JPH0635981U - 障害物検知装置 - Google Patents

障害物検知装置

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JPH0635981U
JPH0635981U JP049068U JP4906893U JPH0635981U JP H0635981 U JPH0635981 U JP H0635981U JP 049068 U JP049068 U JP 049068U JP 4906893 U JP4906893 U JP 4906893U JP H0635981 U JPH0635981 U JP H0635981U
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obstacle
distance
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transducers
circuit
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兆五 関根
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Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】移動する物体が障害物に接近した場合に、レー
ダの数が少なくても精度良く障害物を検知できる障害物
検知装置を提供する。 【構成】間隔をおいて配置され重複した検知範囲を持つ
複数のレーダ20aのトランスヂューサ51 およびレー
ダ20bのトランスヂューサ52 と、(トランスヂュー
サ51 および52 から)等間隔で距離段階付けパルスを
発生するパルス発生回路21及びパルスカウンタ22
と、距離信号を出力する複数のカウンタ読取回路23a
および23bと、設定した段階付け距離の組み合わせに
よる障害物警報領域を予め記憶している距離情報テーブ
ルに、前記23aおよび23bからの距離信号を参照し
判断する領域比較演算回路24と、領域比較演算回路2
4で前記障害物警報領域にあると判断されたとき警報信
号を発する警報信号処理回路26とを有している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば自動車など移動する物体が障害物に接近した場合に、その障 害物を検知する障害物検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
空間のある範囲内に障害物がある場合に、それを検知する装置として、例えば マイクロ波、超音波を用いたCW(Continuous Wave) レーダやパルスレーダなど がある。そして自動車が障害物に一定距離まで接近したとき、それを検知し警報 するために、前例のレーダを自動車の外周部に配置した装置が従来より知られて いる。自動車の外周部の一辺はボディ分の長さがあるから、その一辺に対して充 分に広い指向性空中線をもつレーダのトランスヂューサを1つだけ配置しても、 トランスヂューサから斜めに視る障害物については、外周辺から障害物までの距 離を正確に検知することができない。そのような不正確さを是正するために従来 は、狭い指向性空中線をもつトランスヂューサで、外周の一辺が空中線によりカ バーされるだけの数を配置している。
【0003】 例えば図6に示すように自動車1の後面辺2(または前面辺)の長さwが150c m 程度であるとし、後面辺2から20〜30cm程度の距離範囲(鎖線で囲まれた範囲 )にある障害物を検知しようとする。すると指向性空中線の開き角θが 110°で あれば3つのトランスヂューサ31・32・33 を間隔d=50cmに配置する必要がある 。このようにトランスヂューサの数、すなわちレーダの数は、開き角θとカバー しようとする一辺の長さwにより決まる。そして指向性開き角θは、障害物まで の距離の検知精度により、トランスヂューサを適度に調整することになる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の装置であると、レーダを多数必要とし、不経済である。自動 車の後面辺又は前面辺は比較的短いからトランスヂューサの数が少なくて済むが 、側面辺はその倍以上(図1長さL参照)でそれに応じた数が必要になる。外周 部の全辺に渡って取付けようとすると相当の数になる。
