JPH0634810U - 角管曲り矯正装置 - Google Patents

角管曲り矯正装置

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JPH0634810U
JPH0634810U JP7685792U JP7685792U JPH0634810U JP H0634810 U JPH0634810 U JP H0634810U JP 7685792 U JP7685792 U JP 7685792U JP 7685792 U JP7685792 U JP 7685792U JP H0634810 U JPH0634810 U JP H0634810U
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JP
Japan
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square tube
stand
squaring
rolls
bending
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JP7685792U
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Inventor
孔平 高瀬
義夫 林
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 角管の曲りを十分に、かつ角管の管端に至る
まで全長にわたって矯正し、しかも溶接欠陥の発生を防
止しうる角管曲り矯正装置を提供する。 【構成】 角管の各面に圧接する4ロールをそれぞれ備
えた3台の第1、第2、第3スケアリングスタンドをそ
の順に配置し、第1、第3スケアリンクスタンドは上下
ペアロール11,12 を駆動ロールとして角管Pに送りをか
け、第2スケアリングスタンドは、ロールハウジング35
をX軸調整ウォームジャッキ45とY軸調整ウォームジャ
ッキ53でX軸およびY軸方向に変位可能にし角管Pを2
点支持して曲りを矯正する。さらにロールハウジング35
を捩り調整装置61で回転させ角管Pの捩じれを矯正する
ようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は角管曲り矯正装置に関する。さらに詳しくは、角管を成形する造管機 において熱間仕上げにより生じた曲りを矯正する矯正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
角管を冷間成形する場合、角管のコーナーR部に発生した残留応力を除去する ため、インダクションヒータ等でパイプコーナーR部を加熱焼鈍する。このとき 、四隅のコーナーR部の加熱が不均一になると熱歪みによる曲りが発生する。 この曲りを矯正するため、造管機の最終スタンドにはタークスヘッドが配置さ れている。従来のタークスヘッドは、実開昭63−25211号公報に示すよう に、パスラインを中心とする上下左右に4個の成形ロールを配置してロールハウ ジングに支持させ、個々のロールには圧下スクリューを取付け、角管の各面にロ ールを圧接しうるように構成されている。また、4ロールを支持するロールハウ ジングあるいはスタンドを、パスラインに直行する平面においてX軸およびY軸 方向に移動しうるようにしたものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前記従来例にはつぎのような問題があった。 従来のタークスヘッドは角管の長手方向における1点で挟持するものである ため、かりに4ロールをX軸およびY軸方向に移動させたとしても、曲りの矯正 を十分に行えなかった。 タークスヘッドの4ロールは、いずれもアイドラロール(非駆動)であるた め、角管の最終端が搬送できず、角管の末端部の曲りを矯正できなかった。 ロールが非駆動であることから搬送矯正時の抵抗が大きくミルの成形送りに 速度のバラツキが発生する。造管機の入側では溶接機でパイプを溶接しているが 溶接は速度変動が短時間で発生すると溶接欠陥を起すので、上記の速度ムラが溶 接欠陥の一因となっていた。
【0004】 本考案はかかる事情に鑑み、角管の曲りを十分に、かつ角管の管端に至るまで 全長にわたって矯正し、しかも溶接欠陥の発生を防止しうる角管曲り矯正装置を 提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1考案の角管曲り矯正装置は、角管の各面に圧接する4ロールをそれぞれ備 えた3台の第1、第2、第3スケアリングスタンドからなり、前記第1、第3ス ケアリンクスタンドは、いずれも上下ペアロールまたは左右ペアロールが動力駆 動される駆動ロールであり、前記第2スケアリングスタンドは、ロールハウジン グがパスラインに直角な平面においてX軸およびY軸方向に変位自在であること を特徴とする。 第2考案の角管曲り矯正装置は、前記第2スケアリングスタンドのロールハウ ジングをパスラインを中心に回転可能に構成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】
