JPH06345982A - サツカリド残基含有架橋剤使用ポリマー眼用レンズ - Google Patents

サツカリド残基含有架橋剤使用ポリマー眼用レンズ

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JPH06345982A
JPH06345982A JP6097020A JP9702094A JPH06345982A JP H06345982 A JPH06345982 A JP H06345982A JP 6097020 A JP6097020 A JP 6097020A JP 9702094 A JP9702094 A JP 9702094A JP H06345982 A JPH06345982 A JP H06345982A
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lens
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prepolymer
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JP6097020A
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Frank F Molock
フランク・エフ・モロツク
Ivan M Nunez
イバン・エム・ヌネズ
James D Ford
ジエイムズ・デイ・フオード
Laura D Elliott
ローラ・デイ・エリオツト
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    • G02B1/043Contact lenses
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    • C08F290/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers modified by introduction of aliphatic unsaturated end or side groups
    • C08F290/02Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers modified by introduction of aliphatic unsaturated end or side groups on to polymers modified by introduction of unsaturated end groups
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 眼用レンズ、特にソフトヒドロゲル眼用レン
ズの提供。 【構成】 このレンズは、親水性モノマーと架橋量のサ
ッカリド残基含有多官能化合物とを反応させることによ
って製造される架橋ポリマーから誘導される。親水性モ
ノマー類は、a)フリーラジカル反応性を示すモノイソ
シアネートとモノアルキルアルコキシポリアルキルエー
テルとの反応生成物、b)N,N−ジメチルアクリルア
ミド、および任意のc)メタアクリル酸ヒドロキシエチ
ルを含んでいる混合物である。多官能化合物は、アルコ
キシル化グルコースまたはスクロースから誘導されるプ
レポリマーである。架橋ポリマーを誘導する反応性成分
にフリーラジカル反応性を示すモノイソシアネートとパ
ーフルオロオクタノールとの反応生成物を加える。重合
は、不活性希釈剤、例えばポリエチレングリコール40
0のホウ酸エステルの存在下で実施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は、親水性モノマーと架橋剤とを
重合させることで誘導される架橋したポリマーに関す
る。より詳細には、本発明は、眼用レンズ、特にソフト
ヒドロゲルコンタクトレンズで望まれている特性を示す
上記ポリマーに関する。
【0002】ソフトヒドロゲルコンタクトレンズは、現
在、長期着用用途で選択されているレンズデザインであ
る。これらのレンズは、メタアクリル酸ヒドロキシエチ
ル(HEMA)の如き親水性モノマーを重合させること
で誘導されている。他の親水性モノマー類、例えばN,
N−ジメチルアクリルアミド(DMA)およびN−ビニ
ルピロリドン(NVP)なども用いられ得るが、これら
の代替モノマー類は、日々のまたは長期着用用途で商業
的に有効なコンタクトレンズの加工に関して、HEMA
と同様には幅広く受け入れられていない。
【0003】HEMAの重合反応生成物(ポリHEM
A)で作られているコンタクトレンズを水中で膨潤させ
て、ヒドロゲルを調製する。より高い水含有量を有する
ヒドロゲルでは、このヒドロゲルレンズが有する水含有
量が患者の心地よさにとって重要な要因である、と言う
のは、このレンズを通過する酸素透過率はそれの水含有
量に依存しているからである。コンタクトレンズ着用者
の目の角膜組織は「呼吸」の目的で酸素を必要としてい
ることから、このレンズが有する水含有量、即ちそれの
酸素透過率は、着用者の心地よさおよび角膜の健康を許
容される度合で達成するに重要な要因である。
【0004】ポリHEMAレンズは水で膨潤して最小限
に許容される水含有量と酸素透過率を有するヒドロゲル
を生じるが、ポリHEMA単独で作られている上記レン
ズは、常規取り扱いおよび管理に充分な機械的特性を示
さない。従って、商業的に入手可能なコンタクトレンズ
は、この最終レンズの機械的特性を増強する目的で、H
EMAばかりでなく架橋用モノマーも重合させることで
誘導されている。通常に用いられている架橋用モノマー
はジメタアクリル酸エチレングリコール(EGDMA)
である。この架橋用モノマーはその仕上げされたレンズ
の機械的特性を改良し、従ってこのレンズの取り扱い性
を増強するが、これはまた悪い結果ももたらす。通常の
架橋剤を高レベルで用いると、仕上げレンズの水含有量
が低くなると共にそれの脆さが増大する。このように水
含有量が低くなると、このレンズを通過する酸素透過率
が低くなり、これが今度は、長期着用に関する患者の心
地よさおよび角膜健康を低下させる。このレンズの脆さ
が増大することにより、このレンズが更に壊れ易くな
り、従って引裂きに対して更に敏感になる。
【0005】ポリHEMA単独でも、またHEMAと架
橋剤との反応生成物でも、ソフトコンタクトレンズに最
適な特性が得られなかったことから、商業的に入手可能
なレンズには、典型的に、このレンズを誘導するための
追加的モノマー成分が組み込まれている。例えば、しば
しば、メタアクリル酸(MAA)の如きアニオン性モノ
マー類を添加することで、このレンズの水含有量を更に
上昇させることが行われており、そしてアクリル酸また
はメタアクリル酸アルキルの如き疎水性モノマー類を添
加することで、この仕上げレンズが示す機械的特性を更
に増強することが行われている。不幸なことには、眼用
レンズ、特にソフトヒドロゲルコンタクトレンズに望ま
れている特性を改良する余地がまだ大きく存在してお
り、従って、新規なポリマー系から上記レンズを開発す
る数多くの試みが成されてきた。
【0006】ユニークなポリマー系からヒドロゲルコン
タクトレンズを加工する試みに関する文献の中に多数の
例が存在している。以下に示すものは、眼用レンズの加
工で用いるための代替ポリマー類に関する、より関係し
た技術のいくつかの考察である。
【0007】米国特許第3,988,274号には、酸素
