JPH0636253Y2 - エンジンの潤滑装置 - Google Patents
エンジンの潤滑装置Info
- Publication number
- JPH0636253Y2 JPH0636253Y2 JP9764489U JP9764489U JPH0636253Y2 JP H0636253 Y2 JPH0636253 Y2 JP H0636253Y2 JP 9764489 U JP9764489 U JP 9764489U JP 9764489 U JP9764489 U JP 9764489U JP H0636253 Y2 JPH0636253 Y2 JP H0636253Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- cylinder
- engine
- oil reservoir
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は、エンジンブロックのシリンダバレル部および
クランク軸受部の外側に、立体格子状の骨格フレームを
一体に形成し、さらに該骨格フレームの外側に剛性膜部
材を一体に接合してなるエンジンのドライサンプ式潤滑
装置に関するものである。
クランク軸受部の外側に、立体格子状の骨格フレームを
一体に形成し、さらに該骨格フレームの外側に剛性膜部
材を一体に接合してなるエンジンのドライサンプ式潤滑
装置に関するものである。
(2)従来の技術 本出願人は既にエンジン本体の主体部分を構成するエン
ジンブロックの、シリンダバレル部およびクランク軸受
部の外壁に立体格子状の骨格フレームを一体に形成し、
さらに該骨格フレームの外側に剛性膜部材を一体接合し
て軽量でありながら高い剛性を有するエンジンを提案し
た(特願昭63-255623号参照)。
ジンブロックの、シリンダバレル部およびクランク軸受
部の外壁に立体格子状の骨格フレームを一体に形成し、
さらに該骨格フレームの外側に剛性膜部材を一体接合し
て軽量でありながら高い剛性を有するエンジンを提案し
た(特願昭63-255623号参照)。
(3)考案が解決しようとする課題 ところでかヽるエンジンでは、その軽量化、高剛性はも
とよりその一層の高性能化、コンパクト化が要求され
る。
とよりその一層の高性能化、コンパクト化が要求され
る。
そこで本考案はエンジン本体の骨格フレーム内に形成さ
れる死空間を利用してオイルリザーバを設けて従来のエ
ンジンブロック下に設けられるオイルパンを省略し、そ
こに貯留される潤滑オイルをエンジンの被潤滑部に能率
良く潤滑させて前記要求を叶えるようにするとともにエ
ンジンの運転騒音の低減を図るようにした、構成簡単な
エンジンの潤滑装置を提供することを目的とするもので
ある。
れる死空間を利用してオイルリザーバを設けて従来のエ
ンジンブロック下に設けられるオイルパンを省略し、そ
こに貯留される潤滑オイルをエンジンの被潤滑部に能率
良く潤滑させて前記要求を叶えるようにするとともにエ
ンジンの運転騒音の低減を図るようにした、構成簡単な
エンジンの潤滑装置を提供することを目的とするもので
ある。
B.考案の構成 (1)課題を解決するための手段 本考案は前記目的達成のため、エンジンブロックのシリ
ンダバレル部およびクランク軸受部の外側に、立体格子
状の骨格フレームを一体に形成し、さらに該骨格フレー
ムの外側に剛性膜部材を一体に接合してなるエンジンに
おいて、前記骨格フレームと剛性膜部材とによりオイル
リザーバを画成し、このオイルリザーバと、閉鎖状に形
成したクランク室とを、リード弁等の逆止弁およびオイ
ル通路を介して連通し、該オイル通路は前記シロンダバ
レル部の、冷媒ジャケットを有する側壁の外面に沿設さ
れ、さらにシリンダヘッドのオイル戻し口は、前記オイ
ルリザーバの直上に開口される。
ンダバレル部およびクランク軸受部の外側に、立体格子
状の骨格フレームを一体に形成し、さらに該骨格フレー
ムの外側に剛性膜部材を一体に接合してなるエンジンに
おいて、前記骨格フレームと剛性膜部材とによりオイル
リザーバを画成し、このオイルリザーバと、閉鎖状に形
成したクランク室とを、リード弁等の逆止弁およびオイ
ル通路を介して連通し、該オイル通路は前記シロンダバ
レル部の、冷媒ジャケットを有する側壁の外面に沿設さ
れ、さらにシリンダヘッドのオイル戻し口は、前記オイ
ルリザーバの直上に開口される。
(2)作用 前記構成によれば、エンジンブロックを構成する骨格フ
レームおよび剛性膜部材を利用して潤滑用オイルを貯留
するオイルリザーバが形成されて従来のエンジンブロッ
ク下のオイルパンを省略することが可能となり、その結
果エンジンの全高を大幅に短縮してそのコンパクト化が
達成される。
レームおよび剛性膜部材を利用して潤滑用オイルを貯留
するオイルリザーバが形成されて従来のエンジンブロッ
ク下のオイルパンを省略することが可能となり、その結
果エンジンの全高を大幅に短縮してそのコンパクト化が
達成される。
またクランク室内の潤滑オイルは強制的に排出されてそ
こに貯ることなく、クランク軸は抵抗少なく円滑軽快に
回転されるとともにクランクウエブによるオイルのたヽ
き音、およびオイル内へのエアの噛込みが低減される。
またクランク室内のオイルはオイル通路を通ってオイル
リザーバに戻る間、冷媒ジャケット内の冷媒により有効
に冷却される。
こに貯ることなく、クランク軸は抵抗少なく円滑軽快に
回転されるとともにクランクウエブによるオイルのたヽ
き音、およびオイル内へのエアの噛込みが低減される。
またクランク室内のオイルはオイル通路を通ってオイル
リザーバに戻る間、冷媒ジャケット内の冷媒により有効
に冷却される。
さらにオイルリザーバの直上にシリンダヘッドのオイル
戻し口が開口されることにより、シリンダヘッドからの
戻りオイルを迅速にオイルリザーバに戻すことができ、
潤滑オイルを無駄なく有効に利用することができる。
戻し口が開口されることにより、シリンダヘッドからの
戻りオイルを迅速にオイルリザーバに戻すことができ、
潤滑オイルを無駄なく有効に利用することができる。
(3)実施例 以下、図面より本考案の一実施例について説明する。
第1図には本考案装置を備えた直列四気筒水冷エンジン
の第2図I-I線に沿う要部縦断側面図、第2図には第1
図II-II線に沿う断面図、第3図には第1図III-III線に
沿う断面図、第4図には第1図IVIV線に沿う断面図が示
され、これらの図においてエンジンブロックEは、シリ
ンダブロックBCと、そのデッキ面1上にガスケット2を
介して接合されるシリンダヘッドHCと、前記シリンダブ
ロックBCの下面に結着されるロアーケースCLとより構成
されており、第2図に示すように水平面に対して一側方
に傾倒されており、その傾倒角θは約12°である。
の第2図I-I線に沿う要部縦断側面図、第2図には第1
図II-II線に沿う断面図、第3図には第1図III-III線に
沿う断面図、第4図には第1図IVIV線に沿う断面図が示
され、これらの図においてエンジンブロックEは、シリ
ンダブロックBCと、そのデッキ面1上にガスケット2を
介して接合されるシリンダヘッドHCと、前記シリンダブ
ロックBCの下面に結着されるロアーケースCLとより構成
されており、第2図に示すように水平面に対して一側方
に傾倒されており、その傾倒角θは約12°である。
前記シリンダヘッドHCの上面にはヘッドカバーCHが被着
される。シリンダブロックBCとロアーケースCLとの合せ
面にはクランク軸3が回転自在に支承され、またシリン
ダブロックBCの4つの第1〜第4シリンダバレル101〜1
04の各シリンダ41〜44には、ピストン51〜54がそれぞれ
摺動自在に嵌合され、それらのピストン51〜54とクラン
ク軸3とはコンロッド6…を介して連接されている。
される。シリンダブロックBCとロアーケースCLとの合せ
面にはクランク軸3が回転自在に支承され、またシリン
ダブロックBCの4つの第1〜第4シリンダバレル101〜1
04の各シリンダ41〜44には、ピストン51〜54がそれぞれ
摺動自在に嵌合され、それらのピストン51〜54とクラン
ク軸3とはコンロッド6…を介して連接されている。
次に前記シリンダブロックBCの構造を主に第1〜3図に
第5,6,8,9図を併せ参照して説明する。
第5,6,8,9図を併せ参照して説明する。
第5図には第2図V-V線に沿うシリンダブロックBCの横
断面図、第6図には第2図VI-VI線に沿うその横断面
図、第8図には第2図VIII-VIII線に沿うその縦断面
図、第9図にはシリンダブロックBCおよびロアーケース
CLの斜視図が示される。
断面図、第6図には第2図VI-VI線に沿うその横断面
図、第8図には第2図VIII-VIII線に沿うその縦断面
図、第9図にはシリンダブロックBCおよびロアーケース
CLの斜視図が示される。
シリンダブロックBCは、後に詳述する剛性膜部材9を除
いてFe、またはAl、Mg合金等の軽合金材の鋳造により一
体成形され、第9図に示すように全体が直方体状をなし
ている。そしてこれはシリンダバレル集合部7、骨格フ
レーム8および剛性膜部材9の三者を一体化して軽量か
つ高強度、高剛性に構成される。
いてFe、またはAl、Mg合金等の軽合金材の鋳造により一
体成形され、第9図に示すように全体が直方体状をなし
ている。そしてこれはシリンダバレル集合部7、骨格フ
レーム8および剛性膜部材9の三者を一体化して軽量か
つ高強度、高剛性に構成される。
前記シリンダバレル集合部7はシリンダブロックBCの主
たる強度部材となる中核部を構成し、4つの第1〜第4
シリンダバレル101,102,103,104を一列に連設したユ
ニット体として構成される。そして前記第1〜第4シリ
ンダバレル101〜104には、円筒状中空部11…がそれぞれ
形成され、相隣れる中空部11,11の境界部は相互に連通
されている(第5図参照)。
たる強度部材となる中核部を構成し、4つの第1〜第4
シリンダバレル101,102,103,104を一列に連設したユ
ニット体として構成される。そして前記第1〜第4シリ
ンダバレル101〜104には、円筒状中空部11…がそれぞれ
形成され、相隣れる中空部11,11の境界部は相互に連通
されている(第5図参照)。
そして各中空部11に、上端に外向きフランジ部121を有
するシリンダライナ、すなわちウエットライナ12を挿着
することにより第1〜第4シリンダバレル101〜104にそ
れぞれ鉛直方向のシリンダ軸線l1l1をもつ前記シリンダ
41〜44が形成される。またシリンダバレル集合部7の、
前,後端壁211,212および第1〜第4シリンダバレル10
1〜104の隣接境界壁19…(第4図)は肉厚に形成され、
該シリンダバレル集合部7自体の高強度が確保される。
ウエットライナ12…のシリンダ41〜44内には、それぞれ
前記ピストン51〜54が摺動自在に嵌合され、また第1〜
第4シリンダバレル101〜104の内周面とウエットライナ
12…間には、冷媒ジャケット13(第2,3,5図)が形成さ
れ、この冷媒ジャケット13内に水等の冷媒を流通させる
ことにより第1〜第4シリンダバレル101〜104およびウ
エットライナ12…が強制冷却されるようになっている。
するシリンダライナ、すなわちウエットライナ12を挿着
することにより第1〜第4シリンダバレル101〜104にそ
れぞれ鉛直方向のシリンダ軸線l1l1をもつ前記シリンダ
41〜44が形成される。またシリンダバレル集合部7の、
前,後端壁211,212および第1〜第4シリンダバレル10
1〜104の隣接境界壁19…(第4図)は肉厚に形成され、
該シリンダバレル集合部7自体の高強度が確保される。
ウエットライナ12…のシリンダ41〜44内には、それぞれ
前記ピストン51〜54が摺動自在に嵌合され、また第1〜
第4シリンダバレル101〜104の内周面とウエットライナ
12…間には、冷媒ジャケット13(第2,3,5図)が形成さ
れ、この冷媒ジャケット13内に水等の冷媒を流通させる
ことにより第1〜第4シリンダバレル101〜104およびウ
エットライナ12…が強制冷却されるようになっている。
またシリンダバレル集合部7の長手方向の肉厚の前,後
端壁211,212および該集合部7の相隣れるシリンダ41〜
44間の肉厚の境界壁19(第4図)の下面には、前記クラ
ンク軸3のジャーナル軸部31…の上半部を支承する軸受
上半部22…が形成される。
端壁211,212および該集合部7の相隣れるシリンダ41〜
44間の肉厚の境界壁19(第4図)の下面には、前記クラ
