JPH0634623A - 鋼板の表面のカーボン汚れ分析方法 - Google Patents
鋼板の表面のカーボン汚れ分析方法Info
- Publication number
- JPH0634623A JPH0634623A JP4213455A JP21345592A JPH0634623A JP H0634623 A JPH0634623 A JP H0634623A JP 4213455 A JP4213455 A JP 4213455A JP 21345592 A JP21345592 A JP 21345592A JP H0634623 A JPH0634623 A JP H0634623A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- measured
- steel sheet
- time
- annealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋼板の表面のカーボン汚れの要因が、焼鈍に
よって鋼中に含有する炭素が鋼板表面に析出する内因性
要因によるものか、焼鈍によって油分が残留炭化する外
因性要因によるものかを判断する 【構成】 焼鈍が施こされた被測定鋼板表面に形成され
ている黒鉛被膜をオージェ電子分光装置のアルゴン剥離
機構を用いて剥離し、剥離開始から黒鉛被膜が消失する
までの時間を測定する。一方、比較用鋼板表面に所定量
の油を塗油し、次いで被測定鋼板と同一の条件で焼鈍を
施こし鋼板表面に形成された黒鉛被膜をアルゴン剥離機
構を用いて剥離し、剥離開始から黒鉛被膜が消失するま
での時間を測定する。被測定鋼板と比較用鋼板の測定時
間を比較する。被測定鋼板の測定時間のほうが比較用鋼
板よりも長いときは内因性要因と判断できる。
よって鋼中に含有する炭素が鋼板表面に析出する内因性
要因によるものか、焼鈍によって油分が残留炭化する外
因性要因によるものかを判断する 【構成】 焼鈍が施こされた被測定鋼板表面に形成され
ている黒鉛被膜をオージェ電子分光装置のアルゴン剥離
機構を用いて剥離し、剥離開始から黒鉛被膜が消失する
までの時間を測定する。一方、比較用鋼板表面に所定量
の油を塗油し、次いで被測定鋼板と同一の条件で焼鈍を
施こし鋼板表面に形成された黒鉛被膜をアルゴン剥離機
構を用いて剥離し、剥離開始から黒鉛被膜が消失するま
での時間を測定する。被測定鋼板と比較用鋼板の測定時
間を比較する。被測定鋼板の測定時間のほうが比較用鋼
板よりも長いときは内因性要因と判断できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鋼板の表面のカーボ
ン汚れ分析方法に関するものである。
ン汚れ分析方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷延鋼板の焼鈍工程において、鋼板表面
に黒鉛被膜が形成されて黒く汚染される現象(以下、
「カーボン汚れ」という)が発生する場合がある。この
カーボン汚れは、鋼板の表面外観を損なうだけでなく、
メッキ工程や化成処理性に悪影響を及ぼすことが知られ
ている。
に黒鉛被膜が形成されて黒く汚染される現象(以下、
「カーボン汚れ」という)が発生する場合がある。この
カーボン汚れは、鋼板の表面外観を損なうだけでなく、
メッキ工程や化成処理性に悪影響を及ぼすことが知られ
ている。
【0003】カーボン汚れ(黒鉛被膜の形成)は、以下
に示す、外因性および内因性の2つの要因のいずれ
かによって発生することが知られている。 外因性要因:焼鈍前の工程において使用される圧延
油、防錆油等が原因で鋼板の表面に付着する油分を取り
除くために、実ラインでは焼鈍前に洗浄工程を有してい
るが、洗浄不足により鋼板表面上に残留した油分が焼鈍
によって炭化する。 内因性要因:焼鈍によって鋼中に含有する炭素が鋼
板表面に析出してくることである。
に示す、外因性および内因性の2つの要因のいずれ
かによって発生することが知られている。 外因性要因:焼鈍前の工程において使用される圧延
油、防錆油等が原因で鋼板の表面に付着する油分を取り
除くために、実ラインでは焼鈍前に洗浄工程を有してい
るが、洗浄不足により鋼板表面上に残留した油分が焼鈍
によって炭化する。 内因性要因:焼鈍によって鋼中に含有する炭素が鋼
板表面に析出してくることである。
