JPH06349908A - ウエハ検査装置 - Google Patents

ウエハ検査装置

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JPH06349908A
JPH06349908A JP13779993A JP13779993A JPH06349908A JP H06349908 A JPH06349908 A JP H06349908A JP 13779993 A JP13779993 A JP 13779993A JP 13779993 A JP13779993 A JP 13779993A JP H06349908 A JPH06349908 A JP H06349908A
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徹 秋葉
Kojiro Fujiike
光二郎 藤池
Tatsuo Nirei
辰夫 楡井
Hidefumi Ibaraki
秀文 茨木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ウエハ検査装置においてマクロ検査が行われる
ウエハの全数につき容易にすばやくウエハ裏面の検査を
行う事が出来るウエハ検査装置を提供することである。 【構成】複数のウエハを保持したウエハ保持体から所望
のウエハを取り出すとともに取り出されたウエハをウエ
ハ保持体中の所望の位置に返却するウエハ取り出し/返
却腕30と、ウエハ取り出し/返却腕により取り出され
たウエハがマクロ検査の為に載置されるマクロテーブル
32と、マクロテーブルのウエハの周縁部を保持し、ウ
エハの裏面を検査する為にウエハを裏返しまた元に戻す
ウエハ保持腕36a,36b、揺動腕40、及び揺動腕
中心軸44と、を備えたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、所定のパターンが形
成されたウエハを複数保持したウエハ保持体から所望の
ウエハを取り出し、ウエハのマクロ検査が行なわれた後
にウエハ保持体中の所望の位置にマクロ検査済のウエハ
を返却するウエハ検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなウエハ検査装置は例えば特開
平1−207942号公報から既に知られいる。上記公
報でウエハ検査装置はミクロ検査の為の顕微鏡と共に組
み合わされて使用されており、ウエハ検査装置から顕微
鏡の検査台へと選択的にウエハを搬送する搬送手段を有
している。
【0003】ウエハ検査装置はウエハの一面に形成され
ている所定のパターンを検査することを目的として使用
されているが、最近ウエハの裏面の検査も重要視されて
来ている。これは裏面にゴミや水分が付着していると、
ダイシングの際に断面に割れが生じたり、ダイシングの
後のチップを基板に接着する際に接着不良が生じ、製品
の不良率が大きくなるからである。
【0004】従来では、ウエハの裏面の検査は、ウエハ
検査装置においてウエハの一面の所定のパターンのマク
ロ検査が終了した後、また必要に応じた顕微鏡でのミク
ロ検査が終了した後に、検査者がピンセット等の挟持器
具を使用してウエハを挟持しウエハを裏返すことにより
行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような検査者の手
によるウエハ裏面の検査作業は面倒な為、ウエハの全数
について行なわれておらず、所定の規定に従った抜き取
り検査や検査者の判断により任意に行なわれている。
【0006】この発明はこのような事情の下でなされ、
この発明の主たる目的は、ウエハ検査装置においてマク
ロ検査が行われるウエハの全数につき容易にすばやくウ
エハ裏面の検査を行う事が出来るウエハ検査装置を提供
することである。
【0007】またこの発明は、マクロ検査が行われるウ
エハの全数につき容易にすばやくウエハ裏面の検査を行
う事が出来るウエハ検査装置を直径が異なる複数種類の
ウエハに対して容易に素早く適合させる事ができる構成
を提供することを副次的な目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述したこの発明の主た
る目的を達成する為に、この発明に従ったウエハ検査装
置は:複数のウエハを保持したウエハ保持体から所望の
ウエハを取り出すとともに、取り出されたウエハをウエ
ハ保持体中の所望の位置に返却するウエハ搬送手段と;
ウエハ搬送手段により取り出されたウエハがマクロ検査
の為に載置されるウエハ載置手段と;ウエハ載置手段上
のウエハの周縁部を保持し、ウエハの裏面を検査する為
にウエハを裏返し、また元に戻すウエハ裏返し手段と;
を備えたことを特徴としている。
【0009】
【作用】このように構成されているこの発明に従ったウ
エハ検査装置では、複数のウエハを保持したウエハ保持
体からウエハ搬送手段により所望のウエハが取り出さ
れ、ウエハ搬送手段により取り出されたウエハはウエハ
載置手段に載置されマクロ検査される。ウエハ載置手段
上のウエハの周縁部はウエハ裏返し手段により裏返しさ
れ裏面を検査される。裏返しされたウエハは裏面の検査
終了の後にウエハ裏返し手段により元に戻され、次にウ
エハ搬送手段によりウエハ載置手段からウエハ保持体中
の所望の位置に返却される。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例に従ったウエハ検
査装置を添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】図1には顕微鏡10と組み合わされた上記
ウエハ検査装置12の正面図が示されており、図2の
(A)には図1のウエハ検査装置12の平面図が示され
ており、図2の(B)には図1のウエハ検査装置12の
右側面図が示されている。
【0012】顕微鏡10は、手動によりX軸方向及びY
軸方向に移動自在なXYテーブル群10aと、XYテー
ブル群10aの上方で回転式台座に保持された複数の対
物レンズ群10bと、対物レンズ群10bのさらに上方
に位置した1対の接眼レンズ10cと、を備えている。
【0013】XYテーブル群10a中の上端に位置する
Xテーブル10a´は対物レンズ群10bの下方位置か
らウエハ検査装置12の外装ハウジング12aの上面の
前端部右側領域まで進出することが出来る。図2の
(A)には後者の場合のXテーブル10a´が2点鎖線
により描かれており、Xテーブル10a´の左端に形成
されている細長い係合突起11はウエハ検査装置12の
外装ハウジング12aの上面の前端部右側領域に設置さ
れたXテーブル受け12bに係合する。Xテーブル受け
12bには図示しない光学センサが設けられていて、X
テーブル10a´の左端の係合突起11の係合の有無を
感知する。
【0014】ウエハ検査装置12の外装ハウジング12
aの上面の後端部には、図2の(A)に示す如く、左右
1対のエレベータ14a,14bが設置されている。エ
レベータ14a,14bの夫々は上下方向に延出した複
数の図示しない案内棒及びボール送りねじに支持されて
いて、図示しないボール送りねじを図示しないパルスモ
ータにより一方向または他方向に回転させることにより
上下方向に所望の距離だけ選択的に移動させることが出
来る。
【0015】右側のエレベータ14aの上面には所定の
直径のウエハを複数枚保持したウエハ保持体16aが載
置され、左側のエレベータ14aの上面には右側のエレ
ベータ14aの上面に載置されたのと同じ種類のウエハ
保持体16bが載置される。この実施例のウエハ検査装
置12では、1対のエレベータ14a,14bにはもう
1つの所定の直径のウエハを複数枚保持したウエハ保持
体もまた同様に載置することが出来、1対のエレベータ
14a,14bの夫々の上面にはこれら2種類のウエハ
保持体を所定位置に着脱自在に保持する位置決め部材1
8a,18bが設置されている。右側のエレベータ14
aの上面にはこの上面に載置されたウエハ保持体の種類
(即ち、このウエハ保持体中のウエハの直径)を検知す
る為のウエハ直径検知器20a,20bがさらに設置さ
れている。ウエハ直径検知器20a,20bは、例えば
光学センサにより構成されている。
【0016】1対のエレベータ14a,14b上のウエ
ハ保持体16a,16bの夫々は上下方向に所定の間隔
で配置された図示しない複数の水平棚を有しており、夫
々の棚には前縁に開口した大きな切り欠きが前縁から中
心部に向かい形成されていて、夫々の棚の上に所定のパ
ターンが形成されたウエハが載置されている。
【0017】外装ハウジング12a中で右側のエレベー
タ14aの手前には、X軸方向移動台座22が配置され
ている。X軸方向移動台座22は外装ハウジング12a
の底壁上をX軸方向(左右方向)に延出したX軸方向案
内レール24及びX軸方向ボール送りねじ26上に支持
されていて、X軸方向ボール送りねじ26が図示しない
パルスモータにより一方向または他方向に回転させるこ
とによりX軸方向に沿い右側のエレベータ14aの手前
の位置(図2の(A)に実線で示す)と左側のエレベー
タ14bの手前の位置との間で選択的に往復移動させる
ことが出来る。なお右側のエレベータ14aの手前の位
置がX軸方向移動台座22の初期位置である。
【0018】X軸方向移動台座22の左縁部にはY軸方
向(前後方向)に延出したY軸方向案内部材27が固定
されており、Y軸方向案内部材27上にはY軸方向移動
台座28がY軸方向に移動自在に設置されている。Y軸
方向移動台座28はY軸方向案内部材27の前端部と後
端部とに回転自在に支持されている図示しない1対の回
転プーリに掛け渡された図示しない動力伝達ベルトに結
合されていて、上記動力伝達ベルトが図示しないパルス
モータにより一方向または他方向に回転されることによ
りY軸方向に沿いY軸方向案内部材27の後端部(図2
の(A)に実線で示す)と前端部との間で選択的に往復
移動させることが出来る。
【0019】Y軸方向案内部材27の後端部がY軸方向
移動台座28の初期位置である。
【0020】Y軸方向移動台座28上には所定の範囲内
で上下方向に移動自在にウエハ取り出し/返却腕30が
取り付けられている。ウエハ取り出し/返却腕30は図
示しない付勢手段により上端位置に保持されていて、図
示しないエアーシリンダに駆動されることにより下端位
置に移動される。
【0021】ウエハ取り出し/返却腕30は、X軸方向
移動台座22の左縁部の後端領域からX軸方向移動台座
22の上面の上方を左右方向略中間位置まで一旦水平に
延出した後に前方に向かい水平にX軸方向移動台座22
の上面の前後方向略中間位置まで延出している。延出端
30aの平面形状は略半U字形をしており、ウエハ取り
出し/返却腕30の内部にはY軸方向移動台座28側の
基端部から延出端30aに向かい図示しない通気孔が形
成されていて、上記基端部は図示しない真空源に接続さ
れ延出端30aの上面には図示しない多数の吸着孔が開
口されている。上端位置にあるウエハ取り出し/返却腕
30の延出端30aは、上端位置にある右側のエレベー
タ14a上のウエハ保持体16aの最下段の水平棚の僅
かに下方と同じ高さ位置にある。
【0022】よってウエハ検査装置12の外装ハウジン
グ12aの前面に設けられているスタート釦31がオン
されると、X軸方向移動台座22が初期位置である右側
のエレベータ14aの手前に配置されている間にY軸方
向移動台座28はY軸方向案内部材27の前端まで移動
され、上端位置にあるウエハ取り出し/返却腕30の延
出端30aは、上端位置にある右側のエレベータ14a
上のウエハ保持体16aの最下段の水平棚の僅かに下方
に挿入される。
【0023】右側のウエハ保持体16aは複数のウエハ
を保持しているので、ウエハ取り出し/返却腕30の延
出端30aが右側のウエハ保持体16aの最下段の水平
棚の僅かに下方に挿入された後に右側のエレベータ14
aを複数の水平棚の相互間の距離分だけ下降させると、
最下段の水平棚の上のウエハはウエハ取り出し/返却腕
30の延出端30a上に掬い取られる。
【0024】この後に図示しない真空源により延出端3
0aの上面の図示しない多数の吸着孔を介して延出端3
0a上のウエハを吸着し、さらにY軸方向移動台座28
をY軸方向案内部材27の後端まで移動させると、ウエ
ハ取り出し/返却腕30の延出端30a上にウエハを吸
着させた状態で右側のウエハ保持体16aの最下段の水
平棚からウエハを取り出すことが出来る。
【0025】後端位置のY軸方向移動台座28のウエハ
取り出し/返却腕30の略C字形状の延出端30aで囲
まれた空間の下方でX軸方向移動台座22の上面には、
円形の平面形状を有したマクロテーブル32が設置され
ている。
【0026】マクロテーブル32は所定の範囲内で上下
方向に移動自在であるが通常は自重により下端位置に配
置されている。マクロテーブル32の上端面には前述の
図示しない真空源に接続された多数の吸着孔32aが放
射状に形成されている。
【0027】Y軸方向案内部材27の後端位置に到着後
ウエハ取り出し/返却腕30は、外装ハウジング12a
の前面の停止時間設定スイッチ33(図1)により予め
設定された停止時間の経過後に、前述の図示しないエア
シリンダにより前述の図示しない付勢手段の付勢力に抗
して上端位置から下端位置へと下降される。下端位置に
おいてウエハ取り出し/返却腕30の延出端30aは下
端位置に配置されているマクロテーブル32の上端面よ
りも下方に移動するので、上記下降により延出端30a
上のウエハはマクロテーブル32の上端面に載置され、
上記下降により前述の図示しない真空源から負圧が供給
されるマクロテーブル32の上端面の吸着孔32aによ
り吸着される。
【0028】この状態はウエハの待機状態であり、マク
ロテーブル32はウエハの為の載置手段になっている。
【0029】この間に外装ハウジング12aの前端部の
右隅に設けられているジョイステックレバー34の上端
に設けられたマクロ検査スイッチ34aをオンにする
と、X軸方向移動台座22に設けられた図示しないエア
シリンダによりマクロテーブル32は上端位置まで移動
され、上端位置においてジョイステックレバー34の操
作に従い360度の周方向範囲内の任意の周方向位置で
所定の傾斜角度の範囲内の任意の傾斜角度に傾斜させる
ことが出来る。
【0030】マクロテーブル32の上端面のウエハは吸
着孔32aから供給される負圧により上記上端面に吸着
されているので、ジョイステックレバー34の操作によ
りマクロテーブル32とともに傾斜しても上記上端面か
ら落下しない。
【0031】傾斜したウエハは種々の角度から検査員が
上面のパターンを検査することを容易としている。
【0032】ジョイステックレバー34の上端のマクロ
検査スイッチ34aをオフにすると、マクロテーブル3
2は下端位置まで自重により復帰し待機状態となる。
【0033】上記待機状態においてスタート釦31がオ
ンされると、マクロテーブル32は前述の図示しないエ
アシリンダにより上端位置まで移動されるがジョイステ
ックレバー34により操作することは出来ず、ウエハの
水平状態を保っている。
【0034】上端位置のマクロテーブル32上で水平状
態を保っているウエハの左右両側でウエハと同じ高さ位
置には、X軸方向移動台座22の上面上で右側のエレベ
ータ14aの近傍から上記上面に沿い後方に水平に延出
して来た1対のウエハ保持腕36a,36bが配置され
ている。
【0035】図3の(A)及び図4には、1対のウエハ
保持腕36a,36b及びこれらの為の駆動手段の構造
の平面図と正面図が拡大されて示されており、この実施
例では1対のウエハ保持腕36a,36b及びこれらの
為の駆動手段の構造がウエハ裏返し手段を構成してい
る。
【0036】1対のウエハ保持腕36a,36bは上端
位置のマクロテーブル32上で水平状態を保っているウ
エハの左右両側に位置している前端部に上記ウエハの周
縁と略同じ曲率を有した円弧状のウエハ保持部38を有
しており、図3の(B)及び図3の(C)に示す如く、
ウエハ保持部38の内周面にはウエハ溝38aが形成さ
れている。
【0037】X軸方向移動台座22の上面上で右側のエ
レベータ14aの近傍に位置した1対のウエハ保持腕3
6a,36bの後端部は、X軸方向移動台座22の上面
上の後端部の上方で左右方向に水平に延出した揺動腕4
0上の1対のウエハ保持腕台座42a,42bに着脱自
在に取り付けられている。
【0038】揺動腕40の左端部はX軸方向移動台座2
2の上面上で右側のエレベータ14aの左端部の近傍に
おいて前後方向に延出した揺動腕中心軸44に固定され
ている。揺動腕中心軸44は、図5の前後方向縦断面図
に示す如く、前後方向の両端部が前後方向に相互に平行
に離間した位置で上下方向に延出している1対の軸支持
板46a,46bに回転自在に支持されていて、1対の
軸支持板46a,46bの下端部はX軸方向移動台座2
2上に固定されている固定基板48の上面に固定されて
いる。
【0039】揺動腕40の右端部は、図4に示す如く、
揺動腕40の下方で左右方向に水平に延出しX軸方向移
動台座22上に固定されていたもう1つの固定基板50
の上面の右端部から上方に向かい突出した揺動腕支持ピ
ン50aにより支持されている。
【0040】揺動腕中心軸44には揺動腕40の左端部
の後方(右側のエレベータ14a側)に同心的に回転力
受け入れプーリ44aが固定されている。1対の軸支持
板46a,46bの下端部の近傍には1対の軸支持板4
6a,46b間を前後方向に水平に延出した駆動軸52
が回転自在に支持されていて、駆動軸52の後端部に形
成されている回転力伝達プーリ52aと揺動腕中心軸4
4の回転力受け入れプーリ44aとの間には動力伝達ベ
ルト54が巻き掛けられている。
【0041】駆動軸52の前端部は固定基板48の上面
で前方の軸支持板46aのさらに前方に配置されたパル
スモータ56の出力軸56aにカップリング58を介し
て同心的に連結されている。
【0042】駆動軸52の前端部には前方の軸支持板4
6aの後方にもう1つの回転力伝達プーリ52bが同心
的に形成されている。1対の軸支持板46a,46bの
高さ方向の中間部には1対の軸支持板46a,46b間
を前後方向に水平に延出した回転中心軸60の両端部が
固定されていて、回転中心軸60上に回転自在に支持さ
れている回転角度測定プーリ60aともう1つの回転力
伝達プーリ52bとの間にも動力伝達ベルト62が巻き
掛けられている。
【0043】回転角度測定プーリ60aの一方の側面に
は、図5及び図6の(A)に示す如く、揺動腕中心軸4
