JPH0634690B2 - アルギン酸類飲料及びその製造法 - Google Patents
アルギン酸類飲料及びその製造法Info
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- JPH0634690B2 JPH0634690B2 JP1122769A JP12276989A JPH0634690B2 JP H0634690 B2 JPH0634690 B2 JP H0634690B2 JP 1122769 A JP1122769 A JP 1122769A JP 12276989 A JP12276989 A JP 12276989A JP H0634690 B2 JPH0634690 B2 JP H0634690B2
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- alginic acid
- water
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は分解されて低粘度化したアルギン酸類を含有す
る新規な飲料及びその製造方法に関する。
る新規な飲料及びその製造方法に関する。
最近、水溶性の食物繊維を含有した飲料が脚光を浴びて
いる。これは水溶性食物繊維の持つ難消化性、低カロリ
ー性、便通の良好化作用、及び安全性等の諸効果が最近
の健康ブームとたくみな宣伝に相乗して女性を中心とす
る消費者に大きく受け入れられたためと考えられる。
いる。これは水溶性食物繊維の持つ難消化性、低カロリ
ー性、便通の良好化作用、及び安全性等の諸効果が最近
の健康ブームとたくみな宣伝に相乗して女性を中心とす
る消費者に大きく受け入れられたためと考えられる。
これらの食物繊維飲料は従来ポリデキストロースを用い
たものがほとんどであった。
たものがほとんどであった。
現在多くの食物繊維の存在が知られ、且つ水溶性に限定
してもなお多種類の食物繊維が知られているにもかかわ
らず、意外に食物繊維飲料として利用されているものが
少ないのはそれらのほとんどが水溶性であるというもの
の、極めて高粘度なものが多く、食物繊維としての効果
が出る濃度まで添加することが難しかったためと思われ
る。
してもなお多種類の食物繊維が知られているにもかかわ
らず、意外に食物繊維飲料として利用されているものが
少ないのはそれらのほとんどが水溶性であるというもの
の、極めて高粘度なものが多く、食物繊維としての効果
が出る濃度まで添加することが難しかったためと思われ
る。
上記したように食物繊維の評価が高まり、需要が急増し
ているにもかかわらず、実際に利用されている食物繊維
は極く限られたものでしかなく、このままでは原料面で
問題が発生する恐れがある他、多様化する消費者のニー
ズにも充分応えることができていない。
ているにもかかわらず、実際に利用されている食物繊維
は極く限られたものでしかなく、このままでは原料面で
問題が発生する恐れがある他、多様化する消費者のニー
ズにも充分応えることができていない。
本発明は、このような事情のもとに、原料確保が容易
で、且つ安全性も高く、又繊維濃度も向上しうる今迄使
用されていなかった新規な食物繊維飲料用の水溶性食物
繊維を提供しようとするものである。
で、且つ安全性も高く、又繊維濃度も向上しうる今迄使
用されていなかった新規な食物繊維飲料用の水溶性食物
繊維を提供しようとするものである。
そこで、本発明者らは食物繊維について種々研究したと
ころ、本発明者らが以前より研究してきたアルギン酸塩
が適切に処理することにより優れた食物繊維飲料になる
可能性があることを見出した。
ころ、本発明者らが以前より研究してきたアルギン酸塩
が適切に処理することにより優れた食物繊維飲料になる
可能性があることを見出した。
しかし、アルギン酸水溶液それ自体は粘度が高すぎ、そ
のままでは飲料原料として適していないので、飲料に用
いるには処理をして低粘度化する必要がある。本発明者
らはその低粘度化を行うのに好適なアルギン酸リアーゼ
を用いる方法を開発することに成功し、これに基づいて
本発明を完成した。
のままでは飲料原料として適していないので、飲料に用
