JPH0634918A - 光軸制御装置 - Google Patents
光軸制御装置Info
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- JPH0634918A JPH0634918A JP4186568A JP18656892A JPH0634918A JP H0634918 A JPH0634918 A JP H0634918A JP 4186568 A JP4186568 A JP 4186568A JP 18656892 A JP18656892 A JP 18656892A JP H0634918 A JPH0634918 A JP H0634918A
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- JP
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- light
- optical axis
- corner cube
- receiving element
- dichroic mirror
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価な方法で確実にレーザ光軸変動を一定の
角度変動に補正して調整させることが可能な光軸制御装
置を提供する。 【構成】 コーナーキューブ1の出射光側の光路上に透
過光Tと反射光Kとに分離するダイクロイックミラープ
リズム2を配置させ、このダイクロイックミラープリズ
ム2により分離された一方の少光量側の光束の光路上に
その基準光軸aが中心となるように4分割受光素子3を
配設し、ダイクロイックミラープリズム2により分離さ
れた他方の多光量側の光束の4分割受光素子3と共役な
光路長となる位置にミラー4を配置し、4分割受光素子
3の出力が常に0又は一定値となるようにコーナーキュ
ーブ1を2軸サーボ駆動させるコーナーキューブ駆動手
段を設けた。
角度変動に補正して調整させることが可能な光軸制御装
置を提供する。 【構成】 コーナーキューブ1の出射光側の光路上に透
過光Tと反射光Kとに分離するダイクロイックミラープ
リズム2を配置させ、このダイクロイックミラープリズ
ム2により分離された一方の少光量側の光束の光路上に
その基準光軸aが中心となるように4分割受光素子3を
配設し、ダイクロイックミラープリズム2により分離さ
れた他方の多光量側の光束の4分割受光素子3と共役な
光路長となる位置にミラー4を配置し、4分割受光素子
3の出力が常に0又は一定値となるようにコーナーキュ
ーブ1を2軸サーボ駆動させるコーナーキューブ駆動手
段を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光を用いた加工
又は計測装置等に用いられる光軸制御装置に関する。
又は計測装置等に用いられる光軸制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コーナーキューブを備えた光軸制
御装置としては、例えば、「光軸制御装置」なるタイト
ルで実開平2−140627号公報に開示されているも
のがある。そこで、今、光軸制御装置の光軸調整光学系
の一例を図4に基づいて説明する。図示しないレーザ光
源から出射されたレーザ光を平行化レンズにより一点に
収束させた後平行光軸化し、この平行光軸化されたレー
ザ光の入射光軸b(基準光軸a)をコーナーキューブ1
に入射させ、その出射光の一部をダイクロイックミラー
プリズム2により透過光Tと反射光Kとに分離し、その
透過光Tを4分割受光素子3に検出させ、これにより、
コーナーキューブ1を常に同一位置(基準光軸a)に入
射光軸bがくるようにX,Yの2軸方向に移動させるこ
とにより、露光用ビームとなる反射光Kの光軸制御を行
うものがある。
御装置としては、例えば、「光軸制御装置」なるタイト
ルで実開平2−140627号公報に開示されているも
のがある。そこで、今、光軸制御装置の光軸調整光学系
の一例を図4に基づいて説明する。図示しないレーザ光
源から出射されたレーザ光を平行化レンズにより一点に
収束させた後平行光軸化し、この平行光軸化されたレー
ザ光の入射光軸b(基準光軸a)をコーナーキューブ1
に入射させ、その出射光の一部をダイクロイックミラー
プリズム2により透過光Tと反射光Kとに分離し、その
透過光Tを4分割受光素子3に検出させ、これにより、
コーナーキューブ1を常に同一位置(基準光軸a)に入
射光軸bがくるようにX,Yの2軸方向に移動させるこ
とにより、露光用ビームとなる反射光Kの光軸制御を行
うものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の光軸制御におい
ては、固定のレンズ系で角度変動を伴うレーザ光軸変動
を平行光軸化していたが、レーザ光軸変動そのものは平
行に変動したり(軸ズレのみ)、角度変動の基点位置も
わずかにズレた状態となっている。このためレンズ系に
よる平行光軸化は完全ではなく、レンズ系の出射光はわ
ずかに傾きをもったりしていた。また、この場合、レン
ズを移動させ平行光軸化を保つこともできるが、レンズ
移動による誤差をなくすためにはレンズを3軸方向に移
動させなければならず、制御自体が困難で装置のコスト
高を招く結果となる。
ては、固定のレンズ系で角度変動を伴うレーザ光軸変動
を平行光軸化していたが、レーザ光軸変動そのものは平
行に変動したり(軸ズレのみ)、角度変動の基点位置も
わずかにズレた状態となっている。このためレンズ系に
よる平行光軸化は完全ではなく、レンズ系の出射光はわ
ずかに傾きをもったりしていた。また、この場合、レン
ズを移動させ平行光軸化を保つこともできるが、レンズ
移動による誤差をなくすためにはレンズを3軸方向に移
動させなければならず、制御自体が困難で装置のコスト
高を招く結果となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、レーザ光源から出射されたレーザ光を平行光軸化し
た後、コーナーキューブに入射させ光軸ズレの調整を行
う光軸制御装置において、前記コーナーキューブの出射
光側の光路上に透過光と反射光とに分離するダイクロイ
ックミラープリズムを配置させ、このダイクロイックミ
ラープリズムにより分離された一方の少光量側の光束の
光路上にその基準光軸が中心となるように4分割受光素
子を配設し、前記ダイクロイックミラープリズムにより
分離された他方の多光量側の光束の前記4分割受光素子
と共役な光路長となる位置にミラーを配置し、前記4分
割受光素子の出力が常に0又は一定値となるように前記
コーナーキューブを2軸サーボ駆動させるコーナーキュ
