)にマスク処理を施し、あらかじめRO
M110またはRAM120に設定しておいた閾値との
比較により、2値化処理を行い(図6のステップ60)
FRAM130に書き込む。(処理後の第2画像を画像
Bとする) CPU100により画像AN から画像Bを減算し、(手
順1)にて求めた欠陥検出閾値TH1 で2値化(図6の
ステップ70)し、場合によっては、収縮処理を施して
微小ノイズを除いた後、CPU100が画素数をカウン
ト(図6のステップ80)し、この値が一定値以上であ
れば、この被検査瓶1を不良瓶として判定する(図6の
ステップ130)。
書き込まれている第2画像のナーリング部の搬送進行方
向側(領域II)にマスク処理を施し、あらかじめRO
M110またはRAM120に設定しておいた閾値との
比較により、2値化処理を行い(図6のステップ60)
FRAM130に書き込む。(処理後の第2画像を画像
Bとする) CPU100により画像AN から画像Bを減算し、(手
順1)にて求めた欠陥検出閾値TH1 で2値化(図6の
ステップ70)し、場合によっては、収縮処理を施して
微小ノイズを除いた後、CPU100が画素数をカウン
ト(図6のステップ80)し、この値が一定値以上であ
れば、この被検査瓶1を不良瓶として判定する(図6の
ステップ130)。
【0026】ここで搬送進行方向側のマスク領域は任意
に設定して良いが、第1画像上においてナーリング像が
生じない箇所に設定する。つまり瓶底に対する第1光源
からの入射光が完全均一でないため第1画像上の位置で
明暗差ができ、特に搬送進行方向側ではナーリング像が
生じなくなる。よって、その領域についてはノイズ成分
であるナーリング像を第1画像から減算する必要がない
ためである。
に設定して良いが、第1画像上においてナーリング像が
生じない箇所に設定する。つまり瓶底に対する第1光源
からの入射光が完全均一でないため第1画像上の位置で
明暗差ができ、特に搬送進行方向側ではナーリング像が
生じなくなる。よって、その領域についてはノイズ成分
であるナーリング像を第1画像から減算する必要がない
ためである。
【0027】〔処理2〕FRAM130に記録された画
像AN に対して、領域I、IIの各々ついて(手順1)
にて求めた欠陥検出閾値TH2 、TH3 で2値化(図6
のステップ90)し、場合によっては収縮処理を施し微
小ノイズを除いた後、CPU100が画素数をカウント
(図6のステップ100)し、この値が一定値以上であ
ればこの被検査瓶1を不良瓶として判定する(図6のス
テップ130)。
像AN に対して、領域I、IIの各々ついて(手順1)
にて求めた欠陥検出閾値TH2 、TH3 で2値化(図6
のステップ90)し、場合によっては収縮処理を施し微
小ノイズを除いた後、CPU100が画素数をカウント
(図6のステップ100)し、この値が一定値以上であ
ればこの被検査瓶1を不良瓶として判定する(図6のス
テップ130)。
【0028】(手順3) 中央部検査領域に対する以下
の画像処理を行う。 アドレステーブルに基づきまたはFRAM130に書き
込まれている第1画像に対してマスク処理を施して中央
部の画像データを読出し、(手順1)にて求めた欠陥検
出閾値TH4 で2値化(図6のステップ110)し、場
合によっては収縮処理を施し微小ノイズを除いた後、C
PU100が画素数をカウント(図6のステップ12
0)し、この値が一定値以上であればこの被検査瓶1を
不良瓶として判定する(図6のステップ130)。
の画像処理を行う。 アドレステーブルに基づきまたはFRAM130に書き
込まれている第1画像に対してマスク処理を施して中央
部の画像データを読出し、(手順1)にて求めた欠陥検
出閾値TH4 で2値化(図6のステップ110)し、場
合によっては収縮処理を施し微小ノイズを除いた後、C
PU100が画素数をカウント(図6のステップ12
0)し、この値が一定値以上であればこの被検査瓶1を
不良瓶として判定する(図6のステップ130)。
【0029】あるいは2値画像(図6のステップ11
0)をラベリングしてFRAM130に書き込んだ後、
CPU100が面積値(画素数)最大のラベリング番号
を探索し、その面積値が一定値以上であれば欠陥判定す
るという方法を用いても良い。さらに中央部にエンボス
像などの環状ノイズが発生するようであれば、ナーリン
グ部検査のときと同様に、円周方向に低周波数成分除去
フィルター処理を施しても良い。
0)をラベリングしてFRAM130に書き込んだ後、
CPU100が面積値(画素数)最大のラベリング番号
を探索し、その面積値が一定値以上であれば欠陥判定す
るという方法を用いても良い。さらに中央部にエンボス
像などの環状ノイズが発生するようであれば、ナーリン
グ部検査のときと同様に、円周方向に低周波数成分除去
フィルター処理を施しても良い。
【0030】
【発明の効果】第1光源から被検査瓶の瓶底への入射光
が不均一であっても、本発明の画像処理手段を用いれば
精度の高い検査が可能となり、現在の目視検査に代わっ
て品質、能力の安定した自動検査機の導入が実現でき
る。
が不均一であっても、本発明の画像処理手段を用いれば
精度の高い検査が可能となり、現在の目視検査に代わっ
て品質、能力の安定した自動検査機の導入が実現でき
る。
【図1】本発明を実施するための瓶検査装置の側面図を
示す。
示す。
【図2】本発明を実施するための瓶検査装置の平面図を
示す。
示す。
【図3】画像処理装置の構成図を示す。
【図4】瓶底画像における検査領域の区分を示す。
【図5】欠陥検出閾値設定直線を示す。
【図6】本発明における瓶検査フローを示す。
1…被検査瓶 2…スターホイル 3…瓶支持板 4…瓶滑走板 5…ロータリマスク 6…撮像カメラ 7…画像処理装置 8…第1光源 9…第2光源 10…開口穴
Claims (6)
- 【請求項1】 瓶底部からの反射光を受光して画像信号
に変換するための撮像手段を前記瓶底部の下方に配設
し、 前記瓶の胴側方周辺より光を照射する第1光源を点灯さ
せることにより、前記撮像手段から、前記瓶底部の内外
面および瓶内の異物を含む第1画像を取得し、前記瓶底
部に向けて瓶底部下部から第2光源を点灯させることに
より、前記撮像手段から、前記瓶底部の外面のみの第2
画像を取得し、2つの画像間比較等の画像処理手段によ
り前記瓶底部にかかわる欠陥を検査する方法において、
前記第1画像を複数の検査領域に区分した後、各領域毎
に欠陥検出感度を設定し、各検査結果の論理和をもって
欠陥判定することを特徴とする瓶検査方法。 - 【請求項2】 前記第1画像の検査領域が中央部とナー
リング部の2つに区分され、さらにナーリング部につい
