JPH06347170A - 焼成炉 - Google Patents
焼成炉Info
- Publication number
- JPH06347170A JPH06347170A JP13843593A JP13843593A JPH06347170A JP H06347170 A JPH06347170 A JP H06347170A JP 13843593 A JP13843593 A JP 13843593A JP 13843593 A JP13843593 A JP 13843593A JP H06347170 A JPH06347170 A JP H06347170A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- furnace core
- tube
- core tube
- core pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】色替えが容易で、しかも均質な焼成を行える焼
成炉の提供。 【構成】軸心に沿って回転駆動される炉芯管2の内部に
被焼成物加熱用のラジアントチューブ7を配設するとと
もに、この炉芯管2の周囲を、長手方向に沿って分割可
能な炉体4で囲んで焼成炉を構成する。
成炉の提供。 【構成】軸心に沿って回転駆動される炉芯管2の内部に
被焼成物加熱用のラジアントチューブ7を配設するとと
もに、この炉芯管2の周囲を、長手方向に沿って分割可
能な炉体4で囲んで焼成炉を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミック原料の仮焼
処理等に用いられる焼成炉に関する。
処理等に用いられる焼成炉に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、セラミック原料の仮焼処理用
として回転レトルト炉やロータリーキルンが用いられて
いる。回転レトルト炉は回転ローラ部によって回転駆動
される炉芯管の周囲を炉体で囲んで構成されており、炉
芯管は炉体内に配設された加熱体によって外側から加熱
されるようになっている。加熱体としては、電気ヒータ
が用いられ、その形態としては、炉体とともに筒型に形
成されたシリンダ型ヒータや、軸心方向に沿って二つに
分割されたハーフシリンダ型ヒータや、SiCヒータを
用いたものがある。
として回転レトルト炉やロータリーキルンが用いられて
いる。回転レトルト炉は回転ローラ部によって回転駆動
される炉芯管の周囲を炉体で囲んで構成されており、炉
芯管は炉体内に配設された加熱体によって外側から加熱
されるようになっている。加熱体としては、電気ヒータ
が用いられ、その形態としては、炉体とともに筒型に形
成されたシリンダ型ヒータや、軸心方向に沿って二つに
分割されたハーフシリンダ型ヒータや、SiCヒータを
用いたものがある。
【0003】ロータリーキルンは炉芯管内に燃焼バーナ
ーを挿入し、バーナーの炎によって炉芯管内の被焼成物
を直接焼成するものである。
ーを挿入し、バーナーの炎によって炉芯管内の被焼成物
を直接焼成するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、焼成炉にお
いては、被焼成物を変更する場合、色替え、つまり、被
焼成物の相互影響を避けるために炉芯管を交換すること
があるが、従来の回転レトルト炉では、その交換作業が
大変面倒であるという問題があった。すなわち、回転レ
トルト炉では炉芯管を交換するためには炉体を解体する
必要があるが、そのとき、炉体の解体に伴って炉体内に
配設された加熱体も解体する必要があるうえ、加熱体は
電気ヒータであるという構造上、解体作業に非常に手間
がかかっていた。
いては、被焼成物を変更する場合、色替え、つまり、被
焼成物の相互影響を避けるために炉芯管を交換すること
があるが、従来の回転レトルト炉では、その交換作業が
大変面倒であるという問題があった。すなわち、回転レ
トルト炉では炉芯管を交換するためには炉体を解体する
必要があるが、そのとき、炉体の解体に伴って炉体内に
配設された加熱体も解体する必要があるうえ、加熱体は
電気ヒータであるという構造上、解体作業に非常に手間
がかかっていた。
【0005】また、ロータリーキルンは、構造上、燃焼
ガスが被焼成物に影響を与えるために焼成可能な被焼成
物が限定されるうえ、焼成可能な被焼成物であっても均
質な焼成を行いがたいという問題があった。
ガスが被焼成物に影響を与えるために焼成可能な被焼成
物が限定されるうえ、焼成可能な被焼成物であっても均
