JPH0635707U - 張架線材の端部固定金具 - Google Patents

張架線材の端部固定金具

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JPH0635707U
JPH0635707U JP076846U JP7684692U JPH0635707U JP H0635707 U JPH0635707 U JP H0635707U JP 076846 U JP076846 U JP 076846U JP 7684692 U JP7684692 U JP 7684692U JP H0635707 U JPH0635707 U JP H0635707U
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support
wire rod
wire
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tool
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JP076846U
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English (en)
Inventor
雄三 末田
Original Assignee
スエダ商事株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 支持体間に張架した線材の端部を簡単に固定
でき、安価に実施できるうえ、線材に加わる局部的な応
力の集中を少なくして線材の耐久性を高めることができ
る、張架線材の端部固定金具を提供する。 【構成】 対向する支持体(2)へ装着具(6)を装着し、
この装着具(6)に旋回支持部(14)を設ける。旋回支持部
(14)に支持部材(7)を支持させ、支持部材(7)を支持体
(2)の配設方向と張架線材(3)の張架方向の両方向と平
行な平面に沿って旋回自在に構成する。支持部材(7)に
挿通具(8)を固定する。挿通具(8)に線材つかみ機構を
設けて、挿通した張架線材(3)を挿通具(8)の基端方向
(A)に対しては引き抜き自在とするとともに、先端方向
(B)へは引き留めるように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、畑やハウス等において、互いに対向する支持体間に張架した線材の 端部を固定する金具に関する。
【0002】
【考案の背景】
茶畑、苗木畑、しいたけの榾場などにおいては、冷害等、天候による悪影響を 防止するため、寒冷紗の日覆いや、遮光用ネット、防霜ネットなどのスライド開 閉式覆いを用いて作物が保護されている。
【0003】 このような覆いは、畑の両側に互いに対向させて架設した横梁間に複数のスラ イドガイド用線材を張架し、覆いの両側縁部等に付設したガイドリングをこの線 材に挿嵌することにより支持される。そして、各覆いの開閉操作は、張架した線 材に沿ってガイドリングをスライド移動させることにより自在に行われる。
【0004】 一方、果樹園や蔬菜畑、ハウスなどにおいても、防風垣を設置するため、適当 間隔を空けて支柱を配設し、この互いに対向する支柱間に線材を張架して防風部 材がこの線材に支持されている。
【0005】
【従来技術とその問題点】
従来、この種の張架線材は、端部を横梁等の支持体周囲に回して折り返し、こ の折り返し端部を線材の張架部分に巻き付けて固定していたが、折り返し端部に ガイドリングが引っ掛かり易いうえ、弛みを生じた線材を緊張状態に復元する作 業が面倒であり、本考案者は、これらの問題点を解消するため、先に張架線材の 端部固定金具を提案した(実開平3−41555号公報)。
【0006】 即ち、この従来技術は、図7に示すように、支持体である横梁(2)に装着する 装着具(51)と、この装着具(51)に付設した挿通具(52)とを備え、挿通具(52)に線 材つかみ機構(53)を設けて挿通させたスライドガイド用の線材(3)を挿通具(52) の基端方向(A)に対しては引き抜き自在とするとともに、先端方向(B)へは引き 留めるように構成し、畑の両側で互いに対向して位置する挿通具間に線材を張架 し、この張架線材に覆いを支持してスライド開閉可能に構成したものである。
【0007】 しかしながら、上記従来技術のものは、挿通具(52)の方向を定めた後にこの挿 通具(52)を固定具(54)で装着具(51)に固定する構成であったことから、次の問題 点があった。
【0008】 (1) 方向を調整して挿通具(52)を装着具(51)に固定するために、くさび等の 固定具(54)を必要とし、部品点数が多くなって高価につくうえ、張架方向を調整 して固定しなければならず、その操作が面倒である。
【0009】 (2) 広面積の覆いには風による横向きの外圧が加わることが多く、張架した 線材はこの外力を受けて張架方向とは異なる方向に緊張され易い。この結果、挿 通具(52)の先端(55)で線材(3)が折れ曲がり、この部分に応力が集中して早期に 線材(3)が破断する虞れがある。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記問題点を解消し、張架線材の端部を簡単に固定でき、安価に実 施できるうえ、線材に加わる局部的な応力の集中を少なくして線材の耐久性を高 めることができる、張架線材の端部固定金具を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案では、上記の課題を解決するために、張架線材の端部固定金具を次のよ うに構成してある。
