JPH0636223A - 4メガバイトフレキシブルディスク装置 - Google Patents

4メガバイトフレキシブルディスク装置

Info

Publication number
JPH0636223A
JPH0636223A JP19080392A JP19080392A JPH0636223A JP H0636223 A JPH0636223 A JP H0636223A JP 19080392 A JP19080392 A JP 19080392A JP 19080392 A JP19080392 A JP 19080392A JP H0636223 A JPH0636223 A JP H0636223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
magnetic
reproducing
head device
magnetic head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19080392A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Nishikawa
啓一 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP19080392A priority Critical patent/JPH0636223A/ja
Publication of JPH0636223A publication Critical patent/JPH0636223A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 下位互換特性を確保すると共に、MFM記録
方式によるアンフォーマットの記憶容量が4メガバイト
の記録再生を可能にする4MBFDDを得る。 【構成】 消去特性の優れた先行消去方式で、第1の磁
気コア1に非磁性セパレータが存在しない磁気抵抗の小
さい一体型構造の磁気ヘッド装置を用い、データの記録
時に、記録再生磁気回路に発生する起磁力をその方向に
よって変化させるように制御したものである。 【効果】 先行消去方式の採用に伴って発生するデータ
の記録時での磁気的干渉を補償することができ、また、
安価なコストで4MBFDD用の磁気ヘッド装置を提供
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、3.5インチフレキ
シブルディスク装置、すなわち4メガバイトフレキシブ
ルディスク装置(4MBFDD)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来装置としては2メガバイトフ
レキシブルディスク装置(2MBFDD)を例にして説
明する。図10は従来の一例である2MBFDDに搭載
されている磁気ヘッド装置の構成を示す斜視図、図11
は図10の磁気ヘッド装置における媒体摺動面から見た
ギャップ部の構成を示す拡大図、図12は従来の他の一
例である2MBFDDに搭載されている磁気ヘッド装置
の構成を示す斜視図、図13は図12の磁気ヘッド装置
における媒体摺動面から見たギャップ部の構成を示す拡
大図、図14は従来の磁気ヘッド装置により記録した媒
体上の磁化パターンを示す図である。
【0003】図10に示される磁気ヘッド装置におい
て、1は第1の磁気コアであり、その両面にギャップ形
成用接合面が形成されている。図12に示される磁気ヘ
ッド装置において、第1の磁気コア1は非磁性セパレー
タ1cと、これをはさむ記録再生磁気回路を構成する磁
気コア1aと消去磁気回路を構成する磁気コア1bより
構成されている。2は第2の磁気コア、3は第3の磁気
コア、6a,6bはバックコア、6cはバックコア6a
と6b間での磁気的干渉を防止するための非磁性体のガ
ラス又は空気である。
【0004】図12に示される磁気ヘッド装置では、第
2の磁気コア2と磁気コア1a及びバックコア6aで記
録再生磁気回路を構成し、第3の磁気コア3と磁気コア
1b及びバックコア6bで消去磁気回路を構成してい
る。4は記録再生ギャップ、4aは記録再生ギャップ4
のギャップ長である。5は消去ギャップである。7は記
録再生コイルで、第2の磁気コア2に巻かれている。7
a,7cは記録再生コイル端子、7bは記録再生コイル
センタタップである。8は消去コイルで、第3の磁気コ
ア3に巻かれている。8a,8bは消去コイル端子であ
る。9は第1の磁気コア1又は磁気コア1aと第2の磁
気コア2を接合するモールドガラス。10は第1の磁気
コア1又は磁気コア1bと第3の磁気コア3を接合する
モールドガラスである。11は従来の磁気ヘッド装置に
よって媒体上に記録された磁化パターンであり、トンネ
ル消去方式により消去電流が流れた時は、図14に示さ
れる直流消去領域12が媒体上に示される。
【0005】図15は従来の2MBFDDに搭載されて
いる磁気ヘッド装置の記録回路の動作原理を示すタイミ
ングチャート及び磁気ヘッド装置の再生出力波形を示す
図である。図において、λは記録再生波長(磁化パター
ンの波長)である。
【0006】次に、上記従来の磁気ヘッド装置の動作に
ついて説明する。媒体であるフレキシブルディスク(F
D)にデータを記録する際は、図10に示される磁気ヘ
ッド装置の記録再生コイル7に、図15に示される記録
電流を流し、その記録電流により発生する磁界を記録再
生ギャップ4に集中させ、相対速度vで磁気ヘッド層と
接触摺動するFDを磁化し、記録電流の正負反転による
磁界の反転で、図15に示される磁化パターンをデータ
としてFDに記録するものである。FDに記録されたデ
ータを再生する際は、図10に示される記録再生ギャッ
プ4が、FDに対する相対速度vでFD上に記録された
磁化パターンの磁化反転領域を移動することで再生出力
を得るものである。
【0007】2MBFDDに搭載される磁気ヘッド装置
の記録再生ギャップ4は、データの記録と再生に別々の
ギャップを用いることなしに2つの動作を同一のギャッ
プで行っている。再生出力を高めるためには、記録再生
ギャップ4に関して、記録動作の点からは、FDを飽和
磁化領域まで磁化する記録磁界を得るための記録再生ギ
ャップ長4a、及び起磁力が必要である、FD上の記録
磁化反転の遷移長が小さくなるように、かつ記録減磁作
用が小さくなるような記録再生ギャップ長4aが必要で
ある。また、再生動作の点からは、FDに記録された磁
化パターンの波長をλとした時、再生時の出力損失Lg
が下記の式1で表わされるのと、再生出力eが下記の式
2で表わされるので、記録再生ギャップ長4aが磁化パ
ターンの波長λより小さい程高い再生出力が得られる。 Lg=20log{sin(πg/λ)/(πg/λ)}[db]・・式1 e∝v・φ・η/g ・・・・・・・・・・・・・・・式2 e:再生出力 v:FDと記録再生ギャップの相対速度 φ:FDに記録された磁化パターンの磁化量 η:磁気ヘッド装置の再生効率 g:記録再生ギャップ長
【0008】上記従来の2MBFDDにおいては、デー
タを更新する時は旧データの上に直接にデータを重ね書
くオーバライト消去方式が採用されており、そのオーバ
ライト消去率を高めるためには、記録再生ギャップ長4
aを拡大させる必要があり、また、記録再生する波長は
2.92μm以上19.84μm以下であり、5.3ト
ラック/mmのトラック密度を有し、MFM(modi
fied frequency modulatio
n)記録方式により15,916磁束反転/radの最
大記録密度を有する。このような従来の2MBFDDに
搭載されている磁気ヘッド装置の記録再生ギャップ長4
aは0.8±0.2μmの範囲で製造されていた。
【0009】また、図15に示される記録電流が図10
に示される記録再生コイルセンタタップ7bから記録再
生コイル端子7aへ、及び記録再生コイルセンタタップ
7bから記録再生コイル端子7cへそれぞれ流れて反転
するが、記録電流の流れている時間は、図15に示され
るライトゲートが「L」の状態にある時である。この
時、わずかな遅延時間の後にイレーズゲートが「L」の
状態にあって、消去電流も同時に図10に示される消去
コイル端子8aから消去コイル端子8b(又は8bから
8a)へ流れる。
【0010】図12に示される従来の磁気ヘッド装置の
構造では、上記のように同時に流れる記録電流と消去電
流の作る磁界が相互干渉をしないように非磁性セパレー
タ1cが設けられている。また、非磁性セパレータ1c
は、再生時に、図13に示される消去ギャップ5がオフ
トラックして図14に示されるFD上のデータの磁化パ
ターン11にかかり、データを再生してその磁束が図1
2に示される第2の磁気コア2にクロストークするのを
防いでいる。しかし、図10に示される非磁性セパレー
タ1cがない従来の磁気ヘッド装置であっても、2MB
FDDでは記録再生ギャップ長4aが広いために、実際
の使用上では、記録時に記録電流と消去電流が作る磁界
が相互干渉することと、再生時に上記したクロストーク
することに関しては、それ程問題にならない。
【0011】また、図10又は図12に示される従来の
磁気ヘッド装置において、第2の磁気コア2が作る磁気
回路と第3の磁気コア3が作る磁気回路をそれぞれ閉じ
るために用いられるバックコア6a及び6bは、第1の
磁気コア1と第2の磁気コア2と第3の磁気コア3に対
して同一面内で接着されている。そして、バックコア6
aと6b間には非磁性体のガラス又は空気が介在されて
おり、これにより、バックコア6aと6b間での磁気的
干渉が起こらないようにされている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の2MB
FDDに搭載されている磁気ヘッド装置及びその記録再
生回路は以上のように構成されているので、MFM記録
方式による最大記録密度が15,916磁束反転/ra
dであり、アンフォーマットの記憶容量は2メガバイト
であった。ここで、上記の最大記録密度を31,832
磁束反転/radにし、アンフォーマットの記憶容量を
4メガバイトにし、かつ下位互換特性を確保するために
は、上記した従来の磁気ヘッド装置の記録再生ギャップ
長4aを縮小させて狭ギャップ化し、磁気ヘッド装置を
高効率化することが必要になる。
【0013】そこで、上記のように磁気ヘッド装置を高
効率化するためには、図12に示される第1の磁気コア
1の構成における非磁性セパレータ1cに設けないよう
にすることが必要になる。ところが、第1の磁気コア1
として非磁性セパレータ1cを設けない構成とした場合
に、磁気ヘッド装置での記録再生磁気回路と消去磁気回
路との磁気的干渉の影響が問題になり、そのために、上
記した磁気的干渉がデータの記録再生に影響を及ぼさな
いようにすることが必要であった。その結果、下位互換
特性を確保すると共に、MFM記録方式によるアンフォ
ーマットの記憶容量が4メガバイトの記録再生を可能に
する4MBFDDを実現することは極めて困難であると
いう問題点があった。
【0014】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、下位互換特性を確保すると共
に、MFM記録方式によるアンフォーマットの記憶容量
が4メガバイトの記録再生を可能にする4MBFDDを
得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる4MB
FDDは、先行消去方式で、第1の磁気コアに磁気的分
離層である非磁性セパレータが存在しない構成を有する
磁気ヘッド装置を搭載していると共に、データの記録時
に、記録再生磁気回路に発生する起磁力をその方向によ
って変化させるように制御したものである。
【0016】
【作用】この発明の4MBFDDにおいては、第1の磁
気コアに非磁性セパレータが存在しない構成の磁気ヘッ
ド装置を用い、記録再生磁気回路に発生する起磁力をそ
の方向によって変化させるように制御したことは、第1
の磁気コアに非磁性セパレータが存在しないことによる
データの記録時での磁気的干渉を補償させ、この時、記
録された媒体における磁化パターンが対称性の良いもの
となり、同磁気ヘッド装置、又は他の装置を用いてこの
媒体を再生した時のマージンが改善できる。
【0017】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の実施例1である4MBFDDに搭
載されている磁気ヘッド装置の構成及び記録回路を示す
斜視図、図2は図1の磁気ヘッド装置における媒体摺動
面から見たギャップ部の構成を示す拡大図、図3は図1
の磁気ヘッド装置により記録した媒体上の磁化パターン
を示す図である。
【0018】図1に示される磁気ヘッド装置において、
1は磁気的に分離する非磁性セパレータが存在しない構
成の第1の磁気コアであり、その両面にギャップ形式用
接合面が形成されている。第1の磁気コア1には非磁性
セパレータがない構造のため、第1の磁気コア1の磁気
抵抗が非磁性セパレータにあるものと比べて低下し、こ
れにより、磁気回路の効率を上げる作用がある。
【0019】また、2は第2の磁気コア、3は第3の磁
気コア、6a,6bはバックコアであり、第2の磁気コ
ア2と第1の磁気コア1とバックコア6aで記録再生磁
気回路を構成し、第3の磁気コア3と第1の磁気コア1
とバックコア6bで消去磁気回路を構成している。4は
記録再生ギャップ、4aは記録再生ギャップ4のギャッ
プ長である。5は消去ギャップである。
【0020】また、7は記録再生コイルで、第2の磁気
コア2に巻かれている。7a,7cは記録再生コイル端
子、7bは記録再生コイルセンタタップである。この
時、記録再生コイル端子7aと記録再生コイルセンタタ
ップ7b間が第1の記録再生コイル、記録再生コイルセ
ンタタップ7bと記録再生コイル端子7c間が第2の記
録再生コイルである。8は消去コイルで、第3の磁気コ
ア3に巻かれている。8a,8bは消去コイル端子であ
る。9は第1の磁気コア1と第2の磁気コア2を接合す
るモールドガラス、10は第1の磁気コア1と第3の磁
気コア3を接合するモールドガラスである。
【0021】また、20は第1の記録再生コイルに記録
電流を流す第1の記録電流ドライバであり、その一端は
記録再生コイル端子7aに接続され、他端は接地されて
いる。21は第2の記録再生コイルに記録電流を流す第
2の記録電流ドライバであり、その一端は記録再生コイ
ル端子7cに接続され、他端は接地されている。各記録
再生コイル端子7a,7cの他端である記録再生コイル
センタタップ7bは共通端子として電源に接続されてい
る。22は消去電流ドライバであり、その一端は消去コ
イル端子8aに接続され、他端は接地されている。消去
コイル端子8bは電源に接続されている。11はこの発
明の磁気ヘッド装置によって媒体上に記録された磁化パ
ターンであり、先行消去方式により消去電流が流れた時
は、図3に示される直流消去領域12が媒体上に示され
る。
【0022】図4は図1の磁気ヘッド装置における記録
再生ギャップ長を拡大することで記録磁化量を増加させ
ることを説明するための図、図5は従来の磁気ヘッド装
置で記録再生を行った時の再生出力波形を示す図であ
る。
【0023】次に、上記図1に示されるこの発明の実施
例1の磁気ヘッド装置の動作について説明する。この発
明の実施例1の磁気ヘッド装置による基本的な動作は、
上記した従来の磁気ヘッド装置と同じであるので、その
詳細な説明は省略する。4MBFDDにおいては、これ
に搭載される磁気ヘッド装置により記録再生する最小波
長が1.46μmであり、これはトラック79のサイド
1に“00(h)”を記録再生するのに相当する。4M
BFDDにおいて上記の波長を実用上問題なく記録再生
するためには、磁気ヘッド装置での最適の記録再生ギャ
ップ長4aが存在するが、再生動作の点からは、媒体に
記録された磁化パターンの波長をλとした時、再生時の
出力損失Lgが上記した式1で表わされるのと、再生出
力eが上記した式2で表わされるので、記録再生ギャッ
プ長4aが磁化パターンの波長λより小さい程高い再生
出力が得られる。
【0024】4MBFDDにより記録したデータは他の
FDDによっても再生されるので、他のFDDが上記デ
ータを再生する時の出力を上げるためには、媒体(F
D)に記録された磁化パターンの磁化量φを大きくする
必要があり、そのためには、磁気ヘッド装置の記録再生
ギャップ長4aを拡大することで可能になる。この関係
は図4に明示されている。図4におけるδは媒体の磁性
層の厚さを示しており、起磁力が一定の条件下で記録再
生ギャップ長4aが大きくなるにつれて、図4中に矢印
で示した磁化量が媒体の深さ方向に拡大されている。こ
の時、φの値は大きくなる。
【0025】このように、4MBFDDに搭載される磁
気ヘッド装置の記録再生ギャップ長4aでは、データを
記録する場合における適切なギャップ長とは一致しな
い。磁気ヘッド装置の再生効率ηを上記の磁気ヘッド装
置の構成で上げることは、上記した式2において同じ再
生出力eを得るために記録再生ギャップ長gを拡大でき
ることを意味している。この磁気ヘッド装置の構造を採
用することで、この発明にかかわる磁気ヘッド装置の記
録再生ギャップ長4aを0.45μm以上0.55μm
以下とし、再生出力eを実用上問題のない値にしてい
る。
【0026】図1に示される先行消去方式のこの発明に
かかわる磁気ヘッド装置においては、第1の磁気コア1
に非磁性セパレータが存在しない構成を有するので、デ
ータの記録時に、磁気回路に記録電流と消去電流が同時
に流れるFDDの磁気ヘッド装置では、第2の磁気コア
2を流れる記録磁束と第3の磁気コア3を流れる消去磁
束が磁気的干渉を起こすことになる。
【0027】このような磁気的干渉により媒体上に記録
される磁化パターンは、たとえ記録するデータが単一周
期のパターンであっても、これを再生した時に、図5に
示されるように再生出力波形の半周期t1,t2はt1
2となり、そのために、再生された出力は非対称なデ
ータとなる。その結果、媒体からデータを再生した時の
FDDのマージンが低下することとなる。
【0028】そのために、この発明では図1に示される
第1の記録電流ドライバ20によって第1の記録再生コ
イルに流す記録電流と第1の記録再生コイルの巻き数の
積である起磁力と、第2の記録電流ドライバ21によっ
て第2の記録再生コイルに流す記録電流と第2の記録再
生コイルの巻数の積である起磁力とをそれぞれ調整し、
消去磁束との磁気的干渉の結果、消去ギャップ5に発生
する磁界と方向が同じ時でも、記録再生ギャップ4に発
生する磁界の大きさが異なる時でも同じ大きさになるよ
うにする。その結果、媒体上に記録された磁化パターン
は対称性の良いものとなる。
【0029】実施例2.図6はこの発明の実施例2であ
る4MBFDDに搭載されている磁気ヘッド装置の構成
及び記録回路を示す斜視図である。この発明の実施例2
の磁気ヘッド装置では、上記したこの発明の実施例1の
磁気ヘッド装置と比べて、第1の記録再生コイルである
記録再生コイル端子7aと記録再生コイルセンタタップ
7b間の巻き数と、第2の記録再生コイルである記録再
生コイルセンタタップ7bと記録再生コイル端子7c間
の巻き数とが異なっている。また、図6において、23
は記録電流の大きさを決める電流源、24は第1の記録
再生コイルを電流源23と接続するためのスイッチ、2
5は第2の記録再生コイルを電流源23と接続するため
のスイッチである。ここで、電流源23と各スイッチ2
4,25は、通常市販されているヘッドICの中に組み
込まれている。
【0030】図6に示されるように構成された磁気ヘッ
ド装置及び記録回路(記録電流ドライバ回路)を用いて
媒体上にデータを記録する場合に、磁気ヘッド装置の記
録再生ギャップ4に発生する磁界の大きさは、消去磁界
との方向の同異に関わらず常に一定になる。
【0031】実施例3.図7はこの発明の実施例3であ
る4MBFDDに搭載されている磁気ヘッド装置の構成
及び記録回路を示す斜視図である。この発明の実施例3
の磁気ヘッド装置では、上記したこの発明の実施例2の
磁気ヘッド装置と比べて、第1の記録再生コイルである
記録再生コイル端子7aと記録再生コイルセンタタップ
7b間の巻き数と、第2の記録再生コイルである記録再
生コイルセンタタップ7bと記録再生コイル端子7c間
の巻き数とが同じである。
【0032】また、図7において、23は記録電流の大
きさを決める電流源、24は第1の記録再生コイルを電
流源23と接続するためのスイッチ、25は第2の記録
再生コイルを電流源23と接続するためのスイッチであ
る。26は電流源23に流れる電流をバイパスし、第1
の記録再生コイルに流れる電流よりも第2の記録再生コ
イルに流れる電流を少なくするための電流制限回路であ
り、26aはダイオード、26bは抵抗である。ここ
で、電流源23と各スイッチ24,25は通常市販され
ているヘッドICの中に組み込まれている。
【0033】図7に示されるように構成された磁気ヘッ
ド装置及び記録回路(記録電流ドライバ回路)を用いて
媒体上にデータを記録する場合に、第1の記録再生コイ
ルに記録電流を流した時に発生する起磁力に比べて、第
2の記録再生コイルに記録電流を流した時に発生する起
磁力は小さくなるが、消去磁束との磁気的干渉によっ
て、図7に示される磁気ヘッド装置の記録再生ギャップ
4に発生する磁界の大きさは、消去磁界との方向の同異
にかかわらず常に一定になる。
【0034】実施例4.図8はこの発明の実施例4であ
る4MBFDDに搭載されている磁気ヘッド装置の構成
及び記録回路を示す斜視図、図9は図8の磁気ヘッド装
置及び記録回路の動作を示すタイミングチャートであ
る。この発明の実施例4の磁気ヘッド装置では、上記し
たこの発明の実施例1の磁気ヘッド装置と比べて、記録
再生コイル7には記録再生コイル端子7a,7cがある
のみで、記録再生コイルセンタタップ7bは存在してい
ない。また、図8において、23は記録電流の大きさを
決める電流源、24は記録再生コイル7を電流源23と
接続するためのスイッチ、27は記録データによって反
転するフリップフロップで、データの非記録時には図9
に示されるライトゲートで「L」に固定されている。
【0035】図8に示されるように構成された磁気ヘッ
ド装置及び記録回路(記録電流ドライバ回路)におい
て、スイッチ24を閉成することにより記録再生コイル
7に記録電流が流れ、この時、記録再生ギャップ4に発
生する磁界は消去ギャップ5に発生する磁界の方向と反
対向きになる。図8に示される磁気ヘッド装置を用いて
媒体上にデータを記録する場合に、まず、消去ギャップ
5を用いて媒体を一方向に磁化しておく。この状態で、
記録データによってプリップフロップ27を反転し、図
9に示されるようにフリップフロップ27が「H]の時
のみ記録電流を流す。このようにすることにより、磁気
ヘッド装置の記録再生ギャップ4に発生する磁界によっ
て媒体上には記録データに沿った磁化パターンができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明の4MBFDD
によれば、先行消去方式で、第1の磁気コアに磁気的分
離層である非磁性セパレータが存在していない構成を有
する磁気ヘッド装置を搭載していると共に、データの記
録時に、記録再生磁気回路に発生する起磁力をその方向
によって変化させるように制御したので、この種の従来
の磁気ヘッド装置と同様の安価なコストで4MBFDD
用の磁気ヘッド装置を提供することができ、また、この
磁気ヘッド装置及び周辺回路を用いた4MBFDDで
は、下位互換特性を確保することができ、かつ装置性能
が実用上何ら問題のないマージンを得ることができるな
どの優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1である4MBFDDに搭載
されている磁気ヘッド装置の構成及び記録回路を示す斜
視図である。
【図2】図1の磁気ヘッド装置における媒体摺動面から
見たギャップ部の構成を示す拡大図である。
【図3】図1の磁気ヘッド装置により記録した媒体上の
磁化パターンを示す図である。
【図4】図1の磁気ヘッド装置における記録再生ギャッ
プ長を拡大することで記録磁化量を増加させることを説
明するための図である。
【図5】従来の磁気ヘッド装置で記録再生を行った時の
再生出力波形を示す図である。
【図6】この発明の実施例2である4MBFDDに搭載
されている磁気ヘッド装置の構成及び記録回路を示す斜
視図である。
【図7】この発明の実施例3である4MBFDDに搭載
されている磁気ヘッド装置の構成及び記録回路を示す斜
視図である。
【図8】この発明の実施例4である4MBFDDに搭載
されている磁気ヘッド装置の構成及び記録回路を示す斜
視図である。
【図9】図8の磁気ヘッド装置及び記録回路の動作を示
すタイミングチャートである。
【図10】従来の一例である2MBFDDに搭載されて
いる磁気ヘッド装置の構成を示す斜視図である。
【図11】図10の磁気ヘッド装置における媒体摺動面
から見たギャップ部の構成を示す拡大図である。
【図12】従来の他の一例である2MBFDDに搭載さ
れている磁気ヘッド装置の構成を示す斜視図である。
【図13】図12の磁気ヘッド装置における媒体摺動面
から見たギャップ部の構成を示す拡大図である。
【図14】従来の磁気ヘッド装置により記録した媒体上
の磁化パターンを示す図である。
【図15】従来の2MBFDDに搭載されている磁気ヘ
ッド装置の記録回路の動作原理を示すタイミングチャー
トと及び磁気ヘッド装置の再生出力波形を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 第1の磁気コア 2 第2の磁気コア 3 第3の磁気コア 4 記録再生ギャップ 4a 記録再生ギャップ長 5 消去ギャップ 6a,6b バックコア 7 記録再生コイル 7a,7c 記録再生コイル端子 7b 記録再生コイルセンタタップ 8 消去コイル 8a,8b 消去コイル端子 9,10 モールドガラス 11 磁化パターン 12 直流消去領域 20 第1の記録電流ドライバ 21 第2の記録電流ドライバ 22 消去電流ドライバ 23 電流源 24,25 スイッチ 26 電流制限回路 26a ダイオード 26b 抵抗 27 フリップフロップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MFM記録方式によるアンフォーマット
    の記憶容量が4メガバイトの記録再生を可能にする4メ
    ガバイトフレキシブルディスク装置において、これに搭
    載される磁気ヘッドとして、記録再生と消去の2つの磁
    気ギャップを有し、分離可能なバックコアが付加された
    磁気コアにより磁気回路が形成され、上記2つの磁気ギ
    ャップにはさまれた磁気コアが磁気的分離層のない一体
    型構造に形成され、記録再生磁気ギャップのギャップ長
    が0.45μm以上0.55μm以下で形成され、上記
    記録再生磁気ギャップを有する側の記録再生磁気回路に
    は記録再生コイルが巻かれ、上記消去磁気ギャップを有
    する側の消去磁気回路には消去コイルが巻かれて成る構
    成を備え、データの記録時に上記消去磁気回路に発生す
    る消去磁界との磁気的干渉を補償すべく、上記記録再生
    磁気回路に発生する起磁力をその方向によって変化させ
    るように制御する手段を備えたことを特徴とする4メガ
    バイトフレキシブルディスク装置。
JP19080392A 1992-07-17 1992-07-17 4メガバイトフレキシブルディスク装置 Pending JPH0636223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19080392A JPH0636223A (ja) 1992-07-17 1992-07-17 4メガバイトフレキシブルディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19080392A JPH0636223A (ja) 1992-07-17 1992-07-17 4メガバイトフレキシブルディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0636223A true JPH0636223A (ja) 1994-02-10

Family

ID=16264007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19080392A Pending JPH0636223A (ja) 1992-07-17 1992-07-17 4メガバイトフレキシブルディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0636223A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140177083A1 (en) * 2012-12-20 2014-06-26 Seagate Technology Llc Independently driven write coils

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140177083A1 (en) * 2012-12-20 2014-06-26 Seagate Technology Llc Independently driven write coils
US8947807B2 (en) * 2012-12-20 2015-02-03 Seagate Technology Llc Independently driven write coils

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2635550B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2704957B2 (ja) 個別の磁気記憶及び飽和可能な層を有する磁気記録媒体及び磁気信号処理装置ならびにこの媒体を使用する方法
JPH0636223A (ja) 4メガバイトフレキシブルディスク装置
JPH0327963B2 (ja)
JP2563253B2 (ja) 磁気ヘツド
JP2809542B2 (ja) 磁気ヘッド装置
JP3044808B2 (ja) 磁気ヘッド
JP2846762B2 (ja) フレキシブル磁気ディスク装置
JPS58171711A (ja) 垂直磁化ヘツド
JPS62103809A (ja) 磁気記録用ヘツド
JP2553494B2 (ja) 磁気ヘッド
JPH064402Y2 (ja) マルチトラツク薄膜磁気ヘツドの駆動回路
JPH01158608A (ja) 浮動型磁気ヘッド
JPS6022707A (ja) 垂直磁気記録方法および装置
JPS5832214A (ja) 磁気ヘツド
JPH033104A (ja) 垂直磁気ヘッド装置
JPS6057520A (ja) 磁気ヘッド
JPS61144709A (ja) 磁気ヘツド
JPH0294009A (ja) 磁気ヘッド
JPS63298702A (ja) 磁気テ−プ装置の情報記録方法
JPS6339109A (ja) 磁気記録再生装置
JPS62197902A (ja) 磁気記録再生装置
JPS63249919A (ja) 薄膜磁気ヘツド
JPH08249613A (ja) 複合型磁気ヘッド
JPS62172511A (ja) 垂直磁気記録用ヘツド