JPH0636044B2 - ライナ−付き核燃料被覆管の製造方法 - Google Patents
ライナ−付き核燃料被覆管の製造方法Info
- Publication number
- JPH0636044B2 JPH0636044B2 JP61070280A JP7028086A JPH0636044B2 JP H0636044 B2 JPH0636044 B2 JP H0636044B2 JP 61070280 A JP61070280 A JP 61070280A JP 7028086 A JP7028086 A JP 7028086A JP H0636044 B2 JPH0636044 B2 JP H0636044B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- billet
- liner
- tube
- nuclear fuel
- zirconium
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ライナー付き核燃料被覆管の製造方法に関
し、さらに詳しく言うと、核分裂生成物による応力腐食
割れの防止性能の向上を図ったライナー付き核燃料被覆
管の製造方法に関する。
し、さらに詳しく言うと、核分裂生成物による応力腐食
割れの防止性能の向上を図ったライナー付き核燃料被覆
管の製造方法に関する。
[従来の技術およびその問題点] 従来、ジルコニウム金属乃至ジルコニウム合金を内面に
被覆してなるライナー付き核燃料被覆管は、特公昭55-3
3037号公報により、公知である。
被覆してなるライナー付き核燃料被覆管は、特公昭55-3
3037号公報により、公知である。
前記公報によると、ライナー付き核燃料被覆管は、高純
度ジルコニウム層が最大でも1000ppmの不純物しか含
有していないので、核分裂生成物たとえばヨウ素が原因
で発生するライナー付き核燃料被覆管の応力腐食割れを
有効に防止することができる、としている。
度ジルコニウム層が最大でも1000ppmの不純物しか含
有していないので、核分裂生成物たとえばヨウ素が原因
で発生するライナー付き核燃料被覆管の応力腐食割れを
有効に防止することができる、としている。
しかしながら、このような高純度ジルコニウム金属層を
内張りしたライナー付き核燃料被覆管は、応力腐食割れ
を未だ完全に防止することができるものではない。
内張りしたライナー付き核燃料被覆管は、応力腐食割れ
を未だ完全に防止することができるものではない。
すなわち、不純物含有量が1000ppm以下であるような
高純度ジルコニウム金属層を被覆したライナー付き核燃
料被覆管にあっては、その高純度の故に、ジルコニウム
金属層の結晶粒度が粗大化し、その結果、被覆層の厚み
にバラ付きを生じて、応力腐食割れを防止するための必
要な被覆層厚みを確保することができないのである。
高純度ジルコニウム金属層を被覆したライナー付き核燃
料被覆管にあっては、その高純度の故に、ジルコニウム
金属層の結晶粒度が粗大化し、その結果、被覆層の厚み
にバラ付きを生じて、応力腐食割れを防止するための必
要な被覆層厚みを確保することができないのである。
一方、特開昭54-59600号公報には、1000〜5000ppmの
不純物含有量のジルコニウム金属層を被覆するライナー
付き核燃料被覆管が開示されていて、このライナー付き
核燃料被覆管にあっては、不純物の影響により、被覆層
部の結晶粒径が小さくなって、被覆層の厚みを均一にす
ることができるものの、被覆層の硬化が認められ、耐応
力腐食性の低下を生じると言う問題点がある。
不純物含有量のジルコニウム金属層を被覆するライナー
付き核燃料被覆管が開示されていて、このライナー付き
核燃料被覆管にあっては、不純物の影響により、被覆層
部の結晶粒径が小さくなって、被覆層の厚みを均一にす
ることができるものの、被覆層の硬化が認められ、耐応
力腐食性の低下を生じると言う問題点がある。
[発明の目的] この発明の目的は、核分裂生成物たとえばヨウ素が原因
で発生する応力腐食に対する抵抗性の向上した被覆層を
有するライナー付き核燃料被覆管の製造方法を提供する
ことである。
で発生する応力腐食に対する抵抗性の向上した被覆層を
有するライナー付き核燃料被覆管の製造方法を提供する
ことである。
