JPH0635718B2 - 水分プロフアイルコントロ−ル装置 - Google Patents
水分プロフアイルコントロ−ル装置Info
- Publication number
- JPH0635718B2 JPH0635718B2 JP61109438A JP10943886A JPH0635718B2 JP H0635718 B2 JPH0635718 B2 JP H0635718B2 JP 61109438 A JP61109438 A JP 61109438A JP 10943886 A JP10943886 A JP 10943886A JP H0635718 B2 JPH0635718 B2 JP H0635718B2
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- Japan
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- dryer
- paper
- canvas
- film
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- Expired - Lifetime
Links
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- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抄紙機ドライヤパートの多筒式ドライヤに於け
る水分プロフアイルコントロール装置に関する。
る水分プロフアイルコントロール装置に関する。
従来の抄紙機ドライヤパートの一例を第4図に示す。
まずウエツトパートで抄紙された紙2はプレス工程で脱
水され、多筒のドライヤ1に送られる。このドライヤ群
は多筒式ドライヤと呼ばれ円筒状で、その両端が端板で
閉塞された中空ロールであり、ベアリングで支持され、
回転できるようになつている。ドライヤ上では湿紙2は
通気度の高いカンバス3及び7で押えられて、ドライヤ
から熱をうけて順次乾燥が進行する。乾燥された紙2′
は更に乾燥するために第4図に示す様な次のドライヤ群
に導かれたり、又はカレンダ等の次工程へと進む。上部
カンバス3及び下部カンバス7はそれぞれループ状にな
つており、多数のロール5により支持されていて、スト
レツチロール4によりそれぞれ適当な張力に保たれ、且
つガイドロール6により巾方向での走行位置を保つよう
にしている。
水され、多筒のドライヤ1に送られる。このドライヤ群
は多筒式ドライヤと呼ばれ円筒状で、その両端が端板で
閉塞された中空ロールであり、ベアリングで支持され、
回転できるようになつている。ドライヤ上では湿紙2は
通気度の高いカンバス3及び7で押えられて、ドライヤ
から熱をうけて順次乾燥が進行する。乾燥された紙2′
は更に乾燥するために第4図に示す様な次のドライヤ群
に導かれたり、又はカレンダ等の次工程へと進む。上部
カンバス3及び下部カンバス7はそれぞれループ状にな
つており、多数のロール5により支持されていて、スト
レツチロール4によりそれぞれ適当な張力に保たれ、且
つガイドロール6により巾方向での走行位置を保つよう
にしている。
従来の多筒式ドライヤでは、 プレス工程での脱水率の差により、入口湿紙水分に
差が生じる。
差が生じる。
ドライヤ内部の蒸気凝縮液の排出方法によつて面長
方向の液膜差が生じ、熱伝達率に差が出る。
方向の液膜差が生じ、熱伝達率に差が出る。
ドライヤ表面温度、湿度が、走行紙耳部で変化す
る。
る。
フード内の温度、湿度分布や、ベンチレーシヨンに
よる熱風流れ等により、湿紙の蒸発速度が各部分ごとに
異なる。
よる熱風流れ等により、湿紙の蒸発速度が各部分ごとに
異なる。
ドライヤ内部に非凝縮性ガスが滞留し、ドライヤ表
面温度が不均一になる。
面温度が不均一になる。
等々の理由により、最終製品の水分分布にムラが生じる
場合が多い。
場合が多い。
このような製品(紙)を使用すると品質上のいろいろな
障害が起る。これを解消するため従来から種々の提案が
なされ、対策が講じられているが完全に解決するには至
つていない。
障害が起る。これを解消するため従来から種々の提案が
なされ、対策が講じられているが完全に解決するには至
つていない。
本発明では、前述の欠点をなくすため、次の手段によ
り、製品の水分むらをコントロールする方法を採用し
た。
り、製品の水分むらをコントロールする方法を採用し
た。
(1)ドライヤ上での湿紙の蒸発を、カンバスの通気度を
変えることによつて制御する。
変えることによつて制御する。