【0012】 すなわち、装着具(6)に旋回支持部(14)を設け、この旋回支持部(14)に支持部 材(7)を支持するとともに、この支持部材(7)を支持体(2)の配設方向と張架線 材(3)の張架方向の両方向と平行な平面に沿って旋回自在に構成し、上記支持部 材(7)に前記挿通具(8)を固定してある。
【0013】
【作用】
挿通具を固定した支持部材が、張架線材の張架方向と平行な平面に沿って自在 に旋回することから、張架線材を緊張させると張架線材の張力により挿通具の先 端が張架方向に向けられる。
【0014】
【効果】
本考案は上記のように構成され作用することから、次の効果を奏する。
【0015】 (イ) 挿通具の先端は、張架線材を緊張させることにより自然に張架方向に向 くことから、挿通具の配設方向を調整する手間が不要であり、簡単に張架線材を 張架して端部を固定することができるうえ、調整用の固定具が不要であるため、 安価に実施することができる。
【0016】 (ロ) 挿通具は常に張架線材の張架方向に向けられることから、風等による外 力を受けて張架方向が偏位しても、挿通具の方向がこれに追随し、挿通具の先端 で張架線材が折れ曲がるようなことがない。この結果、この部分に応力が集中す ることをなくし、張架線材の耐久性を高めることができる。
【0017】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
【0018】 図1乃至図3は本考案の第1実施例を示し、図1は本考案の張架線材の端部固 定金具の斜視図、図2は同金具の挿通具の部分で破断した横断平面図、図3は同 金具の使用状態を説明する平面図である。
【0019】 図3に示すように、畑(1)の両側に架設された横梁(2)に複数の端部固定金具 (5)が装着してあり、この端部固定金具(5)により畑(1)の上方に張架されたス ライドガイド用線材(3)の両端が固定され、この線材(3)に覆い(4)が開閉可能 に支持される。
【0020】 上記端部固定金具(5)は、図1に示すように、横梁(2)に装着するための装着 具(6)と、この装着具(6)の上面(12)に付設した支持部材である矩形状フランジ (7)と、このフランジ(7)に直交させて固定した挿通具(8)とからなる。
【0021】 上記装着具(6)は、上半部に付設したボルト(9)を下半部の鍔部(10)に挿通し 、ナット(11)で締付けることにより横梁(2)に固定するように構成してある。ま た、装着具(6)の上面(12)は、横梁(2)の架設方向と線材(3)の張架方向の両者 と平行に位置させてあり、この上面(12)に円形の旋回穴(13)が設けある。
【0022】 この旋回穴(13)の周縁部に旋回支持部(14)が形成してあり、上記フランジ(7) の下部を支持するとともに、フランジ(7)を装着具(6)の上面(12)に沿って自在 に旋回できるように構成してある。なお、符号(15)はフランジ(7)の下部を旋回 穴(13)に挿入するための案内溝を示す。
【0023】 上記フランジ(7)の下部両側には旋回支持部(14)に係合する係合溝(16)が形成 してある。また、フランジ(7)の中央に挿通具(8)が装着具(6)の上面(12)と平 行に位置させて固定してあり、中央上方にフック(17)が固定してある。
【0024】 挿通具(8)の内部には、図2に示すように線材つかみ機構(18)が設けてあり、 挿通させた線材(3)を挿通具(8)の基端方向(A)に対しては引き抜き自在とする とともに、先端方向(B)へは引き留めるように構成してある。
【0025】 なお、本実施例では支持部材(7)を矩形状のフランジに形成したが、支持部材 の形状はこれに限定されるものではなく、棒状やブロック状等、他の形状に形成 してもよい。また、支持部材(7)と挿通具(8)とは、別体に形成して互いに固定 する構成に代えて、両者を一体に形成して構成することもできる。
【0026】 さらに、本実施例では旋回支持部(14)を旋回穴(13)の周縁部に形成したが、例 えば装着具の上面に突設した支持ピンに旋回部材を旋回自在に支持させてもよく 、支持部材を旋回自在に支持できる他の構成を適宜選択することができる。
【0027】 上記のように構成した端部固定金具(5)は、図3に示すように、畑(1)の両側 に架設された横梁(2)の対向位置に装着され、スライドガイド用線材(3)の両端 部がそれぞれ挿通具(8)の先端(19)から基端(20)側へ挿通される。これにより、 畑(1)の上方に複数の線材(3)が平行に張架される。
【0028】 このとき、畑(1)の形状により横梁(2)の架設方向に対して線材(3)を平面視 で斜め方向に張架する場合があるが、挿通具(8)は緊張状態にある線材(3)の張 力で引っ張られ、装着具(6)の上面(12)に沿って自由に旋回し、先端(19)が張架 方向に向けられる。