ては領域Iとして第1光源照射方向側、領域IIとして
被検査瓶の搬送進行方向側の2つに細区分されることを
特徴とする請求項1に記載の瓶検査方法。 - 【請求項3】 前記画像処理手段において被検査瓶の第
1画像における平均の明るさ(平均輝度)を中央部およ
びナーリング部について各々算出し、それを基準に各領
域毎に欠陥検出感度を自動設定することを特徴とする請
求項1に記載の瓶検査方法。 - 【請求項4】 前記ナーリング部検査領域I、IIにつ
いては、円周方向に低周波数成分除去フィルター処理を
実施し2値化処理等の画像処理手段により欠陥判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の瓶検査方法。 - 【請求項5】 前記ナーリング部検査領域Iについては
さらに、円周方向に低周波数成分除去フィルター処理
後、前記第2画像との減算処理を実施し2値化処理等の
画像処理手段により欠陥判定することを特徴とする請求
項1に記載の瓶検査方法。 - 【請求項6】 前記中央部検査領域については、2値化
処理等の画像処理手段により欠陥判定することを特徴と
する請求項1に記載の瓶検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19384392A JPH0634575A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 瓶検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19384392A JPH0634575A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 瓶検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0634575A true JPH0634575A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16314669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19384392A Withdrawn JPH0634575A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 瓶検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634575A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002340808A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-27 | Dai Ichi Seiyaku Co Ltd | 液中異物の検出方法 |
| US7010863B1 (en) | 2004-01-26 | 2006-03-14 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Optical inspection apparatus and method for inspecting container lean |
| JP2007218749A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Hitachi Zosen Corp | 物体の判別方法および判別装置 |
| JP2013525804A (ja) * | 2010-05-04 | 2013-06-20 | サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | ガラス体中の欠陥の検出用デバイス及び方法 |
| CN106018412A (zh) * | 2016-05-12 | 2016-10-12 | 天津大学 | 一种基于可见光通信的瓶盖表面生产日期检测方法 |
| CN111080638A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-04-28 | 成都泓睿科技有限责任公司 | 一种检测模制瓶瓶底脏污的系统及方法 |
| CN120009280A (zh) * | 2024-12-31 | 2025-05-16 | 石家庄世耀包装有限公司 | 一种药品瓶体缺陷检测设备及检测方法 |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP19384392A patent/JPH0634575A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002340808A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-27 | Dai Ichi Seiyaku Co Ltd | 液中異物の検出方法 |
| US7010863B1 (en) | 2004-01-26 | 2006-03-14 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Optical inspection apparatus and method for inspecting container lean |
| JP2007218749A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Hitachi Zosen Corp | 物体の判別方法および判別装置 |
| JP2013525804A (ja) * | 2010-05-04 | 2013-06-20 | サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | ガラス体中の欠陥の検出用デバイス及び方法 |
| CN106018412A (zh) * | 2016-05-12 | 2016-10-12 | 天津大学 | 一种基于可见光通信的瓶盖表面生产日期检测方法 |
| CN111080638A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-04-28 | 成都泓睿科技有限责任公司 | 一种检测模制瓶瓶底脏污的系统及方法 |
| CN120009280A (zh) * | 2024-12-31 | 2025-05-16 | 石家庄世耀包装有限公司 | 一种药品瓶体缺陷检测设备及检测方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |