JPH06349933A - ウエハ移載装置 - Google Patents
ウエハ移載装置Info
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- JPH06349933A JPH06349933A JP16648093A JP16648093A JPH06349933A JP H06349933 A JPH06349933 A JP H06349933A JP 16648093 A JP16648093 A JP 16648093A JP 16648093 A JP16648093 A JP 16648093A JP H06349933 A JPH06349933 A JP H06349933A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 人手に頼ることなく、しかも短時間でウエハ
に対するウエハ接触部の切り替えを行うことができるウ
エハ移載装置を提供する。 【構成】 先端部上面にウエハの下面を支持するための
ウエハ接触部5を有し且つ上面側にテーパ面7が形成さ
れた第1の支持アーム1と、先端部上面に第1の支持ア
ーム1のウエハ接触部5とはその接触面が異なる高さで
配置されたウエハ接触部6を有し且つ下面側にテーパ面
8が形成された第2の支持アーム2とを備えており、第
1の支持アーム1と第2の支持アーム2とは、互いのテ
ーパ面7、8が接触した状態でアーム伸長方向Xにおい
て相対的にスライド自在に結合している。
に対するウエハ接触部の切り替えを行うことができるウ
エハ移載装置を提供する。 【構成】 先端部上面にウエハの下面を支持するための
ウエハ接触部5を有し且つ上面側にテーパ面7が形成さ
れた第1の支持アーム1と、先端部上面に第1の支持ア
ーム1のウエハ接触部5とはその接触面が異なる高さで
配置されたウエハ接触部6を有し且つ下面側にテーパ面
8が形成された第2の支持アーム2とを備えており、第
1の支持アーム1と第2の支持アーム2とは、互いのテ
ーパ面7、8が接触した状態でアーム伸長方向Xにおい
て相対的にスライド自在に結合している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエハ処理工程におい
て被処理物であるウエハを移載する際に用いて好適なウ
エハ移載装置に関するものである。
て被処理物であるウエハを移載する際に用いて好適なウ
エハ移載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ウエハの処理工程においては、
ウエハキャリア間でウエハの移し替えを行ったり、ウエ
ハをウエハキャリアから取り出して処理装置に供給する
場合などにウエハ移載装置が用いられ、この種の装置と
しては、移載の自由度、装置のコンパクトさ、移載の確
実性等の面から枚葉式のものが主流となっている。
ウエハキャリア間でウエハの移し替えを行ったり、ウエ
ハをウエハキャリアから取り出して処理装置に供給する
場合などにウエハ移載装置が用いられ、この種の装置と
しては、移載の自由度、装置のコンパクトさ、移載の確
実性等の面から枚葉式のものが主流となっている。
【0003】図4は、従来のウエハ移載装置を説明する
要部断面図である。図において、符号31は図示せぬア
ーム駆動機構に連結された支持アーム31であり、この
支持アーム31の先端部上面にはウエハ接触部32が設
けられている。ちなみに、ウエハキャリア等におけるウ
エハ間の隙間は、多くの場合5mm弱程度に設定される
ため、この種のウエハ移載装置の場合は、ウエハ接触部
32を含めたアーム全体の厚さが、上記ウエハ間の隙間
よりも小さくなるように設定される。そして、実際にウ
エハ33を移載する場合は、支持アーム31の先端部が
図示せぬウエハキャリア等に収納されたウエハ33の下
面側に進出し、さらにアーム全体が僅かに上昇すること
でウエハ33の下面にウエハ接触部32が接触して、例
えばウエハ接触部32の真空吸着力によりウエハ33を
下面側より支持し、この状態で上記アーム駆動機構の駆
動により所定の移載作業を行う。
要部断面図である。図において、符号31は図示せぬア
ーム駆動機構に連結された支持アーム31であり、この
支持アーム31の先端部上面にはウエハ接触部32が設
けられている。ちなみに、ウエハキャリア等におけるウ
エハ間の隙間は、多くの場合5mm弱程度に設定される
ため、この種のウエハ移載装置の場合は、ウエハ接触部
32を含めたアーム全体の厚さが、上記ウエハ間の隙間
