JPH0636052Y2 - ウインチ - Google Patents
ウインチInfo
- Publication number
- JPH0636052Y2 JPH0636052Y2 JP1986020376U JP2037686U JPH0636052Y2 JP H0636052 Y2 JPH0636052 Y2 JP H0636052Y2 JP 1986020376 U JP1986020376 U JP 1986020376U JP 2037686 U JP2037686 U JP 2037686U JP H0636052 Y2 JPH0636052 Y2 JP H0636052Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- winding drum
- winch
- case
- sheave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 77
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 241001494479 Pecora Species 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、ウインチに関し、特に正逆両方向に牽引し
得るウインチに関する。
得るウインチに関する。
[従来の技術] ウインチは、たとえば工場内外の台車を移動させたり、
あるいは重量扉を移動させたりするのに用いられてい
る。台車は、通常往復移動することが必要とされ、また
重量扉は開閉動作をすることが必要とされる。そのた
め、上記のような用途に使用されるウインチにおいて
は、台車や重量扉などを正逆両方向に牽引できるような
構成であることが望ましい。
あるいは重量扉を移動させたりするのに用いられてい
る。台車は、通常往復移動することが必要とされ、また
重量扉は開閉動作をすることが必要とされる。そのた
め、上記のような用途に使用されるウインチにおいて
は、台車や重量扉などを正逆両方向に牽引できるような
構成であることが望ましい。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、従来から使用されているウインチには、
以下のような問題点があった。
以下のような問題点があった。
第6図は、2台の巻胴ウインチ1、2を使用して台車4
を往復移動させる状態を概略的に示している。ロープ3
は、巻胴ウインチ1、2の円筒ドラムの外周に巻取られ
ていく。そのため、巻胴ウインチ1、2は、一方向にの
み牽引することが可能である。図において、台車4をA
方向に移動させようとするときには、一方の巻胴ウイン
チ1の円筒ドラムにロープ3を巻取り、それと同時に他
方の巻胴ウインチ2の円筒ドラムからロープ3を巻戻
す。その逆に、台車4をB方向に移動させようとすると
きには、巻胴ウインチ2の円筒ドラムにロープ3を巻取
り、巻胴ウインチ1の円筒ドラムからロープ3を巻戻
す。
を往復移動させる状態を概略的に示している。ロープ3
は、巻胴ウインチ1、2の円筒ドラムの外周に巻取られ
ていく。そのため、巻胴ウインチ1、2は、一方向にの
み牽引することが可能である。図において、台車4をA
方向に移動させようとするときには、一方の巻胴ウイン
チ1の円筒ドラムにロープ3を巻取り、それと同時に他
方の巻胴ウインチ2の円筒ドラムからロープ3を巻戻
す。その逆に、台車4をB方向に移動させようとすると
きには、巻胴ウインチ2の円筒ドラムにロープ3を巻取
り、巻胴ウインチ1の円筒ドラムからロープ3を巻戻
す。
第7図は、2台のエンドレスウインチ5、6を使用して
台車4を往復移動させている状態を示している。この図
において、台車4をA方向に移動させようとするときに
は、一方のエンドレスウインチ5を正方向に回転駆動す
るとともに、他方のエンドレスウインチ6を逆方向に回
転駆動する。その逆に、台車4をB方向へ移動させよう
とするときには、エンドレスウインチ6を正方向に回転
駆動し、エンドレスウインチ5を逆方向に回転駆動す
る。
台車4を往復移動させている状態を示している。この図
において、台車4をA方向に移動させようとするときに
は、一方のエンドレスウインチ5を正方向に回転駆動す
るとともに、他方のエンドレスウインチ6を逆方向に回
転駆動する。その逆に、台車4をB方向へ移動させよう
とするときには、エンドレスウインチ6を正方向に回転
駆動し、エンドレスウインチ5を逆方向に回転駆動す
る。
このように、従来巻胴ウインチ1、2やエンドレスウイ
ンチ5、6を使用して台車4を往復移動させるときに
は、2台のウインチを必要とした。しかし、2台のウイ
ンチを用いることは、たとえばメインテナンス上あるい
はスペース上、不利である。
ンチ5、6を使用して台車4を往復移動させるときに
は、2台のウインチを必要とした。しかし、2台のウイ
ンチを用いることは、たとえばメインテナンス上あるい
はスペース上、不利である。
第8図は、台車4を往復移動させるのに使用されている
キャプスタンウインチ7を概略的に示す図である。キャ
プスタンウインチ7を使用すれば、1台のウインチで台
車4を往復牽引することが可能となる。図において、台
車4をA方向に牽引しようとする場合には、キャプスタ
ンウインチ7をC方向に回転させるとともに、キャプス
タンウインチ7の近傍にあるロープ3のうちa側に位置
する部分を手で引張る操作が必要である。逆に、台車4
をB方向に牽引しようとする場合には、キャプスタンウ
インチ7をD方向に回転させるとともに、b側に位置す