第1考案によれば、第1、第2、第3スケアリングスタンドで角管の長手方向 の3カ所を挟持し、そのうちの1カ所である第2スケアリングスタンドの4ロー ルをX軸方向および(または)Y軸方向に変位させうるので、角管の曲りの矯正 が効果的に行われる。 また、第1、第3スタンドの上下ペアロールまたは左右ペアロールは駆動ロー ルであるため、管端の搬送が可能であり、これにより管端部に至るまで曲りを矯 正しうる。 さらに、搬送矯正時に動力送りをかけるので、速度ムラが発生せず、速度ムラ に起因する溶接欠陥も生じない。 第2考案によれば、ロールハウジングをパスラインを中心に回転させることに より角管のねじれを矯正することができる。
【0007】
【実施例】 つぎに、本考案の実施例を図面に基づき説明する。 図1は本考案の一実施例にかかわる角管曲り矯正装置を設置した造管機の一部 を示している。
【0008】 Pは角管であり、矢印D方向に送られている。4はプレスケアリングスタンド で3台設置されており、ここで丸管素材から角管に近い断面形状に予備成形され ている。5はインダクションヒータであり、角管PのコーナーR部を加熱する。 このとき、加熱のアンバランスおよび管内に溜っているロールクーラント水の冷 却効果等により管上下面および左右の熱負荷が微妙に変化し、この変化によって 角管Pに曲りが発生する。6はインダクションヒータ5の間に設けられたガイド ローラである。
【0009】 1,2,3は第1、第2、第3スケアリングスタンドであり、これらにより本 実施例の曲り矯正装置Eが構成されている。図1〜2に示す7は角管Pの左右方 向の変位を検出する検出器であり、8は上下の変位量を検出する検出器である。 なお、本実施例では、捩れを矯正する機能を有しているので捩れを検出する検出 器9も設けられている。そして、各検出器7,8,9の検出結果は制御装置10に 送られ、ここで曲りと捩れを矯正するに必要な出力を演算して後述する第2スタ ンド2のX軸調整ウォームジャッキ45、Y軸調整ウォームジャッキ53および捩り 回転調整装置61に出力するようになっている。この結果、曲り矯正装置Eにより 角管Pの曲りや捩れが矯正されると共にその断面形状が仕上げ成形される。
【0010】 つぎに、曲り矯正装置Eを構成する各スケアリングスタンドの具体的構成を説 明する。 図4〜5には第1スケアリングスタンドの正面図および側面図が示されている 。第3スケアリングスタンド3は第1スケアリングスタンド1と同一構成である ため説明を省略し、第1スケアリングスタンド1の説明で代表させる。 11,12は 上下のペアロールであり、 13,14は左右のペアロールである。上ロール11のロー ルハウジング11a,11b は2本のスタンドハウジング 15,16に昇降自在に取り付け られ、それぞれウォームジャッキ17とモータ18等からなる圧下装置19が連結され ている。下ロール12も同様にロールハウジング12a,12b がスタンドハウジング 1 5,16に昇降自在に取り付けられ、圧下装置19が連結されている。また、上ロール 11と下ロール12にはそれぞれ駆動シャフト 21,22が連結され、図示しない駆動装 置で回転駆動される駆動ロールとなっている。
【0011】 サイドロール 13,14はそれぞれロールチョック13a,14a に軸支され各ロールチ ョック13a,14a はそれぞれサイドロールハウジング13b,14b にスライド自在に取 り付けられ、ウォームジャッキ 23,24によりロール間隔を調整できるように構成 されている。なお、このサイドロール 13,14はアイドラロールであるが、前記上 下ロール 11,12の代りに駆動ロールとしてもよい。
【0012】 図6〜8には第2スタンド2の正面図、背面図および要部側面断面図が示され ている。図6において、 31,32は上下のロールであり、 33,34は左右のロールで ある。各ロール 31,32,33,34ともロールチョック31a,32a,33a,34a,に軸支されロ ールハウジング35にスライド自在に取り付けられており、それぞれウォームジャ ッキ36とモータ(図示省略)等からなる圧下装置が連結されている。
【0013】 ベースフレーム41上にはスタンドハウジング42がスライド自在に搭載されてお り、ベースフレーム41とスタンドハウジング42との間にはウォームジャッキ43と モータ(図示省略)等からなるX軸調整ウォームジャッキ45が介装されている。 図7に示すように、スタンドハウジング42の中央部は四角形状の空間46が形成さ れ、その両サイドにはスライドガイド47が形成されている。そしてスライドガイ ド47に案内されてインナスライドベース48が昇降自在に嵌められている。また、 インナスライドベース48の上端とスタンドハウジング42のスタンドキャップ49と の間にはウォームジャッキ51とモータ52等からなるY軸調整ウォームジャッキ53 のねじ軸51A で連結されている。
