JPH0635401B2 - 二酸化炭素からのメタノールの製造法 - Google Patents

二酸化炭素からのメタノールの製造法

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JPH0635401B2
JPH0635401B2 JP2242941A JP24294190A JPH0635401B2 JP H0635401 B2 JPH0635401 B2 JP H0635401B2 JP 2242941 A JP2242941 A JP 2242941A JP 24294190 A JP24294190 A JP 24294190A JP H0635401 B2 JPH0635401 B2 JP H0635401B2
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oxide
selectivity
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裕則 荒川
和弘 佐山
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、二酸化炭素から効率的にメタノールを合成す
る新規な方法に関するものである。
[従来技術] メタノールは重要な基礎化学品であり、世界で年間約2
000万トンの需要がある。その合成は、天然ガスや石
油、石炭を水蒸気改質や部分酸化して得ることができる
一酸化炭素と水素の混合ガス(合成ガス)を原料とし
て、次式のように高温高圧下での触媒反応により合成さ
れ、完成度の高い実用化プロセスとなっている。
CO+2H2→CH3OH 一方、合成ガス以外からのメタノール合成法に関して
は、例えば二酸化炭素と水素からの合成が学術的見地か
ら基礎研究レベルで検討されている程度であった。一例
として、銅−亜鉛混合酸化物触媒ではメタノール生成量
は非常に少ない(比較例1参照)。
しかし、昨今の世界的な産業経済活動規模の拡大に伴
い、地球レベルでの環境破壊が重量な問題となり、その
対応策が世界的に検討されはじめている。なかでも、地
球温暖化問題は人類のみならず、地球そのものにも著し
い悪影響を与えることが推定され、地球温暖化の主要因
とされている二酸化炭素の大気中への排出を防止すべ
く、その対応策の確立が強く要請されている。
本発明者らは、排出される二酸化炭素を炭素資源と考
え、これを回収再資源化し、二酸化炭素から有用化学品
を合成できるプロセスを開発できれば、二酸化炭素の排
出抑制と資源利用の観点から最も有効な対策を確立する
ことができると考え、二酸化炭素の有効利用技術につい
て、鋭意研究を行なった結果、二酸化炭素から効率的に
メタノールを合成できる方法を発明するに至った。
[発明が解決しようとする問題点] 従って、本発明は二酸化炭素による地球温暖化を防ぐべ
く排出二酸化炭素を再資源化し、メタノールに効率的に
変換する新しいプロセスを確立するためのものであり、
地球温暖化の抑制と効率的なメタノール合成の新しい方
法を提供するものである。
[課題を解決するための手段] すなわち本発明によれば、特定の金属酸化物を担体とし
て、これに銅と酸化亜鉛を担体に担持した新しい固体触
媒を使用することを特徴とし、二酸化炭素の接触水素化
法による効率的なメタノールへの変換方法が提供され
る。
すなわち本発明は銅と酸化亜鉛を、アルミナ(Al
23)、シリカ(SiO2)、ジルコニア(ZrO2)、
マグネシア(MgO)、セリア(CeO2)、イットリ
ア(Y23)、ネオジア(Nd23)、酸化ストロンチ
ウム(SrO)、酸化カルシウム(CaO)、クロミア
(Cr23)、酸化タンタル(Ta25)、酸化プロセ
アジム(Pr611)、酸化イッテルビウム(Yb
23)、酸化ホルミウム(Ho23)、酸化エルビウム
(Er23)、酸化サマリウム(Sm23)、酸化ジス
プロジウム(Dy23)のいずれか1種から選ばれた金
属酸化物に担持させてなる触媒であって、該触媒中銅と
酸化亜鉛が29重量%以下、金属酸化物が71重量%以
上である触媒を用い、該触媒に、実質的に一酸化炭素を
含まず、二酸化炭素と水素を含有するガスを接触させ、
メタノールを生成させることを特徴とする二酸化炭素か
らのメタノールの製造方法を提供するものである。
以下に本発明を詳細に説明する。
本発明に使用される触媒を構成する特定の金属酸化物
は、いかなる物理的な形態を持っていてもよい。すなわ
ち微粉末、粗粒子、ペレットなどその形態は任意であ
る。また、表面積は0.1〜1000m2/g程度のも
のでよく、細孔が存在する場合でも、その大きさや分布
が任意のものを使用することができる。好ましくは、径
1.5mm前後の粒子に成型したものがよい。
本発明に使用される触媒を構成する銅及び酸化亜鉛化合
物担持のための前駆体は硝酸塩、硫酸塩、塩化物や更に
は酢酸塩などの有機塩が使用可能であり任意である。好
ましくは硝酸塩や酢酸塩を使用する。
銅/酸化亜鉛はモル比は100/1〜1/100でよ
く、好ましくは3/1〜1/3の範囲で使用する。
銅及び亜鉛化合物前駆体を金属酸化物に担持する方法
は、含浸法、沈殿法や物理的混合法など任意である。好
ましくは硝酸塩前駆体溶液を含浸液とする含浸法が使用
される。前駆体溶液を含浸する前に、金属酸化物は15
0〜500℃の間で排気加熱処理を行なうことが好まし
い。
銅及び亜鉛化合物が担持された金属酸化物は酸素気流中
または空気気流中で焼成することが好ましい。焼成温度
は200〜800℃の間の温度で焼成を行なう。担持さ
れた銅及び酸化亜鉛前駆体が水素気流下で分解する触媒
は、焼成処理は必ずしも必要ではない。
焼成された触媒は、水素気流中で還元処理を行なう。還
元温度は100〜1000℃までの間の温度で任意であ
る。好ましくは、200〜600℃の間の温度で水素還
元処理を行なう。
本発明により製造された触媒は二酸化炭素と水素の混合
ガスからのメタノール合成に使用されるが、その反応の
形式は任意であり、気相固定床流通式、気相流動床、液
相懸濁床のいずれでもよい。
本発明に使用される触媒は、例えば反応管に充填した
後、反応に先立って水素還元処理を行なうことが好まし
いが、この処理はなくてもよい。
本発明を実施する条件、すなわち炭酸ガスと水素の混合
ガスからメタノールを合成する反応条件として、圧力は
常圧〜300kg/cm2、好ましくは10〜100kg/cm
2で、反応温度は100〜400℃、好ましくは180
〜300℃がよい。CO2/H2モル比は1/10〜3/
1であり、好ましくは1/4〜1/1を使用する。ま
た、反応ガスの流速は任意であるが、空間速度としてG
HSVが50〜20000h-1が好ましい。
本発明は前記のように、多量の金属酸化物担体に少量の
有効成分を担持させた触媒を用いるものであり、これに
より一酸化炭素を含まないで二酸化炭素のみを含むガス
を水素と接触反応させてメタノールを高収率で、選択性
よく合成することができる。したがって本発明方法は各
種工業の製造工程などから排出され、現在、地球温暖化
の主要因としてその対処が切望されている二酸化炭素を
回収再利用再資源化でき、極めて有益なものである。
[実施例] 次に本発明を実施例により、更に詳細に説明する。
実施例1 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒としてアルミナ(Al2O3)に銅と酸化亜
鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:1)を担持
した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を350℃で3
0分水素還元処理した。水素気流中で放冷した後、室温
にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、Arは内部標準)に
切り替え、反応温度220℃、反応圧力30kg/cm2、流速100
ml/mniで反応を行った。反応開始1時間後のメタノール
生成量は1330μmol/g.h、選択率39%であった。副生成物
としてはCOが2060μmol/g.h(選択率61%)、メタンが2
μmol/g.h(選択率略0%)であった。反応結果を表に示
す。
実施例2 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒としてシリカ(SiO2)に銅と酸化亜鉛
(銅担持量5wt%、銅/酸化亜鉛モル比1:1)を担持し
た触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を350℃で30
分水素還元処理した。水素気流中で放冷した後、室温に
て反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、Arは内部標準)に切
り替え、反応温度220℃、反応圧力30kg/cm2、流速100ml
/mniで反応を行った。反応開始1時間後のメタノール生
成量は1360μmol/g.h、選択率39%であった。副生成物と
してはCOが710μmol/g.h(選択率34%)、メタンが1μm
ol/g.h(選択率略0%)であった。反応結果を表に示す。
実施例3 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒としてチタニア(TiO2)に銅と酸化亜鉛
(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:1)を担持し
た触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を350℃で30
分水素還元処理した。水素気流中で放冷した後、室温に
て反応ガス室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、Ar
は内部標準)に切り替え、反応温度220℃、反応圧力30k
g/cm2、流速100ml/mniで反応を行った。反応開始1時間
後のメタノール生成量は1280μmol/g.h、選択率78%であ
った。副生成物としてはCOが360μmol/g.h(選択率22
%)、メタンが1μmol/g.h(選択率略0%)であった。反
応結果を表に示す。
実施例4 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒としてクロミア(Cr2O2)に銅と酸化亜
鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:1)を担持
した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を350℃で3
0分水素還元処理した。水素気流中で放冷した後、室温
にて反応ガス室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、
Arは内部標準)に切り替え、反応温度220℃、反応圧力3
0kg/cm2、流速100ml/mniで反応を行った。反応開始1時
間後のメタノール生成量は960μmol/g.h、選択率77%で
あった。副生成物としてはCOが290μmol/g.h(選択率23
%)、メタンが1μmol/g.h(選択率略0%)であった。反
応結果を表に示す。
実施例5 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒としてジルコニア(ZrO2)に銅と酸化亜
鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:1)を担持
した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を350℃で3
0分水素還元処理した。水素気流中で放冷した後、室温
にて反応ガス室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、
Arは内部標準)に切り替え、反応温度220℃、反応圧力3
0kg/cm2、流速100ml/mniで反応を行った。反応開始1時
間後のメタノール生成量は910μmol/g.h、選択率57%で
あった。副生成物としてはCOが700μmol/g.h(選択率43
%)、メタンが1μmol/g.h(選択率略0%)であった。反
応結果を表に示す。
実施例6 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒としてセリア(CeO2)に銅と酸化亜鉛
(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:1)を担持し
た触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を350℃で30
分水素還元処理した。水素気流中で放冷した後、室温に
て反応ガス室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、Ar
は内部標準)に切り替え、反応温度220℃、反応圧力30k
g/cm2、流速100ml/mniで反応を行った。反応開始1時間
後のメタノール生成量は830μmol/g.h、選択率79%であ
った。副生成物としてはCOが220μmol/g.h(選択率21
%)、メタンが1μmol/g.h(選択率略0%)であった。反
応結果を表に示す。
実施例7 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒としてイットリア(Y2O3)に銅と酸化亜
鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:1)を担持
した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を350℃で3
0分水素還元処理した。水素気流中で放冷した後、室温
にて反応ガス室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、
Arは内部標準)に切り替え、反応温度220℃、反応圧力3
0kg/cm2、流速100ml/mniで反応を行った。反応開始1時
間後のメタノール生成量は650μmol/g.h、選択率82%で
あった。副生成物としてはCOが140μmol/g.h(選択率18
%)、メタンが1μmol/g.h(選択率略0%)であった。反
応結果を表に示す。
実施例8 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒として酸化プラセオジム(Pr6O11)に銅
と酸化亜鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:
1)を担持した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒
を350℃で30分水素還元処理した。水素気流中で放冷し
た後、室温にて反応ガス室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=
30/60/10、Arは内部標準)に切り替え、反応温度220
℃、反応圧力30kg/cm2、流速100ml/mniで反応を行っ
た。反応開始1時間後のメタノール生成量は650μmol/
g.h、選択率82%であった。副生成物としてはCOが140μm
ol/g.h(選択率18%)、メタンが2μmol/g.h(選択率略
0%)であった。反応結果を表に示す。
実施例9 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒としてマグネシア(MgO)に銅と酸化亜
鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:1)を担持
した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を350℃で3
0分水素還元処理した。水素気流中で放冷した後、室温
にて反応ガス室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、
Arは内部標準)に切り替え、反応温度220℃、反応圧力3
0kg/cm2、流速100ml/mniで反応を行った。反応開始1時
間後のメタノール生成量は590μmol/g.h、選択率91%で
あった。副生成物としてはCOが60μmol/g.h(選択率9
%)、メタンが1μmol/g.h(選択率略0%)であった。反
応結果を表に示す。
実施例10 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒として酸化タンタル(Ta2O5)に銅と酸
化亜鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:1)を
担持した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を350
℃で30分水素還元処理した。水素気流中で放冷した後、
室温にて反応ガス室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/
10、Arは内部標準)に切り替え、反応温度220℃、反応
圧力30kg/cm2、流速100ml/mniで反応を行った。反応開
始1時間後のメタノール生成量は530μmol/g.h、選択率
79%であった。副生成物としてはCOが130μmol/g.h(選
択率21%)、メタンが1μmol/g.h(選択率略0%)であっ
た。反応結果を表に示す。
実施例11 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒として酸化イッッテリビウム(Yg2O3)
に銅と酸化亜鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比
1:1)を担持した触媒を1g充填した。反応に先立って
触媒を350℃で30分水素還元処理した。水素気流中で放
冷した後、室温にて反応ガス室温にて反応ガス(CO2/H2/
Ar=30/60/10、Arは内部標準)に切り替え、反応温度22
0℃、反応圧力30kg/cm2、流速100ml/mniで反応を行っ
た。反応開始1時間後のメタノール生成量は500μmol/
g.h、選択率90%であった。副生成物としてはCOが60μmo
l/g.h(選択率10%)、メタンが1μmol/g.h(選択率略0
%)であった。反応結果を表に示す。
実施例12 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒としてネオジア(Nd2O3)に銅と酸化亜
鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:1)を担持
した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を350℃で3
0分水素還元処理した。水素気流中で放冷した後、室温
にて反応ガス室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、
Arは内部標準)に切り替え、反応温度220℃、反応圧力3
0kg/cm2、流速100ml/mniで反応を行った。反応開始1時
間後のメタノール生成量は470μmol/g.h、選択率94%で
あった。副生成物としてはCOが30μmol/g.h(選択率6
%)、メタンが1μmol/g.h(選択率略0%)であった。反
応結果を表に示す。
実施例13 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒として酸化ホルミウム(Ho2O3)に銅と
酸化亜鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:1)
を担持した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を35
0℃で30分水素還元処理した。水素気流中で放冷した
後、室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、Arは内部
標準)に切り替え、反応温度220℃、反応圧力30kg/c
m2、流速100ml/mniで反応を行った。反応開始1時間後
のメタノール生成量は450μmol/g.h、選択率93%であっ
た。副生成物としてはCOが30μmol/g.h(選択率7%)、
メタンが1μmol/g.h(選択率略0%)であった。反応結
果を表に示す。
実施例14 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒として酸化エルビウム(Er2O3)に銅と
酸化亜鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:1)
を担持した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を35
0℃で30分水素還元処理した。水素気流中で放冷した
後、室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、Arは内部
標準)に切り替え、反応温度220℃、反応圧力30kg/c
m2、流速100ml/mniで反応を行った。反応開始1時間後
のメタノール生成量は420μmol/g.h、選択率94%であっ
た。副生成物としてはCOが30μmol/g.h(選択率6%)、
メタンが1μmol/g.h(選択率略0%)であった。反応結
果を表に示す。
実施例15 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒として酸化サマリウム(Sm2O3)に銅と
酸化亜鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:1)
を担持した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を35
0℃で30分水素還元処理した。水素気流中で放冷した
後、室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、Arは内部
標準)に切り替え、反応温度220℃、反応圧力30kg/c
m2、流速100ml/mniで反応を行った。反応開始1時間後
のメタノール生成量は380μmol/g.h、選択率94%であっ
た。副生成物としてはCOが20μmol/g.h(選択率6%)、
メタンが1μmol/g.h(選択率略0%)であった。反応結
果を表に示す。
実施例16 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒として酸化カルシウム(CaO)に銅と酸
化亜鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:1)を
担持した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を350
℃で30分水素還元処理した。水素気流中で放冷した後、
室温にて反応ガス室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/
10、Arは内部標準)に切り替え、反応温度220℃、反応
圧力30kg/cm2、流速100ml/mniで反応を行った。反応開
始1時間後のメタノール生成量は340μmol/g.h、選択率
87%であった。副生成物としてはCOが50μmol/g.h(選択
率13%)、メタンが1μmol/g.h(選択率略0%)であっ
た。反応結果を表に示す。
実施例17 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒として酸化ストロンチウム(SrO)に銅
と酸化亜鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:
1)を担持した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒
を350℃で30分水素還元処理した。水素気流中で放冷し
た後、室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、Arは内
部標準)に切り替え、反応温度220℃、反応圧力30kg/cm
2、流速100ml/mniで反応を行った。反応開始1時間後の
メタノール生成量は320μmol/g.h、選択率90%であっ
た。副生成物としてはCOが69μmol/g.h(選択率10%)、
メタンが1μmol/g.h(選択率略0%)であった。反応結
果を表に示す。
実施例18 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒として酸化ジスプロシウム(Dy2O3)に
銅と酸化亜鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:
1)を担持した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒
を350℃で30分水素還元処理した。水素気流中で放冷し
た後、室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、Arは内
部標準)に切り替え、反応温度220℃、反応圧力30kg/cm
2、流速100ml/mniで反応を行った。反応開始1時間後の
メタノール生成量は310μmol/g.h、選択率95%であっ
た。副生成物としてはCOが20μmol/g.h(選択率5%)、
メタンが1μmol/g.h(選択率略0%)であった。反応結
果を表に示す。
比較例1 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒として酸化亜鉛(ZnO)に銅(5wt%)を担
持した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を350℃
で30分水素還元処理した。水素気流中で放冷した後、室
温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、Arは内部標準)
に切り替え、反応温度220℃、反応圧力30kg/cm2、流速1
00ml/mniで反応を行った。反応開始1時間後のメタノー
ル生成量は280μmol/g.h、選択率92%であった。副生成
物としてはCOが20μmol/g.h(選択率8%)、メタンが1
μmol/g.h(選択率略0%)であった。反応結果を表に示
す。
比較例2 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒として酸化モリブデン(MoO3)に銅と酸
化亜鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:1)を
担持した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を350
℃で30分水素還元処理した。水素気流中で放冷した後、
室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、Arは内部標
準)に切り替え、反応温度220℃、反応圧力30kg/cm2
流速100ml/mniで反応を行った。反応開始1時間後のメ
タノール生成量は290μmol/g.h、選択率43%であった。
副生成物としてはCOが340μmol/g.h(選択率52%)、メ
タンが35μmol/g.h(選択率略5%)であった。反応結
果を表に示す。
比較例3 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒として酸化タングステン(WO3)に銅と
酸化亜鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:1)
を担持した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を35
0℃で30分水素還元処理した。水素気流中で放冷した
後、室温にて反応ガス室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30
/60/10、Arは内部標準)に切り替え、反応温度220℃、
反応圧力30kg/cm2、流速100ml/mniで反応を行った。反
応開始1時間後のメタノール生成量は10μmol/g.h、選
択率5%であった。副生成物としてはCOが260μmol/g.h
(選択率92%)、メタンが8μmol/g.h(選択率略3%)で
あった。反応結果を表に示す。
比較例4 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒としてニオビア(Ng2O5)に銅と酸化亜
鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:1)を担持
した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を350℃で3
0分水素還元処理した。水素気流中で放冷した後、室温
にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、Arは内部標準)に
切り替え、反応温度220℃、反応圧力30kg/cm2、流速100
ml/mniで反応を行った。反応開始1時間後のメタノール
生成量はほぼ0μmol/g.h、選択率ほぼ0%であった。副
生成物としてはCOが50μmol/g.h(選択率98%)、メタン
が1μmol/g.h(選択率2%)であった。反応結果を表に
示す。
比較例5 固定床加圧流通式反応装置の反応管にCO2のメタノー
ルへの変換用触媒として酸化ビスマス(Bi2O3)に銅と酸
化亜鉛(銅担持量5wt%,銅/酸化亜鉛モル比1:1)を
担持した触媒を1g充填した。反応に先立って触媒を350
℃で30分水素還元処理した。水素気流中で放冷した後、
室温にて反応ガス(CO2/H2/Ar=30/60/10、Arは内部標
準)に切り替え、反応温度220℃、反応圧力30kg/cm2
流速100ml/mniで反応を行った。反応開始1時間後のメ
タノール生成量はほぼ0μmol/g.h、選択率ほぼ0%であ
った。他の生成物としてはメタンが1μmol/g.h(選択
率1%)であった。反応結果を表に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−53739(JP,A) 特開 昭60−106534(JP,A) 特開 昭60−84142(JP,A) 特開 昭59−32949(JP,A) 特開 昭49−42240(JP,A) 特開 昭49−17391(JP,A) 特公 昭45−16682(JP,B1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】銅と酸化亜鉛を、アルミナ(Al23)、
    シリカ(SiO2)、ジルコニア(ZrO2)、マグネシ
    ア(MgO)、セリア(CeO2)、イットリア(Y2
    3)、ネオジア(Nd23)、酸化ストロンチウム(S
    rO)、酸化カルシウム(CaO)、クロミア(Cr2
    3)、酸化タンタル(Ta25)、酸化プロセアジム
    (Pr611)、酸化イッテルビウム(Yb23)、酸
    化ホルミウム(Ho23)、酸化エルビウム(Er
    23)、酸化サマリウム(Sm23)、酸化ジスプロジ
    ウム(Dy23)のいずれか1種から選ばれた金属酸化
    物に担持させてなる触媒であって、該触媒中銅と酸化亜
    鉛が29重量%以下、金属酸化物が71重量%以上であ
    る触媒を用い、該触媒に、実質的に一酸化炭素を含ま
    ず、二酸化炭素と水素を含有するガスを接触させ、メタ
    ノールを生成させることを特徴とする二酸化炭素からの
    メタノールの製造方法。
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