JPH0635745B2 - 建築物における板部材相互の結合構造 - Google Patents

建築物における板部材相互の結合構造

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JPH0635745B2
JPH0635745B2 JP18167888A JP18167888A JPH0635745B2 JP H0635745 B2 JPH0635745 B2 JP H0635745B2 JP 18167888 A JP18167888 A JP 18167888A JP 18167888 A JP18167888 A JP 18167888A JP H0635745 B2 JPH0635745 B2 JP H0635745B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、建築物における板部材相互の結合構造に関
し、さらに詳しくは、例えば、両側縁部に係合部(以
下,説明の便宜上,第1係合部とも呼ぶ)を立ち上げて
なる縦葺き屋根板部材(以下,単に屋根板部材とも呼
ぶ)と、この屋根板部材の隣接する一組の相互間を結合
する桟カバーキャップ部材の両端係合部(以下,こゝで
も、説明の便宜上,第2係合部とも呼ぶ)とを組み合せ
結合して構成する縦葺き屋根などにおいて、これらの板
部材相互の結合構造の改良に係るものである。
〔従来の技術〕
一般的なこの種の建築物における板部材相互の結合構
造,例えば、この場合,縦葺き屋根における結合構造と
しては、通常の場合,建築物の屋根小屋組みとなる母屋
材などの屋根下地部材上にあつて、棟側から軒側への屋
根勾配に沿わせた所定間隔毎に吊子部材を配設して固定
させ、これらの各吊子部材間に左右から屋根板部材を介
在させ、かつ吊子部材の左右両側縁部に形成した係止部
に対し、各屋根板部材の左,または右側縁部に形成した
係合部を係止させて左右一組とすると共に、これらの左
右両係止部分を上方から被嵌する押止部材によつて止着
させ、また、両下部内縁に左右一組の係着片部を弾性的
に対向突出させた桟カバーキャップ部材を用い、このよ
うに吊子部材に左右から係着される各屋根板部材の隣接
する相互間に跨つて、この桟カバーキャップ部材の各係
着片部を、その弾性に抗して押し拡げるように上方から
被嵌させ、これによつて同両係止部分を左右両係着片部
の弾性力によりキャッピング結合させた構成が知られて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記のように構成される従来の縦葺き屋
根での結合構造においては、吊子部材に左右から係止さ
れている各屋根板部材の隣接する係合部を、その相互間
に跨るようにして、桟カバーキャップ部材の各係着片部
により、弾性的に挟着押止してキャッピング結合させて
いるために、その係止部分自体の単体構造として、充分
な結合強度を有してはいるのであるが、各屋根板部材の
係合部相互を押止する桟カバーキャップ部材の各係着片
部については、これが同係合部相互を外側から弾性的に
挟着したまゝの態様にされていて、特に、その挟着状態
を保持する手段が講じられていないことから、この桟カ
バーキャップ部材に対して、各挟着片部間に作用してい
る挟着力以上の外力が加えられたりすると、これらの各
挟着片部間が比較的容易に押し拡げられることになつ
て、本来の挟着が確実には果されなくなるという不都合
を生ずる。
すなわち、一層具体的に述べると、この種の縦葺き屋根
の葺き上げ作業中、あるいは補修作業中などにあつて、
作業者が桟カバーキャップ部材を上方から踏み付けた場
合(一般に、作業者においては、屋根面を傷付けまいと
する潜在意識が働くため、往々にしてより一層強固であ
ろうと判断されるところの各係着部を含んだ部分,こゝ
では、桟カバーキャップ部材面を上方から踏み付けて作
業する場合が多い。)などには、この桟カバーキャップ
部材での各挟着片部間が、作業者による上方からの負荷
々重,ないしは、その反力で比較的容易に押し拡げられ
て了うもので、これがその係着位置から外れるとか、甚
しいときには、その係着が崩れて相互に脱落する惧れす
らあつて、挟着作用が著しく阻害されることになるもの
であつた。
そして、この欠点については、必ずしも、このような形
態,つまり、左右一対となつた係合部と係着片部間の結
合構造だけに限られたものではなく、これよりも単純
に、一方の板部材の第1係合部に対して、他方の任意の
板部材の第2係合部を係止させて結合する構造の場合に
ついても全く同様である。
そしてまた、これを避けるための方法として、例えば、
敢て結合対象となる各板部材での第1,第2の各係合部
の相互間を、外部からあらためて別部材によつて締着す
るなどの補助手段が考えられるのであるが、このような
補助手段を講ずるのは、とりもなおさず結合構造自体に
徒らに複雑化することを意味し、同時に、その結合操作
もまた煩雑になつて作業性が損なわれるなどの問題点を
生ずるものであつた。
この発明は、従来のこのような問題点を改善するために
なされたものであつて、その目的とするところは、一方
の板部材の係合部と他方の板部材の係合部とを相互に結
合させる場合,たとえ、これらの各板部材に外力が加え
られることがあつても、各係合部相互の結合態様が崩れ
て外れたりする惧れのない結合構造をもつた,この種の
建築物における板部材相互の結合構造を提供することで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成させるために、この発明に係る建築物に
おける板部材相互の結合構造は、少なくとも側縁部の上
端部に折曲形成した突き当て支持部,突き当て支持部を
下方に折曲し、かつこれを折り返して立ち上げ、同折り
返し部に形成した係合溝部,および係合溝部から立ち上
げた延長部からなる一方の板部材と、少なくとも前記突
き当て支持部に向けて弾性的に延長形成され、先端部を
係止縁とした係止片部を有する係止部材と、少なくとも
側縁部の下端縁部に折曲形成され、前記突き当て支持部
に突き当てる突き当て下縁部,突き当て下縁部での折曲
された内縁側に形成され、前記係止縁によつて係止され
る係止凹部,および前記突き当て下縁部から内側下方に
延長形成され、前記係合溝部内に挿入係合される係合片
部からなる他方の板部材とを備えて構成したものであ
る。
〔作 用〕
すなわち,この発明においては、一方の板部材での突き
当て支持部に対して、係止部材での弾性的に延長された
係止片部の先端部係止縁を臨ませた状態で、他方の板部
材の係合片部により、係止部材の係止片部を弾性に抗し
て撓めながら排斥しつゝ、突き当て支持部に突き当て下
縁部が突き当るまで、この係合片部を一方の板部材の係
合溝部内に挿入係合させることによつて、係合片部によ
る係止片部の排斥が解放され、かつこの係止片部の弾性
復帰に伴ない、同係止片部での先端部係止縁により係止
凹部を係止させて、これらの各板部材の相互を上下,左
右各方向に拘束させた態様で、これらの各板部材の相互
を所期通りに結合し得るのである。
〔実施例) 以下,この発明に係る建築物における板部材相互の結合
構造の一実施例につき、第1図ないし第4図を参照して
詳細に説明する。
第1図はこの発明に係る建築物における板部材相互の結
合構造を縦葺き屋根に適用した場合の一実施例による概
要構成を示す横断面図、第2図は同上個々の各構成部材
を分解して示す斜視図、第3図は同上結合構造部分を拡
大して示す部分拡大断面図である。
これらの第1図ないし第3図に示す一実施例構成におい
て、符号(11)は縦葺き屋根面の主体を構成する縦葺き屋
根板部材(この発明における一方の板部材に相当してお
り、以下,単に、屋根板部材とも呼ぶ)、(21)は隣接さ
れる各屋根板部材(11),(11)の相互をそれぞれの端部で
個々に接合して、こゝでは屋根下地側に固定保持する吊
子部材、(31)は接合された各屋根板部材(11),(11)の端
部相互間に介在されるタイトフレーム部材(この発明に
おける係止部材に相当している)、(41)はタイトフレー
ム部材(31)を含んで各屋根板部材(11),(11)の端部相互
間をキャッピング結合して被覆する桟カバーキャップ部
材(この発明における他方の板部材に相当している)で
ある。
そして、これらの各構成部材(11),(21),(31)および(41)
については、通常の場合,後述する横断面形状にされ
て、それぞれに長尺の強靭な金属薄鋼板などを用い、こ
れをその長手方向に沿い、成形ロール機によるロール成
形,または、ベンダープレス機によるベンディング成形
などにより一連に賦形成形して形成させてあり、これら
の各構成部材(11),(21),(31)および(41)を組み上げ結合
して、所期の縦葺き屋根を葺き上げた状態では、その横
断面外形輪郭が、円形のほゞ3/4周程度を占める円弧状
に、すつきりした優美な形態で纒め上げられる。
しかして、前記屋根板部材(11)は、中間部にあつて可及
的に面一平坦化された面板部(12)と、この面板部(12)の
左右両側縁部にあつて上方に立ち上げられた第1の係合
部(13),(13)とを有しており、これらの各第1の係合部
(13),(13)には、面板部(12)の側縁部から前記円弧状輪
郭の下半部での接線の一部を形成するように、斜め内側
上方に折曲して立ち上げた立ち上がり部(14),この立ち
上がり部(14)の上端部に形成した突き当て支持部(15),
この突き当て支持部(15)を斜め外側下方に所定の深さ対
応分だけ折曲し、かつこれを折り返してほゞ垂直に上方
へ立ち上げることで、この折り返し部分に形成した同深
さ対応分だけの係合溝部(16),その垂直に上方へ立ち上
げて形成した部分に相当する延長部(17),この延長部(1
7)を外側横方向に折曲した取り付け固定部(18),および
この取り付け固定部(18)を斜め外側下方に延長形成した
引つ掛け部(19)を順次に設けてある。
なお、この屋根板部材(11)については、図示省略した
が、必要に応じて、その面板部(12)の両側部に僅かな段
差部を形成させて、面形状に変化を与えるとか、その面
強度を向上させるのも一つの手段として好ましいことで
ある。
また、前記吊子部材(21)は、一般的な形態であるところ
の,個々単別に形成されるものではなくて、長手方向に
一連にされた長尺の,いわゆる通し吊子と呼ばれるもの
であつて、中間上部に後述する屋根下地側への取り付け
部となる突出部(23)をもつ基板部(22)と、この基板部(2
2)の両側縁部を前記屋根板部材(11)での取り付け固定部
(18)の下面位置相当高さで、かつ所定の幅相当分だけそ
れぞれ斜め外側上方に立上げた起立部(24),(24)と、こ
れらの各起立部(24),(24)の上部を共に内側横方向に対
向して折曲させて、同取り付け固定部(18),(18)をそれ
ぞれに裏面側から載置して支持する取り付け支持部(2
5),(25)と、これらの各取り付け支持部(25),(25)の対向
する端部を下方に折曲させて、同折曲縁を前記屋根板部
材(11)での引つ掛け部(19)の位置決め引つ掛け縁とした
垂下部(26),(26)とからなつている。
そしてまた、前記タイトフレーム部材(31)は、前記円弧
状輪郭の上半頂部に所定の幅相当分だけ内接可能なよう
に円弧状にされて剛性を与えた裏当て保持部(32)と、こ
の裏当て保持部(32)の左右両側縁部をそれぞれ下方に折
曲して垂下させた側壁部(33),(33)と、これらの各側壁
部(33),(33)の下部を外側横方向へそれぞれに折曲させ
て、前記屋根板部材(11)の取り付け固定部(18),(18)を
介し、前記吊子部材(21)の取り付け支持部(25),(25)上
に重ね合せ得るように形成された取り付けフランジ部(3
4),(34)と、これらの各取り付けフランジ部(34),(34)の
端部から、充分な弾力性を有してそれぞれ斜め下方へス
カート状に拡がるように延長突出された係止片部(35),
(35)とからなつており、各係止片部(35),(35)について
は、その弾力性を助長しかつ際立たせるために、長手方
向に適当な間隔で切り欠き部(36),(36)を切り欠き、そ
の先端部にそれぞれ係止縁(35a),(35a)を形成してあ
る。
さらに、前記桟カバーキャップ部材(41)は、前記円弧状
輪郭の上半部を占める半円弧シェル状にされて剛性を高
めた覆い部(42)を有すると共に、この覆い部(42)の左右
各下端縁部に第2の係合部(43),(43)をそれぞれに形成
してあり、これらの各第2の係合部(43),(43)には、同
各下端縁部をそれぞれ内側に対向して折曲させることに
より、その下面側にあつて、前記突き当て支持部(15)に
上方から突き当てる突き当て下縁部(44),(44)を形成さ
せ、また、その折曲された上面内側の隅角部側にあつ
て、前記係止片部(35),(35)での係止縁(35a),(35a)によ
り係止される係止凹部(45),(45)を形成させ、かつ同内
縁部を斜め内側下方に延長させて、前記係合溝部(16)の
外側内面に圧接させる係止片部(46),(46)を形成させた
ものである。
