JPH0636261B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0636261B2
JPH0636261B2 JP63128947A JP12894788A JPH0636261B2 JP H0636261 B2 JPH0636261 B2 JP H0636261B2 JP 63128947 A JP63128947 A JP 63128947A JP 12894788 A JP12894788 A JP 12894788A JP H0636261 B2 JPH0636261 B2 JP H0636261B2
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宰司 國平
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、シリンダに磁気テープを巻回させるローディ
ング機構を有し、映像信号を磁気テープに記録、または
磁気テープより再生を行なう磁気記録再生装置に関する
ものである。
従来の技術 映像信号を記録・再生する磁気記録再生装置(以下、V
TRと略称する)では、磁気テープ(以下、テープと称
す)をローディング機構によりテープカセット(以下、
カセットと略称する)から引き出し、シリンダに巻回さ
せ、シリンダに取り付けられた磁気ヘッドにより記録・
再生を行なう。
テープをシリンダに巻回させるローディング機構を駆動
する方法としてローディングモータを用いる方法が主に
用いられてきた。しかしながら、ローディング専用のモ
ータが必要となるので装置の小型が困難であり、また、
コストアップの一因となっていた。
そこで、テープを駆動するキャプスタンモータを用いて
ローディング機構を駆動して、テープをシリンダに巻回
させることにより、ローディングモータを取り除く方式
が開発された。(日本機械学界誌 第90巻 第824
号p28〜p34)この方式では、キャプスタンモータ
を一定速度で回転させることにより、ローディング機構
を駆動し、ローディングポストを移動させ、テープをシ
リンダに巻回するというテープローディング動作を行な
っている。
ローディングポストの移動はVTRのメカのコントロー
ルを司っているマイクロコンピュータ(以下、メカコン
と略称する)が管理しており、ポストを所定の位置で停
止させることにより、メカの破損を防止している。ま
た、メカコンはローディングポストの移動時間を計測す
ることによりローディング動作が正常に行なわれたかど
うかを判断している。
したがって、ローディングポストを所定の位置で停止さ
せるために、キャプスタンモータでローディング機構を
駆動するときには、ローディングポストを一定の速度で
移動させなければならない。そのため、テープの再生時
間モードやVTRの記録時間モードにかかわらず、キャ
プスタンモータを一定速度で回転させ、ローディングポ
ストの移動速度を一定にしている。例えば、サーボ系を
記録モードにして標準時間モードの5倍の速度でキャプ
スタンモータを回転させることにより、伝達機構を介し
てローディングポストを一定の速度で移動させている。
ローディングポストを一定の速度で移動させるために、
シリンダモータ・キャプスタンモータともサーボ系は記
録モードとなる。したがって、シリンダモータの位相基
準信号は記録・再生モードにかかわらず、ローディング
時には記録モードとなる。
第3図にシリンダ位相制御系のブロック図を示す。1は
記録・再生モードが入力されるモード入力端子であり、
ローディング時には記録モードが入力される。3は映像
信号が入力される映像信号入力端子、4は入力端子3よ
り入力された映像信号より垂直同期信号を分離し1/2
分周する垂直同期信号分離手段、5は再生モードでのシ
リンダ位相制御系の基準信号を発生する位相基準信号発
生手段、6は垂直同期信号分離手段4の出力信号と基準
位相信号発生手段5の出力信号をモード入力端子1の入
力信号で切り換える基準信号切り換え手段、7は基準信
号切り換え手段の出力信号に基づいてシリンダモータの
位相制御を行なうシリンダ位相制御手段、8はキャプス
タン制御手段であり、モード入力端子1の入力信号が入
力されている。
基準信号切り換え手段6は記録モードのときには垂直同
期信号分離手段4の出力信号を、再生モードのときには
位相基準信号発生手段5の出力信号をシリンダ位相制御
手段7に入力するように切り換える。
したがって、VTRが記録・再生モードにかかわらず、
ローディング時にはモード入力端子1に入力されるモー
ド信号は記録モードとなるので、基準信号切り換え手段
6によりシリンダ位相制御系の基準信号は垂直同期信号
分離手段4の出力信号となる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、記録・再生モード
にかかわらずテープローディング時には記録モードとな
り、シリンダ位相制御系の基準信号が垂直同期信号とな
るため、記録モードではローディング後もシリンダ位相