ンク軸3のジャーナル軸部31…の上半部を支承する軸受
上半部22…が形成される。
次に前記立体格子状骨格フレーム8の構造について説明
すると、これは、主としてシリンダブロックBCの強度部
材となるもので、前記シリンダバレル集合部7の外周を
取り囲むように、該集合部7と同一材料により一体に鋳
造成形されており、第9図に最も明瞭に示すように複数
本の横梁骨材15…、縦梁骨材16…、および柱骨材17…を
立体格子状に一体に枠組みして直方体状に形成されてい
る。次にこれらの骨材15…,16…および17…の構造をさ
らに詳細に説明するに、シリンダバレル集合部7のシリ
ンダ41〜44の配列方向(クランク軸線方向l2〜l2)に沿
う左,右両側壁18,18の外側面には、該集合部7の前,
後端壁211,212および前記境界壁19…部分から外側方に
向けて横断面四角な複数本の前記横梁骨材15…が一体に
起立突設されており、これらの横梁骨材15…は前記シリ
ンダバレル集合部7からクランク軸線l2〜l2方向と略直
交して左右横方向に張出されている。
すると、これは、主としてシリンダブロックBCの強度部
材となるもので、前記シリンダバレル集合部7の外周を
取り囲むように、該集合部7と同一材料により一体に鋳
造成形されており、第9図に最も明瞭に示すように複数
本の横梁骨材15…、縦梁骨材16…、および柱骨材17…を
立体格子状に一体に枠組みして直方体状に形成されてい
る。次にこれらの骨材15…,16…および17…の構造をさ
らに詳細に説明するに、シリンダバレル集合部7のシリ
ンダ41〜44の配列方向(クランク軸線方向l2〜l2)に沿
う左,右両側壁18,18の外側面には、該集合部7の前,
後端壁211,212および前記境界壁19…部分から外側方に
向けて横断面四角な複数本の前記横梁骨材15…が一体に
起立突設されており、これらの横梁骨材15…は前記シリ
ンダバレル集合部7からクランク軸線l2〜l2方向と略直
交して左右横方向に張出されている。
前記複数本の横梁骨材15…の外端には、骨格フレーム8
の長手方向の両側壁を形成する、格子状の一体構造をな
す、横断面四角な前記縦梁骨材16…、および柱骨材17…
が一体に結合される。複数本の縦梁骨材16…はシリンダ
バレル集合部7の上下方向に略等間隔を存してその長手
方向に互いに平行に延びており、また複数本の柱骨材17
…はシリンダバレル集合部7の長手方向に略等間隔を存
してその上下方向に互いに平行に延びている。
の長手方向の両側壁を形成する、格子状の一体構造をな
す、横断面四角な前記縦梁骨材16…、および柱骨材17…
が一体に結合される。複数本の縦梁骨材16…はシリンダ
バレル集合部7の上下方向に略等間隔を存してその長手
方向に互いに平行に延びており、また複数本の柱骨材17
…はシリンダバレル集合部7の長手方向に略等間隔を存
してその上下方向に互いに平行に延びている。
以上のように骨格フレーム8は、横梁骨材15…、縦梁骨
材16…および柱骨材17…を立体格子状に枠組みして構成
されることにより、軽量でありながら高い曲げおよび捩
り強度が確保される。
材16…および柱骨材17…を立体格子状に枠組みして構成
されることにより、軽量でありながら高い曲げおよび捩
り強度が確保される。
そして前記複数本の縦梁骨材16…および柱骨材17…より
なる骨格フレーム8のクランク軸線l2〜l2方向に沿う左
右外側壁はシリンダブロックBCのデッキ面1に達する上
端からロアーケースCLの接合面23に達する下端までその
上下方向の全長にわたってシリンダボア軸線l1〜l1方向
と略平行なストレートな面に形成されている。
なる骨格フレーム8のクランク軸線l2〜l2方向に沿う左
右外側壁はシリンダブロックBCのデッキ面1に達する上
端からロアーケースCLの接合面23に達する下端までその
上下方向の全長にわたってシリンダボア軸線l1〜l1方向
と略平行なストレートな面に形成されている。
第2,4および5図に示すように骨格フレーム8の、クラ
ンク軸線l2〜l2と平行な直線状の左,右外側面24,24に
はそれぞれ鋼板、アルミ板等の金属板あるいはFRP,FRM
等の強化合成樹脂材板の一枚板よりなる、前記左,右剛
性膜部材9,9が接着剤をもって直接接着される。
ンク軸線l2〜l2と平行な直線状の左,右外側面24,24に
はそれぞれ鋼板、アルミ板等の金属板あるいはFRP,FRM
等の強化合成樹脂材板の一枚板よりなる、前記左,右剛
性膜部材9,9が接着剤をもって直接接着される。
前記接着剤として耐熱エポキシ系樹脂を主成分とするFM
-300(American Cyanamid社製)が使用される。
-300(American Cyanamid社製)が使用される。
而して骨格フレーム8の左,右外側面24,24を上下方向
にストレートな面に形成することにより剛性膜部材9,9
も上下方向のストレートな面の板材により形成できるこ
とになり、これを高剛性材、制振材として製作するのが
容易となる。
にストレートな面に形成することにより剛性膜部材9,9
も上下方向のストレートな面の板材により形成できるこ
とになり、これを高剛性材、制振材として製作するのが
容易となる。
第4図に示すように前記シリンダブロックBCの下面に
は、前記ロアーケースCLが複数本の内,外連結ボルト32
…,33…により固着される。
は、前記ロアーケースCLが複数本の内,外連結ボルト32
…,33…により固着される。
次にこのロアーケースCLの構造について第1〜4、7〜
9図を参照して説明すると、このロアーケースCLは、そ
の平面形状がシリンダブロックBCの平面形状と略同形の
直方体形状の骨格フレーム34と、この骨格フレーム34の
長手方向(クランク軸線l2〜l2方向)に沿う左右両側面
に直接接着される2枚の剛性膜部材35,35とより構成さ
れている。
9図を参照して説明すると、このロアーケースCLは、そ
の平面形状がシリンダブロックBCの平面形状と略同形の
直方体形状の骨格フレーム34と、この骨格フレーム34の
長手方向(クランク軸線l2〜l2方向)に沿う左右両側面
に直接接着される2枚の剛性膜部材35,35とより構成さ
れている。
骨格フレーム34は、シリンダブロックBCの骨格フレーム
8と同じく複数本の、横梁骨材37…、縦梁骨材38…およ