こゝで、この実施例構成による屋根構造は、その一例と
して、建築物の屋根組,ないしは小屋組を構成する個々
の母屋材(51)に対し、適宜に屋根下地面としての野地板
(52)などを介して取付けられる。なお、この野地板(52)
には、当然,所定の傾斜,つまり、いわゆる,屋根勾配
が与えられている。
しかして、前記野地板(52)上にあつては、まず、吊子部
材(21)の複数本を棟側から軒側へかけた上下方向で、屋
根板部材(11)の巾寸法によつて決定される所定のピッチ
間隔毎に配設させ、その突出部(23)を適宜に止め釘,タ
ッピングスクリュウ(53)などで取付け,これによつて同
個々の吊子部材(21)自体をその配設位置にしつかりと固
定する。
ついで、この吊子部材(21)には、その左右の各取り付け
支持部(25),(25)上に、相互に隣接される屋根板部材(1
1)での各第1の係合部(13),(13)の取り付け固定部(18),
(18)をそれぞれに左右から載置させるが、このとき、同
各取り付け固定部(18),(18)は、それぞれ延長部(17),(1
7)と引つ掛け部(19),(19)とで正確に位置決めして支持
されると共に、これらの上に跨つてタイトフレーム部材
(31)を載置させることによつて、その左右の各取り付け
フランジ部(34),(34)が、こゝでも各係止片部(35),(35)
の存在により、同様にこれらの各取り付け支持部(25),
(25)上に正確に位置決めされ、かつ各取り付け固定部(1
8),(18)を介して重ね合されることになり、この状態
で、これらの三部材,つまり、上部側から、取り付けフ
ランジ部(34),取り付け固定部(18),それに取り付け支
持部(25)のそれぞれを、所定のピッチ間隔毎に適宜に止
め釘,タッピングスクリュウ(54)などで止着させ、これ
らを全一体化して固定させる。
仍つて、前記のようにタイトフレーム部材(31)の左右の
取り付けフランジ部(34),(34)と、左右の各屋根板部材
(11),(11)での各第1の係合部(13),(13)の各取り付け固
定部(18),(18)と、吊子部材(21)の左右の取り付け支持
部(25),(25)とのそれぞれを全一体的に取り付け固定し
た状態では、野地板(52)上にあつて、まず、屋根勾配に
沿つて吊子部材(21)が取り付けられ、ついて、この吊子
部材(21)を挟んで左右の各屋根板部材(11),(11)が取り
付けられ、さらに、これらの各屋根板部材(11),(11)間
に跨るようにして、同吊子部材(21)上にタイトフレーム
部材(31)が取り付けられることになり、また同時に、左
右の各屋根板部材(11),(11)での各第1の係合部(13),(1
3)を形成している立ち上がり部(14),(14)の上端部に
は、左右の各突き当て支持部(15),(15)が露出して位置
されると共に、その側部側での各延長部(17),(17)との
間に左右の各係合溝部(16),(16)が上方に向け開口して
位置されることになり、さらに、タイトフレーム部材(3
1)から延出された左右の各係止片部(35),(35)の係止縁
(35a),(35a)が、各突き当て支持部(15),(15)に向けて弾
性的に突出されることになる。
その後,これらの上から桟カバーキャップ部材(41)を被
嵌させると、まず、この桟カバーキャップ部材(41)での
左右の各第2の係合部(43),(43)の各係合片部(46),(46)
が、タイトフレーム部材(31)の左右の各係止片部(35),
(35)に当接され、これをその弾性に抗して撓めながら排
斥しつゝ、左右の各屋根板部材(11),(11)での各第1の
係合部(13),(13)の各係合溝部(16),(16)内に挿入係合さ
れると共に、その左右の各突き当て下縁部(44),(44)が
左右の各第1の係合部(13),(13)の各突き当て支持部(1
5),(15)に、覆い部(42)がタイトフレーム部材(31)の裏
当て保持部(32)にそれぞれ突き当てられた時点では、こ
れらの左右の各係止片部(35),(35)の排斥が解放される
ことにより、これが自身の弾性で復帰されて、その各先
端部の各係止縁(35a),(35a)が、左右の各係止凹部(45),
(45)に係止されるもので、このようにして所期の縦葺き
屋根を葺き上げ得るのである。
すなわち,このようにして葺き上げられた縦葺き屋根の
結合構造においては、左右の各屋根板部材(11),(11)で