【0014】 図8に示すように、インナスライドベース48の中心部には円形のガイド孔55が 形成され、そのガイド孔55の内部にロータリーベース56が回転自在に嵌められて いる。そして、ロータリーベース56の前面側に前記ロールハウジング35(図6参 照)が固定され、裏面側にウォームホィール57が固定されている。図7に示すよ うに、ウォームホィール57にはその一部に歯58が形成されており、ウォーム59が 噛合している。60はウォーム59を回転駆動するモータでインナスライドベース48 に取り付けられている。これらにより、捩り調整装置61が構成されている。
【0015】 以上の構成に基づき、第2スケアリングスタンド2では、X軸調整ジャッキ45 を駆動することにより、4ロール 31,32,33,34を全体としてパスラインに直角な 平面において水平方向に変位させることができ、Y軸調整ジャッキ53を駆動する ことにより4ロール 31,32,33,34を垂直方向に変位させることができ、さらに捩 り調整装置61を駆動することによりパスラインを回転中心として4ロール 31,32 ,33,34全体を回転させることができるのである。
【0016】 本実施例の曲り矯正装置Eは図3(A)に示すように第1スタンド1、第2ス タンド2、第3スタンド3の順で配置してもよく。図3(B)に示すように第1 スタンド1、第3スタンド3、第2スタンド2の順で配置してもよい。いずれの 場合も角管2を2点支持した状態で曲げを加えるので、曲りの矯正が効果的に行 われる。また、本実施例の場合、第1スタンド1および第3スタンド3は駆動ロ ール 11,12によって角管Pに送りをかけているので、角管Pの送り速度にムラが 生じず、速度ムラに基因する溶接欠陥が生じない。また、角管Pを管端部に至る まで送りをかけるので、管端部での曲りも矯正しうる。さらに捩り調整装置61で 4ロール 31,32,33,34を全体に回転させれば捩れも曲げと同様に矯正することが できる。
【0017】
【考案の効果】
本考案によれば角管の曲りを十分に、かつ管端に至るまで全長にわたって矯正 し、しかも溶接欠陥の発生を防止しうる
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係わる角管曲り矯正装置E
を設置した造管機の一部を示す説明図である。
【図2】角管Pの変位量検出器等の配置例を示す説明図
である。
【図3】角管曲り矯正装置Eにおける各スケアリングス
タンドの配置順序を示す説明図である。
【図4】第1スケアリングスタンド1の正面図である。
【図5】第1スケアリングスタンド1の側面図である。
【図6】第2スケアリングスタンド2の正面図である。
【図7】第2スケアリングスタンド2の側面図である。
【図8】図7におけるVIII−VIII線断面図である。
【符号の説明】
1 第1スケアリングスタンド 2 第2スケアリ
ングスタンド 3 第3スケアリングスタンド 35 ロールハウジ
ング 45 X軸調整ウォームジャッキ 53 Y軸調整ウォ
ームジャッキ 61 捩り調整装置

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】角管の各面に圧接する4ロールをそれぞれ
    備えた3台の第1、第2、第3スケアリングスタンドか
    らなり、 前記第1、第3スケアリンクスタンドは、いずれも上下
    ペアロールまたは左右ペアロールが動力駆動される駆動
    ロールであり、 前記第2スケアリングスタンドは、ロールハウジングが
    パスラインに直角な平面においてX軸およびY軸方向に
    変位自在であることを特徴とする角管曲り矯正装置。
  2. 【請求項2】前記第2スケアリングスタンドは、そのロ
    ールハウジングがパスラインを中心に回転可能であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の角管曲り矯正装置。
  3. 【請求項3】前記各スケアリングスタンドが、パスライ
    ン上で第1、第2、第3スケアリングスタンドの順で配
    置されていることを特徴とする請求項2記載の角管曲り
    矯正装置。
  4. 【請求項4】前記各スケアリングスタンドが、パスライ
    ン上で第1、第3、第2スケアリングスタンドの順で配
    置されていることを特徴とする請求項2記載の角管曲り
    矯正装置。
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