JPH0635095B2 - 放電加工の形状表示装置 - Google Patents

放電加工の形状表示装置

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JPH0635095B2
JPH0635095B2 JP60071249A JP7124985A JPH0635095B2 JP H0635095 B2 JPH0635095 B2 JP H0635095B2 JP 60071249 A JP60071249 A JP 60071249A JP 7124985 A JP7124985 A JP 7124985A JP H0635095 B2 JPH0635095 B2 JP H0635095B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば鉄板を予め指定された形状に放電加
工するときの、放電加工形状を表示する装置に関し、特
にその表示を3次元的にして加工形状の把握を容易なら
しめるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、放電加工装置として、第5図に示すものが知られ
ている。この図において、符号1は可動テーブルであ
り、該可動テーブルはY軸方向にのみ摺動可能な第1の
摺動部2と、該第1の摺動部に対してX軸方向にのみ摺
動可能な第2の摺動部3とにより構成され、これらの摺
動部2,3はそれぞれ各別の駆動用モータ4,5により
駆動されて上記した方向へそれぞれ摺動されるように構
成されている。6は加工用電源であり、該加工用電源は
直流電源7、スイツチツグトランジスタ8、該スイツチ
ツグトランジスタをオン・オフ制御するスイツチング制
御回路9、充電用コンデンサ10および充電抵抗11によ
り構成されている。12は加工液供給装置であり、該加
工液供給装置はタンク13と比抵抗調節装置14とによ
り構成されている。15は制御装置であり、数値制御用
のプログラムにより上記の駆動用モータ4,5への駆動
用電流を制御する数値制御装置と、この数値制御に関す
る数値情報を表示するブラウン管表示装置とが組み込ま
れている。16はワイヤであり、該ワイヤはワイヤガイ
ド17により案内され、かつ後述の給電部18に接触し
た後、テンシヨンローラ19により送られ、ワイヤ巻取
りローラ20に巻取られる。また、このワイヤ16はワ
イヤ繰り出しローラ21から繰り出され、後述の給電部
22に接触した後、ワイヤガイド23により案内され
る。上記の給電部18,22は前記した加工用電源6の
負側に接続されている。24はポンプであり、上記タン
ク13からの加工液25をノズル26へ供給するもので
ある。27は加工対象物であり、上記した可動テーブル
1の摺動部3上に載置されている。上記加工用電源6の
負側は上記のワイヤ16を介して摺動部2および加工対
象物27に接続され、またこの正側は加工対象物27に
矢印で示すように接触(接続)されている。
従来の放電加工装置は上記のように構成され、例えば、
加工対象物27が固定された上記の可動テーブル1は駆
動用モータ5によつてX軸方向に、また駆動用モータ4
によつてY軸方向にそれぞれ駆動される。これらの駆動
モータ4,5は上記した制御装置15によつて制御さ
れ、可動テーブル1の位置が定められる。また、ワイヤ
16はテンシヨンローラ19によつて送られると同時
に、給電部18,22を介して加工用電源6のパルス電
圧が印加される。一方加工液供給装置12より、比抵抗
の調節された加工液25が加工対象物27とワイヤ16
との間に供給され、これが媒体となつて放電を生じ、加
工対象物27が制御装置15の数値制御用プログラムに
基づく制御信号に従つて放電加工される。制御装置15
は上記した数値制御用のプログラムにより、上記した放
電加工を制御すると共に前記のブラウン管表示装置によ
り、テーブル座標や加工条件を表示する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の放電加工装置では、テーパ装置等が
付属して、加工対象物27の形状が複雑になる等の場合