【0029】 畑(1)の作物を保護する覆い(4)は、平行に張架された2本の線材(3・3)間 に配置され、覆い(4)の両側縁部に付設したガイドリング(21)を線材(3)に挿嵌 することにより線材(3)に支持される。なお、幅の広い覆い(4)は幅方向中間部 で垂れ下がるので、覆い(4)の中間部位に対しても適当間隔置きに線材(3)を平 行に張架し、覆い(4)の中間部に付設したガイドリング(21)を挿嵌して中間部も 支持するように構成してある。
【0030】 上記覆い(4)に付設したガイドリング(21)を線材(3)に沿ってスライド移動さ せることにより覆い(4)の開閉が行われる。ガイドリング(21)のうち、横梁(2) 側に位置するガイドリングは前記フック(17)に係止され、これにより覆い(4)の 端部が所定位置に維持される。
【0031】 上記スライドガイド用線材(3)は、長さ方向の中間部を他の線材(3a)で支持す るように構成してあるが、この中間支持用の線材(3a)も上記端部固定金具(5)に より固定することができる。
【0032】 図4は横梁への装着状態の変形例を示し、2個の端部固定金具(5・5)を隣接 させて横梁(2)に装着するとともに、一方の端部固定金具(5)は挿通具(8)を装 着具(6)の上方に、他方の端部固定金具(5)は挿通具(8)を装着具(6)の下方に 位置させてある。
【0033】 これにより、右側の端部固定金具(5)に固定した線材(3)で左側の覆い(4)の 右側縁部(22)を、左側の端部固定金具(5)に固定した線材(3)で右側の覆い(4) の左側縁部(23)を、それぞれ支持できるので、隣接する覆い(4・4)の側縁部(2 2・23)同士を重ね合わせて、隙間なく畑(1)を覆うことができる。
【0034】 しかもこの場合、隣接する覆い(4・4)の側縁部(22・23)間は上下に間隙が形 成されるので、覆い(4)の下部に籠る熱気が抜け易く、作物に対する悪影響を防 止することができる。
【0035】 図5は本考案の第2実施例を示し、1つの支持部材(7)に2個の挿通具(8)を 互いに平行に配置して固定したものである。 この構成により、1つの端部固定金具(5)で両側に位置する覆い(4・4)の互 いに対向する側縁部(22・23)を支持できるうえ、両覆い(4・4)間をできるだけ 狭くして、畑(1)を効果的に覆うことができる。
【0036】 図6は本考案の第3実施例を示し、梁装着具(5)の上下2カ所に旋回支持部(1 4)を設け、各旋回支持部(14・14)にそれぞれ支持部材(7・7)を支持させたもの である。この場合も端部固定金具(5)の両側に位置する覆い(4・4)間をできる だけ狭くして、畑(1)を効果的に覆うことができる。
【0037】 なお、上記実施例では、畑の覆いを支持するスライドガイド用線材の端部固定 金具について説明したが、本考案の端部固定金具は、互いに対向する支持体間に 張架する線材であれば、防風垣用など、他の張架線材に対しても使用することが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す、張架線材の端部固
定金具の斜視図である。
【図2】挿通具の部分での横断平面図である。
【図3】使用状態を説明する、平面図である。
【図4】装着状態の変形例を示す、正面図である。
【図5】第2実施例を示す、平面図である。
【図6】第3実施例を示す、正面図である。
【図7】従来技術を示す、縦断側面図である。
【符号の説明】
1…畑、2…支持体(横梁)、3…張架線材(スライド
ガイド用線材)、4…覆い、6…装着具、7…支持部材
(フランジ)、8…挿通具、14…旋回支持部、18…線材つ
かみ機構、A…挿通具の基端方向、B…挿通具の先端方
向。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向した支持体(2)へ装着する装
    着具(6)と、この装着具(6)に付設した挿通具(8)とを
    備え、挿通具(8)に線材つかみ機構(18)を設けて挿通さ
    せた張架線材(3)を挿通具(8)の基端方向(A)に対して
    は引き抜き自在とするとともに、先端方向(B)へは引き
    留めるように構成し、互いに対向して位置する挿通具
    (8・8)間に上記張架線材(3)を張架するように構成し
    た、張架線材の端部固定金具において、 装着具(6)に旋回支持部(14)を設け、この旋回支持部(1
    4)に支持部材(7)を支持するとともに、この支持部材
    (7)を支持体(2)の配設方向と張架線材(3)の張架方向
    の両方向と平行な平面に沿って旋回自在に構成し、 上記支持部材(7)に前記挿通具(8)を固定したことを特
    徴とする張架線材の端部固定金具。
  2. 【請求項2】 支持部材(7)に複数の挿通具(8)を、互
    いに平行に配置して固定した請求項1に記載の張架線材
    の端部固定金具。
  3. 【請求項3】 装着具(6)の複数箇所に旋回支持部(14)
    を設け、各旋回支持部(14)にそれぞれ支持部材(7)を支
    持した請求項1に記載の張架線材の端部固定金具。
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