(2)カンバスの通気度を変える手段として、カンバスに
沿つて密着し、同速で走行する狭巾の耐熱性フイルムを
単ループあるいは複数ループ形成し、巾方向に移動する
機構を設ける。
沿つて密着し、同速で走行する狭巾の耐熱性フイルムを
単ループあるいは複数ループ形成し、巾方向に移動する
機構を設ける。
(3)フイルム通気度をカンバス通気度より、低くあるい
は通気度0にすることによつて、紙の水分むらをコント
ロールする。
は通気度0にすることによつて、紙の水分むらをコント
ロールする。
ドライヤ上に於ける湿紙の乾燥メカニズムは、第5図に
示すように、ドライヤ1内の蒸気8からq1なる熱をド
ライヤに与え、湿紙はその熱をうけて、顕熱が上昇し水
分はカンバスを通して蒸発し、q2なる熱をフード内へ
放出する。
示すように、ドライヤ1内の蒸気8からq1なる熱をド
ライヤに与え、湿紙はその熱をうけて、顕熱が上昇し水
分はカンバスを通して蒸発し、q2なる熱をフード内へ
放出する。
湿紙がうけた熱の一部はフリーラン部(ドライヤとドラ
イヤの間のドライヤに接していない部分)に於いて、湿
紙両面から、蒸発が起り、q3及びq3′の熱を放出す
る。これを繰り返すことによりしだいに乾燥が進行す
る。今、ドライヤ表面からの湿紙の蒸発速度Q(kg/m
2h)はカンバス通気度が大きいとき次式で示される。
イヤの間のドライヤに接していない部分)に於いて、湿
紙両面から、蒸発が起り、q3及びq3′の熱を放出す
る。これを繰り返すことによりしだいに乾燥が進行す
る。今、ドライヤ表面からの湿紙の蒸発速度Q(kg/m
2h)はカンバス通気度が大きいとき次式で示される。
Q=hd・(Ps−Ra)/R・T ……… (1) hd:物質移動係数 R:ガス定数 T:湿紙表面温度 Ps:湿紙表面蒸気圧 Pa:フード内蒸気圧 ところが、カンバスの通気度が小さくなると、 Q=hd・(ξPs−Pa)/RT ……… (2) で示されるように、蒸発抵抗が大きくなり、見かけ上、
表面蒸気圧ξPsが小さくなる。(即ち、ξ<1) 従つてカンバスより通気度の小さい(あるいは0)フイ
ルムを、カンバスに重ねることによつて、ドライヤ上で
の蒸発量を制御できることになる。
表面蒸気圧ξPsが小さくなる。(即ち、ξ<1) 従つてカンバスより通気度の小さい(あるいは0)フイ
ルムを、カンバスに重ねることによつて、ドライヤ上で
の蒸発量を制御できることになる。
第1図において、1はドライヤロール、2,2′は紙、
3,7はカンバス、4はストレツチロール、5はカンバ
スの支持ロール、6はガイドロール、10はフイルム、
11はフイルムループのストレツチロール、12はフイ
ルムのガイドロール、13はフイルムの支持ロール、1
4はBM計、15は制御装置である。
3,7はカンバス、4はストレツチロール、5はカンバ
スの支持ロール、6はガイドロール、10はフイルム、
11はフイルムループのストレツチロール、12はフイ
ルムのガイドロール、13はフイルムの支持ロール、1
4はBM計、15は制御装置である。
紙(ウエブ)2は、上下に千鳥状に多数配設されたドラ
イヤ1に千鳥状にかけられ、上側からカンバス3、下側
からカンバス7により押付けられドライヤ1に密着され
て走行している。紙は順次乾燥されて2′となつて次工
程に進む。
イヤ1に千鳥状にかけられ、上側からカンバス3、下側
からカンバス7により押付けられドライヤ1に密着され
て走行している。紙は順次乾燥されて2′となつて次工
程に進む。
一方カンバス3に沿つて同速で走行するカンバスより通
気度の低い(あるいは0)のフイルム10が、カンバス
ループの途中から重なつて走行し、ドライヤ1の外周に
於いてカンバス3の外側から紙2をドライヤに押し付け
る様になつている。
気度の低い(あるいは0)のフイルム10が、カンバス
ループの途中から重なつて走行し、ドライヤ1の外周に
於いてカンバス3の外側から紙2をドライヤに押し付け
る様になつている。
10はすべてのドライヤ1に押し付けられる必要はな
く、適当位置からドライヤ1に押し付けられて、適宜離
れて行つてもよい。カンバスと重なつて走行しない部分
はロール13で支持されており、独自にストレツチロー
ル11で張力を適当な値に保持されている。12は10
の走行位置を保持するためのガイドロールである。
く、適当位置からドライヤ1に押し付けられて、適宜離
れて行つてもよい。カンバスと重なつて走行しない部分
はロール13で支持されており、独自にストレツチロー
ル11で張力を適当な値に保持されている。12は10
の走行位置を保持するためのガイドロールである。
通常の抄紙機ドライヤパートに於いては、出口側にBM