[前記目的を達成するための手段] 前記目的を達成するために本発明者が鋭意研究した結
果、ジルコニウムビレットを製造する工程で出現したジ
ルコニウム中の金属間化合物が、鍛造過程、焼鈍過程
で、粗大化し、この粗大化した金属間化合物が最終的に
は耐応力腐食性を低下させることを見出してこの発明に
到達した。
果、ジルコニウムビレットを製造する工程で出現したジ
ルコニウム中の金属間化合物が、鍛造過程、焼鈍過程
で、粗大化し、この粗大化した金属間化合物が最終的に
は耐応力腐食性を低下させることを見出してこの発明に
到達した。
すなわち、前記目的を達成するためのこの発明の要旨
は、ジルコニウムブリケットを内側管ビレットに加工す
るビレット化工程、ジルカロイを外側管ビレットに加工
する工程および、内側管ビレットを外側管ビレット内に
挿入して素管を製造する工程、および前記素管を圧延,
焼鈍してライナー付き核燃料被覆管を製造する工程より
なるライナー付き核燃料被覆管の製造方法におけるビレ
ット化工程において、 ジルコニウムブリケットを溶融して得たジルコニウムイ
ンゴットを得てから、内側管ビレットを外側管ビレット
内に挿入するまでの間に、前記ジルコニウムインゴッ
ト、これを鍛造して得た鍛造体、又は前記鍛造体から得
た内側管ビレットにβ−処理をすることを特徴とするラ
イナー付き核燃料被覆管の製造方法である。
は、ジルコニウムブリケットを内側管ビレットに加工す
るビレット化工程、ジルカロイを外側管ビレットに加工
する工程および、内側管ビレットを外側管ビレット内に
挿入して素管を製造する工程、および前記素管を圧延,
焼鈍してライナー付き核燃料被覆管を製造する工程より
なるライナー付き核燃料被覆管の製造方法におけるビレ
ット化工程において、 ジルコニウムブリケットを溶融して得たジルコニウムイ
ンゴットを得てから、内側管ビレットを外側管ビレット
内に挿入するまでの間に、前記ジルコニウムインゴッ
ト、これを鍛造して得た鍛造体、又は前記鍛造体から得
た内側管ビレットにβ−処理をすることを特徴とするラ
イナー付き核燃料被覆管の製造方法である。
ジルコニウムブリケットを内側管ビレットに加工するビ
レット化工程は、大別すると、たとえばジルコニウムブ
リケットを溶解する溶解過程、溶解したジルコニウムを
インゴットにする過程、ジルコニウムインゴットを鍛造
する鍛造過程、鍛造体を中空筒体に成形するビレット加
工過程よりなる。
レット化工程は、大別すると、たとえばジルコニウムブ
リケットを溶解する溶解過程、溶解したジルコニウムを
インゴットにする過程、ジルコニウムインゴットを鍛造
する鍛造過程、鍛造体を中空筒体に成形するビレット加
工過程よりなる。
実際には、前記溶融過程には、一次溶解および二次溶解
などの複数回の溶解操作が含まれることがある。また、
ビレット加工過程についても、再ビレット加工過程など
をも含むものである。
などの複数回の溶解操作が含まれることがある。また、
ビレット加工過程についても、再ビレット加工過程など
をも含むものである。
この発明では、通常行なわれているジルコニウムライナ
ーを製造する工程中に、β−処理を新たに付加するもの
である。
ーを製造する工程中に、β−処理を新たに付加するもの
である。
このβ−処理はジルコニウム中の金属間化合物の粗大化
を阻止するものであるから、たとえば、ジルコニウムイ
ンゴット、ジルコニウムインゴットからの鍛造体、この
鍛造体から得られた中空筒体であるビレットのいずれか
についてβ−処理を行なうことができる。もっとも、ビ
レット化工程の効率性を考慮すると、鍛造体について、
β−処理を行なっても良い。
を阻止するものであるから、たとえば、ジルコニウムイ
ンゴット、ジルコニウムインゴットからの鍛造体、この
鍛造体から得られた中空筒体であるビレットのいずれか
についてβ−処理を行なうことができる。もっとも、ビ
レット化工程の効率性を考慮すると、鍛造体について、
β−処理を行なっても良い。
β−処理は、加熱処理と急冷処理とからなり、加熱処理
は、通常、対象物たとえばインゴット、鍛造体、ビレッ
トを低くとも900 ℃、好ましくは1000〜1100℃にまで加
熱し、この温度でα相の少なくとも一部分をβ相に相変
態させ、次いで、この対象物をこの相変態が開始するま
でこの温度に維持し、この後この対象物をたとえば650
℃以下、好ましくは600 ℃以下にまで急速冷却する。対
