JPH06349352A - ワイヤーハーネス組立用治具の製造装置 - Google Patents

ワイヤーハーネス組立用治具の製造装置

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JPH06349352A
JPH06349352A JP5134278A JP13427893A JPH06349352A JP H06349352 A JPH06349352 A JP H06349352A JP 5134278 A JP5134278 A JP 5134278A JP 13427893 A JP13427893 A JP 13427893A JP H06349352 A JPH06349352 A JP H06349352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
wire harness
jig
drill
assembly jig
Prior art date
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Pending
Application number
JP5134278A
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English (en)
Inventor
Shuji Chiba
修司 千葉
Hiroyuki Ishikawa
浩幸 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYORITSU HAIPAATSU KK
Original Assignee
KYORITSU HAIPAATSU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤーハーネス組立用治具を正確かつ自動
的に製造することにより、製品精度の向上と組立用治具
製作の効率化及びその耐久性を向上する。 【構成】 基板2に支持具6を立設する穴5を形成する
製造装置11であって、その製造装置11は基板2を載
置する加工テーブル17と、この加工テーブル17上で
任意に位置決め可能とした加工ヘッド16と、これに保
持されたドリルユニットとを有し、基板2は板材とこの
表面に貼り着けられた原寸指示図面3からなり、その原
寸指示図面3は、支持位置4を図示するとともに,その
組立作業内容を表示するものであって、かつCADによ
り縮小図面として作成された指示図面を拡大複写して作
成されたものであり、また加工ヘッド16を前記CAD
データ中の支持位置7のデータに基づいて移動させて、
ドリルユニット26を所要の支持位置7に位置決めし、
その位置で基板2に前記穴5を形成させる制御盤12を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワイヤーハーネスの
組立作業に用いる組立用治具の製造装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ワイヤーハーネスの組立作業に用いる組
立用治具1は、例えば、図8および9に示すように、長
さ2m幅80cmの合板からなる基板2の表面上に、ワイヤー
ハーネスの組立作業時の支持位置を図示するとともに,
その組立作業内容を表示した指示図面を原寸に拡大複写
し原寸指示図面3として貼り着け、この原寸指示図面3
で示された支持位置4に、作業者が手作業で電気ドリル
等を用いて穿孔し、このように形成された穴5にワイヤ
ーハーネスの支持具6を立設させて組立用治具1を製造
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなワイヤーハ
ーネスの従来の組立用治具1においては、指示図面を原
寸に拡大する場合に図面上に示されたワイヤーハーネス
の支持位置4は本来の支持位置7から誤差を生じ,支持
位置4が不正確に図示される。
【0004】また、作業者が手作業で電気ドリル等を用
いて穿孔するので、その穴5が傾斜し,その傾斜にばら
つきを伴い、かつ手作業による穴位置のねらいの誤差を
も生じるので、その穴5に支持具6を立設させることに
よってもワイヤーハーネス8の支持位置が本来の支持位
置7から誤差Dを生じるおそれもある。
【0005】さらに、手作業で穿孔した穴5はドリルの
抜けぎわにささくれを生じ、支持具6のゆるみを生じる
おそれもある。
【0006】そのため、このような従来の組立用治具1
を用いたワイヤーハーネスの組立作業においては、製品
精度が悪く、また組立用治具の耐久性にも問題があっ
た。
【0007】この発明は、このような事情に基づいてな
されたもので、ワイヤーハーネスの組立用治具を正確に
かつ自動的に製造することにより、製品精度の向上と組
立用治具製作の効率化および組立用治具の耐久性の向上
を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、基板に形成した穴に支持具
を立設するワイヤーハーネス組立用治具のその基板に前
記穴を形成するワイヤーハーネス組立用治具の製造装置
であって、その製造装置は前記基板を載置する加工テー
ブルと、この加工テーブル上で任意に位置決め可能とし
た加工ヘッドと、この加工ヘッドに保持されたドリルユ
ニットとを有し、前記基板は板材とこの表面に貼り着け
られた原寸指示図面からなり、その原寸指示図面は、ワ
イヤーハーネスの組立作業時の支持位置を図示するとと
もに,その組立作業内容を表示するものであって、か
つ、CADにより縮小図面として作成された指示図面を
拡大複写して作成されたものであり、また、前記加工ヘ
ッドを前記CADデータ中の前記支持位置のデータに基
づいて移動させて、前記ドリルユニットを所要の支持位
置に位置決めし、その位置で前記基板に前記穴を形成さ
せる制御盤を有することを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明によれば、ワイヤーハーネ
ス組立用治具の基板を載置する加工テーブル上でドリル
ユニットを保持した加工ヘッドが指示図面のCADデー
タ中の支持位置のデータに基づいて移動して、前記ドリ
ルユニットを支持位置に位置決めするので、基板への穿
孔位置は拡大複写の影響がなく正確である。
【0010】そして、ドリルユニットが加工ヘッドに保
持されているので、作業者が手作業で穿孔する場合と異
なり、穿孔された孔の傾斜にばらつきが無く、ワイヤー
ハーネスの支持位置に誤差を生じない。
【0011】また、穿孔された穴はささくれがなく、支
持具のゆるみが無いため、組立用治具の耐久性が良好で
ある。
【0012】したがって、ワイヤーハーネス組立用治具
を従来より正確に,かつ自動的に製造することができる
ので、製品精度の向上と組立用治具製作の効率化および
組立用治具の耐久性の向上を図ることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面に示す一実施例によりこの発明を
説明する。
【0014】図1,2において、11は製造装置、12
は制御盤である。
【0015】製造装置11は、いわゆる直交座標型に構
成された工業用ロボットであって、平面視矩形状に形成
されたフレーム13の長手方向の両側縁部に沿ってX軸
方向のスライドレール14が設置され、このスライドレ
ール14上に渡ってY軸方向のクロスレール15が移動
可能に配置されている。
【0016】そして、このクロスレール15上には、こ
のクロスレール15に沿ってY軸方向への変位を可能と
した加工ヘッド16が設置されており、この加工ヘッド
16は前記スライドレール14上での前記クロスレール
15の変位とによりX軸およびY軸方向においてその位
置決めが自由に行えるようになっている。
【0017】なお、この実施例の製造装置11において
は、前記クロスレール15および加工ヘッド16として
同様のものを2つずつ設置し、製造作業を効率的に行な
うようにしたものである。
【0018】そして、前記フレーム13の平面視で,前
記両側のスライドレール14の間となる中央部分に加工
テーブル17が形成されている。
【0019】この加工テーブル17で前記スライドレー
ル14の内側の位置には、スライドレール14と平行に
搬入搬出用スライダ18が配置されている。この搬入搬
出用スライダ18は、基板2を加工テーブル17に搬入
および搬出するためのローラコンベヤであって、後述す
るようにフレーム13から出没可能である。
【0020】そして、フレーム13上で加工テーブル1
7を形成する縁部には、第1の突き当て板21と第2の
突き当て板22とが設置されている。第1の突き当て板
21はこの加工テーブル17に供給された基板2のX軸
方向の位置決めを行なうものであり、第2の突き当て板
22はY軸方向の位置決めを行なうものである。
【0021】前記第2の突き当て板22に対向する他端
部側には押し付け用シリンダ23が設置されており、こ
の押し付け用シリンダ23を伸長させて加工テーブル1
7に供給された基板2を第2の突き当て板22に押し付
けることによって、基板2を位置決めし,固定する。
【0022】また、この加工テーブル17で、基板2が
所定位置に位置決めされた場合にその基板2の四隅が位
置する部分には、基板2を下方のフレーム13側に引き
つけて固定する固定シリンダ24がそれぞれ設置されて
いる。
【0023】このように構成された加工テーブル17に
おいて行なわれる基板2の製造工程は次のように行なわ
れる。
【0024】製造装置11は初期状態において、搬入搬
出スライダ18が上昇位置にあり、押し付け用シリンダ
23および固定シリンダ24は開放状態となっている。
【0025】かかる状態の製造装置11の加工テーブル
