JPH0635524Y2 - 誘電体共振器装置の周波数調節構造 - Google Patents
誘電体共振器装置の周波数調節構造Info
- Publication number
- JPH0635524Y2 JPH0635524Y2 JP10401487U JP10401487U JPH0635524Y2 JP H0635524 Y2 JPH0635524 Y2 JP H0635524Y2 JP 10401487 U JP10401487 U JP 10401487U JP 10401487 U JP10401487 U JP 10401487U JP H0635524 Y2 JPH0635524 Y2 JP H0635524Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjusting rod
- pressing lever
- dielectric resonator
- mounting plate
- cavity
- Prior art date
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、キャビティ内に誘電体共振器が収容され、調
節棒により支持されたチューニングユニットをキャビテ
ィ内移動自在に挿入し、周波数調節後上記調節棒を固定
するようにした誘電体共振器装置の周波数調節構造に関
し、特に該共振器装置を支持基板上に取り付けた後にお
ける周波数調整の作業性を向上にできるようにしたロッ
ク機構に関する。本考案は、例えば自動車電話の無線基
地局に採用されるチャンネルフィルタに好適なので、以
下これを例にとって説明する。
節棒により支持されたチューニングユニットをキャビテ
ィ内移動自在に挿入し、周波数調節後上記調節棒を固定
するようにした誘電体共振器装置の周波数調節構造に関
し、特に該共振器装置を支持基板上に取り付けた後にお
ける周波数調整の作業性を向上にできるようにしたロッ
ク機構に関する。本考案は、例えば自動車電話の無線基
地局に採用されるチャンネルフィルタに好適なので、以
下これを例にとって説明する。
自動車電話で通話する場合、この移動局と通話相手との
送信,受信信号を中継するために、各無線ゾーンごとに
無線基地局が設置されている。この無線基地局には、多
数の無線チャンネル、つまり送信,受信機を配設する必
要があり、従来この多数の送,受信機に対して1つのア
ンテナを共用するアンテナ共用装置が採用されている。
このアンテナ共用装置には、多数の送,受信機が互いに
干渉せず、しかも他へ妨害となる信号を放射しないよう
にするために送信波と受信波とを共用する送,受信共用
装置および多数の送信機からの送信波を合成する送信共
用装置が不可欠である。
送信,受信信号を中継するために、各無線ゾーンごとに
無線基地局が設置されている。この無線基地局には、多
数の無線チャンネル、つまり送信,受信機を配設する必
要があり、従来この多数の送,受信機に対して1つのア
ンテナを共用するアンテナ共用装置が採用されている。
このアンテナ共用装置には、多数の送,受信機が互いに
干渉せず、しかも他へ妨害となる信号を放射しないよう
にするために送信波と受信波とを共用する送,受信共用
装置および多数の送信機からの送信波を合成する送信共
用装置が不可欠である。
上記送信共用装置は、主としてアイソレータ,チャンネ
ルフィルタ,パワー合成部から構成されており、またど
の基地局に設置されるかわからないため、上記各チャン
ネルフィルタは使用される送信システムの全周波数帯域
で周波数設定が容易に行える必要がある。また、このチ
ャンネルフィルタは、送信機からの出力周波数にチュー
ニングして入力信号を低損失で出力でき、かつ他の送信
機からの出力周波数においては大きな減衰量を持ち、他
チャンネルの送信電力を吸収しないような特性が要求さ
れている。
ルフィルタ,パワー合成部から構成されており、またど
の基地局に設置されるかわからないため、上記各チャン
ネルフィルタは使用される送信システムの全周波数帯域
で周波数設定が容易に行える必要がある。また、このチ
ャンネルフィルタは、送信機からの出力周波数にチュー
ニングして入力信号を低損失で出力でき、かつ他の送信
機からの出力周波数においては大きな減衰量を持ち、他
チャンネルの送信電力を吸収しないような特性が要求さ
れている。
このようなチャンネルフィルタとして、従来、第3図及
び第4図に示すものが採用されている。このチャンネル
フィルタ30は、シールドされたキャビティ31内にスペー
サ32を介して円筒状の誘電体共振器33を配設し、該共振
