JPH0635012B2 - 高温固体の顕熱回収装置 - Google Patents
高温固体の顕熱回収装置Info
- Publication number
- JPH0635012B2 JPH0635012B2 JP61007847A JP784786A JPH0635012B2 JP H0635012 B2 JPH0635012 B2 JP H0635012B2 JP 61007847 A JP61007847 A JP 61007847A JP 784786 A JP784786 A JP 784786A JP H0635012 B2 JPH0635012 B2 JP H0635012B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluidized bed
- powder
- sensible heat
- high temperature
- recovery device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鋼スラブ,ホットコイル,ブルームのような
高温固体から、その保有する顕熱を効率良く回収する装
置に関する。
高温固体から、その保有する顕熱を効率良く回収する装
置に関する。
(従来の技術) 例えば、鋼スラブは、通常1000℃程度の温度を有してい
るが、この高温スラブはその表面手入れのため放冷また
は水冷して冷却していたため、その顕熱を有効に回収す
ることができなかった。
るが、この高温スラブはその表面手入れのため放冷また
は水冷して冷却していたため、その顕熱を有効に回収す
ることができなかった。
そこで、近年では省エネルギーと目的にして、高温スラ
ブの顕熱を回収する試みが提案されている。その代表的
なものとして特開昭54-163202 号公報が知られている
が、その内容は溶融塩槽にスラブやストリップコイルな
どの高温固体を浸漬し、該高温固体の顕熱を溶融塩に移
行せしめ、溶融塩槽中に内蔵した蒸気発生管等により顕
熱を回収することにある。
ブの顕熱を回収する試みが提案されている。その代表的
なものとして特開昭54-163202 号公報が知られている
が、その内容は溶融塩槽にスラブやストリップコイルな
どの高温固体を浸漬し、該高温固体の顕熱を溶融塩に移
行せしめ、溶融塩槽中に内蔵した蒸気発生管等により顕
熱を回収することにある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような溶融塩を用いる顕熱回収装置
は次のような欠点を有している。
は次のような欠点を有している。
固体に溶融塩が付着するため、溶融塩を洗浄除去する
ための水洗装置が必須となり、設備費の高騰を招きかつ
や面倒な排水処理が必要となる。
ための水洗装置が必須となり、設備費の高騰を招きかつ
や面倒な排水処理が必要となる。
溶融塩によりスケールが生成される。
溶融塩は腐食性が強く、設備のメンテナンスが面倒と
なるか、又はステンレス等の材料を使用しなければなら
ず、コストの上昇を招く。
なるか、又はステンレス等の材料を使用しなければなら
ず、コストの上昇を招く。
本発明はこのような問題点を解決し、効率的な顕熱回収
が可能でしかも設備面でも有利な優れた顕熱回収装置を
提供することを目的とするものである。
が可能でしかも設備面でも有利な優れた顕熱回収装置を
提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するための本発明装置は、次のように構
成される。すなわち、 高温固体を出入する開閉自在なカバーを上部に有しかつ
保温構造の流動層外壁と該流動層外壁内部に設けた分散
板、蒸気発生器、層本体の上下部に接続した流動化ガス
の循環ダクト及び前記分散板上の層本体内部に封入され
る粉体とから構成される粉体流動層装置を設置すると共
に、該粉体流動層装置で冷却された固体をさらに冷却す
るための水槽をあわせて設置し、該水槽内に配置した熱
交換器の加熱水取出し配管を前記粉体流動層の蒸気発生
器への供給配管に接続したことを特徴とする高温固体の
顕熱回収装置である。
成される。すなわち、 高温固体を出入する開閉自在なカバーを上部に有しかつ
保温構造の流動層外壁と該流動層外壁内部に設けた分散
板、蒸気発生器、層本体の上下部に接続した流動化ガス
の循環ダクト及び前記分散板上の層本体内部に封入され
る粉体とから構成される粉体流動層装置を設置すると共
に、該粉体流動層装置で冷却された固体をさらに冷却す
