JPH0636030B2 - Ect装置の経時感度変化補正方法 - Google Patents
Ect装置の経時感度変化補正方法Info
- Publication number
- JPH0636030B2 JPH0636030B2 JP21637985A JP21637985A JPH0636030B2 JP H0636030 B2 JPH0636030 B2 JP H0636030B2 JP 21637985 A JP21637985 A JP 21637985A JP 21637985 A JP21637985 A JP 21637985A JP H0636030 B2 JPH0636030 B2 JP H0636030B2
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- JP
- Japan
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- count value
- time
- ect
- total count
- cross calibration
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、放射性同位体(RI)で標識された化合物
を患者体内に投与し、体内から放出されるγ線を体外の
検出器で検出し、得られたデータから体内RI分布の画
像を再構成するECT装置に関し、特にこのECT装置
の経時感度変化補正方法に関する。
を患者体内に投与し、体内から放出されるγ線を体外の
検出器で検出し、得られたデータから体内RI分布の画
像を再構成するECT装置に関し、特にこのECT装置
の経時感度変化補正方法に関する。
従来の技術 ECT装置を用いて、脳血流量等の定量測定を行なうこ
とがある。このようにECT装置で定量測定を行なう場
合、従来よりクロスキャリブレーションを行なって係数
(クロスキャリブレーション係数)を求めておくように
している。すなわち通常、RI濃度の分った試料からな
るプールファントムを用いてECT装置で画像を作成
し、その値Pを求め、さらに同じ試料を別途放射線カウ
ンタで測定してカウント値Qを求め、これらの間の相互
係数R(=P/Q)をクロスキャリブレーション係数と
して求めておくのである。このようにクロスキャリブレ
ーション係数が求められていれば、実際の被検体の画像
を作成する時にECT装置で得られたデータにこの係数
をかけて、この被検体についての定量的なRI濃度画像
を得ることができる。
とがある。このようにECT装置で定量測定を行なう場
合、従来よりクロスキャリブレーションを行なって係数
(クロスキャリブレーション係数)を求めておくように
している。すなわち通常、RI濃度の分った試料からな
るプールファントムを用いてECT装置で画像を作成
し、その値Pを求め、さらに同じ試料を別途放射線カウ
ンタで測定してカウント値Qを求め、これらの間の相互
係数R(=P/Q)をクロスキャリブレーション係数と
して求めておくのである。このようにクロスキャリブレ
ーション係数が求められていれば、実際の被検体の画像
を作成する時にECT装置で得られたデータにこの係数
をかけて、この被検体についての定量的なRI濃度画像
を得ることができる。
発明が解決しようとする問題点 しかし、単にこのようなクロスキャリブレーションを行
なうだけでは、その後経時的な感度変化が生じた場合、
定量性は保証されなくなる。
なうだけでは、その後経時的な感度変化が生じた場合、
定量性は保証されなくなる。
そこで、感度が経時的に変化しないように努力がなされ
ているが、完全に無くすことは不可能である。
ているが、完全に無くすことは不可能である。
また、クロスキャリブレーションの頻度を高くして個々
の被検体の撮影毎にクロスキャリブレーションを行なう
ようにすればよいが、そうすると手間が非常にかかり、
能率が悪い。
の被検体の撮影毎にクロスキャリブレーションを行なう
ようにすればよいが、そうすると手間が非常にかかり、
能率が悪い。
この発明は、簡単で手間がかからず能率的に経時的な感
度変化を補正することができる、ECT装置の経時感度
変化補正方法を提供することを目的とする。
度変化を補正することができる、ECT装置の経時感度
変化補正方法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この発明によるECT装置の経時感度変化補正方法で
は、クロスキャリブレーション時に基準線源のトータル
カウント値を着目するECT装置で求めておく。その
後、このECT装置を用いて実際の被検者の定量測定を
行なう場合に、上記の基準線源のトータルカウント値を
再び求め、クロスキャリブレーション時のトータルカウ
ント値と現在のトータルカウント値との関係により先に
求めたクロスキャリブレーション係数を補正する。
は、クロスキャリブレーション時に基準線源のトータル
カウント値を着目するECT装置で求めておく。その
後、このECT装置を用いて実際の被検者の定量測定を
行なう場合に、上記の基準線源のトータルカウント値を
再び求め、クロスキャリブレーション時のトータルカウ
ント値と現在のトータルカウント値との関係により先に
求めたクロスキャリブレーション係数を補正する。
作 用 基準線源のトータルカウント値の経時的変動を指標とし
てクロスキャリブレーション係数が補正される。つま
り、基準線源のトータルカウント値は主にECT装置の