器33内にこれの軸方向に移動可能なチューニングユニッ
ト34を配設するとともに、該チューニングユニット34を
支持する調節棒35を上記キャビティ31の外方に突出させ
て構成されている。また、36a及び36bはそれぞれ入力,
出力ループである。
び第4図に示すものが採用されている。このチャンネル
フィルタ30は、シールドされたキャビティ31内にスペー
サ32を介して円筒状の誘電体共振器33を配設し、該共振
器33内にこれの軸方向に移動可能なチューニングユニッ
ト34を配設するとともに、該チューニングユニット34を
支持する調節棒35を上記キャビティ31の外方に突出させ
て構成されている。また、36a及び36bはそれぞれ入力,
出力ループである。
上記チャンネルフィルタ30では、上記調節棒35を上下動
させることによりチューニングユニット34を移動させ
て、所望の周波数値になるように調整される。そして、
この調整後において周波数が変動しないように上記調節
棒35を締着ねじ39を締め付けることにより板ばね37で挟
持して固定し、しかる後、実装板38を介して図示しない
支持基板に機械的,電気的に接続される。
させることによりチューニングユニット34を移動させ
て、所望の周波数値になるように調整される。そして、
この調整後において周波数が変動しないように上記調節
棒35を締着ねじ39を締め付けることにより板ばね37で挟
持して固定し、しかる後、実装板38を介して図示しない
支持基板に機械的,電気的に接続される。
ところで、上記チャンネルフィルタ30では、温度特性の
基準面l(温度変化に伴う各部の膨張,収縮を考えると
きの基準位置を意味する)はキャビティ31と実装板38と
の当接面になっており、従って上記調節棒35の固定位置
はこの基準面lに一致ないしできる限り近接させるのが
望ましく、そのため上述のように調節棒35を実装板38側
で固定するようにしている。これは、仮に調節棒35を実
装板38の反対側に支持部材40を介して配設された前板41
側で固定すると、金属製の支持部材とセラミックス製の
調節棒35とでは線膨張率に差があるこから、温度変化に
よる膨張量が異なり、その結果チューニングユニット34
の共振器38に対する相対位置が変化し、周波数が大幅に
変動するためである。
基準面l(温度変化に伴う各部の膨張,収縮を考えると
きの基準位置を意味する)はキャビティ31と実装板38と
の当接面になっており、従って上記調節棒35の固定位置
はこの基準面lに一致ないしできる限り近接させるのが
望ましく、そのため上述のように調節棒35を実装板38側
で固定するようにしている。これは、仮に調節棒35を実
装板38の反対側に支持部材40を介して配設された前板41
側で固定すると、金属製の支持部材とセラミックス製の
調節棒35とでは線膨張率に差があるこから、温度変化に
よる膨張量が異なり、その結果チューニングユニット34
の共振器38に対する相対位置が変化し、周波数が大幅に
変動するためである。
しかしながら、上記従来のチャンネルフィルタ30では、
該フィルタ30を支持基板に取り付けた後に、周波数を調
節する必要が生じた場合、実装板38側にて調節棒35を固
定していることから、そのつどフィルタ30を支持基板か
ら取り外さなければならず、作業性が著しく低いという
問題点がある。
該フィルタ30を支持基板に取り付けた後に、周波数を調
節する必要が生じた場合、実装板38側にて調節棒35を固
定していることから、そのつどフィルタ30を支持基板か
ら取り外さなければならず、作業性が著しく低いという
問題点がある。
なお、このような問題点はチャンネルフィルタとしての
使用以外でもつきまとう誘電体共振器装置固有のもので
ある。
使用以外でもつきまとう誘電体共振器装置固有のもので
ある。
本考案は上記従来の問題点を解決するためになされたも
ので、該共振器装置を支持基板に取り付けた後の周波数
調節を容易にでき、作業性を向上できる誘電体共振器装
置などの周波数調節構造を提供することを目的としてい
る。
ので、該共振器装置を支持基板に取り付けた後の周波数
調節を容易にでき、作業性を向上できる誘電体共振器装
置などの周波数調節構造を提供することを目的としてい
る。
そこで本考案は、キャビティ内に誘電体共振器を配設
し、周波数調節棒により支持されたチューニングユニッ
トを上記キャビティ内に挿入し、上記調節棒を、上記キ
ャビティの支持基板取付け側に位置する実装板の外側で
固定するようにした誘電体共振器装置の周波数調節構造
において、上記実装板に上記調節棒と当接可能に固定さ