【0004】カーボン汚れの要因が、上記外因性または
内因性かを解明することができれば、それぞれの要因に
適した対処方法をとることができる。
内因性かを解明することができれば、それぞれの要因に
適した対処方法をとることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記外
因性および内因性のいずれの要因においても、鋼板の表
面を黒鉛被膜が覆う形となるため、いずれの要因によっ
てカーボン汚れが発生したかを判定することは困難であ
る。
因性および内因性のいずれの要因においても、鋼板の表
面を黒鉛被膜が覆う形となるため、いずれの要因によっ
てカーボン汚れが発生したかを判定することは困難であ
る。
【0006】このようなことから、カーボン汚れの要因
を、内因性か外因性かを判定する方法の開発が強く望ま
れているが、かかる方法は、まだ提案されていない。
を、内因性か外因性かを判定する方法の開発が強く望ま
れているが、かかる方法は、まだ提案されていない。
【0007】従ってこの発明の目的は、上記の問題を解
決し、カーボン汚れの発生要因が外因性であるか内因性
であるかを判定することができる分析方法を提供するこ
とにある。
決し、カーボン汚れの発生要因が外因性であるか内因性
であるかを判定することができる分析方法を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、焼鈍が施こ
された被測定鋼板表面に形成されている黒鉛被膜を表面
(層)微量分析装置のアルゴン剥離機構を用いて剥離
し、剥離開始から前記黒鉛被膜が消失するまでの時間を
測定し、一方、比較用鋼板表面に所定量の油を塗油し、
次いで前記被測定鋼板と同一の条件で焼鈍を施こすこと
により鋼板表面に黒鉛被膜を形成し、次いで、前記黒鉛
被膜を前記アルゴン剥離機構を用いて剥離し、剥離開始
から前記黒鉛被膜が消失するまでの時間を測定し、前記
被測定鋼板の測定時間と前記比較用鋼板の測定時間とを
比較し、前記被測定鋼板の測定時間が前記比較用鋼板の
測定時間よりも長いか否かを判断することにより、前記
被測定鋼板の表面の黒鉛被膜が、焼鈍によって鋼中に含
有する炭素が鋼板表面に析出する内因性要因によって形
成されたか、焼鈍によって油分が残留炭化する外因性要
因によって形成されたかを判断することに特徴を有する
ものである。
された被測定鋼板表面に形成されている黒鉛被膜を表面
(層)微量分析装置のアルゴン剥離機構を用いて剥離
し、剥離開始から前記黒鉛被膜が消失するまでの時間を
測定し、一方、比較用鋼板表面に所定量の油を塗油し、
次いで前記被測定鋼板と同一の条件で焼鈍を施こすこと
により鋼板表面に黒鉛被膜を形成し、次いで、前記黒鉛
被膜を前記アルゴン剥離機構を用いて剥離し、剥離開始
から前記黒鉛被膜が消失するまでの時間を測定し、前記
被測定鋼板の測定時間と前記比較用鋼板の測定時間とを
比較し、前記被測定鋼板の測定時間が前記比較用鋼板の
測定時間よりも長いか否かを判断することにより、前記
被測定鋼板の表面の黒鉛被膜が、焼鈍によって鋼中に含
有する炭素が鋼板表面に析出する内因性要因によって形
成されたか、焼鈍によって油分が残留炭化する外因性要
因によって形成されたかを判断することに特徴を有する
ものである。
【0009】次に、この発明を説明する。カーボン汚れ
の外因性要因とは、前述したように、焼鈍工程前に行な
われる鋼板表面上の油分の洗浄不足により、残留油分が
炭化することである。実ラインにおいては、洗浄工程が
あるので、焼鈍工程前に鋼板表面上の油分は減少する。
の外因性要因とは、前述したように、焼鈍工程前に行な
われる鋼板表面上の油分の洗浄不足により、残留油分が
炭化することである。実ラインにおいては、洗浄工程が
あるので、焼鈍工程前に鋼板表面上の油分は減少する。
【0010】一方、焼鈍工程前に鋼板表面に意識的に塗
油を行ない、洗浄工程を経ずに焼鈍を実施して比較用鋼
板を調製した場合の黒鉛被膜(カーボン汚れ被膜部)の
深さが、外因性要因によって形成される黒鉛被膜の最大
深さである。従って、洗浄工程を経ている実ラインにお
いて形成された黒鉛被膜の深さは、洗浄工程を経ない比
較用鋼板のそれよりも低いかまたは同一である。即ち、
実ラインにおいて形成された黒鉛被膜の深さが、比較用
鋼板のそれよりも小または同一であるときは、その黒鉛
被膜は外因性要因によって形成されたものと判断するこ