いるには処理をして低粘度化する必要がある。本発明者
らはその低粘度化を行うのに好適なアルギン酸リアーゼ
を用いる方法を開発することに成功し、これに基づいて
本発明を完成した。
即ち本発明は、アルギン酸類をアルギン酸リアーゼを用
いて分解反応せしめて得たアルギン酸またはその塩類の
低粘度分解物2〜10重量%と、糖類、果汁、酸味料、香
料、着色剤、タンパク質、ビタミン類から選ばれた1種
または2種以上の飲料用添加成分と水からなるアルギン
酸類飲料、及びこれを製造するためのアルギン酸類をア
ルギン酸リアーゼを用いて分解反応せしめ、該反応で得
られたアルギン酸類の低粘度水溶液を添加することを特
徴とするアルギン酸類飲料の製造法を提供するものであ
る。
いて分解反応せしめて得たアルギン酸またはその塩類の
低粘度分解物2〜10重量%と、糖類、果汁、酸味料、香
料、着色剤、タンパク質、ビタミン類から選ばれた1種
または2種以上の飲料用添加成分と水からなるアルギン
酸類飲料、及びこれを製造するためのアルギン酸類をア
ルギン酸リアーゼを用いて分解反応せしめ、該反応で得
られたアルギン酸類の低粘度水溶液を添加することを特
徴とするアルギン酸類飲料の製造法を提供するものであ
る。
本発明において原料として用いられるアルギン酸類はア
ルギン酸又はアルギン酸塩又はアルギン酸誘導体であ
る。アルギン酸塩としてはアルギン酸ナトリウム、アル
ギン酸カリウム、アルギン酸カルシウム等であり、特に
アルギン酸ナトリウムが使いやすい。
ルギン酸又はアルギン酸塩又はアルギン酸誘導体であ
る。アルギン酸塩としてはアルギン酸ナトリウム、アル
ギン酸カリウム、アルギン酸カルシウム等であり、特に
アルギン酸ナトリウムが使いやすい。
これらのアルギン酸類を入手するには市販されているア
ルギン酸類を購入するのが最も簡便であるが、アルギン
酸を含有する海草類から抽出し精製するか、或いはシュ
ードモナス等の微生物によって産生せしめたものを精製
してもよい。
ルギン酸類を購入するのが最も簡便であるが、アルギン
酸を含有する海草類から抽出し精製するか、或いはシュ
ードモナス等の微生物によって産生せしめたものを精製
してもよい。
しかし、アルギン酸類は前述の通りそのまま水溶液にし
ても下記表−1に示す通り、極めて粘度が高く、飲料と
して使用可能な4cp程度の粘度にするにはわずか0.03%
(重量%、以下特にことわらない限り%は重量%であ
る)しか添加できず、飲料原料として使用するのには適
していない。
ても下記表−1に示す通り、極めて粘度が高く、飲料と
して使用可能な4cp程度の粘度にするにはわずか0.03%
(重量%、以下特にことわらない限り%は重量%であ
る)しか添加できず、飲料原料として使用するのには適
していない。
したがって、飲料原料としてより高濃度で使用するには
何らかの方法で粘度を低下させねばならない。そこで本
発明者らはアルギン酸類の低粘度化のための分解方法に
ついて研究した結果、酵素を用いた分解法が最も好まし
いことを見出したのである。
何らかの方法で粘度を低下させねばならない。そこで本
発明者らはアルギン酸類の低粘度化のための分解方法に
ついて研究した結果、酵素を用いた分解法が最も好まし
いことを見出したのである。
即ち、従来からある酸による加水分解法では着色、異臭
気が発生するとともに、中和反応を必要とし、且つ塩濃
度が高くなるという問題があり、又熱による分解法には
分解時間が長くかかったり、高価な圧力容器を必要とす
るという問題がある。
気が発生するとともに、中和反応を必要とし、且つ塩濃
度が高くなるという問題があり、又熱による分解法には
分解時間が長くかかったり、高価な圧力容器を必要とす
るという問題がある。
さらに、過酸化水素による分解法は過酸化水素の残留の
問題がある。これらの方法に対し本発明で用いる酵素分
解法は特殊な装置や他の反応を必要とせず、簡単、安全
に低粘度化が実施できるという特徴を有している。
問題がある。これらの方法に対し本発明で用いる酵素分
解法は特殊な装置や他の反応を必要とせず、簡単、安全
に低粘度化が実施できるという特徴を有している。
本発明で用いられるアルギン酸類の酵素分解法は次の2
つの方法がある。以下それらの方法をアルギン酸類の代