び柱骨材39…を立体格子状に枠組み結合して構成されて
いる。そして複数本の横梁骨材37…は、ロアーケースCL
の長手方向(クランク軸線l2〜l2方向)に間隔をあけて
上下2列に横列されており、これらの横梁骨材37…の左
右両端には、複数本の、縦梁骨材38…および柱骨材39…
がロアーケースCLの長手方向および上下方向に一体に結
合されている。そして第1〜4図に示すようにロアーケ
ースCL上に前記シリンダブロックBCが結合されると、ロ
アーケースCLの、前記横梁骨材37…、縦梁骨材38…およ
び柱骨材39…は、シリンダブロックBCの、横梁骨材15
…、縦梁骨材16…および柱骨材17…と上下方向に一致
し、シリンダブロックBCとロアーケースCLとの結合体は
エンジンブロックEの前後端面および左右側面は何れも
上下方向にストレートな直方体状に構成される。
8と同じく複数本の、横梁骨材37…、縦梁骨材38…およ
び柱骨材39…を立体格子状に枠組み結合して構成されて
いる。そして複数本の横梁骨材37…は、ロアーケースCL
の長手方向(クランク軸線l2〜l2方向)に間隔をあけて
上下2列に横列されており、これらの横梁骨材37…の左
右両端には、複数本の、縦梁骨材38…および柱骨材39…
がロアーケースCLの長手方向および上下方向に一体に結
合されている。そして第1〜4図に示すようにロアーケ
ースCL上に前記シリンダブロックBCが結合されると、ロ
アーケースCLの、前記横梁骨材37…、縦梁骨材38…およ
び柱骨材39…は、シリンダブロックBCの、横梁骨材15
…、縦梁骨材16…および柱骨材17…と上下方向に一致
し、シリンダブロックBCとロアーケースCLとの結合体は
エンジンブロックEの前後端面および左右側面は何れも
上下方向にストレートな直方体状に構成される。
またロアーケースCLの上下の横梁骨材37…の中間部は左
右に間隔をあけて上下方向に延びる一対の補強柱40,40
によって一体に結合されている。そしてこれらの補強柱
40,40間において各横梁骨材37…の上面には、クランク
軸3の下半部を支承するための半円状の軸受下半部42が
形成される。
右に間隔をあけて上下方向に延びる一対の補強柱40,40
によって一体に結合されている。そしてこれらの補強柱
40,40間において各横梁骨材37…の上面には、クランク
軸3の下半部を支承するための半円状の軸受下半部42が
形成される。
第2〜4図に示すようにロアーケースCL上に、前記シリ
ンダブロックBCを結合した際には、前記一対の補強柱4
0,40は、シリンダブロックBCのシリンダバレル集合部7
の、肉厚な前,後端壁211,212および境界壁19…と上下
方向に一致し、また前記軸受下半部42…は、シリンダブ
ロックBC下面の前記軸受上半部22…と一致してクランク
軸3の複数の軸受部b…を構成し、これらの軸受部b…
により第1〜3図に示すように軸受メタル43…を介して
クランク軸3のジャーナル軸部31が回転自在に支承され
る。ロアーケースCLの長手方向後端面には端面形状が凹
状のロアーケース側ミッション合せ面46が形成される。
そしてこのロアーケース側ミッション合せ面46はシリン
ダブロックBCのシリンダブロック側ミッション合せ面26
と協働して四角形状のミッション合せ面を形成し、この
ミッション合せ面に図示しないミッションケースが結合
される。
ンダブロックBCを結合した際には、前記一対の補強柱4
0,40は、シリンダブロックBCのシリンダバレル集合部7
の、肉厚な前,後端壁211,212および境界壁19…と上下
方向に一致し、また前記軸受下半部42…は、シリンダブ
ロックBC下面の前記軸受上半部22…と一致してクランク
軸3の複数の軸受部b…を構成し、これらの軸受部b…
により第1〜3図に示すように軸受メタル43…を介して
クランク軸3のジャーナル軸部31が回転自在に支承され
る。ロアーケースCLの長手方向後端面には端面形状が凹
状のロアーケース側ミッション合せ面46が形成される。
そしてこのロアーケース側ミッション合せ面46はシリン
ダブロックBCのシリンダブロック側ミッション合せ面26
と協働して四角形状のミッション合せ面を形成し、この
ミッション合せ面に図示しないミッションケースが結合
される。
第2〜4および7図に示すようにロアーケースCLの骨格
フレーム34の、上下にストレートな面よりなる左右両側
面には鋼板、アルミ板等の金属板、FRP、FRM等の強化合
成樹脂板の一枚板よりなる剛性膜部材35,35が接着剤を
もって直接接着される。
フレーム34の、上下にストレートな面よりなる左右両側
面には鋼板、アルミ板等の金属板、FRP、FRM等の強化合
成樹脂板の一枚板よりなる剛性膜部材35,35が接着剤を
もって直接接着される。
前記接着剤として耐熱エポキシ系樹脂を主成分とするFM
300(American Cyanamid社製)が使用される。
300(American Cyanamid社製)が使用される。
第1,2図に示すようにロアーケースCLの平坦な底面はこ
れと一体の底板36によって閉じられる。
れと一体の底板36によって閉じられる。
第2〜4図に示すようにシリンダバレル集合部7、骨格
フレーム8、左,右剛性膜部材9,9よりなる直方体状の
シリンダブロックBCの平坦な底面には、骨格フレーム3
4、左,右剛性膜部材35,35よりなるロアーケースCLの平
坦な上面が重合され、そしてそれらはロアーケースCLの
下面より該ロアーケースCLを挿通した複数の、内,外連
結ボルト32…,33…を、シリンダブロックBCに螺着する
ことによりシリンダブロックBCとロアーケースCLとが一
体に結着される。そしてシリンダブロックBCとロアーケ
ースCLの結合により、それらの合せ面に形成された軸受
部bに、クランク軸3のジャーナル軸部31が軸受メタル
43を介して回転自在に支承される。
フレーム8、左,右剛性膜部材9,9よりなる直方体状の
シリンダブロックBCの平坦な底面には、骨格フレーム3
4、左,右剛性膜部材35,35よりなるロアーケースCLの平
坦な上面が重合され、そしてそれらはロアーケースCLの
下面より該ロアーケースCLを挿通した複数の、内,外連
結ボルト32…,33…を、シリンダブロックBCに螺着する
ことによりシリンダブロックBCとロアーケースCLとが一