とができる。
油を行ない、洗浄工程を経ずに焼鈍を実施して比較用鋼
板を調製した場合の黒鉛被膜(カーボン汚れ被膜部)の
深さが、外因性要因によって形成される黒鉛被膜の最大
深さである。従って、洗浄工程を経ている実ラインにお
いて形成された黒鉛被膜の深さは、洗浄工程を経ない比
較用鋼板のそれよりも低いかまたは同一である。即ち、
実ラインにおいて形成された黒鉛被膜の深さが、比較用
鋼板のそれよりも小または同一であるときは、その黒鉛
被膜は外因性要因によって形成されたものと判断するこ
とができる。
【0011】上記から、逆にいえることは、実ラインに
おいて鋼板表面に形成された黒鉛被膜の深さが比較用鋼
板のそれよりも大であれば、実ラインの黒鉛被膜は内因
性要因によって発生したものと判断することができる。
おいて鋼板表面に形成された黒鉛被膜の深さが比較用鋼
板のそれよりも大であれば、実ラインの黒鉛被膜は内因
性要因によって発生したものと判断することができる。
【0012】次に、黒鉛被膜の深さの測定方法を説明す
る。例えば、物理冶金試験法としてオージェ電子分光法
が知られている。オージェ電子分光法は、鋼板の表面層
をアルゴン剥離しながらオージェ電子分光分析すること
により最表面から深さ方向の元素の濃度分布を求める方
法である。このオージェ電子分光法に用いられるオージ
ェ電子分光装置のアルゴン剥離機構を用い、鋼板表面に
形成された黒鉛被膜をアルゴン剥離により除去しその時
間を測定する。黒鉛被膜の深さと黒鉛被膜の除去(消
失)時間とは比例関係であるため、黒鉛被膜の剥離を開
始してからこれが消失するまでの時間を測定することに
よって黒鉛被膜の深さがわかる。
る。例えば、物理冶金試験法としてオージェ電子分光法
が知られている。オージェ電子分光法は、鋼板の表面層
をアルゴン剥離しながらオージェ電子分光分析すること
により最表面から深さ方向の元素の濃度分布を求める方
法である。このオージェ電子分光法に用いられるオージ
ェ電子分光装置のアルゴン剥離機構を用い、鋼板表面に
形成された黒鉛被膜をアルゴン剥離により除去しその時
間を測定する。黒鉛被膜の深さと黒鉛被膜の除去(消
失)時間とは比例関係であるため、黒鉛被膜の剥離を開
始してからこれが消失するまでの時間を測定することに
よって黒鉛被膜の深さがわかる。
【0013】測定パラメータとしては、上記のように、
黒鉛被膜の除去を開始してからこれが消失するまでに要
した時間をとる。アルゴン剥離機構による剥離開始から
黒鉛被膜が消失するまでの時間を測定すれば、鋼板の深
さ方向への情報が得られる。この情報をもとに、実ライ
ンと比較用鋼板とを比較すれば、カーボン汚れ発生要因
が判定できる。
黒鉛被膜の除去を開始してからこれが消失するまでに要
した時間をとる。アルゴン剥離機構による剥離開始から
黒鉛被膜が消失するまでの時間を測定すれば、鋼板の深
さ方向への情報が得られる。この情報をもとに、実ライ
ンと比較用鋼板とを比較すれば、カーボン汚れ発生要因
が判定できる。
【0014】以下に、分析方法を説明する。実ラインに
おいてカーボン汚れが発生した鋼板を被測定鋼板のサン
プルとする。一方、サンプル用鋼板の表面に、焼鈍工程
前に通常付着するであろうと予測される所定量の油を塗
油し、次いで、洗浄工程を経ずに被測定鋼板と同条件で
焼鈍を実施し比較用鋼板とする。この比較用鋼板を外因
性カーボン汚れのサンプルとする。
おいてカーボン汚れが発生した鋼板を被測定鋼板のサン
プルとする。一方、サンプル用鋼板の表面に、焼鈍工程
前に通常付着するであろうと予測される所定量の油を塗
油し、次いで、洗浄工程を経ずに被測定鋼板と同条件で
焼鈍を実施し比較用鋼板とする。この比較用鋼板を外因
性カーボン汚れのサンプルとする。
【0015】そして、オージェ電子分光法に用いられる
オージェ電子分光装置のアルゴン剥離機構を用い、被測
定鋼板および比較用鋼板のサンプルの各々に対して、鋼
板表面に形成された黒鉛被膜を剥離して除去し黒鉛皮膜
が消失するまでに要した時間を測定する。次いで、両サ
ンプルの測定値を比較して判定を行なう。判定基準は下
記の通りである。 外因性要因:被測定鋼板の測定値(時間)≦比較用鋼板
の測定値(時間)、 内因性要因:被測定鋼板の測定値(時間)>比較用鋼板
の測定値(時間)。
オージェ電子分光装置のアルゴン剥離機構を用い、被測
定鋼板および比較用鋼板のサンプルの各々に対して、鋼