には、制御装置15内の表示装置等の示す座標値などで
は、加工形状を容易に判断することができず、数値制御
用のプログラムの検査等が困難になるという問題点があ
つた。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、表示装置のブラウン管上に(グラフイツク表示を
使うことにより)加工開始前に加工プログラムを検査す
るために、加工以前の時点で、加工対象物の加工形状を
描画するようにしたものでありその形状を作業者に容易
に理解させることで、プログラムチェックが容易にでき
る放電加工の形状表示装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この第1の発明は、また、第2の発明は、加工開始前に
加工プログラムを検査するために加工形状を表示させる
放電加工の形状表示装置であって、加工プログラムよ
り、ブロック単位毎のワイヤ電極と被加工物の上面及び
下面の交点座標を求める手段と、加工開始以前に、上面
及び下面の交点座標に基づいて、上面及び下面の軌跡を
求めて表示する手段と、加工開始以前に、ブロック単位
の両面の交点座標を読み、この両面の交点座標を、軌跡
とは異なる種類の線で結んで表示する手段とを備えたも
のである。
第2の発明は、加工開始前に加工プログラムを検査する
ために加工形状を表示させる放電加工の形状表示装置で
あって、加工プログラムより、ブロック単位毎のワイヤ
電極と被加工物の上面、中間面及び下面の交点座標を求
める手段と、加工開始以前に、上面、中間面及び下面の
交点座標に基づいて、上面、中間面及び下面の軌跡を求
めて表示する手段と、加工開始以前に、ブロック単位の
3面の交点座標を読み、この3面の交点座標を、軌跡と
は異なる種類の線で結んで表示する手段ととを備えたも
のである。
第3の発明は、加工開始前に加工プログラムを検査する
ために加工形状を表示させる放電加工の形状表示装置で
あって、加工プログラムより、ブロック単位毎のワイヤ
電極と被加工物の上面及び下面の交点座標を求める手段
と、加工開始以前に、上面及び下面の交点座標に基づい
て、上面及び下面の軌跡を求めて表示する手段と、加工
開始以前に、ブロック単位の両面の交点座標を読み、こ
の両面の交点座標を、軌跡とは異なる種類の線で結んで
表示する手段と、加工プログラムの円弧ブロックの中心
線を軌跡とは異なる種類の線で表示する手段とを備えた
ものである。
〔作用〕
第1の発明においては、加工以前に加工プログラムチェ
ックの検査のために、加工プログラムのブロック単位毎
に、ワイヤ電極と被加工物の上面及び下面の交点座標を
求め、この交点座標に基づいた上面及び下面の軌跡をグ
ラフィック表示させ、このそれぞれの上面の交点座標に
対応する下面の交点座標とを結ぶ線を、先に表示した軌
跡とは異なる種類の線でグラフィック表示する。
また、第2の発明においては、加工開始以前に加工プロ
グラムチェックの検査のために、加工以前に上面と下面
の他に中間面とワイヤ電極との交点座標を求め、この3
面の交点座標に基づいて、ワイヤ電極が描く上面、中間
面及び下面の軌跡をグラフィック表示し、各交点座標を
結ぶ線を先の軌跡とは異なる線で表示する。
さらに、第3の発明においては、加工開始以前に加工プ
ログラムチェックの検査のために、加工プログラムのブ
ロック単位毎に、ワイヤ電極と被加工物の上面及び下面
の交点座標を求め、この交点座標に基づいた上面及び下
面の軌跡をグラフィック表示させ、このそれぞれの上面
の交点座標に対応する下面の交点座標とを結ぶ線を、先
に表示した軌跡とは異なる種類の線でグラフィック表示
すると共に、上面と下面の中心線を先の軌跡とは異なる
線で表示する。
〔実施例〕
¥下、この発明の放電加工の形状表示装置を一実施例に
基づき図について説明する。第1図はこの発明による放
電加工形状表示方法によつて描かれた図形例、第2図は
第1図の表示図形描画過程を説明するための図、第3図
は第1図の表示図形を作成するためのプログラム構成
図、第4図は第1図の表示図形を作成するための処理流
れ図である。第3図において、符号28はモーシヨンプ