4(即ち、揺動腕40)の最大揺動範囲と所定の揺動角
度とを2個の光学センサ64a,64bを使用して規定
する為の揺動角度規制スリット板66が同心的に固定さ
れている。
【0044】揺動角度規制スリット板66の外周縁部で
半径方向の外方には一方の光学センサ64aと協働して
最大揺動範囲を規制する為に周方向に大きく切り欠かれ
た最大揺動範囲規制切り欠き66aが形成され、揺動角
度規制スリット板66の外周縁部で最大揺動範囲規制切
り欠き66aよりも半径方向の内方には所定の複数の揺
動角度を他方の光学センサ64bと協働して規定する為
の複数の半径方向延出スリット66bが周方向に所定の
間隔で形成されている。
【0045】回転角度測定プーリ60aの他方の側面に
は、図5及び図6の(B)に示す如く、揺動腕中心軸4
4(即ち、揺動腕40)の水平な初期位置を1個の光学
センサ68を使用して検知する為の初期位置検知突起板
70が同心的に固定されている。
【0046】揺動腕40上の1対のウエハ保持腕台座4
2a,42bの夫々の上面には、図3の(A)及び図4
に示す如く、1対の位置決めピン72a,72bが固定
されていて、1対のウエハ保持腕36a,36bの後端
部の夫々には対応するウエハ保持腕台座42a,42b
の1対の位置決めピン72a,72bが挿入される1対
の位置決め孔74a,74bが形成されている。
【0047】1対のウエハ保持腕台座42a,42bの
夫々の上面の1対の位置決めピン72a,72bに対し
て対応する1対のウエハ保持腕36a,36bの後端部
の夫々の1対の位置決めピン72a,72bが被嵌さ
れ、さらに大きな摘みの付いた摘み捩子76(図3の
(A))により、1対のウエハ保持腕台座42a,42
bの夫々の上面に対して1対のウエハ保持腕36a,3
6bが何等特別な工具を使用することなく検査員の指先
のみで容易に着脱自在に取り付けられる。
【0048】図3の(A)には、上述したこの発明の一
実施例に従ったウエハ検査装置で検査されるより直径が
小さいもう1種類のウエハの外周縁部を保持する為のも
う1対のウエハ保持腕36a´,36b´の後端部が1
対のウエハ保持腕台座42a,42bの夫々の上面に上
述した1対のウエハ保持腕36a,36bの後端部と同
様にして着脱自在に取り付けられている状態が2点鎖線
により示されており、もう1対のウエハ保持腕36a
´,36b´は後端部を除き上述した1対のウエハ保持
腕36a,36bよりも相互により接近した位置に配置
されている。
【0049】この位置の差異は、2つの図示しない光学
センサを使用して、1対のウエハ保持腕台座42a,4
2b上に取り付けられている1対のウエハ保持腕が直径
が大きなウエハ用の1対のウエハ保持腕36a,36b
であるか直径が小さなウエハ用のもう1対のウエハ保持
腕36a´,36b´であるかを検知(即ち、見分け
る)為に利用される。
【0050】なお上述した2つの図示しない光学センサ
については、後述する説明において参照される別の図面
に描かれている。
【0051】1対のウエハ保持腕台座42a,42b
は、図4に示す如く、揺動腕40の左右両端部の下面に
おいて水平状態で左右に延出した案内部材78により、
揺動腕40の左右両端部に対して左右方向に摺動自在に
取り付けられていて、1対のウエハ保持腕台座42a,
42bが揺動腕40の左右両端部で相互に最も遠ざかっ
た場合には、1対のウエハ保持腕台座42a,42bに
固定されている1対のウエハ保持腕が直径が大きなウエ
ハ用の1対のウエハ保持腕36a,36bであっても直
径が小さなウエハ用のもう1対のウエハ保持腕36a
´,36b´であっても、夫々の対が対応するウエハの
直径よりも大きく開く。
【0052】揺動腕40の下方に位置し揺動腕40の右
端部を下方から支持している揺動腕支持ピン50aが固
定されているもう1つの固定基板50は略コの字形状の
横断面を有しており、その下壁50bと上壁50cに1
対のウエハ保持腕台座駆動部材80a、80bが左右方
向に移動自在に支持されている。1対のウエハ保持腕台
座駆動部材80a、80bはもう1つの固定基板50の
側壁50dの左右両端部に回転自在に支持された1対の
プーリ82a,82bに掛け渡された動力伝達ベルト8
4の下辺部の右端と上辺部の左端とに固定されていて、
右側のウエハ保持腕台座駆動部材80aが上記側壁50
dに形成された左右方向に細長い孔50eを介して下壁
50bに固定されているエアシリンダ86の出力軸86
aに連結されている。
【0053】エアシリンダ86は通常は出力軸86aを
突出させており、これにより右側のウエハ保持腕台座駆
動部材80aはもう1つの固定基板50の下壁50bの
右端に配置され、動力伝達ベルト84により右側のウエ
ハ保持腕台座駆動部材80aに連結されている左側のウ
エハ保持腕台座駆動部材80bはもう1つの固定基板5
0の上壁50cの左端に配置されている。
【0054】1対のウエハ保持腕台座駆動部材80a、
80bの上端面からは1対の係合ピン88が上方に向け
て突出しており、水平な揺動腕40の左右両端部の1対
のウエハ保持腕台座42a,42bに形成されている係
合ピン88よりもはるかに大きな挿入孔90に挿入され
ている。図3の(A)には右端部のウエハ保持腕台座4
2aの挿入孔90に挿入された係合ピン88が示されて
おり、図4には左端部のウエハ保持腕台座42bの挿入
孔90に挿入された係合ピン88が示されている。
【0055】図4に示す如く、1対のウエハ保持腕台座
42a,42bの間には引っ張りコイルばね92の両端
が掛け渡されていて、引っ張りコイルばね92が1対の
ウエハ保持腕台座42a,42bを相互に接近させるよ
う付勢しているが、1対のウエハ保持腕台座駆動部材8
0a、80bの係合ピン88を介して1対のウエハ保持
腕台座42a,42bに負荷されているエアシリンダ8
6の駆動力により、1対のウエハ保持腕台座42a,4
2bは揺動腕40の左右両端部に保持されている。
【0056】前述した如く待機状態においてスタート釦
31がオンされ、前述の図示しないエアシリンダにより
上端位置まで移動されたマクロテーブル32で水平状態
が保たれたウエハに対しては、図4のエアシリンダ86
が駆動力の発生を停止させることにより1対のウエハ保
持腕台座42a,42bの間の引っ張りコイルばね92
の付勢力により1対のウエハ保持腕台座42a,42b
が揺動腕40上で相互に等距離接近し、図7に示す如
く、上記ウエハ100の外周縁を1対のウエハ保持腕3
6a,36bのウエハ保持部38の内周面のウエハ溝3
8aにより挟持することが出来る。
【0057】図4のエアシリンダ86が駆動力の発生を
停止させてから1対のウエハ保持腕36a,36bのウ
エハ保持部38のウエハ溝38aがウエハ100の外周
縁を挟持するのに十分な所定の時間が経過すると、揺動
腕40を上方に向けて回動させる為に図5のパルスモー
タ56が所定の方向への出力軸56aの回転を開始す
る。
【0058】パルスモータ56の出力軸56の回転は動
力伝達ベルト54により揺動腕40の回動の為の揺動腕
中心軸44に伝達され、揺動腕40は1対のウエハ保持
腕36a,36bによりウエハ100を保持したままで
所定の回転角度まで、図8に示す如く、上方に向かい回
動する。この際、もう1つの固定基板50上の1対のウ
エハ保持腕台座駆動部材80a、80bの係合ピン88
から揺動腕40の1対のウエハ保持腕台座42a,42
bの挿入孔90は離脱する。
【0059】揺動腕40の所定の回転角度はウエハ検査
装置12の外装ハウジング12aの前面の揺動腕回転角
度(裏面角度)設定スイッチ102(図1参照)により
所定の範囲内の複数の回転角位置のなかから設定するこ
とが可能である。なお上記所定の範囲は、図6の(A)
の揺動角度規制スリット板66の外周縁部の半径方向の
外方の最大揺動範囲規制切り欠き66aと一方の光学セ
ンサ64aと協働して規定された値であり、上記複数の
回転角位置は図6の(A)の揺動角度規制スリット板6
6の外周縁部の半径方向の内方の複数の半径方向延出ス
リット66bと他方の光学センサ64bにより規定され
た値である。
【0060】揺動腕40は所定の回転角位置に所定の時
間停止され、その間に検査員がウエハの裏面の検査を行
う。上記所定の時間はウエハ検査装置12の外装ハウジ
ング12aの前面の停止時間設定スイッチ33により予
め設定された値である。
【0061】所定の時間停止された後に揺動腕40は図
7に示された水平な初期位置へと戻される。この際、揺
動腕40の右端部はもう1つの固定基板50上の揺動腕
支持ピン50a上に載置され、また揺動腕40の1対の
ウエハ保持腕台座42a,42bの挿入孔90中にもう
1つの固定基板50上の1対のウエハ保持腕台座駆動部
材80a、80bの係合ピン88が挿入され、1対のウ
エハ保持腕台座42a,42b上の1対のウエハ保持腕
36a,36bのウエハ保持部38のウエハ溝38aに
より外周縁が保持されているウエハ100は前述の図示
しないエアシリンダにより上端位置に保持されているマ
クロテーブル32上に載置され吸着孔32aからの負圧
によりマクロテーブル32上に吸着される。
【0062】揺動腕40の水平な初期位置への復帰は、
図6の(A)の揺動角度規制スリット板66の外周縁部
の半径方向の外方の最大揺動範囲規制切り欠き66aと