表例であるアルギン酸ナトリウムを用いた例で説明す
る。
つの方法がある。以下それらの方法をアルギン酸類の代
表例であるアルギン酸ナトリウムを用いた例で説明す
る。
その第1の方法はまずアルギン酸ナトリウムに水を加え
10℃で10〜15時間攪拌して溶解させ、1〜5%の水溶液
にする。次にこれにアルギン酸分解酵素であるあるリア
ーゼをアルギン酸ナトリウム1grに対し5〜50単位加
え、30〜50℃でpH6〜7にして1〜3時間反応させ、ア
ルギン酸ナトリウムを分解させて、1〜5%濃度の低粘
度アルギン酸ナトリウム水溶液を得る方法である。
10℃で10〜15時間攪拌して溶解させ、1〜5%の水溶液
にする。次にこれにアルギン酸分解酵素であるあるリア
ーゼをアルギン酸ナトリウム1grに対し5〜50単位加
え、30〜50℃でpH6〜7にして1〜3時間反応させ、ア
ルギン酸ナトリウムを分解させて、1〜5%濃度の低粘
度アルギン酸ナトリウム水溶液を得る方法である。
なお、上記アルギン酸リアーゼの単位としてはpH6.5,3
0℃で0.1%アルギン酸ナトリウム水溶液に酵素を作用さ
せた時、1m溶液の235nmの吸光度を1分間に1上昇
せしめる酵素力を1単位として表示したものである。
0℃で0.1%アルギン酸ナトリウム水溶液に酵素を作用さ
せた時、1m溶液の235nmの吸光度を1分間に1上昇
せしめる酵素力を1単位として表示したものである。
次に第2の方法は第1の方法よりもより優れた方法であ
って、あらかじめ、アルギン酸ナトリウムとアルギン酸
リアーゼを粉体混合しておき、これに水を加えて溶解せ
しめると同時に分解反応を行わしめる方法である。
って、あらかじめ、アルギン酸ナトリウムとアルギン酸
リアーゼを粉体混合しておき、これに水を加えて溶解せ
しめると同時に分解反応を行わしめる方法である。
この方法においては1〜30%の高濃度の低粘度アルギン
酸ナトリウム水溶液が得られる。
酸ナトリウム水溶液が得られる。
なお、本方法で行うアルギン酸ナトリウムとアルギン酸
リアーゼの配合割合は通常アルギン酸ナトリウム1gに
対し10〜20単位(単位は前記定義の通り)になるように
するのが好ましい。
リアーゼの配合割合は通常アルギン酸ナトリウム1gに
対し10〜20単位(単位は前記定義の通り)になるように
するのが好ましい。
又、添加する水の量はアルギン酸ナトリウムの濃度が1
〜15%でpHが6〜7になるようにすることが好ましい。
〜15%でpHが6〜7になるようにすることが好ましい。
本方法の溶解、分解反応条件としては10〜50℃で1〜24
時間反応せしめるとよい結果が得られる。
時間反応せしめるとよい結果が得られる。
本発明においてアルギン酸類を分解する際、使用される
アルギン酸分解酵素、すなわちアルギン酸リアーゼは公
知のアルギン酸リアーゼを産生する微生物、例えばシュ
ードモナス属、フラホバクテリウム属、クレブシエラ
属、エッシュリヒア属、デンドリフェラ属などに属する
アルギン酸リアーゼ生産能を有する微生物を培養するこ
とによって得られたもの、(特公昭60−38117号公報、
特開昭59−143597号公報、特開昭63−39589号公報参
照)やアワビ、ウニ、カイ等の海洋生物の消化管や内臓
由来のものを用いることができる。しかし現在では数社
から市販されているのでそれらを利用するのが最も簡便
である。
アルギン酸分解酵素、すなわちアルギン酸リアーゼは公
知のアルギン酸リアーゼを産生する微生物、例えばシュ
ードモナス属、フラホバクテリウム属、クレブシエラ
属、エッシュリヒア属、デンドリフェラ属などに属する
アルギン酸リアーゼ生産能を有する微生物を培養するこ
とによって得られたもの、(特公昭60−38117号公報、
特開昭59−143597号公報、特開昭63−39589号公報参
照)やアワビ、ウニ、カイ等の海洋生物の消化管や内臓
由来のものを用いることができる。しかし現在では数社
から市販されているのでそれらを利用するのが最も簡便
である。
本発明の飲料を製造するには、上記で得られた低粘度ア
ルギン酸類溶液に水を加えて所定濃度に調製した後、飲
料添加成分を添加し、よく混合し、ついで殺菌するとい
