JPH0634748U - 遠心分離機用のバケット構造 - Google Patents
遠心分離機用のバケット構造Info
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- JPH0634748U JPH0634748U JP078892U JP7889292U JPH0634748U JP H0634748 U JPH0634748 U JP H0634748U JP 078892 U JP078892 U JP 078892U JP 7889292 U JP7889292 U JP 7889292U JP H0634748 U JPH0634748 U JP H0634748U
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Landscapes
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- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異常が発生したバケットを、その密閉カバー
を取り去ることなく高圧蒸気滅菌機によりその内部を滅
菌処理し得る構造を提供すること。 【構成】 回転するロータ3に着脱自在に装着され、試
料をその内部に収納する遠心分離機用のバケット4の構
造において、該バケット4の開口部に透明又は半透明の
密閉カバー7を設けると共に、該密閉カバー7にバケッ
ト4の内部と外部とを連通する穴14を穿設し、該穴1
4に高圧蒸気滅菌機15の滅菌温度以下で溶融する金属
或いは合成樹脂15を詰め込んだ構造とした。
を取り去ることなく高圧蒸気滅菌機によりその内部を滅
菌処理し得る構造を提供すること。 【構成】 回転するロータ3に着脱自在に装着され、試
料をその内部に収納する遠心分離機用のバケット4の構
造において、該バケット4の開口部に透明又は半透明の
密閉カバー7を設けると共に、該密閉カバー7にバケッ
ト4の内部と外部とを連通する穴14を穿設し、該穴1
4に高圧蒸気滅菌機15の滅菌温度以下で溶融する金属
或いは合成樹脂15を詰め込んだ構造とした。
Description
【0001】
本考案は、遠心分離機用のバケット構造に関し、特に、該バケットを密閉する カバーを装着したままの状態で、該バケット内部をその異常時に滅菌処理し得る 遠心分離機用のバケット構造に関する。
【0002】
従来より、例えば生物学的に危険な試料を遠心分離する場合等のことを考慮し 、該試料が入れられた試験管を収納するバケットに、密閉カバーが設けられたも のが存在する。
【0003】 かかる密閉カバーが設けられたバケットは、その内部に収納した試料が遠心分 離された後にロータから外され、周辺環境を汚染しないために保護カバー内にお いてその密閉カバーが取られ、該バケット内に収納した生物学的に危険な試料の 測定・分析がなされている。
【0004】
しかしながらここで、上記密閉カバーが設けられたバケットにおいては、確か に異常時、例えば試験管の破損或いは回転のアンバランスなどが原因で収納した 試料がバケット内部にこぼれた場合、該こぼれた試料がバケット内部から外部に 飛散することを防止できるものの、バケット内部自体は、生物学的に危険な試料 によって汚染されていることにかわりはなく、そのままの状態で、密閉カバーを 取り外し、該バケット内部を滅菌処理することは、作業者及び周辺環境を汚染す るためできない。
【0005】 そこで、密閉カバーが装着されたままの状態で、該バケットをロータから外し 、やはり保護カバー内において、その内部の滅菌処理が可能なように密閉カバー を取り去り、厚生省が定める滅菌処理を行なった後、該バケットの廃棄、或いは 再使用を行なう必要があり、その作業は極めて煩雑なものとなっていた。
【0006】 本考案は、上述した従来技術が有する課題に鑑みなされたものであって、その 目的は、異常が発生したバケットを、その密閉カバーを取り去ることなく高圧蒸 気滅菌機によりその内部を滅菌処理し得る、遠心分離機用のバケット構造を提供 することにある。
【0007】
本考案は、上記した課題を解決するため、回転するロータに着脱自在に装着さ れ、試料をその内部に収納する遠心分離機用のバケット構造において、該バケッ トの開口部に、透明又は半透明の密閉カバーを設けると共に、該密閉カバーに、 その周囲が所定の温度或いは所定の圧力以上となると、該密閉カバーにより密閉 された状態にある上記バケットの内部と、外部とを連通する弁機構を設けた構造 とした。
【0008】
上記した本考案にかかる遠心分離機用のバケット構造によれば、該バケットの 開口部に透明又は半透明の密閉カバーを設けたため、その内部に収納した試料に 異常が発生しているか否かを外部から容易に確認することができ、万一異常が発 見された場合には、密閉カバーを装着したままの状態で、例えば高圧蒸気滅菌機 に該バケットに放り込めば、その密閉カバーには所定の温度或いは所定の圧力以 上となると、該密閉カバーにより密閉された状態にある上記バケットの内部と、 外部とを連通する弁機構が設けられているため、高圧蒸気滅菌機内の温度或いは 圧力により上記弁機構が開き、その内部が滅菌処理され、その後の取扱いが素手 でも安全なものとなる。
