JPH063492U - カルシウム溶液タンクを具備する電気分解整水器 - Google Patents
カルシウム溶液タンクを具備する電気分解整水器Info
- Publication number
- JPH063492U JPH063492U JP4081692U JP4081692U JPH063492U JP H063492 U JPH063492 U JP H063492U JP 4081692 U JP4081692 U JP 4081692U JP 4081692 U JP4081692 U JP 4081692U JP H063492 U JPH063492 U JP H063492U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- calcium solution
- water
- calcium
- solution tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】カルシウム溶液タンクの交換作業を簡単かつ容
易にする。 【構成】ケーシングの一部にタンク収納部71を凹設し、
同タンク収納部71の奥部壁76の上部にカルシウム溶液流
出管3cに連絡するタンク内挿入筒部79を設け、かつ、箱
状のカルシウム溶液タンク3aを上記した前部開口を通し
てタンク収納部71内に着脱自在に収納可能となし、しか
も、同カルシウム溶液タンク3aの後部にカルシウム溶液
流出筒83を設け、カルシウム溶液タンク3aの収納動作に
連動して、同カルシウム溶液流出筒83を、水密状態にか
つ着脱自在に、タンク内挿入筒部79に接続可能とする。
易にする。 【構成】ケーシングの一部にタンク収納部71を凹設し、
同タンク収納部71の奥部壁76の上部にカルシウム溶液流
出管3cに連絡するタンク内挿入筒部79を設け、かつ、箱
状のカルシウム溶液タンク3aを上記した前部開口を通し
てタンク収納部71内に着脱自在に収納可能となし、しか
も、同カルシウム溶液タンク3aの後部にカルシウム溶液
流出筒83を設け、カルシウム溶液タンク3aの収納動作に
連動して、同カルシウム溶液流出筒83を、水密状態にか
つ着脱自在に、タンク内挿入筒部79に接続可能とする。
Description
【0001】
本考案は、反応槽内にカルシウム溶液を供給可能な電気分解整水器に関する。
【0002】
従来、水道水等を電気分解してアルカリ水と酸性水とを生成分離できるように 構成したイオン整水器等が使用されている。
【0003】 これは、水道水等を活性炭等によりいったん浄水した後に反応槽に送水して、 該反応槽中で陰極電極と陽極電極との間に介設した隔膜により、両電極間に印加 された電圧によって水道水等を電気分解した時、アルカリ水と酸性水に分離生成 するように構成しており、生成されたアルカリ水、酸性水はそれぞれアルカリ水 導出流路と酸性水導出流路とを通して外部に導出され、それぞれの用途に応じて 使用できるようにしたものである。
【0004】 また、微量のカルシウム塩水を添加することでイオン水のカルシウム濃度の向 上が図られるので、例えば、実開昭62-132800 号公報に記載されているように、 カルシウム溶液タンクからポンプを利用してカルシウム塩添加水を反応槽内に供 給するようにした電気分解整水器が開発されている。
【0005】
しかし、上記した電気分解整水器を含めて従来の電気分解整水器において、カ ルシウム溶液タンクは、電気分解整水器ケーシングの一部に設けた前面開口のタ ンク収納部内に前方から収納可能な構成となっている一方で、細長のカルシウム 溶液流出管が、タンク収納部の天井部からカルシウム溶液タンク内に略垂直に挿 入されている。
【0006】 従って、カルシウム溶液タンクをタンク収納部に装着するに際しては、カルシ ウム溶液タンクを前方向に傾斜させた状態で装着しなくてはならず、そのため、 カルシウム溶液をこぼさずに装着する作業は極めて煩雑であった。
【0007】
本考案は、反応槽の酸性水槽にカルシウム溶液タンクからカルシウム溶液を供 給可能な電気分解整水器において、電気分解整水器のケーシングの一部にタンク 収納部を凹設し、同タンク収納部の奥部壁の上部にカルシウム溶液流出管に連絡 するタンク内挿入筒部を設け、かつ、箱状のカルシウム溶液タンクを上記した前 部開口を通してタンク収納部内に着脱自在に収納可能となし、しかも、同カルシ ウム溶液タンクの後部にカルシウム溶液流出筒を設け、カルシウム溶液タンクの 収納動作に連動して、同カルシウム溶液流出筒を、水密状態にかつ着脱自在に、 タンク内挿入筒部に接続可能としたことを特徴とするカルシウム溶液タンクを具 備する電気分解整水器に係るものである。
【0008】
以下、添付図に示す実施例を参照して、本考案を、具体的に説明する。
【0009】 図1は本考案に係る電気分解整水器A及びそれに接続された複数の流路からな る整水システムBの概念的構成を示す。
【0010】 また、図2〜図9に、電気分解整水器Aの具体的構成を示す。
【0011】 (電気分解整水器Aの全体構成) まず、電気分解整水器Aの全体構成について概念的に説明すると、図4及、
図 5及び図7に示すように、電気分解整水器Aの外殻をなす箱体状のケーシング70 は、相互に分離・連結自在な前部ケーシング70a と後部ケーシング70b とから構 成されている。
図 5及び図7に示すように、電気分解整水器Aの外殻をなす箱体状のケーシング70 は、相互に分離・連結自在な前部ケーシング70a と後部ケーシング70b とから構 成されている。
【0012】 そして、同ケーシング70の内部奥部には、図3に示すように、平板状の反応槽 10が配設されている。
【0013】 また、ケーシング70の内部前部には、図1及び図3に示すように、同反応槽10 の上流側に接続した浄水器2と、反応槽10内にカルシウム溶液を供給するカルシ ウム溶液タンク3aとが上下方向に配設されている。
【0014】 また、図1及び図7に示すように、ケーシング70に内部前部には、電解分解槽 10内で隔壁11によって区画形成されたアルカリ水槽12と酸性水槽13内に配設した 電極8, 9に正負電圧を印加可能な制御装置Rが配設されており、一方、図1に 示すように、同ケーシング70の前面には、各種制御スイッチS1, S2と運転状態表 示ランプ L1, L2, L3,L4, L5, L6, L7を具備する操作パネルOPとが取付けられて いる。
【0015】 また、図3及び図7に示すように、電解分解槽10内に形成したアルカリ水槽12 の上部にはアルカリ水流出口14を、下部には浄水流入口15をそれぞれ形成し、ま た、酸性水槽13の上部には酸性水流出口16を、下部にはカルシウム水流入口17を それぞれ形成している。
【0016】 そして、アルカリ水流出口14と酸性水流出口16には、アルカリ水導出流路Eと 酸性水流出流路Hとが接続されている。
【0017】 次に、電気分解整水器Aの内部及びその周りの流路について説明すると、図1 に示すように、電気分解整水器Aの流入側は、水道蛇口等の水道水供給部1に、 原水供給流路Cを介して連通されており、原水としての水道水の供給がなされる ように構成されている。
【0018】 即ち、蛇口等の水道水供給部1からの原水供給流路Cは、中途に設けた分岐部 Sで二又に分岐して、一方の分岐流路24( 上流側流路24a と下流側流路24b)とか らなる) はアルカリ水槽の浄水流入口15に浄水器2を介して連通されており、他 方の分岐流路28は酸性槽13のカルシウム水流入口17に連通されている。また、分 岐流路28の中途には、カルシウム溶液タンク3aと、カルシウム供給配管3cの中途 に取付けたカルシウム送給ポンプ3bとからなるカルシウム供給装置3が接続され ている。
【0019】 原水流入口2aと浄水流出口2bとを具備する浄水器2は、活性炭と中空糸膜を備 え、濾過機能を有しており、必要に応じて、内部にヒーター(図示せず)等を設 けて加温あるいは加熱殺菌等ができるように構成されている。ヒーターを付けた 場合、活性炭の再生機能を果たす。
【0020】 また、カルシウム供給装置3は、図1に示すように、水路の中途にカルシウム 剤を収納したカルシウム溶液タンク3aを介設することにより、水の供給中途にお いて、カルシウムを水中に溶解せしめ、供給水にカルシウムを溶解させて行くよ うに構成している。
【0021】 また、図1に示すように、水道水供給部1からの原水供給流路Cの分岐部Sの 上手側には、以下に説明する流路切換装置41を配設しており、同装置41の流路切 換動作によって、水道水供給部1からの水を、電気分解整水器Aに連通する原水 供給流路Cと、原水直接取出流路Dに選択的に供給することができる。
【0022】 さらに、流路切換装置41内には、後述するように、アルカリ水導出流路Eをア ルカリ水取出流路Fに連通接続することができる連絡通路63が設けられている。
【0023】 なお、このアルカリ水導出流路E及びアルカリ水取出流路Fは、後述するよう に、電極洗浄中は、それぞれ、電極洗浄水導出流路及び電極洗浄水取出流路とし て用いられることになる。
【0024】 即ち、流路切換装置41は、本実施例では、図1に示すように、ブロック状の弁 本体50の上面に、一定間隔を開けて原水流入口51とアルカリ水流入口52を設ける とともに、その下面に、原水直接取出口53及び電極洗浄水排出口54を設けるとと もに、その一側側面にアルカリ水取出口 (電極洗浄水排出口としても機能する) を設けている。
【0025】 そして、弁本体50内には、原水流入口51に接続した第1連絡通路58と, アルカ リ水取出口55に接続した第2連絡通路59と、電極洗浄水第3連絡通路60を設けて おり、第1連絡通路58は、流路切換装置軸61の回動動作によって、第2連絡通路 59又は第3連絡通路60に選択的に連通連結されることになる。
【0026】 なお、図1において、62は流路切換装置軸61を回転するための回転ハンドルで ある。
【0027】 また、流路切換装置41の弁本体50内には第4連絡通路63が設けられており、同 連絡通路63を通して、アルカリ水導出流路Eをアルカリ水取出流路Fに連通接続 することができる。
【0028】 かかる構成において、通常使用時 (整水時) には、回転ハンドル62の操作によ って、流路切換装置軸61は図1に示す状態にあり、水道水供給部1に接続した原 水供給流路Cの上流側は、第1連絡通路58及び第2連絡通路59を介して原水供給 流路Cの下流側と連通しており、一方、アルカリ水導出流路Eは第4連絡通路63 を介してアルカリ水取出流路Fと連通している。
【0029】 同様に、電極洗浄時も、通常使用時と同様に、流路切換装置軸61は図1に示す 状態にあり、水道水供給部1に接続した原水供給流路Cの上流側は、第1連絡通 路58及び第2連絡通路59を介して原水供給流路Cの下流側と連通しており、一方 、アルカリ水導出流路Eは第4連絡通路63を介してアルカリ水取出流路Fと連通 している。
【0030】 ただし、電解洗浄時には、アルカリ水導出流路Eは第4連絡通路63を介してア ルカリ水取出流路Fとは、それぞれ、電極洗浄水導出流路及び電極洗浄水取出流 路として作用することになる。
【0031】 一方、回転ハンドル62の操作によって、流路切換装置軸61を、図1において時 計方向に90°回転すると、水道水供給部1に接続した原水供給流路Cの上流側と 、原水供給流路Cの下流側との連通は遮断されるが、同上流側は、第3連絡通路 60を介して原水直接取出流路Dに連通連結されることになる。
【0032】 次に、電気分解整水器Aの各種スイッチと表示ランプについて説明すると、図 1に示すように、原水供給流路Cの分岐流路24の下流側とアルカリ水導出流路E とには圧力スイッチS1が取付けられている。この圧力スイッチS1は、原水供給流 路Cから電気分解整水器Aに浄水器2を通して原水を供給する際の供給水圧によ って作動し、制御装置Rを介して電源40より所定電圧を電極8, 9に印加させ、 アルカリ水水槽12内にアルカリ水を生成することができるとともに、酸性水槽13 内に酸性水を生成することができる。
【0033】 また、図1に制御装置Rには操作パネルOPが接続されており、同操作パネル OPには、電源スイッチS2、電極洗浄スイッチS3及び濃度調整スイッチS4が取付 けられている。
【0034】 ここに、電源スイッチS2は、電気分解整水器Aや各種スイッチ群への電力供給 のために用いるものである。
【0035】 一方、電極洗浄スイッチS3は、制御装置Rを介して電源40より所定電圧を電極 8, 9に印加させ、両電極8, 9の付着物を除去する電極洗浄を行うために用い るものである。
【0036】 また、濃度調整スイッチS4は、反応槽10へ供給されるカルシウム溶液の供給量 を調整し、アルカリ水の濃度を調整するため用いるものである。
【0037】 また、図1及び図2に示すように、制御装置Rの表示部には、電源40が投入さ れている状態を示す電源表示ランプL1と、電極8, 9に付着物が堆積し、洗浄が 必要である旨を使用者等に注意する要電極洗浄表示部としての要電極洗浄表示ラ ンプL2と、電極洗浄作業中であることを示す電極洗浄中表示ランプL3と、複数の 濃度スイッチL4, L5, L6, L7 が取付けられている。
【0038】 (本考案に係るカルシウム溶液タンク3aの構成) 次に、本考案の要部をなすカルシウム溶液タンク3aの構成について、図2, 図 3, 及び図6〜図9を参照して具体的に説明する。
【0039】 図3及び図8に示すように、電気分解整水器Aのケーシング70の前壁の一部を 凹設して、前面開口のタンク収納部71を形成している。
【0040】 タンク収納部71は、広幅の前壁71a と、左右側壁72,73 と、上下壁74,75 と、 奥部壁76とからなり、内部に、カルシウム溶液タンク3aを収納するためのタンク 収納空間Yを形成している。
【0041】 そして、タンク収納部71の奥部壁76の上部には、筒状の配管取付部77が形成さ れており、同配管取付部77を通して、カルシウム供給配管3cの基端に形成したフ ランジ78付のタンク内挿入部79が挿通されており、同タンク内挿入部79の先端に は、半径方向にカルシウム溶液注入孔80が設けられている。
【0042】 このカルシウム溶液注入孔80は、カルシウム溶液タンク3aの離脱時に溶液が自 然滴下するのを防止するために、上方に向かって開設されるのが望ましい。
【0043】 一方、タンク収納部71内に収納されるカルシウム溶液タンク3aは、上端開口の 容器本体81と、同容器本体81の上部を水密状態にカバーする蓋体82とから形成さ れている。そして蓋体82の後部であって、上記したカルシウム供給配管3cのタン ク内挿入部79と対向する個所には、カルシウム溶液流出筒83が形成されている。
【0044】 カルシウム溶液流出筒83は、その後端を開口するとともに、その前端底部に半 径方向にカルシウム溶液吸入筒84を設けており、同吸入筒84にはシリコンゴム等 の可撓性素材からなるカルシウム溶液吸引スロート85の上端が取付けられており 、同スロート85の下端は、容器本体81内の下部まで延出して挿入されている。
【0045】 一方、カルシウム溶液流出筒83内には、カルシウム供給配管3cのタンク内挿入 部79が挿入されており、同タンク挿入部79の先端に設けたカルシウム溶液注入孔 80と、カルシウム溶液流出筒83の前端底部に設けたカルシウム溶液吸入筒84とは 連通している。
【0046】 なお、図8において、86,87 はタンク内挿入部79の外周面に設けた封水用パッ キンであり、88はカルシウム溶液タンク3aの前壁71a に設けた透明素材からなる カルシウム溶液残量検出窓である。
【0047】 かかる構成によって、カルシウム溶液残量検出窓88を通してカルシウム溶液L がカルシウム溶液タンク3a内にあまり残っていないと判断した場合は、カルシウ ム溶液タンク3aをタンク収納部71から前方に引き抜くだけで、同タンク3aのカル シウム溶液流出筒83をカルシウム供給配管3cのタンク内挿入部79との嵌合から解 除することができ、その後、さらにカルシウム溶液タンク3aを前方に引き出すこ とによって、カルシウム溶液タンク3aを電気分解整水器Aから容易に取り外すこ とができる。
【0048】 その後、カルシウム溶液をカルシウム溶液タンク3a内に充分な量だけ充填した 後、再度、カルシウム溶液タンク3aをタンク収納部71内に収納するだけで、同タ ンク3aのカルシウム溶液流出筒83とカルシウム供給配管3cのタンク内挿入部79に 水密状態に嵌合連結することができる。
【0049】 このように、本実施例では、カルシウム溶液タンク3aの交換作業を著しく簡単 にかつ確実に行うことができる。
【0050】 本実施例における、その他の構成について、以下、簡単に説明する。
【0051】 図1において、42は原水供給流路Cの中途に設けた安全弁であり、例えば、形 状記憶合金使用の切換弁からなり、水道水供給部1からの水が給湯機等からの熱 水である場合に、一定以上の温度の熱水が供給されると形状記憶合金の機能によ り、電気分解整水器A方向には流れないように、図示しない熱湯排出流路を通し て外部へ放出することができるようにしている。
【0052】 また、図1において、90は流量調整弁である。
【0053】 また、図10に示するように、制御回路Rは入力インターフェースaと、マイク ロプロセシングユニットbと、出力インターフェースcと、メモリdと、タイマ ーeとを具備する。
【0054】 そして、入力インターフェースaには、電源スイッチS2と、圧力スイッチS1と 、電極洗浄スイッチS3、濃度調整スイッチS4とが接続されており、出力インター フェースcには、電源40と、カルシウム供給ポンプ3bと、電源表示ランプL1と、 要電極洗浄表示ランプL2と、電極洗浄中表示ランプL3と、濃度表示ランプL4〜L7 とが接続されている。
【0055】 さらに、図7に示すように、浄水器2や、供給ポンプ3bや、反応槽10や、その 他の各種水配管は、原則的に、分割可能なケーシング70のうち、後部ケーシング 70b に装着しており、一方、カルシウム溶液タンク3aを除いて、水を嫌う制御回 路Rやトランス91等の電装部は前部ケーシング70a に装着している。従って、万 一の漏水に対しても、電気分解整水器Aの作動を維持することができるとともに 、漏電事故等を可及的に防止することができる。
【0056】 また、ケーシング70の組立状態において、図2の向かって右側に水廻り部品、 左側に電気廻り部品を、それぞれ集中配置しており、この面からも漏電事故を可 及的に防止することができる。
【0057】 さらに、図7において、92は浄水器2のための着脱自在なキャップである。
【0058】 (電気分解整水器Aの作用) ついで、上記構成を有する電気分解整水器Aの使用方法について、図1及び
図 11に示すタイミングチャートを参照して説明する。
図 11に示すタイミングチャートを参照して説明する。
【0059】 まず、通常使用時には、整水システムBは図1に示す状態であり、原水供給流 路Cの上流側は、流路切換装置41内の第1連絡通路58及び第2連絡通路59を通し て原水供給流路Cの下流側と連通し、一方、アルカリ水導出流路Eは流路切換装 置41内の第4連絡通路63を通してアルカリ水取出流路Fと連通する。
【0060】 図11(a) に示すように、電源スイッチS2を投入した後、蛇口等の水道水供給部 1を開くと、水道水供給部1から原水供給流路Cを通して原水が電気分解整水器 Aの流入側に供給されることになる。
【0061】 図11(b) に示すように、この供給水圧によって圧力スイッチS1が作動し、制御 装置Rを介して電源40より所定の順電圧を電極8, 9に印加させるとともに、図 11(c) に示すように、送給ポンプ3bを作動して、カルシウムを酸性水槽13に供給 し、電気分解によって、アルカリ水槽12内にアルカリ水を生成するとともに、酸 性水槽13内に酸性水を生成する。
【0062】 そして、生成されたアルカリ水は、アルカリ水導出流路E→流路切換装置41内 の第3連絡流路60→アルカリ水取出流路Fを通して外部に流出でき、飲料水とし て用いることができる (図11(h))。
【0063】 一方、電気分解整水器A内で生成された酸性水は、酸性水流出流路Hを通して 外部に流出することができ、そのアストリンゼン効果に着目して洗浄水として手 等の洗浄水として用いることができる。
【0064】 次に、図11(d) に示すように、制御装置R中のタイマーeによって演算された 累積電解整水時間が設定時間 (例えば、40分) を越えると、要電極洗浄表示ラン プL2が点灯し、電極8, 9の洗浄が必要な旨を使用者に伝える。
【0065】 この要電極洗浄表示ランプL2の点灯にきずいて、図11(e) に示すように、使用 者が電極洗浄スイッチS3を押すと、制御装置Rからの制御信号に基づいて、電源 40から逆電圧が電極8, 9に印加され (図11(f))、両電極8, 9に付着する付着 物を溶解・除去することができる。そして、溶解除去した付着物を含んだ洗浄後 酸性水は、アルカリ水導出流路E→流路切換装置41内の第3連絡流路60→アルカ リ水取出流路Fを通して外部に流出できるとともに (図11(h)) 、酸性水導出流 路Hを通して洗浄後アルカリ水を外部に流出することができる。
【0066】 なお、上記した電解洗浄動作が継続している間は、その旨を使用者に知らせる ために、電極洗浄中表示ランプL3が点灯する (図11(g))。
【0067】 なお、上記した要電極洗浄表示ランプL2及び電極洗浄中表示ランプL3は、表示 手段の1例であり、ランプ以外の表示手段ないし警告手段、例えば、ブザー等も 用いることができる。
【0068】 ところで、設定洗浄時間中、通水が継続されれば、再度、電源40から順電圧が 電極8, 9に印加され、通常動作である電気分解整水が再開されることになるが 、何らかの理由、例えば、電極洗浄中であることにきずかないで、使用者が蛇口 等の水道水供給部1を閉にする場合がある。この場合、図11(b) に示すように、 圧力スイッチS1はオフになる。
【0069】 その後、使用者が蛇口等の水道水供給部1を再度開にすると、図11(b) に示す ように、圧力スイッチS1はオンし、その後、残存電極洗浄時間だけ、同時に両電 極8, 9に逆電圧が印加して電極洗浄を行い、電極8, 9を完全に洗浄できる (図11(f))。
【0070】 また、残存電極洗浄時間経過後は、再度、両電極8, 9へ正・逆いずれの電圧 も印加せず、図11(f) に示すように電極洗浄 (逆電解) は行われず、浄水のみを アルカリ水取出流路Fから流出する安全出水を行うことができる (図11(h))。
【0071】 このようにしたのは、電解洗浄直後の水は、洗浄排水とアルカリ水浄水の混合 が考えられるので、アルカリ水の表示がなく、使用者は飲まないと考えられるか らである。
【0072】 以上、本考案に係る電気分解整水器Aによる整水動作について説明してきたが 、図11(c) に一点鎖線で示すように、要電極洗浄表示ランプL2が点灯すると同時 に電気分解整水器Aへの電圧印加を停止し、無電解水を出水し、電極8, 9の劣 化の進行を防止することができる。
【0073】