体に結着される。そしてシリンダブロックBCとロアーケ
ースCLの結合により、それらの合せ面に形成された軸受
部bに、クランク軸3のジャーナル軸部31が軸受メタル
43を介して回転自在に支承される。
第5〜9図に明瞭に示すようにシリンダブロックBCおよ
びロアーケースCLの長手方向、すなわちクランク軸線l2
〜l2方向の両端面に、それぞれ前端壁251,471および後
端壁254,474によってそれぞれ閉じられ、さらにそれら
の第1,第2シリンダバレル101,102間、および第3,第4
シリンダバレル103,104間は、それぞれ横梁骨材15,37
に接合される隔壁252,472および253,473によって仕切
られており、前記前,後端壁251,471,254,474と、隔
壁252,472および253,473と、前記剛性膜部材9,9およ
び35,35とによってシリンダブロックBCおよびロアーケ
ースCL内は、3つの区画室Ch1,Ch2およびCh3に画成さ
れる。そして区画室Ch1はシリンダ41に対応するクラン
ク室C1に、区画室Ch2はシリンダ42,43に対応するクラ
ンク室C2,C3に、区画室Ch3はシリンダ44に対応するク
ランク室C3にそれぞれ連通される。区画室Ch1,Ch2およ
びCh3内はピストン5の上下動に伴って個々に圧力変動
を生ぜしめるようになっている(第2,第3シリンダバレ
ル102,103のピストン52,53は同期して上下動するため
それら間には隔壁を必要としない)。
びロアーケースCLの長手方向、すなわちクランク軸線l2
〜l2方向の両端面に、それぞれ前端壁251,471および後
端壁254,474によってそれぞれ閉じられ、さらにそれら
の第1,第2シリンダバレル101,102間、および第3,第4
シリンダバレル103,104間は、それぞれ横梁骨材15,37
に接合される隔壁252,472および253,473によって仕切
られており、前記前,後端壁251,471,254,474と、隔
壁252,472および253,473と、前記剛性膜部材9,9およ
び35,35とによってシリンダブロックBCおよびロアーケ
ースCL内は、3つの区画室Ch1,Ch2およびCh3に画成さ
れる。そして区画室Ch1はシリンダ41に対応するクラン
ク室C1に、区画室Ch2はシリンダ42,43に対応するクラ
ンク室C2,C3に、区画室Ch3はシリンダ44に対応するク
ランク室C3にそれぞれ連通される。区画室Ch1,Ch2およ
びCh3内はピストン5の上下動に伴って個々に圧力変動
を生ぜしめるようになっている(第2,第3シリンダバレ
ル102,103のピストン52,53は同期して上下動するため
それら間には隔壁を必要としない)。
前記隔壁252,253の上部にはそれぞれオリフィス27,27
が開口され、これらのオリフィス27,27を通して前記3
つの区画室Ch1,Ch2およびCh3は相互に連通されて圧力
調整がなされる。
が開口され、これらのオリフィス27,27を通して前記3
つの区画室Ch1,Ch2およびCh3は相互に連通されて圧力
調整がなされる。
第1,2,4図に示すように、シリンダブロックBCの平坦な
デッキ面1上には、複数の長,短連結ボルト51…,52…
を以てシリンダヘッドHCが一体に結着される。
デッキ面1上には、複数の長,短連結ボルト51…,52…
を以てシリンダヘッドHCが一体に結着される。
なお前記シリンダヘッドHCにおいて、53は燃焼室、54,5
5は吸,排気ポート、56,57は吸,排気弁である。
5は吸,排気ポート、56,57は吸,排気弁である。
次に前記エンジンブロックEに設けられ、該エンジンブ
ロックEの被潤滑部に潤滑油を強制給油するための潤滑
装置の構成について説明する。
ロックEの被潤滑部に潤滑油を強制給油するための潤滑
装置の構成について説明する。
シリンダバレル集合部7およびクランク軸受部bの一側
方において、シリンダブロックBCおよびロアーケースCL
の一側(第2〜4図左側)の骨格フレーム8,34内には容
量の大なオイルリザーバROが形成される。このオイルリ
ザーバROは、第2〜4,8図に示すようにシリンダブロッ
クBCおよびロアーケースCLの、前,後端壁251,471およ
び254,474と、前記剛性膜部材9,35と、シリンダバレル
集合部7およびロアーケースCLに一体に形成した、上下
仕切壁48,49と、ロアーケースCLの底壁36とにより画成
される。そしてこのオイルリザーバRO内には潤滑用オイ
ルOiが貯留される。
方において、シリンダブロックBCおよびロアーケースCL
の一側(第2〜4図左側)の骨格フレーム8,34内には容
量の大なオイルリザーバROが形成される。このオイルリ
ザーバROは、第2〜4,8図に示すようにシリンダブロッ
クBCおよびロアーケースCLの、前,後端壁251,471およ
び254,474と、前記剛性膜部材9,35と、シリンダバレル
集合部7およびロアーケースCLに一体に形成した、上下
仕切壁48,49と、ロアーケースCLの底壁36とにより画成
される。そしてこのオイルリザーバRO内には潤滑用オイ
ルOiが貯留される。
第8図に明瞭に示すように、オイルリザーバROの長手方
向中央部には、正面逆T字状のオイル通路60が形成され
る。このオイル通路60は第2図に示すようにシリンダバ
レル集合部7の外壁に沿って設けられ、オイル通路60内
のオイルは、シリンダバレル集合部7の外壁の冷媒ジャ
ケット13内の冷却水等の冷媒によって有効に冷やされ
る。またこのオイル通路60の下部には、4つのシリンダ
41〜44に対応するクランク室C1〜C4にそれそれ連通する
入口ポート611〜614が開口され、これらのポート611〜6
14はクランク室C1〜C4の下壁にそれぞれ設けたリード弁
611〜614を介してそれぞれクランク室C1〜C4に連通され
ている。前記リード弁621〜624は、各クランク室C1〜C4
からオイル通路60へのオイルの流れを許容する。また前
記オイル通路60の上端には、前記オイルリザーバROに開
口する出口ポート63が開口される。したがってエンジン
の運転により各ピストン51〜54が下降すれば、該ピスト
ン51〜54下のクランク室C1〜C4が加圧されてリード弁62
1〜624が開弁され、該クランク室C1〜C4内の貯留オイル