制御系の基準信号は垂直同期信号であるので位相引込特
性は悪化しないが、再生モードではローディング後に内
部基準モードすなわち位相基準信号が位相基準信号発生
手段の出力信号となるので、位相引込特性が悪化すると
いう問題点があった。
本発明は、テープローディング時にVTRのサーボ系を
記録モードにしてキャプスタンモータによってローディ
ング機構を一定速度で移動させても、シリンダ位相制御
系の位相引込を記録・再生それぞれのモードにおいて速
やかに行なうことを目的としている。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の磁気記録再生装置に
おいては、回転ヘッドを有するシリンダを回転駆動する
シリンダモータと、前記シリンダモータの回転位相を制
御する位相制御手段と、磁気テープを走行駆動するキャ
プスタンモータと、前記キャプスタンモータより伝達手
段を介して駆動され前記シリンダ前記磁気テープを巻回
せしめるローディング手段と、記録・再生モードを判別
するモード判別手段と、映像信号より垂直同期信号を分
離する垂直同期信号分離手段と、位相基準信号を発生す
る位相基準信号発生手段と、前記ローディング手段によ
り磁気テープをシリンダに巻回するときに前記シリンダ
モータの位相基準信号を前記モード判別手段の判別結果
が記録モードのときには前記垂直同期信号分離手段の出
力信号を選択し、再生モードのときに前記位相基準信号
発生手段の出力信号を選択する位相基準信号切り換え手
段を具備したことを特徴とするものである。
作用 本発明は上記した構成によって、キャプスタンモータに
よってローディング機構を駆動するときに、記録モード
か再生モードかを判別し、シリンダ位相制御系の基準信
号として記録モードのときには垂直同期信号を選択し、
再生モードのときには位相基準信号発生手段の出力信号
を選択することにより、ローディング終了後のシリンダ
モータの位相引込を速やかに行なうことができる。
実施例 以下、本発明の磁気記録再生装置の一実施例について図
面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例を示したシリンダ位相制御系
のブロック図であり、第3図と同一のものには同一の符
号を付し、重複する説明は省略する。第1図と第3図で
は次の点が異なる。モード入力端子1にはローディング
モードにかかわらず記録または再生モードが入力され
る。2はモード入力端子1の信号が入力されサーボ系の
記録・再生モードを判別するモード判別手段であり、ロ
ーディングモード信号が入力端子9から入力される。基
準信号切り換え手段6の切り換え信号にはモード判別手
段2の出力信号2aが、キャプスタン制御手段8には出
力信号2bがそれぞれ入力されている。
まず、VTRが停止モードのときにはテープはカセット
に格納されており、シリンダには巻回されていない。こ
のとき、シリンダモータ・キャプスタンモータとも停止
状態である。
つぎに、VTRが記録モードになるとモード入力端子1
から記録モードがモード判別手段2に入力される。ま
た、テープがシリンダにローディングされていないので
ローディングモード入力端子9からもローディング信号
がモード判別手段2に入力される。モード判別手段2は
基準信号切り換え手段6とキャプスタン制御手段8のそ
れぞれに記録モードを出力する。キャプスタン制御手段
8はローディングポストの移動速度を一定になるように
キャプスタンモータを一定の速度で回転させる。そし
て、ローディング機構はテープをカセットから引き出し
てシリンダにテープを巻回する。
テープのローディングが終了しても、VTRは記録モー
ドであるのでモード判別手段2の出力信号は記録モード
から何等変化しない。したがって、ローディング終了後
もシリンダ位相制御手段7に入力される位相基準信号は
垂直同期信号分離手段4の出力信号であり、位相引込は
速やかに行なわれる。また、キャプスタン制御系8はV
TRの設定された記録時間モードでテープを駆動する。
一方、VTRが再生モードのときには、モード入力端子
1から再生モードがモード判別手段2に入力される。ま
た、テープがシリンダにローディングされていないので
ローディングモード入力端子9からもローディング信号
がモード判別手段2に入力される。モード判別手段2は
キャプスタン制御系8にはテープをローディングするた
めに、記録モードを出力する。そしてローディングが終
了した時点で再生モードを出力する。また、モード判別
手段2は基準信号切り換え手段6には再生モードを出力
し、シリンダモータの位相基準信号を再生モードの基準
位相信号である位相基準信号発生手段5の出力信号に切
り換える。したがって、シリンダ位相制御手段7に入力
される位相基準信号は位相基準信号発生手段5の出力信
号になる。
以上のように、ローディング時においてもシリンダ位相
制御手段7の基準信号は、記録時には垂直同期信号、再
生時には位相基準信号発生手段5の出力信号となるの
