JPH0634672Y2 - 検体乾燥器 - Google Patents
検体乾燥器Info
- Publication number
- JPH0634672Y2 JPH0634672Y2 JP1278489U JP1278489U JPH0634672Y2 JP H0634672 Y2 JPH0634672 Y2 JP H0634672Y2 JP 1278489 U JP1278489 U JP 1278489U JP 1278489 U JP1278489 U JP 1278489U JP H0634672 Y2 JPH0634672 Y2 JP H0634672Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- lid
- opening
- chamber
- dryer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は検体乾燥器、とりわけ分析に先立つて、少量の
検体乾燥器を乾燥し、あるいは試料化合物中の結晶水や
残存溶媒などを除去するために用いるガラス製の乾燥器
に係る。
検体乾燥器を乾燥し、あるいは試料化合物中の結晶水や
残存溶媒などを除去するために用いるガラス製の乾燥器
に係る。
[先行技術] これまで、試料化合物の分析に先立つ、このような前処
理は、一端に試料導入用の蓋つき開口を備えたガラス製
試料保持室に試料化合物を入れ、これを真空に近く減圧
した状態に保つて行なわれていた。該保持室は、側部に
吸引管との接続開口を設けた連絡室を介して、たとえば
五酸化リンなどを収容した乾燥剤収容室と接続されてお
り、試料化合物中の水分や結晶水あるいは試料再結晶の
際に用いた溶媒、たとえば酢酸エチル、ベンゼン、トル
エン、ジクロロエタン、アセトン、アルコール類などを
効果的に除去するには、該保持室内の真空状態の維持が
必須である。
理は、一端に試料導入用の蓋つき開口を備えたガラス製
試料保持室に試料化合物を入れ、これを真空に近く減圧
した状態に保つて行なわれていた。該保持室は、側部に
吸引管との接続開口を設けた連絡室を介して、たとえば
五酸化リンなどを収容した乾燥剤収容室と接続されてお
り、試料化合物中の水分や結晶水あるいは試料再結晶の
際に用いた溶媒、たとえば酢酸エチル、ベンゼン、トル
エン、ジクロロエタン、アセトン、アルコール類などを
効果的に除去するには、該保持室内の真空状態の維持が
必須である。
[考案が解決しようとしている問題点] 該真空状態の維持は該保持室の開口の気密施蓋が不可欠
であり、この為、開口を裁頭円錐状に成形し、これに適
合する被せ型の蓋体の内側を該裁頭円錐面に合わせて摺
り合わせたり、逆に蓋体を差し込み型の裁頭円錐状とし
て、開口の内側をこれに適合する該裁頭円錐面に合わせ
て摺り合わせたもの、および開口および蓋体をともに平
面状に摺り合わせたものが広く用いられ、施蓋に際して
はグリースなどがシール剤として用いられていた。この
うち前二者は減圧状態で放置しておくと密着して、分離
が困難となる欠点があり、後者は施蓋に際してクリップ
などを併用するにもかかわらず気密性が不充分であると
いう欠点があつた。
であり、この為、開口を裁頭円錐状に成形し、これに適
合する被せ型の蓋体の内側を該裁頭円錐面に合わせて摺
り合わせたり、逆に蓋体を差し込み型の裁頭円錐状とし
て、開口の内側をこれに適合する該裁頭円錐面に合わせ
て摺り合わせたもの、および開口および蓋体をともに平
面状に摺り合わせたものが広く用いられ、施蓋に際して
はグリースなどがシール剤として用いられていた。この
うち前二者は減圧状態で放置しておくと密着して、分離
が困難となる欠点があり、後者は施蓋に際してクリップ
などを併用するにもかかわらず気密性が不充分であると
いう欠点があつた。
また吸引管との接続にゴム管を用いた場合、劣化のため
この部分での気密性が不充分となる問題点があつた。
この部分での気密性が不充分となる問題点があつた。
[問題点を解決する手段] 本考案は、上記の問題点を解決するために提案されたも
のであつて、一端に試料導入用の平面衝合型の蓋体によ
り閉鎖可能な開口を備えた試料保持室、乾燥剤収容室お
よび、これらの両者を結んで、その内部を連通し、かつ
側部に吸引管との接続開口を設けた連絡室よりなるガラ
ス製検体乾燥器において、該蓋体および開口のうち少な
くともいずれか一方の衝合面に円形で断面半円形の溝を
設けこれにO−リングを装着し、かつ該蓋体の衝合面内
縁または外縁に垂下管状部をもうけた検体乾燥器をその
要旨とする。