れた固定板と、該固定板に対して上記調節棒を押圧挟持
し得るよう上記実装板に揺動可能に軸支された押圧レバ
ーと、上記実装板と上記押圧レバーとの間に配設され、
該押圧レバーを上記挟持方向に付勢するばね体と、上記
押圧レバーを反付勢方向に揺動させ得るよう上記押圧レ
バーの近傍に揺動可能に軸支された操作レバーとを備え
たことを特徴としている。
し、周波数調節棒により支持されたチューニングユニッ
トを上記キャビティ内に挿入し、上記調節棒を、上記キ
ャビティの支持基板取付け側に位置する実装板の外側で
固定するようにした誘電体共振器装置の周波数調節構造
において、上記実装板に上記調節棒と当接可能に固定さ
れた固定板と、該固定板に対して上記調節棒を押圧挟持
し得るよう上記実装板に揺動可能に軸支された押圧レバ
ーと、上記実装板と上記押圧レバーとの間に配設され、
該押圧レバーを上記挟持方向に付勢するばね体と、上記
押圧レバーを反付勢方向に揺動させ得るよう上記押圧レ
バーの近傍に揺動可能に軸支された操作レバーとを備え
たことを特徴としている。
本考案に係る誘電体共振器装置の周波数調節構造によれ
ば、操作レバーの一端を押圧レバー近傍に軸支したの
で、上記操作レバーを揺動させることにより、上記操作
レバーの下端部がてこの原理で押圧レバーを反付勢方向
に揺動させ、これにより、調節棒を固定したり、解除し
たりすることができ、従って上記誘電体共振器装置を支
持基板に取り付けた後においても、該フィルタを取り外
すことなく容易確実に周波数調節ができ、作業性を大幅
に向上できる。
ば、操作レバーの一端を押圧レバー近傍に軸支したの
で、上記操作レバーを揺動させることにより、上記操作
レバーの下端部がてこの原理で押圧レバーを反付勢方向
に揺動させ、これにより、調節棒を固定したり、解除し
たりすることができ、従って上記誘電体共振器装置を支
持基板に取り付けた後においても、該フィルタを取り外
すことなく容易確実に周波数調節ができ、作業性を大幅
に向上できる。
以下、本考案の実施例を図について説明する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例によるチャンネル
フィルタの周波数調節構造を説明するための図である。
フィルタの周波数調節構造を説明するための図である。
図において、1は無線基地局の送信共用装置に採用され
るチャンネルフィルタである。このチャンネルフィルタ
1は、主として円筒状のセラミック製本体の両開口部に
閉塞板を一体に固着し、これの外周面に銀等の薄膜を焼
付形成してなるキャビティ2と、該キャビティ2内に配
設された円筒状のTE01δモード誘電体共振器3と、上記
キャビティ2を支持する枠体4とから構成されている。
この枠体4は対向する金属製の操作板4a及び実装板4b間
の四隅部分に金属製パイプ4cを挿入固定してなり、上記
キャビティ2は実装板4b上に複数のボルトナット5によ
り固定されている。また、上記操作板4aの上面には、図
示しない送信機にL型コネクタ6を介して接続されたア
イソレータ7が配設されており、該アイソレータ7に接
続された同軸ケーブル8は実装板4bの外面から上記キャ
ビティ2内に挿入された入力ループ9に接続されてい
る。さらに、上記実装板4bには、上記キャビティ2内に
連通された出力ループ挿入孔10が形成されており、該挿
入孔10内には図示しない支持基板に配設されたジャンク
ションボックスの出力ループが挿入される。なお、11は
操作板4aに取り付けられた把手である。
るチャンネルフィルタである。このチャンネルフィルタ
1は、主として円筒状のセラミック製本体の両開口部に
閉塞板を一体に固着し、これの外周面に銀等の薄膜を焼
付形成してなるキャビティ2と、該キャビティ2内に配
設された円筒状のTE01δモード誘電体共振器3と、上記
キャビティ2を支持する枠体4とから構成されている。
この枠体4は対向する金属製の操作板4a及び実装板4b間
の四隅部分に金属製パイプ4cを挿入固定してなり、上記
キャビティ2は実装板4b上に複数のボルトナット5によ
り固定されている。また、上記操作板4aの上面には、図
示しない送信機にL型コネクタ6を介して接続されたア
イソレータ7が配設されており、該アイソレータ7に接
続された同軸ケーブル8は実装板4bの外面から上記キャ
ビティ2内に挿入された入力ループ9に接続されてい
る。さらに、上記実装板4bには、上記キャビティ2内に
連通された出力ループ挿入孔10が形成されており、該挿
入孔10内には図示しない支持基板に配設されたジャンク
ションボックスの出力ループが挿入される。なお、11は
操作板4aに取り付けられた把手である。
上記キャビティ2内の中央部には、スペーサ12を介在さ
せて上記セラミックス製誘電体共振器3が配設されてお
り、これらは接着剤により接着されている。該共振器3
の空洞部3aには、これの軸方向に移動自在な、共振器3
と同じセラミックス材料で作成されたチューニングユニ
ット13が配設されており、該チューニングユニット13の
軸芯には共振器3に比べ低比誘電率の材料からなる調節
棒14が挿通固着されている。この調節棒14は、上記キャ
ビティ2を貫通して、上記操作板4a,実装板4bの外方に
上下動自在に突出しており、該調節棒14の操作板4a側上
端には粗調つまみ15が取り付けられている。また16は微
調つまみであり、このつまみ16を回すことにより上記キ
ャビティ2内に挿入された金属棒16aが進退するように
なっている。
せて上記セラミックス製誘電体共振器3が配設されてお
り、これらは接着剤により接着されている。該共振器3
の空洞部3aには、これの軸方向に移動自在な、共振器3
と同じセラミックス材料で作成されたチューニングユニ
ット13が配設されており、該チューニングユニット13の
軸芯には共振器3に比べ低比誘電率の材料からなる調節
棒14が挿通固着されている。この調節棒14は、上記キャ
ビティ2を貫通して、上記操作板4a,実装板4bの外方に
上下動自在に突出しており、該調節棒14の操作板4a側上
端には粗調つまみ15が取り付けられている。また16は微
調つまみであり、このつまみ16を回すことにより上記キ
ャビティ2内に挿入された金属棒16aが進退するように
なっている。
そして、上記実装板4bには、該実装板4bから突出した調
節棒14に当接可能なV字状溝17aが形成された固定板17
が六角ボルト17bによって固定されている。
節棒14に当接可能なV字状溝17aが形成された固定板17
が六角ボルト17bによって固定されている。
また、上記実装板4bの固定板17の近傍には、押圧レバー
18の一端がピン19により軸止されており、該押圧レバー
18は上記調節棒14を固定板17とで挾持するように配設さ
れている。
18の一端がピン19により軸止されており、該押圧レバー
18は上記調節棒14を固定板17とで挾持するように配設さ
れている。
さらに、上記押圧レバー18の長手方向の他端部側には係
合ピン18aが突出形成されており、該係合ピン18aにはコ
イルばね20の一端が係止されており、該コイルばね20の
他端は実装板4bに突出形成された係合ピン21に係止され
ている。これにより、上記押圧レバー18には、ピン19を
支点にして調節棒14を固定板17方向に挾持する付勢力が
作用していることとなる。
合ピン18aが突出形成されており、該係合ピン18aにはコ
イルばね20の一端が係止されており、該コイルばね20の
他端は実装板4bに突出形成された係合ピン21に係止され
ている。これにより、上記押圧レバー18には、ピン19を
支点にして調節棒14を固定板17方向に挾持する付勢力が
作用していることとなる。
さらにまた、上記押圧レバー18の他端部分には、該押圧
レバー18を反付勢方向に揺動させる操作レバー22が揺動
自在に配設されている。この操作レバー22の一端近傍側
は、実装板4bの上記押圧レバー18近傍に形成された凹状
の切欠き部23内に揺動ピン24により軸止されており、ま
た該操作レバー22の他端側は該実装板4bから操作板4a方
向に延び、これの外方に突出している。さらにこの操作
板4aには、アンロック部25を有する大略かぎ状の係合溝
26が形成されており、該係合溝26内に上記操作レバー22
の他端側が位置している。
レバー18を反付勢方向に揺動させる操作レバー22が揺動
自在に配設されている。この操作レバー22の一端近傍側
は、実装板4bの上記押圧レバー18近傍に形成された凹状
の切欠き部23内に揺動ピン24により軸止されており、ま
た該操作レバー22の他端側は該実装板4bから操作板4a方
向に延び、これの外方に突出している。さらにこの操作
板4aには、アンロック部25を有する大略かぎ状の係合溝
26が形成されており、該係合溝26内に上記操作レバー22
の他端側が位置している。
次に本実施例の作用効果について説明する。
上記チャンネルフィルタ1は、無線基地局の送信共用装
置用として採用されるわけであるが、この際に、各フィ
ルタ1ごとに周波数が設定される。この場合、まず操作
レバー22をアンロック部25側に揺動させて該部分に係合
させる。するとこれにより操作レバー22の下端部22aが
押圧レバー18を反付勢方向に揺動させ、調節棒14への押