は第2図矢印に示すように入口ポート611〜614よりオイ
ル通路60を通り、出口ポート63よりオイルリザーバRO内
に戻される。この場合出口ポート63はシリンダブロック
BCの高位置にあるため、エンジンブロックEが揺動、傾
動してもオイルリザーバRO内のオイルOiがオイル通路60
へ逆流することがない。
向中央部には、正面逆T字状のオイル通路60が形成され
る。このオイル通路60は第2図に示すようにシリンダバ
レル集合部7の外壁に沿って設けられ、オイル通路60内
のオイルは、シリンダバレル集合部7の外壁の冷媒ジャ
ケット13内の冷却水等の冷媒によって有効に冷やされ
る。またこのオイル通路60の下部には、4つのシリンダ
41〜44に対応するクランク室C1〜C4にそれそれ連通する
入口ポート611〜614が開口され、これらのポート611〜6
14はクランク室C1〜C4の下壁にそれぞれ設けたリード弁
611〜614を介してそれぞれクランク室C1〜C4に連通され
ている。前記リード弁621〜624は、各クランク室C1〜C4
からオイル通路60へのオイルの流れを許容する。また前
記オイル通路60の上端には、前記オイルリザーバROに開
口する出口ポート63が開口される。したがってエンジン
の運転により各ピストン51〜54が下降すれば、該ピスト
ン51〜54下のクランク室C1〜C4が加圧されてリード弁62
1〜624が開弁され、該クランク室C1〜C4内の貯留オイル
は第2図矢印に示すように入口ポート611〜614よりオイ
ル通路60を通り、出口ポート63よりオイルリザーバRO内
に戻される。この場合出口ポート63はシリンダブロック
BCの高位置にあるため、エンジンブロックEが揺動、傾
動してもオイルリザーバRO内のオイルOiがオイル通路60
へ逆流することがない。
第9図に示すようにクランク軸3の一端にはオイルポン
プPUが連結される。このオイルポンプPUの吸込口65は第
3,9図に示すようにロアーケースCLの側部と底部とにわ
たって設けた吸込通路66,67に連通され、さらにこの吸
込通路66,67はオイルストレーナ68を介してオイルリザ
ーバROに連通される。オイルポンプPUが駆動されると、
オイルリザーバRO内のオイルは、オイルストレーナ68お
よび吸込通路67,66を通ってオイルポンプPUに吸込まれ
る。
プPUが連結される。このオイルポンプPUの吸込口65は第
3,9図に示すようにロアーケースCLの側部と底部とにわ
たって設けた吸込通路66,67に連通され、さらにこの吸
込通路66,67はオイルストレーナ68を介してオイルリザ
ーバROに連通される。オイルポンプPUが駆動されると、
オイルリザーバRO内のオイルは、オイルストレーナ68お
よび吸込通路67,66を通ってオイルポンプPUに吸込まれ
る。
また第8,9図に示すようにオイルポンプPUの吐出口70
は、吐出路71を介してオイルギャラリ72に連通される。
このオイルギャラリ72は第1〜5,8図に明瞭に示すよう
に骨格フレーム8内にこれと一体に前記オイルリザーバ
ROを横切るように設けられている。
は、吐出路71を介してオイルギャラリ72に連通される。
このオイルギャラリ72は第1〜5,8図に明瞭に示すよう
に骨格フレーム8内にこれと一体に前記オイルリザーバ
ROを横切るように設けられている。
前記オイルギャラリ72は第1,第2オイルギャラリ721,7
22よりなり、第1オイルギヤラリ721は骨格フレーム8
の一端からその中央部までその長手方向に沿って延びて
おり、その外端に前記吐出路71に連通する入口73が開口
され、またその内端に後述するオイルフィルタOFの入口
に連通する流出口74が開口されている。また前記第2オ
イルギヤラリ722は骨格フレーム8の全長にわたって前
記第1オイルギヤラリ721と略平行に延びるとともに第
8,9図に示すように後端より略直角に屈曲されて上方に
延びており、その上端に骨格フレーム8の上面に達する
出口75が開口される。そしてこの出口75は図示しないシ
リンダヘッドHC側の潤滑油通路に連通される。前記第2
オイルギヤラリ722の中央部には、後述するオイルフィ
ルタOFの出口に連通する流入口76が開口されており、さ
らにこの流入口76の左右両側において前記第2オイルギ
ヤラリ722には間隔を存して複数の給油口77…が開口さ
れ、これらの給油口77…はシリンダブロックBCに形成さ
れる各被潤滑部に連通されており、たとえば第4図に示
すように給油通路78を通してクランク軸3の軸受部bに
連通される。
22よりなり、第1オイルギヤラリ721は骨格フレーム8
の一端からその中央部までその長手方向に沿って延びて
おり、その外端に前記吐出路71に連通する入口73が開口
され、またその内端に後述するオイルフィルタOFの入口
に連通する流出口74が開口されている。また前記第2オ
イルギヤラリ722は骨格フレーム8の全長にわたって前
記第1オイルギヤラリ721と略平行に延びるとともに第
8,9図に示すように後端より略直角に屈曲されて上方に
延びており、その上端に骨格フレーム8の上面に達する
出口75が開口される。そしてこの出口75は図示しないシ
リンダヘッドHC側の潤滑油通路に連通される。前記第2
オイルギヤラリ722の中央部には、後述するオイルフィ
ルタOFの出口に連通する流入口76が開口されており、さ
らにこの流入口76の左右両側において前記第2オイルギ
ヤラリ722には間隔を存して複数の給油口77…が開口さ
れ、これらの給油口77…はシリンダブロックBCに形成さ
れる各被潤滑部に連通されており、たとえば第4図に示
すように給油通路78を通してクランク軸3の軸受部bに
連通される。
而して第1,第2オイルギヤラリ721,722よりなるオイル
ギヤラリ72は骨格フレーム8と一体に形成されることよ
り、該骨格フレーム8の強度部材として機能する。
ギヤラリ72は骨格フレーム8と一体に形成されることよ
り、該骨格フレーム8の強度部材として機能する。
第4,5図に明瞭に示すように、シリンダブロックBCの骨
格フレーム8の外側面には、オイルフィルタOFが螺着支
持され、このオイルフィルタOFの入口と出口は前述のよ
うに前記第1オイルギヤラリ721の流出口74と第2オイ
ルギヤラリ722の流入口76にそれぞれ連通される。
格フレーム8の外側面には、オイルフィルタOFが螺着支
持され、このオイルフィルタOFの入口と出口は前述のよ
うに前記第1オイルギヤラリ721の流出口74と第2オイ
ルギヤラリ722の流入口76にそれぞれ連通される。
オイルポンプPUからの加圧潤滑油は吐出路71を通して第
4,5および8,9図矢印に示すように第1オイルギヤラリ72
1に導入される。第1オイルギヤラリ721内を流れる潤滑
オイルはその流出口74よりオイルフィルタOF内に流入す
る。オイルフィルタOFで清浄化された潤滑油は第2オイ
ルギヤラリ722へと流れ、その一部は複数の給油口77…
より給油通路78…を通ってシリンダブロックBCの、クラ
ンク軸3の軸受部b等の複数の被潤滑部に給油される。
また第2オイルギヤラリ722内を流れる潤滑油は出口75
よりシリンダヘッドHC側の図示しない給油路へと流れ
る。
4,5および8,9図矢印に示すように第1オイルギヤラリ72
1に導入される。第1オイルギヤラリ721内を流れる潤滑
オイルはその流出口74よりオイルフィルタOF内に流入す
る。オイルフィルタOFで清浄化された潤滑油は第2オイ
ルギヤラリ722へと流れ、その一部は複数の給油口77…
より給油通路78…を通ってシリンダブロックBCの、クラ
ンク軸3の軸受部b等の複数の被潤滑部に給油される。
また第2オイルギヤラリ722内を流れる潤滑油は出口75
よりシリンダヘッドHC側の図示しない給油路へと流れ
る。
なお、前記オイルギヤラリ72は骨格フレーム8を構成す
る骨材自体に形成してもよい。
る骨材自体に形成してもよい。
第2図に示すように前記オイルリザーバROの開口上面の
直上には、シリンダヘッドHCのオイル戻し口79が開口し
ており、シリンダヘッドHCの動弁機構等を潤滑した潤滑
オイルは該オイル戻し口79より直接オイルリザーバROに
戻される。
直上には、シリンダヘッドHCのオイル戻し口79が開口し
ており、シリンダヘッドHCの動弁機構等を潤滑した潤滑
オイルは該オイル戻し口79より直接オイルリザーバROに
戻される。
次にこの実施例の作用について説明する。
エンジンが運転されれば、4つのピストン51〜54はシリ
ンダ41〜44内を所定の位相差をもって上下に往復動して
クランク軸3が回転される。その際下降工程にあるピス
トン51〜54はこれに対応するクランク室C1〜C4を圧縮
(第2,第3シリンダ42,43のピストン52,53は、同位相
なので、それらに対応するクランク室C2,C3を同時に圧
縮)する。これにより複数のリード弁621〜624は順次に
開弁して各クランク室C1〜C4下に貯留する、潤滑後の潤
滑オイルは、第2図矢印に示すようにリード弁621〜624
を通ってオイル通路60に圧送され、該オイル通路60の出
口63よりオイルリザーバROに戻される。オイル通路60を
流れるオイルに冷媒ジャケット13内の冷却水等で有効に
冷却される。
ンダ41〜44内を所定の位相差をもって上下に往復動して
クランク軸3が回転される。その際下降工程にあるピス
トン51〜54はこれに対応するクランク室C1〜C4を圧縮
(第2,第3シリンダ42,43のピストン52,53は、同位相
なので、それらに対応するクランク室C2,C3を同時に圧
縮)する。これにより複数のリード弁621〜624は順次に
開弁して各クランク室C1〜C4下に貯留する、潤滑後の潤
滑オイルは、第2図矢印に示すようにリード弁621〜624
を通ってオイル通路60に圧送され、該オイル通路60の出
口63よりオイルリザーバROに戻される。オイル通路60を
流れるオイルに冷媒ジャケット13内の冷却水等で有効に
冷却される。
オイルリザーバRO内のオイルは、クランク軸3に連結さ
れるオイルポンプPUにより吸い上げられる。そして該オ
イルポンプPUからの加圧オイルは先に詳述したように第
1オイルギヤラリ721、オイルフィルタOFおよび第2オ
イルギヤラリ722を通ってエンジンの被潤滑部を潤滑す
る。そしてシリンダヘッドHCからの戻りオイルはオイル
戻し口79より直接オイルリザーバに戻される。
れるオイルポンプPUにより吸い上げられる。そして該オ
イルポンプPUからの加圧オイルは先に詳述したように第
1オイルギヤラリ721、オイルフィルタOFおよび第2オ
イルギヤラリ722を通ってエンジンの被潤滑部を潤滑す
る。そしてシリンダヘッドHCからの戻りオイルはオイル
戻し口79より直接オイルリザーバに戻される。
潤滑後のオイルはクランク室C1〜C4の下部に貯留され
る。そしてこの貯留オイルはピストン51〜54の下降によ
るリード弁621〜624の開弁により再びオイルリザーバRO
に戻される。
る。そしてこの貯留オイルはピストン51〜54の下降によ
るリード弁621〜624の開弁により再びオイルリザーバRO
に戻される。
なお、前記実施例では、本考案を直列四気筒エンジンに
実施した場合について説明したが、これを他の型式のエ
ンジンにも実施できることは勿論であり、またリード弁
のほかに他の同効の弁を使用してもよい。
実施した場合について説明したが、これを他の型式のエ
ンジンにも実施できることは勿論であり、またリード弁
のほかに他の同効の弁を使用してもよい。
C.考案の効果 以上のように本考案によれば、エンジンブロックを構成
する骨格フレームおよび剛性膜部材を利用して潤滑用オ
イルを貯留するオイルリザーバを形成したので、エンジ
ンブロック下に従来のオイルパンを省略することがで
き、その結果エンジンのコンパクト化、特にその全高を
大幅に短縮することができる。
する骨格フレームおよび剛性膜部材を利用して潤滑用オ
イルを貯留するオイルリザーバを形成したので、エンジ
ンブロック下に従来のオイルパンを省略することがで
き、その結果エンジンのコンパクト化、特にその全高を
大幅に短縮することができる。
またクランク室内の潤滑オイルは強制的に排出されてそ
こに貯ることがないので、クランク軸の回転を円滑にす
るとともにクランクウエブによりオイルがたゝかれるこ
とがなく、オイルへのエアかみが低減されるとともにオ
イルのたゝかれ音を無くすことができる。
こに貯ることがないので、クランク軸の回転を円滑にす
るとともにクランクウエブによりオイルがたゝかれるこ
とがなく、オイルへのエアかみが低減されるとともにオ