計14を設け、紙の秤量、水分を監視するシステムを設
けており、この信号を受けて、紙の出口水分の低い部分
(乾燥しすぎている部分)にフイルムループを位置する
必要がある。一般には、ドライヤ両端部は温度が高くな
るため、紙の耳部が過乾燥になりがちで、この両端部に
フイルムループを位置することによつて、湿紙からの蒸
発を抑制し水分むらを防止できる。
計14を設け、紙の秤量、水分を監視するシステムを設
けており、この信号を受けて、紙の出口水分の低い部分
(乾燥しすぎている部分)にフイルムループを位置する
必要がある。一般には、ドライヤ両端部は温度が高くな
るため、紙の耳部が過乾燥になりがちで、この両端部に
フイルムループを位置することによつて、湿紙からの蒸
発を抑制し水分むらを防止できる。
本発明の他の実施例として、BM計14の信号を受けて
制御装置15によりガイドロール12を移動し、水分む
らをコントロールする構造でもよい。この場合には、第
2図に示すようにガイドロール12は中央部に凸なクラ
ウンを設けたロール等を採用しこれを面長方向に移動す
る機構が採用できる。
制御装置15によりガイドロール12を移動し、水分む
らをコントロールする構造でもよい。この場合には、第
2図に示すようにガイドロール12は中央部に凸なクラ
ウンを設けたロール等を採用しこれを面長方向に移動す
る機構が採用できる。
第3図は、カンバス3とフイルム10がドライヤロール
1に掛つた状態を示すもので、フイルム10は、ドライ
ヤロール1面上では、紙を押しつけるようにカンバス3
の上に、カンバスロール5上ではカンバスロール5に接
した状態で掛つており、フイルムは単ループのみならず
10′のように複数設けることもできる。又、フイルム
は耐熱合成樹脂フイルムなどが適用できる。
1に掛つた状態を示すもので、フイルム10は、ドライ
ヤロール1面上では、紙を押しつけるようにカンバス3
の上に、カンバスロール5上ではカンバスロール5に接
した状態で掛つており、フイルムは単ループのみならず
10′のように複数設けることもできる。又、フイルム
は耐熱合成樹脂フイルムなどが適用できる。
さらに、本発明のもう1つの特徴として、フイルムの配
置された部分とフイルムの配置されていない部分では、
フイルムの通気度をカンバス通気度に比べ、著しく小さ
くしたとき、通気性に極端な差が生じるため、フイルム
の巾方向で通気度を変え、中央部から端にかけて通気度
を大きくする方法も採用できる。
置された部分とフイルムの配置されていない部分では、
フイルムの通気度をカンバス通気度に比べ、著しく小さ
くしたとき、通気性に極端な差が生じるため、フイルム
の巾方向で通気度を変え、中央部から端にかけて通気度
を大きくする方法も採用できる。
このようなフイルムを採用することにより、滑らかな曲
線で水分分布を補正することができる。
線で水分分布を補正することができる。
第1図には多筒式ドライヤ1の上部カンバス3のループ
内に10を設けた例を示しているが、同様のことが下部
カンバス7のループ内にも行うことができる。
内に10を設けた例を示しているが、同様のことが下部
カンバス7のループ内にも行うことができる。
本発明によつて、 (1)多筒式ドライヤの紙出口水分むらを解消できる。
(2)ドライヤ面長方向に移動できる機構を設けたことに
より、巾方向の水分プロフアイルコントロールができ
る。
より、巾方向の水分プロフアイルコントロールができ
る。
(3)フイルム通気度をフイルム巾方向で変えることによ
り、滑らかな水分コントロールができる。
り、滑らかな水分コントロールができる。
第1図は多筒式ドライヤに本発明を適用した実施例にお
けるロール配置図、第2図はフイルムの巾方向移動機構
の例を示す平面図、第3図はドライヤロール上にカンバ
スとフイルムを掛けたときの状態図、第4図は多筒式ド
ライヤの従来例におけるロール配置図、第5図はドライ
ヤロールの断面状態図である。 1……ドライヤロール、2,2′……紙 3,7……カンバス、4……ストレツチロール 5……カンバスの支持ロール、6……ガイドロール 10……フイルム 11……フイルムループのストレツチロール 12……フイルムのガイドロール 13……フイルムの支持ロール 14……BM計、15……制御装置
けるロール配置図、第2図はフイルムの巾方向移動機構
の例を示す平面図、第3図はドライヤロール上にカンバ
スとフイルムを掛けたときの状態図、第4図は多筒式ド
ライヤの従来例におけるロール配置図、第5図はドライ