るための水槽をあわせて設置し、該水槽内に配置した熱
交換器の加熱水取出し配管を前記粉体流動層の蒸気発生
器への供給配管に接続したことを特徴とする高温固体の
顕熱回収装置である。
(作用) 本発明では、粉体流動層でまず高温固体の顕熱を回収し
た後、次いでこの固体を熱交換器を有する水槽に入れて
さらに冷却して顕熱を回収し、ここで熱交換にて得られ
た昇温した水を、前記粉体流動層の蒸気発生器へ供給し
て、効率の良いエネルギー回収を行っている。
た後、次いでこの固体を熱交換器を有する水槽に入れて
さらに冷却して顕熱を回収し、ここで熱交換にて得られ
た昇温した水を、前記粉体流動層の蒸気発生器へ供給し
て、効率の良いエネルギー回収を行っている。
(実施例) 以下本発明を図面に示す顕熱回収装置の実施例に基づい
て説明する。なお、図示する実施例においては、高温固
体として熱間圧延後の金属帯コイルについて示したが、
本発明はこれに限らずスラブ,ブルーム等の他の高温固
体であってもよい。
て説明する。なお、図示する実施例においては、高温固
体として熱間圧延後の金属帯コイルについて示したが、
本発明はこれに限らずスラブ,ブルーム等の他の高温固
体であってもよい。
第1図において、1は熱間圧延された高温の金属帯コイ
ルであり、Pは粉体流動層装置であり、金属帯コイル1
が保有している顕熱を回収するためのものである。該粉
体流動層装置Pは、コイル1を十分収容し得るスペース
を有する保温構造の流動層外壁6と、該外壁6内の内部
に設けた分散板3と、同様に内部に配置された蒸気発生
器5と、層本体の上下部に接続した流動化ガスの循環ダ
クト4と、前記分散板3上の層本体内部に封入される粉
体2とから構成される。ダクト4の下部には流動化ガス
を循環させるためのブロワ4aが介設されている。なお、
7はコイル1の出入れを行うために外壁6上部に設置し
た開閉自在なカバーである。
ルであり、Pは粉体流動層装置であり、金属帯コイル1
が保有している顕熱を回収するためのものである。該粉
体流動層装置Pは、コイル1を十分収容し得るスペース
を有する保温構造の流動層外壁6と、該外壁6内の内部
に設けた分散板3と、同様に内部に配置された蒸気発生
器5と、層本体の上下部に接続した流動化ガスの循環ダ
クト4と、前記分散板3上の層本体内部に封入される粉
体2とから構成される。ダクト4の下部には流動化ガス
を循環させるためのブロワ4aが介設されている。なお、
7はコイル1の出入れを行うために外壁6上部に設置し
た開閉自在なカバーである。
しかして、流動層内部の分散板3上の粉体2としては、
例えば、粒径 0.1〜 0.4mmφのアルミナ,スチール,砂
鉄等が最適である。このような粉体2がブロワ4aにて流
動化ガス(例えば空気)を2〜3kgf/cmの圧力で流動層
下部より供給すれば、分散板3上の粉体2は流動化状態
となり、該分散板3上のコイル1はこの粉体2及びガス
に接触し、その保有している顕熱がこれら粉体とガスに
移行せしめられる。そしてこの移行した熱は蒸気発生器
5内の水を加熱し、蒸気として回収される。
例えば、粒径 0.1〜 0.4mmφのアルミナ,スチール,砂
鉄等が最適である。このような粉体2がブロワ4aにて流
動化ガス(例えば空気)を2〜3kgf/cmの圧力で流動層
下部より供給すれば、分散板3上の粉体2は流動化状態
となり、該分散板3上のコイル1はこの粉体2及びガス
に接触し、その保有している顕熱がこれら粉体とガスに
移行せしめられる。そしてこの移行した熱は蒸気発生器
5内の水を加熱し、蒸気として回収される。
次に、9は前記流動層装置Pで大体 200℃程度まで冷却
された金属帯コイル8をさらに冷却するための水槽であ
る。10は該水槽9内の水、11は該水槽9内に設置した熱
交換器、12はタンク13より水を水槽9へ供給するための
ポンプである。そして、該熱交換器11にて昇温された水
を取出す配管14は、前記粉体流動層装置Pの蒸気発生器
5への水供給配管と連結されている。この水槽9にて顕
熱を回収されたコイルは、ほぼ70℃程度まで冷却されて
いる。
された金属帯コイル8をさらに冷却するための水槽であ
る。10は該水槽9内の水、11は該水槽9内に設置した熱
交換器、12はタンク13より水を水槽9へ供給するための
ポンプである。そして、該熱交換器11にて昇温された水
を取出す配管14は、前記粉体流動層装置Pの蒸気発生器
5への水供給配管と連結されている。この水槽9にて顕
熱を回収されたコイルは、ほぼ70℃程度まで冷却されて
いる。
上記水槽9内の熱交換器11にて余熱された水は、配管14
を通って蒸気発生器5へ供給されるため、効率良く蒸気
を発生させることができる。
を通って蒸気発生器5へ供給されるため、効率良く蒸気
を発生させることができる。
(発明の効果) 以上説明した本発明の顕熱回収装置によれば、高温固体
の顕熱回収に粉体流動層を用いるため、従来の溶融塩を
使用する方式に見られた欠点、即ち回収後の洗浄が必
要、設備費が高い、メンテナンスコストの上昇など、の
問題点がほぼ完全に解消された。しかも、本発明では粉
体流動層に次いで水槽にて流動層から出たコイルの再度
の顕熱回収を行っているので、ほぼ完全に高温固体の有
する顕熱を無駄なく回収することが可能となる。従っ
て、本発明は省エネルギーの面で工業上寄与するところ
は大である。
の顕熱回収に粉体流動層を用いるため、従来の溶融塩を
使用する方式に見られた欠点、即ち回収後の洗浄が必
要、設備費が高い、メンテナンスコストの上昇など、の
問題点がほぼ完全に解消された。しかも、本発明では粉
体流動層に次いで水槽にて流動層から出たコイルの再度
の顕熱回収を行っているので、ほぼ完全に高温固体の有
する顕熱を無駄なく回収することが可能となる。従っ
て、本発明は省エネルギーの面で工業上寄与するところ
は大である。
第1図は本発明装置の一実施例を示す全体配置図であ
る。 P……粉体流動層装置、1……金属帯コイル、2……粉
体、3……分散板、4……循環ダクト、5……蒸気発生
器、6……流動層外壁、7……カバー、8……金属帯コ
イル、9……水槽、10……水、12……ポンプ、13……タ
ンク、14……配管。
る。 P……粉体流動層装置、1……金属帯コイル、2……粉
体、3……分散板、4……循環ダクト、5……蒸気発生
器、6……流動層外壁、7……カバー、8……金属帯コ
イル、9……水槽、10……水、12……ポンプ、13……タ
ンク、14……配管。
Claims (1)
- 【請求項1】高温固体を出入する開閉自在なカバーを上
部に有しかつ保温構造の流動層外壁と該流動層外壁内部
に設けた分散板、蒸気発生器、層本体の上下部に接続し
た流動化ガスの循環ダクト及び前記分散板上の層本体内
部に封入される粉体とから構成される粉体流動層装置を
設置すると共に、該粉体流動層装置で冷却された固体を
さらに冷却するための水槽をあわせて設置し、該水槽内
に配置した熱交換器の加熱水取出し配管を前記粉体流動
層の蒸気発生器への供給配管に接続したことを特徴とす
る高温固体の顕熱回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61007847A JPH0635012B2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 高温固体の顕熱回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61007847A JPH0635012B2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 高温固体の顕熱回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62168609A JPS62168609A (ja) | 1987-07-24 |
| JPH0635012B2 true JPH0635012B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=11677010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61007847A Expired - Lifetime JPH0635012B2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 高温固体の顕熱回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635012B2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-20 JP JP61007847A patent/JPH0635012B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62168609A (ja) | 1987-07-24 |
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