JPH0635962U - 電流拡散防止装置 - Google Patents

電流拡散防止装置

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JPH0635962U
JPH0635962U JP7816592U JP7816592U JPH0635962U JP H0635962 U JPH0635962 U JP H0635962U JP 7816592 U JP7816592 U JP 7816592U JP 7816592 U JP7816592 U JP 7816592U JP H0635962 U JPH0635962 U JP H0635962U
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JP
Japan
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current
electrode
liquid
electrodes
conductivity
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Application number
JP7816592U
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English (en)
Inventor
正章 新庄
Original Assignee
株式会社東邦計測研究所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液体中の電流拡散防止装置として、電流iが
最短距離で両電極1、2間に流れるようにし、もって電
流iの流れが周囲の導電性物体Aに影響されることがな
いようにすること目的とする。 【構成】 液体中にあって、相互に接続した少なくとも
一対の一方の電極1の中間に、他方の電極2を配置し、
或いはこの両電極1、2を、液体が浸入し且つ非導電製
材料で成形した絶縁カバー体3内に収納した構成で、複
数の一方の電極1は、一定の電圧を加えると同電位とな
るため、電流は、一方の電極1から他方の電極2に向か
って直線最短距離で流れ、近傍に導電性物体Aが存在し
ても、この物体Aに影響されることはなく、目的とする
液体の導電率に比例した電流のみが得られる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、液体中で流される電流の拡散を防止する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液体中で、何らかの形態で電流を流して所定の成果を得ようとする装置は多岐 にわたって存しており、例えば、この液体の導電率を計測するための計器等があ る。或いは、例えば或る種の電気分解作業をするに際して、液体中に電流を流し て化学反応を促進させようとすることも行われる。
【0003】 図2は、液体の導電率を計測するための計器としての従来の代表的な構成を示 すものであって、両端が開口する筒形状で、両電極1、2を非導電製材料で成形 した絶縁カバー体3内に収納した構成であり、両電極間1、2に電圧eを加える と液体の導電率に比例した電流iが流れることになり、従って、電圧eを一定に して両電極1、2間に流れる電流i1 を測定すれば、この液体の導電率を知るこ とができる。
【0004】 この場合、非導電製材料による絶縁カバー体3は、電流の流れを周囲環境によ って影響されることのないようにするためのものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、両電極1、2をこの絶縁カバー体3内に収納する構成にすると しても、導電率を検査しようとする液体よりも導電率の高い物体A(大部分の金 属はこれに相当する)が、図3に示す如く仮に絶縁カバー体3の外部ではあって も位置していると、電流iの流れはこの物体Aに影響されてしまう。
【0006】 即ち電流iは、絶縁カバー体3内の電流i1 として両電極1、2間に流れるだ けではなく、絶縁カバー体3外の電流i2 として一方の電極1から物体Aを経由 して電極2にも流れることになり、物体Aの導電率、長さ(大きさ)、存在位置 等の要素と相俟って、電流i1 と電流i2 は、液体の導電率とは無関係に変化し てしまうことになり、従って、電流iも変化してしまうので、所期の目的である 液体の導電率の測定に支障が生じてしまうのである。
【0007】 当然、これはまた電圧eを一定にする方式ではなく、一定電流iを流す方式で あってもi1 とi2 は同様に変化してしまうので、支障が生じることに変わりな い。
【0008】 或いは、前述した電気分解作業に際して、液体中に電流を流して化学反応を促 進させようとする場合、周囲環境によって電流が期待と異なる経路を流れたり拡 散してしまったりすると、対象とする部分の電流密度が減少或いはゼロになって しまうため、目的とする化学反応が不十分に終わってしまうこともある。
【0009】 本考案は、上述した従来の欠点を解消するべく考案された液体中の電流拡散防 止装置であって、電流iが最短距離で両電極1、2間に流れるようにし、もって 電流iの流れが周囲の導電性物体に影響されることがないようにすることを目的 とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案の電流拡散防止装置は、液体中にあって、相互に接続した少なくとも一 対の一方の電極の中間に、他方の電極を配置した構成である。
【0011】 また、両電極を、液体が浸入し且つ非導電製材料で成形した絶縁カバー体内に 収納する。
【0012】
【作用】
上述した構成とした結果、一方の電極と他方の電極との間に一定の電圧を加え ると、少なくとも一対の一方の電極は相互に接続した状態にあるので同電位とな り、電流は、この一方の電極から他方の電極に向かって直線最短距離で流れるこ とになって、他の部分に電流は存在しないことになる。この作用は、一定の電流 を流す方式にしても得ることができる。
【0013】 また、両電極を絶縁カバー体内に収納した場合であっても同様であり、仮に絶 縁カバー体の外部に、導電率を検査しようとする液体よりも導電率の高い物体が 位置しているとしても、目的とする液体の導電率に比例した電流のみが得られる ことになる。
【0014】
【実施例】
非導電製材料で成形した絶縁カバー体3は、例えば両端が開口する筒形状であ り、その両端部に一対の一方の電極1を相互に接続した状態で配置し、絶縁カバ ー体3のほぼ中心である一対の一方の電極1のほぼ中間に、他方の電極2を位置 させる。
【0015】 そして、上述した回路に一定の電圧を加えると、電流iは、一対の一方の電極 1に於ける電極1aから他方の電極2に向かって直線的に電流i/2として流れ 、一方の電極1に於ける電極1bから他方の電極2に向かって直線的に電流i/ 2として流れることになる。
【0016】 絶縁カバー体3は、周囲からの電気的な影響をできるだけ排除するためのもの であり、完全性を要求する観点からは必要ではあるが、本考案の実施に際して必 須のものではない。そして、その形状も筒形状である必要はなく、液体が浸入で きる形態であれば箱形状等であっても良い。
【0017】 また、図示した実施例では、点形状の電極1、2を直線的に配置した構成を示 したものであるが、先ず、形状として点形状に限定されるものではなく、棒状や リング形状のものであっても良く、他方の電極2が一つに対して、一方の電極は 一対に限らず複数とするものであっても良い。
【0018】 例えば、一つの他方の電極2を中心にして囲繞する形態で多数の一方の電極1 を配置し、放射状に電流が流れるようにするものである。この場合、この多数の 一方の電極1は相互に接続されている。
【0019】 このように一つの他方の電極2に対して多数の一方の電極1を配置するもので あっても、その配置は平面的なものに限らず、立体的であっても良い。
【0020】 更には、使用電流が交流であっても、或いは被検査液体及び周囲環境にキャパ シタンスやインダクタンスが存在しても、電流は影響を受けることがなく、液体 の導電率に比例した電流のみを得ることができる。 そして、導電率の数値信号を検知する手段は、図示実施例では簡略的に電源と 他方の電極2との間に電流計を接続する構成を示したが、具体的には、一対の一 方の電極1と他方の電極2とを結ぶ仮想直線上にあって、例えば電流計の一対の 端子を、一方の電極1と他方の電極2との間に夫々配置する構成とすれば良い。
【0021】 また、絶縁カバー体3に収納した本考案の装置を複数個、液体中に配置して測 定等を行うような場合、相互干渉が防げる。つまり、個々の本考案の装置は、電 流の流れが他の装置から影響を受けないだけでなく、装置外に流れる電流をゼロ にすることができるため、他の装置に対して影響を及ぼすこともないのである。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の液体中の電流拡散防止装置にあって、相互に接続 した複数の一方の電極は、一定の電圧を加えると同電位となるため、電流は、こ の一方の電極から他方の電極に向かって直線最短距離で流れることになり、他の 部分に電流は存在しないため、近傍に導電性の物体が存在しても、この物体に影 響されることはなく、目的とする液体の導電率に比例した電流のみを得ることが できる。 また、構成が簡単であって、多岐にわたる用途が期待できる等、多くの優れた 作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電流拡散防止装置を導電率計として応
用した場合の一実施例を示す断面図である。
【図2】従来の導電率計の断面図である。
【図3】近傍に導電体が位置した場合の従来の導電率計
の断面図である。
【符号の説明】
1;一方の電極、2;他方の電極、3;絶縁カバー体、
A;導電性物体。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体中にあって、相互に接続した少なく
    とも一対の一方の電極の中間に、他方の電極を配置して
    成る電流拡散防止装置。
  2. 【請求項2】 両電極を、液体が浸入し且つ非導電製材
    料で成形した絶縁カバー体内に、収納して成る請求項1
    に記載の電流拡散防止装置。
JP7816592U 1992-10-16 1992-10-16 電流拡散防止装置 Pending JPH0635962U (ja)

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JP7816592U JPH0635962U (ja) 1992-10-16 1992-10-16 電流拡散防止装置

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JP7816592U JPH0635962U (ja) 1992-10-16 1992-10-16 電流拡散防止装置

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JPH0635962U true JPH0635962U (ja) 1994-05-13

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ID=13654324

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JP7816592U Pending JPH0635962U (ja) 1992-10-16 1992-10-16 電流拡散防止装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002372508A (ja) * 2001-06-15 2002-12-26 Saginomiya Seisakusho Inc 電気伝導度センサの製造方法および電気伝導度センサ
JP2006349450A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Atago:Kk 濃度測定装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5033087B1 (ja) * 1968-02-23 1975-10-27
JPH03211300A (ja) * 1990-01-12 1991-09-17 Chuo Seisakusho Ltd 被処理物接液面の電流密度測定装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970408