板表面に形成された黒鉛被膜を剥離して除去し黒鉛皮膜
が消失するまでに要した時間を測定する。次いで、両サ
ンプルの測定値を比較して判定を行なう。判定基準は下
記の通りである。 外因性要因:被測定鋼板の測定値(時間)≦比較用鋼板
の測定値(時間)、 内因性要因:被測定鋼板の測定値(時間)>比較用鋼板
の測定値(時間)。
【0016】
【実施例】次に、この発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。以下に示すような、サンプル1および2に
おいて試験を実施した。焼鈍工程前に鋼板表面に所定量
の防錆油を塗油し、次いで、洗浄を行わずに焼鈍を施こ
し、外因性カーボン汚れの比較用鋼板のサンプル1を調
製した。一方、実ラインにおいてカーボン汚れが発生し
た被測定鋼板(焼鈍前洗浄有り)をサンプル2とした。
ら説明する。以下に示すような、サンプル1および2に
おいて試験を実施した。焼鈍工程前に鋼板表面に所定量
の防錆油を塗油し、次いで、洗浄を行わずに焼鈍を施こ
し、外因性カーボン汚れの比較用鋼板のサンプル1を調
製した。一方、実ラインにおいてカーボン汚れが発生し
た被測定鋼板(焼鈍前洗浄有り)をサンプル2とした。
【0017】以上2種類のサンプル1および2に対して
オージェ電子分光装置のアルゴン剥離機構を用い、カー
ボン汚れ部の黒鉛被膜を除去し、剥離開始から黒鉛被膜
が消失するまでの時間を測定した。試験中のサンプルの
鋼板表面組織の状態を図1から図8に示す。図1から図
4はサンプル1、そして、図5から図8はサンプル2に
おけるアルゴン剥離機構による深さ方向の変化を示した
ものである。各図中の右上の数字はアルゴン剥離を実施
した時間であり、単位は「分」である。写真中央の黒色
部が黒鉛被膜(カーボン汚れ部)であり、この部分が消
失するまでの時間を測定した。測定結果を表1に示す。
オージェ電子分光装置のアルゴン剥離機構を用い、カー
ボン汚れ部の黒鉛被膜を除去し、剥離開始から黒鉛被膜
が消失するまでの時間を測定した。試験中のサンプルの
鋼板表面組織の状態を図1から図8に示す。図1から図
4はサンプル1、そして、図5から図8はサンプル2に
おけるアルゴン剥離機構による深さ方向の変化を示した
ものである。各図中の右上の数字はアルゴン剥離を実施
した時間であり、単位は「分」である。写真中央の黒色
部が黒鉛被膜(カーボン汚れ部)であり、この部分が消
失するまでの時間を測定した。測定結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】表1から、黒鉛被膜(カーボン汚れ部)の
消失時間を比較すると、サンプル1よりも、サンプル2
のほうが長時間であることがわかる。このことから、サ
ンプル2に発生したカーボン汚れは、内因性要因によっ
て発生したものであると判定できた。
消失時間を比較すると、サンプル1よりも、サンプル2
のほうが長時間であることがわかる。このことから、サ
ンプル2に発生したカーボン汚れは、内因性要因によっ
て発生したものであると判定できた。
【0020】実施例は、オージェ電子分光法を主体に述
べたが、その方法が最も好ましいものである。他に、本
願発明に用いることが可能な表層(面)微量分析法は、
X線マイクロアナリシス、イオンマイクロアナリシス、
X線光電子分光の方法が適用可能である。
べたが、その方法が最も好ましいものである。他に、本
願発明に用いることが可能な表層(面)微量分析法は、
X線マイクロアナリシス、イオンマイクロアナリシス、
X線光電子分光の方法が適用可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、カーボン汚れの要因分析に、表面微量分析装置のア
ルゴン剥離機構を用いることにより、鋼板表面のカーボ
ン汚れの要因が、内因性または外因性のいずれであるか
を判定することができ、それぞれの要因に適した対処方
法をとることによりカーボン汚れの発生を防止すること
ができ、かくして、工業上有用な効果がもたらされる。
ば、カーボン汚れの要因分析に、表面微量分析装置のア
ルゴン剥離機構を用いることにより、鋼板表面のカーボ
ン汚れの要因が、内因性または外因性のいずれであるか
を判定することができ、それぞれの要因に適した対処方
法をとることによりカーボン汚れの発生を防止すること