う方法をとる。この場合、水を加えた後の濃度としては
2〜10%、好ましくは3〜5%がよく、殺菌は通常の飲
料用の殺菌法、例えば間接プレート殺菌等を行えば充分
である。
ルギン酸類溶液に水を加えて所定濃度に調製した後、飲
料添加成分を添加し、よく混合し、ついで殺菌するとい
う方法をとる。この場合、水を加えた後の濃度としては
2〜10%、好ましくは3〜5%がよく、殺菌は通常の飲
料用の殺菌法、例えば間接プレート殺菌等を行えば充分
である。
なお、溶液のpHは3以下でアルギン酸ナトリウムが凝集
し、白濁してしまうのでpHは3.5以上にしておく必要が
ある。
し、白濁してしまうのでpHは3.5以上にしておく必要が
ある。
又、飲料添加成分としては、通常飲料に用いられる風味
成分、例えば砂糖、蜂蜜、乳糖、水アメ等の糖類、果
汁、酸味料、香味料の他、必要に応じて鉄、カルシウム
等のミネラル類、各種ビタミン類、アミノ酸やタンパク
質類等も添加することができる。
成分、例えば砂糖、蜂蜜、乳糖、水アメ等の糖類、果
汁、酸味料、香味料の他、必要に応じて鉄、カルシウム
等のミネラル類、各種ビタミン類、アミノ酸やタンパク
質類等も添加することができる。
これらの成分の配合量は目的により適宜選択されるが、
添加物全体で通常8〜20%程度が好ましい。但しアルギ
ン酸類はCa等の多価金属イオンが存在するとこれらと
反応してゲル化する性質があるので、これらの添加にあ
たっては、その量が多過ぎないように注意しなければな
らない。
添加物全体で通常8〜20%程度が好ましい。但しアルギ
ン酸類はCa等の多価金属イオンが存在するとこれらと
反応してゲル化する性質があるので、これらの添加にあ
たっては、その量が多過ぎないように注意しなければな
らない。
ちなみに、CaCl2の場合には本発明者らの研究によ
ると0.2%を越えると凝集及び白濁が生じるのでその添加
量を0.2%以下にしておく必要があることが確認され
ている。なおこの点に関しては他の多価金属の場合にも
ほぼ同様の上限があるものと推測される。
ると0.2%を越えると凝集及び白濁が生じるのでその添加
量を0.2%以下にしておく必要があることが確認され
ている。なおこの点に関しては他の多価金属の場合にも
ほぼ同様の上限があるものと推測される。
以下、実施例で本発明を説明する。なお、以下で用いら
れている部及び%は全て重量部及び重量%である。
れている部及び%は全て重量部及び重量%である。
実施例1 アルギン酸ナトリウム((株)紀文フードケミファ社
製:350M)5.6gを水94.4gに加え、攪拌しながら10℃
で12時間かけて溶解させた。得られたアルギン酸ナトリ
ウム水溶液の濃度は5%であった。
製:350M)5.6gを水94.4gに加え、攪拌しながら10℃
で12時間かけて溶解させた。得られたアルギン酸ナトリ
ウム水溶液の濃度は5%であった。
この水溶液中にアルギン酸リアーゼ(ナガセ生化学工業
(株)製)を乾物換算のアルギン酸ナトリウム1重量部
に対し0.1重量部添加し、30℃でpH6.5にて2時間分解反
応を行わしめた。このものの粘度は3cpであり、低粘度
アルギン酸ナトリウムの濃度は4.5%であった。
(株)製)を乾物換算のアルギン酸ナトリウム1重量部
に対し0.1重量部添加し、30℃でpH6.5にて2時間分解反
応を行わしめた。このものの粘度は3cpであり、低粘度
アルギン酸ナトリウムの濃度は4.5%であった。
次にこの低粘度なアルギン酸ナトリウム溶液67.0部に水
19.75部を加え、さらにブトウ糖および果糖の混合液糖1
0.0部、グレープフルーツ果汁(B×63°)3.0部、グレ
ープフルーツフレーバー0.2部、無水クエン酸0.05部を
添加した後、攪拌、混合する。得られた混合溶液を82℃
1分間間接プレート殺菌で殺菌すると目的とするアルギ
ン酸ナトリウムを3%含有する食物繊維飲料が得られ
た。
19.75部を加え、さらにブトウ糖および果糖の混合液糖1
0.0部、グレープフルーツ果汁(B×63°)3.0部、グレ
ープフルーツフレーバー0.2部、無水クエン酸0.05部を
添加した後、攪拌、混合する。得られた混合溶液を82℃
1分間間接プレート殺菌で殺菌すると目的とするアルギ
ン酸ナトリウムを3%含有する食物繊維飲料が得られ
た。
実施例2 アルギン酸ナトリウム((株)紀文フードケミファ社
製:350M)9部とアルギン酸リアーゼ(ナガセ生化学
工業(株)製)1部を粉体混合する。
製:350M)9部とアルギン酸リアーゼ(ナガセ生化学
工業(株)製)1部を粉体混合する。
該混合物100gに水を710g加え、攪拌しながら30℃でpH
6.5にて4時間溶解しつつ分解反応を行わせ、その後、
引き続き10℃で20時間分解反応を行った。得られたアル
ギン酸ナトリウム溶液の濃度は10%であり、粘度は3cp
(30℃)であった。
6.5にて4時間溶解しつつ分解反応を行わせ、その後、
引き続き10℃で20時間分解反応を行った。得られたアル
ギン酸ナトリウム溶液の濃度は10%であり、粘度は3cp
(30℃)であった。
このアルギン酸ナトリウム溶液50.0部を水36.75部に加
え、さらにブドウ糖および果糖の混合液糖10.0部、グレ
ープフルーツ果汁(B×63°)3.0部、グレープフルー
ツフレーバー0.2部、無水クエン酸0.05部を添加した
後、攪拌、混合する。得られた混合溶液を82℃1分間間
接プレート殺菌すると目的とするアルギン酸ナトリウム
を5%含有する食物繊維飲料が得られた。
え、さらにブドウ糖および果糖の混合液糖10.0部、グレ
ープフルーツ果汁(B×63°)3.0部、グレープフルー
ツフレーバー0.2部、無水クエン酸0.05部を添加した
後、攪拌、混合する。得られた混合溶液を82℃1分間間
接プレート殺菌すると目的とするアルギン酸ナトリウム
を5%含有する食物繊維飲料が得られた。
本発明のアルギン酸類を有効成分とする食物繊維飲料は
食物繊維飲料として従来使用されていなかったアルギン
酸類を用いるという効果を有する他、従来のものと比べ
食物繊維含量が多く、食物繊維由来の効果がより優れた
飲料を提供することができ、且つ該飲料に対し多様化し
ている消費者のニーズにも応えるという効果を持ってい
る。
食物繊維飲料として従来使用されていなかったアルギン
酸類を用いるという効果を有する他、従来のものと比べ
食物繊維含量が多く、食物繊維由来の効果がより優れた
飲料を提供することができ、且つ該飲料に対し多様化し
ている消費者のニーズにも応えるという効果を持ってい
る。
Claims (3)
- 【請求項1】アルギン酸類をアルギン酸リアーゼを用い
て分解反応せしめて得たアルギン酸またはその塩類の低
粘度分解物2〜10重量%と、糖類、果汁、酸味料、香
料、着色剤、タンパク質、ビタミン類から選ばれた1種
または2種以上の飲料用添加成分と水とからなるアルギ
ン酸類飲料。 - 【請求項2】アルギン酸またはその塩類とアルギン酸リ
アーゼを粉体混合した後、これに水を加えて溶解せしめ
ると同時に分解反応を行わしめ、次いでこの方法で得た
アルギン酸またはその塩類の低粘度分解物2〜10重量%
と、糖質、果汁、酸味料、香料、着色剤、タンパク質、
ビタミン類から選ばれた1種または2種以上の飲料用添
加成分を水に添加することを特徴とするアルギン酸類飲
料の製造法。 - 【請求項3】アルギン酸またはその塩類の水溶液を調整
した後、これにアルギン酸リアーゼを添加して分解反応
を行わしめ、次いでこの方法で得たアルギン酸またはそ
の塩類の低粘度分解物2〜10重量%と、糖質、果汁、酸
味料、香料、着色剤、タンパク質、ビタミン類から選ば
れた1種または2種以上の飲料用添加成分を水に添加す
ることを特徴とするアルギン酸類飲料の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1122769A JPH0634690B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | アルギン酸類飲料及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1122769A JPH0634690B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | アルギン酸類飲料及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02303468A JPH02303468A (ja) | 1990-12-17 |