透過率と強度を最適にする目的で設計された、数多くの
モノマー成分から作成されたソフトコンタクトレンズが
記述されている。主なモノマーは、HEMAの如きアル
キレングリコールのモノメタアクリレート、或はポリエ
チレングリコールのモノメタアクリレート(PEGのモ
ノエステル)である。その架橋用モノマーは、EGDM
Aの如き通常の多官能モノマー、或はポリエチレングリ
コールのジメタアクリレートの如き高分子量の架橋剤で
ある。水含有量を上昇させる目的でアクリル酸またはメ
タアクリル酸が添加されており、そして強度を改良する
目的でアクリル酸もしくはメタアクリル酸のアルキルエ
ステル、例えばメタアクリル酸n−ヘキシルなどが添加
されている。
【0008】米国特許第5,034,461号には、HE
MAの如き通常のエチレン系反応性モノマー類またはこ
れらのモノマー類のフッ素化類似物の共重合体とプレポ
リマーから製造されたコンタクトレンズが記述されてい
る。このプレポリマーは、最初にイソシアネート末端ポ
リオールとポリアルキレングリコールとを反応させた
後、この反応生成物をHEMAでキャップすることによ
り、逐次的に製造されている。
【0009】米国特許第4,780,488号には、多官
能モノマーの架橋ポリマーからコンタクトレンズ材料を
製造することが記述されている。1つの態様において、
この多官能モノマーは、最初にポリアルキレングリコー
ル、例えばポリプロピレングリコール(PPG)をジイ
ソシアネートでキャップした後、これとHEMAとを反
応させることで、そのキャップしたポリオールをエチレ
ン系不飽和で官能化することによって製造されている。
通常の架橋剤を添加することによって、寸法安定性が改
良され得る。
【0010】ヨーロッパ特許出願公開第321,403
号には、架橋したポリビニルアルコール(PVA)から
製造されたコンタクトレンズが記述されている。1つの
態様において、PVAとメタアクリル酸グリシジル(G
MA)とを反応させることによってPVA誘導体が調製
されている。このPVA/GMAは、主要量の疎水性モ
ノマーと少量の親水性モノマーを含んでいるビニル系モ
ノマー組成物と共重合し得る。
【0011】米国特許第4,921,956号には、親水
性ポリマー類から製造されたソフトコンタクトレンズの
水含有量を上昇させる目的で用いられ得る反応性改質剤
の製造が記述されている。この改質剤は、1つの態様に
おいて、重合してレンズを生じる親水性モノマーと反応
し得るシアネート官能を含んでいる。
【0012】最近になって、グルコースまたはスクロー
ス誘導体を含んでいるポリマーからコンタクトレンズを
生じさせる試みが行われた。米国特許第5,196,45
8号には、上記グルコースまたはスクロース誘導体を含
んでいるポリマーからコンタクトレンズを製造すること
が開示されている。アルコキシル化したグルコースまた
はスクロースと、キャップした、フリーラジカル反応性
を示すイソシアネート、例えば紫外光硬化性(UV硬化
性)イソシアネートとを反応させることによって、プレ
ポリマーが製造されている。このフリーラジカル反応性
を示すイソシアネートを最初にポリアルキルエーテル、
例えばPEGまたはPPGと反応させた後、この中間体
をジイソシアネートと反応させることによって、それが
キャップされている。関連した開示において、1990
年10月31日に公開されたヨーロッパ特許出願公開第
394,496号には、重合して生医学用途のポリマー
を生じ得るサッカリド誘導体が教示されている。1つの
態様において、このサッカリド誘導体は、メチルグリコ
シドの如きアルキルグリコシドとHEMAの如きアクリ
ル酸もしくはメタアクリル酸エステルとを反応させるこ
とによって製造されるグリコシド誘導体である。
【0013】代替ポリマー系から眼用レンズ、特にソフ
トヒドロゲルコンタクトレンズを加工する別の試みが、
1990年12月20日に公開されたヨーロッパ特許出
願公開第493,320号の中に記述されている。この
公開には、下記の反応生成物:a)UV硬化性イソシア
ネートでキャップされているポリアルキルエーテル(三
官能もしくは四官能ポリアルキルエーテル類を含む)、
b)エチレン系官能を有するフルオロモノマー、c)H
EMAまたはDMAの如き親水性モノマー、およびd)
EGDMAの如き通常の架橋剤、からレンズを製造する
ことが教示されている。
【0014】眼用レンズ、特にソフトコンタクトレンズ
の特性を最適にする数多くの試みが成されてきたが、こ
れらの試みは、長期着用中の患者の心地よさおよび角膜
の健康に理想的に適合した特性を有するばかりでなく顕
著な機械的特性を示す眼用レンズを加工すると言った最
終的ゴールにまでは到達していなかった。真に必要とさ
れているものは、ポリマーを眼用レンズ、特にソフトヒ
ドロゲルコンタクトレンズに加工した時それが有する機
械的特性をさほど犠牲にすることなく最大度合で患者の
心地よさおよび角膜の健康を達成するに不可欠な特性を
示すポリマーである。
【0015】
【発明の要約】1つの面において、本発明は、架橋した
ポリマーである。この架橋したポリマーは、親水性モノ
マーと架橋量のサッカリド(saccharide)残
基含有多官能化合物との反応生成物を含んでいる。
【0016】別の面において、本発明は眼用レンズであ
る。この眼用レンズは、上述した架橋ポリマーを含んで
いる。
【0017】本発明の架橋ポリマーは、眼用レンズ、特
にソフトヒドロゲルコンタクトレンズに特に望まれてい
る特性の必須な組み合わせを示す。驚くべきことに、本
発明の好適な態様において、ソフトヒドロゲルレンズを
誘導するポリマーの中に架橋剤として多官能化合物を組
み込むと、それの機械的特性ばかりでなく、長期着用用
途に関する患者の心地よさおよび角膜の健康に関連した
特性が増強される。これは、このレンズを誘導するポリ
マーの中に架橋用モノマーまたはプレポリマーを組み込
む時に期待される特性変化とは対照的である。
【0018】特に、このレンズの中に多官能化合物を組
み込むことで観察される改良の1つは、それのモジュラ
スが上昇し、従ってそれの取り扱い特性が相当して改良
される点である。しかしながら、このレンズの特性に関
して示される有益な改良は、そのモジュラスが改良され
たことを越えたものである。加えて、この多官能化合物
を組み込むにつれてこのレンズの水含有量が予想外に、
増大し、その結果として、このレンズを通る酸素透過率
も同様に増大することで、患者の心地よさと角膜の健康
が増強される。このレンズの水含有量の上昇は、それの
伸びを維持しながら達成され、このことは、このレンズ
がより脆くならない、即ちより壊れ易くならないことを
意味している。これらの特性に関する注目すべき変化の
全ては、この重合させたレンズを誘導するモノマー系の
中にEGDMAの如き通常の架橋用モノマーを組み込む
時表れる変化とは対照的である。
【0019】特に好適な態様において、この親水性モノ
マーと多官能化合物との重合を、不活性希釈剤の存在
下、眼用レンズ用鋳型内で生じさせる。好適な希釈剤
を、好適な多官能化合物をその架橋剤として含んでいる
モノマー混合物と組み合わせて使用する場合、その重合
したレンズがその鋳型の中で生じる時それが示す収縮
は、この眼技術で以前に用いられていた通常のモノマー
−希釈剤系が示すそれに比較して実質的に減少する。
【0020】本発明の架橋ポリマーは、それが与える特
性が最適に均衡していることから有益であり得る如何な
る用途でも用いられ得る。有利に、このポリマーは、生
医学用途、特にソフトヒドロゲルコンタクトレンズの如
き眼用レンズの加工で用いられる。