のであつて、一端に試料導入用の平面衝合型の蓋体によ
り閉鎖可能な開口を備えた試料保持室、乾燥剤収容室お
よび、これらの両者を結んで、その内部を連通し、かつ
側部に吸引管との接続開口を設けた連絡室よりなるガラ
ス製検体乾燥器において、該蓋体および開口のうち少な
くともいずれか一方の衝合面に円形で断面半円形の溝を
設けこれにO−リングを装着し、かつ該蓋体の衝合面内
縁または外縁に垂下管状部をもうけた検体乾燥器をその
要旨とする。
ここで平面衝合型とは開口/蓋体の衝合面が、両者とも
平面であるものを指し、衝合面が裁頭円錐面であるもの
より取り扱いが便利である。平面の場合、必ずしも摺り
合わせを要しないが該蓋体の衝合面内縁もしくは外縁に
は垂下管状部を設けて横ずれを防止することが繊細な使
い勝手の点から好ましい。
平面であるものを指し、衝合面が裁頭円錐面であるもの
より取り扱いが便利である。平面の場合、必ずしも摺り
合わせを要しないが該蓋体の衝合面内縁もしくは外縁に
は垂下管状部を設けて横ずれを防止することが繊細な使
い勝手の点から好ましい。
また、連絡室の側部に備えた該吸引管との接続開口は、
これをボール・ジョイントとして構成することが、取り
扱いに対してフレキシブルであり破損を防止でき、同時
に気密性を高める意味で好ましい。
これをボール・ジョイントとして構成することが、取り
扱いに対してフレキシブルであり破損を防止でき、同時
に気密性を高める意味で好ましい。
[作用] 本考案は、施蓋を、グリースレスでありながら高度の気
密性を維持して行なうことができ、また容易に開封する
ことができる作用を有している。
密性を維持して行なうことができ、また容易に開封する
ことができる作用を有している。
[実施例] 第1図は、本考案を実施した検体乾燥器の一例を示す略
側断面図である。ここで、試料保持室10は、その側部に
連絡室40が一体に成形されており、また連絡室40と乾燥
剤収容室30とは、摺り合わせ接合部32/42を介して連結
され、この三室の内部が連通している。
側断面図である。ここで、試料保持室10は、その側部に
連絡室40が一体に成形されており、また連絡室40と乾燥
剤収容室30とは、摺り合わせ接合部32/42を介して連結
され、この三室の内部が連通している。
試料保持室10の内部空間12は、乾燥すべき試料を収納す
るものであり、その一端には試料導入用の開口14が備え
られている。開口14は、ほぼ平面状に成形されており、
蓋体20の対向面22もこれに適合する形状に成形されてい
る。
るものであり、その一端には試料導入用の開口14が備え
られている。開口14は、ほぼ平面状に成形されており、
蓋体20の対向面22もこれに適合する形状に成形されてい
る。
第2図の部分拡大図で詳細に示すように、この開口14の
衝合面には、ほぼ円形で断面半円形の溝16を設けてあ
り、これにO−リング18が装着可能となつている。同様
な溝は蓋体20の対向面22に設けてもよく、また両方に設
けることもできる。
衝合面には、ほぼ円形で断面半円形の溝16を設けてあ
り、これにO−リング18が装着可能となつている。同様
な溝は蓋体20の対向面22に設けてもよく、また両方に設
けることもできる。
また、該蓋体20を取り付けるのにクリップを併用するの
は言うまでもないが、蓋体20の衝合面22の外縁24に垂下
管状部26を設けることが横ずれを防止出来る点で好まし
い。図示は省力したが、垂下管状部26を衝合面22の内縁
28に設けてもよいことは勿論である。
は言うまでもないが、蓋体20の衝合面22の外縁24に垂下
管状部26を設けることが横ずれを防止出来る点で好まし
い。図示は省力したが、垂下管状部26を衝合面22の内縁
28に設けてもよいことは勿論である。
一方、連絡室40は、第3図に示すように、その側部に吸
引管44との接続開口46が設けられている。この接続開口
46も、吸引管44部分との通常摺り合わせボール・ジョイ
ント48であることが好ましい。
引管44との接続開口46が設けられている。この接続開口
46も、吸引管44部分との通常摺り合わせボール・ジョイ
ント48であることが好ましい。
[効果] 本考案によれば、開口14と蓋体20との間にO−リング18
を装着しているため、グリースレス(用いることは差し
支えない)でも高度の気密性を保つ施蓋をすることがで
き、長時間施蓋した後であつても除蓋が容易である各種
の検体乾燥器を構成することができ、その実用的効果は
大きい。
を装着しているため、グリースレス(用いることは差し
支えない)でも高度の気密性を保つ施蓋をすることがで
