JPH063642Y2 - 簡易潜水プールの圧力調整装置 - Google Patents

簡易潜水プールの圧力調整装置

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JPH063642Y2
JPH063642Y2 JP4456790U JP4456790U JPH063642Y2 JP H063642 Y2 JPH063642 Y2 JP H063642Y2 JP 4456790 U JP4456790 U JP 4456790U JP 4456790 U JP4456790 U JP 4456790U JP H063642 Y2 JPH063642 Y2 JP H063642Y2
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勇次 能登
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AKASHIYA CORPORATION
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、潜水器具を使用しないで水中遊泳を楽しむ簡
易潜水プールの圧力調整装置に関する。
「従来の技術」 従来、5〜8m位の深さに素潜りで潜るには約30秒位
が限度であり、また、水圧による耳痛を防止するには、
耳抜き動作を行って鼓膜の内外圧力を調整する必要があ
り、この圧力調整をしないと水中遊泳を楽しむことが出
来なかった。
他方、水中遊泳に必要な潜水器具を使用するには、資格
がないと潜水器具を購入できないという欠点がある。
「考案が解決しょうとする課題」 従来、水圧による耳痛を除去するには、耳抜き動作を行
う必要があるが、水中でこの動作を行うには訓練が必要
であり、また、潜水器具を用いずに5〜8mの深さを遊
泳することは困難である。
また、潜水器具を使用するには、一定の講習を受けて資
格を得なければならなかった。その上、水中遊泳は熟練
者でも潜水中にエア切れ等の事故を起こし易く大変危険
であった。
本考案はかかる従来の欠点に鑑み、5〜8mの深さに位
置した潜水プールに到達するのに、圧力調整室内を通過
しながら自然に耳抜き圧力調整を行い、潜水器具を用い
ることなく水中遊泳することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 本考案は、上下の周面に複数の連結部を具えて高さのあ
る水柱筒と、床面に出入口を設けると共に周面に複数の
連結部を具えて内部に加圧室を有した空間体と、周面に
複数の連結部を具えた分岐体と、前記水柱筒の連結部と
前記空間体の連結部を連結する連結体とからなり、該連
結体を用いて前記水柱筒と前記分岐部と前記空間体の連
結部を連結して該分岐部と空間体と連結体の内部に水を
収容して水路を有する潜水プールを形成し、該水路の上
方に加圧空気を供給して空間部を設け、コンプレッサー
に接続した空気供給管と連結管を介して加圧空気を前記
空間部及び加圧室内に供給し、下面を階段状床面に形成
して上面に段状天井部を設けた圧力調整室の下端を前記
分岐体に連結し、該圧力調整室内に水を収容すると共に
各段状天井部の境から夫々下方に突出させた仕切板を有
した複数の区画室を夫々形成し、前記水路上の空間部に
吸込部を配した送気導管の他端を隣接する区画室内の水
中に配置し各区画室の下方から順次空気を供給して各区
画室内に夫々圧力の異なる空気溜室を設ける構成を、従
来課題を解決するための手段とする。
「作用」 潜水者は、圧力調整室の最上部に位置した区画室の出入
口より内部に入り、階段状床面を歩いて夫々区画された
各区画室内を通過する際に、各区画室内に設けた空気溜
室内で数呼吸すると共に唾を飲み込む動作を行うことに
より自然に耳の圧力調整を行い、最下部の区画室内で潜
水プールの水圧と釣り合った状態の圧力に調整できる。
「実施例」 本考案を実施例の図面により説明すると、第1図におい
て、5〜10mの高さを有した圧力調整室2の下面を階
段状床面3に形成し、天井には一定間隔毎に段差を付け
た段状天井部4を設けてあり、各段差の境部分から下方
に突出させた仕切板5により該圧力調整室2内を夫々切
って複数の区画室6を段階状に形成してある。
最上部に位置した区画室6aの上部に出入口8を設け、
又、圧力調整室2の最下部に位置した区画室6bの端部
に、後記する分岐体25に連結する連結口7を設けてあ
る。この区画室6a以外の各区画室6内には、前記出入
口8からの深さに応じて夫々圧力が異なる空気溜室9を
設けるように夫々区画した区画室を設けてある。各区画
室6の仕切板5の下端に保護カバー10を取付けて、仕
切板5を潜って各区画室6内を移動する際に潜水者が該
仕切板で怪我をするのを防止している。各区画室6の側
面部分には窓を設けて各区画室の明かりとりや、内部を
監視できるようにしてもよい。
12は各区画室6内に設ける空気溜室9内に空気を送る
送気導管で、前記連結体22や前記分岐体25内の上部
に設けた空気部28内に位置した吸込部13から空気を
取り入れ、各空気溜室9の下方の水中に配した送出部1
4から送気し、下方から上方の空気溜室に順次空気が送
気する。
潜水プール30を第1、2図について説明すると、20
は5〜8mの高さを有した有底状の水柱筒で上下の周囲
四面に連結部21を夫々設けてあり、各連結部21の端
面を蓋体21aで閉鎖している。25は各連結体22を
連結する分岐体で、周囲四面に連結部26を設け、使用
しない連結部の端面は蓋体27で閉鎖してあり、該水柱
筒20を空間体33と分岐体25を各連結体22を用い
て連結し、該連結体及び分岐体内に水を収容して水路3
1を設けてある。
水柱筒20内の自由水面32は後記する圧力調整室2内
の自由水面と同一であり、加圧した空気を該連結体22
及び分岐体25内に供給して潜水プール30内の水路3
1の上方に加圧空気を収容した空間部28を設けてあ
る。
33は周囲の連結部に連結体22を連結した空間体で、
この空間体33の床面に設けた床板34の中央に出入口
35を設け、空間体内に設けた加圧室36内には出入口
35から出入りし、該加圧室内には加圧空気のため水は
浸入しない。
次に、潜水プールの空気供給装置について説明すると、
コンプレッサー40と停止弁41と安全弁42と分岐部
43とを接続し、又、複数の酸素ボンベ44とマニホル
ド45と第2停止弁46と第2ストレーナ47と第2安
全弁48と前記分岐部43を接続してある。更に、スト
レーナ49を介して前記分岐部43に接続した空気供給
管50を、いずれかの水柱筒20内に配し、逆止弁51
を水中に位置して取付けると共に各連結体22内を通し
て空間体33の下方に設置した床板34に設けた供給口
52から加圧室36内に加圧空気を供給する。連結体2
2及び分岐体25の天井に設けた空間体33内に空気を
供給する吸込口53は、加圧室36内の天井に配置した
連通管54の上端に形成してあり、この連通管54の他
端に設けた送出口55は連結体22内の上部に設けた空
間部28内に設置してある。
この連結体22内と水柱筒20内を連結する排出導管5
6の一端は、空間部28の天井に配して取込口57を設
け、水柱筒内に配した排出口58から空気を排出して大
気中に排気する。60は通常のプールで水柱筒の上方に
位置した連結部同士を連結して形成してある。尚、排出
口58と供給口52は同一レベルに設置してある。
次に、本実施例の作用について説明すると、水柱筒20
内の5〜8mの高さに位置した自由水面32からの圧力
が加わっている潜水プール30内で泳ぐ場合、前記圧力
により生じる耳痛を防止するには、圧力調整室2の最上
部に位置した区画室6aの出入口8より内部に入り、階
段状床面3を歩いて降りながら仕切板5の下部の水中を
潜って各区画室6内の空気溜室9内に顔を出して数呼吸
して唾を飲み込む動作を行う。更に、階段状床面3を降
りて仕切板の下端を潜って下方の区画室6の空気溜室9
内に顔を出して同様の動作を行う。
このように圧力の異なる区画室6を通過しながら、各室
内で数呼吸して唾を飲み込む動作を繰り返しながら最下
部の区画室6b内の空気溜室9内に到達すると、潜水プ
ール30内の水圧と同じ水圧になり耳痛を感じなくな
る。ついで、最下部の区画室6bに到達後、連通口7を
潜って潜水プール30内の水路31の上方に位置した空
間部28内に進入できる。
各区画室6内の各空気溜室9内への空気の給排気は、コ
ンプレッサー40から分岐部43を介して空間体33内
の加圧室36内に送気し、該加圧室36内の吸込口53
から吸込んで連通管54を介して水路31上方の空間部
28内に供給される。この圧力調整室2を連結した分岐
