JPH0635672U - トルクリミッタ - Google Patents
トルクリミッタInfo
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- JPH0635672U JPH0635672U JP7230092U JP7230092U JPH0635672U JP H0635672 U JPH0635672 U JP H0635672U JP 7230092 U JP7230092 U JP 7230092U JP 7230092 U JP7230092 U JP 7230092U JP H0635672 U JPH0635672 U JP H0635672U
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- torque
- outer cylinder
- rolling element
- torque limiter
- inner member
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- Pending
Links
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Landscapes
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、耐久性に優れ、正逆両方向の回転
で作動するトルクリミッタを提供する。 【構成】 外筒1と内方部材7に設けたレース面4、1
0間に、ボール転動体15を組込み、外筒1に固定した
シール材16に、転動体の保持器18を一体に形成す
る。内方部材7が回転すると、転動体15を介して保持
器18が回転し、外筒1にトルクが伝達される。この状
態から外筒1に過負荷が加わると、転動体15が空回り
し、トルク伝達が遮断される。
で作動するトルクリミッタを提供する。 【構成】 外筒1と内方部材7に設けたレース面4、1
0間に、ボール転動体15を組込み、外筒1に固定した
シール材16に、転動体の保持器18を一体に形成す
る。内方部材7が回転すると、転動体15を介して保持
器18が回転し、外筒1にトルクが伝達される。この状
態から外筒1に過負荷が加わると、転動体15が空回り
し、トルク伝達が遮断される。
Description
【0001】
この考案は、両方向の回転に対して伝達トルクを制限するトルクリミッタに関 するものである。
【0002】
OA機器(オフィスオートメーション機器)の紙送り機構やテープリボン・シ ート等の送り機構などには、過大な負荷に対して入力側と出力側の間で回転トル クの遮断を行なうトルクリミッタが用いられる。
【0003】 従来、この種のトルクリミッタとして、入力側ハブと出力側ハブにわたってコ イルバネを嵌合し、このコイルバネの一端を出力側ハブに連結すると共に、コイ ルバネの内周面を入力側ハブに締め付け、出力側に大きな負荷が作用すると、コ イルバネと入力側ハブが空転して伝達トルクを制限するバネ式のトルクリミッタ が知られている。
【0004】
ところが、上記バネ式のトルクリミッタは、コイルバネと入力側ハブの間の締 め付け力によって伝達トルクの大きさが規制され、過負荷時にはコイルバネに対 して入力側ハブが空転してトルクを制限するため、摺動するコイルバネの内周面 と入力側ハブの外周面に摩耗が生じやすいという問題を残している。
【0005】 また、上記バネ式トルクリミッタでは、コイルバネと入力側ハブが滑り合う回 転に対してはリミッタとして作動するが、逆方向の回転ではコイルバネと入力側 ハブが締まり込んでロックするために、両方向の回転に対して伝達トルクを制限 する機能がなく、適用できる範囲が限定される問題もある。
【0006】 そこで、この考案は、摩耗が少なく、簡単な構造で両方向の回転に対してトル クの伝達と遮断が行なえるトルクリミッタを提供することを目的としている。
【0007】
上記の課題を解決するため、この考案は、内外に嵌合する外筒と内方部材の対 向面にレース面を設け、その両レース面間に組込んだ転動体を、外筒又は内方部 材と一体に共回りする保持部材により保持した構造としたのである。
【0008】 また、この考案は第2の手段として、上記外筒又は内方部材に、両レース面間 のすき間を塞ぐシール材を固定し、そのシール材により上記保持部材を円周方向 に保持したのである。
【0009】
上記の構造においては、外筒又は内方部材が回転すると、転動体を介して保持 部材が同一方向に回転し、その保持部材と一体化した内方部材又は外筒にトルク が伝達される。この伝達トルクよりも大きな負荷が従動側の内方部材又は外筒に 加わると、転動体が空回りして内方部材と外筒が相対回転し、トルク伝達が遮断 される。
【0010】 一方、第2の手段のようにシール材によって保持部材を保持すると、レース面 間への塵等の侵入を防止できると共に、潤滑油等を封入できるため、トルクの伝 達を長期にわたって安定させることができる。
【0011】
図1は、実施例のトルクリミッタを示している。 図に示すように、外筒1は、外部樹脂部品2と、その外部樹脂部品2の内径面 に圧入固定される外輪3とから成り、この外輪3の内径面に、外側レース面4が 形成されている。上記外部樹脂部品は、端壁に駆動軸13が挿通する孔5と、ト ルク伝達用の突起6が形成され、その突起6が従動部品(図示省略)に設けた凹 部に嵌まり込んでトルクを伝達する。
【0012】 また、内方部材7は、円筒部品8と、その円筒部品8の外径面に圧入固定され る内輪9とから成り、その内輪9の外径面に、内側レース面10が形成されてい る。上記円筒部品8は、内側に駆動軸13が挿入される円筒孔11を備え、端部 に切欠き12が形成されており、その切欠き12に駆動軸13に設けたピン14 が嵌合して駆動力が伝達される。