【0005】 本考案はこのような欠点を解消し、レーダの数が少なくても比較的精度良く障 害物を検知できる障害物検知装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記のような問題点を解決するため本考案の障害物検知装置は、実施例に対応 する図1および図2に示すように、間隔をおいて配置され重複した検知範囲を持 つ複数のレーダ20aのトランスヂューサ51 およびレーダ20bのトランスヂ ューサ52 と、トランスヂューサトランスヂューサ51 および52 から等間隔で 段階付けした距離の電波の伝搬時間を周期とした距離段階付けパルスを発生する パルス発生回路21と、トランスヂューサ51 および52 からのレーダパルスの 送信時点を初期状態として前記距離段階付けパルスを計数するパルスカウンタ2 2と、各トランスヂューサ51 または52 について障害物からの反射波を検出し て該反射波の属する前記距離段階付けパルスの前記初期状態からの計数値を読み 取り距離信号を出力する複数のカウンタ読取回路23aおよび23bと、設定し た段階付け距離の組み合わせによる障害物警報領域を予め記憶している距離情報 テーブルに、前記複数のカウンタ読取回路23aおよび23bからの距離信号を 参照し判断する領域比較演算回路24と、領域比較演算回路24で前記障害物警 報領域にあると判断されたとき警報信号を発する警報信号処理回路26とを有し ている。
【0007】
【作用】
レーダ20aおよびレーダ20bにより検出した障害物14までの距離を夫々 段階付けし、予め記憶している距離情報テーブルと領域比較演算回路24で参照 、比較し障害物警報領域に障害物14があることを判断する。そのためレーダ2 0aおよびレーダ20bの重複した検知範囲内にある障害物は正確に検出される ことになる。
【0008】
【実施例】
図1は本考案を適用する障害物検知装置に使用されるレーダを自動車1の全周 辺をカバーするように配設したもので、後面辺2の両端にはトランスヂューサ5 1 ・53 を、右側面辺10の両端にはトランスヂューサ61 ・63 を、前面辺1 1の両端にはトランスヂューサ71 ・73 を、左側面辺12の両端にはトランス ヂューサ81 ・83 を夫々取付けてある。自動車1の各外周辺2・10・11・ 12から20〜30cm程度の距離範囲(鎖線で囲まれた範囲)にある障害物を検知し ようとするものである。これらのトランスヂューサは指向性が垂直(上下)方向 −45°〜+45°、水平方向−90°〜+90°(θ=180°)である。後面辺2を取り 上げて詳しくみると、トランスヂューサ51 と53 は後面辺2の後方(トランス ヂューサ51 と53 との間の範囲)で検知範囲が重複している。この範囲に障害 物が存在すると、トランスヂューサ51 と53 には反射波が検知される。なおト ランスヂューサの上下方向の指向性は−45°〜+45°に限られることなく地上か らトランスヂューサの取付け位置までの高さ等を考慮して適宜変更してもよい。
【0009】 このように配置されたトランスヂューサ51 を備えた第1レーダ20aとトラ ンスヂューサ53 を備えた第2レーダ20bの出力信号は図2に示す回路により 信号処理される。同図で21はパルス発生回路、22はパルスカウンタ、23a ・23bはアンドゲート、24は領域比較演算回路、26は警報信号処理回路で ある。これらの回路の動作を図3に示すタイムチャートを参照しながら説明する 。回路が動作中はパルス発生回路21から恒常的にパルス信号Pが発生する。パ ルスカウンタ22は初期状態0からカウントを始めると同時にレーダ20aと2 0bに測距開始信号を送り、最大範囲の状態9までカウントアップして一巡する 。障害物14はトランスヂューサ53 よりトランスヂューサ51 に近い位置にあ るから(図5参照)、第1レーダ20aから先に障害物14を検知して距離信号 Saが出る。その距離信号Saはカウンタ読取回路23aに入力し、パルスカウ ンタ22が初期状態0からカウントを開始して障害物14までの距離に比例した 分だけパルスをカウントしたときにカウンタ読取回路23aから段階付けされて 距離信号Daが出る。したがってパルスカウンタ22が状態4のときに段階距離 信号Daが領域演算回路24に入力することになる。遅れて第2レーダ20bも 障害物14を検知して距離信号Sbが出る。距離信号Sbによりカウンタ読取回 路23bから段階距離信号Dbが出る。すなわちパルスカウンタ22が状態6の ときに、段階距離信号Dbが領域演算回路24に入力する。
【0010】 一方、領域演算回路24のROM(リードオンリーメモリ)エリアには、図4 の説明図に示すような段階付けされた距離情報テーブルが記憶されている。この 情報テーブルの構成を図5に示す検知されるべき段階距離線a0・a1・a2・ ・・とb0・b1・b2・・・を参照しながら説明する。段階距離線a0・a1 ・a2・・・はトランスヂューサ51 で検知された距離信号を図2に示す回路で 段階付けしたときの曲線で、トランスヂューサ51 を中心とする同心円になる。 段階曲線b0・b1・b2・・・はトランスヂューサ53 で検知された距離信号 を同じように段階付けしたときの曲線で、トランスヂューサ53 を中心とする同 心円になる。距離線a0・a1・a2・・・とb0・b1・b2・・・との交点 が、障害物を検知すべき範囲である鎖線の範囲と略近いかあるいはそれより内側 にある点を、図4の〇印にしてある。すなわち図4の〇印に含まれる範囲は図5 の二重線で示す鋸歯状の曲線より自動車1寄りになる。