ができ、かくして、工業上有用な効果がもたらされる。
【図1】この発明の実施例のサンプル1におけるアルゴ
ン剥離機構を使用した際の深さ方向の変化を示すアルゴ
ン剥離実施時間0分の時の鋼板表面の金属組織を示す顕
微鏡写真
ン剥離機構を使用した際の深さ方向の変化を示すアルゴ
ン剥離実施時間0分の時の鋼板表面の金属組織を示す顕
微鏡写真
【図2】この発明の実施例のサンプル1におけるアルゴ
ン剥離機構を使用した際の深さ方向の変化を示すアルゴ
ン剥離実施時間10分の時の鋼板表面の金属組織を示す顕
微鏡写真
ン剥離機構を使用した際の深さ方向の変化を示すアルゴ
ン剥離実施時間10分の時の鋼板表面の金属組織を示す顕
微鏡写真
【図3】この発明の実施例のサンプル1におけるアルゴ
ン剥離機構を使用した際の深さ方向の変化を示すアルゴ
ン剥離実施時間60分の時の鋼板表面の金属組織を示す顕
微鏡写真
ン剥離機構を使用した際の深さ方向の変化を示すアルゴ
ン剥離実施時間60分の時の鋼板表面の金属組織を示す顕
微鏡写真
【図4】この発明の実施例のサンプル1におけるアルゴ
ン剥離機構を使用した際の深さ方向の変化を示すアルゴ
ン剥離実施時間90分の時の鋼板表面の金属組織を示す顕
微鏡写真
ン剥離機構を使用した際の深さ方向の変化を示すアルゴ
ン剥離実施時間90分の時の鋼板表面の金属組織を示す顕
微鏡写真
【図5】この発明の実施例のサンプル2におけるアルゴ
ン剥離機構を使用した際の深さ方向の変化を示すアルゴ
ン剥離実施時間0分の時の鋼板表面の金属組織を示す顕
微鏡写真
ン剥離機構を使用した際の深さ方向の変化を示すアルゴ
ン剥離実施時間0分の時の鋼板表面の金属組織を示す顕
微鏡写真
【図6】この発明の実施例のサンプル2におけるアルゴ
ン剥離機構を使用した際の深さ方向の変化を示すアルゴ
ン剥離実施時間30分の時の鋼板表面の金属組織を示す顕
微鏡写真
ン剥離機構を使用した際の深さ方向の変化を示すアルゴ
ン剥離実施時間30分の時の鋼板表面の金属組織を示す顕
微鏡写真
【図7】この発明の実施例のサンプル2におけるアルゴ
ン剥離機構を使用した際の深さ方向の変化を示すアルゴ
ン剥離実施時間150 分の時の鋼板表面の金属組織を示す
顕微鏡写真
ン剥離機構を使用した際の深さ方向の変化を示すアルゴ
ン剥離実施時間150 分の時の鋼板表面の金属組織を示す
顕微鏡写真
【図8】この発明の実施例のサンプル2におけるアルゴ
ン剥離機構を使用した際の深さ方向の変化を示すアルゴ
ン剥離実施時間300 分の時の鋼板表面の金属組織を示す
顕微鏡写真。
ン剥離機構を使用した際の深さ方向の変化を示すアルゴ
ン剥離実施時間300 分の時の鋼板表面の金属組織を示す
顕微鏡写真。
Claims (1)
- 【請求項1】 焼鈍が施こされた被測定鋼板表面に形成
されている黒鉛被膜を表面微量分析装置のアルゴン剥離
機構を用いて剥離し、剥離開始から前記黒鉛被膜が消失
するまでの時間を測定し、 一方、比較用鋼板表面に所定量の油を塗油し、次いで前
記被測定鋼板と同一の条件で焼鈍を施こすことにより鋼
板表面に黒鉛被膜を形成し、次いで、前記黒鉛被膜を前
記アルゴン剥離機構を用いて剥離し、剥離開始から前記
黒鉛被膜が消失するまでの時間を測定し、 前記被測定鋼板の測定時間と前記比較用鋼板の測定時間
とを比較し、前記被測定鋼板の測定時間が前記比較用鋼
板の測定時間よりも長いか否かを判断することにより、
前記被測定鋼板の表面の黒鉛被膜が、焼鈍によって鋼中
に含有する炭素が鋼板表面に析出する内因性要因によっ
て形成されたか、焼鈍によって油分が残留炭化する外因
性要因によって形成されたかを判断することを特徴とす
る鋼板の表面のカーボン汚れ分析方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4213455A JPH0634623A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 鋼板の表面のカーボン汚れ分析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4213455A JPH0634623A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 鋼板の表面のカーボン汚れ分析方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0634623A