【0013】 上記外側レース面4と内側レース面10の間には、複数のボール転動体15が 回動可能に組込まれている。また、外輪3の内径面の両端には、外輪3と内輪9 間のすき間を塞ぐシール材16、17が固定され、その一方のシール材16の内 面に、各ボール転動体5を保持する保持器18が形成されている。この保持器1 8は、図2に示すように、シール材16の内面に一体に成形されており、ボール 転動体15を取囲むようにC字状の環状形に形成され、ボール転動体15を円周 方向に所定の間隔で保持するようになっている。
【0014】 また、上記両シール材16、17の内側には、レース面4、10を潤滑するた めのグリースが封入され、外部樹脂部品2と円筒部品8の間には、内外輪3、9 を位置決めする蓋板19が取付けられている。
【0015】 上記の構造で成る実施例のトルクリミッタにおいては、駆動軸13により内方 部材7が回転駆動されると、ボール転動体15と共に保持器18が内方部材7と 同一方向に回転し、保持器18と一体の外筒1を回転させる。すなわち、駆動軸 13のトルクは、転動体15と保持器18を介して外部樹脂部品2に伝達され、 従動部品を回転させる。
【0016】 一方、上記のトルク伝達状態で外部樹脂部品2に負荷されるトルクが、ボール 転動体15の回転により設定されるトルクよりも大きくなると、ボール転動体1 5が空回りして内輪9と外輪3が相対回転し、トルク伝達が遮断される。
【0017】 上記ボール転動体15の回転による伝達トルクの大きさは、ボール転動体15 の径や数、P.C.D(ピッチサークルダイヤ)の大きさ、ボール転動体15と レース面(4、10)との接触角などにより任意に設定することができる。例え ば、表1のようにボール径やボールの個数、P.C.D等を変化させると、保持 器18の回転数が変化し、伝達トルクの大きさを変えることができる。なお、表 1の保持器の回転数は、内輪9の回転数を100rpmとした時の値であり、ま た、表におけるラジアルすき間は、ボール転動体15とレース面4、10の間の すき間を示している。
【0018】
【表1】
【0019】 このように、上記のトルクリミッタでは、ボール転動体15の回転を介してト ルクが伝達されるため、駆動軸13が正逆のどちらかの方向に回転しても全く同 じ作動が得られ、同じ値のトルクを伝達することができる。
【0020】 図3は、保持器の他の保持構造を示している。この例では、シール材16の内 面に円周方向に沿って複数の突起20を設け、その突起20の間に、ボール転動 体15を保持した保持器18’を嵌合させ、保持器18’と外方部材を一体で共 回りするように連結している。
【0021】 また、図3の構造において、他方のシール材17にも突起20を設け、保持器 18’を両側から保持するようにしてもよい。
【0022】 なお、上記の実施例では、外筒1と保持器18を一体に連結したが、内方部材 7の内輪9にシール材16を固定し、保持器18と内方部材7を一体に連結し外 筒1から内方部材7にトルクを伝達しても、上述と同じ作用を得ることができる 。
【0023】 また、転動体15は、図示したボールに限らず、円筒ころや他の形状のものと してもよい。
【0024】
以上のように、この考案のトルクリミッタは、転動体の保持部材を外筒又は内 方部材と一体に連結し、転動体の回転によりトルクを伝達するため、正逆両方向 の回転に対して全く同じ様にトルクの伝達と遮断ができる。また、バネ式トルク リミッタのようにバネと摺動する部分がないので、摩耗の発生が少なく、しかも 、部品点数が少なく構造が簡単なために、コンパクトに形成できると共に、低コ ストで形成できる利点がある。
【図1】実施例のトルクリミッタを示す断面図
【図2】同上の保持器を示す斜視図
【図3】他の保持器の保持構造を示す断面図
1 外筒 4 外側レース面 7 内方部材 10 内側レース面 15 ボール転動体 16、17 シール材 18、18’ 保持器
Claims (2)
- 【請求項1】 内外に嵌合する外筒と内方部材の対向面
にレース面を設け、その両レース面間に組込んだ転動体
を、外筒又は内方部材と一体に共回りする保持部材によ
り保持して成るトルクリミッタ。 - 【請求項2】 上記外筒又は内方部材に、両レース面間
のすき間を塞ぐシール材を固定し、そのシール材により
上記保持部材を円周方向に保持した請求項1に記載のト
ルクリミッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7230092U JPH0635672U (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | トルクリミッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7230092U JPH0635672U (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | トルクリミッタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0635672U true JPH0635672U (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=13485285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7230092U Pending JPH0635672U (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | トルクリミッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635672U (ja) |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP7230092U patent/JPH0635672U/ja active Pending
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