17に向けて、図1の右縁部から基板2が搬入搬出スラ
イダ18上を転動しつつ送り込まれる(図3参照)。
【0026】なお、この実施例においては、基板2の製
造を効率的に行なうため、捨て板25上に複数枚の基板
2を積層した状態で供給されるが、各基板2の上面には
それぞれCADにより作成され原寸に拡大複写された所
要の原寸指示図面3が貼り着けられている。
【0027】基板2の先端部が第1の突き当て板21に
到達した状態で、前記押し付け用シリンダ23を伸長さ
せ、前記基板2をY軸方向に押圧して前記基板2を第2
の突き当て板22に沿った所定の位置に位置決めされ
る。(図4参照)。
【0028】この後、搬入搬出スライダ18を降下させ
てフレーム13内に収容し、前記基板2をフレーム13
で支持した状態とした後、固定シリンダ24を作動させ
て基板2等をフレーム13上に挟持させて固定する(図
5)。
【0029】このようにして加工テーブル17に固定さ
れた基板2の上方において、前記2つの加工ヘッド16
が分担することにより基板2の全域において加工ヘッド
16の移動が自由であり、任意に位置決めをすることが
できる。なお、このように複数の加工ヘッド16を有す
る場合は、相互の干渉や衝突を防ぐための安全装置を有
している。
【0030】そして、これらの加工ヘッド16には、垂
直方向に昇降可能としたドリルユニット26が装着され
ており、これらの加工ヘッド16の位置およびドリルユ
ニット26の動作は制御盤12からの信号により行なわ
れる。
【0031】したがって、これらのドリルユニット26
は、制御盤12からの信号により、移動変位して所要の
位置に位置決めされ、昇降駆動されることにより複数枚
の前記基板2に所要の穴5を貫通穴として形成する。
【0032】この実施例においては、前記加工ヘッド1
6およびドリルユニット26を制御するために前記制御
盤12に与える信号は、次のようなものである。
【0033】すなわち、前記原寸指示図面3を作成する
ための指示図面のCADデータをフロッピーデイスクに
登録した後、そのデータ中から穴明け位置の座標データ
のみを抽出し、この抽出された座標データを2つのドリ
ルユニット26に振り分けた後、各ドリルユニット毎に
座標データをソートし、これをフロッピーデイスクに登
録したものであり、これを転送装置を介して制御盤12
に内蔵されたコンピュータに供給するものである。
【0034】なお、複数種類の基板2を直線的に並べて
単一のワイヤーハーネスを形成する組立用治具を構成す
る場合には、前記CADデータは全長で表示されている
ので、前記座標データを抽出した後、本願装置の座標に
対応するように各基板毎に所要の換算を行なえばよい。
【0035】このようなデータを与えた後、製造装置1
の動作開始スイッチをオンすると、前記ドリルユニット
26のドリル32の回転が開始するとともに、前記クロ
スレール15および加工ヘッド16が移動して前記ドリ
ルユニット26をX,Y座標での所要位置に位置決め
し、その後、前記ドリルユニット26が下降駆動するこ
とにより基板2の穴明け加工が行なわれる。
【0036】そして、この位置においてドリルユニット
26が所定の深さだけ下降した後は、ドリルユニット2
6をそのまま上昇させ、ドリルユニット26が当初の高
さに復帰した後、前記加工ヘッド16は前記ソートによ
る次の加工位置に移動して同様の穴明け加工を繰り返
す。
【0037】なお、かかるドリルユニット26による穴
明け加工の内容は、いずれのドリルユニット26におい
ても同様である。
【0038】また、前記基板2の表面に原寸指示図面3
が貼り着けられており、その基板2の穴明け加工にとも
なう切り粉が基板2の表面と原寸指示図面3との間への
侵入しがちとなることから、各ドリルユニット26にお
いて、図6および図7に示す,比較的簡単な構造の切り
粉侵入防止具33がそれぞれ装着されていることも同様
である。
【0039】すなわち、図において、31はドリルユニ
ット26の固定ケーシング部、32はドリルであり、前
記固定ケーシング部31の下部には、切り粉侵入防止具
33が取り付けられている。
【0040】切り粉侵入防止具33は、前記固定ケーシ
ング部31の下部に装着される環状の固定部材34と、
この固定部材34に保持されたコイルスプリング35
と、このコイルスプリング35の下端に保持された環状
の押圧部材36からなるものである。
【0041】そして、これらの固定部材34,コイルス
プリング35および押圧部材36の内側にドリル32が
位置するように遊挿されており、前記コイルスプリング
35は図7に示すように自由長ではドリル32より長く
設定されている。
【0042】したがって、これらの固定部材34,コイ
ルスプリング35および押圧部材36からなる切り粉侵
入防止具33は、ドリル32の回転の如何にかかわらず