の各第1の係合部(13),(13)にあつて、その各突き当て
支持部(15),(15)に、桟カバーキャップ部材(41)での左
右の各第2の係合部(43),(43)の各突き当て下縁部(44),
(44)が突き当てられると共に、左右の各係止凹部(45),
(45)をタイトフレーム部材(31)での左右の各係止片部(3
5),(35)の各係止縁(35a),(35a)が係止して、同桟カバー
キャップ部材(41)の下限および上限位置がそれぞれに規
制される,つまり、桟カバーキャップ部材(41)の上下方
向の動きがその位置に拘束されるのであり、また同時
に、桟カバーキャップ部材(41)での左右の各第2の係合
部(43),(43)の各係合片部(46),(46)が、左右の各屋根板
部材(11),(11)での各第1の係合部(13),(13)の各係合溝
部(16),(16)内に挿入係合されて、こゝでは、この桟カ
バーキャップ部材(41)の左右方向の動きについてもその
位置に拘束されるのであり、このようにして、縦葺き結
合部での横断面外形輪郭が、円形のほゞ3/4周程度を占
める円弧状に纒め上げられた縦葺き屋根構造を構成で
き、この結果として、一旦,結合された後は、たとえ、
桟カバーキャップ部材(41)に対して、これを上方から踏
み付けたりして加えられる負荷々重は勿論のこと、上
下,左右の何れの方向からの外力が加えられることがあ
つても、その結合が外れたり、あるいはまた、その結合
部の一部が変形したりするような惧れを完全に解消し得
るのである。
なお、前記第1図ないし第3図実施例においては、この
発明を縦葺き屋根での吊子部材を介して隣接される屋根
板部材相互間の結合構造に適用する場合について述べた
が、この発明の骨子とするところは、建築物における板
部材相互の結合構造であり、同実施例以外での板部材相
互の結合構造として、吊子部材などの介在のあるなしに
拘わらず、同様に適用し得ることは勿論である。
すなわち、これを要するに、この発明においては、少な
くとも側縁部の上端部に折曲形成した突き当て支持部(1
5),突き当て支持部(15)を下方に折曲し、かつこれを折
り返して立ち上げ、同折り返し部に形成した係合溝部(1
6),および係合溝部(16)から立ち上げた延長部(17)から
なる一方の板部材(11)と、少なくとも前記突き当て支持
部(15)に向けて弾性的に延長形成され、先端部を係止縁
(35a)とした係止片部(35)を有する係止部材(31)と、少
なくとも側縁部の下端縁部に折曲形成され、前記各突き
当て支持部(15)に突き当てる突き当て下縁部(44),突き
当て下縁部(44)での折曲された内縁側に形成され、前記
係止縁(35a)によつて係止される係止凹部(45),および
前記突き当て下縁部(44)から内側下方に延長形成され、
前記係合溝部(16)内に挿入される係合片部(46)からなる
他方の板部材(41)とを備えた構成であればよい。
また、前記第1図ないし第3図実施例においては、別に
形成された係止部材を第1の板部材に固定させている,
つまり、係止部材の取り付けフランジ部を第1の板部材
の取り付け固定部と一緒に、吊子部材の取り付け支持部
に対して一体的に固定させているが、同様な形態を採り
得るものであれば、必ずしも固定させなくともよく、さ
らに、必要とあれば、第4図に示す他の実施例でのよう
に、係止部材の先端部係止縁をもつ係止片部をして、第
1の板部材での延長部から、同様な形態で切り起し形成
させるようにしてもよいもので、これらによつても同様
な作用,効果を奏し得るのである。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明によるときは、側縁上端
部に形成した突き当て支持部,突き当て支持部を下方に
折曲しかつ折り返して立ち上げ、この折り返し部に形成
した係合溝部,および係合溝部から立ち上げた延長部か
らなる一方の板部材と、突き当て支持部に向けて弾性的
に延長形成されて先端部係止縁をもつ係止片部からなる
係止部材と、両側縁下端部に形成されて突き当て支持部
に突き当てる突き当て下縁部,突き当て下縁部での折曲
された内縁側に形成されて係止縁によつて係止される係
止凹部,および突き当て下縁部から内側下方に延長形成
されて係合溝部内に挿入係合される係合片部からなる他
方の板部材とを用いて構成したから、一方の板部材での
突き当て支持部に対し、係止部材での弾性的に延長され
た係止片部の先端部係止縁を臨ませた状態で、他方の板
部材の係合片部によつて、係止部材の係止片部を弾性に
抗して排斥させながら、突き当て支持部に突き当て下縁
部が突き当るまで、この係合片部を一方の板部材の係合
溝部内に挿入係合させることにより、係止縁の弾性復帰
に伴ない、この係止縁で係止凹部を係止させ、これによ
つて各板部材の相互間を、極めて簡単な操作により、作
業性よく所期通りに一体的かつ強固に結合できるもので
あり、しかも、このように結合させた状態では、一方の
板部材の突き当て支持部に対する他方の板部材の突き当
て下縁部の突き当て,および係合溝部内への係合片部の
挿入係合と、他方の板部材の係止凹部に対する係止部材
の係止片部の係止とで、これらの各板部材相互の上下,
左右各方向への移動を効果的かつ強制的に拘束できて、
例えば、各板部材の個々,もしくは双方に外力などの負
荷が加えられることがあつても、これらの両者が外れた
りする惧れがなく、これらの各板部材相互の結合状態を
確実に保持し得るのであり、しかも、構造的にも比較的
簡単で、容易かつ安価に提供できるなどの優れた特長を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る建築物における板部材相互の結
合構造を縦葺き屋根に適用した場合の一実施例による概
要構成を示す横断面図、第2図は同上個々の各構成部材
を分解して示す斜視図、第3図は同上結合構造部分を拡
大して示す部分拡大断面図、第4図は他の実施例による
同上結合構造部分を拡大して示す部分拡大断面図であ
る。 (11)……屋根板部材(一方の板部材)、(12)……面板
部、(13)……第1の係合部、(14)……立ち上がり部、(1
5)……突き当て支持部、(16)……係合溝部、(17)……延
長部、(18)……取り付け固定部、(19)……引つ掛け部。 (21)……吊子部材、(22)……基板部、(23)……突出部、
(24)……起立部、(25)……取り付け支持部、(26)……垂
下部。 (31)……タイトフレーム部材(係止部材)、(32)……裏
当て保持部、(33)……側壁部、(34)……取り付けフラン
ジ部、(35)……係止片部、(35a)……係止縁、(36)……
切り欠き部。 (41)……桟カバーキャップ部材(他方の板部材)、(42)
……覆い部、(43)……第2の係合部、(44)……突き当て
下縁部、(45)……係止凹部、(46)……係止片部。 (51)……母屋材、(52)……野地板、(53),(54)……止め
釘,タッピングスクリュウなど。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも側縁部の上端部に折曲形成した
    突き当て支持部,突き当て支持部を下方に折曲し、かつ
    これを折り返して立ち上げ、同折り返し部に形成した係
    合溝部,および係合溝部から立ち上げた延長部からなる
    一方の板部材と、少なくとも前記突き当て支持部に向け
    て弾性的に延長形成され、先端部を係止縁とした係止片
    部を有する係止部材と、少なくとも側縁部の下端縁部に
    折曲形成され、前記突き当て支持部に突き当てる突き当
    て下縁部,突き当て下縁部での折曲された内縁側に形成
    され、前記係止縁によつて係止される係止凹部,および
    前記突き当て下縁部から内側下方に延長形成され、前記
    係合溝部内に挿入係合される係合片部からなる他方の板
    部材とを備えて構成したことを特徴とする建築物におけ
    る板部材相互の結合構造。
  2. 【請求項2】一方の板部材の突き当て支持部に向けて弾
    性的に延長形成され、先端部を係止縁とした係止片部を
    有する係止部材が、同一方の板部材の一部に固定されて
    いる請求項1に記載の建築物における板部材相互の結合
    構造。
  3. 【請求項3】係止部材を形成する係止片部が、一方の板
    部材の立ち上り延長部から切り起され、その先端部の係
    止縁が、同一方の板部材の突き当て支持部に向けて弾性
    的に延長形成されている請求項1に記載の建築物におけ
    る板部材相互の結合構造。
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