【0009】
以下、本考案の実施例を、添付図面に従って詳細に説明する。
【0010】 ここで、図1は本考案にかかるバケットを装着した遠心分離機の斜視図、図2 は本考案にかかるバケットの縱断面図である。また、図3及び図4は、各々本考 案にかかるバケットの滅菌処理状態を示した概念図及び縱断面図である。さらに 図5及び図6は、本考案にかかるバケットの他の実施例を示した縱断面図である 。
【0011】 図中1は、遠心分離機全体を示し、該遠心分離機1は、ボディ2と、該ボディ 2に内装されたモータ(図示せず)と、該モータの出力軸に取付けられたロータ 3と、該ロータ3に着脱自在に装着され、試料をその内部に収納するバケット4 と、上記ボディ2の上面を覆うリッド5とから主に構成されている。
【0012】 上記バケット4は、図2に示した如くバケット本体6と、該バケット本体6の 上面開口を塞ぐ密閉カバー7とを有し、上記バケット本体6の内部には、多数の 穴8が穿設されたチューブラック9が装着され、該チューブラック9の穴8には 、試料が入れられたガラス管10が各々独立して収納される。
【0013】 バケット本体6の上面開口を塞ぐ上記密閉カバー7は、透明又は半透明の合成 樹脂材料により形成され、そのバケット本体6と接触する下端面には、環状凹溝 11が刻設され、該環状凹溝11にシール用Oリング12が装着され、該密閉カ バー7を、バンド13により上記バケット本体6に押圧する状態で固定すること により、バケット4内部は密閉状態とさる。
【0014】 また、上記密閉カバー7の上面には、該密閉カバー7により密閉された状態に ある上記バケット4の内部と、外部とを連通する穴14が穿設され、該穴14に は、例えば高圧蒸気滅菌機内の滅菌温度(約120°C)以下で溶融する金属或 いは合成樹脂15が詰められ、通常の使用温度においては、該バケット4内部を 密閉状態に維持している。
【0015】 上記の如く構成された本考案にかかるバケット4は、例えば生物学的に危険な 試料を遠心分離する場合等に使用され、該試料をガラス管10に入れ、上記バケ ット本体6の内部に装着されたチューブラック9の穴に収納し、密閉カバー7を バンド13により該バケット本体6の上面開口を塞ぐ状態で固定し、上記試料が 該バケット4の搬送時、或いは遠心分離途中に外部に飛散することを防止した状 態とした後、該バケット4を上記遠心分離機1のロータ3に取付け、試料の遠心 分離を行なう。
【0016】 試料の遠心分離が正常に行なわれたか否かは、透明又は半透明の合成樹脂材料 により形成され上記密閉カバー7を通して容易に確認することができ、遠心分離 が正常に行なわれた場合には、試料を収納した上記バケット4を遠心分離機1の ロータ3から取外し、保護カバー内に入れ、該保護カバー内においてバケット4 の密閉カバー7を取り去り、内部に収納した試料の測定・分析を行なう。
【0017】 これに対し、異常時、例えば試験管の破損或いは回転のアンバランスなどが原 因で、収納した試料がバケット4内部にこぼれていることが密閉カバー7を通し て確認できた場合には、該試料はもはや測定・分析の価値はなく、密閉カバー7 を装着したままの状態で、図3に示した如く高圧蒸気滅菌機16内に該バケット 4を放り込み、該滅菌機内の熱により、密閉カバー7の穴14に詰められた上記 金属或いは合成樹脂15を溶かし、図4に示したように、密閉状態にあったバケ ット4内部と外部とを連通させ、バケット4内部の滅菌処理を行なう。
【0018】 本考案にかかる遠心分離機用のバケット構造は、上記した如く、例えば生物学 的に危険な試料を飛散することなく安全に遠心分離できると共に、万一、異常が 発生し、その内部の滅菌処理が必要な場合には、該バケットを密閉状態とするカ バーを取り去ることなく、その内部の滅菌処理が可能であることに最大の特徴が ある。
【0019】 以上、本考案の一実施例につき説明したが、本考案は既述の実施例に限定され るものではなく、本考案の技術的思想に基づいて、各種の変更及び変形が可能で ある。
【0020】 例えば、上記実施例においては、密閉カバー7に設ける弁機構として、高圧蒸 気滅菌機の滅菌温度(約120°C)以下で溶融する金属或いは合成樹脂15を 、該密閉カバー7に穿設された穴14に詰めることにより構成したが、例えば図 5に示したように、異種の熱膨張係数を有する金属を貼り合わせた所謂バイメタ ル17を、密閉カバー7に穿設された穴14を塞ぐ状態で固定し、高圧蒸気滅菌 機16内の熱により、該バイメタル17を湾曲させ、穴14を開放させる構成と しても良い。
【0021】 また、密閉カバー7に設ける弁機構としては、図6に示したように、ゴムなど の弾性体18を密閉カバー7に穿設された穴14に詰め、該弾性体18を高圧蒸 気滅菌機16内の圧力により離脱させ、穴14を開放させる構成としても良い。
【0022】 さらに、密閉カバー7をバケット本体6に固定する方法としては、上記実施例 で示したバンド13による固定方法のみならず、図6に示したように、雌ネジ1 9と雄ネジ20とによる螺合であっても良く、何れにしても、両者6,7を気密 に固定し得る方法であれば採用できる。