一方の光学センサ64aとの組み合わせ及び図6の
(B)の初期位置検知突起板70と1個の光学センサ6
8との組み合わせにより検知される。
【0063】初期位置への揺動腕40の復帰が検知され
ると、もう1つの固定基板50のエアシリンダ86が出
力軸86aを押圧し、図4に示す如く、1対のウエハ保
持腕台座駆動部材80a、80bの係合ピン88を介し
て揺動腕40上の1対のウエハ保持腕台座42a,42
bを引っ張りコイルばね92の付勢力に抗して揺動腕4
0の左右両端部に移動させる。
【0064】1対のウエハ保持腕台座42a,42bの
この移動により、図7に示されたウエハ100の外周縁
に対する1対のウエハ保持腕台座42a,42b上の1
対のウエハ保持腕36a,36bのウエハ保持部38の
ウエハ溝38aによる挟持が解除される。
【0065】次にマクロテーブル32は上端位置から下
端位置へとウエハを水平に保持した状態で下降され、下
端位置で前述した待機状態に復帰する。
【0066】待機状態において、図2の(A)に示す如
く、ウエハのミクロ検査の為に顕微鏡10のXテーブル
10a´の左端に形成されている細長い係合突起11が
ウエハ検査装置12の外装ハウジング12aの上面の前
端部右側領域のXテーブル受け12bに係合されXテー
ブル受け12bの図示しない光学センサにより検知さ
れ、さらにウエハ検査装置12の外装ハウジング12a
の前面のスタート釦31がオンされると、ウエハ検査装
置12のX軸方向移動台座22上で1対のウエハ保持腕
36a,36bの下方に設置されている合成樹脂製の1
対の芯出し部材110a,110bがマクロテーブル3
2の中心に向かい接近される。
【0067】1対の芯出し部材110a,110bは、
図9の(A)及び(B)に良く示されている如く、X軸
方向移動台座22上のさらに別の基板112上でマクロ
テーブル32を中心にして対称に配置された1対の芯出
し部材支持台座114a,114b上に着脱自在に取り
付けられている。
【0068】1対の芯出し部材支持台座114a,11
4bは基板112上にマクロテーブル32の中心に対し
て直径方向で相互に接近及び離間自在に保持されてい
て、図9の(B)及び図10に良く示されている如く、
基板112の下面側でリンク機構116により相互に同
じ速度で同じ距離接近及び離間するよう連結されてお
り、基板112の下面側のエアシリンダ118により駆
動される。
【0069】即ち、エアシリンダ118が出力軸118
aを突出させると1対の芯出し部材支持台座114a,
114bは1対の芯出し部材110a,110bととも
にマクロテーブル32に向かい相互に同じ速度で同じ距
離接近され、エアシリンダ118が出力軸118aを引
っ込ませると1対の芯出し部材支持台座114a,11
4bは1対の芯出し部材110a,110bとともにマ
クロテーブル32から相互に同じ速度で同じ距離遠ざけ
られる。
【0070】1対の芯出し部材支持台座114a,11
4bの夫々の上面には、図9の(A)に良く示されてい
る如く、1本の大径の固定用ピン120とその両側に2
本づつ配置された小径の位置決めピン122とが植設さ
れており、大径の固定用ピン120は、図9の(B)に
良く示されている如く、上端部の周面に環状の溝120
aが形成されている。
【0071】1対の芯出し部材支持台座114a,11
4bの夫々はウエハ検査装置12において検査される大
きな直径の方のウエハの外周縁と同じ曲率の内側面12
4を有しており、1対の芯出し部材支持台座114a,
114bの夫々の上面の1本の大径の固定用ピン120
とその両側に2本づつ配置された小径の位置決めピン1
22とが嵌合される1つの固定孔126a及びその両側
の4つの位置決め孔126bが1対の芯出し部材110
a,110bの夫々に形成されている。
【0072】1つの固定孔126aの内周面には、図9
の(B)によく示す如く、合成樹脂製の1対の芯出し部
材110a,110bの夫々に埋設された係合ピン12
8の頭部が突出されていて、1つの固定孔126aが固
定用ピン120に被嵌された時に係合ピン128の頭部
が固定用ピン120の周面の環状の溝120aにクリッ
ク係合する。
【0073】よって1対の芯出し部材110a,110
bは1対の芯出し部材支持台座114a,114bの上
面の所定の位置に特別な工具を用いることなく容易に着
脱自在で安定して取り付けることが出来る。
【0074】ウエハ検査装置12はさらに、図9の
(C)に示す如く、ウエハ検査装置12において検査さ
れる小さな直径の方のウエハの外周縁と同じ曲率の内側
面124´を有したもう1対の芯出し部材110a´,
110b´もまた備えており、1対の芯出し部材110
a,110bと同様に1対の芯出し部材支持台座114
a,114bの上面の所定の位置に着脱自在で安定して
取り付けられる為に1対の芯出し部材支持台座114
a,114bの夫々の上面の1本の大径の固定用ピン1
20とその両側に2本づつ配置された小径の位置決めピ
ン122とが嵌合される1つの固定孔126a´及びそ
の両側の4つの位置決め孔126b´が形成され、さら
には1つの固定孔126a´の内周面に頭部が僅かに突
出する係合ピン128´も埋設されている。
【0075】図9の(C)では、小さな直径の方のウエ
ハの外周縁と同じ曲率の内側面124´を有したもう1
対の芯出し部材110a´,110b´の片方と大きな
直径の方のウエハの外周縁と同じ曲率の内側面124を
有した1対の芯出し部材110a,110bの片方とが
並べて示されているが、これから明らかなように、小さ
な直径のウエハ用の片方の芯出し部材110b´は大き
な直径のウエハ用の片方の芯出し部材110bよりも周
方向における長さが短い。そして大きな直径のウエハ用
の1対の芯出し部材110a,110bには小さな直径
のウエハ用の1対の芯出し部材110a´,110b´
の周方向両端部の一方に対応した位置に光センサ非検知
開口130が形成されている。
【0076】上記周方向における長さの異なりと光セン
サ非検知開口130とは、1対の芯出し部材支持台座1
14a,114bの夫々の上に取り付けられている芯出
し部材が大きな直径のウエハ用の1対の芯出し部材11
0a,110bの夫々であるか小さな直径のウエハ用の
1対の芯出し部材110a´,110b´の夫々である
かを1対の光センサと組み合わされて検知する為に利用
される。
【0077】上述した如き1対の光センサ132a,1
32bは、図9の(A)に示す如く、1対の芯出し部材
支持台座114a,114bの為の基板112の上面で
1対の芯出し部材支持台座114a,114bの夫々よ
りも外側に取り付けられている。
【0078】1対の光センサ132a,132bは、1
対の芯出し部材支持台座114a,114b上に取り付
けられる1対の芯出し部材110a,110bまたは1
10a´,110b´の夫々の周方向に相互に所定距離
離間している。
【0079】1対の光センサ132a,132bの中で
周方向において外側(対応する芯出し部材支持台座11
4aまたは114bの上面の固定用ピン120から遠い
方)に位置するの光センサ132aは、対応する芯出し
部材支持台座114aまたは114b上に大きな直径の
ウエハ用の対応する芯出し部材110aまたは110b
が取り付けられると、図9の(C)に良く示す如く、こ
の芯出し部材110aまたは110bの外側面の周方向
外端部からの光反射を感知し、小さな直径のウエハ用の
芯出し部材110a´または110b´が取り付けられ
ると、この芯出し部材110a´または110b´の周
方向外端面よりも周方向の外方に位置しているので何等
の光反射も感知しない。
【0080】また1対の光センサ132a,132bの
中で周方向において内側(対応する芯出し部材支持台座
114aまたは114bの上面の固定用ピン120から
近い方)に位置するの光センサ132bは、対応する芯
出し部材支持台座114aまたは114b上に大きな直
径のウエハ用の対応する芯出し部材110aまたは11
0bが取り付けられると、図9の(C)に良く示す如
く、この芯出し部材110aまたは110bの外側面の
周方向外端部に形成された光センサ非検知開口130に
より何等の光反射も感知出来ず、小さな直径のウエハ用
の芯出し部材110a´または110b´が取り付けら
れると、この芯出し部材110a´または110b´の
外側面の周方向外端部からの光反射を感知する。
【0081】この実施例では、図2の(A)に示す右側
のエレベータ14aに設置されたウエハ直径検知器20
a,20bが検知したウエハの直径と1対の光センサ1
32a,132bが検知した芯出し部材110aまたは
110b、あるいは110a´または110b´が対応
するウエハの直径とが一致しない場合、ウエハ検査装置
12に設けられている図示しない警報器が警報を発する
とともに、1対の芯出し部材110a,110bまたは
110a´,110b´の相互の接近を禁止する。
【0082】待機状態において、前述した如くマクロテ
ーブル32の中心に向かい接近された1対の芯出し部材
110a,110bは、マクロテーブル32上のウエハ
の外周縁にウエハと同じ曲率を有した内側面を当接さ
せ、ウエハを挟持する。
【0083】これによりウエハの中心がマクロテーブル
32の中心に一致され、この後に1対の芯出し部材11
0a,110bは基板112の下面側のエアシリンダ1
18により相互に遠ざけられた元の位置まで復帰され
る。
【0084】1対の芯出し部材110a,110bが元
の位置まで復帰されると、マクロテーブル32は下端位
置のままで吸着孔32aの負圧によりウエハを水平に保
持した状態で図示しないパルスモータにより所定の方向
に所定の速度で回転を開始する。
【0085】X軸方向移動台座22上にはさらに、図9
の(A)に示す如く、マクロテーブル32の中心から所
定距離半径方向に離間した位置にオリフラ検知器140
が設置されている。オリフラ検知器140はこの実施例
において光学センサーにより構成されており、マクロテ
ーブル32上に保持され上述した如く回転される2つの
直径のウエハのオリフラ(オリエンテーションフラッ
ト)の回転軌跡に対応した2つの位置の間でマクロテー
ブル32の半径方向に選択的に移動自在である。
【0086】オリフラ検知器140はX軸方向移動台座
22上に固定されマクロテーブル32の半径方向に延出
した案内部材142上に支持されていて、案内部材14
2の為の固定台座142aの上面には上記2つの位置に
対応したクリック受け部材142bが固定されている。
なお図9の(A)には半径方向内側のクリック受け部材
142bのみが示されていて、半径方向外側のクリック
受け部材142bはオリフラ検知器140の保持体14
0aにより隠されている。保持体140aはクリック受
け部材142bの上端面のクリック凹所にクリック係合
するクリック部材140bが固定されている。
【0087】図11の(A)には、マクロテーブル32
上に保持され上述した如く回転される2つの直径のウエ
ハ100,100´とこれらのオリフラの回転軌跡に対
応した2つの位置の間で移動自在なオリフラ検知器14
0との位置関係が示されており、図11の(B)には大
きな直径のウエハ100のオリフラの検知の為に図11
の(A)において半径方向外側のクリック受け部材14
2bにクリック部材140bがクリック係合されている
状態が横断面として示されている。
【0088】クリック係合により上記2つの位置に選択
的に保持されるオリフラ検知器140は、上記2つの位
置に確実に保持されるとともに、上記2つの位置の間を
移動させた場合でも上記2つの位置で確実に停止させる
ことが出来るので、上記2つの位置の間の切り替え作業
を特別な工具を使用することなく容易に行うことが出来
る。
【0089】この実施例ではオリフラ検知器140が、
図2の(A)に示す如く水平な初期位置に配置されてい
る揺動腕40上の左端部に配置されているウエハ保持腕
36bまたは36b´の後方延出端の下方に位置してお
り、オリフラ検知器140の為の案内部材142の固定
台座142aの上面にウエハ保持腕36bまたは36b
´を見分ける為の1対の光センサ144a,144bが
固定されている。
【0090】また、図9に示す如く、右側の芯出し部材
支持台座114aの近傍にも、図2の(A)に示す如く
水平な初期位置に配置されている揺動腕40上の右端部
に配置されているウエハ保持腕36bまたは36b´の
前方延出端の下方に位置している1対の光センサ144
a,144bが固定されている。この1対の光センサ1
44a,144bもまたウエハ保持腕36bまたは36
b´を見分ける為に使用される。
【0091】外側の光センサ144aは大きな直径のウ
エハ100(図11)の為のウエハ保持腕36bの後方
延出端からの光反射を感知し、内側の光センサ144b
は小さな直径のウエハ100´(図11)の為のウエハ
保持腕36b´の後方延出端からの光反射を感知する。
【0092】これによりこの実施例では、図2の(A)
に示す右側のエレベータ14aに設置されたウエハ直径
検知器20a,20bが検知したウエハの直径と2対の
光センサ144a,144bが検知した1対のウエハ保
持腕36bまたは36b´がが対応するウエハの直径と
が一致しない場合、ウエハ検査装置12に設けられてい
る図示しない警報器が警報を発するとともに、1対のウ
エハ保持腕36bまたは36b´の相互の接近を禁止す
る。即ち、待機状態から上端位置へのマクロテーブル3
2の上昇と、1対のウエハ保持腕36bまたは36b´
によるこれらに対応していないウエハの外周縁の挟持と
が禁止され、待機状態からウエハの裏面検査の為の1対
のウエハ保持腕36bまたは36b´によるウエハの裏
返しを行うことが出来ない。
【0093】マクロテーブル32とともに所定の速度で
回転しているウエハのオリフラを上記ウエハのオリフラ
の回転軌跡に対応した位置に配置されているオリフラ検
知器140が検知してからマクロテーブル32は所定の
回転角度位置で回転を停止させ、ウエハのオリフラを所
定の方向に向ける。この所定の方向は、ウエハ検査装置
12の外装ハウジング12aの前面に配置されているオ
リフラ位置設定スイッチ146(図1)により設定する
ことが出来、この実施例の場合には、前後左右の4つの
方向を設定することが出来る。
【0094】X軸方向移動台座22上にはさらに、図2
の(A)に示す如く、下端位置のマクロテーブル32の
周囲でマクロテーブル32の上端面より下方位置からウ
エハ検査装置12の外装ハウジング12aの上面の前端
部右側領域のXテーブル受け12bに係合されている顕
微鏡10のXテーブル10a´の左端部の下方位置へと
水平に延出されているウエハ顕微鏡搬送部材150が設
置されている。
【0095】ウエハ顕微鏡搬送部材150の両端部は略
逆C字形の平面形状をしており、ウエハ顕微鏡搬送部材
150は長手方向の中央を中心に回転自在であるととも
に、下端位置のマクロテーブル32の上端面より下方の
下端位置と上記マクロテーブル32の上端面より上方の
上端位置との間で選択的に上下可能であり、通常は下端
位置に配置されている。
【0096】マクロテーブル32の回転が停止されウエ
ハのオリフラが所定の方向に向けられた後には、ウエハ
顕微鏡搬送部材150が下端位置から上端位置へと上昇
してマクロテーブル32上からウエハを略逆C字形の一
端部で掬いあげる。次にウエハ顕微鏡搬送部材150は
180度所定の方向に回転し上記一端部上のウエハを顕
微鏡10のXテーブル10a´の左端部の上方まで移動
させる。さらにウエハ顕微鏡搬送部材150は上端位置
から下端位置へと下降して、上記一端部上のウエハを顕
微鏡10のXテーブル10a´の左端部上に載置され
る。
【0097】この後、検査員はXテーブル10a´上の
ウエハを顕微鏡10の対物レンズ群10bの下方に移動
させて顕微鏡10によるウエハのミクロ検査を行うこと
が出来る。
【0098】ミクロ検査の終了後、顕微鏡10のXテー
ブル10a´の左端に形成されている細長い係合突起1
1をウエハ検査装置12の外装ハウジング12aの上面
の前端部右側領域のXテーブル受け12bに係合させ、
Xテーブル受け12bの図示しない光学センサにより検
知させ、さらにウエハ検査装置12の外装ハウジング1
2aの前面のスタート釦31をオンする。
【0099】この場合には、ミクロ検査の為に待機状態
のマクロテーブル32上から顕微鏡10のXテーブル1
0a´上へとウエハを移動させた前述の場合と同様に、
ウエハ顕微鏡搬送部材150が下端位置から上端位置へ
と上昇してXテーブル10a´上から略逆C字形状の一
端部でウエハを掬い上げ、さらに180度所定の方向に
回転した後に上端位置から下端位置へと下降することに
より、下端位置のマクロテーブル32上にウエハを載置
させ、マクロテーブル32を待機状態に戻す。
【0100】待機状態でウエハ検査装置12の外装ハウ
ジング12aの前面のスタート釦31がオンされると、
X軸方向移動台座22が左側のエレベータ14bの前ま
で移動し、次にウエハ取り出し/返却腕30が下端位置
から上端位置まで上昇して延出端30aによりマクロテ
ーブル32からウエハを掬い上げる。ウエハ取り出し/
返却腕30は延出端30a上に前述した如く負圧により
ウエハを保持した状態で左側のエレベータ14b上の空
のウエハ保持体16b(図1参照)に向かい水平移動
し、延出端30aとウエハとを空のウエハ保持体16b
の下から1段目と2段目の棚の間に挿入する。そして左
側のエレベータ14bがウエハ保持体16b中の複数の
棚の一段分上昇して下から1段目の棚で延出端30a上
のウエハを掬い上げた後、ウエハ取り出し/返却腕30
は図2の(A)に実線で示す如き前端位置に復帰する。
【0101】以下、以上詳述したことが右側のエレベー
タ14a上のウエハ保持体16a中の複数の棚上の複数
のウエハの全てのマクロ検査及び選択的なミクロ検査が
終了し左側のエレベータ14b上のウエハ保持体16b
中の複数の棚上に移送されるまで夫々のウエハにつき順
次行われる。
【0102】右側のエレベータ14a上のウエハ保持体
16a中の複数の棚が空になり、左側のエレベータ14
b上のウエハ保持体16b中の複数の棚がウエハで満杯
になると、左右両側のエレベータ14a,14bは上端
位置まで移動する。そして、検査員により左側の検査済
みウエハで満杯のウエハ保持体16bは左側のエレベー
タ14b上から取り除かれ、左側のエレベータ14b上
には右側のエレベータ14a上の空のウエハ保持体16
aが載置される。また右側のエレベータ14a上には未
検査のウエハで満杯の新たなウエハ保持体が載置され
る。
【0103】上述した実施例では、右側のエレベータ1
4a上のウエハ保持体16a中の複数のウエハの全てが
検査の為に下から一段目の棚から順次取り出されていた
が、ウエハ検査装置12の外装ハウジング12aの前面
のウエハ選択釦152により任意のウエハのみ指定して
検査を行なわせることが出来る。なおこの場合には、右
側のエレベータ14a上のウエハ保持体16a中の選択
された棚から検査の為に取り出されたウエハは、検査終
了の後に右側のエレベータ14a上のウエハ保持体16
a中の元の位置に戻される。
【0104】またさらに、右側のエレベータ14a上の
ウエハ保持体16a中の複数のウエハの全てを検査する
場合でも、最上段の棚のウエハから最下段の棚のウエハ
に向かい順次複数のウエハを取り出すことも出来る。
【0105】
【発明の効果】以上詳述した如くこの発明のウエハ検査
装置によれば、マクロ検査が行われるウエハの全数につ
き容易にすばやくウエハ裏面の検査を行う事が出来る。
【0106】また、マクロ検査が行われるウエハの全数
につき容易にすばやくウエハ裏面の検査を行う事が出来
るウエハ検査装置を直径が異なる複数種類のウエハに対
して容易に素早く適合させる事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に従ったウエハ検査装置を
顕微鏡と組み合わされた状態で示す正面図である。
【図2】(A)は図1のウエハ検査装置の平面図であ
り、(B)は図1のウエハ検査装置の右側面図である。
【図3】(A)は図1のウエハ検査装置においてウエハ
の裏返しの為に使用される1対のウエハ保持腕とその駆
動手段とをウエハを保持しない状態で拡大して示す平面
図であり、(B)は一方のウエハ保持腕のI−I線に従
った横断面図であり、(C)は他方のウエハ保持腕のI
I−II線に従った横断面図である。
【図4】図3の(A)の1対のウエハ保持腕とその接離
の為の接離駆動手段との拡大された正面図である。
【図5】図3の(A)の1対のウエハ保持腕を支持した
揺動腕を揺動させる為の揺動駆動手段の拡大された断面
図である。
【図6】(A)は図5の揺動駆動手段において揺動腕の
回転角度を検知する為の揺動腕回転角度検知手段を示す
上記揺動駆動手段の縦断面図であり、(B)は図5の揺
動駆動手段において揺動腕の水平な初期位置を検知する
為の初期位置検知手段を示す上記揺動駆動手段の縦断面
図である。
【図7】図4の1対のウエハ保持腕とその駆動手段とを
ウエハを保持した状態で拡大して示す平面図である。
【図8】図7においてウエハを保持した1対のウエハ保
持腕がそれを支持した揺動腕とともに接離駆動手段から
分離され所定の回転角度位置(裏面角度)まで回動され
た状態を示す拡大された正面図である。
【図9】(A)は図1のウエハ検査装置においてマクロ
テーブル上のウエハの芯出しを行うウエハ芯出し手段と
マクロテーブル上のウエハのオリフラの位置を検知する
オリフラ検知器とを拡大して示す平面図であり、(B)
は(A)のIII−III線に沿った断面を示す断面図
であり、(C)は(A)のウエハ芯出し手段において直
径が異なる2種類のウエハの為に使用される2種類の芯
出し部材及びこれらの種類を検知する光学的検知手段を
拡大して示す平面図である。
【図10】図9の(A)のウエハ芯出し手段の駆動の為
のエアシリンダ及びリンクを示す図9の(A)のウエハ
芯出し手段の裏面図である。
【図11】(A)はマクロテーブル上の直径が異なる2
種類のウエハのオリフラを検知する為のオリフラ検知器
の構造を示す平面図であり、(B)は(A)のIV−I
V線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10…顕微鏡、10a…XYテーブル群、10a´…X
テーブル、10b…対物レンズ群,10c…接眼レン
ズ、11…係合突起、12…ウエハ検査装置、12a…
外装ハウジング、12b…Xテーブル受け、14a,1
4b…エレベータ、16a,16b…ウエハ保持体、1
8a,18b…位置決め部材、20a,20b…ウエハ
直径検知器、22…X軸方向移動台座、24…X軸方向
案内レール、26…X軸方向ボール送りねじ、27…Y
軸方向案内部材、28…Y軸方向移動台座、30…ウエ
ハ取り出し/返却腕、30a…延出端、31…スタート
釦、32…マクロテーブル、32a…吸着孔、33…停
止時間設定スイッチ、34…ジョイステックレバー、3
4a…マクロ検査スイッチ、36a,36b,36a
´,36b´…ウエハ保持腕、38…ウエハ保持部、3
8a…ウエハ溝、40…揺動腕、42a,42b…ウエ
ハ保持腕台座、44…揺動腕中心軸、44a…回転力受
け入れプーリ、46a,46b…軸支持板、48…固定
基板、50…固定基板、50a…揺動腕支持ピン、50
b…下壁、50c…上壁、50d…側壁、50e…細長
い孔、52…駆動軸、52a,52b…回転力伝達プー
リ、54…動力伝達ベルト、56…パルスモータ、56
a…出力軸、58…カップリング、60…回転中心軸、
60a…回転角度測定プーリ、62…動力伝達ベルト、
64a,64b…光学センサ、66…揺動角度規制スリ
ット板、66a…最大揺動範囲規制切り欠き、66b…
半径方向延出スリット、68…光学センサ、70…初期
位置検知突起板、72a,72b…位置決めピン、74
a,74b…位置決め孔、76…摘み捩子、78…案内
部材、80a、80b…ウエハ保持腕台座駆動部材、8
2a,82b…プーリ、84…動力伝達ベルト、86…
エアシリンダ、86a…出力軸、88…係合ピン、90
…挿入孔、92…引っ張りコイルばね、100,100
´…ウエハ、102…揺動腕回転角度(裏面角度)設定
スイッチ、110a,110b,110a´,110b
´…芯出し部材、112…基板、114a,114b…
芯出し部材支持台座、116…リンク機構、118…エ
アシリンダ、118a…出力軸、120…固定用ピン、
120a…溝、122…位置決めピン、124,124
´…内側面、126a,126a´…固定孔、126b
…位置決め孔、128,128´…係合ピン、130…
光センサ非検知開口、132a,132b…光センサ、
140…オリフラ検知器、140a…保持体、140b
…クリック部材、142…案内部材、142a…固定台
座、142b…クリック受け部材、144a,144b
…光センサ、146…オリフラ位置設定スイッチ、15
0…ウエハ顕微鏡搬送部材、152…ウエハ選択釦。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】このようなウエハ検査装置は例えば特開
平1−207942号公報から既に知られいる。上記
公報でウエハ検査装置はミクロ検査の為の顕微鏡と共に
組み合わされて使用されており、ウエハ検査装置から顕
微鏡の検査台へと選択的にウエハを搬送する搬送手段を
有している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】ウエハ検査装置12の外装ハウジング12
aの上面の後端部には、図2の(A)に示す如く、左右
1対のエレベータ14a,14bが設置されている。エ
レベータ14a,14bの夫々は上下方向に延出した図
示しない案内ガイド及び送りねじに支持されていて、図
示しない送りねじを図示しないモータにより一方向また
は他方向に回転させることにより上下方向に所望の距離
だけ選択的に移動させることが出来る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】エレベータ14a,14bの夫々の上面に
は所定の直径のウエハを複数枚保持したウエハ保持体1
6a,16bが載置される。この実施例のウエハ検査装
置12では、1対のエレベータ14a,14bにはもう
1つの所定の直径のウエハを複数枚保持したウエハ保持
体もまた同様に載置することが出来、1対のエレベータ
14a,14bの夫々の上面にはこれら2種類のウエハ
保持体を所定位置に着脱自在に保持する位置決め部材1
8a,18bが設置されている。右側のエレベータ14
aの上面にはこの上面に載置されたウエハ保持体の種類
(即ち、このウエハ保持体中のウエハの直径)を検知す
る為のウエハ直径検知器20a,20bがさらに設置さ
れている。ウエハ直径検知器20a,20bは、例えば
光学センサにより構成されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】X軸方向移動台座22の左縁部にはY軸方
向(前後方向)に延出したY軸方向案内部材27が固定
されており、Y軸方向案内部材27上にはY軸方向移動
台座28がY軸方向に移動自在に設置されている。Y軸
方向移動台座28はY軸方向案内部材27の前端部と後
端部とに回転自在に支持されている図示しない1対の回
転プーリに掛け渡された図示しない動力伝達ベルトに結
合されていて、上記動力伝達ベルトが図示しないモータ
により一方向または他方向に回転されることによりY軸
方向に沿いY軸方向案内部材27の後端部(図2の
(A)に実線で示す)と前端部との間で選択的に往復移
動させることが出来る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】マクロテーブル32は所定の範囲内で上下