| JPH0634690B2 true JPH0634690B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=14844161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1122769A Expired - Lifetime JPH0634690B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | アルギン酸類飲料及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634690B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2643669B2 (ja) * | 1990-12-28 | 1997-08-20 | 共成製薬株式会社 | アルギン含有食品 |
| GB2266532B (en) * | 1992-04-28 | 1996-09-04 | Taiyo Fishery Co Ltd | Alginate oligosaccharides methods for their production and their use in foodstuffs |
| US5460957A (en) * | 1992-04-28 | 1995-10-24 | Maruha Corporation | Calcium alginate oligosaccharide and method for producing the same from potassium or sodium alginate |
| JP4740424B2 (ja) * | 2004-09-27 | 2011-08-03 | 長崎県公立大学法人 | う蝕抑制組成物、う蝕抑制剤、およびう蝕抑制組成物の製造方法 |
| EP2065046B1 (en) | 2007-11-30 | 2013-07-31 | Kao Corporation | Gip secretion inhibitor |
| JP2009149734A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Kao Corp | 低分子量アルギン酸又はその誘導体の製造方法 |
| EP2754710A4 (en) | 2011-09-09 | 2015-04-01 | Kaneka Corp | ALGAE CULTURE METHOD AND METHOD FOR MANUFACTURING ALGINIC ACID CONTAINING COMPOSITION |
| CN120651711A (zh) * | 2025-05-21 | 2025-09-16 | 山东中康国创先进印染技术研究院有限公司 | 一种印染用印花糊料中海藻酸钠含量的检测方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1171728A (en) * | 1980-11-19 | 1984-07-31 | Joe R. Deleon | Method for preventing separation in fruit juice containing products |
| JPS6339589A (ja) * | 1986-08-06 | 1988-02-20 | Nagase Seikagaku Kogyo Kk | アルギン酸のアルカリ土類金属塩を分解する方法 |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP1122769A patent/JPH0634690B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02303468A (ja) | 1990-12-17 |
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