ーブ駆動手段を設けた。
は、レーザ光源から出射されたレーザ光を平行光軸化し
た後、コーナーキューブに入射させ光軸ズレの調整を行
う光軸制御装置において、前記コーナーキューブの出射
光側の光路上に透過光と反射光とに分離するダイクロイ
ックミラープリズムを配置させ、このダイクロイックミ
ラープリズムにより分離された一方の少光量側の光束の
光路上にその基準光軸が中心となるように4分割受光素
子を配設し、前記ダイクロイックミラープリズムにより
分離された他方の多光量側の光束の前記4分割受光素子
と共役な光路長となる位置にミラーを配置し、前記4分
割受光素子の出力が常に0又は一定値となるように前記
コーナーキューブを2軸サーボ駆動させるコーナーキュ
ーブ駆動手段を設けた。
【0005】請求項2記載の発明では、レーザ光源から
出射されたレーザ光を平行光軸化した後、コーナーキュ
ーブに入射させ光軸ズレの調整を行う光軸制御装置にお
いて、前記コーナーキューブの出射光側の光路上に透過
光と反射光とに分離するダイクロイックミラープリズム
を配置させ、このダイクロイックミラープリズムにより
分離された一方の少光量側の光束の光路上にその基準光
軸が中心となるように4分割受光素子を配設し、前記ダ
イクロイックミラープリズムにより分離された他方の多
光量側の光束に前記4分割受光素子と共役な光路長の収
束点をもたせ、前記4分割受光素子の出力が常に0又は
一定値となるように前記コーナーキューブを2軸サーボ
駆動させるコーナーキューブ駆動手段を設けた。
出射されたレーザ光を平行光軸化した後、コーナーキュ
ーブに入射させ光軸ズレの調整を行う光軸制御装置にお
いて、前記コーナーキューブの出射光側の光路上に透過
光と反射光とに分離するダイクロイックミラープリズム
を配置させ、このダイクロイックミラープリズムにより
分離された一方の少光量側の光束の光路上にその基準光
軸が中心となるように4分割受光素子を配設し、前記ダ
イクロイックミラープリズムにより分離された他方の多
光量側の光束に前記4分割受光素子と共役な光路長の収
束点をもたせ、前記4分割受光素子の出力が常に0又は
一定値となるように前記コーナーキューブを2軸サーボ
駆動させるコーナーキューブ駆動手段を設けた。
【0006】請求項3記載の発明では、レーザ光源から
出射されたレーザ光を第一ミラーを介して平行化レンズ
系により平行光軸化し、この平行化された光を第一コー
ナーキューブに入射させ、その第一コーナーキューブか
らの出射光を第一ダイクロイックミラープリズムで分離
させ、この分離された一方の光束を第一4分割受光素子
で検出し光軸が一定となるように前記第一コーナーキュ
ーブを光軸に対して垂直面内で2軸駆動させ一定の光軸
を得る光軸制御装置において、前記平行化レンズ系の前
段の光路上に前記第一ミラーを通過した光束が導かれる
第二コーナーキューブを配置し、この第二コーナーキュ
ーブの出射光側の光路上に透過光と反射光とに分離する
第二ダイクロイックミラープリズムを配置し、この第二
ダイクロイックミラープリズムにより分離された一方の
少光量側の光束の光路上にその基準光軸が中心となるよ
うに第二4分割受光素子を配設し、前記第二ダイクロイ
ックミラープリズムにより分離された他方の多光量側の
光束の前記第二4分割受光素子と共役な光路長となる位
置でかつその多光量側の光束を前記平行化レンズ系に導
くように第二ミラーを配置し、前記第二4分割受光素子
の出力が常に0又は一定値となるように前記第二コーナ
ーキューブを2軸サーボ駆動させる第二コーナーキュー
ブ駆動手段を設けた。
出射されたレーザ光を第一ミラーを介して平行化レンズ
系により平行光軸化し、この平行化された光を第一コー
ナーキューブに入射させ、その第一コーナーキューブか
らの出射光を第一ダイクロイックミラープリズムで分離
させ、この分離された一方の光束を第一4分割受光素子
で検出し光軸が一定となるように前記第一コーナーキュ
ーブを光軸に対して垂直面内で2軸駆動させ一定の光軸
を得る光軸制御装置において、前記平行化レンズ系の前
段の光路上に前記第一ミラーを通過した光束が導かれる
第二コーナーキューブを配置し、この第二コーナーキュ
ーブの出射光側の光路上に透過光と反射光とに分離する
第二ダイクロイックミラープリズムを配置し、この第二
ダイクロイックミラープリズムにより分離された一方の
少光量側の光束の光路上にその基準光軸が中心となるよ
うに第二4分割受光素子を配設し、前記第二ダイクロイ
ックミラープリズムにより分離された他方の多光量側の
光束の前記第二4分割受光素子と共役な光路長となる位
置でかつその多光量側の光束を前記平行化レンズ系に導
くように第二ミラーを配置し、前記第二4分割受光素子
の出力が常に0又は一定値となるように前記第二コーナ
ーキューブを2軸サーボ駆動させる第二コーナーキュー
ブ駆動手段を設けた。
【0007】請求項4記載の発明では、レーザ光源から
出射されたレーザ光を第一ミラーを介して平行化レンズ
系により平行光軸化し、この平行化された光を第一コー
ナーキューブに入射させ、この第一コーナーキューブか
らの出射光を第一ダイクロイックミラープリズムで分離
させ、この分離された一方の光束を第一4分割受光素子
で検出し光軸が一定となるように前記第一コーナーキュ
ーブを光軸に対して垂直面内で2軸駆動させ一定の光軸
を得る光軸制御装置において、前記平行化レンズ系の前
段の光路上に前記第一ミラーを通過した光束が導かれる
第二コーナーキューブを配置し、この第二コーナーキュ
ーブの出射光側の光路上に透過光と反射光とに分離する
第二ダイクロイックミラープリズムを配置し、この第二
ダイクロイックミラープリズムにより分離された一方の
少光量側の光束の光路上にその基準光軸が中心となるよ
うに第二4分割受光素子を配設し、前記第二ダイクロイ
ックミラープリズムにより分離された他方の多光量側の
光束に前記第二4分割受光素子と共役な光路長の収束点
をもたせると共にその多光量側の光束を前記平行化レン
ズ系に導き、前記第二4分割受光素子の出力が常に0又
は一定値となるように前記第二コーナーキューブを2軸
サーボ駆動させる第二コーナーキューブ駆動手段を設け
た。
出射されたレーザ光を第一ミラーを介して平行化レンズ
系により平行光軸化し、この平行化された光を第一コー
ナーキューブに入射させ、この第一コーナーキューブか
らの出射光を第一ダイクロイックミラープリズムで分離
させ、この分離された一方の光束を第一4分割受光素子
で検出し光軸が一定となるように前記第一コーナーキュ
ーブを光軸に対して垂直面内で2軸駆動させ一定の光軸
を得る光軸制御装置において、前記平行化レンズ系の前
段の光路上に前記第一ミラーを通過した光束が導かれる
第二コーナーキューブを配置し、この第二コーナーキュ
ーブの出射光側の光路上に透過光と反射光とに分離する
第二ダイクロイックミラープリズムを配置し、この第二
ダイクロイックミラープリズムにより分離された一方の
少光量側の光束の光路上にその基準光軸が中心となるよ
うに第二4分割受光素子を配設し、前記第二ダイクロイ
ックミラープリズムにより分離された他方の多光量側の
光束に前記第二4分割受光素子と共役な光路長の収束点
をもたせると共にその多光量側の光束を前記平行化レン
ズ系に導き、前記第二4分割受光素子の出力が常に0又
は一定値となるように前記第二コーナーキューブを2軸
サーボ駆動させる第二コーナーキューブ駆動手段を設け
た。
【0008】請求項5記載の発明では、請求項1記載の
発明において、ダイクロイックミラープリズムと4分割
受光素子とミラーとは、ユニット化して構成され光軸方
向に移動自在な移動機構を備えるようにした。
発明において、ダイクロイックミラープリズムと4分割
受光素子とミラーとは、ユニット化して構成され光軸方
向に移動自在な移動機構を備えるようにした。
【0009】請求項6記載の発明では、請求項2記載の
発明において、4分割受光素子、又は、4分割受光素子
とダイクロイックミラープリズムとを光軸方向に移動調
整できる移動機構を備えるようにした。
発明において、4分割受光素子、又は、4分割受光素子
とダイクロイックミラープリズムとを光軸方向に移動調
整できる移動機構を備えるようにした。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、コーナーキューブを
2軸駆動させることにより、基準光軸上で光軸は常に合
致しどんな光軸の場合でも一点に収束させ、その収束点
に配置されたミラーで光束を反射させているため、同一
光路上での角度変換が可能となる。
2軸駆動させることにより、基準光軸上で光軸は常に合
致しどんな光軸の場合でも一点に収束させ、その収束点
に配置されたミラーで光束を反射させているため、同一
光路上での角度変換が可能となる。
【0011】請求項2記載の発明では、反射用をミラー
を省略した構成で請求項1と同様な一点変動化を達成す
ることができ、これによりコーナーキューブを2回通過
させない分だけ光利用効率を高めることが可能となる。
を省略した構成で請求項1と同様な一点変動化を達成す
ることができ、これによりコーナーキューブを2回通過
させない分だけ光利用効率を高めることが可能となる。
【0012】請求項3,4記載の発明では、収束点から
の変動光軸となっているため、固定レンズ系で平行光軸
化する場合の誤差がなくなり、光軸平行化をより改善さ
せることが可能となる。
の変動光軸となっているため、固定レンズ系で平行光軸
化する場合の誤差がなくなり、光軸平行化をより改善さ
せることが可能となる。
【0013】請求項5記載の発明では、基準位置を光軸
上の任意点に選ぶことができるため、固定のレンズ系の
調整が不要となり、また、4分割受光素子の基準位置も
電気的なバイアスにより任意に設定することが可能とな
る。
上の任意点に選ぶことができるため、固定のレンズ系の
調整が不要となり、また、4分割受光素子の基準位置も
電気的なバイアスにより任意に設定することが可能とな
る。
【0014】請求項6記載の発明では、4分割受光素子
やダイクロイックミラー等のみの調整であるため、複雑
な移動機構が不要となる。
やダイクロイックミラー等のみの調整であるため、複雑
な移動機構が不要となる。
【0015】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1に基づ
いて説明する。本実施例では、図示しないレーザ光源か
ら出射されたレーザ光を平行光軸化した後、コーナーキ
ューブ1に入射させ光軸ズレの調整を行う光軸制御装置
において、以下に述べるような光学系を配設したもので
ある。
いて説明する。本実施例では、図示しないレーザ光源か
ら出射されたレーザ光を平行光軸化した後、コーナーキ
ューブ1に入射させ光軸ズレの調整を行う光軸制御装置
において、以下に述べるような光学系を配設したもので
ある。
【0016】レーザ光の基準光軸aに対して前記コーナ
ーキューブ1の出射光側の光路上には、入射した光束を
透過光Tと反射光Kとに分離するダイクロイックミラー
プリズム2が配置されている。このダイクロイックミラ
ープリズム2により分離された一方の少光量側の光束、
例えば透過光Tの光路上には4分割受光素子3が配設さ
れている。この場合、レーザ光の基準光軸aが4分割受
光素子3の中心位置と略一致するように配置されてい
る。図1(b)は4分割受光素子3の構成を示すもので
あり、4分割された受光面A,B,C,Dからなってい
る。
ーキューブ1の出射光側の光路上には、入射した光束を
透過光Tと反射光Kとに分離するダイクロイックミラー
プリズム2が配置されている。このダイクロイックミラ
ープリズム2により分離された一方の少光量側の光束、
例えば透過光Tの光路上には4分割受光素子3が配設さ
れている。この場合、レーザ光の基準光軸aが4分割受
光素子3の中心位置と略一致するように配置されてい
る。図1(b)は4分割受光素子3の構成を示すもので
あり、4分割された受光面A,B,C,Dからなってい
る。
【0017】また、前記ダイクロイックミラープリズム
2により分離された他方の多光量側の光束、ここでは反
射光Kの前記4分割受光素子3と共役な光路長となる位
置(収束点P)には、ミラー4が配置されている。これ
により、そのミラー4により反射された光は入射方向と
逆の経路を辿っていくことになる。
2により分離された他方の多光量側の光束、ここでは反
射光Kの前記4分割受光素子3と共役な光路長となる位
置(収束点P)には、ミラー4が配置されている。これ
により、そのミラー4により反射された光は入射方向と
逆の経路を辿っていくことになる。
【0018】さらに、ここでは、前記4分割受光素子3
の受光面A,B,C,Dの出力値が常に0又は一定値と
なるように前記コーナーキューブ1を2軸(X,Y)サ
ーボ駆動させる図示しないコーナーキューブ駆動手段が
設けられている。図1(b)において、X軸方向への移
動量ΔXは、ΔX=(A+D)−(B+C)により求め
られる。また、Y軸方向への移動量ΔYは、ΔY=(A
+B)−(C+D)により求められる。
の受光面A,B,C,Dの出力値が常に0又は一定値と
なるように前記コーナーキューブ1を2軸(X,Y)サ
ーボ駆動させる図示しないコーナーキューブ駆動手段が
設けられている。図1(b)において、X軸方向への移
動量ΔXは、ΔX=(A+D)−(B+C)により求め
られる。また、Y軸方向への移動量ΔYは、ΔY=(A
+B)−(C+D)により求められる。
【0019】このような構成において、コーナーキュー
ブ駆動手段を用いて光軸制御を行う動作原理について説
明する。レーザ光(光軸ズレ、角度変動)を伴った入射
光軸bは、コーナーキューブ1に入射した後、変動角と
平行に出射し、4分割受光素子3には中心点よりズレた
位置に入射する。この時、4分割受光素子3の軸方向へ
の移動量ΔX,ΔYの差分値が0となるように、コーナ
ーキューブ1を基準光軸aに対して垂直方向のX,Yの
2軸方向に移動させることにより、基準光軸aに収束点
Pで合致させることができる。一方、このような軸方向
への移動に伴いミラー4上でも入射光軸bは合致するた
め、反射光は収束点Pを基点とした光軸傾きになって元
の光路を逆方向に進行する。このようにしてレーザ光の
入射光軸bの変動は、常にミラー4の基準光軸aと合致
する一点(収束点P)基点の傾き変動(軸ズレの場合は
基準光軸aと一致)した光軸とすることができる。
ブ駆動手段を用いて光軸制御を行う動作原理について説
明する。レーザ光(光軸ズレ、角度変動)を伴った入射
光軸bは、コーナーキューブ1に入射した後、変動角と
平行に出射し、4分割受光素子3には中心点よりズレた
位置に入射する。この時、4分割受光素子3の軸方向へ
の移動量ΔX,ΔYの差分値が0となるように、コーナ
ーキューブ1を基準光軸aに対して垂直方向のX,Yの
2軸方向に移動させることにより、基準光軸aに収束点
Pで合致させることができる。一方、このような軸方向
への移動に伴いミラー4上でも入射光軸bは合致するた
め、反射光は収束点Pを基点とした光軸傾きになって元
の光路を逆方向に進行する。このようにしてレーザ光の
入射光軸bの変動は、常にミラー4の基準光軸aと合致
する一点(収束点P)基点の傾き変動(軸ズレの場合は
基準光軸aと一致)した光軸とすることができる。
【0020】上述したように、コーナーキューブ1を2
軸移動させることにより、常に基準光軸a上で入射光軸
bは合致し、どんな光軸に対しても一点(収束点P)に
収束させその収束点Pをミラー4面で反射させているた
め、同一光路上での角度変換が可能となる。従って、こ
れにより安価な方法で確実にレーザ光軸変動を一定の角
度変動に補正して調整させることが可能な装置を提供す
ることができる。
軸移動させることにより、常に基準光軸a上で入射光軸
bは合致し、どんな光軸に対しても一点(収束点P)に
収束させその収束点Pをミラー4面で反射させているた
め、同一光路上での角度変換が可能となる。従って、こ
れにより安価な方法で確実にレーザ光軸変動を一定の角
度変動に補正して調整させることが可能な装置を提供す
ることができる。
【0021】次に、請求項2記載の発明の一実施例を図
2に基づいて説明する。なお、請求項1記載の発明と同
一部分についての説明は省略し、その同一部分について
は同一符号を用いる。
2に基づいて説明する。なお、請求項1記載の発明と同
一部分についての説明は省略し、その同一部分について
は同一符号を用いる。
【0022】ここでは、前述した図1(a)のミラー4
を除去した構成としたものである。ただし、ここでも、
ダイクロイックミラープリズム2により反射された光束
すなわち反射光Kに4分割受光素子3と共役な光路長の
収束点Pをもたせるように設計している。このように2
軸方向の光軸調整を行うことにより、入射光軸bを基準
光軸a上の一点(収束点P)で収束させる調整を行うこ
とができ、これにより、コーナーキューブ1を2回通過
させない分だけ、光利用効率を向上させることができ
る。
を除去した構成としたものである。ただし、ここでも、
ダイクロイックミラープリズム2により反射された光束
すなわち反射光Kに4分割受光素子3と共役な光路長の
収束点Pをもたせるように設計している。このように2
軸方向の光軸調整を行うことにより、入射光軸bを基準
光軸a上の一点(収束点P)で収束させる調整を行うこ
とができ、これにより、コーナーキューブ1を2回通過
させない分だけ、光利用効率を向上させることができ
る。
【0023】次に、請求項4記載の発明の一実施例を図
3に基づいて説明する。なお、請求項1,2記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
3に基づいて説明する。なお、請求項1,2記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
【0024】本実施例では、図示しないレーザ光源から
出射されたレーザ光を第一ミラー5,6を介して平行化
レンズ系7を構成する平行化レンズ8,9により平行光
軸化した後、この平行化された光を第一コーナーキュー
ブ10に入射させ、その第一コーナーキューブ10から
の出射光を第一ダイクロイックミラープリズム11で分
離させ、この分離された一方の光束、ここでは透過光T
aを第一4分割受光素子12で検出し光軸が一定となる
ように前記第一コーナーキューブ10を光軸に対して垂
直面内で2軸駆動させ一定の光軸を得る光軸制御装置に
おいて、以下に述べるような光学系を配設したものであ
る。
出射されたレーザ光を第一ミラー5,6を介して平行化
レンズ系7を構成する平行化レンズ8,9により平行光
軸化した後、この平行化された光を第一コーナーキュー
ブ10に入射させ、その第一コーナーキューブ10から
の出射光を第一ダイクロイックミラープリズム11で分
離させ、この分離された一方の光束、ここでは透過光T
aを第一4分割受光素子12で検出し光軸が一定となる
ように前記第一コーナーキューブ10を光軸に対して垂
直面内で2軸駆動させ一定の光軸を得る光軸制御装置に
おいて、以下に述べるような光学系を配設したものであ
る。
【0025】前記平行化レンズ系7の前段の光路上に
は、前記第一ミラー5,6を通過した光束が導かれる第
二コーナーキューブ1が配置されている。この第二コー
ナーキューブ1の出射光側の光路上には、透過光Tと反
射光Kとに分離する第二ダイクロイックミラープリズム
2が配置されている。この第二ダイクロイックミラープ
リズム2により分離された一方の少光量側の光束である
透過光Tの光路上には、基準光軸aが4分割受光面A,
B,C,Dの中心となるように第二4分割受光素子3が
配設されている。前記第二ダイクロイックミラープリズ
ム3により分離された他方の多光量側の光束である反射
光Kは、前記第二4分割受光素子3と共役な光路長の収
束点Pをもつ共に、その反射光Kが前記平行化レンズ系
7に導かれるように配置されている。また、ここでは、
前記第二4分割受光素子3の出力が常に0又は一定値と
なるように前記第二コーナーキューブ1を2軸サーボ駆
動させる図示しない第二コーナーキューブ駆動手段(前
述したコーナーキューブ駆動手段と同じもの)が設けら
れている。
は、前記第一ミラー5,6を通過した光束が導かれる第
二コーナーキューブ1が配置されている。この第二コー
ナーキューブ1の出射光側の光路上には、透過光Tと反
射光Kとに分離する第二ダイクロイックミラープリズム
2が配置されている。この第二ダイクロイックミラープ
リズム2により分離された一方の少光量側の光束である
透過光Tの光路上には、基準光軸aが4分割受光面A,
B,C,Dの中心となるように第二4分割受光素子3が
配設されている。前記第二ダイクロイックミラープリズ
ム3により分離された他方の多光量側の光束である反射
光Kは、前記第二4分割受光素子3と共役な光路長の収
束点Pをもつ共に、その反射光Kが前記平行化レンズ系
7に導かれるように配置されている。また、ここでは、
前記第二4分割受光素子3の出力が常に0又は一定値と
なるように前記第二コーナーキューブ1を2軸サーボ駆
動させる図示しない第二コーナーキューブ駆動手段(前
述したコーナーキューブ駆動手段と同じもの)が設けら
れている。
【0026】このような構成において、入射光軸bの光
束を第一ミラー5,6を介して、第二コーナーキューブ
1に入射させ、その出射光を第二ダイクロイックミラー
プリズム2を介して第二4分割受光素子3に入射させ
る。これにより、前述した請求項1の実施例の場合と同
様な原理により、基準光軸aに対して平行光軸化の調整
を行う。その後、その光軸調整された反射光Kを平行化
レンズ8,9を第一コーナーキューブ10に入射させ、
その出射光を第一ダイクロイックミラープリズム11に
導くことにより得られた透過光Kaを第一4分割受光素
子12に検出させる。これにより、軸ズレ分を0にする
ようにコーナーキューブ10をX,Yの2軸方向に移動
させることにより、第一ダイクロイックミラープリズム
11からの出射光である反射光Kaを変動のない常に一
定の光軸にすることができる。従って、本実施例の場合
にも、安価な方法で確実にレーザ光軸変動を一定の角度
変動に補正して調整させることが可能な装置を提供する
ことができる。
束を第一ミラー5,6を介して、第二コーナーキューブ
1に入射させ、その出射光を第二ダイクロイックミラー
プリズム2を介して第二4分割受光素子3に入射させ
る。これにより、前述した請求項1の実施例の場合と同
様な原理により、基準光軸aに対して平行光軸化の調整
を行う。その後、その光軸調整された反射光Kを平行化
レンズ8,9を第一コーナーキューブ10に入射させ、
その出射光を第一ダイクロイックミラープリズム11に
導くことにより得られた透過光Kaを第一4分割受光素
子12に検出させる。これにより、軸ズレ分を0にする
ようにコーナーキューブ10をX,Yの2軸方向に移動
させることにより、第一ダイクロイックミラープリズム
11からの出射光である反射光Kaを変動のない常に一
定の光軸にすることができる。従って、本実施例の場合
にも、安価な方法で確実にレーザ光軸変動を一定の角度
変動に補正して調整させることが可能な装置を提供する
ことができる。
【0027】なお、本実施例は、前述した請求項2記載
の実施例と同様にミラー4(図1参照)を配置しない構
成となっているが、この他に、請求項3記載の発明のよ
うに第二ミラーを設けた構成としても同様な効果を得る
ことができる。ただし、第二ミラーとは前述した請求項
1記載の発明の実施例のミラー4と同じものであり、こ
こでは、その第二ミラーは第二ダイクロイックミラープ
リズム2により分離された他方の多光量側の透過光Kの
前記第二4分割受光素子3と共役な光路長となる位置で
かつその透過光Kを前記平行化レンズ系7に導くような
位置(図3の破線で示す位置13)に配置される。
の実施例と同様にミラー4(図1参照)を配置しない構
成となっているが、この他に、請求項3記載の発明のよ
うに第二ミラーを設けた構成としても同様な効果を得る
ことができる。ただし、第二ミラーとは前述した請求項
1記載の発明の実施例のミラー4と同じものであり、こ
こでは、その第二ミラーは第二ダイクロイックミラープ
リズム2により分離された他方の多光量側の透過光Kの
前記第二4分割受光素子3と共役な光路長となる位置で
かつその透過光Kを前記平行化レンズ系7に導くような
位置(図3の破線で示す位置13)に配置される。
【0028】また、前述した請求項1記載の発明の実施
例(図1参照)の中で、ダイクロイックミラープリズム
2と4分割受光素子3とミラー4とを、一体化して構成
し図示しない移動機構により光軸方向に移動自在な構成
としたり、また、4分割受光素子3又はダイクロイック
ミラープリズム2と4分割受光素子3とを図示しない移
動機構により光軸方向に移動調整できるような構成とし
てもよい。これにより、基点(収束点P)を任意の位置
に設定できるため、その後段のレンズ系を調整すること
なく平行光軸化することができる(請求項5,6に対応
する)。
例(図1参照)の中で、ダイクロイックミラープリズム
2と4分割受光素子3とミラー4とを、一体化して構成
し図示しない移動機構により光軸方向に移動自在な構成
としたり、また、4分割受光素子3又はダイクロイック
ミラープリズム2と4分割受光素子3とを図示しない移
動機構により光軸方向に移動調整できるような構成とし
てもよい。これにより、基点(収束点P)を任意の位置
に設定できるため、その後段のレンズ系を調整すること
なく平行光軸化することができる(請求項5,6に対応
する)。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、レーザ光源から
出射されたレーザ光を平行光軸化した後、コーナーキュ
ーブに入射させ光軸ズレの調整を行う光軸制御装置にお
いて、前記コーナーキューブの出射光側の光路上に透過
光と反射光とに分離するダイクロイックミラープリズム
を配置させ、このダイクロイックミラープリズムにより
分離された一方の少光量側の光束の光路上にその基準光
軸が中心となるように4分割受光素子を配設し、前記ダ
イクロイックミラープリズムにより分離された他方の多
光量側の光束の前記4分割受光素子と共役な光路長とな
る位置にミラーを配置し、前記4分割受光素子の出力が
常に0又は一定値となるように前記コーナーキューブを
2軸サーボ駆動させるコーナーキューブ駆動手段を設け
たので、基準光軸上で光軸は常に合致しどんな光軸の場
合でも一点に収束させ、その収束点に配置されたミラー
で光束を反射させているため同一光路上での角度変換が
可能となり、これにより、安価な方法で確実にレーザ光
軸変動を一定の角度変動に補正して調整させることが可
能な装置を提供することができるものである。
出射されたレーザ光を平行光軸化した後、コーナーキュ
ーブに入射させ光軸ズレの調整を行う光軸制御装置にお
いて、前記コーナーキューブの出射光側の光路上に透過
光と反射光とに分離するダイクロイックミラープリズム
を配置させ、このダイクロイックミラープリズムにより
分離された一方の少光量側の光束の光路上にその基準光
軸が中心となるように4分割受光素子を配設し、前記ダ
イクロイックミラープリズムにより分離された他方の多
光量側の光束の前記4分割受光素子と共役な光路長とな
る位置にミラーを配置し、前記4分割受光素子の出力が
常に0又は一定値となるように前記コーナーキューブを
2軸サーボ駆動させるコーナーキューブ駆動手段を設け
たので、基準光軸上で光軸は常に合致しどんな光軸の場
合でも一点に収束させ、その収束点に配置されたミラー
で光束を反射させているため同一光路上での角度変換が
可能となり、これにより、安価な方法で確実にレーザ光
軸変動を一定の角度変動に補正して調整させることが可
能な装置を提供することができるものである。
【0030】請求項2記載の発明は、レーザ光源から出
射されたレーザ光を平行光軸化した後、コーナーキュー
ブに入射させ光軸ズレの調整を行う光軸制御装置におい
て、前記コーナーキューブの出射光側の光路上に透過光
と反射光とに分離するダイクロイックミラープリズムを
配置させ、このダイクロイックミラープリズムにより分
離された一方の少光量側の光束の光路上にその基準光軸
が中心となるように4分割受光素子を配設し、前記ダイ
クロイックミラープリズムにより分離された他方の多光
量側の光束に前記4分割受光素子と共役な光路長の収束
点をもたせ、前記4分割受光素子の出力が常に0又は一
定値となるように前記コーナーキューブを2軸サーボ駆
動させるコーナーキューブ駆動手段を設けたので、反射
用をミラーを省略した構成で請求項1と同様な一点変動
化を達成することが可能となり、これによりコーナーキ
ューブを2回通過させない分だけ光利用効率を高めるこ
とができるものである。
射されたレーザ光を平行光軸化した後、コーナーキュー
ブに入射させ光軸ズレの調整を行う光軸制御装置におい
て、前記コーナーキューブの出射光側の光路上に透過光
と反射光とに分離するダイクロイックミラープリズムを
配置させ、このダイクロイックミラープリズムにより分
離された一方の少光量側の光束の光路上にその基準光軸
が中心となるように4分割受光素子を配設し、前記ダイ
クロイックミラープリズムにより分離された他方の多光
量側の光束に前記4分割受光素子と共役な光路長の収束
点をもたせ、前記4分割受光素子の出力が常に0又は一
定値となるように前記コーナーキューブを2軸サーボ駆
動させるコーナーキューブ駆動手段を設けたので、反射
用をミラーを省略した構成で請求項1と同様な一点変動
化を達成することが可能となり、これによりコーナーキ
ューブを2回通過させない分だけ光利用効率を高めるこ
とができるものである。
【0031】請求項3記載の発明は、レーザ光源から出
射されたレーザ光を第一ミラーを介して平行化レンズ系
により平行光軸化し、この平行化された光を第一コーナ
ーキューブに入射させ、その第一コーナーキューブから
の出射光を第一ダイクロイックミラープリズムで分離さ
せ、この分離された一方の光束を第一4分割受光素子で
検出し光軸が一定となるように前記第一コーナーキュー
ブを光軸に対して垂直面内で2軸駆動させ一定の光軸を
得る光軸制御装置において、前記平行化レンズ系の前段
の光路上に前記第一ミラーを通過した光束が導かれる第
二コーナーキューブを配置し、この第二コーナーキュー
ブの出射光側の光路上に透過光と反射光とに分離する第
二ダイクロイックミラープリズムを配置し、この第二ダ
イクロイックミラープリズムにより分離された一方の少
光量側の光束の光路上にその基準光軸が中心となるよう
に第二4分割受光素子を配設し、前記第二ダイクロイッ
クミラープリズムにより分離された他方の多光量側の光
束の前記第二4分割受光素子と共役な光路長となる位置
でかつその多光量側の光束を前記平行化レンズ系に導く
ように第二ミラーを配置し、前記第二4分割受光素子の
出力が常に0又は一定値となるように前記第二コーナー
キューブを2軸サーボ駆動させる第二コーナーキューブ
駆動手段を設けたので、収束点からの変動光軸となって
いるため、固定レンズ系で平行光軸化する場合の誤差が
なくなり、光軸平行化をより改善させることが可能とな
り、これにより光軸を一段と安定させることができるも
のである。
射されたレーザ光を第一ミラーを介して平行化レンズ系
により平行光軸化し、この平行化された光を第一コーナ
ーキューブに入射させ、その第一コーナーキューブから
の出射光を第一ダイクロイックミラープリズムで分離さ
せ、この分離された一方の光束を第一4分割受光素子で
検出し光軸が一定となるように前記第一コーナーキュー
ブを光軸に対して垂直面内で2軸駆動させ一定の光軸を
得る光軸制御装置において、前記平行化レンズ系の前段
の光路上に前記第一ミラーを通過した光束が導かれる第
二コーナーキューブを配置し、この第二コーナーキュー
ブの出射光側の光路上に透過光と反射光とに分離する第
二ダイクロイックミラープリズムを配置し、この第二ダ
イクロイックミラープリズムにより分離された一方の少
光量側の光束の光路上にその基準光軸が中心となるよう
に第二4分割受光素子を配設し、前記第二ダイクロイッ
クミラープリズムにより分離された他方の多光量側の光
束の前記第二4分割受光素子と共役な光路長となる位置
でかつその多光量側の光束を前記平行化レンズ系に導く
ように第二ミラーを配置し、前記第二4分割受光素子の
出力が常に0又は一定値となるように前記第二コーナー
キューブを2軸サーボ駆動させる第二コーナーキューブ
駆動手段を設けたので、収束点からの変動光軸となって
いるため、固定レンズ系で平行光軸化する場合の誤差が
なくなり、光軸平行化をより改善させることが可能とな
り、これにより光軸を一段と安定させることができるも
のである。
【0032】請求項4記載の発明は、レーザ光源から出
射されたレーザ光を第一ミラーを介して平行化レンズ系
により平行光軸化し、この平行化された光を第一コーナ
ーキューブに入射させ、この第一コーナーキューブから
の出射光を第一ダイクロイックミラープリズムで分離さ
せ、この分離された一方の光束を第一4分割受光素子で
検出し光軸が一定となるように前記第一コーナーキュー
ブを光軸に対して垂直面内で2軸駆動させ一定の光軸を
得る光軸制御装置において、前記平行化レンズ系の前段
の光路上に前記第一ミラーを通過した光束が導かれる第
二コーナーキューブを配置し、この第二コーナーキュー
ブの出射光側の光路上に透過光と反射光とに分離する第
二ダイクロイックミラープリズムを配置し、この第二ダ
イクロイックミラープリズムにより分離された一方の少
光量側の光束の光路上にその基準光軸が中心となるよう