象物を前記加熱温度に維持する時間は、加熱された対象
物がガス吸収を起さない程度の時間で十分である。
は、通常、対象物たとえばインゴット、鍛造体、ビレッ
トを低くとも900 ℃、好ましくは1000〜1100℃にまで加
熱し、この温度でα相の少なくとも一部分をβ相に相変
態させ、次いで、この対象物をこの相変態が開始するま
でこの温度に維持し、この後この対象物をたとえば650
℃以下、好ましくは600 ℃以下にまで急速冷却する。対
象物を前記加熱温度に維持する時間は、加熱された対象
物がガス吸収を起さない程度の時間で十分である。
また、冷却速度は、通常、100 ℃/分であり、900 ℃未
満の温度で加熱した場合は、効果が小さい。
満の温度で加熱した場合は、効果が小さい。
さらに、β−処理後にこの対象物を熱処理することがあ
れば、その処理温度を650 ℃以下で行なうのが好まし
く、そのような温度下で熱処理を行なうと、ジルコニウ
ムライナー中に、粗大な金属間化合物の発生を防止する
ことができる。
れば、その処理温度を650 ℃以下で行なうのが好まし
く、そのような温度下で熱処理を行なうと、ジルコニウ
ムライナー中に、粗大な金属間化合物の発生を防止する
ことができる。
このようなβ−処理を行なって得たジルコニウムビレッ
トは内側管ビレットとして、ジルカロイを外側管ビレッ
トに加工する工程で得た外側管ビレットと共に、内側管
ビレットを外側管ビレット内に挿入して素管を製造する
工程、および前記素管を圧延,焼鈍してライナー付き核
燃料被覆管を製造する工程に供されて、ライナー付き核
燃料被覆管が製造される。
トは内側管ビレットとして、ジルカロイを外側管ビレッ
トに加工する工程で得た外側管ビレットと共に、内側管
ビレットを外側管ビレット内に挿入して素管を製造する
工程、および前記素管を圧延,焼鈍してライナー付き核
燃料被覆管を製造する工程に供されて、ライナー付き核
燃料被覆管が製造される。
ジルカロイを外側管ビレットに加工する工程、内側管ビ
レットに外側管ビレット内に挿入して素管を製造する工
程、および前記素管を圧延,焼鈍してライナー付き核燃
料被覆管を製造する工程は、従来から公知の技術を採用
することにより実施することができる。
レットに外側管ビレット内に挿入して素管を製造する工
程、および前記素管を圧延,焼鈍してライナー付き核燃
料被覆管を製造する工程は、従来から公知の技術を採用
することにより実施することができる。
前記各工程の概略を説明すると、ジルカロイを外側管ビ
レットに加工する工程は、ジルカロイたとえばジルカロ
イ-2については、ブリケットをたとえば一次溶解、二次
溶解および三次溶解してジルカロイインゴットを製造
し、このジルカロイインゴットを鍛造してビレットに加
工し、このビレットをβ−処理し、しかる後に再ビレッ
ト加工して外側管ビレットを製造することからなる。ジ
ルカロイ-4ビレット、ジルカロイ-2.5%Nb ビレットの製
造についてもほぼ同様である。
レットに加工する工程は、ジルカロイたとえばジルカロ
イ-2については、ブリケットをたとえば一次溶解、二次
溶解および三次溶解してジルカロイインゴットを製造
し、このジルカロイインゴットを鍛造してビレットに加
工し、このビレットをβ−処理し、しかる後に再ビレッ
ト加工して外側管ビレットを製造することからなる。ジ
ルカロイ-4ビレット、ジルカロイ-2.5%Nb ビレットの製
造についてもほぼ同様である。
なお、この工程におけるβ−処理は、前記ジルコニウム
ライナーを製造する工程におけるβ−処理とほぼ同様の
内容をなすものであるが、これは水および水蒸気による
腐食を防止するためである。
ライナーを製造する工程におけるβ−処理とほぼ同様の
内容をなすものであるが、これは水および水蒸気による
腐食を防止するためである。
内側管ビレットを外側管ビレット内に挿入して素管を製
造する工程は、外側管ビレット内に内側管ビレットを挿
入し、たとえばエレクトロンビーム溶接し、500 〜700
℃の温度でダイス中を通し、焼鈍して素管を製造するも
のである。
造する工程は、外側管ビレット内に内側管ビレットを挿
入し、たとえばエレクトロンビーム溶接し、500 〜700
℃の温度でダイス中を通し、焼鈍して素管を製造するも
のである。
前記素管を圧延,焼鈍してライナー付き核燃料被覆管を
製造する工程は、たとえば、第1圧延、真空焼鈍、第2