true JPH0634623A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16639503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4213455A Pending JPH0634623A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 鋼板の表面のカーボン汚れ分析方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634623A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005283390A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Jfe Steel Kk | 溶融Znめっき鋼板の黒変性評価方法 |
| JP2021036076A (ja) * | 2018-11-13 | 2021-03-04 | 大日本印刷株式会社 | 蒸着マスクを製造するための金属板及び金属板の製造方法並びに蒸着マスク、蒸着マスクの製造方法及び蒸着マスクを備える蒸着マスク装置 |
| CN113029921A (zh) * | 2021-02-07 | 2021-06-25 | 首钢集团有限公司 | 一种锌铝镁镀层钢板黑变倾向评价方法 |
| JP2023012491A (ja) * | 2017-11-14 | 2023-01-25 | 大日本印刷株式会社 | 蒸着マスクを製造するための金属板の評価方法 |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP4213455A patent/JPH0634623A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005283390A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Jfe Steel Kk | 溶融Znめっき鋼板の黒変性評価方法 |
| JP2023012491A (ja) * | 2017-11-14 | 2023-01-25 | 大日本印刷株式会社 | 蒸着マスクを製造するための金属板の評価方法 |
| JP2021036076A (ja) * | 2018-11-13 | 2021-03-04 | 大日本印刷株式会社 | 蒸着マスクを製造するための金属板及び金属板の製造方法並びに蒸着マスク、蒸着マスクの製造方法及び蒸着マスクを備える蒸着マスク装置 |
| CN113029921A (zh) * | 2021-02-07 | 2021-06-25 | 首钢集团有限公司 | 一种锌铝镁镀层钢板黑变倾向评价方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Lunder et al. | Formation and characterisation of a chromate conversion coating on AA6060 aluminium | |
| JP3840392B2 (ja) | りん酸塩処理性に優れた鋼板 | |
| Saarimaa et al. | Effect of hot dip galvanized steel surface chemistry and morphology on titanium hexafluoride pretreatment | |
| Jordan et al. | Effect of phosphorous surface segregation on iron-zinc reaction kinetics during hot-dip galvanizing | |
| JPH0634623A (ja) | 鋼板の表面のカーボン汚れ分析方法 | |
| Doménech-Carbó et al. | Detection of archaeological forgeries of Iberian lead plates using nanoelectrochemical techniques. The lot of fake plates from Bugarra (Spain) | |