【0011】 このようにROMに記憶されている段階距離情報テーブルが随時呼び出され、 領域比較演算回路24に入力した段階距離信号Da・Dbと比較演算される。段 階距離信号Da・Dbが段階距離情報テーブルのデータと一致するときは、演算 回路24から警報信号がでる。図5に示した例では、段階曲線a4と段階曲線b 6の内側に障害物14があり、段階距離信号DaとDbは夫々数値4と数値6で ある。これらの数値は段階距離情報テーブルの◎に該当するから、警報信号がで る。その警報信号は警報信号処理回路26に入る。回路26では、ランプ点灯や ブザー発信など適当な警告手段(不図示)に適合する出力をするために信号処理 をする。
【0012】 左右側面辺12・10の長さは、前後面辺の長さの倍以上長いが、同じように 夫々の辺につき2つずつのレーダでカバーできる。その場合には各レーダのトラ ンスヂューサ61 と63 (またはトランスヂューサ81 と83 )の間隔が長くな るから、それに応じて領域比較演算回路24のROMに記憶されている段階距離 情報テーブルを範囲の広いものにすればよい。
【0013】 なお検知精度を上げるには、段階付けのためのパルスPの周波数を高いものに し、段階距離情報テーブルを細分すればよい。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の障害物検知装置によれば、複数のトランスヂュー サを結ぶ辺から障害物がある領域までの距離を演算し検知することができるから 、その辺が長い場合でも少ない数のレーダでカバーができるようになる。したが って長い辺に対する障害物を検知しようとする場合でも極めて経済的にできる。 しかも精度の高い検知が素早い応答で可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用する障害物検知装置の使用状態の
実施例を示す図である。
【図2】本考案を適用する障害物検知装置の実施例の回
路ブロック図である。
【図3】本考案を適用する実施例の回路のタイミングチ
ャート図である。
【図4】本考案を適用する階距離情報テーブルの説明図
である。
【図5】本考案を適用する検知例の詳細を示す図であ
る。
【図6】従来の検知例を示す図である。
【符号の説明】
1は自動車、2は後面辺、51 ・53 ・61 ・63 ・7
1 ・73 ・81 ・83はトランスヂューサ、10は右側
面辺、11は前面辺、12は左側面辺、20a・20b
はレーダ、21はパルス発生回路、22はパルスカウン
タ、23a・23bはカウンタ読取回路、24は領域比較演
算回路、26は警報信号処理回路、a0・a1・a2は
段階距離線、b0・b1・b2は段階距離線、Pはパル
ス信号、Sa・Sbは距離信号、Da・Dbは段階距離
信号である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔をおいて配置され重複した検知範
    囲を持つ複数のレーダのトランスヂューサと、 該トランスヂューサから等間隔で段階付けした距離の電
    波の伝搬時間を周期とした距離段階付けパルスを発生す
    るパルス発生回路と、 前記トランスヂューサからのレーダパルスの送信時点を
    初期状態として前記距離段階付けパルスを計数するパル
    スカウンタと、 前記各トランスヂューサについて障害物からの反射波を
    検出して該反射波の属する前記距離段階付けパルスの前
    記初期状態からの計数値を読み取り距離信号を出力する
    複数のカウンタ読取回路と、 設定した段階付け距離の組み合わせによる障害物警報領
    域を予め記憶している距離情報テーブルに、前記複数の
    カウンタ読取回路からの距離信号を参照し判断する領域
    比較演算回路と該領域比較演算回路で前記障害物警報領
    域にあると判断されたとき警報信号を発する警報信号処
    理回路とを有することを特徴とする障害物検査装置。
JP1993049068U 1993-09-09 1993-09-09 障害物検知装置 Expired - Lifetime JPH079113Y2 (ja)

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