方向に移動自在であるが通常は下端位置に配置されてい
る。マクロテーブル32の上端面には前述の図示しない
真空源に接続された多数の吸着孔32aが放射状に形成
されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】Y軸方向案内部材27の後端位置に到着後
ウエハ取り出し/返却腕30は、前述の図示しない付勢
手段の付勢力に抗して上端位置から下端位置へと下降さ
れる。下端位置においてウエハ取り出し/返却腕30の
延出端30aは下端位置に配置されているマクロテーブ
ル32の上端面よりも下方に移動するので、上記下降に
より延出端30a上のウエハはマクロテーブル32の上
端面に載置され、上記下降により前述の図示しない真空
源から負圧が供給されるマクロテーブル32の上端面の
吸着孔32aにより吸着される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】クロテーブル32は図示しないエアシリ
ンダにより上端位置まで移動され、上端位置においてジ
ョイステックレバー34の操作に従い360度の周方向
範囲内の任意の周方向位置で所定の傾斜角度の範囲内の
任意の傾斜角度に傾斜させることが出来る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】マクロテーブル32は外装ハウジング12
の全面の停止時間設定スイッチ33(図1)により予め
設定された停止時間の経過後に、前述の図示しないエア
シリンダにより下端位置まで下降し待機状態となる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】上記待機状態においてスタート釦31がオ
ンされると、ウエハ取り出し/返却腕30は前述の図示
しないエアシリンダ及び付勢手段の付勢力により上端位
置まで移動される
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】上端位置のウエハ取り出し/返却腕30の
延出端30a上のウエハの左右両側でウエハと同じ高さ
位置には、右側のエレベータ14aの近傍から上記上面
に沿い後方に水平に延出して来た1対のウエハ保持腕3
6a,36bが配置されている。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】1対のウエハ保持腕36a,36bは上端
位置のウエハ取り出し/返却腕30の延出端30a上の
ウエハの左右両側に位置している前端部に上記ウエハの
周縁と同じ曲率を有した円弧状のウエハ保持部38を有
しており、図3の(B)及び図3の(C)に示す如く、
ウエハ保持部38の内周面にはウエハ溝38aが形成さ
れている。ウエハ保持部38の内周面に形成されたウエ
ハ溝38aは、前述の1対のエレベ−タ14a,14b
上のウエハ保持体16a,16bの夫々の図示しない複
数の水平棚と同様の形状を有している。従ってウエハと
ウエハ溝38aとの接触は最小限に抑えることが出来
る。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】側のエレベータ14aの近傍に位置した
1対のウエハ保持腕36a,36bの後端部は、左右方
向に水平に延出した揺動腕40上の1対のウエハ保持腕
台座42a,42bに着脱自在に取り付けられている。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】揺動腕40の左端部はX軸方向移動台座2
2の上面上で右側のエレベータ14aの左端部の近傍に
おいて前後方向に延出した揺動腕中心軸44に固定され
ている。揺動腕中心軸44は、図5の前後方向縦断面図
に示す如く、前後方向の両端部が前後方向に相互に平行
に離間した位置で上下方向に延出している1対の軸支持
板46a,46bに回転自在に支持されていて、1対の
軸支持板46a,46bの下端部は固定基板48の上面
に固定されている。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】揺動腕40の右端部は、図4に示す如く、
揺動腕40の下方で左右方向に水平に延出したもう1つ
の固定基板50の上面の右端部から上方に向かい突出し
た揺動腕支持ピン50aにより支持されている。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】駆動軸52の前端部は固定基板48の上面
で前方の軸支持板46aのさらに前方に配置されたモ
タ56の出力軸56aにカップリング58を介して同心
的に連結されている。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】前述した如く待機状態においてスタート釦
31がオンされ、上端位置まで移動されたウエハ取り出
し/返却腕30の延出端30a上のウエハに対しては、
図4のエアシリンダ86及び、1対のウエハ保持腕台座
42a,42bの間の引張コイルばね92の付勢力によ
り1対のウエハ保持腕台座42a,42bが揺動腕40
上で相互に等距離接近し、図7に示す如く、上記ウエハ
100の外周縁を1対のウエハ保持腕36a,36bの
ウエハ保持部38のウエハ溝38aにより挟持すること
が出来る。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】上記ウエハ100の外周縁を1対のウエハ
保持腕36a,36bのウエハ保持部38の内周面の
エハ溝38aにて挟持したことを、例えば図示しない光
学センサ等で確認後に揺動腕40を上方に向けて回動さ
せる為に図5のモータ56が所定の方向への出力軸56
aの回転を開始する。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】ータ56の出力軸56の回転は動力伝
達ベルト54により揺動腕40の回動の為の揺動腕中心
軸44に伝達され、揺動腕40は1対のウエハ保持腕3
6a,36bによりウエハ100を保持したままで所定
の回転角度まで、図8に示す如く、上方に向かい回動す
る。この際、もう1つの固定基板50上の1対のウエハ
保持腕台座駆動部材80a、80bの係合ピン88から
揺動腕40の1対のウエハ保持腕台座42a,42bの
挿入孔90は離脱する。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】所定の時間停止された後に揺動腕40は図
7に示された水平な初期位置へと戻される。この際、揺
動腕40の右端部はもう1つの固定基板50上の揺動腕
支持ピン50a上に載置され、また揺動腕40の1対の
ウエハ保持腕台座42a,42bの挿入孔90中にもう
1つの固定基板50上の1対のウエハ保持腕台座駆動部
材80a、80bの係合ピン88が挿入され、1対のウ
エハ保持腕台座42a,42b上の1対のウエハ保持腕
36a,36bのウエハ保持部38のウエハ溝38aに
より外周縁が保持されているウエハ100は上端位置
待機しているウエハ取り出し/返却腕30の延出端30
a上に載置される。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正内容】
【0064】1対のウエハ保持腕台座42a,42bの
この移動により、図7に示されたウエハ100の外周縁
に対する1対のウエハ保持腕台座42a,42b上の1
対のウエハ保持腕36a,36bのウエハ保持部38の
ウエハ溝38aによる挟持が解除され、前記の延出端3
0a上に吸着される。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】削除
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0066
【補正方法】変更
【補正内容】
【0066】待機状態において、図2の(A)に示す如
く、ウエハのミクロ検査の為に顕微鏡10のXテーブル
10a´の左端に形成されている細長い係合突起11が
ウエハ検査装置12の外装ハウジング12aの上面の前
端部右側領域のXテーブル受け12bに係合されXテー
ブル受け12bの図示しない光学センサにより検知され
る。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0067
【補正方法】変更
【補正内容】
【0067】1対の芯出し部材110a,110bは、
図9の(A)及び(B)に良く示されている如く、基
112上でマクロテーブル32を中心にして対称に配置
された1対の芯出し部材支持台座114a,114b上
に着脱自在に取り付けられている。
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0071
【補正方法】変更
【補正内容】
【0071】1対の芯出し部材110a,110bの夫
々はウエハ検査装置12において検査される大きな直径
の方のウエハの外周縁と同じ曲率の内側面124を有し
ており、1対の芯出し部材支持台座114a,114b
の夫々の上面の1本の大径の固定用ピン120とその両
側に2本づつ配置された小径の位置決めピン122とが
嵌合される1つの固定孔126a及びその両側のつの
位置決め孔126bが1対の芯出し部材110a,11