よりも小さくなるように設定される。そして、実際にウ
エハ33を移載する場合は、支持アーム31の先端部が
図示せぬウエハキャリア等に収納されたウエハ33の下
面側に進出し、さらにアーム全体が僅かに上昇すること
でウエハ33の下面にウエハ接触部32が接触して、例
えばウエハ接触部32の真空吸着力によりウエハ33を
下面側より支持し、この状態で上記アーム駆動機構の駆
動により所定の移載作業を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のウエハ移載装置においては、例えばウエハ検査装置や
ウエハ整列装置などのように、一台の装置の中で、レジ
スト付ウエハ、Al(アルミニウム)付きウエハ、WS
i2 (タングステン−シリコン)付きウエハ、或いは何
も付いていないウエハ(以下、クリーンウエハと称す)
など、それぞれ表面状態の異なるウエハを移載する場合
に以下のような不都合が生じる。
のウエハ移載装置においては、例えばウエハ検査装置や
ウエハ整列装置などのように、一台の装置の中で、レジ
スト付ウエハ、Al(アルミニウム)付きウエハ、WS
i2 (タングステン−シリコン)付きウエハ、或いは何
も付いていないウエハ(以下、クリーンウエハと称す)
など、それぞれ表面状態の異なるウエハを移載する場合
に以下のような不都合が生じる。
【0005】すなわち、先ず図5(a)に示すように、
支持アーム32先端部のウエハ接触部32でAl34付
きウエハ33aを支持すると、図5(b)に示すよう
に、ウエハ33a表面のAl34の一部が、ウエハ33
aからウエハ接触部32に転移する。続いて、この状態
から図5(c)に示すように、クリーンウエハ33bを
ウエハ接触部32で支持すると、図5(d)に示すよう
に、先に転移したAl34の一部が、今度はウエハ接触
部32からクリーンウエハ33bの表面に転移する。つ
まり、前に支持したウエハ33aの表面状態によって、
後に支持したウエハ33bの表面が汚染されるというも
ので、これは一般にクロスコンタミネーション(相互汚
染)と呼ばれ、これが起こるとウエハ処理工程では大量
の不良発生を招いてしまう。
支持アーム32先端部のウエハ接触部32でAl34付
きウエハ33aを支持すると、図5(b)に示すよう
に、ウエハ33a表面のAl34の一部が、ウエハ33
aからウエハ接触部32に転移する。続いて、この状態
から図5(c)に示すように、クリーンウエハ33bを
ウエハ接触部32で支持すると、図5(d)に示すよう
に、先に転移したAl34の一部が、今度はウエハ接触
部32からクリーンウエハ33bの表面に転移する。つ
まり、前に支持したウエハ33aの表面状態によって、
後に支持したウエハ33bの表面が汚染されるというも
ので、これは一般にクロスコンタミネーション(相互汚
染)と呼ばれ、これが起こるとウエハ処理工程では大量
の不良発生を招いてしまう。
【0006】こうした不都合を解消するには、取り扱う
ウエハの表面状態に応じて個々にウエハ移載機を取り揃
えるようにすればよいが、そうすると装置全体が大掛か
りになるうえ、装置自体の価格も膨大なものとなってし
まう。このため従来では、支持アーム31に対してウエ
ハ接触部32を着脱可能に構成し、取り扱うウエハの表
面状態に応じて作業者がウエハ接触部32を交換するこ
とで対処していた。
ウエハの表面状態に応じて個々にウエハ移載機を取り揃
えるようにすればよいが、そうすると装置全体が大掛か
りになるうえ、装置自体の価格も膨大なものとなってし
まう。このため従来では、支持アーム31に対してウエ
ハ接触部32を着脱可能に構成し、取り扱うウエハの表
面状態に応じて作業者がウエハ接触部32を交換するこ
とで対処していた。
【0007】しかしながら上述した装置構成であって
も、ウエハ接触部32を交換する際には、装置の稼働を
一時的に停止しなければならないため稼働率が低下して
しまい、また交換作業そのものに時間がかかるうえ、取
り扱うウエハ33の表面状態が変わる度に交換作業を行
わなければならないという煩わしさがあった。さらに、
人手に頼った交換作業であるため、作業者が取り違えて
ウエハ接触部32を交換してしまう虞れもあり、こうし
た人為的ミスが原因となってクロスコンタミネーション
を引き起こしかねないという懸念もあった。
も、ウエハ接触部32を交換する際には、装置の稼働を
一時的に停止しなければならないため稼働率が低下して
しまい、また交換作業そのものに時間がかかるうえ、取
り扱うウエハ33の表面状態が変わる度に交換作業を行
わなければならないという煩わしさがあった。さらに、
人手に頼った交換作業であるため、作業者が取り違えて
ウエハ接触部32を交換してしまう虞れもあり、こうし
た人為的ミスが原因となってクロスコンタミネーション
を引き起こしかねないという懸念もあった。
【0008】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、人手に頼ることなく、しかも短時間でウエ
ハに対するウエハ接触部の切り替えを行うことができる
ウエハ移載装置を提供することを目的とする。
れたもので、人手に頼ることなく、しかも短時間でウエ
ハに対するウエハ接触部の切り替えを行うことができる
ウエハ移載装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、先端部上面にウエハの下
面を支持するためのウエハ接触部を有するとともに、上
面側にテーパ面が形成された第1の支持アームと、先端
部上面に第1の支持アームのウエハ接触部とはその接触
面が異なる高さで配置されたウエハ接触部を有するとと
もに、下面側にテーパ面が形成された第2の支持アーム
とを備え、且つこれら第1の支持アームと第2の支持ア
ームとは、互いのテーパ面が接触した状態でアーム伸長
方向において相対的にスライド自在に結合したものであ
る。
成するためになされたもので、先端部上面にウエハの下
面を支持するためのウエハ接触部を有するとともに、上
面側にテーパ面が形成された第1の支持アームと、先端
部上面に第1の支持アームのウエハ接触部とはその接触
面が異なる高さで配置されたウエハ接触部を有するとと
もに、下面側にテーパ面が形成された第2の支持アーム
とを備え、且つこれら第1の支持アームと第2の支持ア
ームとは、互いのテーパ面が接触した状態でアーム伸長
方向において相対的にスライド自在に結合したものであ
る。
【0010】
【作用】本発明のウエハ移載装置においては、互いのテ
ーパ面が接触した状態で結合した第1の支持アームと第
2の支持アームとをアーム伸長方向において相対的にス
ライドさせると、双方のウエハ接触部の高低関係が逆に
なり、これによりウエハに対するウエハ接触部の切り替
えがなされる。
ーパ面が接触した状態で結合した第1の支持アームと第
2の支持アームとをアーム伸長方向において相対的にス
ライドさせると、双方のウエハ接触部の高低関係が逆に
なり、これによりウエハに対するウエハ接触部の切り替
えがなされる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明に係わるウエハ移
載装置の一実施例を説明する図であり、図中(a)は要
部斜視図、(b)は要部平面図、(c)はそのA−A断
面図である。本実施例のウエハ移載装置は、それぞれ長
尺状の薄板構造をなす第1の支持アーム1と第2の支持
アーム2とを備えており、このうち、第1の支持アーム
1の先端部上面には所定の間隔を隔てて段付部3、3が
形成されており、これに対して第2の支持アーム2の先
端部には上記段付部3、3に係合自在な係合部4、4が
形成されている。また、第1の支持アーム1の先端部上
面、すなわち段付部3、3上にはそれぞれ所定の距離を
隔てて一対のウエハ接触部5が設けられており、これと
同様に第2の支持アーム2の先端部上面、すなわち係合
部4、4上にはそれぞれ一対のウエハ接触部6が設けら
れている。
ながら詳細に説明する。図1は本発明に係わるウエハ移
載装置の一実施例を説明する図であり、図中(a)は要
部斜視図、(b)は要部平面図、(c)はそのA−A断
面図である。本実施例のウエハ移載装置は、それぞれ長
尺状の薄板構造をなす第1の支持アーム1と第2の支持
アーム2とを備えており、このうち、第1の支持アーム
1の先端部上面には所定の間隔を隔てて段付部3、3が
形成されており、これに対して第2の支持アーム2の先
端部には上記段付部3、3に係合自在な係合部4、4が
形成されている。また、第1の支持アーム1の先端部上
面、すなわち段付部3、3上にはそれぞれ所定の距離を
隔てて一対のウエハ接触部5が設けられており、これと
同様に第2の支持アーム2の先端部上面、すなわち係合
部4、4上にはそれぞれ一対のウエハ接触部6が設けら
れている。
【0012】さらに、第1の支持アーム1の上面側には
アームの先端部から基部側に向けて下降傾斜したテーパ
面7が形成されており、これに対して第2の支持アーム
2の下面側には上記第1の支持アーム1のテーパ面7と