質な焼成を行いがたいという問題があった。
【0006】したがって、本発明においては、色替えが
容易で、しかも均質な焼成を行える焼成炉の提供を目的
としている。
容易で、しかも均質な焼成を行える焼成炉の提供を目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の焼成炉は、軸心に沿って回転駆動さ
れる炉芯管の内部に被焼成物加熱用のラジアントチュー
ブを配設するとともに、この炉芯管の周囲を、長手方向
に沿って分割可能な炉体で囲んだことに特徴を有してい
る。
るために、本発明の焼成炉は、軸心に沿って回転駆動さ
れる炉芯管の内部に被焼成物加熱用のラジアントチュー
ブを配設するとともに、この炉芯管の周囲を、長手方向
に沿って分割可能な炉体で囲んだことに特徴を有してい
る。
【0008】
【作用】上記構成によれば、炉体の内部に加熱体が配設
されていないので、炉体を容易に分割できる。また、炉
芯管内に配設されたラジアントチューブと炉芯管とを互
いに分離するのは比較的容易に行える。
されていないので、炉体を容易に分割できる。また、炉
芯管内に配設されたラジアントチューブと炉芯管とを互
いに分離するのは比較的容易に行える。
【0009】ラジアントチューブはチューブ内部で燃料
を燃焼させて得た熱をチューブ表面から放射させるもの
であるので、ラジアントチューブ内で発生する燃料ガス
が炉芯管内の被焼成物に直接触れることはない。
を燃焼させて得た熱をチューブ表面から放射させるもの
であるので、ラジアントチューブ内で発生する燃料ガス
が炉芯管内の被焼成物に直接触れることはない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1は本発明の一実施例の焼成炉の断面
図である。
細に説明する。図1は本発明の一実施例の焼成炉の断面
図である。
【0011】この焼成炉1は横方向に沿って配置された
炉芯管2と、この炉芯管2を回転駆動する回転ローラ部
3と、炉芯管2の周囲を囲む炉体4とを備えている。炉
芯管2は、両端が開放されており、その一端(図中左
端)が被焼成物投入口5に、また、他端(図中右端)が
被焼成物搬出口6になっている。炉芯管2は被焼成物搬
出口6側を下側にして若干傾いて配置されている。炉体
4はその長手方向(図中左右方向)に沿って上下分割さ
れており、上側炉体4aと下側炉体4bとからなってい
る。
炉芯管2と、この炉芯管2を回転駆動する回転ローラ部
3と、炉芯管2の周囲を囲む炉体4とを備えている。炉
芯管2は、両端が開放されており、その一端(図中左
端)が被焼成物投入口5に、また、他端(図中右端)が
被焼成物搬出口6になっている。炉芯管2は被焼成物搬
出口6側を下側にして若干傾いて配置されている。炉体
4はその長手方向(図中左右方向)に沿って上下分割さ
れており、上側炉体4aと下側炉体4bとからなってい
る。
【0012】この焼成炉1は、加熱体としてラジアント
チューブ7を備えている。ラジアントチューブ7は図2
に示すように、炉芯管2内径より細径の放熱柱体8を備
えており、この放熱柱体8を炉芯管4他端(被焼成物搬
出口6)から管内に挿入されており、炉芯管2に対して
着脱自在に配設されている。ラジアントチューブ7は放
熱柱体8の先端が封止された二重管型をしている。すな
わち、放熱柱体8は内管8aとこの内管8aの外側に配
設された外管8bとからなっており、内管8aの先端は
開放され、外管8bの先端は封止されている。また、内
管8aは外気吸入口9と連通しているとともに、その内
部にはバーナー10を備えている。外管8bは排ガス排
出口11に連通している。内管8aおよび外管8bの基
端部には、外気吸入口9から吸入された外気を排ガスの
熱で予熱する伝熱フィン12が設けられている。排ガス
排出口11には、排ガス強制排気用のエゼクター13が
設けられている。このように構成された放熱柱体8は、
炉芯管2内に均熱域をどの程度の長さ設けるかによっ
て、その長さが決定される。また、ラジアントチューブ
7の材質としては、焼成温度が1000℃以下であれ
ば、インコネル等の合金がよく、1000℃〜1400
℃であれば、例えばSiCなどがよい。さらには、ラジ
アントチューブ7に設けるバーナー10としてガスバー
ナーのほか、重油バーナーでもよく、いずれのバーナー
もランニングコストが電気ヒータに比べて安価である。
チューブ7を備えている。ラジアントチューブ7は図2
に示すように、炉芯管2内径より細径の放熱柱体8を備
えており、この放熱柱体8を炉芯管4他端(被焼成物搬
出口6)から管内に挿入されており、炉芯管2に対して
着脱自在に配設されている。ラジアントチューブ7は放
熱柱体8の先端が封止された二重管型をしている。すな
わち、放熱柱体8は内管8aとこの内管8aの外側に配
設された外管8bとからなっており、内管8aの先端は
開放され、外管8bの先端は封止されている。また、内
管8aは外気吸入口9と連通しているとともに、その内
部にはバーナー10を備えている。外管8bは排ガス排
出口11に連通している。内管8aおよび外管8bの基
端部には、外気吸入口9から吸入された外気を排ガスの
熱で予熱する伝熱フィン12が設けられている。排ガス
排出口11には、排ガス強制排気用のエゼクター13が
設けられている。このように構成された放熱柱体8は、
炉芯管2内に均熱域をどの程度の長さ設けるかによっ
て、その長さが決定される。また、ラジアントチューブ
7の材質としては、焼成温度が1000℃以下であれ
ば、インコネル等の合金がよく、1000℃〜1400
℃であれば、例えばSiCなどがよい。さらには、ラジ
アントチューブ7に設けるバーナー10としてガスバー
ナーのほか、重油バーナーでもよく、いずれのバーナー
もランニングコストが電気ヒータに比べて安価である。
【0013】ラジアントチューブ7は内管8a内のバー
ナー10の燃焼によって生じる熱を外管8b外周面から
炉芯管2内に放熱して、炉芯管2を加熱するようになっ
ている。そして、バーナー10の燃焼によって生じる排
ガスは炉芯管2内に排出されずに、外管8bから排ガス
排出口11を介して炉芯管2外に排出されるようになっ
ている。
ナー10の燃焼によって生じる熱を外管8b外周面から
炉芯管2内に放熱して、炉芯管2を加熱するようになっ
ている。そして、バーナー10の燃焼によって生じる排
ガスは炉芯管2内に排出されずに、外管8bから排ガス
排出口11を介して炉芯管2外に排出されるようになっ
ている。
【0014】この焼成炉1は被焼成物投入口5から炉芯
管2内に投入された被焼成物を炉芯管2の回転によって
被焼成物搬出口6側に移動させ、その間にラジアントチ
ューブ7から放熱された熱によって焼成し、焼成が終了
した被焼成物を被焼成物搬出口6から炉芯管2外へ搬出
するようになっている。焼成に際しては、排ガスがラジ
アントチューブ7から炉芯管2内に排出されないので、
排ガスが被焼成物に影響を与えることもなく、任意の雰
囲気を形成できる。さらには、ラジアントチューブ7に
よる内燃方式でもって炉芯管2内を加熱するため、熱効
率がよくなっている。
管2内に投入された被焼成物を炉芯管2の回転によって
被焼成物搬出口6側に移動させ、その間にラジアントチ
ューブ7から放熱された熱によって焼成し、焼成が終了
した被焼成物を被焼成物搬出口6から炉芯管2外へ搬出
するようになっている。焼成に際しては、排ガスがラジ
アントチューブ7から炉芯管2内に排出されないので、
排ガスが被焼成物に影響を与えることもなく、任意の雰
囲気を形成できる。さらには、ラジアントチューブ7に
よる内燃方式でもって炉芯管2内を加熱するため、熱効
率がよくなっている。
【0015】上記実施例では、狭い炉芯管2内に効率よ
くラジアントチューブを配設するために、一端封止型の
ラジアントチューブ7を用いている。これは、排ガスを
炉芯管2内に排出することなく高い燃焼効率が得られる
ラジアントチューブのなかでは、一端封止型のラジアン
トチューブ7が炉芯管2内での占有容積を小さくできる
構造であるためである。
くラジアントチューブを配設するために、一端封止型の
ラジアントチューブ7を用いている。これは、排ガスを
炉芯管2内に排出することなく高い燃焼効率が得られる
ラジアントチューブのなかでは、一端封止型のラジアン
トチューブ7が炉芯管2内での占有容積を小さくできる
構造であるためである。
【0016】この焼成炉1を色替えする場合には、ま
ず、ラジアントチューブ7を炉芯管2から外す。そし
て、上側炉体4aを下側炉体4bから分離したうえで、
炉芯管2を交換する。このとき、炉体4内には電気ヒー
タといった別部材を組み込んでいないので、炉体4の分
解が容易である。また、色替えに際してはラジアントチ
ューブ7を分解する必要がなく、単に、ラジアントチュ
ーブ7を炉芯管2内から引き抜くだけであるので、色替
えを容易に行える。
ず、ラジアントチューブ7を炉芯管2から外す。そし
て、上側炉体4aを下側炉体4bから分離したうえで、
炉芯管2を交換する。このとき、炉体4内には電気ヒー
タといった別部材を組み込んでいないので、炉体4の分
解が容易である。また、色替えに際してはラジアントチ
ューブ7を分解する必要がなく、単に、ラジアントチュ
ーブ7を炉芯管2内から引き抜くだけであるので、色替
えを容易に行える。
【0017】ところで、図3に示すように、炉芯管2内
において、炉芯管2とは偏心した位置にラジアントチュ
ーブ7を配設すると、ラジアントチューブ7と炉芯管2
との間の最も狭いクリアランスαを通過する間に被焼成
物を粗粉砕することができる。被焼成物を粉砕する大き
さは前記したクリアランスαの幅を変動させることによ
って調整できる。また、このように構成すれば、被焼成
物の撹拌がより推進されることになる。
において、炉芯管2とは偏心した位置にラジアントチュ
ーブ7を配設すると、ラジアントチューブ7と炉芯管2
との間の最も狭いクリアランスαを通過する間に被焼成
物を粗粉砕することができる。被焼成物を粉砕する大き
さは前記したクリアランスαの幅を変動させることによ
って調整できる。また、このように構成すれば、被焼成
物の撹拌がより推進されることになる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、炉体内に
ヒータ等の別部品を組み込んでいないので、炉体の分解
が容易になったうえ、加熱体として組み込むラジアント
チューブもその構造上炉芯管からの着脱が容易である。
このような理由により、焼成炉の色替え、すなわち、被
焼成物変更に際する炉芯管の交換を簡単に行えるように
なった。
ヒータ等の別部品を組み込んでいないので、炉体の分解
が容易になったうえ、加熱体として組み込むラジアント
チューブもその構造上炉芯管からの着脱が容易である。
このような理由により、焼成炉の色替え、すなわち、被
焼成物変更に際する炉芯管の交換を簡単に行えるように
なった。
【0019】また、ラジアントチューブによって炉芯管
内が直接加熱される内燃方式となって熱効率が向上した
うえ、ラジアントチューブの燃焼によって生じる排ガス
を被焼成物に触れることなく外部に排出することができ
るので、内燃式にしたにもかかわらず安定した焼成を行
え、品質の安定した被焼成物を得ることができた。
内が直接加熱される内燃方式となって熱効率が向上した
うえ、ラジアントチューブの燃焼によって生じる排ガス
を被焼成物に触れることなく外部に排出することができ
るので、内燃式にしたにもかかわらず安定した焼成を行
え、品質の安定した被焼成物を得ることができた。
【図1】本発明の一実施例に係る焼成炉の全体構造を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】実施例の要部を拡大して示す断面図である。
【図3】変形例のの要部を示す断面図である。
2 炉芯管 4 炉体 7 ラジアントチューブ
Claims (1)
- 【請求項1】軸心に沿って回転駆動される炉芯管(2)
の内部に被焼成物加熱用のラジアントチューブ(7)を
配設するとともに、この炉芯管(7)の周囲を、長手方
向に沿って分割可能な炉体(4)で囲んだことを特徴と
する焼成炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13843593A JPH06347170A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 焼成炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13843593A JPH06347170A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 焼成炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06347170A true JPH06347170A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15221918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13843593A Pending JPH06347170A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 焼成炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06347170A (ja) |
-
1993
- 1993-06-10 JP JP13843593A patent/JPH06347170A/ja active Pending
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