に第二4分割受光素子を配設し、前記第二ダイクロイッ
クミラープリズムにより分離された他方の多光量側の光
束に前記第二4分割受光素子と共役な光路長の収束点を
もたせると共にその多光量側の光束を前記平行化レンズ
系に導き、前記第二4分割受光素子の出力が常に0又は
一定値となるように前記第二コーナーキューブを2軸サ
ーボ駆動させる第二コーナーキューブ駆動手段を設けた
ので、収束点からの変動光軸となっているため、固定レ
ンズ系で平行光軸化する場合の誤差がなくなり、光軸平
行化をより改善させることが可能となり、これにより光
軸を一段と安定させることができるものである。
射されたレーザ光を第一ミラーを介して平行化レンズ系
により平行光軸化し、この平行化された光を第一コーナ
ーキューブに入射させ、この第一コーナーキューブから
の出射光を第一ダイクロイックミラープリズムで分離さ
せ、この分離された一方の光束を第一4分割受光素子で
検出し光軸が一定となるように前記第一コーナーキュー
ブを光軸に対して垂直面内で2軸駆動させ一定の光軸を
得る光軸制御装置において、前記平行化レンズ系の前段
の光路上に前記第一ミラーを通過した光束が導かれる第
二コーナーキューブを配置し、この第二コーナーキュー
ブの出射光側の光路上に透過光と反射光とに分離する第
二ダイクロイックミラープリズムを配置し、この第二ダ
イクロイックミラープリズムにより分離された一方の少
光量側の光束の光路上にその基準光軸が中心となるよう
に第二4分割受光素子を配設し、前記第二ダイクロイッ
クミラープリズムにより分離された他方の多光量側の光
束に前記第二4分割受光素子と共役な光路長の収束点を
もたせると共にその多光量側の光束を前記平行化レンズ
系に導き、前記第二4分割受光素子の出力が常に0又は
一定値となるように前記第二コーナーキューブを2軸サ
ーボ駆動させる第二コーナーキューブ駆動手段を設けた
ので、収束点からの変動光軸となっているため、固定レ
ンズ系で平行光軸化する場合の誤差がなくなり、光軸平
行化をより改善させることが可能となり、これにより光
軸を一段と安定させることができるものである。
【0033】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、ダイクロイックミラープリズムと4分割受
光素子とミラーとは、ユニット化して構成され光軸方向
に移動自在な移動機構を備えるようにしたので、基準位
置を光軸上の任意点に選ぶことができるため、固定のレ
ンズ系の調整が不要となり、また、4分割受光素子の基
準位置も電気的なバイアスにより任意に設定することが
可能となり、光軸調整が容易にし精度を向上させること
ができるものである。
明において、ダイクロイックミラープリズムと4分割受
光素子とミラーとは、ユニット化して構成され光軸方向
に移動自在な移動機構を備えるようにしたので、基準位
置を光軸上の任意点に選ぶことができるため、固定のレ
ンズ系の調整が不要となり、また、4分割受光素子の基
準位置も電気的なバイアスにより任意に設定することが
可能となり、光軸調整が容易にし精度を向上させること
ができるものである。
【0034】請求項6記載の発明は、請求項2記載の発
明において、4分割受光素子、又は、4分割受光素子と
ダイクロイックミラープリズムとを光軸方向に移動調整
できる移動機構を備えるようにしたので、4分割受光素
子やダイクロイックミラー等のみの調整であるため、複
雑な移動機構が不要となり、安価な装置を提供すること
ができるものである。
明において、4分割受光素子、又は、4分割受光素子と
ダイクロイックミラープリズムとを光軸方向に移動調整
できる移動機構を備えるようにしたので、4分割受光素
子やダイクロイックミラー等のみの調整であるため、複
雑な移動機構が不要となり、安価な装置を提供すること
ができるものである。
【図1】(a)は請求項1記載の発明である光軸制御装
置の光軸調整機構を示す光路図、(b)はその4分割受
光素子を示す正面図である。
置の光軸調整機構を示す光路図、(b)はその4分割受
光素子を示す正面図である。
【図2】請求項2記載の発明である光軸調整機構を示す
光路図である。
光路図である。
【図3】請求項4記載の発明である光軸調整機構を示す
光路図である。
光路図である。
【図4】従来の光軸調整機構を示す光路図である。
1 コーナーキューブ(第二コーナーキュー
ブ) 2 ダイクロイックミラープリズム(第二ダ
イクロイックミラープリズム) 3 4分割受光素子(第二4分割受光素子) 4 ミラー(第二ミラー) 5,6 第一ミラー 7 平行化レンズ系 10 第一コーナーキューブ 11 第一ダイクロイックミラープリズム 12 第一4分割受光素子
ブ) 2 ダイクロイックミラープリズム(第二ダ
イクロイックミラープリズム) 3 4分割受光素子(第二4分割受光素子) 4 ミラー(第二ミラー) 5,6 第一ミラー 7 平行化レンズ系 10 第一コーナーキューブ 11 第一ダイクロイックミラープリズム 12 第一4分割受光素子
Claims (6)
- 【請求項1】 レーザ光源から出射されたレーザ光を平
行光軸化した後、コーナーキューブに入射させ光軸ズレ
の調整を行う光軸制御装置において、前記コーナーキュ
ーブの出射光側の光路上に透過光と反射光とに分離する
ダイクロイックミラープリズムを配置させ、このダイク
ロイックミラープリズムにより分離された一方の少光量
側の光束の光路上にその基準光軸が中心となるように4
分割受光素子を配設し、前記ダイクロイックミラープリ
ズムにより分離された他方の多光量側の光束の前記4分
割受光素子と共役な光路長となる位置にミラーを配置
し、前記4分割受光素子の出力が常に0又は一定値とな
るように前記コーナーキューブを2軸サーボ駆動させる
コーナーキューブ駆動手段を設けたことを特徴とする光
軸制御装置。 - 【請求項2】 レーザ光源から出射されたレーザ光を平
行光軸化した後、コーナーキューブに入射させ光軸ズレ
の調整を行う光軸制御装置において、前記コーナーキュ
ーブの出射光側の光路上に透過光と反射光とに分離する
ダイクロイックミラープリズムを配置させ、このダイク
ロイックミラープリズムにより分離された一方の少光量
側の光束の光路上にその基準光軸が中心となるように4
分割受光素子を配設し、前記ダイクロイックミラープリ
ズムにより分離された他方の多光量側の光束に前記4分
割受光素子と共役な光路長の収束点をもたせ、前記4分
割受光素子の出力が常に0又は一定値となるように前記
コーナーキューブを2軸サーボ駆動させるコーナーキュ
ーブ駆動手段を設けたことを特徴とする光軸制御装置。 - 【請求項3】 レーザ光源から出射されたレーザ光を第
一ミラーを介して平行化レンズ系により平行光軸化し、
この平行化された光を第一コーナーキューブに入射さ