圧延、真空焼鈍、第3圧延、内面酸洗、最終焼鈍、ロー
ル矯正、内面サンドブラスト、外面機械研磨などの過程
を含んでなる。
製造する工程は、たとえば、第1圧延、真空焼鈍、第2
圧延、真空焼鈍、第3圧延、内面酸洗、最終焼鈍、ロー
ル矯正、内面サンドブラスト、外面機械研磨などの過程
を含んでなる。
[発明の効果] この発明によると、ジルコニウムライナーを製造する工
程中でβ−処理を行なうので、ジルコニウムライナー中
に、1000ppm〜5000ppmの含有量で不純物を含有し
ていても、1000ppm以下の含有量で不純物を含有する
ジルコニウムライナーと同等の耐応力腐食性を有するラ
イナー付き各燃料被覆管の製造方法を提供することがで
きる。
程中でβ−処理を行なうので、ジルコニウムライナー中
に、1000ppm〜5000ppmの含有量で不純物を含有し
ていても、1000ppm以下の含有量で不純物を含有する
ジルコニウムライナーと同等の耐応力腐食性を有するラ
イナー付き各燃料被覆管の製造方法を提供することがで
きる。
この発明の方法によって製造されたライナー付き核燃料
被覆管は、前述のように、耐応力腐食性に優れているの
で、強度の大きな寿命の長いものとすることができる。
被覆管は、前述のように、耐応力腐食性に優れているの
で、強度の大きな寿命の長いものとすることができる。
また、ジルコニウムライナー中の不純物含有量を特に10
00ppm以下に調整しなくても、不純物含有量が1000p
pm以下のジルコニウムライナーと同等もしくはそれ以
上の耐応力腐食性を有するライナー付き核燃料被覆管を
製造することができる。
00ppm以下に調整しなくても、不純物含有量が1000p
pm以下のジルコニウムライナーと同等もしくはそれ以
上の耐応力腐食性を有するライナー付き核燃料被覆管を
製造することができる。
しかも、前記β−処理をジルコニウムライナーを製造す
る工程中で行なうことは、従来の工程を大幅に変更する
ものではないから、優れた特性のライナー付き核燃料被
覆管を、低コストで製造することができる。
る工程中で行なうことは、従来の工程を大幅に変更する
ものではないから、優れた特性のライナー付き核燃料被
覆管を、低コストで製造することができる。
[実施例] (実施例1、比較例1) 第1表に示す含有量の不純物を有するジルコニウムブリ
ケットを一次溶解および二次溶解してジルコニウムイン
ゴットを製造し、このジルコニウムインゴットを鍛造し
て円柱状鍛造体を製造した。
ケットを一次溶解および二次溶解してジルコニウムイン
ゴットを製造し、このジルコニウムインゴットを鍛造し
て円柱状鍛造体を製造した。
この円柱状鍛造体をビレット加工および押出し加工して
粗ジルコニウムビレットを製造し、次いで再ビレット加
工によりジルコニウムビレットを得た。
粗ジルコニウムビレットを製造し、次いで再ビレット加
工によりジルコニウムビレットを得た。
次いで、このジルコニウムビレットを1050℃に加熱し、
5分間この温度に保持してから、水で急速冷却した。そ
のときの冷却速度は200 ℃/分であった。
5分間この温度に保持してから、水で急速冷却した。そ
のときの冷却速度は200 ℃/分であった。
一方、ジルカロイ-2を溶解,鍛造,ビレット加工,β−
処理および再ビレット加工することにより、第1表に示
す不純物を含有するジルカロイ管を製造した。
処理および再ビレット加工することにより、第1表に示
す不純物を含有するジルカロイ管を製造した。
前記ジルコニウムビレットを前記ジルカロイ管内に挿入
し、エレクトロン−ビーム溶接、押出し加工、および焼
鈍することにより素管を形成した。
し、エレクトロン−ビーム溶接、押出し加工、および焼
鈍することにより素管を形成した。
この素管の圧延と焼鈍を繰り返し、酸洗浄、研磨、ロー
ル矯正などを経て、ライナー付き核燃料被覆管を製造し
た。
ル矯正などを経て、ライナー付き核燃料被覆管を製造し
た。
このライナー付き核燃料被覆管の外径は12.3mmであ
り、内径は10.5mmであり、肉厚は0.9 mmであり、ジ
ルコニウムライナー部分の肉厚は0.075 mmであった。
り、内径は10.5mmであり、肉厚は0.9 mmであり、ジ
ルコニウムライナー部分の肉厚は0.075 mmであった。
また、前記ジルコニウムライナーの製造においてβ−処
理をしない外は前記実施例1のジルコニウムライナーの