ヤロールの断面状態図である。 1……ドライヤロール、2,2′……紙 3,7……カンバス、4……ストレツチロール 5……カンバスの支持ロール、6……ガイドロール 10……フイルム 11……フイルムループのストレツチロール 12……フイルムのガイドロール 13……フイルムの支持ロール 14……BM計、15……制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】ドライヤロールに接する紙の外側に通気度
が大きく且つ紙と共に走行するキャンバスを配置し、同
キャンバスにより紙をドライヤロールに密着乾燥させる
抄紙機多筒式ドライヤにおいて、所定のドライヤロール
を含む前記キャンバスの走行経路に、同キャンバスの外
側に密着して走行する通気度が小さく且つ狭巾で巾方向
位置を調整可能なフィルムを配置し、同フィルムがドラ
イヤロール上の紙を被覆する部分における紙の乾燥を抑
制するようにしたことを特徴とする水分プロファイルコ
ントロール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61109438A JPH0635718B2 (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 水分プロフアイルコントロ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61109438A JPH0635718B2 (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 水分プロフアイルコントロ−ル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62268895A JPS62268895A (ja) | 1987-11-21 |
| JPH0635718B2 true JPH0635718B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=14510243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61109438A Expired - Lifetime JPH0635718B2 (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 水分プロフアイルコントロ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635718B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8347078B2 (en) | 2004-10-18 | 2013-01-01 | Microsoft Corporation | Device certificate individualization |
| US8464348B2 (en) | 2004-11-15 | 2013-06-11 | Microsoft Corporation | Isolated computing environment anchored into CPU and motherboard |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6111357A (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-18 | 日本クラウンコルク株式会社 | ピルフア−プル−フ特性を有する容器蓋 |
-
1986
- 1986-05-15 JP JP61109438A patent/JPH0635718B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8347078B2 (en) | 2004-10-18 | 2013-01-01 | Microsoft Corporation | Device certificate individualization |
| US8464348B2 (en) | 2004-11-15 | 2013-06-11 | Microsoft Corporation | Isolated computing environment anchored into CPU and motherboard |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62268895A (ja) | 1987-11-21 |
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