ログラムであり、該モーシヨンプログラムは主に数値制
御用のプログラムを解読して座標データ(数値制御座
標)(A,B,C)を出力する。29はデイスプレイプ
ログラム29であり、該デイスプレイプログラムは上記
モーシヨンプログラム28から送られてくる座標データ
(A,B,C)を基にして表示装置のブラウン管上30
に図形を表示する。
次に動作について説明する。例えば加工以前に加工プロ
グラムの検査指令があったとき、モーションプログラム
は前記数値制御用のプログラムを解読して、第2図に示
すA1,B1,C1の各座標値(x1,y1,z1),(x2,y2
z2),(x3,y3,z3)を計算し、この計算データがデイ
スプレイプログラム29に送られる。このデイスプレイ
プログラム29はブラウン管上30に上記の計算データ
に基づく表示を行う。モーシヨンプログラム28により
既に座標値の計算データA1(x1,y1,z1),B1(x2
y2,z2),C1(x3,y3,z3)がデイスプレイプログラム
29に送られた状態で、モーシヨンプログラム28から
新しい計算データA2(x′1,y′1,z′1),B2(x′2
y′2,z′2),C2(x′3,y′3,z′3)が送られると、
デイスプレイプログラム29によりA1とA2、B1とB2、C1
とC2をそれぞれ結ぶ実線l1,l2,l3が描かれ、これによ
り、第1図にも示す平面z5,z2,z1が描かれる。これら
の平面が描かれた後に側面にあたるA2とC2間を結ぶ破線
Lが描かれる。次いで、モーシヨンプログラム28か
ら、計算データA3(x″1,y″1,z″1),B3(x″2
y″2,z″2),C3(x″3,y″3,z″3)が送られると、
上記の実線l1,l2,l3と同様にして実線l′1,l′2
l′3が描かれる。
以上の動作を繰り返すことにより、放電加工における数
値制御用のプログラムから、複数平面上での加工形状の
データを得、このデータにより表示装置のブラウン管上
に上記加工形状の複数面内での輪郭を表示すると共に、
該複数面内での輪郭形状の要所を結ぶ線をも表示し、結
果として例えば第1図のような図形が描かれる。
処理の流れは、第4図にも示すように、モーシヨンプロ
グラム28からデイスプレイプログラム29が前記の計
算データを受け取つて実線l1,l2,l3を描き、その後破
線Lが描かれる。
このようにして描かれる形状表示は3次元表示となり、
第1図にも例示するように、見やすいものとなる。
尚、上記実施例では、デイスプレイプログラム29によ
つて数値制御用のプログラムのブロツク間に線を入れ
て、3次元グラフイツク表示がなされるようにしたが、
モーシヨンプログラムのデータの送り方により、円弧の
中心等を表示することもできる。
また、上記実施例では、ワイヤ放電加工装置について説
明したが、3次元表示を可能とした制御装置を有する加
工装置であれば、上記実施例と同様の効果を奏する。
更に、上記したブロツク間に挿入する線としては、破
線、一点鎖線等を用いることもできる。
〔発明の効果〕
以上のように第1の発明によれば、加工開始前に加工プ
ログラムを検査するために、加工以前に加工プログラム
のブロック単位毎に、ワイヤ電極と被加工物の上面及び
下面の交点座標を求め、この交点座標に基づいた上面及
び下面の軌跡をグラフィック表示させ、このそれぞれの
上面の交点座標と下面の交点座標とを結ぶ線を、先に表
示した軌跡とは異なる種類の線でグラフィック表示する
ことにより、加工以前にワイヤ電極が描く被加工物の上
面及び下面の要所を結ぶ線である稜線が両面の軌跡とは
異なって表示されるので、例えば両面の軌跡が複雑で
も、形状の把持が明確になるから、加工以前に加工プロ
グラムが誤っているかを容易にチェックできるという効
果が得られている。
また、例えば表示画面が白黒の場合でも、チェックの容
易性は変わらない。
また、第2の発明は、加工開始前に加工プログラムを検
査するために、加工以前に上面と下面の他に中間面とワ
イヤ電極との交点座標を求め、この3面の交点座標に基
づいて、ワイヤ電極が描く上面、中間面及び下面の軌跡
をグラフィック表示し、各交点座標を結ぶ線を先の軌跡
とは異なる線で表示するようにしたことにより、加工以
前にワイヤ電極に上面、中間面及び下面の軌跡を容易に
立体的に把握できることになるから、形状が中間面が複
雑であったとしても、加工プログラムが誤っているかを
容易にチェックできるという効果が得られている。
さらに、第3の発明は、加工開始前に加工プログラムを
検査するために、加工プログラムのプログラム単位毎
に、ワイヤ電極と被加工物の上面及び下面の交点座標を
求め、この交点座標に基づいた上面及び下面の軌跡を加
工以前にグラフィック表示させ、このそれぞれの上面の
交点座標に対応する下面の交点座標とを結ぶ線を、先に
表示した軌跡とは異なる種類の線で加工以前にグラフィ
ック表示すると共に、上面と下面の中心線を先の軌跡と
は異なる線で加工以前に表示するようにしたので、例え
ば上面又は下面が中心線に対してどのくらいずれている
かが把握しやすくなるため、加工プログラムが誤ってい
るかを加工以前に容易にチェックできるという効果が得
られている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による表示図形を例示する図、第2図
は第1図の表示図形描画過程を説明するための図、第3
図は第1図の表示図形を作成するためのプログラム構成
図、第4図は第1図の表示図形を作成するための処理流
れ図、第5図は一般に使用されている放電加工装置を示
す構成図である。 l1,l2,l3:実線、L:破線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−213423(JP,A) 特開 昭59−152899(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工開始前に加工プログラムを検査するた
    めに加工形状を表示させる放電加工の形状表示装置であ
    って、 前記加工プログラムより、ブロック単位毎のワイヤ電極
    と被加工物の上面及び下面の交点座標を求める手段と、 前記加工開始以前に、前記上面及び下面の交点座標に基
    づいて、上面及び下面の軌跡を求めて表示する手段と、 前記加工開始以前に、前記ブロック単位の両面の交点座
    標を読み、この両面の交点座標を、前記軌跡とは異なる
    種類の線で結んで表示する手段とを有することを特徴と
    する放電加工の形状表示装置。
  2. 【請求項2】加工開始前に加工プログラムを検査するた
    めに加工形状を表示させる放電加工の形状表示装置であ
    って、 前記加工プログラムより、ブロック単位毎のワイヤ電極
    と被加工物の上面、中間面及び下面の交点座標を求める
    手段と、 前記加工開始以前に、前記上面、中間面及び下面の交点
    座標に基づいて、上面、中間面及び下面の軌跡を求めて
    表示する手段と、 前記加工開始以前に、前記ブロック単位の3面の交点座
    標を読み、この3面の交点座標を、前記軌跡とは異なる
    種類の線で結んで表示する手段とを有することを特徴と
    する放電加工の形状表示装置。
  3. 【請求項3】加工開始前に加工プログラムを検査するた
    めに加工形状を表示させる放電加工の形状表示装置であ
    って、 前記加工プログラムより、ブロック単位毎のワイヤ電極
    と被加工物の上面及び下面の交点座標を求める手段と、 前記加工開始以前に、前記上面及び下面の交点座標に基
    づいて、上面及び下面の軌跡を求めて表示する手段と、 前記加工開始以前に、前記ブロック単位の両面の交点座
    標を読み、この両面の交点座標を、前記軌跡とは異なる
    種類の線で結んで表示する手段と、 前記加工プログラムの円弧ブロックの中心線を前記軌跡
    とは異なる種類の線で表示する手段と 有することを特徴とする放電加工の形状表示装置。
JP60071249A 1985-04-05 1985-04-05 放電加工の形状表示装置 Expired - Fee Related JPH0635095B2 (ja)

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