るロープを手で引張る操作が必要である。このように、
キャプスタンウインチ7の回転に加えて手による操作を
余分に行なうことによって、1台のキャプスタンウイン
チ7で台車4を往復移動させることが可能となる。しか
し、上記のような手動操作は面倒であり、しかもその労
力も大きい。
キャプスタンウインチ7を概略的に示す図である。キャ
プスタンウインチ7を使用すれば、1台のウインチで台
車4を往復牽引することが可能となる。図において、台
車4をA方向に牽引しようとする場合には、キャプスタ
ンウインチ7をC方向に回転させるとともに、キャプス
タンウインチ7の近傍にあるロープ3のうちa側に位置
する部分を手で引張る操作が必要である。逆に、台車4
をB方向に牽引しようとする場合には、キャプスタンウ
インチ7をD方向に回転させるとともに、b側に位置す
るロープを手で引張る操作が必要である。このように、
キャプスタンウインチ7の回転に加えて手による操作を
余分に行なうことによって、1台のキャプスタンウイン
チ7で台車4を往復移動させることが可能となる。しか
し、上記のような手動操作は面倒であり、しかもその労
力も大きい。
それゆえ、この考案の目的は、ただ1台だけで正逆両方
向に牽引することができ、しかも手動操作を必要としな
いウインチを提供することである。
向に牽引することができ、しかも手動操作を必要としな
いウインチを提供することである。
[問題点を解決するための手段] この考案に従ったウインチは、ケースと、巻ドラムと、
ロープと、第1の把握ローラと、第1のシーブと、第2
の把握ローラと、第2のシーブとを備える。巻ドラム
は、ケースに回転自在に支持され、正方向および逆方向
に回転駆動される。ロープは、巻ドラムの外周溝に巻き
掛けられてその一方の延長部分が荷重を受ける牽引側と
なり、他方の延長部分が弛緩側となる。第1の把握ロー
ラは、ケースに取付けられ、巻ドラムが正方向に回転駆
動されるときにロープを巻ドラムの外周溝に押付けるこ
とによってロープを把握する。第1のシーブは、ケース
に取付けられ、巻ドラムが正方向に回転駆動されるとき
に第1の把握ローラによるロープの把握が可能となるよ
うに、牽引側となる部分のロープを巻ドラムの外周溝に
案内する。第2の把握ローラは、ケースに取付けられ、
巻ドラムが逆方向に回転駆動されるときにロープを巻ド
ラムの外周溝に押付けることによってロープを把握す
る。第2のシーブは、ケースに取付けられ、巻ドラムが
逆方向に回転駆動されるときに第2の把握ローラによる
ロープの把握が可能となるように、牽引側となる部分の
ロープを巻ドラムの外周溝に案内する。
ロープと、第1の把握ローラと、第1のシーブと、第2
の把握ローラと、第2のシーブとを備える。巻ドラム
は、ケースに回転自在に支持され、正方向および逆方向
に回転駆動される。ロープは、巻ドラムの外周溝に巻き
掛けられてその一方の延長部分が荷重を受ける牽引側と
なり、他方の延長部分が弛緩側となる。第1の把握ロー
ラは、ケースに取付けられ、巻ドラムが正方向に回転駆
動されるときにロープを巻ドラムの外周溝に押付けるこ
とによってロープを把握する。第1のシーブは、ケース
に取付けられ、巻ドラムが正方向に回転駆動されるとき
に第1の把握ローラによるロープの把握が可能となるよ
うに、牽引側となる部分のロープを巻ドラムの外周溝に
案内する。第2の把握ローラは、ケースに取付けられ、
巻ドラムが逆方向に回転駆動されるときにロープを巻ド
ラムの外周溝に押付けることによってロープを把握す
る。第2のシーブは、ケースに取付けられ、巻ドラムが
逆方向に回転駆動されるときに第2の把握ローラによる
ロープの把握が可能となるように、牽引側となる部分の
ロープを巻ドラムの外周溝に案内する。
[作用] 巻ドラムを正逆いずれの方向に回転させても、ロープは
シーブによって巻ドラムの外周溝にまで案内され、把握
ローラによって把握される。具体的には、巻ドラムを正
方向に回転させたとき、第1のシーブによって案内され
たロープは第1の把握ローラによって把握される。巻ド
ラムを逆方向に回転させたときには、第2のシーブによ
って案内されたロープが第2の把握ローラによって把握
される。こうして、この考案によれば、共通のケースに
1対の把握ローラと1対のシーブとを有しているので、
1台のウインチで正逆方向に牽引することが可能とな
る。
シーブによって巻ドラムの外周溝にまで案内され、把握
ローラによって把握される。具体的には、巻ドラムを正
方向に回転させたとき、第1のシーブによって案内され
たロープは第1の把握ローラによって把握される。巻ド
ラムを逆方向に回転させたときには、第2のシーブによ
って案内されたロープが第2の把握ローラによって把握
される。こうして、この考案によれば、共通のケースに
1対の把握ローラと1対のシーブとを有しているので、
1台のウインチで正逆方向に牽引することが可能とな
る。
[実施例] 第1図は、この考案の実施例ではないが、両方向に牽引
可能なウインチの内部構成を示す図である。図示するウ
インチは、巻ドラム10と、ロープ3と、ロープ3を把握
する把握手段としてのローラチェーン11と、ロープ3が
逆方向に牽引されるときに該ロープ3を巻ドラム10の外
周溝にまで案内する案内手段としてのガイドジーブ12と
を備えている。
可能なウインチの内部構成を示す図である。図示するウ
インチは、巻ドラム10と、ロープ3と、ロープ3を把握
する把握手段としてのローラチェーン11と、ロープ3が
逆方向に牽引されるときに該ロープ3を巻ドラム10の外
周溝にまで案内する案内手段としてのガイドジーブ12と
を備えている。
巻ドラム10は、軸13を介してケース14に回転自在に支持
されている。また、巻ドラム10の周面には、V字状の溝
が形成されている。ロープ3は、貫通孔31を挿通してケ
ース14内に挿入され、巻ドラム10の外周溝に巻掛けされ
る。このロープ3は、その一方の延長部分が荷重を受け
る牽引側となり、他方の延長部分が弛緩側となる。
されている。また、巻ドラム10の周面には、V字状の溝
が形成されている。ロープ3は、貫通孔31を挿通してケ
ース14内に挿入され、巻ドラム10の外周溝に巻掛けされ
る。このロープ3は、その一方の延長部分が荷重を受け
る牽引側となり、他方の延長部分が弛緩側となる。
図示されていないが、巻ドラム10の紙表側または紙背側
にはモータが配置されており、そのモータの回転は減速
機構を介して巻ドラム10に伝達される。こうして、巻ド
ラム10は、モータによって正逆両方向に回転駆動され、
ロープ3を牽引する。
にはモータが配置されており、そのモータの回転は減速
機構を介して巻ドラム10に伝達される。こうして、巻ド
ラム10は、モータによって正逆両方向に回転駆動され、
ロープ3を牽引する。
把握手段としてのローラチェーン11は、複数個のローラ
15とリンク16とローラシャフト17とを組合わせて構成さ
れるものであり、その一端18がケース14に固定されてい
る。そして、全体的には巻ドラム10の周面に沿って延び
るように配置され、その他端19が、軸20を介してケース
14に回動可能に支持されたレバー21に取付けられてい
る。レバー21は、軸23を介してフレーム25に取付けられ
ているジョイント24に、ピン22を介して連結されてい
る。
15とリンク16とローラシャフト17とを組合わせて構成さ
れるものであり、その一端18がケース14に固定されてい
る。そして、全体的には巻ドラム10の周面に沿って延び
るように配置され、その他端19が、軸20を介してケース
14に回動可能に支持されたレバー21に取付けられてい
る。レバー21は、軸23を介してフレーム25に取付けられ
ているジョイント24に、ピン22を介して連結されてい
る。
ローラチェーン11の固定端18の近傍に位置するロープ導
出側には、ロープ3を案内するためのロープ導出金具27
がねじ26を介してケース14に固定して取付けられてい
る。
出側には、ロープ3を案内するためのロープ導出金具27
がねじ26を介してケース14に固定して取付けられてい
る。
また、図示するように、ロープ3の導出部の近傍には、
ガイドシーブ12が配置される。このガイドシーブ12は、
軸28を介してフレーム25に固定して取付けられたホルダ
29に、軸30を介して回転自在に保持されている。
ガイドシーブ12が配置される。このガイドシーブ12は、
軸28を介してフレーム25に固定して取付けられたホルダ
29に、軸30を介して回転自在に保持されている。
図示するウインチは、ロープ3を正逆両方向に牽引する
ことが可能である。ロープ3を矢印C方向に牽引する場
合には、巻ドラム10を正方向すなわち図において時計方
向に回転駆動する。牽引側に位置するロープ3は、ホル
ダ29に形成されている貫通孔32およびケース14の貫通孔
31を挿通した後、巻ドラム10の外周溝に至り、その後ロ
ーラチェーン11によって把握される。この正方向牽引時
には、貫通孔31および32が、牽引側となる部分のロープ
3を巻ドラム10の外周溝に案内する案内手段としての機
能を果たす。
ことが可能である。ロープ3を矢印C方向に牽引する場
合には、巻ドラム10を正方向すなわち図において時計方
向に回転駆動する。牽引側に位置するロープ3は、ホル
ダ29に形成されている貫通孔32およびケース14の貫通孔
31を挿通した後、巻ドラム10の外周溝に至り、その後ロ
ーラチェーン11によって把握される。この正方向牽引時
には、貫通孔31および32が、牽引側となる部分のロープ
3を巻ドラム10の外周溝に案内する案内手段としての機
能を果たす。
巻ドラム10を正方向に回転駆動すれば、牽引側に位置す
るロープ3には図において右方向にWcの張力が作用し、
一方ジョイント24にはWcと同じ大きさの張力Wが図にお
いて左方向に作用する。その結果、レバー21は、軸20を
中心として図において時計方向、すなわち矢印Eで示す
方向に回動する。したがって、ローラチェーン11はロー
プ3を巻ドラム10の外周溝に強く押しつけ、該ロープ3
をしっかりと把握する。ローラチェーン11による把握力
は、荷重Wcの大きさに比例する。
るロープ3には図において右方向にWcの張力が作用し、
一方ジョイント24にはWcと同じ大きさの張力Wが図にお
いて左方向に作用する。その結果、レバー21は、軸20を
中心として図において時計方向、すなわち矢印Eで示す
方向に回動する。したがって、ローラチェーン11はロー
プ3を巻ドラム10の外周溝に強く押しつけ、該ロープ3
をしっかりと把握する。ローラチェーン11による把握力
は、荷重Wcの大きさに比例する。
次に、ロープ3を図において矢印Dで示す方向に牽引し
ようとする場合には、巻ドラム10を逆方向すなわち図に
おいて反時計方向に回転駆動する。ガイドシーブ12は、
牽引側となる部分のロープ3を巻ドラム10の外周溝にま
で案内する。すなわち、ロープ3からの荷重は、まず最
初にガイドシーブ12に加わり、次に巻ドラム10の外周溝
に加わる。このとき、巻ドラム10の外周溝とロープ3と
の間に摩擦力が生じ、この摩擦力によってロープ3はわ
ずかに把握される。したがって、ロープ3に図において
右方向へWdの張力が作用したとすると、巻ドラム10は図
において右方向へ移動しようとし、その結果レバー21が
矢印Eで示す方向に回動する。このレバー21の回動に応
じて、ローラチェーン11によるロープ把握力が増大し、
ロープ3を逆方向に牽引することが可能となる。
ようとする場合には、巻ドラム10を逆方向すなわち図に
おいて反時計方向に回転駆動する。ガイドシーブ12は、
牽引側となる部分のロープ3を巻ドラム10の外周溝にま
で案内する。すなわち、ロープ3からの荷重は、まず最
初にガイドシーブ12に加わり、次に巻ドラム10の外周溝
に加わる。このとき、巻ドラム10の外周溝とロープ3と
の間に摩擦力が生じ、この摩擦力によってロープ3はわ
ずかに把握される。したがって、ロープ3に図において
右方向へWdの張力が作用したとすると、巻ドラム10は図
において右方向へ移動しようとし、その結果レバー21が
矢印Eで示す方向に回動する。このレバー21の回動に応
じて、ローラチェーン11によるロープ把握力が増大し、
ロープ3を逆方向に牽引することが可能となる。
図示したウインチでは、巻ドラム10を回転自在に支持す
るケース14と、ガイドシーブ12を回転自在に支持するホ
ルダ29とが別の部材で構成されていたが、それらが一体
的に構成されたものであってもよい。
るケース14と、ガイドシーブ12を回転自在に支持するホ
ルダ29とが別の部材で構成されていたが、それらが一体
的に構成されたものであってもよい。
本願と同一の出願人は、特願昭58−200359号(特開昭60
−93098号)で、牽引する荷重に応じてロープに対する
把握力が増減するウインチを開示した。このウインチ
は、一方向にのみ牽引することが可能であったが、以下
のような改良を加えることによって正逆両方向に牽引す
ることが可能となる。第2図は、そのようなウインチの
内部構成を示す図であり、本願考案の一実施例である。
−93098号)で、牽引する荷重に応じてロープに対する
把握力が増減するウインチを開示した。このウインチ
は、一方向にのみ牽引することが可能であったが、以下
のような改良を加えることによって正逆両方向に牽引す
ることが可能となる。第2図は、そのようなウインチの
内部構成を示す図であり、本願考案の一実施例である。
図示するウインチは、ケース40と、正逆両方向に回転駆
動される巻ドラム41と、巻ドラム41の外周溝に巻掛けら
れるロープ3と、ロープ3を巻ドラム41の外周溝に押し
つけることによってロープを把握するローラチェーン4
4、45と、牽引側となる部分のロープ3を巻ドラム41の
外周溝に案内するシーブ42、43と、シーブ42、43をそれ
ぞれ回転自在に保持するとともにローラチェーン44、45
とシーブ42、43とを連結する連結部材46、47とを備えて
いる。
動される巻ドラム41と、巻ドラム41の外周溝に巻掛けら
れるロープ3と、ロープ3を巻ドラム41の外周溝に押し
つけることによってロープを把握するローラチェーン4
4、45と、牽引側となる部分のロープ3を巻ドラム41の
外周溝に案内するシーブ42、43と、シーブ42、43をそれ
ぞれ回転自在に保持するとともにローラチェーン44、45
とシーブ42、43とを連結する連結部材46、47とを備えて
いる。
ローラチェーン44、45は、第1図に示したウインチと同
様、複数個の押えローラとリンクとローラシャフトとを
組合わせて構成されるものである。ローラチェーン44の
一端48はケース40に固定され、他端49は連結部材46に連
結されている。他方のローラチェーン45は、その一端50
がケース40に固定され、他端51が連結部材47に連結され
ている。
様、複数個の押えローラとリンクとローラシャフトとを
組合わせて構成されるものである。ローラチェーン44の
一端48はケース40に固定され、他端49は連結部材46に連
結されている。他方のローラチェーン45は、その一端50
がケース40に固定され、他端51が連結部材47に連結され
ている。
連結部材46、47は、それぞれシーブ42、43を回転自在に
保持している。シーブ43と連結部材47との連結構造は、
シーブ42と連結部材46との連結構造と実質的に同一であ
るので、以下にはシーブ42と連結部材46との連結構造に
ついてのみ説明する。
保持している。シーブ43と連結部材47との連結構造は、
シーブ42と連結部材46との連結構造と実質的に同一であ
るので、以下にはシーブ42と連結部材46との連結構造に
ついてのみ説明する。
シーブ42の内径面にはベアリング52が組込まれている。
そして、ベアリング52の外輪がシーブ42に固定的に連結
され、内輪が連結部材46に固定的に連結されている。ベ
アリング52の内輪と連結部材46とを直接連結してもよい
が、連結のための十分なスペースを確保するために、内
輪にはシーブガイド53が固定的に組込まれており、この
シーブガイド53に連結部材46がピン54を介して連結され
ている。こうして、シーブ42は、連結部材46に回転自在
に保持されることになる。
そして、ベアリング52の外輪がシーブ42に固定的に連結
され、内輪が連結部材46に固定的に連結されている。ベ
アリング52の内輪と連結部材46とを直接連結してもよい
が、連結のための十分なスペースを確保するために、内
輪にはシーブガイド53が固定的に組込まれており、この
シーブガイド53に連結部材46がピン54を介して連結され
ている。こうして、シーブ42は、連結部材46に回転自在
に保持されることになる。
連結部材46は、前述したようにローラチェーン44の他端
49とシーブ42とを連結するものであるが、この連結部材
46はその連結の方向に延びるガイド長孔55を有してい
る。ガイド長孔55には、ケース40に支持されているガイ
ドポスト56が挿通されている。なお、シーブガイド53に
も、ガイド長孔55に対応した長孔が形成されている。
49とシーブ42とを連結するものであるが、この連結部材
46はその連結の方向に延びるガイド長孔55を有してい
る。ガイド長孔55には、ケース40に支持されているガイ
ドポスト56が挿通されている。なお、シーブガイド53に
も、ガイド長孔55に対応した長孔が形成されている。
第2図に示すウインチは、正逆両方向に牽引することが
可能であるが、以下にその動作について説明する。
可能であるが、以下にその動作について説明する。
今、ロープ3に矢印Aの方向に張力が働いたとすると、
シーブ42によって屈曲させられているローブ3の部分が
真直ぐに伸びようとする。このロープ3の真直ぐに伸び
ようとする力は、シーブ42に伝達される。すると。シー
ブ42とこのシーブ42に連結された連結部材46とが、ロー
プ3の真直ぐに伸びようとする力によって、ガイド長孔
55の長さ方向に沿って図において右方向に移動する。そ
の変位量は、ロープ3に与えられる荷重とほぼ比例した
ものとなる。
シーブ42によって屈曲させられているローブ3の部分が
真直ぐに伸びようとする。このロープ3の真直ぐに伸び
ようとする力は、シーブ42に伝達される。すると。シー
ブ42とこのシーブ42に連結された連結部材46とが、ロー
プ3の真直ぐに伸びようとする力によって、ガイド長孔
55の長さ方向に沿って図において右方向に移動する。そ
の変位量は、ロープ3に与えられる荷重とほぼ比例した
ものとなる。
シーブ42と連結部材46とが右方向に移動すれば、それに
応じてローラチェーン44によるロープの把握力が増大す
る。このローラチェーン44によるロープの把握力は、シ
ーブ42およひ連結部材46の変位量とほぼ比例したものと
なる。このことは、ローラチェーン44によるロープの把
握力が、ロープ3に与えられる荷重と、ほぼ比例したも
のとなることを意味する。
応じてローラチェーン44によるロープの把握力が増大す
る。このローラチェーン44によるロープの把握力は、シ
ーブ42およひ連結部材46の変位量とほぼ比例したものと
なる。このことは、ローラチェーン44によるロープの把
握力が、ロープ3に与えられる荷重と、ほぼ比例したも
のとなることを意味する。
次に、上述したのと逆方向に牽引しようとする場合に
は、巻ドラム41を逆方向に回転駆動すればよい。すなわ
ち、ロープ3に矢印Bの方向に張力が働くと、シーブ43
および連結部材47が図において左方向に移動する。その
結果、ローラチェーン45によるロープの把握力が増大
し、確実に牽引することができるようになる。
は、巻ドラム41を逆方向に回転駆動すればよい。すなわ
ち、ロープ3に矢印Bの方向に張力が働くと、シーブ43
および連結部材47が図において左方向に移動する。その
結果、ローラチェーン45によるロープの把握力が増大
し、確実に牽引することができるようになる。
第3図は、この考案のさらに他の実施例の内部構成を概
略的に示す図である。図示するウインチは、ケース60
と、正逆両方向に回転駆動される巻ドラム61と、巻ドラ
ム61の外周溝に巻掛けられるロープ3と、ロープ3を把
握するローラチェーン63、64と、牽引側となる部分のロ
ープを巻ドラム61の外周溝にまで案内するガイドシーブ
65、66とを備えている。ローラチェーン63の一端63a、
ケース60に固定して取付けられ、他端は回動部材67に連
結されている。回動部材67は、軸69を介してケース60に
回動可能に取付けられる。また、回動部材67には、ジョ
イント71が取付けられている。他方のローラチェーン64
は、その一端64aがケース60に固定して取付けられ、他
端が、軸70を介して回動可能に設けられた回動部材68に
連結されている。この回動部材68にもジョイント72が取
付けられている。
略的に示す図である。図示するウインチは、ケース60
と、正逆両方向に回転駆動される巻ドラム61と、巻ドラ
ム61の外周溝に巻掛けられるロープ3と、ロープ3を把
握するローラチェーン63、64と、牽引側となる部分のロ
ープを巻ドラム61の外周溝にまで案内するガイドシーブ
65、66とを備えている。ローラチェーン63の一端63a、
ケース60に固定して取付けられ、他端は回動部材67に連
結されている。回動部材67は、軸69を介してケース60に
回動可能に取付けられる。また、回動部材67には、ジョ
イント71が取付けられている。他方のローラチェーン64
は、その一端64aがケース60に固定して取付けられ、他
端が、軸70を介して回動可能に設けられた回動部材68に
連結されている。この回動部材68にもジョイント72が取
付けられている。
図示するウインチも正逆両方向に牽引することができ
る。今、巻ドラム61が図において時計方向に回転駆動さ
れたとする。このとき、ロープ3には矢印Aの方向に張
力が作用し、これと反対向きの張力がジョイント71に作
用する。すなわち、ジョイント71には、矢印Bで示す方
向の張力が作用する。その結果、回動部材67は、軸69を
中心して、矢印Cで示す方向に回動する。この回動部材
67の回動に応じて、ローラチェーン63によるロープの把
握力が増大する。
る。今、巻ドラム61が図において時計方向に回転駆動さ
れたとする。このとき、ロープ3には矢印Aの方向に張
力が作用し、これと反対向きの張力がジョイント71に作
用する。すなわち、ジョイント71には、矢印Bで示す方
向の張力が作用する。その結果、回動部材67は、軸69を
中心して、矢印Cで示す方向に回動する。この回動部材
67の回動に応じて、ローラチェーン63によるロープの把
握力が増大する。
次に、上述したのと逆方向に牽引する場合には、巻ドラ
ム61を反時計方向に回転駆動する。ロープ3には、矢印
Dで示す方向の張力が作用し、ジョイント72には矢印E
で示す方向の張力が作用する。その結果、回動部材68
は、矢印Fで示す方向に回動し、それに応じてローラチ
ェーン64によるロープの把握力が増大する。
ム61を反時計方向に回転駆動する。ロープ3には、矢印
Dで示す方向の張力が作用し、ジョイント72には矢印E
で示す方向の張力が作用する。その結果、回動部材68
は、矢印Fで示す方向に回動し、それに応じてローラチ
ェーン64によるロープの把握力が増大する。
第4図は、この考案のさらに他の実施例の内部構成を概
略的に示す図である。図示するウインチは、ケース80
と、正逆両方向に回転駆動される巻ドラム81と、この巻
ドラム81に巻掛けられるロープ3と、2個の回動部材8
2、83とを備えている。回動部材82は、軸88を介してケ
ース80の回動可能に設けられている。回動部材82の一方
端部分には、ロープ3を巻ドラム81の外周溝に押しつけ
ることによってロープ3を把握する把握ローラ84が取付
けられている。また、回動部材82の他方端部分には、牽
引側となる部分のロープを巻ドラム81の外周溝に案内す
るガイドシーブ86が設けられている。同様に、他方の回
動部材83は、軸89を介してケース80に回動可能に設けら
れている。そしてその一方端部分には、把握ローラ85が
取付けられ、他方端部分にはガイドシープ87が取付けら
れている。このような構成のウインチによって、正逆両
方向に牽引することが可能となる。
略的に示す図である。図示するウインチは、ケース80
と、正逆両方向に回転駆動される巻ドラム81と、この巻
ドラム81に巻掛けられるロープ3と、2個の回動部材8
2、83とを備えている。回動部材82は、軸88を介してケ
ース80の回動可能に設けられている。回動部材82の一方
端部分には、ロープ3を巻ドラム81の外周溝に押しつけ
ることによってロープ3を把握する把握ローラ84が取付
けられている。また、回動部材82の他方端部分には、牽
引側となる部分のロープを巻ドラム81の外周溝に案内す
るガイドシーブ86が設けられている。同様に、他方の回
動部材83は、軸89を介してケース80に回動可能に設けら
れている。そしてその一方端部分には、把握ローラ85が
取付けられ、他方端部分にはガイドシープ87が取付けら
れている。このような構成のウインチによって、正逆両
方向に牽引することが可能となる。
今、巻ドラム81を反時計方向に回転駆動したとする。す
ると、ロープ3には矢印Aで示す方向に張力が作用し、
ガイドシーブ86によって曲げられている部分が真直ぐに
伸びようとする。つまり、ロープ3はガイドシーブ86を
押圧し、その結果回動部材82は矢印Bで示す方向に回動
する。この回動部材82の回動によって、把握ローラ84に
よるロープの把握力が増大する。
ると、ロープ3には矢印Aで示す方向に張力が作用し、
ガイドシーブ86によって曲げられている部分が真直ぐに
伸びようとする。つまり、ロープ3はガイドシーブ86を
押圧し、その結果回動部材82は矢印Bで示す方向に回動
する。この回動部材82の回動によって、把握ローラ84に
よるロープの把握力が増大する。
次に、上述したのと逆方向に牽引しようとする場合に
は、巻ドラム81を時計方向に回転駆動する。すると、ロ
ープ3には、矢印Cで示す方向の張力が作用し、ガイド
シーブ87を押圧する。その結果、回動部材83は、矢印D
で示す方向に回動し、把握ローラ85によるロープの把握
力は増大する。
は、巻ドラム81を時計方向に回転駆動する。すると、ロ
ープ3には、矢印Cで示す方向の張力が作用し、ガイド
シーブ87を押圧する。その結果、回動部材83は、矢印D
で示す方向に回動し、把握ローラ85によるロープの把握
力は増大する。
第2図および第3図に示した実施例は、巻ドラムに巻掛
けられたロープを把握するためにローラチェーンを用い
ていたが、第4図に示した実施例では、ローラチェーン
の代わりに把握ローラを用いている。なお、ローラチェ
ーンは、把握ローラに含まれる概念である。
けられたロープを把握するためにローラチェーンを用い
ていたが、第4図に示した実施例では、ローラチェーン
の代わりに把握ローラを用いている。なお、ローラチェ
ーンは、把握ローラに含まれる概念である。
第5図はこの考案に従ったウインチを用いて台車4を往
復移動させる状態を概略的に示している。ウインチ100
の巻ドラムにはロープ3が巻掛けられている。このロー
プ3の一方端は、滑車101に巻掛けられた後、台車4の
右方端部分に固定して取付けられている。また、ロープ
3の他方端は、台車4の左方端部分に取付けられてい
る。台車4を矢印Aで示す方向に移動させる場合には、
ウインチ100の巻ドラムを図において反時計方向に回転
駆動する。その逆に、台車4を矢印Bで示す方向に移動
させようとする場合には、ウインチ100の巻ドラムを時
計方向に回転駆動する。
復移動させる状態を概略的に示している。ウインチ100
の巻ドラムにはロープ3が巻掛けられている。このロー
プ3の一方端は、滑車101に巻掛けられた後、台車4の
右方端部分に固定して取付けられている。また、ロープ
3の他方端は、台車4の左方端部分に取付けられてい
る。台車4を矢印Aで示す方向に移動させる場合には、
ウインチ100の巻ドラムを図において反時計方向に回転
駆動する。その逆に、台車4を矢印Bで示す方向に移動
させようとする場合には、ウインチ100の巻ドラムを時
計方向に回転駆動する。
[考案の効果] 以上のように、この考案では、共通のケース上に、第1
および第2の把握ローラと、第1および第2のシーブと
を有している。そして、巻ドラムが正方向に回転駆動さ
れたとき、第1のシーブによって案内されたロープは第
1の把握ローラによって把握される。巻ドラムが逆方向
に回転駆動されたときには、第2のシーブによって案内
されたロープは第2の把握ローラによってしっかりと把
握される。したがって、手動操作を必要とすることなく
1台のウインチでロープを往復牽引することが可能とな
る。
および第2の把握ローラと、第1および第2のシーブと
を有している。そして、巻ドラムが正方向に回転駆動さ
れたとき、第1のシーブによって案内されたロープは第
1の把握ローラによって把握される。巻ドラムが逆方向
に回転駆動されたときには、第2のシーブによって案内
されたロープは第2の把握ローラによってしっかりと把
握される。したがって、手動操作を必要とすることなく
1台のウインチでロープを往復牽引することが可能とな
る。
この考案に従ったウインチは、第6図および第7図に示
した従来のウインチと比較して、ただ1台で往復牽引す
ることが可能であるので、メインテナンス上および収納
スペース上有利なものとなる。また、従来のキャプスタ
ンウインチと比べて、労力は大幅に軽減される。さら
に、この考案に従ったウインチによれば、エンドレスロ
ープを使用することができ、その結果牽引長さを自由に
設定することができる。また、牽引方向も自由に設定し
得る。
した従来のウインチと比較して、ただ1台で往復牽引す
ることが可能であるので、メインテナンス上および収納
スペース上有利なものとなる。また、従来のキャプスタ
ンウインチと比べて、労力は大幅に軽減される。さら
に、この考案に従ったウインチによれば、エンドレスロ
ープを使用することができ、その結果牽引長さを自由に
設定することができる。また、牽引方向も自由に設定し
得る。
上述のような効果を奏するこの考案に従ったウインチ
は、工場内外の台車を移動させたり、重量扉を開閉させ
たり、ハッチカバーを開閉させたり、あるいは舞台装置
(大道具等)を移動させたりするのに有効に利用され
る。
は、工場内外の台車を移動させたり、重量扉を開閉させ
たり、ハッチカバーを開閉させたり、あるいは舞台装置
(大道具等)を移動させたりするのに有効に利用され
る。
第1図は、この考案の実施例ではないが、正逆両方向に
牽引可能なウインチの内部構成を示す図である。第2図
は、この考案の実施例の内部構成を示す図である。第3
図は、この考案の他の実施例の内部構成を概略的に示す
図である。第4図は、この考案のさらに他の実施例の内
部構成を概略的に示す図である。第5図は、この考案に
従ったウインチを用いて台車を往復移動させる状態を概
略的に示す図である。 第6図は、2台の巻胴ウインチを使用して台車を往復移
動させる状態を概略的に示す図である。第7図は、2台
のエンドレスウインチを使用して台車を往復移動させる
状態を概略的に示す図である。第8図は、キャプスタン
ウインチを使用して台車を往復移動させる状態を概略的
に示す図である。 図において、3はロープ、40はケース、41は巻ドラム、
42,43はシーブ、44,45は把握ローラとしてのローラチェ
ーン、60はケース、61は巻ドラム、63,64は把握ローラ
としてのローラチェーン、65,66はガイドシーブ、80は
ケース、81は巻ドラム、84,85は把握ローラ、86,87はガ
イドシーブを示す。
牽引可能なウインチの内部構成を示す図である。第2図
は、この考案の実施例の内部構成を示す図である。第3
図は、この考案の他の実施例の内部構成を概略的に示す
図である。第4図は、この考案のさらに他の実施例の内
部構成を概略的に示す図である。第5図は、この考案に
従ったウインチを用いて台車を往復移動させる状態を概
略的に示す図である。 第6図は、2台の巻胴ウインチを使用して台車を往復移
動させる状態を概略的に示す図である。第7図は、2台
のエンドレスウインチを使用して台車を往復移動させる
状態を概略的に示す図である。第8図は、キャプスタン
ウインチを使用して台車を往復移動させる状態を概略的
に示す図である。 図において、3はロープ、40はケース、41は巻ドラム、
42,43はシーブ、44,45は把握ローラとしてのローラチェ
ーン、60はケース、61は巻ドラム、63,64は把握ローラ
としてのローラチェーン、65,66はガイドシーブ、80は
ケース、81は巻ドラム、84,85は把握ローラ、86,87はガ
イドシーブを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】ケース(40,60,80)と、 前記ケースに回転自在に支持され、正方向および逆方向
に回転駆動される巻ドラム(41,61,81)と、 前記巻ドラムの外周溝に巻き掛けられてその一方の延長
部分が荷重を受ける牽引側となり他方の延長部分が弛緩
側となるロープ(3)と、 前記ケースに取付けられ、前記巻ドラムが正方向に回転
駆動されるときに前記ロープを前記巻ドラムの外周溝に
押付けることによって該ロープを把握する第1の把握ロ
ーラ(44,63,84)と、 前記ケースに取付けられ、前記巻ドラムが正方向に回転
駆動されるときに前記第1の把握ローラによる前記ロー
プの把握が可能となるように、牽引側となる部分のロー
プを前記巻ドラムの外周溝に案内する第1のシーブ(4
2,65,86)と、 前記ケースに取付けられ、前記巻ドラムが逆方向に回転
駆動されるときに前記ロープを前記巻ドラムの外周溝に
押付けることによって該ロープを把握する第2の把握ロ
ーラ(45,64,85)と、 前記ケースに取付けられ、前記巻ドラムが逆方向に回転
駆動されるときに前記第2の把握ローラによる前記ロー
プの把握が可能となるように、牽引側となる部分のロー
プを前記巻ドラムの外周溝に案内する第2のシーブ(4
3,66,87)と、を備えるウインチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986020376U JPH0636052Y2 (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | ウインチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986020376U JPH0636052Y2 (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | ウインチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62133594U JPS62133594U (ja) | 1987-08-22 |
| JPH0636052Y2 true JPH0636052Y2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=30815828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986020376U Expired - Lifetime JPH0636052Y2 (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | ウインチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636052Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002064482A1 (en) * | 2001-02-16 | 2002-08-22 | Fujitec Co., Ltd. | Both-way movable body driving mechanism and elevator device using the same |
| JP2010222065A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Tir Corporation | エンドレスウインチ |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4616288B2 (ja) * | 2007-02-06 | 2011-01-19 | 株式会社チルコーポレーション | ウィンチ |
| KR100944498B1 (ko) * | 2008-02-14 | 2010-03-03 | 주식회사 해성산전 | 승강 및 하강에 따른 양방향 와이어 유동장치를 갖는권양기 |
| JP5527695B2 (ja) * | 2010-08-27 | 2014-06-18 | 東田商工株式会社 | エンドレス方式のウインチ、及び該ウインチへの初期ロープの誘導システム |
| JP5770034B2 (ja) * | 2011-07-15 | 2015-08-26 | 開成工業株式会社 | 扉体開閉装置 |
| JP5733644B2 (ja) * | 2013-09-12 | 2015-06-10 | 東田商工株式会社 | エンドレス方式のウインチ、及び該エンドレス方式のウインチを用いたロープの移動方法 |
| JP5846512B1 (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-20 | 東田商工株式会社 | エンドレス方式のウインチ、及び該エンドレス方式のウインチを用いたロープの移動方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5617439U (ja) * | 1979-07-18 | 1981-02-16 | ||
| JPS573599A (en) * | 1980-06-06 | 1982-01-09 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Change-over method for cycle of variable-speed motor by inverter |
-
1986
- 1986-02-15 JP JP1986020376U patent/JPH0636052Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002064482A1 (en) * | 2001-02-16 | 2002-08-22 | Fujitec Co., Ltd. | Both-way movable body driving mechanism and elevator device using the same |
| JP2010222065A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Tir Corporation | エンドレスウインチ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62133594U (ja) | 1987-08-22 |
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