せ、この第一コーナーキューブからの出射光を第一ダイ
クロイックミラープリズムで分離させ、この分離された
一方の光束を第一4分割受光素子で検出し光軸が一定と
なるように前記第一コーナーキューブを光軸に対して垂
直面内で2軸駆動させ一定の光軸を得る光軸制御装置に
おいて、前記平行化レンズ系の前段の光路上に前記第一
ミラーを通過した光束が導かれる第二コーナーキューブ
を配置し、この第二コーナーキューブの出射光側の光路
上に透過光と反射光とに分離する第二ダイクロイックミ
ラープリズムを配置し、この第二ダイクロイックミラー
プリズムにより分離された一方の少光量側の光束の光路
上にその基準光軸が中心となるように第二4分割受光素
子を配設し、前記第二ダイクロイックミラープリズムに
より分離された他方の多光量側の光束の前記第二4分割
受光素子と共役な光路長となる位置でかつその多光量側
の光束を前記平行化レンズ系に導くように第二ミラーを
配置し、前記第二4分割受光素子の出力が常に0又は一
定値となるように前記第二コーナーキューブを2軸サー
ボ駆動させる第二コーナーキューブ駆動手段を設けたこ
とを特徴とする光軸制御装置。 - 【請求項4】 レーザ光源から出射されたレーザ光を第
一ミラーを介して平行化レンズ系により平行光軸化し、
この平行化された光を第一コーナーキューブに入射さ
せ、この第一コーナーキューブからの出射光を第一ダイ
クロイックミラープリズムで分離させ、この分離された
一方の光束を第一4分割受光素子で検出し光軸が一定と
なるように前記第一コーナーキューブを光軸に対して垂
直面内で2軸駆動させ一定の光軸を得る光軸制御装置に
おいて、前記平行化レンズ系の前段の光路上に前記第一
ミラーを通過した光束が導かれる第二コーナーキューブ
を配置し、この第二コーナーキューブの出射光側の光路
上に透過光と反射光とに分離する第二ダイクロイックミ
ラープリズムを配置し、この第二ダイクロイックミラー
プリズムにより分離された一方の少光量側の光束の光路
上にその基準光軸が中心となるように第二4分割受光素
子を配設し、前記第二ダイクロイックミラープリズムに
より分離された他方の多光量側の光束に前記第二4分割
受光素子と共役な光路長の収束点をもたせると共にその
多光量側の光束を前記平行化レンズ系に導き、前記第二
4分割受光素子の出力が常に0又は一定値となるように
前記第二コーナーキューブを2軸サーボ駆動させる第二
コーナーキューブ駆動手段を設けたことを特徴とする光
軸制御装置。 - 【請求項5】 ダイクロイックミラープリズムと4分割
受光素子とミラーとは、ユニット化して構成され光軸方
向に移動自在な移動機構を備えたことを特徴とする請求
項1記載の光軸制御装置。 - 【請求項6】 4分割受光素子、又は、4分割受光素子
とダイクロイックミラープリズムとを光軸方向に移動調
整できる移動機構を備えたことを特徴とする請求項2記
載の光軸制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18656892A JP3187538B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 光軸制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18656892A JP3187538B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 光軸制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0634918A true JPH0634918A (ja) | 1994-02-10 |
| JP3187538B2 JP3187538B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=16190810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18656892A Expired - Fee Related JP3187538B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 光軸制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3187538B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002229216A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 露光装置 |
| EP1110114A4 (en) * | 1998-06-05 | 2005-03-16 | Astarte Fiber Networks Inc | OPTICAL FIBER SWITCH WITH MIRROR AND ITS CONTROL SYSTEM |
| CN109580177A (zh) * | 2018-11-06 | 2019-04-05 | 中国科学院西安光学精密机械研究所 | 机载三光轴一致性测试组件、系统及测试方法 |
| CN113885220A (zh) * | 2020-07-02 | 2022-01-04 | 中国工程物理研究院应用电子学研究所 | 一种组合光学器件安装底座校轴装置及校轴方法 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP18656892A patent/JP3187538B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1110114A4 (en) * | 1998-06-05 | 2005-03-16 | Astarte Fiber Networks Inc | OPTICAL FIBER SWITCH WITH MIRROR AND ITS CONTROL SYSTEM |
| JP2002229216A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 露光装置 |
| CN109580177A (zh) * | 2018-11-06 | 2019-04-05 | 中国科学院西安光学精密机械研究所 | 机载三光轴一致性测试组件、系统及测试方法 |
| CN109580177B (zh) * | 2018-11-06 | 2023-09-29 | 中国科学院西安光学精密机械研究所 | 机载三光轴一致性测试组件、系统及测试方法 |
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