【0021】発明の詳細な記述 この多官能化合物は、反応性を示す重合部位を少なくと
も2つ含んでいる架橋剤である。この反応性部位数は、
この化合物を誘導する選択した特別なサッカリドに依存
している。これらの重合部位は、好適には、エチレン系
不飽和部位であり、そして上記部位の各々は、好適に
は、この化合物が有する分子鎖の枝の末端に見られる。
【0022】この化合物は多官能モノマーもしくはオリ
ゴマーであってもよいが、好適には、眼用レンズの製造
で用いられる通常の架橋剤、例えばEGDMAなどと比
較して、比較的高い分子量を有する多官能プレポリマー
である。好適には、上記プレポリマーの数平均分子量は
約700から約50,000である。最も好適な数平均
分子量は約9,000から約20,000である。このプ
レポリマーの分子量が約700未満であると、このプレ
ポリマーを親水性モノマーと一緒に重合させて架橋ポリ
マーを生じさせる時得られる架橋密度が望ましくない程
高くなり得る。このように架橋密度が上昇すると、その
膨潤させたポリマーが示す水含有量が不利に低下し、従
ってそれの酸素透過率が低下し得る。追加的に、そのポ
リマーが示す脆さが望ましくなく上昇すると共に、伸び
が低下し得る。約50,000以上の分子量に関して
は、このような高い分子量を有するプレポリマーを用い
ることも可能であるが、所望の眼用レンズを製造する目
的でこのようなプレポリマーを加工することが困難にな
り得る。
【0023】本発明を定義する目的で、「サッカリド残
基(saccharide residue)」は、モ
ノサッカリド、オリゴサッカリドまたはポリサッカリド
の残基である。好適には、このサッカリド残基は、含め
て1から6個、より好適には含めて1から5個、より好
適には含めて1から3個の糖単位を有するモノサッカリ
ドまたはオリゴサッカリドである。用いられ得る好適な
サッカリドのいくつかの例が、1990年10月31日
に公開されたヨーロッパ特許出願公開第394,496
号(引用することによって本明細書に組み入れられる)
の中に挙げられている。最も好適なサッカリド残基は、
モノサッカリド類およびジサッカリド類から誘導される
ものである。勿論、最も好適なものはグルコースおよび
スクロースである。
【0024】この多官能プレポリマーを製造する目的で
ポリサッカリド類も用いられ得る。加うるに、カルボキ
シル含有ポリサッカリド類も用いられ得る。これらの例
には、アルギン酸、ペクチンおよび特定のグルコースア
ミノグリカン類(glucosaminoglycan
s)が含まれる。また、マルトース、ラクトース、メチ
ル−β−D−ガラクトシドまたはメチル−β−D−ガラ
クトピラノシド、およびメチル化デオキシリボースの如
きサッカリド類も用いられ得る。
【0025】本発明の好適な多官能プレポリマー類は、
そのサッカリド残基を有することに加えて、通常の架橋
剤よりも比較的高い分子量を有するばかりでなく、多数
のカルバメートもしくはカルバミド残基を含んでいる。
本発明を定義する目的で、これらのカルバメートもしく
はカルバミド残基は、下記の式: [式中、R1は、OまたはNHである]で表され得る。
【0026】好適な多官能プレポリマー類は、下記の
式: [S−(A)n]y [式中、Sは、5員もしくは6員のサッカリド環の残基
であり、 A=−(CH2)b−O−R2−(R3)c−(R4)t−(OC
NH−R5)u であり、nは、含めて2から4であり、yは、含めて1
から4であり、bは、少なくとも1つのAに関してbが
1であることを条件として、0または1であり、cは、
0または1であり、R2=(CH2CHR6O)xHであ
り、R6は、水素またはメチルであり、xは、含めて8
から250であり、R3=−OCONH−R7−NHOC
O−であり、R7は、二価の基であり、R4は、cが1の
時−(CH2(CHR6)aX)zCH2(CHR6)aXである
か、或はまた、R4は、cが0の時−O−R8であり、t
は、0または1であり、X=OまたはNHであり、a
は、含めて0から3であり、zは、含めて10から18
0であり、R8=C(R9)3[C(R9)2]d(CH2)e(O
CH2CHR6)fであり、R9=HまたはFであり、d
は、含めて0から30であり、eは、含めて1から69
であり、fは、含めて0から50であり、R5は、フリ
ーラジカル反応性を示す末端基であり、そしてuは、0
または1であるが、但し、cおよびtの各々が0に等し
い時にのみuが0であることを条件とし、そして更に、
少なくとも1つのAに関してuが1であることを条件と
する]で表される。
【0027】好適には、Sはスクロースまたはグルコー
ス環の残基であり、nは3または4、好適には4であ
り、yは含めて1から3、好適には1または2であり、
cは1であり、そしてxは含めて15から125、好適
には含めて25から60である。好適な態様において、
7は、イソホロンジイソシアネート(IPDI)また
はトルエンジイソシアネート(TDI)の残基であり、
そしてR5は、スチレンイソシアネートまたはメタアク
リル酸イソシアナトエチルの残基であるか、或はHEM
AとIPDIまたはTDIとの反応生成物である。1つ
の好適な態様において、cが1に等しい時、aは1また
は2、好適には1であり、そしてzは、含めて25から
145、好適には含めて80から120である。別の好
適な態様において、cが0に等しい時、dは、含めて0
から16、好適には0であり、eは、含めて15から5
0、好適には含めて21から33であり、そしてfは0
である。
【0028】最も好適なプレポリマー類は、1991年
10月15日に出願した共出願中の米国出願番号第77
7,767号(引用することによって本明細書に組み入
れられる)の中に記述されているプレポリマーである。
これらの好適なプレポリマー類は、キャップされてい
る、フリーラジカル反応性を示すイソシアネートと、エ
トキシル化されているか或はプロポキシル化されている
グルコースまたはスクロースとを反応させることによっ
て調製される。このフリーラジカル反応性を示すイソシ
アネートを最初にPEGまたはPPGと反応させた後、
この中間体を更にジイソシアネートと反応させることに
よって、これをキャップする。
【0029】本発明を定義する目的で、「親水性モノマ
ー」は、重合させると、水と接触した時ヒドロゲルを生
じ得る親水性モノマーを生じる、何らかのモノマーまた
はモノマー混合物を表している。親水性モノマー類の例
には、これに限定されるものではないが、アクリル酸ま
たはメタアクリル酸のヒドロキシエステル、DMA、N
VP、スチレンスルホン酸およびカルボン酸、並びに本
分野で知られている他の親水性モノマー類が含まれる。
【0030】アクリル酸もしくはメタアクリル酸のヒド
ロキシエステル類の例には、HEMA、アクリル酸ヒド
ロキシエチル、メタアクリル酸グリセリル、メタアクリ
ル酸ヒドロキシプロピル、アクリル酸ヒドロキシプロピ
ルおよびアクリル酸ヒドロキシトリメチレンが含まれ
る。好適なヒドロキシエステルはHEMAである。
【0031】最も好適な親水性モノマー類は、フリーラ
ジカル反応性を示すモノイソシアネートとモノアルコキ
シポリアルキルエーテルとの反応生成物から誘導される
モノマー類である。このポリアルキルエーテルは、望ま
しくはポリアルキレングリコール、例えばPEGまたは
PPGであるか、或はアミノ末端を有するポリアルキレ
ングリコールである。このフリーラジカル反応性を示す
モノイソシアネートは、重合可能なエチレン系官能を有
する何らかのモノイソシアネートであってもよい。上記
イソシアネート類の例には、メタアクリル酸イソシアナ
トエチル(IEM)、スチレンイソシアネート、並びに
イソホロンジイソシアネート(IPDI)またはトルエ
ンジイソシアネート(TDI)のどちらかとHEMAと
の反応生成物が含まれる。本発明の記述を簡潔にする目
的で、これらの好適な親水性モノマー類を、「モノキャ
ップされているPEG」(monocapped PE
G)と呼ぶ。
【0032】モノキャップされているPEGがその好適
な親水性モノマー類である、と言うのは、上記モノマー
類は、架橋剤として働く多官能プレポリマーと協力し
て、その架橋したポリマーに顕著な物性を与えるからで
ある。特に、これらの親水性モノマー類は、伸びを犠牲
にすることなく、その架橋したポリマーが示すモジュラ
スを増大させることに有意な貢献を果す。これらのモノ
マー類の使用は、評価できる程、高い酸素透過率と低下
した脆さを示す眼用レンズを加工することに貢献する。
【0033】この好適なモノキャップされているPEG
モノマー類は、下記の式: CH3(CH2)wO(CH2CHR10)vCONHR11 [式中、wは、含めて0から20であり、vは、含めて
20から135であり、R10は、水素またはメチルであ
り、そしてR11は、下記:
【0034】
【化2】
【0035】のいずれかで表される]で表される。
【0036】最も好適なモノキャップされているPEG
類は、vが含めて85から110であり、wが含めて0
から3であり、R10が水素であり、そしてR11が下記の
式: で表わされる場合である。
【0037】最も好適なモノ不飽和ポリアルキルエーテ
ルは、IEMとメトキシPEGとの反応生成物である、
と言うのは、これは比較的容易に合成されるからであ
る。
【0038】本発明の好適な態様において、この親水性
モノマーは、親水性モノマー類の混合物である。この好
適な混合物は、モノキャップされているPEGとDMA
との混合物である。この親水性モノマー混合物内のモノ
キャップされているPEGとDMAとの重量比は、望ま
しくは約1.5:1から約4:1、好適には約1.5:1
から約2.5:1である。加うるに、この親水性モノマ
ー混合物にHEMAを少量加えるのが望ましい可能性が
ある。
【0039】好適には、望まれている特別な用途に応じ
て、化学的および物理的特性に関する特定の改良を与え
る目的で、上記親水性モノマー類とコモノマー類とを、
モノマー反応混合物として共重合させる。例えば、MA
Aをコモノマーとして用いると、眼用レンズが示す平衡
水含有量が上昇し得る。同様に、例えばその仕上げされ
たレンズにUV吸収、取り扱い増強または化粧色合い特
性を与える特定の用途では、他の成分を添加することが
できる。
【0040】特に好適な態様において、フッ素化モノマ
ーを共反応体としてこの反応混合物の中に加える。好適
な種類のフッ素化モノマー類は、フリーラジカル反応性
を示すモノイソシアネートとフッ素化アルコールとの反
応生成物から誘導されるものである。このフッ素化アル
コールは、好適には一価アルコール、好適には脂肪族ア
ルコールである。好適な一価の脂肪族アルコールはC
6-30アルコールである。最も好適なフッ素化アルコール
はパーフルオロオクタノールである。このフリーラジカ
ル反応性を示すモノイソシアネートに関しては、前に記
述したモノイソシアネート類のいずれかであってもよ
い。しかしながら、これらの中で最も好適なものはIE
Mであり、従って最も好適なフルオロモノマーは、IE
Mとパーフルオロオクタノールとの反応生成物である。
【0041】有利に、この反応性モノマー混合物に添加
するフッ素化モノマーの量は、反応性成分の約2から約
9重量%、好適には約5から約7重量%である。このフ
ッ素化モノマーの組み込みは、このフッ素モノマーが目
の涙成分、例えば脂質および蛋白質などの堆積に対する
抵抗力を改良するところの、その仕上げされたレンズが
示す表面エネルギーを低くすることから、眼用レンズの
加工に特に望ましいものである。この反応混合物に添加
するフッ素化モノマーの量が約2パーセント未満である
と、仕上げされた眼用レンズが示す表面エネルギー低下
が実現化されなくなり得る。逆に、そのフッ素化モノマ
ー量が約9%以上であると、仕上げされたレンズが示す
光学特性が低下すると共に、水含有量が低下する可能性
がある。別の好適な態様において、その架橋ポリマーか
ら誘導される仕上げ眼用レンズが示すモジュラスを更に
上昇させる目的で、この反応混合物に第二架橋剤を加え
る。この架橋剤はEGDMAの如き何らかの多不飽和モ
ノマーであってもよいが、これは好適には約500から
約2000、好適には約750−1500の数平均分子
量を有している。この好適な架橋剤は、芳香族もしくは
環状脂肪族ポリオール、例えばビスフェノールAなど
と、フリーラジカル反応性を示すモノイソシアネート、
例えばIEMなどとの反応生成物から誘導される。この
反応混合物内のその濃度は、これらの反応性を示す化合
物の約5から約25重量%、好適には13から約17重
量%である。約5パーセント未満の濃度では、このレン
ズのモジュラスを上昇させることが出来ず、約25パー
セント以上の濃度では、水含有量に悪影響を与え得る。
【0042】別の態様において、上に記述した親水性モ
ノマー類のフッ素化類似物とオルガノシリコンモノマー
類をこの反応混合物に添加して特性を更に増強すること
が望ましい可能性がある。これらのモノマー類の例は、
引用することによって本明細書に組み入れられる米国特
許第5,034,461号の中に与えられている。
【0043】このモノマー反応混合物はまた、開始剤、
通常熱的に活性化するフリーラジカル開始剤を約0.0
5から1パーセント含んでいる。上記開始剤の典型的例
には、ラウロイルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキ
サイド、イソプロピルパーカーボネート、アゾビスイソ
ブチロニトリル、および公知の酸化還元系、例えば過硫
酸アンモニウム−異性亜硫酸ナトリウムの組み合わせな
どが含まれる。紫外光、電子ビームまたは放射線源によ
る照射もまた、任意に重合開始剤、例えばベンゾインま
たはそれのエーテル類、並びに本分野で知られているベ
ンゾフェノン/アミン系の如き電荷移動開始剤と一緒
に、この重合反応を開始させる目的で用いられ得る。
【0044】該親水性モノマーおよびもし存在している
場合他の共反応体と共重合させる多官能化合物の量は、
数多くの要因に依存している。この量は実験的に容易に
決定され得る。選択される量は、この多官能化合物の分
子量、それの反応性度、並びに望まれる架橋ポリマーが
示す最終的な特性に依存している。この選択する多官能
化合物が9,000から20,000の分子量を有してい
るプレポリマーでありそしてそれがグルコースまたはス
クロース残基を含んでいる場合、この反応混合物内のプ
レポリマー濃度は、望ましくは、反応性モノマー成分1
00グラム当たり約0.002から約0.020モルのプ
レポリマー、より好適には反応性モノマー成分100グ
ラム当たり約0.003から約0.045モルのプレポリ
マーである。
【0045】この架橋したポリマーを生じさせるための
反応性モノマー混合物の重合は、便利に不活性な希釈剤
の存在下で実施される。この混合物の反応性成分、特に
比較的高い分子量を有するモノマー成分を可溶化させる
に適切な希釈剤を選択することが重要である。ここに記
述する反応性モノマー類の重合に適切な希釈剤は、米国
特許第4,889,664号の中に記述されている。好適
な希釈剤は二価アルコール類のホウ酸エステルである。
最も好適なホウ酸エステルは、ポリエチレングリコール
類のエステル、特にポリエチレングリコール400のホ
ウ酸エステルである。このポリエチレングリコールのホ
ウ酸エステルの好適量は、これらの反応成分の約25か
ら約65重量%であり、最も好適な量は35から50重
量%である。
【0046】本発明を記述する目的で、「眼用レンズ」
は、角膜上かまたは目の中に置くに適合している何らか
のレンズである。上記レンズの例には、強膜レンズ、コ
ンタクトレンズ、眼内レンズおよび角膜眼帯レンズが含
まれる。最も好適な眼用レンズはコンタクトレンズであ
る。最も好適なコンタクトレンズはソフトヒドロゲルレ
ンズである。ヒドロゲルレンズは、レンズの形態に成形
した本発明の架橋ポリマーを充分な量の水で膨潤させる
ことによって調製され得る。
【0047】適切な不活性希釈剤の存在下でその所望レ
ンズを成形するに好適な方法は、例えば米国特許第4,
568,348号の中に記述されている鋳型を用いた、
よく知られている遠心分離キャスティングおよびキャス
ト成形方法が含まれる。
【0048】このレンズを調製する重合反応が充分に完
結した時点で、このレンズが平衡水含有量に到達するま
で、このレンズの水和を行ってもよい。好適には、この
レンズの水含有量は、約35から約85重量%、より好
適には約55から約75重量%の範囲である。この範囲
は、患者の心地よさ、角膜の健康および取り扱い特性が
重要な特性である長期着用用途に理想的であると考えら
れる。
【0049】以下に示す実施例は本発明の最も好適な態
様を示すものである。これらの実施例は単に説明の目的
で示すものであり、添付請求の範囲に挙げる如き本発明
の範囲を制限するものと解釈されるべきではない。本明
細を再吟味する時、この請求する発明の範囲および精神
内の数多くの追加的態様が本分野の技術者に容易に明ら
かになるであろう。
【0050】
【実施例】試験方法1 酸素透過率(Dk) レンズを通過する酸素透過率を、Dk値を10-11倍し
た値として表し、これを、cm2・mL・O2/秒・mL
・mmHg単位で示す。直径が4mmの金陰極と銀−塩
化銀環陽極が備わっているポーラログラフ酸素センサー
を用いてこれを測定する。
【0051】試験方法2 引張り特性(モジュラス、伸びおよび強度) 試験すべきレンズを所望の試験片サイズと形状に切断し
た後、この断面積を測定する。次に、この試験片を、ロ
ードセルが備わっている、一定したクロスヘッド移動速
度型の試験機の上方グリップの中に取り付ける。このク
ロスヘッドを初期ゲージ長の所まで下げて、この試験片
を固定グリップに取り付ける。次に、この試験片を一定
した歪み率で伸ばし、そしてその得られる応力−歪み曲
線を記録する。この伸びをパーセントで表し、そして引
張りモジュラスと強度をpsi(平方インチ当たりのポ
ンド)で表す。
【0052】試験方法3 重量水含有量(平衡水含有量−EWC) 重量が約5−8グラムの平らな盤を作成する。これらの
盤を生理食塩水内で平衡にし、重量測定した後、脱水し
て、重量測定する。この重量水含有量を、一定重量が記
録された後のパーセント差として表す。
【0053】実施例1 [Glucam E−20−ポリエチレングリコール
(PEG)1000の合成] 機械的撹拌機とガス導入管が備わっている1Lの3つ口
フラスコの中に乾燥したPEG1000を全体で100
g(0.100モル)入れる。この系を乾燥窒素に続い
て乾燥酸素でフラッシュ洗浄する。このPEG1000
に乾燥したアセトニトリルを375g加え、このPEG
1000が完全に溶解するまでこれらを混合する。次
に、カプリル酸第一錫を2滴そしてMEHQを500p
pm加える。滴下漏斗を通してメタアクリル酸イソシア
ナトエチルを15.20g(0.098モル)加える。こ
の反応を室温で24−28時間進行させる。この反応が
進行した後、赤外スペクトルにおける2270cm-1
NCO吸収が消失する。この2270cm-1のピークが
完全に消失した時点で、上記反応混合物を滴下漏斗に移
す。この滴下漏斗の内容物を、乾燥したアセトニトリル
が200gと2,4−トルエンジイソシアネートが17.
42g(0.100モル)入っている溶液にゆっくりと
と加える。この反応を再び赤外で追跡し、約3400c
-1のヒドロキシルピークが低くなったあと消失するの
を記録する。上記混合物にGlucamE−20を2
7.5g(0.025モル)加える。この2270cm-1
の吸収が消失した後、アセトニトリルを減圧下で除去
し、そしてその得られる白色ワックス状固体のGluc
am E−20 PEG1000をそのまま用いる。
【0054】実施例2 メタアクリル酸ヒドロキシエチル(HEMA)を94.
60%、実施例1で調製したGlucam E−20
PEG1000を5.0%、そしてDarocur 1
173を0.40%用いてブレンド物を調製する。上記
ブレンド物を減圧(<10mmHg)下40℃で30分
間混合した後、コンタクトレンズ用鋳型に移す。この充
填した鋳型を約60℃で20分間UV光に暴露する(波
長300−380nm、線量=1.2−1.6ジュール/
cm2)。次に、このレンズ用鋳型を分離させた後、5
0℃の蒸留水の中に3から4時間入れる。この初期水和
期間後、このレンズを生理食塩水の中で平衡にする。こ
こで、このレンズをそれぞれ試験方法1、2および3に
従って試験する。
【0055】実施例3 HEMAが84.60%であり、該Glucam E−
20 PEG1000が15.00%であり、そしてD
arocur 1173が0.40%であるブレンド物
からコンタクトレンズを製造する。このブレンド物を実
施例2と同様に処理した後、それぞれ方法1、2および
3に従って試験する。
【0056】実施例4 HEMAが74.60%であり、該Glucam E−
20 PEG1000が25.00%であり、そしてD
arocur 1173が0.40%であるブレンド物
からコンタクトレンズを製造する。このブレンド物を実
施例2と同様に処理した後、それぞれ方法1、2および
3に従って試験する。
【0057】実施例5 HEMAが64.60%であり、該Glucam E−
20 PEG1000が35.00%であり、そしてD
arocur 1173が0.40%であるブレンド物
からコンタクトレンズを製造する。このブレンド物を実
施例2と同様に処理した後、それぞれ方法1、2および
3に従って試験する。
【0058】
【表1】
【0059】表1から分かるであろうように、Gluc
am E−20 PEG1000の誘導体の量を増やす
につれて、そのレンズの水含有量、モジュラスおよび酸
素透過率が上昇する。
【0060】実施例6 [Glucam P−20誘導体の合成]機械的撹拌機
とガス導入管が備わっている1Lの3つ口フラスコの中
に乾燥したGlucam P−20を全体で200g
(0.1515モル)入れる。この系を乾燥窒素に続い
て乾燥酸素でフラッシュ洗浄する。このGlucam
P−20に、乾燥したアセトニトリルを600g加え、
このGlucam P−20が完全に溶解するまで混合
する。次に、カプリル酸第一錫を2滴そしてMEHQを
500ppm加える。滴下漏斗を通してメタアクリル酸
イソシアナトエチルを42.91g(0.277モル)加
える。この反応を室温で24−28時間進行させる。こ
の反応が進行した後、赤外スペクトルにおける2270
cm-1のNCO吸収が消失する。アセトニトリルを減圧
下で除去し、そしてその粘性を示すGlucam P−
20誘導体をそのまま用いる。
【0061】実施例7 メタアクリル酸ヒドロキシエチル(HEMA)を94.
60%、実施例6で調製したGlucam P−20誘
導体を5.0%、そしてDarocur 1173を0.
40%用いてブレンド物を調製する。上記ブレンド物を
減圧(<10mmHg)下40℃で30分間混合した
後、コンタクトレンズ用鋳型に移す。この充填した鋳型
を約60℃で20分間UV光に暴露する(波長300−
380nm、線量=1.2−1.6ジュール/cm2)。
次に、このレンズ用鋳型を分離させた後、50℃の蒸留
水の中に3から4時間入れる。この初期水和期間後、こ
のレンズを生理食塩水の中で平衡にする。ここで、この
レンズをそれぞれ試験方法1、2および3に従って試験
する。
【0062】実施例8 HEMAが84.60%でありそして該Glucam
P−20誘導体が15.00%であるブレンド物からコ
ンタクトレンズを製造する。このブレンド物を実施例7
と同様に処理した後、それぞれ方法1、2および3に従
って試験する。実施例9 HEMAが74.60%でありそして該Glucam
P−20が25.00%であるブレンド物からコンタク
トレンズを製造する。このブレンド物を実施例7と同様
に処理した後、それぞれ方法1、2および3に従って試
験する。
【0063】実施例10 HEMAが59.60%でありそして該Glucam
P−20が40.00%であるブレンド物からコンタク
トレンズを製造する。このブレンド物を実施例7と同様
に処理した後、それぞれ方法1、2および3に従って試
験する。
【0064】
【表2】
【0065】表2から分かるであろうように、Gluc
am P−20誘導体の量を増やすにつれて、水含有量
とDkが低下すると共に、モジュラスが増大する。
【0066】実施例11 [Glucam E−20−ポリエチレングリコール
(PEG)4500の合成]機械的撹拌機とガス導入管
が備わっている1Lの3つ口フラスコの中に乾燥したP
EG4500を全体で100g(0.0220モル)入
れる。この系を乾燥窒素に続いて乾燥酸素でフラッシュ
洗浄する。このPEG4500に乾燥したアセトニトリ
ルを375g加え、このPEG4500が完全に溶解す
るまで混合する。次に、カプリル酸第一錫を2滴そして
MEHQを500ppm加える。滴下漏斗を通してメタ
アクリル酸イソシアナトエチルを3.41g(0.022
モル)加える。この反応を室温で24−28時間進行さ
せる。この反応が進行した後、赤外スペクトルにおける
2270cm-1のNCO吸収が消失する。この2270
cm-1のピークが完全に消失した時点で、上記反応混合
物を滴下漏斗に移す。この滴下漏斗の内容物を、乾燥し
たアセトニトリルが200gと2,4−トルエンジイソ
シアネートが3.83g(0.0220モル)入っている
溶液にゆっくりとと加える。この反応を再び赤外で追跡
し、約3400cm-1のヒドロキシルピークが低くなっ
たあと消失するのを記録する。上記混合物にGluca
m E−20を6.0g(0.006モル)加える。この
2270cm-1の吸収が消失した後、アセトニトリルを
減圧下で除去し、そしてその得られる白色ワックス状の
Glucam E−20 PEG4500固体をそのま
ま用いる。
【0067】実施例12 [不活性希釈剤PEG400BAE(ホウ酸エステル)
の合成]2リットルのロータリーエバポレーター用フラ
スコの中にポリエチレングリコール400(PEG40
0)を全体で400g(1モル)入れる。上記フラスコ
にホウ酸を108.2g(1.75モル)加える。このフ
ラスコをロータリーエバポレーターに取り付けた後、こ
の圧力をゆっくりと下げる(<0.05−1mmH
g)。完全真空が達成された後、この浴の温度をゆっく
りと92℃にまで上昇させる。このホウ酸エステルが生
じるにつれて、この反応物から水が回収される。この粘
性を示す透明な液体であるPEG400BAEをそのま
ま用いる。
【0068】実施例13 メタアクリル酸ヒドロキシエチル(HEMA)を58.
56%、実施例11で調製したGlucam E−20
PEG4500を1.20%、Darocur 11
73を0.24%そして実施例12で調製した不活性希
釈剤PEG400BAEを40%用いてブレンド物を調
製する。上記ブレンド物を減圧(<10mmHg)下4
0℃で30分間混合した後、コンタクトレンズ用鋳型に
移す。この充填した鋳型を約60℃で20分間UV光に
暴露する(波長300−380nm、線量=1.2−1.
6ジュール/cm2)。次に、このレンズ用鋳型を分離
させた後、50℃の蒸留水の中に3から4時間入れる。
この初期水和期間後、このレンズを生理食塩水の中で平
衡にする。ここで、このレンズをそれぞれ試験方法1、
2および3に従って試験する。
【0069】実施例14 HEMAが55.56%であり、実施例11で調製した
Glucam E−20 PEG4500が4.20%
であり、Darocur 1173が0.24%であ
り、そして実施例12で調製した不活性希釈剤が40%
であるブレンド物からコンタクトレンズを製造する。こ
のブレンド物を実施例13と同様に処理した後、それぞ
れ方法1、2および3に従って試験する。
【0070】実施例15 HEMAが55.56%であり、実施例11で調製した
Glucam E−20 PEG4500が6.60%
であり、Darocur 1173が0.24%であ
り、そして実施例12で調製した不活性希釈剤が40%
であるブレンド物からコンタクトレンズを製造する。こ
のブレンド物を実施例13と同様に処理した後、それぞ
れ方法1、2および3に従って試験する。
【0071】実施例16 HEMAが45.36%であり、実施例11で調製した
Glucam E−20 PEG4500が14.40
%であり、Darocur 1173が0.24%であ
り、そして実施例12で調製した不活性希釈剤が40%
であるブレンド物からコンタクトレンズを製造する。こ
のブレンド物を実施例13と同様に処理した後、それぞ
れ方法1、2および3に従って試験する。
【0072】実施例17 HEMAが36.36%であり、実施例11で調製した
Glucam E−20 PEG4500が23.40
%であり、Darocur 1173が0.24%であ
り、そして実施例12で調製した不活性希釈剤が40%
であるブレンド物からコンタクトレンズを製造する。こ
のブレンド物を実施例13と同様に処理した後、それぞ
れ方法1、2および3に従って試験する。
【0073】実施例18 HEMAが29.76%であり、実施例11で調製した
Glucam E−20 PEG4500が30.00
%であり、Darocur 1173が0.24%であ
り、そして実施例12で調製した不活性希釈剤が40%
であるブレンド物からコンタクトレンズを製造する。こ
のブレンド物を実施例13と同様に処理した後、それぞ
れ方法1、2および3に従って試験する。
【0074】
【表3】
【0075】表3から分かるであろうように、Gluc
am E−20 PEG4500の誘導体の量を増やす
につれて、そのEWC、モジュラスおよびDkが上昇す
る。 実施例19 [ジキャップされている(dicapped)ビスフェ
ノールA(BPA)890の合成]機械的撹拌機とガス
導入管が備わっている1Lの3つ口フラスコの中に乾燥
したPhotonol 7025を全体で200g
(0.345モル)入れる。この系を乾燥窒素に続いて
乾燥酸素でフラッシュ洗浄する。このBPAに、乾燥し
たアセトニトリルを375g加え、このBPAが完全に
溶解するまで混合する。次に、カプリル酸第一錫を2滴
そしてMEHQを500ppm加える。滴下漏斗を通し
てメタアクリル酸イソシアナトエチルを107.1g
(0.690モル)加える。この反応を室温で24−2
8時間進行させる。この反応が進行した後、赤外スペク
トルにおける2270cm-1のNCO吸収が消失する。
アセトニトリルを減圧下で除去し、そしてその得られる
粘性を示す液体であるジキャップされているBPAをそ
のまま用いる。
【0076】実施例20 [フルオロモノマー(FM)の合成]機械的撹拌機とガ
ス導入管が備わっている1Lの3つ口フラスコの中に乾
燥した2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,8
−ペンタデカフルオロ−1−オクタノールを全体で20
0g(0.050モル)入れる。この系を乾燥窒素に続
いて乾燥酸素でフラッシュ洗浄する。このフルオロアル
コールに、乾燥したアセトニトリルを375g加えた
後、15分間混合する。次に、このアセトニトリル/
2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,8−ペン
タデカフルオロ−1−オクタノール混合物にカプリル酸
第一錫を2滴加える。滴下漏斗を通してメタアクリル酸
イソシアナトエチルを15.52g(0.100モル)加
える。この反応を室温で24−28時間進行させる。こ
の反応が進行した後、赤外スペクトルにおける2270
cm-1のNCO吸収が消失する。アセトニトリルを減圧
下で除去し、そしてその得られる白色ワックス状のフル
オロモノマーをそのまま用いる。
【0077】実施例21 [モノキャップされているモノメトキシポリエチレング
リコール(mPEG)2000の合成]機械的撹拌機と
ガス導入管が備わっている1Lの3つ口フラスコの中に
乾燥したmPEG2000を全体で200g(0.10
モル)入れる。この系を乾燥窒素に続いて乾燥酸素でフ
ラッシュ洗浄する。このmPEG2000に、乾燥した
アセトニトリルを600g加え、このmPEG2000
が完全に溶解するまで混合する。次に、カプリル酸第一
錫を2滴そしてMEHQを500ppm加える。滴下漏
斗を通してメタアクリル酸イソシアナトエチルを15.
51g(0.10モル)加える。この反応を室温で24
−28時間進行させる。この反応が進行した後、赤外ス
ペクトルにおける2270cm-1のNCO吸収が消失す
る。アセトニトリルを減圧下で除去し、そしてその白色
ワックス状のモノキャップされているmPEG2000
をそのまま用いる。
【0078】実施例22 メタアクリル酸ヒドロキシエチル(HEMA)を9.3
6%、実施例11で調製したGlucam E−20
PEG4500を21.0%、実施例21で調製したm
PEG2000を15%、実施例19で調製したBPA
890を10.2%、実施例20で調製したフルオロモ
ノマーを4.20%、Darocur1173を0.24
%そして実施例12で調製した不活性希釈剤を40%用
いてブレンド物を調製する。上記ブレンド物を減圧(<
10mmHg)下40℃で30分間維持した後、コンタ
クトレンズ用鋳型に移す。この充填した鋳型を約60℃
で20分間UV光に暴露する(波長300−380n
m、線量=1.2−1.6ジュール/cm2)。次に、こ
のレンズ用鋳型を分離させた後、50℃の蒸留水の中に
3から4時間入れる。この初期水和期間後、このレンズ
を生理食塩水の中で平衡にする。ここで、このレンズを
それぞれ試験方法1、2および3に従って試験する。
【0079】実施例23 メタアクリル酸ヒドロキシエチル(HEMA)を3.3
6%、実施例11で調製したGlucam E−20
PEG4500を21.0%、実施例21で調製したm
PEG2000を21.0%、実施例19で調製したB
PA890を10.2%、実施例20で調製したフルオ
ロモノマーを4.20%、Darocur1173を0.
24%そして実施例12で調製した不活性希釈剤を40
%用いてブレンド物を調製する。上記ブレンド物を減圧
(<10mmHg)下40℃で30分間維持した後、コ
ンタクトレンズ用鋳型に移す。この充填した鋳型を約6
0℃で20分間UV光に暴露する(波長300−380
nm、線量=1.2−1.6ジュール/cm2)。次に、
このレンズ用鋳型を分離させた後、50℃の蒸留水の中
に3から4時間入れる。この初期水和期間後、このレン
ズを生理食塩水の中で平衡にする。ここで、このレンズ
をそれぞれ試験方法1、2および3に従って試験する。
【0080】
【表4】
【0081】表4から分かるであろうように、ここに開
示したモノマー類と架橋剤を種々に組み合わせると、優
れた酸素透過率と機械特性を示すコンタクトレンズ用材
料が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 65/32 NQJ 83/00 NUW (72)発明者 イバン・エム・ヌネズ アメリカ合衆国フロリダ州32223ジヤクソ ンビル・グラシントンウエイノース1844 (72)発明者 ジエイムズ・デイ・フオード アメリカ合衆国フロリダ州32073オレンジ パーク・ナツソーコート515 (72)発明者 ローラ・デイ・エリオツト アメリカ合衆国フロリダ州32256ジヤクソ ンビル・プリンストンスクエアブールバー ドナンバー1011 9480

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親水性モノマーと架橋量のサッカリド残
    基含有多官能化合物との反応生成物を含んでいる架橋ポ
    リマー。
  2. 【請求項2】 該多官能化合物が約700から約50,
    000の数平均分子量を有するプレポリマーである請求
    項1のポリマー。
  3. 【請求項3】 該プレポリマーが約9,000から約2
    0,000の数平均分子量を有するプレポリマーである
    請求項2のポリマー。
  4. 【請求項4】 該プレポリマーが1から6個の糖単位を
    有するモノサッカリドまたはオリゴサッカリド残基を含
    んでいる請求項3のポリマー。
  5. 【請求項5】 該モノサッカリドまたはオリゴサッカリ
    ドが1から5個の糖単位を有する請求項4のポリマー。
  6. 【請求項6】 該プレポリマーが多数のカルバメート残
    基またはカルバミド残基を有する請求項5のポリマー。
  7. 【請求項7】 該プレポリマーが下記の式: [S−(A)n]y [式中、 Sは、5員もしくは6員のサッカリド環の残基であり、 A=−(CH2)b−O−R2−(R3)c−(R4)t−(OC
    NH−R5)u であり、 nは、含めて2から4であり、 yは、含めて1から4であり、 bは、少なくとも1つのAに関してbが1であることを
    条件として、0または1であり、 cは、0または1であり、 R2=(CH2CHR6O)xHであり、 R6は、水素またはメチルであり、 xは、含めて8から250であり、 R3=−OCONH−R7−NHOCO−であり、 R7は、二価の基であり、 R4は、cが1の時−(CH2(CHR6)aX)zCH2(C
    HR6)aXであるか、或はまた、 R4は、cが0の時−O−R8であり、 tは、0または1であり、 X=OまたはNHであり、 aは、含めて0から3であり、 zは、含めて10から180であり、 R8=C(R9)3[C(R9)2]d(CH2)e(OCH2CH
    6)fであり、 R9=HまたはFであり、 dは、含めて0から30であり、 eは、含めて1から69であり、 fは、含めて0から50であり、 R5は、フリーラジカル反応性を示す末端基であり、そ
    してuは、0または1であるが、但し、cおよびtの各
    々が0に等しい時にのみuが0であることを条件とし、
    そして更に、少なくとも1つのAに関してuが1である
    ことを条件とする]で表される請求項6のポリマー。
  8. 【請求項8】 Sがサッカリドまたはグルコース環の残
    基であり、nが3または4であり、yが含めて1から3
    であり、cが1であり、そしてxが含めて15から12
    5である請求項7のポリマー。
  9. 【請求項9】 nが4であり、yが1または2であり、
    そしてxが含めて25から60である請求項8のポリマ
    ー。
  10. 【請求項10】 該親水性モノマーが、モノキャップさ
    れているPEG、アクリル酸またはメタアクリル酸のヒ
    ドロキシエステル、DMA、NVP、スチレンスルホン
    酸またはカルボン酸、或はこれらの親水性モノマー類の
    2種以上から成る混合物である請求項9のポリマー。
  11. 【請求項11】 該ヒドロキシエステルがHEMA、ア
    クリル酸ヒドロキシエチル、メタアクリル酸グリセリ
    ル、メタアクリル酸ヒドロキシプロピル、アクリル酸ヒ
    ドロキシプロピルまたはアクリル酸ヒドロキシトリメチ
    レンである請求項10のポリマー。
  12. 【請求項12】 該モノキャップされているPEGが一
    般式: CH3(CH2)wO(CH2CHR10)vCONHR11 [式中、 wは、含めて0から20であり、 vは、含めて20から135であり、 R10は、水素またはメチルであり、そしてR11は、下
    記: 【化1】 のいずれかで表される]で表される請求項11のポリマ
    ー。
  13. 【請求項13】 vが含めて85から110であり、w
    が含めて0から3であり、R10が水素であり、そしてR
    11が下記の式: で表される請求項12のポリマー。
  14. 【請求項14】 該親水性モノマーが、モノキャップさ
    れているPEGとDMAとの混合物である請求項13の
    ポリマー。
  15. 【請求項15】 該モノキャップされているPEGとD
    MAとの重量比が約1.5:1から約4:1である請求
    項14のポリマー。
  16. 【請求項16】 該モノキャップされているPEGとD
    MAとの重量比が約1.5:1から約2.5:1である請
    求項15のポリマー。
  17. 【請求項17】 フッ素化モノマーの反応生成物を更に
    含んでいる請求項16のポリマー。
  18. 【請求項18】 該フッ素化モノマーが、フリーラジカ
    ル反応性を示すモノイソシアネートとフッ素化アルコー
    ルとの反応生成物から誘導される、請求項17のポリマ
    ー。
  19. 【請求項19】 該ポリマーを誘導する反応性モノマー
    混合物内の該フッ素化モノマーの量が、該ポリマーを生
    じさせる目的で重合を行う反応性成分の約2から約9重
    量%である請求項18のポリマー。
  20. 【請求項20】 第二架橋剤の反応生成物を更に含んで
    いる請求項19のポリマー。
  21. 【請求項21】 該第二架橋剤が、フリーラジカル反応
    性を示すモノイソシアネートと芳香族もしくは環式脂肪
    族ポリオールとの反応生成物から誘導される請求項20
    のポリマー。
  22. 【請求項22】 該ポリマーを誘導する反応性モノマー
    混合物内の該第二架橋剤の量が、該ポリマーを生じさせ
    る目的で重合を行う反応性成分の約5から約25重量%
    である請求項21のポリマー。
  23. 【請求項23】 該ポリマーを誘導する反応性モノマー
    混合物内の該架橋量の多官能プレポリマーが、該ポリマ
    ーを生じさせる目的で重合を行う反応性モノマー成分1
    00グラム当たり約0.002から約0.020モルのプ
    レポリマーである請求項22のポリマー。
  24. 【請求項24】 該ポリマーを誘導する反応性モノマー
    混合物内の該架橋量の多官能プレポリマーが、該ポリマ
    ーを生じさせる目的で重合を行う反応性モノマー成分1
    00グラム当たり約0.003から約0.045モルのプ
    レポリマーである請求項23のポリマー。
  25. 【請求項25】 該ポリマーを不活性希釈剤の中に存在
    させて調製する請求項24のポリマー。
  26. 【請求項26】 該不活性希釈剤が二価アルコールのホ
    ウ酸エステルである請求項25のポリマー。
  27. 【請求項27】 請求項1または26の架橋ポリマーを
    含んでいる眼用レンズ。
  28. 【請求項28】 該レンズがコンタクトレンズ、眼内レ
    ンズ、または角膜眼帯レンズである請求項27のレン
    ズ。
  29. 【請求項29】 該レンズがコンタクトレンズである請
    求項28のレンズ。
  30. 【請求項30】 該レンズを水和させてソフトヒドロゲ
    ルコンタクトレンズを生じさせる請求項29のレンズ。
  31. 【請求項31】 該レンズの水含有量が約35から約8
    5重量%である請求項30のレンズ。
  32. 【請求項32】 該レンズの水含有量が約55から約7
    5重量%である請求項31のレンズ。
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