同一勾配で且つアームの先端部から基部側に向けて下降
傾斜したテーパ面8が形成されている。そして、第1の
支持アーム1と第2の支持アーム2とは、互いにテーパ
面7、8が接触した状態でアーム伸長方向Xにおいて相
対的にスライド自在に結合している。また、図1に示す
ように、第1の支持アーム1の段付部3、3に第2の支
持アーム2の係合部4、4が係合した状態では、第1の
支持アーム1のウエハ接触部5の方が第2の支持アーム
2のウエハ接触部6よりも、その接触面(上面)が低く
なるように配置されている。
アームの先端部から基部側に向けて下降傾斜したテーパ
面7が形成されており、これに対して第2の支持アーム
2の下面側には上記第1の支持アーム1のテーパ面7と
同一勾配で且つアームの先端部から基部側に向けて下降
傾斜したテーパ面8が形成されている。そして、第1の
支持アーム1と第2の支持アーム2とは、互いにテーパ
面7、8が接触した状態でアーム伸長方向Xにおいて相
対的にスライド自在に結合している。また、図1に示す
ように、第1の支持アーム1の段付部3、3に第2の支
持アーム2の係合部4、4が係合した状態では、第1の
支持アーム1のウエハ接触部5の方が第2の支持アーム
2のウエハ接触部6よりも、その接触面(上面)が低く
なるように配置されている。
【0013】加えて、図1(c)に示すように、第1の
支持アーム1には、第2の支持アーム2によって上方が
閉塞される凹溝9と、この凹溝9と各々のウエハ接触部
5とを連通させるための連通孔10、ならびに上記凹溝
9と図示せぬ真空装置とに連通する排気孔11とが形成
されている。また、第2の支持アーム2には、第1の支
持アーム1と第2の支持アーム2とが結合した状態で、
上記凹溝9と各々のウエハ接触部6とを連通させるため
の連通孔12が形成されている。
支持アーム1には、第2の支持アーム2によって上方が
閉塞される凹溝9と、この凹溝9と各々のウエハ接触部
5とを連通させるための連通孔10、ならびに上記凹溝
9と図示せぬ真空装置とに連通する排気孔11とが形成
されている。また、第2の支持アーム2には、第1の支
持アーム1と第2の支持アーム2とが結合した状態で、
上記凹溝9と各々のウエハ接触部6とを連通させるため
の連通孔12が形成されている。
【0014】続いて、本実施例のウエハ移載装置の動作
について説明する。まず、例えばAl付きウエハ13
(図3)を移載する場合は、図1に示すようにアーム先
端側に第2の支持アーム2を前進させて、第1の支持ア
ーム1の段付部3に第2の支持アーム2の係合部4を係
合させる。この状態では、先にも述べたように、第1の
支持アーム1のウエハ接触部5の方が第2の支持アーム
2のウエハ接触部6よりも、その接触面が低くなるよう
に配置される。また、この配置状態から第1の支持アー
ム1に形成された排気孔11を介して真空引きを行う
と、第1の支持アーム1に形成された凹溝9と第2の支
持アーム2に形成された連通孔12とを通して第2の支
持アーム2のウエハ接触部6に吸引力が働くようにな
る。したがって、こうした状態からアーム先端部をウエ
ハ13の下面側に進出させて、そのままアーム全体を僅
かに上昇させると、図3(a)に示すように、第2の支
持アーム2のウエハ接触部6がウエハ13の下面に接触
し、これによりウエハ13はウエハ接触部6に吸着保持
されて、図示せぬアーム駆動機構の駆動により所定の位
置に移し替えられる。
について説明する。まず、例えばAl付きウエハ13
(図3)を移載する場合は、図1に示すようにアーム先
端側に第2の支持アーム2を前進させて、第1の支持ア
ーム1の段付部3に第2の支持アーム2の係合部4を係
合させる。この状態では、先にも述べたように、第1の
支持アーム1のウエハ接触部5の方が第2の支持アーム
2のウエハ接触部6よりも、その接触面が低くなるよう
に配置される。また、この配置状態から第1の支持アー
ム1に形成された排気孔11を介して真空引きを行う
と、第1の支持アーム1に形成された凹溝9と第2の支
持アーム2に形成された連通孔12とを通して第2の支
持アーム2のウエハ接触部6に吸引力が働くようにな
る。したがって、こうした状態からアーム先端部をウエ
ハ13の下面側に進出させて、そのままアーム全体を僅
かに上昇させると、図3(a)に示すように、第2の支
持アーム2のウエハ接触部6がウエハ13の下面に接触
し、これによりウエハ13はウエハ接触部6に吸着保持
されて、図示せぬアーム駆動機構の駆動により所定の位
置に移し替えられる。