で、速やかに位相引込を行なうことができる。
第2図はシリンダ位相制御系の動作をあらわす信号波形
図であり、aは垂直同期信号分離手段4の出力信号波形
であり、記録モードの基準信号となる。bはaの基準信
号を基にシリンダ位相制御手段7が作成する台形波信号
である。cはシリンダのヘッドスイッチ(以下、HSW
と略称する)信号波形であり、bの台形波信号の中心に
HSW信号のトレイリングエッジがくるように位相制御
手段7によって位相制御が行われた結果の波形図であ
る。
すなわち、a,b,cが記録モードでのシリンダ位相制
御系の動作状態をあらわしている。
つぎに、dは位相基準信号発生手段5の出力信号波形で
あり、再生モードのシリンダの位相基準信号となる。e
はdの基準信号を基にシリンダ位相制御手段7が作成す
る台形波信号である。fはシリンダのHSW信号波形で
あり、eの台形波形号の中心にHSW信号のトレイリン
グエッジがくるように位相制御手段7によって位相制御
が行われた結果の波形図である。
すなわち、d,e,fが再生モードでのシリンダ位相制
御系の動作状態をあらわしている。
ここで、記録モードの位相基準信号aと再生モードの位
相基準信号dの位相は必ず同位相となることはなく、本
実施例では時間Tだけ位相がずれた場合をあらわしてい
る。基準信号の位相がずれているため、シリンダ位相制
御系が記録モードから再生モードになると、シリンダの
位相基準信号も記録モードの垂直同期信号aから、再生
モードの位相基準信号発生手段5の出力信号dになるの
で、基準信号の位相が時間Tだけずれる。その結果、位
相制御系が引き込むのに時間がかかってしまう。
しかしながら、モード判別手段2により、シリンダモー
タの位相基準信号はローディング時にかかわらずそのと
きの記録または再生モードに応じた位相基準信号になる
ようにしているので、シリンダ位相制御系の基準信号は
ローディング中、ローディング後にかかわらず同じにな
り、シリンダモータの位相引込を速やかに行なうことが
できる。
キャプスタンモータの動作モードはローディングポスト
を一定速度で移動させなければならないので、これまで
と同様ローディング時には記録モードに固定している。
発明の効果 以上のように本発明は、回転ヘッドを有するシリンダを
回転駆動するシリンダモータと、前記シリンダモータの
回転位相を制御する位相制御手段と、磁気テープを走行
駆動するキャプスタンモータと、前記キャプスタンモー
タより伝達手段を介して駆動され前記シリンダに前記磁
気テープを巻回せしめるローディング手段と、記録・再
生モードを判別するモード判別手段と、映像信号より垂
直同期信号を分離する垂直同期信号分離手段と、位相基
準信号を発生する位相基準信号発生手段と、前記ローデ
ィング手段により磁気テープをシリンダに巻回するとき
に前記シリンダモータの位相基準信号を前記モード判別
手段の判別結果が記録モードのときには前記垂直同期信
号分離手段の出力信号を選択し、再生モードのときに前
記位相基準信号発生手段の出力信号を選択する位相基準
信号切り換え手段を具備したことを特徴とするもので、
ローディング時にキャプスタン制御系を記録モードにし
てもシリンダ位相制御系の基準信号をモード判別手段と
位相基準信号切り換え手段によって記録・再生モードに
応じた基準信号に切り換えるので、シリンダ位相制御系
の引込を早く行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるシリンダ位相制御系
のブロック図、第2図は第1図の動作を説明するための
信号波形図、第3図は従来のシリンダ位相制御系のブロ
ック図である。 2……モード判別手段、4……垂直同期信号分離手段、
5……基準位相信号発生手段、6……基準信号切り換え
手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転ヘッドを有するシリンダを回転駆動す
    るシリンダモータと、前記シリンダモータの回転位相を
    制御する位相制御手段と、磁気テープを走行駆動するキ
    ャプスタンモータと、前記キャプスタンモータより伝達
    手段を介して駆動され前記シリンダに前記磁気テープを
    巻回せしめるローディング手段と、記録・再生モードを
    判別するモード判別手段と、映像信号より垂直同期信号
    を分離する垂直同期信号分離手段と、位相基準信号を発
    生する位相基準信号発生手段と、前記ローディング手段
    により磁気テープをシリンダに巻回するときに前記シリ
    ンダモータの位相基準信号を前記モード判別手段の判別
    結果が記録モードのときには前記垂直同期信号分離手段
    の出力信号を選択し、再生モードのときには前記位相基
    準信号発生手段の出力信号を選択する位相基準信号切り
    換え手段を具備したことを特徴とする磁気記録再生装
    置。
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