イルのたゝかれ音を無くすことができる。
またクランク室内のオイルは、冷媒ジャケットに沿うオ
イル通路を通ってオイルリザーバに流れるのでオイルリ
ザーバに流入するオイルを有効に冷却することができ
る。
イル通路を通ってオイルリザーバに流れるのでオイルリ
ザーバに流入するオイルを有効に冷却することができ
る。
さらに前記オイルリザーバの直上にシリンダヘッドのオ
イル戻し口が開口されるので、シリンダヘッドからの戻
りオイルを迅速にオイルリザーバに戻すことができ、潤
滑オイルは無駄なく有効に利用することができ、その結
果潤滑オイルの絶対量が少なくてすみ、その分オイルリ
ザーバの容量も小さくて済む。
イル戻し口が開口されるので、シリンダヘッドからの戻
りオイルを迅速にオイルリザーバに戻すことができ、潤
滑オイルは無駄なく有効に利用することができ、その結
果潤滑オイルの絶対量が少なくてすみ、その分オイルリ
ザーバの容量も小さくて済む。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は本考案
装置を備えた直列四気筒水冷エンジンの、第2図I-I線
に沿う縦断側面図、第2図は、第1図II-II線に沿う前
記エンジンブロックの断面図、第3図は、第1図および
第7図III-III線に沿うその断面図、第4図は、第1図I
V-IV線に沿う断面図、第5図は、第2図V-V線に沿うシ
リンダブロックの横断面図、第6図は、第2図VI-VI線
に沿うシリンダブロックの横断面図、第7図は、第2図
VII-VII線に沿うロアーケースの平面図、第8図は、第
2図および第7図VIII-VIII線に沿うエンジンブロック
の縦断面図、第9図はエンジンブロックの分解斜視図で
ある。 b…軸受部、C1〜C4…クランク室、E…エンジンブロッ
ク、HC…シリンダヘッド、RO…オイルリザーバ 7…シリンダバレル集合部、8…骨格フレーム、9…剛
性膜部材、13…冷媒ジャケット、34…骨格フレーム、35
…剛性膜部材、60…オイル通路、621〜624…逆止弁とし
てのリード弁、79…オイル戻し口
装置を備えた直列四気筒水冷エンジンの、第2図I-I線
に沿う縦断側面図、第2図は、第1図II-II線に沿う前
記エンジンブロックの断面図、第3図は、第1図および
第7図III-III線に沿うその断面図、第4図は、第1図I
V-IV線に沿う断面図、第5図は、第2図V-V線に沿うシ
リンダブロックの横断面図、第6図は、第2図VI-VI線
に沿うシリンダブロックの横断面図、第7図は、第2図
VII-VII線に沿うロアーケースの平面図、第8図は、第
2図および第7図VIII-VIII線に沿うエンジンブロック
の縦断面図、第9図はエンジンブロックの分解斜視図で
ある。 b…軸受部、C1〜C4…クランク室、E…エンジンブロッ
ク、HC…シリンダヘッド、RO…オイルリザーバ 7…シリンダバレル集合部、8…骨格フレーム、9…剛
性膜部材、13…冷媒ジャケット、34…骨格フレーム、35
…剛性膜部材、60…オイル通路、621〜624…逆止弁とし
てのリード弁、79…オイル戻し口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02F 7/00 G 8503−3G
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンブロック(E)のシリンダバレル
部(7)およびクランク軸受部(b)の外側に、立体格
子状の骨格フレーム(8,34)を一体に形成し、さらに該
骨格フレーム(8,34)の外側に剛性膜部材(9,35)を一
体に接合してなるエンジンにおいて、前記骨格フレーム
(8,34)と剛性膜部材(9,35)とによりオイルリザーバ
(RO)を画成し、このオイルリザーバ(RO)と、閉鎖状
に形成したクランク室(C1〜C4)とを、リード弁等の逆
止弁(621〜624)およびオイル通路(60)を介して連通
し、該オイル通路(60)は前記シリンダバレル部(7)
の、冷媒ジャケット(13)を有する側壁(18)の外面に
沿設され、さらにシリンダヘッド(HC)のオイル戻し口
(79)は、前記オイルリザーバ(RO)の直上に開口され
ることを特徴とするエンジンの潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9764489U JPH0636253Y2 (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | エンジンの潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9764489U JPH0636253Y2 (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | エンジンの潤滑装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0337217U JPH0337217U (ja) | 1991-04-11 |
| JPH0636253Y2 true JPH0636253Y2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=31646779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9764489U Expired - Lifetime JPH0636253Y2 (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | エンジンの潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636253Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-22 JP JP9764489U patent/JPH0636253Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0337217U (ja) | 1991-04-11 |
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