【0023】
以上、説明した本考案にかかる遠心分離機用のバケット構造によれば、該バケ ットの開口部に透明又は半透明の密閉カバーを設けたため、その内部に収納した 試料に異常が発生しているか否かを容易に外部から確認することができ、万一異 常が発見された場合には、密閉カバーを装着したままの状態で、例えば高圧蒸気 滅菌機に該バケットに放り込めば、その密閉カバーには所定の温度或いは所定の 圧力以上となると、該密閉カバーにより密閉された状態にある上記バケットの内 部と、外部とを連通する弁機構が設けられているため、高圧蒸気滅菌機内の温度 或いは圧力により、上記弁機構が開き、その内部の滅菌処理が可能となる。
【図1】本考案にかかるバケットを装着した遠心分離機
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】本考案にかかるバケットの縱断面図である。
【図3】本考案にかかるバケットの滅菌処理状態を示し
た概念図である。
た概念図である。
【図4】本考案にかかるバケットの滅菌処理状態を示し
た縱断面図である。
た縱断面図である。
【図5】本考案にかかるバケットの他の実施例を示した
縱断面図である。
縱断面図である。
【図6】本考案にかかるバケットの他の実施例を示した
縱断面図である。
縱断面図である。
1 遠心分離機 2 ボディ 3 ロータ 4 バケット 5 リッド 6 バケット本体 7 密閉カバー 8 チューブラックの穴 9 チューブラック 10 ガラス管 11 環状凹溝 12 シール用Oリング 13 バンド 14 密閉カバーの穴 15 融点が低い金属或いは合成樹脂 16 高圧蒸気滅菌機 17 バイメタル 18 ゴムなどの弾性体 19 雌ネジ 20 雄ネジ
Claims (1)
- 【請求項1】 回転するロータに着脱自在に装着され、
試料をその内部に収納する遠心分離機用のバケット構造
において、該バケットの開口部に、透明又は半透明の密
閉カバーを設けると共に、該密閉カバーに、その周囲が
所定の温度或いは所定の圧力以上となると、該密閉カバ
ーにより密閉された状態にある上記バケットの内部と、
外部とを連通する弁機構を設けたことを特徴とする遠心
分離機用のバケット構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992078892U JP2556011Y2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 遠心分離機用のバケット構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992078892U JP2556011Y2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 遠心分離機用のバケット構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0634748U true JPH0634748U (ja) | 1994-05-10 |
| JP2556011Y2 JP2556011Y2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=13674470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992078892U Expired - Lifetime JP2556011Y2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 遠心分離機用のバケット構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2556011Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01179752U (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-25 | ||
| JPH0447450U (ja) * | 1990-08-30 | 1992-04-22 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP1992078892U patent/JP2556011Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01179752U (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-25 | ||
| JPH0447450U (ja) * | 1990-08-30 | 1992-04-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2556011Y2 (ja) | 1997-12-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |