JPH0636050U - X線画像変換シート用カセッテ - Google Patents
X線画像変換シート用カセッテInfo
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- JPH0636050U JPH0636050U JP40097090U JP40097090U JPH0636050U JP H0636050 U JPH0636050 U JP H0636050U JP 40097090 U JP40097090 U JP 40097090U JP 40097090 U JP40097090 U JP 40097090U JP H0636050 U JPH0636050 U JP H0636050U
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 輝尽性蛍光体を用いたX線画像変換シートを
格納するカセッテから該X線画像変換シートを容易に取
り出せかつ装填できるようにした該カセッテを提供する
ことを目的とする。 〔構成〕 弾性押圧シート2を備えた上カセッテ3と、
下カセッテ4との間に輝尽性蛍光体を用いたX線画像変
換シート5を格納するカセッテ10、20において、該
X線画像変換シートに接する下カセッテ4の表面を表面
粗さRa>100μmにする。
格納するカセッテから該X線画像変換シートを容易に取
り出せかつ装填できるようにした該カセッテを提供する
ことを目的とする。 〔構成〕 弾性押圧シート2を備えた上カセッテ3と、
下カセッテ4との間に輝尽性蛍光体を用いたX線画像変
換シート5を格納するカセッテ10、20において、該
X線画像変換シートに接する下カセッテ4の表面を表面
粗さRa>100μmにする。
Description
【0001】
本考案は、輝尽性蛍光体を用いたX線画像変換シートを格納するカセッテに関 する。
【0002】
輝尽性蛍光体およびそれを用いたX線画像変換シートについては、従来より提 案されており(例えば、特開昭61−120882号公報参照)、本出願人も特 願平1−241801号、特願平2−247474号等にて提案している。この ようなX線画像変換シートをデジタル画像処理装置と組み合わせて、従来のX線 フィルム(スクリーンフィルム)使用に代わるX線写真システムを構成すること ができる。この新たなX線写真システムでは、従来のX線フィルムの場合よりも X線量(被曝量)を1/2〜1/20に低減でき、さらに、コントラストの良い 画像を得ることができる。そして、X線画像変換シートは取扱易いようにカセッ テに格納されて、使用に供されている。
【0003】 このカセッテ1は、例えば、図4に示すように、スポンジのような弾性押圧シ ート2を備えた上カセッテ3と、下カセッテ4とからなり、これらの間に輝尽性 蛍光体を用いたX線画像変換シート5を挟んで格納するようになっている。なお 、上カセッテ、下カセッテと言うのは添付図面から見ての便宜上のことで逆でも よい。上カセッテ3および下カセッテ4は少なくともいずれかが、ガラス、プラ スチック、アルミニウム等のX線透過性材料で作られている。また、下カセッテ 4の外周部には上カセッテ3の枠部が当たるスポンジのような弾性体6が設けら れている。
【0004】
X線写真システムでは、X線画像変換シートを明室にて処理できるシステムが 開発されて、処理の際にカセッテからX線画像変換シートを自動的に取り出し、 装着するように自動化されている。しかしながら、X線画像変換シートのカセッ テからの剥離性およびカセッテへの装填性が良くなく、搬送トラブルを招くこと がある。
【0005】 本考案は、X線画像変換シートを容易にカセッテから取り出せかつ装填できる ようにした該カセッテを提供することを目的とする。
【0006】
上述の目的が、弾性押圧シートを備えた上カセッテと、下カセッテとの間に輝 尽性蛍光体を用いたX線画像変換シートを格納するカセッテにおいて、該X線画 像変換シートに接する下カセッテの表面を表面粗さRa>100μmとしてある ことを特徴とするX線画像変換シート用カセッテによって達成される。
【0007】 下カセッテの表面を、凹凸表面(例えば、エンボス加工表面)の紫外線硬化樹 脂膜で構成することは好ましく、また、下カセッテの本体に接着した凹凸表面の (エンボス加工した)プラスチックシートでもって下カセッテの表面を構成する こともできる。
【0008】
従来、X線画像変換シートのカセッテからの剥離性が悪いのは、可撓性のX線 画像変換シートとそれが接する下カセッテともが平坦な(表面粗さの極めて小さ い)表面のために、押さえつけられたX線画像変換シートと下カセッテ面との間 に空気がなく、引き離しにくいからである。そして、カセッテへの装填性が悪い のは、X線画像変換シートと下カセッテ面との間の空気を追い出す必要があるか らである。そこで、本考案に従って下カセッテの表面を凹凸にしてその表面粗さ (Ra)を100μm以上とすることによって、X線画像変換シートの剥離時に 下カセッテとの間に空気が素早く入り込むので、容易になる。また、このような 表面の凹凸によって、装填時には空気がシートと下カセッテとの間から素早く追 い出されるので、装填が容易になる。
【0009】
以下、添付図面を参照して、本考案の実施態様例および比較例によって本考案 を詳細に説明する。 例1 従来より使用しているカセッテ1(図3)を用意して、図1に示すように、下 カセッテ4のX線画像変換シート5に当接する内側表面に紫外線硬化樹脂を塗布 して、樹脂膜(例えば、厚さ1.5mm)7を形成する。別途に表面を粗面加工(エ ンボス加工:Ra=0.5mm)したアクリル板(図示せず)を用意し、その表面に 離型剤を塗布してから、紫外線硬化樹脂膜7の上に載せて押し付ける。その状態 で紫外線を照射して樹脂膜7を硬化させ、その後にアクリル板を外して、本考案 に従った表面粗さを有する下カセッテ4を得る。この下カセッテ4と上カセッテ 3とを組み合わせれば、本考案に係るカセッテ10となる。
【0010】 X線画像変換シート5の下カセッテ4からの剥離性を次のようにして調べた。 先ず、X線画像変換シート5を下カセッテ4の紫外線硬化樹脂膜7の上に載せ、 次に、上カセッテ3を下カセッテ4と組合せてシート5を膜7にスポンジ2を介 して押し付けた。それから、上カセッテ3を外して、X線画像変換シート5を紫 外線硬化樹脂膜7に密着させた状態で、シート5の中央部に引上げ部材(図示せ ず)を接着剤で固定し、これを500g重の力で引上げた。この時のシート5を 引き離す時間を測定して、剥離時間が0.5秒であった。
【0011】 例2 例1と同じに従来より使用しているカセッテ1(図3)を用意する。別途に表 面を粗面加工(エンボス加工:Ra=0.3mm)したプラスチックシート(厚さ0. 5mm)8を用意する。このプラスチックシート8を、図2に示すように、下カセ ッテ4のX線画像変換シート5に当接する内側表面に両面接着テープ(図示せず )でもって貼りつける。このようにして、本考案に従った表面粗さを有する下カ セッテ4を得る。この下カセッテ4と上カセッテ3とを組み合わせれば、本考案 に係るカセッテ20となる。
【0012】 X線画像変換シート5の下カセッテ4からの剥離性を例1と同じに行って調べ た。この場合のシート5を引き離す時間(剥離時間)は0.7秒であった。 例3 例2と同様にして、表面を粗面加工(エンボス加工:Ra=0.3mm)したプラ スチックシート(厚さ0.5mm)8を下カセッテ4の内側表面に両面接着テープ( 図示せず)でもって貼りつける。そして、X線画像変換シート5の下カセッテ4 からの剥離性を例1と同じに行って調べ、剥離時間は1.0秒であった。
【0013】 比較例 従来のカセッテ1(図1)では下カセッテ4のX線画像変換シート5接触面は その表面粗さがRa=0.02μmであり、この上に直接シート5を載せ、下カセ ッテ4からの剥離性を例1と同じに行って調べた。この場合のシート5を引き離 す時間(剥離時間)は2.5秒であった。
【0014】 さらに、表面粗さを0.1μm、1.0μmおよび10μmとしたエンボス加工し たプラスチックシートを用意し、例2と同様にして、それぞれについてシート5 の下カセッテ4からの剥離時間を例1と同じに測定した。これらの結果および先 に得られた結果を図3に示す。 図3から明らかなように、X線画像変換シート2に当接する下カセッテ4の内 側表面をRa>100μmの表面粗さにすれば、剥離時間は1秒以下となる。ま た、上述の例では、下カセッテの内側表面に凹凸表面シート(膜)を載せている が、下カセッテ直接に凹凸加工(粗面加工)を施してもよい。
【0015】
以上説明したように、本考案に係るカセッテはX線画像変換シートが当接する 下カセッテ表面を凹凸表面にしているので、X線画像変換シートとカセッテとの 剥離性および装填性が従来よりも大幅に向上して容易となり、搬送系のトラブル は低下し、搬送速度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るX線画像変換シート用カセッテの
概略断面図である。
概略断面図である。
【図2】本考案に係る別の態様でのX線画像変換シート
用カセッテの概略断面図である。
用カセッテの概略断面図である。
【図3】下カセッテ表面粗さとX線画像変換シート剥離
時間との関係を示すグラフである。
時間との関係を示すグラフである。
【図4】従来のX線画像変換シート用カセッテの概略断
面図である。
面図である。
1、10、20…カセッテ 3…上カセッテ 4…下カセッテ 5…X線画像変換シート 7…紫外線硬化樹脂膜 8…プラスチックシート
フロントページの続き (72)考案者 長谷川 正巳 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)考案者 日高 総一郎 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 弾性押圧シート(2)を備えた上カセッ
テ(3)と、下カセッテ(4)との間に輝尽性蛍光体を
用いたX線画像変換シート(5)を格納するカセッテに
おいて、該X線画像変換シートに接する下カセッテ
(4)の表面を表面粗さRa>100μmとしてあるこ
とを特徴とするX線画像変換シート用カセッテ。 - 【請求項2】 前記下カセッテ(4)の表面を、凹凸表
面の紫外線硬化樹脂膜(7)で構成することを特徴とす
る請求項1記載のカセッテ。 - 【請求項3】 前記下カセッテ(4)に接着した凹凸表
面のプラスチックシート(8)でもって前記下カセッテ
の表面を構成することを特徴とする請求項1記載のカセ
ッテ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40097090U JPH0636050U (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | X線画像変換シート用カセッテ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40097090U JPH0636050U (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | X線画像変換シート用カセッテ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0636050U true JPH0636050U (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=18510829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40097090U Pending JPH0636050U (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | X線画像変換シート用カセッテ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636050U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5754779A (en) * | 1980-09-19 | 1982-04-01 | Takao Kojima | Valve element |
-
1990
- 1990-12-19 JP JP40097090U patent/JPH0636050U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5754779A (en) * | 1980-09-19 | 1982-04-01 | Takao Kojima | Valve element |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971216 |