圧力が解除されて調節棒14の軸方向移動が可能となる。
この状態で、次に粗調つまみ15を上下動させて所望の周
波数値を得る。そして、所定の周波数値が得られると上
記操作レバー22をアンロック部25から外す。すると、コ
イルばね20の付勢力により押圧レバー18が固定板17側に
揺動付勢され、これにより上記調節棒14はこの固定板17
と押圧レバー18とにより挟持されて固定されることとな
る。なお、この後、微調つまみ16を回転させて微調整す
る。
置用として採用されるわけであるが、この際に、各フィ
ルタ1ごとに周波数が設定される。この場合、まず操作
レバー22をアンロック部25側に揺動させて該部分に係合
させる。するとこれにより操作レバー22の下端部22aが
押圧レバー18を反付勢方向に揺動させ、調節棒14への押
圧力が解除されて調節棒14の軸方向移動が可能となる。
この状態で、次に粗調つまみ15を上下動させて所望の周
波数値を得る。そして、所定の周波数値が得られると上
記操作レバー22をアンロック部25から外す。すると、コ
イルばね20の付勢力により押圧レバー18が固定板17側に
揺動付勢され、これにより上記調節棒14はこの固定板17
と押圧レバー18とにより挟持されて固定されることとな
る。なお、この後、微調つまみ16を回転させて微調整す
る。
このように本実施例の周波数調節構造によれば、調節棒
14を実装板4bに取り付けられた固定板17とコイルばね20
により付勢された押圧レバー18とによって挟持したの
で、つまり実装板4b側に固定機構を設けたので、該装置
の温度特性上の基準面とチューニングユニット13の固定
位置とが略一致し、温度上昇時においてもチューニング
ユニット13と共振器3との相対位置に変化がほとんどな
く、従って温度変化による周波数の変動を防止できる。
14を実装板4bに取り付けられた固定板17とコイルばね20
により付勢された押圧レバー18とによって挟持したの
で、つまり実装板4b側に固定機構を設けたので、該装置
の温度特性上の基準面とチューニングユニット13の固定
位置とが略一致し、温度上昇時においてもチューニング
ユニット13と共振器3との相対位置に変化がほとんどな
く、従って温度変化による周波数の変動を防止できる。
また上記押圧レバー18を反付勢方向に揺動させる操作レ
バー22を設け、該レバー22の上部を操作板4a上に突出さ
せたので、上記チャンネルフィルタ1の周波数調節を操
作板4a側ででき、該フィルタ1を支持基板上に取り付け
た後においても、フィルタ1を取り外すことなく周波数
を容易に調整できる。その結果、周波数調節のための作
業性を大幅に向上できる。
バー22を設け、該レバー22の上部を操作板4a上に突出さ
せたので、上記チャンネルフィルタ1の周波数調節を操
作板4a側ででき、該フィルタ1を支持基板上に取り付け
た後においても、フィルタ1を取り外すことなく周波数
を容易に調整できる。その結果、周波数調節のための作
業性を大幅に向上できる。
なお、上記実施例では、送信共用装置に採用されるチャ
ンネルフィルタを例にとって説明したが、本考案はこの
ような装置に採用されるチャンネルフィルタに限られる
ものでなく、誘電体共振器の周波数を調節棒を移動させ
ることにより調節するとともに、該調節棒を固定する固
定部を実装板側に取り付けるようにした構造であれば、
どのようなものにも適用できる。
ンネルフィルタを例にとって説明したが、本考案はこの
ような装置に採用されるチャンネルフィルタに限られる
ものでなく、誘電体共振器の周波数を調節棒を移動させ
ることにより調節するとともに、該調節棒を固定する固
定部を実装板側に取り付けるようにした構造であれば、
どのようなものにも適用できる。
以上のように本考案に係る誘電体共振器装置の周波数調
節構造によれば、操作レバーを揺動させることにより、
操作レバーが押圧レバーをコイルばねの反付勢方向に揺
動させるようにしたので、上記誘電体共振器装置を支持
基板に取り付けた後においても、操作板側から周波数調
節棒のロック,アンロックができ、調節作業の作業性を
大幅に向上できる効果がある。
節構造によれば、操作レバーを揺動させることにより、
操作レバーが押圧レバーをコイルばねの反付勢方向に揺
動させるようにしたので、上記誘電体共振器装置を支持
基板に取り付けた後においても、操作板側から周波数調
節棒のロック,アンロックができ、調節作業の作業性を
大幅に向上できる効果がある。
第1図及び第2図は本考案の一実施例によるチャンネル
フィルタの周波数調節構造を説明するための図であり、
第1図(a)はその平面図、第1図(b)はその一部断
面側面図、第1図(c)はその底面図、第2図(a)な
いし第2図(c)はそれぞれ上記チャンネルフィルタの
操作レバーの動きを示す平面図、側面図、底面図、第3
図及び第4図は従来のチャンネルフィルタの周波数調節
構造を説明するためのもので、第3図はその概略側面
図、第4図はその調節棒の固定構造を示す図である。 図において、1はチャンネルフィルタ(誘電体共振器装
置)、2はキャビティ、3は誘電体共振器、4aは操作
板、4bは実装板、13はチューニングユニット、14は調節
棒、17は固定板、18は押圧レバー、20はコイルばね(ば
ね体)、22は操作レバーである。
フィルタの周波数調節構造を説明するための図であり、
第1図(a)はその平面図、第1図(b)はその一部断
面側面図、第1図(c)はその底面図、第2図(a)な
いし第2図(c)はそれぞれ上記チャンネルフィルタの
操作レバーの動きを示す平面図、側面図、底面図、第3
図及び第4図は従来のチャンネルフィルタの周波数調節
構造を説明するためのもので、第3図はその概略側面
図、第4図はその調節棒の固定構造を示す図である。 図において、1はチャンネルフィルタ(誘電体共振器装
置)、2はキャビティ、3は誘電体共振器、4aは操作
板、4bは実装板、13はチューニングユニット、14は調節
棒、17は固定板、18は押圧レバー、20はコイルばね(ば
ね体)、22は操作レバーである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 谷崎 透 京都府長岡京市天神2丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)考案者 荒川 重次 京都府長岡京市天神2丁目26番10号 株式 会社村田製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】キャビティ内に誘電体共振器を配設し、周
波数調節棒により支持されたチューニングユニットを上
記キャビティ内に挿入し、上記調節棒を、上記キャビテ
ィの支持基板取付け側に位置する実装板の外側で固定す
るようにした誘電体共振器装置の周波数調節構造におい
て、上記実装板に上記調節棒と当接可能に固定された固
定板と、該固定板に対して上記調節棒を押圧挟持し得る
よう上記実装板に揺動可能に軸支された押圧レバーと、
上記実装板と上記押圧レバーとの間に配設され、該押圧
レバーを上記挟持方向に付勢するばね体と、上記押圧レ
バーを反付勢方向に揺動させ得るよう上記押圧レバーの
近傍に揺動可能に軸支された操作レバーとを備えたこと
を特徴とする誘電体共振器装置の周波数調節構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10401487U JPH0635524Y2 (ja) | 1987-07-06 | 1987-07-06 | 誘電体共振器装置の周波数調節構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10401487U JPH0635524Y2 (ja) | 1987-07-06 | 1987-07-06 | 誘電体共振器装置の周波数調節構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS648812U JPS648812U (ja) | 1989-01-18 |
| JPH0635524Y2 true JPH0635524Y2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=31335356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10401487U Expired - Lifetime JPH0635524Y2 (ja) | 1987-07-06 | 1987-07-06 | 誘電体共振器装置の周波数調節構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635524Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-06 JP JP10401487U patent/JPH0635524Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS648812U (ja) | 1989-01-18 |
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