き、長時間施蓋した後であつても除蓋が容易である各種
の検体乾燥器を構成することができ、その実用的効果は
大きい。
また、所望により連絡室側部の吸引管との接続開口をボ
ール・ジョイントとして構成することにより取り扱いに
対してフレキシブルであり破損を防止でき、同時に気密
性を高める大きな実用的効果を挙げることができる。
ール・ジョイントとして構成することにより取り扱いに
対してフレキシブルであり破損を防止でき、同時に気密
性を高める大きな実用的効果を挙げることができる。
第1図は、本考案を実施した検体乾燥器の一例を示す略
側断面図、第2図は、その部分拡大図であり、第3図は
連絡室部分を第2図の面III−IIIに沿う断面で上方より
見た略図である。 10……試料保持室、12……内部空間、 14……開口、16……溝、 18……O−リング、 20……蓋体、22……同衝合面、 24……外縁、26……垂下管状部、 28……内縁、 30……乾燥剤収容室、40……連絡室、 32/42……摺り合わせ接合部、 44……吸引管、46……接続開口、 48……ボール・ジョイント。
側断面図、第2図は、その部分拡大図であり、第3図は
連絡室部分を第2図の面III−IIIに沿う断面で上方より
見た略図である。 10……試料保持室、12……内部空間、 14……開口、16……溝、 18……O−リング、 20……蓋体、22……同衝合面、 24……外縁、26……垂下管状部、 28……内縁、 30……乾燥剤収容室、40……連絡室、 32/42……摺り合わせ接合部、 44……吸引管、46……接続開口、 48……ボール・ジョイント。
Claims (2)
- 【請求項1】一端に試料導入用の平面衝合型の蓋体によ
り閉鎖可能な開口を備えた試料保持室、乾燥剤収容室お
よび、これらの両者を結んで、その内部を連通し、かつ
側部に吸引管との接続開口を設けた連絡室よりなるガラ
ス製検体乾燥器において、該蓋体および開口のうち少な
くともいずれか一方の衝合面に円形で断面半円形の溝を
設けこれにO−リングを装着し、かつ該蓋体の衝合面内
縁または外縁に垂下管状部を設けた検体乾燥器。 - 【請求項2】該吸引管との接続開口がボール・ジョイン
トである第1項記載の検体乾燥器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1278489U JPH0634672Y2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 検体乾燥器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1278489U JPH0634672Y2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 検体乾燥器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02103248U JPH02103248U (ja) | 1990-08-16 |
| JPH0634672Y2 true JPH0634672Y2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=31222539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1278489U Expired - Lifetime JPH0634672Y2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 検体乾燥器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634672Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA3070235C (en) * | 2017-07-20 | 2024-01-30 | Trade Secret Chocolate | Methods and apparatus for processing chocolate |
-
1989
- 1989-02-06 JP JP1278489U patent/JPH0634672Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02103248U (ja) | 1990-08-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |