JPH06347231A - 寸法検査システム - Google Patents
寸法検査システムInfo
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- JPH06347231A JPH06347231A JP13369793A JP13369793A JPH06347231A JP H06347231 A JPH06347231 A JP H06347231A JP 13369793 A JP13369793 A JP 13369793A JP 13369793 A JP13369793 A JP 13369793A JP H06347231 A JPH06347231 A JP H06347231A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 34
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims abstract description 27
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- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 6
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- 238000013461 design Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 あらゆる形状の部品の寸法を少ない工数で精
密に検査するとともに、検査結果に応じて自動的に加工
装置を制御する。 【構成】 まず、処理装置5において、記憶装置6から
読み出した図面データと測定装置3から出力される測定
データとから、基点P1,P2に対応する加工面S
1’,S2’と基点P1,P2を通る直線SV’との交
点間の距離(測定寸法L’)が算出され、この測定寸法
L’と基準寸法Lとの寸法誤差が算出される。また、予
め設定された寸法計測面S2,S3と加工面S2’,S
3’との位置関係から加工座標系(MX,MY,MZ)
における加工誤差ΔX,ΔYが算出され、これらの加工
誤差を打ち消す補正量を寸法指令に加算する。これによ
り、寸法誤差が小となる。
密に検査するとともに、検査結果に応じて自動的に加工
装置を制御する。 【構成】 まず、処理装置5において、記憶装置6から
読み出した図面データと測定装置3から出力される測定
データとから、基点P1,P2に対応する加工面S
1’,S2’と基点P1,P2を通る直線SV’との交
点間の距離(測定寸法L’)が算出され、この測定寸法
L’と基準寸法Lとの寸法誤差が算出される。また、予
め設定された寸法計測面S2,S3と加工面S2’,S
3’との位置関係から加工座標系(MX,MY,MZ)
における加工誤差ΔX,ΔYが算出され、これらの加工
誤差を打ち消す補正量を寸法指令に加算する。これによ
り、寸法誤差が小となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加工された部品の3次元
寸法を検査する寸法検査システムに関する。
寸法を検査する寸法検査システムに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ジェットエンジンのター
ビンに使用される動翼等は、CAD(Computer
Aided Design)システム等により作成さ
れた設計図面に基づいて、複数の加工装置により順次3
次元加工されて完成部品となる。このような加工形態は
複合加工と呼ばれており、部品は設計図面に示す基準寸
法に実際の寸法(以後、測定寸法と称す)が一致するよ
うに加工される。加工が施された完成部品は、各部の寸
法が測定装置により測定され、測定寸法と基準寸法との
誤差が許容範囲(以後、公差と称す)を超過することを
品質管理者が確認した場合、不良品とされる。加工装置
に装着される研削砥石が摩耗して測定寸法と基準寸法と
の誤差が公差を超過する場合、品質管理者は測定寸法の
誤差が小となるように加工装置を制御する。
ビンに使用される動翼等は、CAD(Computer
Aided Design)システム等により作成さ
れた設計図面に基づいて、複数の加工装置により順次3
次元加工されて完成部品となる。このような加工形態は
複合加工と呼ばれており、部品は設計図面に示す基準寸
法に実際の寸法(以後、測定寸法と称す)が一致するよ
うに加工される。加工が施された完成部品は、各部の寸
法が測定装置により測定され、測定寸法と基準寸法との
誤差が許容範囲(以後、公差と称す)を超過することを
品質管理者が確認した場合、不良品とされる。加工装置
に装着される研削砥石が摩耗して測定寸法と基準寸法と
の誤差が公差を超過する場合、品質管理者は測定寸法の
誤差が小となるように加工装置を制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の複合加工工程では、測定寸法と基準寸法とを比較して
完成部品の良否を判定していた。この比較(以後、検査
作業と称す)は、完成部品の各部の測定毎に品質管理者
(人間)が、チェックシート等に測定寸法を記入し、当
該測定寸法と対応する基準寸法の寸法誤差が公差以内で
あるか否かを評価することにより行われる。
の複合加工工程では、測定寸法と基準寸法とを比較して
完成部品の良否を判定していた。この比較(以後、検査
作業と称す)は、完成部品の各部の測定毎に品質管理者
(人間)が、チェックシート等に測定寸法を記入し、当
該測定寸法と対応する基準寸法の寸法誤差が公差以内で
あるか否かを評価することにより行われる。
【0004】このように、完成部品の検査作業は人手に
より行われるために、手間がかかり、検査作業の工数が
増大するという問題があった。また、チェックシートへ
の誤記等の人為的なミスが発生し易いという問題があっ
た。さらに、検査結果は完成部品の良否判定にしか使用
されておらず、良品と判定される完成部品に対する検査
結果は、次の部品加工に反映されないという問題があっ
た。
より行われるために、手間がかかり、検査作業の工数が
増大するという問題があった。また、チェックシートへ
の誤記等の人為的なミスが発生し易いという問題があっ
た。さらに、検査結果は完成部品の良否判定にしか使用
されておらず、良品と判定される完成部品に対する検査
結果は、次の部品加工に反映されないという問題があっ
た。
【0005】本発明は、このような背景に鑑みて為され
たもので、あらゆる形状の部品の寸法を少ない工数で精
密に検査するとともに、検査結果に応じて自動的に加工
装置を制御することができる寸法検査システムを提供す
ることを目的とする。
たもので、あらゆる形状の部品の寸法を少ない工数で精
密に検査するとともに、検査結果に応じて自動的に加工
装置を制御することができる寸法検査システムを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による寸法検査シ
ステムは、複数の加工面から構成される部品の寸法を検
査する寸法検査システムであって、対をなす基点の位置
情報と前記部品の第1の基準面に関する情報とを有する
図面データを記憶する記憶手段と、予め設定された第2
の基準面に対応する前記加工面の位置を測定する測定手
段と、前記対をなす基点に対応する前記加工面と前記対
をなす基点を通る直線との交点間の距離を測定寸法と
し、前記基点間の距離である基準寸法と前記測定寸法と
の寸法誤差を算出するとともに、前記第2の基準面と前
記加工面との位置関係から加工座標系におけるズレ量を
算出し、当該ズレ量を打ち消す補正量を図面データに基
づいた寸法指令に加える検査手段と、前記寸法指令に基
づいて前記部品を所定の形状に加工する加工装置とを具
備することを特徴としている。
ステムは、複数の加工面から構成される部品の寸法を検
査する寸法検査システムであって、対をなす基点の位置
情報と前記部品の第1の基準面に関する情報とを有する
図面データを記憶する記憶手段と、予め設定された第2
の基準面に対応する前記加工面の位置を測定する測定手
段と、前記対をなす基点に対応する前記加工面と前記対
をなす基点を通る直線との交点間の距離を測定寸法と
し、前記基点間の距離である基準寸法と前記測定寸法と
の寸法誤差を算出するとともに、前記第2の基準面と前
記加工面との位置関係から加工座標系におけるズレ量を
算出し、当該ズレ量を打ち消す補正量を図面データに基
づいた寸法指令に加える検査手段と、前記寸法指令に基
づいて前記部品を所定の形状に加工する加工装置とを具
備することを特徴としている。
【0007】
【作用】上記構成によれば、まず、検査手段において、
記憶手段から読み出された図面データと測定手段により
測定される加工面の位置情報とから、対をなす基点に対
応する前記加工面と前記対をなす基点を通る直線との交
点間の距離(測定寸法)が算出され、この測定寸法と前
記基点間の距離である基準寸法との寸法誤差が算出され
る。また、予め設定された第2の基準面と前記加工面と
の位置関係から加工方向に対応する座標系におけるズレ
量が算出され、当該ズレ量を打ち消す補正量が図面デー
タに基づいた寸法指令に加算される。そして、部品は、
加工装置により前記寸法指令に基づいて所定の形状に加
工される。こうして、あらゆる形状の部品の寸法が少な
い工数で精密に検査されるとともに、検査結果に応じて
自動的に加工装置が制御される。
記憶手段から読み出された図面データと測定手段により
測定される加工面の位置情報とから、対をなす基点に対
応する前記加工面と前記対をなす基点を通る直線との交
点間の距離(測定寸法)が算出され、この測定寸法と前
記基点間の距離である基準寸法との寸法誤差が算出され
る。また、予め設定された第2の基準面と前記加工面と
の位置関係から加工方向に対応する座標系におけるズレ
量が算出され、当該ズレ量を打ち消す補正量が図面デー
タに基づいた寸法指令に加算される。そして、部品は、
加工装置により前記寸法指令に基づいて所定の形状に加
工される。こうして、あらゆる形状の部品の寸法が少な
い工数で精密に検査されるとともに、検査結果に応じて
自動的に加工装置が制御される。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例による寸法検査システ
ムを適用した複合加工ラインの概略構成を示す図であ
る。この図に示す加工ラインでは、複数の部品がコンベ
ヤによって順次搬送され、所定の形状に加工される。
明する。図1は本発明の一実施例による寸法検査システ
ムを適用した複合加工ラインの概略構成を示す図であ
る。この図に示す加工ラインでは、複数の部品がコンベ
ヤによって順次搬送され、所定の形状に加工される。
【0009】この図において、1aは所定の形状に加工
される部品、2は後述する処理装置5から送られる寸法
指令に基づいて部品1aを研削加工する加工装置であ
り、図示せぬ研削砥石を有する。3は後述する処理装置
5から送られる制御信号に応じて作動する測定装置であ
り、図示せぬ測定ベンチに載置された部品(完成部品)
1bの3次元形状を測定し、これにより得られた測定デ
ータを処理装置5に送る。
される部品、2は後述する処理装置5から送られる寸法
指令に基づいて部品1aを研削加工する加工装置であ
り、図示せぬ研削砥石を有する。3は後述する処理装置
5から送られる制御信号に応じて作動する測定装置であ
り、図示せぬ測定ベンチに載置された部品(完成部品)
1bの3次元形状を測定し、これにより得られた測定デ
ータを処理装置5に送る。
【0010】測定装置3は、測定手段としてトランスデ
ューサ3aとタッチセンサ3bとを備えている。トラン
スデューサ3aは、図2(a)に示すように、先端部T
1が基準位置から被測定物(部品1b)に接触する位置
までの距離dを測定するものであり、タッチセンサ3b
は、図2(b)に示すように、先端部T2が被測定物に
接触する点pの座標(x,y,z)を測定するものであ
る。この座標(x,y,z)は処理装置5により作成さ
れる座標系における点pの座標である。
ューサ3aとタッチセンサ3bとを備えている。トラン
スデューサ3aは、図2(a)に示すように、先端部T
1が基準位置から被測定物(部品1b)に接触する位置
までの距離dを測定するものであり、タッチセンサ3b
は、図2(b)に示すように、先端部T2が被測定物に
接触する点pの座標(x,y,z)を測定するものであ
る。この座標(x,y,z)は処理装置5により作成さ
れる座標系における点pの座標である。
【0011】また、図1において、4は部品1a,1b
を加工装置2,測定装置3の順で搬送するように敷設さ
れるコンベヤである。処理装置5は各種演算処理および
各構成要素の制御を行うものであり、図示せぬCPU,
ROM,RAMおよび各種I/Oインタフェース等から
構成される。この処理装置5はROMに記憶されたプロ
グラムをCPUにおいて実行することにより各種処理を
行うものであり、その動作については後述する。
を加工装置2,測定装置3の順で搬送するように敷設さ
れるコンベヤである。処理装置5は各種演算処理および
各構成要素の制御を行うものであり、図示せぬCPU,
ROM,RAMおよび各種I/Oインタフェース等から
構成される。この処理装置5はROMに記憶されたプロ
グラムをCPUにおいて実行することにより各種処理を
行うものであり、その動作については後述する。
【0012】6は処理装置5に接続される記憶装置であ
り、CADシステム等により作成された図面データを記
憶する。7は処理装置5に接続されるディスプレイ等の
表示装置であり、各種処理結果を表示する。8はキーボ
ード等の入力装置であり、入力された指示に応じた指示
信号を処理装置5に送る。この指示信号には、加工すべ
き部品に対応した図面データを指定するための情報が含
まれる。
り、CADシステム等により作成された図面データを記
憶する。7は処理装置5に接続されるディスプレイ等の
表示装置であり、各種処理結果を表示する。8はキーボ
ード等の入力装置であり、入力された指示に応じた指示
信号を処理装置5に送る。この指示信号には、加工すべ
き部品に対応した図面データを指定するための情報が含
まれる。
【0013】次に、上述した構成の寸法検査システムの
動作を図3〜5を参照して説明する。図3は処理装置5
が行う処理の流れを示すフローチャートであり、この図
に示すように、処理装置5は加工ラインが作動している
間作動する。なお、ここでは、加工装置2は図4(a)
に示す形状の部品の図面データに応じた寸法指令に基づ
いて作動するものとする。
動作を図3〜5を参照して説明する。図3は処理装置5
が行う処理の流れを示すフローチャートであり、この図
に示すように、処理装置5は加工ラインが作動している
間作動する。なお、ここでは、加工装置2は図4(a)
に示す形状の部品の図面データに応じた寸法指令に基づ
いて作動するものとする。
【0014】まず、加工ラインが稼働を開始する前に、
入力装置8を介して所定の指示信号が送られると、処理
装置5は図3に示すステップS1を実行する。ステップ
S1では、図面座標系(X,Y,Z)を作成するととも
に、入力装置8から送られる指示信号により指定される
図面データを記憶装置6から読み出す。そして、図4
(b)に示すように、図面データから面モデル(基準面
モデル)を図面座標系(X,Y,Z)上に作成する。そ
して、基準寸法通りに加工された完成部品を測定装置3
の測定ベンチに載置し、この完成部品の載置面と基準面
モデルの対応する面(第1の基準面)の位置を一致させ
る。
入力装置8を介して所定の指示信号が送られると、処理
装置5は図3に示すステップS1を実行する。ステップ
S1では、図面座標系(X,Y,Z)を作成するととも
に、入力装置8から送られる指示信号により指定される
図面データを記憶装置6から読み出す。そして、図4
(b)に示すように、図面データから面モデル(基準面
モデル)を図面座標系(X,Y,Z)上に作成する。そ
して、基準寸法通りに加工された完成部品を測定装置3
の測定ベンチに載置し、この完成部品の載置面と基準面
モデルの対応する面(第1の基準面)の位置を一致させ
る。
【0015】ここで作成される基準面モデルは、寸法計
測面S1,S2、当該寸法計測面の法線ベクトルである
寸法計測面ベクトルV1,V2、基準寸法の測定方向を
示す寸法線ベクトルSV、基準寸法の基点P1,P2を
有する。また、処理装置5は、上記基点P1,P2に対
応する部品1b上の位置を測定するように、基点P1,
P2の座標に応じた制御信号を測定装置3に送る。
測面S1,S2、当該寸法計測面の法線ベクトルである
寸法計測面ベクトルV1,V2、基準寸法の測定方向を
示す寸法線ベクトルSV、基準寸法の基点P1,P2を
有する。また、処理装置5は、上記基点P1,P2に対
応する部品1b上の位置を測定するように、基点P1,
P2の座標に応じた制御信号を測定装置3に送る。
【0016】次に、ステップS2に進むと、加工ライン
の稼働状態を判定する。ここで、加工ラインが停止して
いる場合には処理が終了し、作動している場合にはステ
ップS3に進む。ステップS3では、測定装置3から部
品1bに関する測定データが送られると、測定データに
基づいて、寸法計測面ベクトルV1,V2に一致する方
向の偏差量(距離)D1,D2を算出し、この偏差量D
1,D2に基づいて、寸法計測面S1,S2に対応する
加工面S1’,S2’を図面座標系(X,Y,Z)上に
作成する。すなわち、図4(c)に示す加工面モデルが
作成される。なお、上記測定データは、測定手段により
形式が異なる。例えば、図4(c)に示すように、トラ
ンスデューサ3aは寸法計測面ベクトルV2に一致する
方向の距離D2を、タッチセンサ3bは図面座標系
(X,Y,Z)における接触点P1’’の座標(x1,
y1,z1)を測定データとする。
の稼働状態を判定する。ここで、加工ラインが停止して
いる場合には処理が終了し、作動している場合にはステ
ップS3に進む。ステップS3では、測定装置3から部
品1bに関する測定データが送られると、測定データに
基づいて、寸法計測面ベクトルV1,V2に一致する方
向の偏差量(距離)D1,D2を算出し、この偏差量D
1,D2に基づいて、寸法計測面S1,S2に対応する
加工面S1’,S2’を図面座標系(X,Y,Z)上に
作成する。すなわち、図4(c)に示す加工面モデルが
作成される。なお、上記測定データは、測定手段により
形式が異なる。例えば、図4(c)に示すように、トラ
ンスデューサ3aは寸法計測面ベクトルV2に一致する
方向の距離D2を、タッチセンサ3bは図面座標系
(X,Y,Z)における接触点P1’’の座標(x1,
y1,z1)を測定データとする。
【0017】次に、ステップS4に進むと、作成された
加工面モデルから所定の部分の寸法(測定寸法)を算出
する。この算出は、図5(a)に示すように、上述した
2つの基点P1、P2を通り、寸法線ベクトルSVと平
行な直線SV’と、2つの加工面S1’,S2’との交
点P1’,P2’の座標を求め、交点P1’,P2’間
の距離(測定寸法L’)を算出する。
加工面モデルから所定の部分の寸法(測定寸法)を算出
する。この算出は、図5(a)に示すように、上述した
2つの基点P1、P2を通り、寸法線ベクトルSVと平
行な直線SV’と、2つの加工面S1’,S2’との交
点P1’,P2’の座標を求め、交点P1’,P2’間
の距離(測定寸法L’)を算出する。
【0018】次に、ステップS5に進むと、ステップS
4において算出された測定寸法L’と対応する基準寸法
Lとの寸法誤差を算出する。そして、この寸法誤差が公
差を超過する場合には、表示装置7へ不良品であること
を示す出力信号を送る。なお、当該寸法誤差が公差以下
であれば、出力信号は良品であることを示す信号とな
る。
4において算出された測定寸法L’と対応する基準寸法
Lとの寸法誤差を算出する。そして、この寸法誤差が公
差を超過する場合には、表示装置7へ不良品であること
を示す出力信号を送る。なお、当該寸法誤差が公差以下
であれば、出力信号は良品であることを示す信号とな
る。
【0019】次に、ステップS6に進むと、加工誤差を
排除するための加工補正量を加えた寸法指令を加工装置
2に送る。補正量の算出過程を図5(b)を参照して説
明する。この図に示すように、まず、寸法計測面S2,
S3、加工面S2’,S3’を、加工座標系(MX,M
Y,MZ)上に作成する。そして、寸法計測面S2,S
3と加工面S2’,S3’との座標軸方向の誤差からM
X軸方向およびMY軸方向の加工誤差ΔX,ΔYを算出
する。
排除するための加工補正量を加えた寸法指令を加工装置
2に送る。補正量の算出過程を図5(b)を参照して説
明する。この図に示すように、まず、寸法計測面S2,
S3、加工面S2’,S3’を、加工座標系(MX,M
Y,MZ)上に作成する。そして、寸法計測面S2,S
3と加工面S2’,S3’との座標軸方向の誤差からM
X軸方向およびMY軸方向の加工誤差ΔX,ΔYを算出
する。
【0020】なお、加工装置2の動作方向は、MX軸と
MY軸とで特定される平面と平行であるものとする。す
なわち、加工誤差ΔZはゼロになる。補正量は、この加
工誤差ΔX,ΔYを相殺するように設定される。処理装
置5は、加工誤差ΔX,ΔYに対応する補正量を加えた
寸法指令を加工装置2に送る。加工装置2は上記寸法指
令に基づいて部品1aを加工するので、部品1aの測定
寸法は設計寸法に近づく。
MY軸とで特定される平面と平行であるものとする。す
なわち、加工誤差ΔZはゼロになる。補正量は、この加
工誤差ΔX,ΔYを相殺するように設定される。処理装
置5は、加工誤差ΔX,ΔYに対応する補正量を加えた
寸法指令を加工装置2に送る。加工装置2は上記寸法指
令に基づいて部品1aを加工するので、部品1aの測定
寸法は設計寸法に近づく。
【0021】以上説明したように、上述した一実施例に
よれば、処理装置5において図面座標系(X,Y,Z)
を作成し、図面データおよび測定データから作成される
各面モデルを比較して測定寸法および寸法誤差を算出す
る。したがって、補正量を精密に算出することができ
る。また、処理装置5において、寸法指令を加工誤差に
応じて自動的に補正するようにしたために、加工装置2
の制御を迅速に行うことができる。
よれば、処理装置5において図面座標系(X,Y,Z)
を作成し、図面データおよび測定データから作成される
各面モデルを比較して測定寸法および寸法誤差を算出す
る。したがって、補正量を精密に算出することができ
る。また、処理装置5において、寸法指令を加工誤差に
応じて自動的に補正するようにしたために、加工装置2
の制御を迅速に行うことができる。
【0022】なお、上述した一実施例においては、加工
装置2が研削砥石を有する例を示したが、研削加工以外
の処理を行う加工装置を有する加工ラインに適用するこ
ともできる。また、基準面モデルおよび加工面モデルを
ディスプレイに表示し、測定部分をマウス等の入力装置
により指定するようにしてもよい。さらに、トランスデ
ューサ3aやタッチセンサ3b以外の測定機器を使用し
ても良い。また、補正量の算出の際に、加工座標系(M
X,MY,MZ)上で基準面モデルおよび加工面モデル
を作成するようにしたが、寸法測定の際に作成した図面
座標系(X,Y,Z)上の面モデルを座標変換して、各
面モデルを作成しても良い。
装置2が研削砥石を有する例を示したが、研削加工以外
の処理を行う加工装置を有する加工ラインに適用するこ
ともできる。また、基準面モデルおよび加工面モデルを
ディスプレイに表示し、測定部分をマウス等の入力装置
により指定するようにしてもよい。さらに、トランスデ
ューサ3aやタッチセンサ3b以外の測定機器を使用し
ても良い。また、補正量の算出の際に、加工座標系(M
X,MY,MZ)上で基準面モデルおよび加工面モデル
を作成するようにしたが、寸法測定の際に作成した図面
座標系(X,Y,Z)上の面モデルを座標変換して、各
面モデルを作成しても良い。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
検査手段が、記憶手段から読み出した図面データと測定
手段により測定された加工面の位置情報とから、対をな
す基点に対応する前記加工面と前記対をなす基点を通る
直線との交点間の距離(測定寸法)を算出するととも
に、測定寸法と前記基点間の距離である基準寸法との寸
法誤差を算出する。また、予め設定された第2の基準面
と前記加工面との位置関係から加工方向に対応する座標
系におけるズレ量を算出し、当該ズレ量を打ち消す補正
量を図面データに基づいた寸法指令に加算する。そし
て、加工装置が、前記寸法指令に基づいて部品を所定の
形状に加工する。これにより、あらゆる形状の部品の寸
法を少ない工数で精密に検査するとともに、検査結果に
応じて自動的に加工装置を制御することができるという
効果がある。
検査手段が、記憶手段から読み出した図面データと測定
手段により測定された加工面の位置情報とから、対をな
す基点に対応する前記加工面と前記対をなす基点を通る
直線との交点間の距離(測定寸法)を算出するととも
に、測定寸法と前記基点間の距離である基準寸法との寸
法誤差を算出する。また、予め設定された第2の基準面
と前記加工面との位置関係から加工方向に対応する座標
系におけるズレ量を算出し、当該ズレ量を打ち消す補正
量を図面データに基づいた寸法指令に加算する。そし
て、加工装置が、前記寸法指令に基づいて部品を所定の
形状に加工する。これにより、あらゆる形状の部品の寸
法を少ない工数で精密に検査するとともに、検査結果に
応じて自動的に加工装置を制御することができるという
効果がある。
【図1】本発明の一実施例による寸法検査システムを適
用した加工ラインの構成を示す図である。
用した加工ラインの構成を示す図である。
【図2】測定装置3の具体的な構成を示す一部断面図で
ある。
ある。
【図3】処理装置5の処理の流れを示すフローチャート
である。
である。
【図4】本実施例による寸法検査システムの動作を説明
するための図である。
するための図である。
【図5】本実施例による寸法検査システムの動作を説明
するための図である。
するための図である。
1a,1b 部品 2 加工装置 3 測定装置(測定手段) 5 処理装置(検査手段) 6 記憶装置(記憶手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の加工面から構成される部品の寸法
を検査する寸法検査システムであって、 対をなす基点の位置情報と前記部品の第1の基準面に関
する情報とを有する図面データを記憶する記憶手段と、 予め設定された第2の基準面に対応する前記加工面の位
置を測定する測定手段と、 前記対をなす基点に対応する前記加工面と前記対をなす
基点を通る直線との交点間の距離を測定寸法とし、前記
基点間の距離である基準寸法と前記測定寸法との寸法誤
差を算出するとともに、前記第2の基準面と前記加工面
との位置関係から加工座標系におけるズレ量を算出し、
当該ズレ量を打ち消す補正量を図面データに基づいた寸
法指令に加える検査手段と、 前記寸法指令に基づいて前記部品を所定の形状に加工す
る加工装置とを具備することを特徴とする寸法検査シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13369793A JPH06347231A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 寸法検査システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13369793A JPH06347231A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 寸法検査システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06347231A true JPH06347231A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15110773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13369793A Pending JPH06347231A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 寸法検査システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06347231A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004098279A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-04-02 | Alstom (Switzerland) Ltd | 製品を生産する製造設備 |
| KR101270646B1 (ko) * | 2011-09-06 | 2013-06-03 | 강구만 | 오차 보정기능을 갖는 도면 작성 방법 |
| WO2025023082A1 (ja) * | 2023-07-25 | 2025-01-30 | Jfeスチール株式会社 | 機械加工システム及び製品の製造方法 |
-
1993
- 1993-06-03 JP JP13369793A patent/JPH06347231A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004098279A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-04-02 | Alstom (Switzerland) Ltd | 製品を生産する製造設備 |
| KR101270646B1 (ko) * | 2011-09-06 | 2013-06-03 | 강구만 | 오차 보정기능을 갖는 도면 작성 방법 |
| WO2025023082A1 (ja) * | 2023-07-25 | 2025-01-30 | Jfeスチール株式会社 | 機械加工システム及び製品の製造方法 |
| JP2025017816A (ja) * | 2023-07-25 | 2025-02-06 | Jfeスチール株式会社 | 機械加工システム及び製品の製造方法 |
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