JPH0635137B2 - 直圧バリレス金型 - Google Patents
直圧バリレス金型Info
- Publication number
- JPH0635137B2 JPH0635137B2 JP32437390A JP32437390A JPH0635137B2 JP H0635137 B2 JPH0635137 B2 JP H0635137B2 JP 32437390 A JP32437390 A JP 32437390A JP 32437390 A JP32437390 A JP 32437390A JP H0635137 B2 JPH0635137 B2 JP H0635137B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- direct pressure
- burrless
- molded product
- insert
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、直圧バリレス金型に関するものである。さ
らに詳しくは、この発明は、開口部にバリを発生させず
に、樹脂成形品を直圧成形により製造することのできる
直圧バリレス金型に関するものである。
らに詳しくは、この発明は、開口部にバリを発生させず
に、樹脂成形品を直圧成形により製造することのできる
直圧バリレス金型に関するものである。
(従来の技術) 従来より、開口部を有する熱硬化性樹脂等の樹脂成形品
の製造においては、基本的に射出成形法が用いられてき
ている。
の製造においては、基本的に射出成形法が用いられてき
ている。
しかしながら、必ずしも全ての樹脂成形品をこの射出成
形法により製造することができるとは限らず、たとえば
射出成形法では所望の品質が得られない場合や、射出成
形法では成形が下可能である樹脂材料の場合には、たと
えば第6図に示したような上下に分割された金型により
熱硬化性樹脂等の樹脂材料を加圧成形する直圧成形法が
採用されている。
形法により製造することができるとは限らず、たとえば
射出成形法では所望の品質が得られない場合や、射出成
形法では成形が下可能である樹脂材料の場合には、たと
えば第6図に示したような上下に分割された金型により
熱硬化性樹脂等の樹脂材料を加圧成形する直圧成形法が
採用されている。
たとえば開口部を有する樹脂成形品をこの直圧成形法に
より製造する場合には、 (a) まず、下部金型(ア)の底部の所定の位置に、
インサート型(イ)を配置し、この下部金型(ア)と上
部金型(ウ)との間に樹脂タブレット(エ)を供給す
る。
より製造する場合には、 (a) まず、下部金型(ア)の底部の所定の位置に、
インサート型(イ)を配置し、この下部金型(ア)と上
部金型(ウ)との間に樹脂タブレット(エ)を供給す
る。
(b) 次いで、下部金型(ア)を上方へ、また、上部
金型(ウ)を下方へと移動させ、タブレット(エ)を成
形型締し、硬化させる。
金型(ウ)を下方へと移動させ、タブレット(エ)を成
形型締し、硬化させる。
(c) 硬化後に、成形品(オ)を下部および上部の金
型(ア)(ウ)から取り出す。
型(ア)(ウ)から取り出す。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この第6図に例示したような従来の直圧
成形金型を用いた場合には、成形品(オ)の開口部
(カ)の上面にバリ(キ)が発生するのが避けられない
という欠点があった。このため、直圧成形後に、バリ
(キ)を開口部(カ)から除去することが必要であっ
た。このバリ除去作業は、面倒で手間がかかり、しかも
これによって成形品の仕上げ加工費が多額となり、その
製造コストが高くなるという問題があった。
成形金型を用いた場合には、成形品(オ)の開口部
(カ)の上面にバリ(キ)が発生するのが避けられない
という欠点があった。このため、直圧成形後に、バリ
(キ)を開口部(カ)から除去することが必要であっ
た。このバリ除去作業は、面倒で手間がかかり、しかも
これによって成形品の仕上げ加工費が多額となり、その
製造コストが高くなるという問題があった。
この発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたもので
あり、従来の直圧成形金型の欠点を解消し、開口部を有
する成形品を、バリを発生させずに直圧成形により製造
することのできる、新しい直圧バリレス金型を提供する
ことを目的としている。
あり、従来の直圧成形金型の欠点を解消し、開口部を有
する成形品を、バリを発生させずに直圧成形により製造
することのできる、新しい直圧バリレス金型を提供する
ことを目的としている。
(課題を解決するための手段) この発明は、上記の課題を解決するものとして、少なく
とも上下に分割された直圧成形金型において、下部金型
の底部に配置したインサート型と対向するピンを駆動手
段を介して上部金型に上下動自在に配設してなることを
特徴とする直圧バリレス金型を提供する。
とも上下に分割された直圧成形金型において、下部金型
の底部に配置したインサート型と対向するピンを駆動手
段を介して上部金型に上下動自在に配設してなることを
特徴とする直圧バリレス金型を提供する。
(作 用) この発明の直圧バリレス金型においては、少なくとも上
下に分割された金型の下部金型底部に配置したインサー
ト型と対向するピンを駆動手段を介して上部金型に上下
動自在に配設することによって、このピンで溶融樹脂材
料がインサート型に浸入するのを防止、または浸入した
材料を排除することができる。このため、従来避けられ
なかった開口部上部のバリの発生を防止することができ
る。
下に分割された金型の下部金型底部に配置したインサー