感度の経時的な変動によって生じるものと考えられるの
で、トータルカウント値の変動に応じてクロスキャリブ
レーション係数を補正すれば、その時点で新たにクロス
キャリブレーションを行なったと同様のクロスキャリブ
レーション係数が得られる。そこで、この補正されたク
ロスキャリブレーション係数を用いればECT装置で得
るデータの定量性が保証されることになる。
てクロスキャリブレーション係数が補正される。つま
り、基準線源のトータルカウント値は主にECT装置の
感度の経時的な変動によって生じるものと考えられるの
で、トータルカウント値の変動に応じてクロスキャリブ
レーション係数を補正すれば、その時点で新たにクロス
キャリブレーションを行なったと同様のクロスキャリブ
レーション係数が得られる。そこで、この補正されたク
ロスキャリブレーション係数を用いればECT装置で得
るデータの定量性が保証されることになる。
実施例 この実施例では定量性が重要となるポジトロンECT装
置を例として説明する。まず、クロスキャリブレーショ
ンを行なう。これには、第1図に示すように、ポジトロ
ンECT装置1のトンネル部(データ収集有効領域)1
1にプールファントム2を配し、データ収集する。この
プールファントム2には既知の濃度のポジトロンエミッ
タを含む試料が入れられている。他方、第2図のように
この同じ試料を試験管3に入れてウェルカウンタ4でカ
ウントする。そしてポジトロンECT装置1で得たデー
タ値Pと、ウェルカウンタ4で得たカウント値Qとの相
互関係からクロスキャリブレーション係数R(=P/
Q)を求める。また、このとき、第3図に示すような68
Geリング線源5を、プールファントム2の代りにトン
ネル部11内に入れて、この68Geリング線源5につい
てのトータルカウント値を測定しておく。
置を例として説明する。まず、クロスキャリブレーショ
ンを行なう。これには、第1図に示すように、ポジトロ
ンECT装置1のトンネル部(データ収集有効領域)1
1にプールファントム2を配し、データ収集する。この
プールファントム2には既知の濃度のポジトロンエミッ
タを含む試料が入れられている。他方、第2図のように
この同じ試料を試験管3に入れてウェルカウンタ4でカ
ウントする。そしてポジトロンECT装置1で得たデー
タ値Pと、ウェルカウンタ4で得たカウント値Qとの相
互関係からクロスキャリブレーション係数R(=P/
Q)を求める。また、このとき、第3図に示すような68
Geリング線源5を、プールファントム2の代りにトン
ネル部11内に入れて、この68Geリング線源5につい
てのトータルカウント値を測定しておく。
その後、時間が経過して、実際の被検体をポジトロンE
CT装置1を用いて定量測定することになったとする。
このとき、実際の被検体の測定に先立ちあるいは被検体
の測定の後に、以前に用いた68Geリング線源5を再び
第3図のようにポジトロンECT装置1のトンネル部1
1に置いてトータルカウント値を再度得る。
CT装置1を用いて定量測定することになったとする。
このとき、実際の被検体の測定に先立ちあるいは被検体
の測定の後に、以前に用いた68Geリング線源5を再び
第3図のようにポジトロンECT装置1のトンネル部1
1に置いてトータルカウント値を再度得る。
このとき得たトータルカウント値は、リング線源5内の
68Geの減衰を考慮に入れて校正しておけば、本来は以
前のクロスキャリブレーション時の値と同じになる筈で
ある。しかし、実際は、第4図のように変動する。これ
は、主にECT装置1(あるいはウェルカウンタ4)の
感度が経時的な変化を起こすことが原因であると考えら
れる。そこで、現在得たトータルカウント値に対するク
ロスキャリブレーション時のトータルカウント値の関係
に応じてクロスキャリブレーション係数Rを補正すれ
ば、ECT装置1の感度の経時的変化に起因するクロス
キャリブレーション係数Qの変動を補正できることにな
る。つまり、この時点で新たにクロスキャリブレーショ
ンを行なってクロスキャリブレーション係数を得たこと
に相当する。したがって、こうして補正したクロスキャ
リブレーション係数を用いることにより、経時的な感度
変化を補正した上での定量測定が可能になる。
68Geの減衰を考慮に入れて校正しておけば、本来は以
前のクロスキャリブレーション時の値と同じになる筈で
ある。しかし、実際は、第4図のように変動する。これ
は、主にECT装置1(あるいはウェルカウンタ4)の
感度が経時的な変化を起こすことが原因であると考えら
れる。そこで、現在得たトータルカウント値に対するク
ロスキャリブレーション時のトータルカウント値の関係
に応じてクロスキャリブレーション係数Rを補正すれ
ば、ECT装置1の感度の経時的変化に起因するクロス
キャリブレーション係数Qの変動を補正できることにな
る。つまり、この時点で新たにクロスキャリブレーショ
ンを行なってクロスキャリブレーション係数を得たこと
に相当する。したがって、こうして補正したクロスキャ
リブレーション係数を用いることにより、経時的な感度
変化を補正した上での定量測定が可能になる。
なお、68Geリング線源5はECT装置1の感度の経時
的変化を示す指標となるトータルカウント値を得るため
に使用するものであるから、リング型である必要や68G
eを用いる必要はとりたててない訳である。ただ、この
ような68Geリング線源5は通常、患者毎の吸収補正を
行なうのに用いられているので、このときに同時にトー