本考案では、反応槽の酸性水槽にカルシウム溶液タンクからカルシウム溶液を 供給可能な電気分解整水器において、電気分解整水器のケーシングの一部に、前 面に前部開口を有するタンク収納部を凹設し、同タンク収納部の奥部壁の上部に カルシウム溶液流出管に連絡するタンク内挿入筒部を設け、かつ、箱状のカルシ ウム溶液タンクを上記した前部開口を通してタンク収納部内に着脱自在に収納可 能となし、しかも、同カルシウム溶液タンクの後部にカルシウム溶液流出筒を設 け、カルシウム溶液タンクの収納動作に連動して、同カルシウム溶液流出筒を、 水密状態にかつ着脱自在に、タンク内挿入筒部に接続可能としている。
【0074】 従って、カルシウム溶液の残量が少なくなった場合は、カルシウム溶液タンク をタンク収納部から前方に引き抜くだけで、同タンクのカルシウム溶液流出筒を カルシウム供給配管のタンク内挿入部との嵌合から解除することができ、外部に 取り出すことができる。一方、その後、カルシウム溶液をカルシウム溶液タンク 内に充分な量だけ充填した後、再度、カルシウム溶液タンクをタンク収納部内に 収納するだけで、同タンクのカルシウム溶液流出筒とカルシウム供給配管のタン ク内挿入部に水密状態に嵌合連結することができ、カルシウム溶液の電気分解整 水器への供給が可能となる。
【0075】 このように、カルシウム溶液タンクの交換作業を著しく簡単にかつ確実に行う ことができる。
【図1】本考案に係る電気分解整水器を具備する整水シ
ステムの概念的全体構成図である。
ステムの概念的全体構成図である。
【図2】電気分解整水器の正面図である。
【図3】図2のI-I 線による電気分解整水器の断面側面
図である。
図である。
【図4】図2のII-II 線による電気分解整水器の矢視平
面図である。
面図である。
【図5】図2のIII-III 線による電気分解整水器の横断
面図である。
面図である。
【図6】図2のIV-IV 線による電気分解整水器の横断面
図である。
図である。
【図7】電気分解整水器の展開図である。
【図8】カルシウム溶液タンクの拡大断面図である。
【図9】カルシウム溶液タンクの斜視図である。
【図10】電気分解整水器の制御回路のブロック図であ
る。
る。
【図11】電気分解整水器のタイミングチャートであ
る。
る。
A 電気分解整水器 B 整水システム C 原水供給流路 D 原水直接排出流路 E アルカリ水導出流路 F アルカリ取出流路 H 酸性水導出流路 3a カルシウム溶液タンク 3c カルシウム溶液流出管 10 反応槽 70 ケーシング 71 タンク収納部 76 奥部壁 79 タンク内挿入筒部 83 カルシウム溶液流出筒
Claims (1)
- 【請求項1】反応槽(10)の酸性水槽(13)にカルシウム溶
液タンク(3a)からカルシウム溶液を供給可能な電気分解
整水器(A) において、 電気分解整水器(A) のケーシング(70)の一部にタンク収
納部(71)を凹設し、同タンク収納部(71)の奥部壁(76)の
上部にカルシウム溶液流出管(3c)に連絡するタンク内挿
入筒部(79)を設け、かつ、箱状のカルシウム溶液タンク
(3a)を上記した前部開口を通してタンク収納部(71)内に
着脱自在に収納可能となし、しかも、同カルシウム溶液
タンク(3a)の後部にカルシウム溶液流出筒(83)を設け、
カルシウム溶液タンク(3a)の収納動作に連動して、同カ
ルシウム溶液流出筒(83)を、水密状態にかつ着脱自在
に、タンク内挿入筒部(79)に接続可能としたことを特徴
とするカルシウム溶液タンクを具備する電気分解整水
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992040816U JP2600717Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 添加剤タンクを具備する電気分解整水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992040816U JP2600717Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 添加剤タンクを具備する電気分解整水器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063492U true JPH063492U (ja) | 1994-01-18 |