製造と同様にしてジルコニウムライナーを製造し、そし
て前記実施例1と同様にしてライナー付き核燃料被覆管
を製造した。
理をしない外は前記実施例1のジルコニウムライナーの
製造と同様にしてジルコニウムライナーを製造し、そし
て前記実施例1と同様にしてライナー付き核燃料被覆管
を製造した。
ヨウ素を10mg/cm2の濃度で封入した短尺のライナ
ー付き核燃料被覆管を、応力腐食割れ(SCC)試験装
置(高温直径測定装置)に装填し、応力腐食割れを生じ
るときの荷重を測定した。
ー付き核燃料被覆管を、応力腐食割れ(SCC)試験装
置(高温直径測定装置)に装填し、応力腐食割れを生じ
るときの荷重を測定した。
SCC試験装置は、試料室、試料室内を加熱する加熱装
置、試料室内に配置した試料用核燃料被覆管にその軸方
向に荷重を加えて核燃料被覆管を拡管する負荷装置など
から構成される。負荷装置は、核燃料被覆管中に六ツ割
り中空ペレットを装填し、そのペレットの中心軸部分に
中子を挿入配置し、この中子の上下端にスペーサーを介
して押し棒連結具を装着し、この押し棒連結具の押圧に
より六ツ割り中空ペレットによるラジアル方向の圧力を
生じさせて、核燃料被覆管の直径を拡大するように構成
されている。
置、試料室内に配置した試料用核燃料被覆管にその軸方
向に荷重を加えて核燃料被覆管を拡管する負荷装置など
から構成される。負荷装置は、核燃料被覆管中に六ツ割
り中空ペレットを装填し、そのペレットの中心軸部分に
中子を挿入配置し、この中子の上下端にスペーサーを介
して押し棒連結具を装着し、この押し棒連結具の押圧に
より六ツ割り中空ペレットによるラジアル方向の圧力を
生じさせて、核燃料被覆管の直径を拡大するように構成
されている。
ライナー付き核燃料被覆管のSCC試験は、加熱装置に
よりたとえば350 ℃に加熱した試料室内に配置した試験
被覆管中の六ツ割り中空ペレットに軸方向の荷重をかけ
て核燃料被覆管を拡環し、核燃料被覆管にクラックを生
じさせることにより行なった。
よりたとえば350 ℃に加熱した試料室内に配置した試験
被覆管中の六ツ割り中空ペレットに軸方向の荷重をかけ
て核燃料被覆管を拡環し、核燃料被覆管にクラックを生
じさせることにより行なった。
核燃料被覆管にクラックが生じたかどうかは、前記押し
棒連結具に荷重を与える負荷装置における荷重−変位の
記録において、クラックが生じたときに生じる急激な荷
重の減少の発生、および、クラックが生じたときに破損
部から放出されるヨウ素をヨウ化カリウム溶液でトラッ
プして、ヨウ化カリウム溶液の黄褐色への変色を観察し
て総合的に判断した。
棒連結具に荷重を与える負荷装置における荷重−変位の
記録において、クラックが生じたときに生じる急激な荷
重の減少の発生、および、クラックが生じたときに破損
部から放出されるヨウ素をヨウ化カリウム溶液でトラッ
プして、ヨウ化カリウム溶液の黄褐色への変色を観察し
て総合的に判断した。
実施例1および比較例1についての、SCC試験結果を
第1図に示す。
第1図に示す。
第1図は実施例1および比較例1におけるSCC試験結
果を示すグラフである。
果を示すグラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】ジルコニウムブリケットを内側管ビレット
に加工するビレット化工程、ジルカロイを外側管ビレッ
トに加工する工程および、内側管ビレットを外側管ビレ
ット内に挿入して素管を製造する工程、および前記素管
を圧延,焼鈍してライナー付き核燃料被覆管を製造する
工程よりなるライナー付き核燃料被覆管の製造方法にお
ける前記ビレット化工程において、 内側管ビレットを外側管ビレット内に挿入するまでの間
に、ジルコニウムブリケットを溶融して得たジルコニウ
ムインゴット、これを鍛造して得た鍛造体、又は前記鍛
造体から得た内側管ビレットにβ−処理をすることを特
徴とするライナー付き核燃料被覆管の製造方法。 - 【請求項2】前記β−処理は、ジルコニウムブリケット
を溶融して得たジルコニウムインゴット、これを鍛造し
て得た鍛造体、又は前記鍛造体から得た内側管ビレット
を、α相が少なくとも部分的にβ相に変換する温度にま
で加熱し、その後急速冷却する処理である前記特許請求
の範囲第1項に記載のライナー付き核燃料被覆管の製造
方法。 - 【請求項3】前記α相が少なくとも部分的にβ相に変換