| Sziraki et al. | Zn and Zn–Sn alloy coatings with and without chromate layers. Part I: Corrosion resistance and structural analysis | |
| Antler et al. | The Corrosion Resistance of Worn Tin‐Nickel and Gold‐Coated Tin‐Nickel Alloy Electrodeposits | |
| Zhu et al. | Corrosion Behavior of 2A14 Aluminum Alloy under Marine Atmospheric Corrosion Conditions | |
| Ramamurthy et al. | Study of tinplate structure using imaging secondary ion spectrometry | |
| CN118311105A (zh) | 一种金属表面磷化膜覆盖率的测试方法 | |
| CN114910500B (zh) | 一种汽车外板用钢开裂缺陷原因的分析定位方法 | |
| Wu et al. | Influence of current density on coating mass distribution and surface coverage during electrodeposition of tin on carbon steel | |
| Azzerri et al. | A critical evaluation of electroanalysis methods for the determination of chromium species in passivation layers on tinplate by X-ray photoelectron spectroscopy | |
| CN114002250A (zh) | 一种去除电子探针线分析峰干扰的方法及其应用 | |
| KR100919226B1 (ko) | 금속 도금층 두께 평가를 위한 전기화학적 방법 | |
| Kwiatkowski | Phosphate coatings porosity: Review of new approaches | |
| Cooksey et al. | Scanning electron microscope studies of porosity in gold electrodeposits | |
| US5039612A (en) | Method for detecting surface oxidation on titanium aluminide metallic material | |
| Simko et al. | Characterization of zirconium oxide-based pretreatment coatings part 1-variability in coating deposition on different metal substrates | |
| Schneider et al. | Characterization of Zirconium Oxide-Based Pretreatment Coatings Part 2–Challenges in Coating Aluminum Body Panels | |
| Gower et al. | Analysis of alloy layers on metal coated steel with glow discharge optical emission spectrometry | |
| JPH09264874A (ja) | めっき付着量の測定方法 | |
| Joshi | Auger electron spectroscopy | |
| Vallien | Material characterization of multi-layered Zn-alloy coatings on fasteners: effects on corrosion resistance, electrical conductivity and friction |