静止状態でドリル32の外側に位置する。そして、前記
コイルスプリング35の自由長がドリル32より長いの
で、ドリル32により穿孔の開始の際には、コイルスプ
リング35が圧縮されその弾発力により前記押圧部材3
6が穿孔すべき部位の周囲近傍において原寸指示図面3
を基板2側に押圧して密着させることができる。
【0043】そのため、穿孔による切り粉が原寸指示図
面3と基板2との間に侵入せず、穿孔作業により原寸指
示図面3の損傷を軽減することができる。
【0044】このようなドリルユニット26を用いて基
板2のすべての穴明け加工が終了すると、各ドリルユニ
ット26を支持する加工ヘッド16はそれぞれの原点に
移動し、終了ブザーを鳴らすとともに、終了ランプを点
灯させる。
【0045】これに応じて終了スイッチをオンすると、
前記押し付け用シリンダ23および固定シリンダ24が
開放し、その後搬入搬出スライダ18が上昇するので、
加工テーブル17から所要の穴明け加工の行なわれた基
板2を取り出すことができる。
【0046】このようにして得られた基板2は、穴5の
位置が直接CADデータに基づくものであるため、正確
である。また、その穴5の傾斜もほとんど無く、支持位
置の誤差はきわめて小さいものである。
【0047】したがって、かかる基板2を有する組立治
具1を用いて行うワイヤーハーネスの組立作業において
は製品の精度が良好であり、かつその組立用治具1にお
いては支持具6のゆるみが少ないのでその耐久性が良好
である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、ワイヤーハーネス組立用治具の基板を載置
する加工テーブル上でドリルユニットを保持した加工ヘ
ッドが指示図面のCADデータ中の支持位置のデータに
基づいて移動して、前記ドリルユニットを支持位置に位
置決めするので、基板への穿孔位置は拡大複写の影響が
なく正確である。
【0049】そして、ドリルユニットが加工ヘッドに保
持されているので、作業者が手作業で穿孔する場合と異
なり、穿孔された孔の位置や傾斜についてばらつき及び
ささくれ等が無く、ワイヤーハーネスの支持位置に誤差
を生じず、また支持具のゆるみが少なく組立用治具の耐
久性も良好である。
【0050】したがって、ワイヤーハーネス組立用治具
を従来より正確に製造することができ、製品精度の向上
と組立用治具製作の効率化および組立用治具の耐久性の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイヤーハーネス組立用治具の製造装置の平面
図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】加工テーブルへの基板の供給状態説明図であ
る。
【図4】加工テーブルでの基板の位置決め動作の説明図
である。
【図5】加工テーブルでの基板の固定説明図である。
【図6】穴明け加工時のドリルユニットのドリル近傍の
説明図である。
【図7】切り粉侵入防止具の説明図である。
【図8】ワイヤーハーネス組立用治具の平面図である。
【図9】従来のワイヤーハーネス組立用治具の支持具位
置での断面図である。
【符号の説明】
1 組立用治具 2 基板 3 原寸指示図面 4 支持位置 5 穴 6 支持具 7 (本来の)支持位置 11 製造装置 12 制御盤 16 加工ヘッド 17 加工テーブル 26 ドリルユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に形成した穴に支持具を立設するワ
    イヤーハーネス組立用治具のその基板に前記穴を形成す
    るワイヤーハーネス組立用治具の製造装置であって、 その製造装置は前記基板を載置する加工テーブルと、こ
    の加工テーブル上で任意に位置決め可能とした加工ヘッ
    ドと、この加工ヘッドに保持されたドリルユニットとを
    有し、 前記基板は板材とこの表面に貼り着けられた原寸指示図
    面からなり、その原寸指示図面は、ワイヤーハーネスの
    組立作業時の支持位置を図示するとともに,その組立作
    業内容を表示するものであって、かつ、CADにより縮
    小図面として作成された指示図面を拡大複写して作成さ
    れたものであり、 また、前記加工ヘッドを前記CADデータ中の前記支持
    位置のデータに基づいて移動させて、前記ドリルユニッ
    トを所要の支持位置に位置決めし、その位置で前記基板
    に前記穴を形成させる制御盤を有することを特徴とする
    ワイヤーハーネス組立用治具の製造装置。
JP5134278A 1993-06-04 1993-06-04 ワイヤーハーネス組立用治具の製造装置 Pending JPH06349352A (ja)

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