タルカウント値も記録しておけばそれだけでよく、特別
な手間がかからないということは指摘できる。また、R
Iは減衰が無視できる程少ないものであるが、減衰の補
正が容易なものであればよいわけである。
的変化を示す指標となるトータルカウント値を得るため
に使用するものであるから、リング型である必要や68G
eを用いる必要はとりたててない訳である。ただ、この
ような68Geリング線源5は通常、患者毎の吸収補正を
行なうのに用いられているので、このときに同時にトー
タルカウント値も記録しておけばそれだけでよく、特別
な手間がかからないということは指摘できる。また、R
Iは減衰が無視できる程少ないものであるが、減衰の補
正が容易なものであればよいわけである。
発明の効果 この発明のECT装置の経時感度変化補正方法によれ
ば、ECT装置の経時的感度変化を、手間のかかるクロ
スキャリブレーションを行なうことなしに、簡単に補正
できる。また、クロスキャリブレーションの頻度を少な
くでき、能率が向上する。
ば、ECT装置の経時的感度変化を、手間のかかるクロ
スキャリブレーションを行なうことなしに、簡単に補正
できる。また、クロスキャリブレーションの頻度を少な
くでき、能率が向上する。
第1図、第2図、第3図はこの発明の一実施例にかかる
方法を説明するためのもので、第1図はプールファント
ムをポジトロンECT装置で測定する様子を示す模式
図、第2図は試験管に入れられた試料をウェルカウンタ
で測定する様子を示す模式図、第3図は68Geリング線
源をポジトロンECT装置で測定する様子を示す模式
図、第4図はトータルカウント値の経時変化を示すグラ
フである。 1……ポジトロンECT装置、11……トンネル部 2……プールファントム、3……試験管 4……ウェルカウンタ、5……68Geリング線源
方法を説明するためのもので、第1図はプールファント
ムをポジトロンECT装置で測定する様子を示す模式
図、第2図は試験管に入れられた試料をウェルカウンタ
で測定する様子を示す模式図、第3図は68Geリング線
源をポジトロンECT装置で測定する様子を示す模式
図、第4図はトータルカウント値の経時変化を示すグラ
フである。 1……ポジトロンECT装置、11……トンネル部 2……プールファントム、3……試験管 4……ウェルカウンタ、5……68Geリング線源
Claims (1)
- 【請求項1】放射性同位体の濃度が既知な試料をECT
装置により測定して得たデータと同じ試料を別個の放射
線計数装置で測定して求めたカウント値との相互関係に
よりクロスキャリブレーション係数を求めるクロスキャ
リブレーションを行なうとともに、このクロスキャリブ
レーション時に所定の基準線源のトータルカウント値を
上記のECT装置によって求めておき、その後該ECT
装置によって上記の基準線源のトータルカウント値を再
び求め、クロスキャリブレーション時のトータルカウン
ト値と現在のトータルカウント値との関係により上記の
クロスキャリブレーション係数を補正するようにしたこ
とを特徴とするECT装置の経時感度変化補正方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21637985A JPH0636030B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | Ect装置の経時感度変化補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21637985A JPH0636030B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | Ect装置の経時感度変化補正方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6275365A JPS6275365A (ja) | 1987-04-07 |
| JPH0636030B2 true JPH0636030B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=16687644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21637985A Expired - Lifetime JPH0636030B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | Ect装置の経時感度変化補正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636030B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108398713B (zh) * | 2017-02-08 | 2023-07-14 | 中国辐射防护研究院 | 一种内照射全身计数器校准模型支架 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP21637985A patent/JPH0636030B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6275365A (ja) | 1987-04-07 |
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