【0015】一方、先のウエハ13とは表面状態が異な
るウエハ、例えばクリーンウエハ14(図3)を移載す
る場合は、図2に示すように、第1の支持アーム1に対
して第2の支持アーム2を図中B矢視方向にスライドさ
せて、アーム伸長方向Xにおける両支持アーム1、2の
相対的な位置関係を変える。ここで、アーム双方のテー
パ面7、8はアーム先端部から基部側に向けて下降傾斜
しているため、上述のように第2の支持アーム2をスラ
イドさせると、第1の支持アーム1のウエハ接触部5の
方が第2の支持アーム2のウエハ接触部6よりも、その
接触面(上面)が高く配置される。
るウエハ、例えばクリーンウエハ14(図3)を移載す
る場合は、図2に示すように、第1の支持アーム1に対
して第2の支持アーム2を図中B矢視方向にスライドさ
せて、アーム伸長方向Xにおける両支持アーム1、2の
相対的な位置関係を変える。ここで、アーム双方のテー
パ面7、8はアーム先端部から基部側に向けて下降傾斜
しているため、上述のように第2の支持アーム2をスラ
イドさせると、第1の支持アーム1のウエハ接触部5の
方が第2の支持アーム2のウエハ接触部6よりも、その
接触面(上面)が高く配置される。
【0016】さらに、上述のように第2の支持アーム2
をスライドさせると、第2の支持アーム2の連通孔12
が第1の支持アーム1のテーパ面7によって閉塞される
とともに、第1の支持アーム1に形成された凹溝9と連
通孔10とが第2の支持アーム2に形成された切欠部1
4を介して連通状態となる。これにより、排気孔11を
通して真空引きを行うと、上記凹溝9と連通孔12とを
通して第1の支持アーム1のウエハ接触部5に吸引力が
働くようになる。
をスライドさせると、第2の支持アーム2の連通孔12
が第1の支持アーム1のテーパ面7によって閉塞される
とともに、第1の支持アーム1に形成された凹溝9と連
通孔10とが第2の支持アーム2に形成された切欠部1
4を介して連通状態となる。これにより、排気孔11を
通して真空引きを行うと、上記凹溝9と連通孔12とを
通して第1の支持アーム1のウエハ接触部5に吸引力が
働くようになる。
【0017】したがって、こうした状態の下でアーム先
端部をクリーンウエハ14(図3)の下面側に進出させ
て、そのままアーム全体を僅かに上昇させると、図3
(b)に示すように、第1の支持アーム1のウエハ接触
部5がクリーンウエハ14の下面に接触し、これにより
クリーンウエハ14はウエハ接触部5に吸着保持され
て、図示せぬアーム駆動機構の駆動により所定の位置に
移し替えられる。
端部をクリーンウエハ14(図3)の下面側に進出させ
て、そのままアーム全体を僅かに上昇させると、図3
(b)に示すように、第1の支持アーム1のウエハ接触
部5がクリーンウエハ14の下面に接触し、これにより
クリーンウエハ14はウエハ接触部5に吸着保持され
て、図示せぬアーム駆動機構の駆動により所定の位置に
移し替えられる。
【0018】このように本実施例のウエハ移載装置にお
いては、Al付きのウエハ13を移載する場合は、第2
の支持アーム2をアーム先端側に前進させた状態でウエ
ハ接触部6によりウエハ13を吸着支持し、上記ウエハ
13とは表面状態が異なるウエハ14を移載する場合
は、第2の支持アーム2をアーム基部側に後退させてウ
エハ接触部5によりウエハ14を吸着支持するといった
具合に、第1の支持アーム1に対して第2の支持アーム
2をスライドさせることで、それぞれ表面状態が異なる
ウエハ13、14に対し、ウエハ接触部5、6を適宜切
り替えることができる。
いては、Al付きのウエハ13を移載する場合は、第2
の支持アーム2をアーム先端側に前進させた状態でウエ
ハ接触部6によりウエハ13を吸着支持し、上記ウエハ
13とは表面状態が異なるウエハ14を移載する場合
は、第2の支持アーム2をアーム基部側に後退させてウ
エハ接触部5によりウエハ14を吸着支持するといった
具合に、第1の支持アーム1に対して第2の支持アーム
2をスライドさせることで、それぞれ表面状態が異なる
ウエハ13、14に対し、ウエハ接触部5、6を適宜切
り替えることができる。
【0019】なお、本実施例の構成においては、第1の
支持アーム1に対して第2の支持アーム2をスライドさ
せるようにしたが、本発明はこれに限らず、例えば第2
の支持アーム2に対して第1の支持アーム1側をスライ
ドさせるようにしたり、あるいは第1の支持アーム1と
第2の支持アーム2の両方を互いにスライドできるよう
にしてもよく、要するに、少なくとも一方の支持アーム
に対して他方の支持アームがスライド自在に構成されて
いればよい。
支持アーム1に対して第2の支持アーム2をスライドさ
せるようにしたが、本発明はこれに限らず、例えば第2
の支持アーム2に対して第1の支持アーム1側をスライ
ドさせるようにしたり、あるいは第1の支持アーム1と
第2の支持アーム2の両方を互いにスライドできるよう
にしてもよく、要するに、少なくとも一方の支持アーム
に対して他方の支持アームがスライド自在に構成されて
いればよい。
【0020】また、各支持アーム1、2のテーパ面7、
8の傾斜方向についても、本実施例ではアーム先端部か
ら基部側に向けて下降傾斜させるようにしたが、例え
ば、第1の支持アーム1の段付部3に第2の支持アーム
2の係合部4が係合した状態で、第1の支持アーム1の
ウエハ接触部5の方が第2の支持アーム2のウエハ接触
部6よりも、その接触面が高く配置されている場合は、
上記実施例とは反対にアーム双方のテーパ面7、8をア
ーム基部側からアーム先端部に向けて下降傾斜させるこ
とになり、テーパ面7、8の傾斜方向についてはウエハ
接触部5、6の高さ関係に応じて適宜設定するのがよ
い。
8の傾斜方向についても、本実施例ではアーム先端部か
ら基部側に向けて下降傾斜させるようにしたが、例え
ば、第1の支持アーム1の段付部3に第2の支持アーム
2の係合部4が係合した状態で、第1の支持アーム1の
ウエハ接触部5の方が第2の支持アーム2のウエハ接触
部6よりも、その接触面が高く配置されている場合は、
上記実施例とは反対にアーム双方のテーパ面7、8をア
ーム基部側からアーム先端部に向けて下降傾斜させるこ
とになり、テーパ面7、8の傾斜方向についてはウエハ
接触部5、6の高さ関係に応じて適宜設定するのがよ
い。
【0021】さらに、上記実施例の構成では、各支持ア
ーム1、2の先端部上面にそれぞれ計4つのウエハ接触
部5、6を設けるとともに、ウエハに対しては真空吸着
力を利用して支持するようにしたが、本発明のウエハ移
載装置は、支持アーム上におけるウエハ接触部の数や形
状等に限定されないことは言うまでもなく、上記真空吸
着力を利用せずに、単にウエハ接触部でウエハの下面を
載置支持するような移載装置にも適用できるものであ
る。また、第1の支持アーム1と第2の支持アーム2と
の組み合わせと同様に、第3の支持アームや第4の支持
アームを組み合わせるようにすれば、さらに多種類の表
面状態の異なるウエハを一台のウエハ移載装置で取り扱
うことができるようになる。
ーム1、2の先端部上面にそれぞれ計4つのウエハ接触
部5、6を設けるとともに、ウエハに対しては真空吸着
力を利用して支持するようにしたが、本発明のウエハ移
載装置は、支持アーム上におけるウエハ接触部の数や形
状等に限定されないことは言うまでもなく、上記真空吸
着力を利用せずに、単にウエハ接触部でウエハの下面を
載置支持するような移載装置にも適用できるものであ
る。また、第1の支持アーム1と第2の支持アーム2と
の組み合わせと同様に、第3の支持アームや第4の支持
アームを組み合わせるようにすれば、さらに多種類の表
面状態の異なるウエハを一台のウエハ移載装置で取り扱
うことができるようになる。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のウエハ移
載装置によれば、互いのテーパ面が接触した状態で結合
した第1の支持アームと第2の支持アームとをアーム伸
長方向において相対的にスライドさせることで、取り扱
うウエハの表面状態に応じてウエハ接触部を短時間で切
り換えることができる。これにより、作業者がいちいり
ウエハ接触部を交換する必要がなくなるとともに、人為
的ミスによるクロスコンタミネーションの発生が防止さ
れ、もってウエハ処理工程における生産性の向上が図ら
れる。
載装置によれば、互いのテーパ面が接触した状態で結合
した第1の支持アームと第2の支持アームとをアーム伸
長方向において相対的にスライドさせることで、取り扱
うウエハの表面状態に応じてウエハ接触部を短時間で切
り換えることができる。これにより、作業者がいちいり
ウエハ接触部を交換する必要がなくなるとともに、人為
的ミスによるクロスコンタミネーションの発生が防止さ
れ、もってウエハ処理工程における生産性の向上が図ら
れる。
【図1】本発明に係わるウエハ移載装置の一実施例を説
明する図である。
明する図である。
【図2】実施例におけるウエハ移載装置の動作を説明す
る図である。
る図である。
【図3】実施例におけるウエハの支持状態を説明する図
である。
である。
【図4】従来装置を説明する図である。
【図5】従来問題を説明する図である。
1 第1の支持アーム 2 第2の支持アーム 5、6 ウエハ接触部 7、8 テーパ面 X アーム伸長方向
Claims (1)
- 【請求項1】 先端部上面にウエハの下面を支持するた
めのウエハ接触部を有するとともに、上面側にテーパ面
が形成された第1の支持アームと、 先端部上面に前記第1の支持アームのウエハ接触部とは
その接触面が異なる高さで配置されたウエハ接触部を有
するとともに、下面側にテーパ面が形成された第2の支
持アームとを備え、 前記第1の支持アームと前記第2の支持アームとは、互
いのテーパ面が接触した状態でアーム伸長方向において
相対的にスライド自在に結合していることを特徴とする
ウエハ移載装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16648093A JPH06349933A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | ウエハ移載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16648093A JPH06349933A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | ウエハ移載装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06349933A true JPH06349933A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15832186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16648093A Pending JPH06349933A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | ウエハ移載装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06349933A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012141067A1 (ja) * | 2011-04-15 | 2012-10-18 | タツモ株式会社 | ウエハ交換装置およびウエハ支持用ハンド |
| JP2017183593A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 平田機工株式会社 | ハンドユニットおよび移載方法 |
| US20220402145A1 (en) * | 2021-06-16 | 2022-12-22 | Sheng Chuan Technology Co., Ltd. | Wafer suspension fork |
-
1993
- 1993-06-10 JP JP16648093A patent/JPH06349933A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012141067A1 (ja) * | 2011-04-15 | 2012-10-18 | タツモ株式会社 | ウエハ交換装置およびウエハ支持用ハンド |
| JP2017183593A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 平田機工株式会社 | ハンドユニットおよび移載方法 |
| US10109515B2 (en) | 2016-03-31 | 2018-10-23 | Hirata Corporation | Hand unit and transfer method |
| US20220402145A1 (en) * | 2021-06-16 | 2022-12-22 | Sheng Chuan Technology Co., Ltd. | Wafer suspension fork |
| US12459133B2 (en) * | 2021-06-16 | 2025-11-04 | Sheng Chuan Technology Co., Ltd. | Wafer suspension fork |
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