ト型と対向するピンを駆動手段を介して上部金型に上下
動自在に配設することによって、このピンで溶融樹脂材
料がインサート型に浸入するのを防止、または浸入した
材料を排除することができる。このため、従来避けられ
なかった開口部上部のバリの発生を防止することができ
る。
(実施例) 以下、図面に沿って実施例を示し、この発明の直圧バリ
レス金型についてさらに詳しく説明する。
レス金型についてさらに詳しく説明する。
第1図は、この発明の直圧バリレス金型の一実施例を示
した断面図である。
した断面図である。
この第1図に示した直圧バリレス金型は、たとえば上下
左右の4つに分割された金型(1)(2)(3)(4)
により構成されたものである。上部金型(1)は、左右
の金型(3)(4)の左右方向の移動に対して上下に移
動することができるようにしている。もちろんこの発明
の金型は、この第1図に例示したような分割構成に限定
されるものではなく、任意の構成とすることができる。
左右の4つに分割された金型(1)(2)(3)(4)
により構成されたものである。上部金型(1)は、左右
の金型(3)(4)の左右方向の移動に対して上下に移
動することができるようにしている。もちろんこの発明
の金型は、この第1図に例示したような分割構成に限定
されるものではなく、任意の構成とすることができる。
下部金型(2)の中央部には、インサート型(5)を配
置するための支持棒(6)と、成形品をこの下部金型
(2)より取り出すための2本の取り出し棒(7)を設
けている。これらの支持棒(6)および取り出し棒
(7)は、上下に可動自在としている。インサート型
(5)は、成形品を製造する際に、支持棒(6)に自動
的に供給する。
置するための支持棒(6)と、成形品をこの下部金型
(2)より取り出すための2本の取り出し棒(7)を設
けている。これらの支持棒(6)および取り出し棒
(7)は、上下に可動自在としている。インサート型
(5)は、成形品を製造する際に、支持棒(6)に自動
的に供給する。
一方、上部金型(1)の中央部には、下部金型(2)に
配置したインサート型(5)と対向するピン(8)を駆
動手段としてのスプリング(9)を介して上下動自在に
配設している。ピン(8)を支持する駆動手段は、この
スプリング(9)に限定されることはなく、たとえば油
圧シリンダ、エアシリンダ等の適宜なものとすることが
できる。
配置したインサート型(5)と対向するピン(8)を駆
動手段としてのスプリング(9)を介して上下動自在に
配設している。ピン(8)を支持する駆動手段は、この
スプリング(9)に限定されることはなく、たとえば油
圧シリンダ、エアシリンダ等の適宜なものとすることが
できる。
たとえば以上の構成を有するこの発明の直圧バリレス金
型を用いて開口部を有する樹脂成形品を製造するにあた
っては、まず、第2図に示したように、インサート型
(5)および成形樹脂材料のタブレット(10)を自動
的に下部金型(2)の所定の位置に供給する。次いで、
上部金型(1)と左右の金型(3)(4)とを連動して
図中に示した矢印の方向に移動させ、第3図に示したよ
うに、上下左右の金型(1)(2)(3)(4)による
タブレット(10)の成形型締を開始する。この時、ピ
ン(8)は、インサート型(5)の上面に配置されると
ともに、上部金型(1)の下降とは逆に上昇する。これ
によって、ピン(8)とインサート型(5)とが密接
し、成形樹脂材料がインサート型(5)上に侵入するの
を防止、または浸入した材料を排除することができる。
このため、従来、成形後に避けることのできなかった成
形品開口部のバリの発生を防止することができる。
型を用いて開口部を有する樹脂成形品を製造するにあた
っては、まず、第2図に示したように、インサート型
(5)および成形樹脂材料のタブレット(10)を自動
的に下部金型(2)の所定の位置に供給する。次いで、
上部金型(1)と左右の金型(3)(4)とを連動して
図中に示した矢印の方向に移動させ、第3図に示したよ
うに、上下左右の金型(1)(2)(3)(4)による
タブレット(10)の成形型締を開始する。この時、ピ
ン(8)は、インサート型(5)の上面に配置されると
ともに、上部金型(1)の下降とは逆に上昇する。これ
によって、ピン(8)とインサート型(5)とが密接
し、成形樹脂材料がインサート型(5)上に侵入するの
を防止、または浸入した材料を排除することができる。
このため、従来、成形後に避けることのできなかった成
形品開口部のバリの発生を防止することができる。
この後に、第4図に示したように、型締を完了させ、タ
ブレット(10)を硬化させる。硬化終了後、第5図に
示したように、上部金型(1)と左右の金型(3)
(4)とが、上方および左右方向に開くようにする。こ
の時、ピン(8)は、スプリング(9)の弾発力により
下方へと押し戻される。次いで、支持棒(6)および取
り出し棒(7)が上昇し、成形品(11)が下部金型
(2)より取り外される。この後に、成形品(11)を
自動的に金型内から移送する。
ブレット(10)を硬化させる。硬化終了後、第5図に
示したように、上部金型(1)と左右の金型(3)
(4)とが、上方および左右方向に開くようにする。こ
の時、ピン(8)は、スプリング(9)の弾発力により
下方へと押し戻される。次いで、支持棒(6)および取
り出し棒(7)が上昇し、成形品(11)が下部金型
(2)より取り外される。この後に、成形品(11)を
自動的に金型内から移送する。
このようにして、開口部を有する樹脂成形品をバリを発
生させずに直圧成形により製造することができる。従来
必要であったバリ除去のための仕上げ加工を省略するこ
とができ、成形品の製造コストを安価なものとすること
ができる。また、直圧成形でしか製造できないような樹
脂材料の場合にも容易にインサート成形することができ
る。さらには、スプライン、ネジ等の複雑な形状を有
し、しかも精度が要求される成形品について直圧成形に
よるインサート成形が可能となる。たとえばこの発明の
直圧バリレス金型によってプーリー、封口板等の製造す
ることも容易となる。
生させずに直圧成形により製造することができる。従来
必要であったバリ除去のための仕上げ加工を省略するこ
とができ、成形品の製造コストを安価なものとすること
ができる。また、直圧成形でしか製造できないような樹
脂材料の場合にも容易にインサート成形することができ
る。さらには、スプライン、ネジ等の複雑な形状を有
し、しかも精度が要求される成形品について直圧成形に
よるインサート成形が可能となる。たとえばこの発明の
直圧バリレス金型によってプーリー、封口板等の製造す
ることも容易となる。
もちろんこの発明は、以上の例によって限定されるもの
ではない。上下左右部の金型およびインサート型の形
状、構造および構成、駆動手段の種類、構造および構
成、樹脂材料の種類等の細部については様々な態様が可
能であることはいうまでもない。
ではない。上下左右部の金型およびインサート型の形
状、構造および構成、駆動手段の種類、構造および構
成、樹脂材料の種類等の細部については様々な態様が可
能であることはいうまでもない。
(発明の効果) 以上詳しく説明した通り、この発明によって、開口部の
バリの発生を防止することのできる直圧成形金型が提供
される。直圧成形でしか成形できない樹脂材料の場合
や、複雑な形状で、しかも精度を要求される成形品の場
合にも、容易にインサート成形することが可能となる。
また、成形品の仕上げ加工が不要となり、成形品の製造
コストが安価となる。
バリの発生を防止することのできる直圧成形金型が提供
される。直圧成形でしか成形できない樹脂材料の場合
や、複雑な形状で、しかも精度を要求される成形品の場
合にも、容易にインサート成形することが可能となる。
また、成形品の仕上げ加工が不要となり、成形品の製造
コストが安価となる。
第1図は、この発明の直圧バリレス金型の一実施例を示
した断面図である。 第2図、第3図、第4図および第5図は、各々、第1図
に例示した直圧バリレス金型を用いた樹脂成形品の製造
方法を示した工程断面図である。 第6図は、従来の直圧成形法を示した工程断面図であ
る。 1……上部金型 2……下部金型 3,4……左右の金型 5……インサート型 6……支持棒 7……取り出し棒 8……ピン 9……スプリング 10……タブレット 11……成形品
した断面図である。 第2図、第3図、第4図および第5図は、各々、第1図
に例示した直圧バリレス金型を用いた樹脂成形品の製造
方法を示した工程断面図である。 第6図は、従来の直圧成形法を示した工程断面図であ
る。 1……上部金型 2……下部金型 3,4……左右の金型 5……インサート型 6……支持棒 7……取り出し棒 8……ピン 9……スプリング 10……タブレット 11……成形品
Claims (2)
- 【請求項1】少なくとも上下に分割された直圧成形金型
において、下部金型の底部に配置したインサート型と対
向するピンを駆動手段を介して上部金型に上下動自在に
配設してなることを特徴とする直圧バリレス金型。 - 【請求項2】駆動手段がスプリング、油圧シリンダ、ま
たはエアシリンダである請求項(1)記載の直圧バリレ
ス金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32437390A JPH0635137B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 直圧バリレス金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32437390A JPH0635137B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 直圧バリレス金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04189516A JPH04189516A (ja) | 1992-07-08 |
| JPH0635137B2 true JPH0635137B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=18165068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32437390A Expired - Lifetime JPH0635137B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 直圧バリレス金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635137B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5893454B2 (ja) * | 2012-03-15 | 2016-03-23 | タイガースポリマー株式会社 | インサート部材を一体化した合成樹脂成型品及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP32437390A patent/JPH0635137B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04189516A (ja) | 1992-07-08 |
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