する温度が、低くとも900 ℃である前記特許請求の範囲
第2項に記載のライナー付き核燃料被覆管の製造方法。 - 【請求項4】前記急速冷却を行なう温度が650 ℃以下で
ある前記特許請求の範囲第2項に記載のライナー付き核
燃料被覆管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61070280A JPH0636044B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | ライナ−付き核燃料被覆管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61070280A JPH0636044B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | ライナ−付き核燃料被覆管の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62226090A JPS62226090A (ja) | 1987-10-05 |
| JPH0636044B2 true JPH0636044B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=13426924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61070280A Expired - Lifetime JPH0636044B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | ライナ−付き核燃料被覆管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636044B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5223206A (en) * | 1992-06-08 | 1993-06-29 | General Electric Company | Method for producing heat treated composite nuclear fuel containers |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3847684A (en) * | 1973-09-20 | 1974-11-12 | Teledyne Wah Chang | Method of quenching zirconium and alloys thereof |
| JPS6026650A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-09 | Hitachi Ltd | 原子炉燃料用被覆管 |
| US4664881A (en) * | 1984-03-14 | 1987-05-12 | Westinghouse Electric Corp. | Zirconium base fuel cladding resistant to PCI crack propagation |
| JPS6224182A (ja) * | 1985-03-08 | 1987-02-02 | ウエスチングハウス・エレクトリック・コ−ポレ−ション | 原子炉燃料被覆管 |
| FR2579122B1 (fr) * | 1985-03-19 | 1989-06-30 | Cezus Co Europ Zirconium | Procede de fabrication de tubes-gaines composites pour combustible nucleaire et produits obtenus |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP61070280A patent/JPH0636044B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62226090A (ja) | 1987-10-05 |
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