JPH0634965Y2 - 建造物用間仕切り壁 - Google Patents

建造物用間仕切り壁

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JPH0634965Y2
JPH0634965Y2 JP4888889U JP4888889U JPH0634965Y2 JP H0634965 Y2 JPH0634965 Y2 JP H0634965Y2 JP 4888889 U JP4888889 U JP 4888889U JP 4888889 U JP4888889 U JP 4888889U JP H0634965 Y2 JPH0634965 Y2 JP H0634965Y2
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partition wall
partition
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plate
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JP4888889U
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修 高橋
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白水興産株式会社
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  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、建造物用の間仕切り壁に関し、鉄筋アパー
トやマンション等の集合住宅において、横方向に隣接す
る隣家のベランダとの間を仕切り、緊急避難時には人力
により容易に破壊可能なものである。
[従来の技術] 従来、この種の間仕切り壁は、アルミや鉄等で日の字形
の枠組みを作り、その上下の枠内に石膏ボード等を組入
れていた(例えば実開昭54-13238号公報、実開昭61-673
01号公報)。
[考案が解決しようとする課題] しかし、従来の間仕切り壁は、枠組みを一々作らなけれ
ばならないので、施工が面倒であるという問題点があっ
た。
又、枠を日の字形に組むと、上下の石膏ボードを破壊し
ても、枠の高さ中央の中間仕切り枠が邪魔になって、人
が屈みながらでないと通過できないので、迅速な避難が
困難であるという問題点があった。
そこで、本考案は、従来の間仕切り壁の有する問題点を
解決するものであって、その目的とすることろは、製造
及び施工が簡単であるばかりでなく、緊急避難時には、
避難通路を比較的大きく確保できる建造物用の間仕切り
壁を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] そこで、本考案は上記目的を達成するためのものであ
り、以下にその内容を図面に示した実施例を用いて説明
する。
請求項1に記載の建造物用間仕切り壁は、高さ方向に分
割された複数の間仕切り板(2a,2b)から構成し、上記
各間仕切り板は、強化材を混入した強化プラスチックで
一体的に成形すると共に、その上端部には、互いに嵌り
合う凹凸部(5,7)のいずれか一方(例えば凸部5)を
設け、下端部には、前記凹凸部のいずれか他方(例えば
凹部7)を設けると共に、前記上端部と下端部は、両者
の中間部分に比べて強化材の混入量を増加したことを特
徴とする。
請求項2に記載の間仕切り壁は、間仕切り板(2a,2b)
の凹凸部(5,7)のいずれか少なくとも一方(例えば凸
部5の基端部5′)に、薄肉な破断部を設けたことを特
徴とする。
請求項3に記載の間仕切り壁は、強化材として、ガラス
繊維を使用したことを特徴とする。
請求項4に記載の間仕切り壁は、強化材として、炭素繊
維を使用したことを特徴とする。
請求項5に記載の間仕切り壁は、強化材として、ボロン
繊維を使用したことを特徴とする。
請求項6に記載の間仕切り壁は、成形方法が押出し成形
であることを特徴とする。
[作用] 請求項1に記載の間仕切り壁によれば、上下に隣接する
各間仕切り板(2a,2b)の間の凹凸部(5,7)を互いに嵌
合することで、間仕切り板を上下に容易に連結すること
ができる。
従って、従来必要としていた枠の高さ中央の中間仕切り
枠を省くことができる。
これに加え、従来のような中間仕切り枠がないので、緊
急避難時には、上下の間仕切り板を打ち破ることで、避
難通路を大きく確保できる。
又、上段の間仕切り板(2a)の上端部が、従来の上枠
に、又、下段の間仕切り板(2b)の下端部が、従来の下
枠の代りをするので、従来の上枠及び下枠も省くことが
できる。
請求項2に記載の間仕切り壁では、上下の間仕切り板
(2a,2b)の凹凸部(5,7)に強い力を加えることで、薄
肉な破断部(例えば凸部5の基端部5′)を容易に破断
することができる。このため、上下の間仕切り板の連結
状態が容易に外れるので、広い避難通路を比較的容易に
確保できる。
[実施例] 以下に本考案を図面に示した一実施例に基づき説明す
る。
図中、1は間仕切り壁を示し、この間仕切り壁1は、上
下の間仕切り板2a,2bと、左右の縦枠3,3から成る。
上記各間仕切り板2a,2bは、上下が同じ構造で、板本体4
a,4bと、この板本体4a,4bの上端部に形成され、T字形
断面の凸部5を有する上端係止部6a,6bと、前記板本体4
a,4bの下端部に形成され、上記凸部5が嵌入するT字形
断面の溝状の凹部7を有する下端係合部8a,8bから成
る。
上記上端係止部6a,6bの凸部5の基端部5′は、板本体4
a,4bの板厚より薄肉にし、折れたり千切れ易い破断部す
る。又、上端係止部6a,6bの両側面には、左右横向きに
張出し、先端が下向きL字形に屈曲した左右一対の張出
片9,9を設ける。
前記下端係合部8a,8bの両側面には、上記上端係止部6a,
6bの張出片9とほゞ等しく左右横向きに張出し、先端が
上向きL字形に屈曲した左右一対の張出片10,10を設け
る。
上記構成を有する仕切り板2は、強化材を混入した強化
プラスチックで押出し成形する。
上記樹脂には、例えばポリエステル樹脂、エポキシ樹
脂、フェノール樹脂等を使用する。
前記強化材には、例えばガラス繊維、炭素繊維及びボロ
ン繊維等を使用する。
そして、押出し成形時に、強化材の配合割合を、板本体
4a,4bの成形箇所では比較的に少なくし、風圧等に耐
え、しかも緊急避難時には容易に破壊できるような強度
を与え、又、上端係止部6a,6b及び下端係合部8a,8bの成
形箇所では強化材の配合割合を増加し、高強度とする。
尚、第3図に示した実施例では、説明をわかり易くする
ため境目を設けているが、実際には間仕切り板2a,2bは
継目なく一体に押出し成形される。
又、前記縦枠3は、左右の張出片9と9,10と10の外側面
の間隔にほゞ等しい幅を有し、強化プラスチックで成形
してもよいし、或いはアルミ材や鉄材を使用してもよ
い。
次に施工手順について説明する。
まず、長尺に押出し成形した間仕切り板2a,2bを、図示
しないが鉄筋アパートやマンション等の集合住宅のベラ
ンダの幅に合せて切断する。そして、同じ幅に切断した
二枚の間仕切り板2a,2bを用意し、一方の上側の間仕切
り板2aの下端係合部8aの凹部7の開口端に、他方の下側
の間仕切り板2bの上端係止部6bの凸部5を合せて、横か
ら差込んでスライドさせればよい。これにより、第2,3
図に示すように、二枚の間仕切り板2a,2bが上下に連結
される。
一方、連結状態の二枚の間仕切り板2a,2bの上下の高に
等しい長さに切断した二枚の縦枠3を用意する。
そして、縦枠3を先に上下に連結した間仕切り板2a,2b
の両側に当てゝ、タッピングネジ11を縦枠3を貫通させ
て間仕切り板2a,2bにねじ込んで止着する(第2図)。
尚、縦枠3には、第1図に示すように、ネジ11のねじ込
み位置に合せて通孔12を予め穿孔しておくとよい。又、
通孔12には、ネジ11の頭部がスッポリと嵌り込む受溝1
2′を設けておくとよい。
こうして、縦枠3を止着することで、下側の間仕切り板
2bの上端係止部6bの凸部5が、上側の間仕切り板2aの下
端係合部8aの凹部7から抜けなくなる。
そして、組立てた間仕切り壁1は、図示しないが集合住
宅のベランダの隣家との間に固定する。
一方、緊急避難時には、下側の間仕切り板2bの板本体4b
を打ち破ればよい。
即ち、間仕切り板2bの板本体4bは、上端係止部6b及び下
端係合部8bに比べ、強化材の配合割合を少なくしている
ので、比較的軽い力で打ち破ることができる。
こうして、下側の間仕切り板2bの板本体4bを打ち破るこ
とで、人が屈んで通れる高さの避難通路を確保すること
ができる。尚、各間仕切り板2a,2bの高さは、例えば900
mmに設定している。
又、下側の間仕切り板2bの板本体4bを打ち破り、且つそ
の下端係合部8bを足等で折ることで、さらに広い避難通
路を確保することも可能である。
さらに、上下の間仕切り板2a,2bの境え目、即ち上側の
間仕切り板2aの下端係合部8aと下側の間仕切り板2bの上
端係止部6bに強い力を加えると、上端係止部6bの凸部5
の薄肉な基端部5′が折れたり千切れたりして容易に破
断する。
こうして、上端係止部6bの凸部5を破断すれば、下端係
合部8aと上端係止部6bの連結状態が外れるので、比較的
軽い力で上端係止部6bと下端係合部8bを別々に折って除
去することができる。
従って、下側の間仕切り板2bの板本体4bと、上側の間仕
切り板2aの板本体4aを打ち破り、且つ上下の間仕切り板
2a,2bの間の下端係合部8aと上端係止部6bを除去するこ
とで、人が直立した状態で歩行できる避難通路を確保す
ることができる。
尚、図面に示した実施例では、上端係止部6a,6bに凸部
5を、下端係合部8a,8bに凹部7を夫々形成したが、こ
れに限らず、上端係止部6a,6bに凹部を、下端係合部8a,
8bに凸部を形成してもよいし、凸部5と凹部7の形状も
T字形以外であってもよい。
又、破断部の位置も、上端係止部6a,6bの凸部5の基端
部5′に限らず、下端係合部8a,8b側に設けてもよい。
さらに、二枚の間仕切り板2a,2bを連結したが、上下方
向であれば、さらに数多くの間仕切り板を連結できる。
又、ベランダの間仕切りだけでなく、ドアや扉、或は室
内のパーティション等に広く活用することができる。
[考案の効果] 本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
請求項1に記載の間仕切り壁によれば、製造及び施工が
容易であり、現場で簡単に且つ迅速に組立てることがで
きるばかりでなく、避難通路を比較的大きく確保するこ
とできる。又、プラスチック製であるので、塩害や薬品
に強い建造物用間仕切り壁を提供することができる。
請求項2に記載の間仕切り壁によれば、避難通路を簡単
に且つ迅速に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は分解斜
視図、第2図は組立て状態の平面図、第3図は同上のII
I−III線に沿う断面図である。 1……間仕切り壁、2a,2b……間仕切り板、5……凸
部、5′……その破断部としての基端部、7……凹部。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】建造物内を仕切ると共に、緊急避難時に人
    力により破壊可能な建造物用間仕切り壁において、 上記間仕切り壁を、高さ方向に分割された複数の間仕切
    り板から構成し、 上記各間仕切り板は、強化材を混入した強化プラスチッ
    クで一体的に成形すると共に、その上端部には、互いに
    嵌り合う凹凸部のいずれか一方を設け、下端部には、前
    記凹凸部のいずれか他方を設けると共に、前記上端部と
    下端部は、両者の中間部分に比べて強化材の混入量を増
    加したことを特徴とする建造物用間仕切り壁。
  2. 【請求項2】間仕切り板の凹凸部のいずれか少なくとも
    一方に、薄肉な破断部を設けたことを特徴とする請求項
    (1)に記載の建造物用間仕切り壁。
  3. 【請求項3】強化材として、ガラス繊維を使用したこと
    を特徴とする請求項(1)又は(2)に記載の建造物用
    間仕切り壁。
  4. 【請求項4】強化材として、炭素繊維を使用したことを
    特徴とする請求項(1)又は(2)に記載の建造物用間
    仕切り壁。
  5. 【請求項5】強化材として、ボロン繊維を使用したこと
    を特徴とする請求項(1)又は(2)に記載の建造物用
    間仕切り壁。
  6. 【請求項6】成形方法が押出し成形であることを特徴と
    する請求項(1)〜(5)のいずれか1項に記載の建造
    物用間仕切り壁。
JP4888889U 1989-04-27 1989-04-27 建造物用間仕切り壁 Expired - Lifetime JPH0634965Y2 (ja)

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JPH02141001U JPH02141001U (ja) 1990-11-27
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