体25内の空間部28内に供給された空気は、送気導管
12により下方に位置した空気溜室9から隣接した他の
空気溜室9内に空気を循環供給する。各空気溜室9内の
天井には、潜水者の体内から排出された温かい空気を吸
収する吸込部53を設け、下側に配置した該空気溜室9
内の圧力により送気導管12を介して上方で且つ隣の空
気溜室9に送られる。従って、空気溜室9内の空気は水
中に配置した送気導管12によって隣の空気溜室9に供
給され、潜水者からの温められた排出空気は各区画室6
内の空気溜室9の天井に上昇し、該天井に設けた吸込部
13より吸込まれ送気導管12を通って送出部14から
水中に供給され、空気溜室9内の空気の対流を促進して
新鮮な空気を流入させる。
送気導管12の吸込部13より送出部14の位置を下方
に位置し、且つ、水中に配置してあるので、空気溜室9
内の空気の送り出しを容易にしている。また、圧力調整
室2内の空気は水中を介して空気溜室9内に供給され、
たとえ送気導管12が破損しても空気溜室9内の空気は
水が停止弁の役目をするので逆流の心配はない。
「考案の効果」 本考案は圧力調整室内を階段状に形成して各区画室内に
設けた空気溜室の圧力は水圧に応じて相違しており、遊
泳者は各空気溜室内を移動しながら各空気溜室内で自然
に耳抜き操作をおこなって圧力調整を行うことができる
ため、潜水プール内を遊泳したり遊泳後に潜水プールの
外にでる場合の圧力調整を器具等を使用することなく自
然に行うことができる。また、水路内で立上がれば水の
ない空間部内の空気を呼吸でき、床面上の加圧室内に入
れば、同じく空気を呼吸できるので器具を用いることな
く水中遊泳を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は潜水プールの空気供給管と圧力調整室内に配し
た送気導管の配管状態を示した全体の断面図、第2図は
一部破断した全体の平面図、第3図は圧力調整室の拡大
断面図、第4図は連結体と水柱筒の排出導管を示した断
面図である。 2…圧力調整室、3…階段状床面、4…段状天井部、5
…仕切板、6…区画室、8…出入口、 9…空気溜室、12…送気導管、13…吸込部、14…
送出部、20…水柱筒、22…連結体、 25…分岐体、28…空間部、30…潜水プール、31
…水路、33…空間体、34…床板、 36…加圧室、40…コンプレッサー、 50…空気供給管、54…連通管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下の周面に複数の連結部を具えて高さの
    ある水柱筒と、床面に出入口を設けると共に周面に複数
    の連結部を具えて内部に加圧室を有した空間体と、周面
    に複数の連結部を具えた分岐体と、前記水柱筒の連結部
    と前記空間体の連結部を連結する連結体とからなり、該
    連結体を用いて前記水柱筒と前記分岐部と前記空間体の
    連結部を連結して該分岐部と空間体と連結体の内部に水
    を収容して水路を有する潜水プールを形成し、該水路の
    上方に加圧空気を供給して空間部を設け、コンプレッサ
    ーに接続した空気供給管と連結管を介して加圧空気を前
    記空間部及び加圧室内に供給し、下面を階段状床面に形
    成して上面に段状天井部を設けた圧力調整室の下端を前
    記分岐体に連結し、該圧力調整室内に水を収容すると共
    に各段状天井部の境から夫々下方に突出させた仕切板を
    有した複数の区画室を夫々形成し、前記水路上の空間部
    に吸込部を配した送気導管の他端を隣接する区画室内の
    水中に配置し、各区画室の下方から順次空気を供給して
    各区画室内に夫々圧力の異なる空気溜室を設けてなる簡
    易潜水プールの圧力調整装置。
JP4456790U 1990-04-27 1990-04-27 簡易潜水プールの圧力調整装置 Expired - Lifetime JPH063642Y2 (ja)

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JPH045869U JPH045869U (ja) 1992-01-20
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