0bの夫々に形成されている。
【手続補正25】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0074
【補正方法】変更
【補正内容】
【0074】ウエハ検査装置12はさらに、図9の
(C)に示す如く、ウエハ検査装置12において検査さ
れる小さな直径の方のウエハの外周縁と同じ曲率の内側
面124´を有したもう1対の芯出し部材110a´,
110b´もまた備えており、1対の芯出し部材110
a,110bと同様に1対の芯出し部材支持台座114
a,114bの上面の所定の位置に着脱自在で安定して
取り付けられる為に1対の芯出し部材支持台座114
a,114bの夫々の上面の1本の大径の固定用ピン1
20とその両側に本づつ配置された小径の位置決めピ
ン122とが嵌合される1つの固定孔126a´及びそ
の両側のつの位置決め孔126b´が形成され、さら
には1つの固定孔126a´の内周面に頭部が僅かに突
出する係合ピン128´も埋設されている。
【手続補正26】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0085
【補正方法】変更
【補正内容】
【0085】9の(A)に示す如く、マクロテーブル
32の中心から所定距離半径方向に離間した位置にオリ
フラ検知器140が設置されている。オリフラ検知器1
40はこの実施例において光学センサーにより構成され
ており、マクロテーブル32上に保持され上述した如く
回転される2つの直径のウエハのオリフラ(オリエンテ
ーションフラット)の回転軌跡に対応した2つの位置の
間でマクロテーブル32の半径方向に選択的に移動自在
である。
【手続補正27】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0086
【補正方法】変更
【補正内容】
【0086】オリフラ検知器140はマクロテーブル3
2の半径方向に延出した案内部材142上に支持されて
いて、案内部材142の為の固定台座142aの上面に
は上記2つの位置に対応したクリック受け部材142b
が固定されている。なお図9の(A)には半径方向内側
のクリック受け部材142bのみが示されていて、半径
方向外側のクリック受け部材142bはオリフラ検知器
140の保持体140aにより隠されている。保持体1
40aはクリック受け部材142bの上端面のクリック
凹所にクリック係合するクリック部材140bが固定さ
れている。
【手続補正28】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0094
【補正方法】変更
【補正内容】
【0094】2の(A)に示す如く、下端位置のマク
ロテーブル32の周囲でマクロテーブル32の上端面よ
り下方位置からウエハ検査装置12の外装ハウジング1
2aの上面の前端部右側領域のXテーブル受け12bに
係合されている顕微鏡10のXテーブル10a´の左端
部の下方位置へと水平に延出されているウエハ顕微鏡搬
送部材150が設置されている。
【手続補正29】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0098
【補正方法】変更
【補正内容】
【0098】ミクロ検査の終了後、顕微鏡10のXテー
ブル10a´の左端に形成されている細長い係合突起1
1をウエハ検査装置12の外装ハウジング12aの上面
の前端部右側領域のXテーブル受け12bに係合させ、
Xテーブル受け12bの図示しない光学センサにより検
知させる
【手続補正30】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0100
【補正方法】変更
【補正内容】
【0100】エハ取り出し/返却腕30が下端位置か
ら上端位置まで上昇して延出端30aによりマクロテー
ブル32からウエハを掬い上げる。ウエハ取り出し/返
却腕30は延出端30a上に前述した如く負圧によりウ
エハを保持した状態でX軸方向移動台座22が左側のエ
レベータ14bの前まで移動し、さらに左側のエレベー
タ14b上の空のウエハ保持体16b(図1参照)に向
かい水平移動し、延出端30aとウエハとを空のウエハ
保持体16bの1段目の水平棚の僅かに上方に挿入す
る。そして左側のエレベータ14bがウエハ保持体16
b中の複数の棚の一段分上昇して下から1段目の棚で延
出端30a上のウエハを掬い上げた後、ウエハ取り出し
/返却腕30は図2の(A)に実線で示す如き前端位置
に復帰する。
【手続補正31】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0102
【補正方法】削除
【手続補正32】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
フロントページの続き (72)発明者 茨木 秀文 東京都八王子市大和田町4−29−16 株式 会社オリンパスエンジニアリング内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のウエハを保持したウエハ保持体か
    ら所望のウエハを取り出すとともに、取り出されたウエ
    ハをウエハ保持体中の所望の位置に返却するウエハ搬送
    手段と;ウエハ搬送手段により取り出されたウエハがマ
    クロ検査の為に載置されるウエハ載置手段と;ウエハ載
    置手段上のウエハの周縁部を保持し、ウエハの裏面を検
    査する為にウエハを裏返し、また元に戻すウエハ裏返し
    手段と;を備えたことを特徴とするウエハ検査装置。
  2. 【請求項2】 前記ウエハ裏返し手段は直径が異なる複
    数種類のウエハの周縁部を保持する複数種類のウエハ保
    持部材を有していて、複数種類のウエハ保持部材の夫々
    は摘み捩子により所定位置に着脱自在である、 ことを特徴とする請求項1に記載のウエハ検査装置。
  3. 【請求項3】 前記ウエハ載置手段が自転可能であり、 前記ウエハ載置手段の回転中心から等距離の複数の位置
    から上記回転中心に向かい同時に同じ距離移動して前記
    ウエハ載置手段上のウエハの外周縁を押圧し上記回転中
    心に対するウエハの芯出しを行う複数のウエハ芯出し部
    材と、前記ウエハ載置手段上に載置されウエハ載置手段
    とともに自転するウエハのオリエンテーションフラット
    を検知するオリフラ検知器と、を有しており、 上記ウエハ芯出し部材は直径が異なる複数種類のウエハ
    の周縁部を保持する複数種類が用意され、夫々の種類の
    ウエハ芯出し部材はクリック結合により所定位置に着脱
    自在であり、 上記オリフラ検知器は前記ウエハ載置手段の回転中心に
    対して半径方向に相対的に移動自在であり、直径が異な
    る複数種類のウエハのオリエンテーションフラットに対
    応した上記半径方向の複数の所定の位置にクリック結合
    により選択的に停止する、 ことを特徴とする請求項2に記載のウエハ検査装置。
  4. 【請求項4】 前記ウエハ搬送手段によりウエハが取り
    出される前記ウエハ保持体が保持しているウエハの直径
    を検知するウエハ直径検知手段と、 前記所定位置に着脱自在に設置されているウエハ保持部
    材の種類を検知するウエハ保持部材種類検知手段と、 前記所定位置に着脱自在に設置されているウエハ芯出し
    部材の種類を検知するウエハ芯出し部材種類検知手段
    と、 を備えており、 上記ウエハ直径検知手段が検知したウエハの直径と、上
    記ウエハ保持部材種類検知手段が検知したウエハ保持部
    材の種類が対応するウエハの直径と、上記ウエハ芯出し
    部材種類検知手段が検知したウエハ芯出し部材の種類が
    対応するウエハの直径と、が相互に一致しない場合に警
    報を発する、 ことを特徴とする請求項3に記載のウエハ検査装置.
  5. 【請求項5】 前記ウエハ載置手段上のウエハをミクロ
    検査の為に選択的に顕微鏡に送り、ミクロ検査後のウエ
    ハを顕微鏡からウエハ載置手段上へと戻すウエハ顕微鏡
    搬送手段を備えた、ことを特徴とする請求項1乃至請求
    項4のいずれか1項に記載のウエハ検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7968354B1 (en) 2002-10-04 2011-06-28 Kla-Tencor Technologies Corp. Methods for correlating backside and frontside defects detected on a specimen and classification of backside defects
CN110082292A (zh) * 2019-03-29 2019-08-02 上海新创达智能科技有限公司 一种晶圆双面宏观观测装置及系统
CN118549460A (zh) * 2024-07-29 2024-08-27 柯尔微电子装备(厦门)有限公司 全自动晶圆表面检查机以及晶圆检查方法

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