| JP2600717Y2 JP2600717Y2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=12591183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992040816U Expired - Fee Related JP2600717Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 添加剤タンクを具備する電気分解整水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2600717Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56132957U (ja) * | 1980-03-10 | 1981-10-08 | ||
| JPH10151458A (ja) * | 1996-11-21 | 1998-06-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電解装置及びこれを備えたイオン水生成器 |
| WO2013094122A1 (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | パナソニック株式会社 | 水処理装置 |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP1992040816U patent/JP2600717Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56132957U (ja) * | 1980-03-10 | 1981-10-08 | ||
| JPH10151458A (ja) * | 1996-11-21 | 1998-06-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電解装置及びこれを備えたイオン水生成器 |
| WO2013094122A1 (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | パナソニック株式会社 | 水処理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2600717Y2 (ja) | 1999-10-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3153473B2 (ja) | 医療器具用消毒装置 | |
| JP2010137165A (ja) | 電解水生成装置 | |
| JP3733475B2 (ja) | 連続通水式電解水生成装置の洗浄・殺菌方法及びこの方法を実施する機構を備えた電解水生成装置並びにこれに使用される流路切換弁装置 | |
| JPH063492U (ja) | カルシウム溶液タンクを具備する電気分解整水器 | |
| JP4010453B2 (ja) | 還元水素水生成装置 | |
| JP2004223309A (ja) | 電解水生成装置 | |
| JP3513208B2 (ja) | 電解イオン水生成装置 | |
| JP3766848B2 (ja) | 電解水生成装置 | |
| JP3132048U (ja) | 電解水生成装置 | |
| JP3427102B2 (ja) | 電気分解整水器 | |
| JP3890440B2 (ja) | 電解水生成装置 | |
| JP4718034B2 (ja) | 整水器 | |
| JP2924733B2 (ja) | イオン水生成装置 | |
| JP2001062453A (ja) | 電解水生成装置 | |
| JPH0716570A (ja) | イオン水生成器 | |
| JP4226747B2 (ja) | 水処理装置 | |
| JP3578031B2 (ja) | 電気貯湯容器 | |
| JP3752941B2 (ja) | 電解水生成装置 | |
| JP2000233184A (ja) | 機能水生成器 | |
| JP3641754B2 (ja) | 電解水生成装置 | |
| JP3584765B2 (ja) | 殺菌装置及び殺菌装置を備えた浴槽水循環浄化装置 | |
| WO2005037720A1 (ja) | ミネラル水供給装置 | |
| JP3364769B2 (ja) | 連続式電解水生成装置 | |
| JPH063491U (ja) | 浄水器の輸送用補助具 | |
| JPH07265857A (ja) | 電解イオン水生成装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |