JPH0636464Y2 - 回転式バレル乾燥装置 - Google Patents
回転式バレル乾燥装置Info
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- JPH0636464Y2 JPH0636464Y2 JP11226090U JP11226090U JPH0636464Y2 JP H0636464 Y2 JPH0636464 Y2 JP H0636464Y2 JP 11226090 U JP11226090 U JP 11226090U JP 11226090 U JP11226090 U JP 11226090U JP H0636464 Y2 JPH0636464 Y2 JP H0636464Y2
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- Japan
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- rotary
- container
- dried
- rotary container
- barrel
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電子部品のリードピン等の小型線条体を乾燥
する乾燥装置に係わり、更に詳しくは赤外線乾燥及び送
風乾燥を併用した回転式バレル乾燥装置に関する。
する乾燥装置に係わり、更に詳しくは赤外線乾燥及び送
風乾燥を併用した回転式バレル乾燥装置に関する。
従来、精密機械、電子部品はめっき処理を施した後又は
加工中に付着した油分を分解液で除去した後、洗浄液中
に浸漬し、それを乾燥処理しているのが一般的である。
その乾燥装置としては各種提供されており、ベルトコン
ベア上に次々に被乾燥体を載置し、その移動途中に設け
た赤外線照射領域、若しくはそれと併置した風乾燥領域
を通過させて乾燥処理を行う構造のものが一般的である
が、液分が最後に蒸発する位置にシミや変色、汚れとい
った乾燥痕が残り、特に電子部品のリードピン等の小型
線条体を乾燥する場合、製品の外観を損なったり、更に
は品質の低下を来すといった問題を有するものである。
加工中に付着した油分を分解液で除去した後、洗浄液中
に浸漬し、それを乾燥処理しているのが一般的である。
その乾燥装置としては各種提供されており、ベルトコン
ベア上に次々に被乾燥体を載置し、その移動途中に設け
た赤外線照射領域、若しくはそれと併置した風乾燥領域
を通過させて乾燥処理を行う構造のものが一般的である
が、液分が最後に蒸発する位置にシミや変色、汚れとい
った乾燥痕が残り、特に電子部品のリードピン等の小型
線条体を乾燥する場合、製品の外観を損なったり、更に
は品質の低下を来すといった問題を有するものである。
一方、被乾燥体に赤外線を照射して強制的に水等の付着
液体を加熱蒸発させるとともに、その蒸気を送風機によ
る送風にて排除する乾燥機は既に提供されている。例え
ば、特開昭62−60598号公報にて開示される如く、回転
可能な処理ドラムの周囲に遠赤外線を照射するセラミッ
クヒータを設置するとともに、ファンを内蔵したエアダ
クトを処理ドラムに側設したドライクリーニング装置が
提供されている。
液体を加熱蒸発させるとともに、その蒸気を送風機によ
る送風にて排除する乾燥機は既に提供されている。例え
ば、特開昭62−60598号公報にて開示される如く、回転
可能な処理ドラムの周囲に遠赤外線を照射するセラミッ
クヒータを設置するとともに、ファンを内蔵したエアダ
クトを処理ドラムに側設したドライクリーニング装置が
提供されている。
尚、精密機械、電子部品の最終洗浄を揮発性の高いフロ
ンで行うこともなされて来たが、近年の環境破壊の問題
でフロンを使用することが規制されつつある。
ンで行うこともなされて来たが、近年の環境破壊の問題
でフロンを使用することが規制されつつある。
本考案は前述の状況に鑑み、解決しようとするところ
は、電子部品のリードピン等の小型線条体をシミや変
色、汚れといった乾燥痕を残さずに乾燥することが可能
な回転式バレル乾燥装置を提供する点にある。
は、電子部品のリードピン等の小型線条体をシミや変
色、汚れといった乾燥痕を残さずに乾燥することが可能
な回転式バレル乾燥装置を提供する点にある。
本考案は、前述の課題解決のために、上方開放した円筒
状容器であって多角形の底面とそれに対応する周側面を
有し、底面と直交する傾斜した回転軸にて傾斜回転可能
となした被乾燥体を収容するバレル形回転容器と、前記
回転容器の開口に臨む上方位置に配した赤外線放射体
と、前記回転容器の側方位置に配した送風機とよりなる
回転式バレル乾燥装置を構成した。
状容器であって多角形の底面とそれに対応する周側面を
有し、底面と直交する傾斜した回転軸にて傾斜回転可能
となした被乾燥体を収容するバレル形回転容器と、前記
回転容器の開口に臨む上方位置に配した赤外線放射体
と、前記回転容器の側方位置に配した送風機とよりなる
回転式バレル乾燥装置を構成した。
また、前記回転容器として正六角形若しくは正八角形状
のものを採用して被乾燥体の集合物に良好な流動層を形
成した。
のものを採用して被乾燥体の集合物に良好な流動層を形
成した。
更に、回転容器を回転軸に固定した回転盤に対して着脱
自在となして被乾燥体の取り替えを容易となした。
自在となして被乾燥体の取り替えを容易となした。
そして、回転軸の傾斜角度を可変となして、流動層の状
態を変化させ得るようになした。
態を変化させ得るようになした。
以上の如き内容からなる本考案の回転式バレル乾燥装置
は、傾斜状態でバレル形回転容器が回転することで、そ
の内部に収容した被乾燥体の集合物を多角形の底面とそ
れに対応する周側面を利用して流動させて、その流動層
内で被乾燥体同士を擦り合わせ、該被乾燥体に付着した
液分を分散させるのであり、該液分は回転容器の開口に
臨む位置に配した赤外線放射体からの赤外線若しくは遠
赤外線の照射にて蒸発させ、その蒸気を回転容器の側方
位置に配した送風機にて該容器内から除去して、乾燥痕
を残さずに乾燥するものである。
は、傾斜状態でバレル形回転容器が回転することで、そ
の内部に収容した被乾燥体の集合物を多角形の底面とそ
れに対応する周側面を利用して流動させて、その流動層
内で被乾燥体同士を擦り合わせ、該被乾燥体に付着した
液分を分散させるのであり、該液分は回転容器の開口に
臨む位置に配した赤外線放射体からの赤外線若しくは遠
赤外線の照射にて蒸発させ、その蒸気を回転容器の側方
位置に配した送風機にて該容器内から除去して、乾燥痕
を残さずに乾燥するものである。
また、正六角形若しくは正八角形状の回転容器を用いた
場合には、被乾燥体の集合物に必要十分な流動を与える
のである。即ち、正六角形より少ない周側面の場合は、
回転容器の回転に伴い急激に流動する状態と流動しない
状態が繰り返されて、被乾燥体同士が強く擦り合わさっ
て傷付く恐れがあり、一方、正八角形より多い周側面の
場合には、該側面と被乾燥体が滑って必要な流動が得ら
れないのである。
場合には、被乾燥体の集合物に必要十分な流動を与える
のである。即ち、正六角形より少ない周側面の場合は、
回転容器の回転に伴い急激に流動する状態と流動しない
状態が繰り返されて、被乾燥体同士が強く擦り合わさっ
て傷付く恐れがあり、一方、正八角形より多い周側面の
場合には、該側面と被乾燥体が滑って必要な流動が得ら
れないのである。
更に、回転容器を回転軸に固定した回転盤に対して着脱
自在となした場合には、被乾燥体を回転容器に収容した
状態でその装着及び取外しが行えるので、被乾燥体の取
り替えが容易である。
自在となした場合には、被乾燥体を回転容器に収容した
状態でその装着及び取外しが行えるので、被乾燥体の取
り替えが容易である。
そして、回転軸の傾斜角度を可変となした場合には、被
乾燥体の寸法に応じて満遍なく流動させるとともに、そ
の流動層の流速の調節を行えるのである。
乾燥体の寸法に応じて満遍なく流動させるとともに、そ
の流動層の流速の調節を行えるのである。
次に添付図面に示した実施例に基づき更に本考案の詳細
を説明する。
を説明する。
第1図〜第5図は本考案の代表的実施例を示し、図中1
はバレル形回転容器、2は赤外線放射体、3は送風機を
それぞれ示している。
はバレル形回転容器、2は赤外線放射体、3は送風機を
それぞれ示している。
前記回転容器1は、赤外線の透過と通気のために上方開
放した円筒状に形成され、多段のフレーム4内に複数個
並設し、それぞれ傾斜回転可能に装着している。そし
て、該回転容器1の開口5に臨む上方位置であってフレ
ーム4内には赤外線放射体2が横設され、更に回転容器
1の側方位置であってフレーム4の側部に送風機3か設
けられている。
放した円筒状に形成され、多段のフレーム4内に複数個
並設し、それぞれ傾斜回転可能に装着している。そし
て、該回転容器1の開口5に臨む上方位置であってフレ
ーム4内には赤外線放射体2が横設され、更に回転容器
1の側方位置であってフレーム4の側部に送風機3か設
けられている。
前記回転容器1は、多角形の底面6とそれに対応する周
側面7を有するバレル形に形成されたもので、上方を前
述の如く開口5となしている。該回転容器1の好ましい
例としては、図示した正六角形のもの以外に正八角形の
ものが挙げられる。ここで、正六角形より少ない周側面
7の場合は、回転容器の回転に伴い急激に流動する状態
と流動しない状態が繰り返されて、被乾燥体P同士が強
く擦り合わさって傷付く恐れがあり、一方、正八角形よ
り多い周側面7の場合には、該側面7と被乾燥体Pが滑
って必要な流動が得られないのである。
側面7を有するバレル形に形成されたもので、上方を前
述の如く開口5となしている。該回転容器1の好ましい
例としては、図示した正六角形のもの以外に正八角形の
ものが挙げられる。ここで、正六角形より少ない周側面
7の場合は、回転容器の回転に伴い急激に流動する状態
と流動しない状態が繰り返されて、被乾燥体P同士が強
く擦り合わさって傷付く恐れがあり、一方、正八角形よ
り多い周側面7の場合には、該側面7と被乾燥体Pが滑
って必要な流動が得られないのである。
前記赤外線放射体2は、抵抗線の周囲を石英管で外被
し、石英管内部には適宜ハロゲンガスを封入した長尺の
蛍光灯様の公知のものであり、その下部を除く周囲を反
射率の高いアルミニウム製等のフェード8で覆い、そし
て取付部材9にて前記フレーム4に前後首振り調節可能
に取付けられている。ここで、該赤外線放射体2は、加
熱する対象物に吸収され易い波長の赤外線を放射するも
のであり、対象物の性質によっては遠赤外線も含むもの
とする。
し、石英管内部には適宜ハロゲンガスを封入した長尺の
蛍光灯様の公知のものであり、その下部を除く周囲を反
射率の高いアルミニウム製等のフェード8で覆い、そし
て取付部材9にて前記フレーム4に前後首振り調節可能
に取付けられている。ここで、該赤外線放射体2は、加
熱する対象物に吸収され易い波長の赤外線を放射するも
のであり、対象物の性質によっては遠赤外線も含むもの
とする。
前記送風機3は、本実施例では通常の換気扇に用いられ
るものを用いたが、前記回転容器1を回転させる駆動軸
と流動させてファンを回転させるものでも良く、また本
考案においてはその取付位置も特に重要ではなく、前記
回転容器1の内部に発生する蒸気を排除できる位置に適
宜取付可能である。また、図示しないが前記回転容器1
の開口5に臨む周側面7の端縁部の内又は外にファンを
固定し、その自転によって該回転容器1の内部に気流を
発生させるようになしても良い。
るものを用いたが、前記回転容器1を回転させる駆動軸
と流動させてファンを回転させるものでも良く、また本
考案においてはその取付位置も特に重要ではなく、前記
回転容器1の内部に発生する蒸気を排除できる位置に適
宜取付可能である。また、図示しないが前記回転容器1
の開口5に臨む周側面7の端縁部の内又は外にファンを
固定し、その自転によって該回転容器1の内部に気流を
発生させるようになしても良い。
前記フレーム4は、本実施例では四段のものを示し、一
段目と三段目に棚板10を固定し、該棚板10を有する段に
前記回転容器1を横方向に複数個併設し、その上段に前
記赤外線放射体2と送風機3を取付けるようになしたも
のである。更に、多段に増設することも勿論可能であ
り、そして一段と二段をユニット化して、同一構成のユ
ニットを上方に積み上げて構成することも実用的であ
り、該フレーム4の限定は不要である。
段目と三段目に棚板10を固定し、該棚板10を有する段に
前記回転容器1を横方向に複数個併設し、その上段に前
記赤外線放射体2と送風機3を取付けるようになしたも
のである。更に、多段に増設することも勿論可能であ
り、そして一段と二段をユニット化して、同一構成のユ
ニットを上方に積み上げて構成することも実用的であ
り、該フレーム4の限定は不要である。
そうして、前記回転容器1は傾斜回転可能にフレーム4
に取付けられているが、次にこの回転駆動機構と傾斜調
節機構を述べる。
に取付けられているが、次にこの回転駆動機構と傾斜調
節機構を述べる。
先ず、回転駆動機構として本実施例で採用されたもの
は、前記棚板10を有するフレーム4の一段目と三段目の
後部に駆動軸11を複数の軸受12,…にて回動可能に横設
し、該駆動軸11のフレーム4の側面から突出させた一端
にプーリ13を固定するとともに、中間位置に所定間隔毎
に傘歯車14,…を固定し、基端に該傘歯車14に噛合する
傘歯車15を固定した回転軸16を所定角度に設定した傾斜
板17に軸受18,18にて回動可能に装着し、該回転軸16の
先端に回転盤19を固定し、前記回転容器1を該回転盤19
に着脱自在に装着したものである。そして、前記プーリ
13にはフレーム4の天板20に上置したモータ21に変速機
22を介して、そのプーリ23との間にタイミングベルト24
を張設し、モータ21の回転によって前記駆動軸11、傘歯
車14,15、移転軸16、回転盤19を連動させ、もって回転
容器1を回転可能となしている。尚、本実施例では、前
記プーリ13とプーリ23間に別の二連プーリ25を介在さ
せ、それぞれの間に前記タイミングベルト24を張設して
いる。
は、前記棚板10を有するフレーム4の一段目と三段目の
後部に駆動軸11を複数の軸受12,…にて回動可能に横設
し、該駆動軸11のフレーム4の側面から突出させた一端
にプーリ13を固定するとともに、中間位置に所定間隔毎
に傘歯車14,…を固定し、基端に該傘歯車14に噛合する
傘歯車15を固定した回転軸16を所定角度に設定した傾斜
板17に軸受18,18にて回動可能に装着し、該回転軸16の
先端に回転盤19を固定し、前記回転容器1を該回転盤19
に着脱自在に装着したものである。そして、前記プーリ
13にはフレーム4の天板20に上置したモータ21に変速機
22を介して、そのプーリ23との間にタイミングベルト24
を張設し、モータ21の回転によって前記駆動軸11、傘歯
車14,15、移転軸16、回転盤19を連動させ、もって回転
容器1を回転可能となしている。尚、本実施例では、前
記プーリ13とプーリ23間に別の二連プーリ25を介在さ
せ、それぞれの間に前記タイミングベルト24を張設して
いる。
次に、傾斜調節機構としては、前記傾斜板17を側面視略
扇形に形成し、その要となる中心を前記駆動軸11に定位
置回動可能に枢着し、前方に位置する円弧部に歯車26を
形成し、前記駆動軸11の前方平行位置に複数の軸受27,
…にて回動可能に調節軸28を横設し、該調節軸28に所定
間隔毎に固定した平歯車29,…を前記歯車26に噛合さ
せ、そして前記調節軸28のフレーム4の側面から突出さ
せた一端に該調節軸28を設定回転角に固定可能な操作部
30を設けたものである。そして、前記操作部30の操作レ
バー31を操作すると、調節軸28が所定角度回転し、該調
節軸28に固定した平歯車29を介してそれに噛合する傾斜
板17の歯車26の位置が変化し、それにより該傾斜板17が
駆動軸11を中心として所定角度回転し、それに応じて該
傾斜板17に軸受18,18にて枢着した回転軸16、更に回転
盤19及び回転容器1が所定角度回転し、その状態で前記
操作部30を固定して、前記回転容器1の傾斜回転角度を
所望角度に設定するのである。このような機構にすれ
ば、回転容器1が回転中であっても、その傾斜角度を変
更できるのである。
扇形に形成し、その要となる中心を前記駆動軸11に定位
置回動可能に枢着し、前方に位置する円弧部に歯車26を
形成し、前記駆動軸11の前方平行位置に複数の軸受27,
…にて回動可能に調節軸28を横設し、該調節軸28に所定
間隔毎に固定した平歯車29,…を前記歯車26に噛合さ
せ、そして前記調節軸28のフレーム4の側面から突出さ
せた一端に該調節軸28を設定回転角に固定可能な操作部
30を設けたものである。そして、前記操作部30の操作レ
バー31を操作すると、調節軸28が所定角度回転し、該調
節軸28に固定した平歯車29を介してそれに噛合する傾斜
板17の歯車26の位置が変化し、それにより該傾斜板17が
駆動軸11を中心として所定角度回転し、それに応じて該
傾斜板17に軸受18,18にて枢着した回転軸16、更に回転
盤19及び回転容器1が所定角度回転し、その状態で前記
操作部30を固定して、前記回転容器1の傾斜回転角度を
所望角度に設定するのである。このような機構にすれ
ば、回転容器1が回転中であっても、その傾斜角度を変
更できるのである。
尚、前記傾斜板17の下部は前記棚板10より下方になるこ
ともあるので、第2図及び第3図に示す如く該棚板10の
対応する位置に切欠32を設けている。
ともあるので、第2図及び第3図に示す如く該棚板10の
対応する位置に切欠32を設けている。
また、前記回転容器1を回転盤19に対して着脱自在とな
すには、該回転盤19の上面に複数のピン33,…を円形に
突設し、該ピン33,…の内側に回転容器1の周側面7,…
をそれぞれ当接させることによってその目的は達成でき
る。更に詳しくは、第5図に示す如く、前記回転容器1
の中心から周側面7の外面までの最短距離を最小半径ri
とし、該回転容器1の外接円の半径を最大半径roとし
て、前記回転盤19の中心に対してri<r<roの関係を有
する半径rの円に外接する位置に周側面7の数に対応す
る本数のピン33を一定間隔毎に突設したものである。
尚、r=riとすれば、回転容器1をピン33,…の内側に
ガタつきなく内嵌できるが、その装着及び取外しの作業
に手間がかかるので、半径rを最小半径riに近づけて設
定することが望ましい。
すには、該回転盤19の上面に複数のピン33,…を円形に
突設し、該ピン33,…の内側に回転容器1の周側面7,…
をそれぞれ当接させることによってその目的は達成でき
る。更に詳しくは、第5図に示す如く、前記回転容器1
の中心から周側面7の外面までの最短距離を最小半径ri
とし、該回転容器1の外接円の半径を最大半径roとし
て、前記回転盤19の中心に対してri<r<roの関係を有
する半径rの円に外接する位置に周側面7の数に対応す
る本数のピン33を一定間隔毎に突設したものである。
尚、r=riとすれば、回転容器1をピン33,…の内側に
ガタつきなく内嵌できるが、その装着及び取外しの作業
に手間がかかるので、半径rを最小半径riに近づけて設
定することが望ましい。
しかし、前記回転容器1と回転盤19を着脱自在となす構
造は、ボルト止め、ベルト締め、バックル止め等の適宜
手段が採用されるものであり、限定は不要である。
造は、ボルト止め、ベルト締め、バックル止め等の適宜
手段が採用されるものであり、限定は不要である。
しかして、本考案の回転式バレル乾燥装置は、回転容器
1内に電子部品のリードピン等の被乾燥体Pを多数収容
し、該回転容器1を回転盤19に装着した状態で、モータ
21を駆動し、駆動軸11、回転軸16を介して回転容器1を
傾斜状態で回転させると、第6図に示す如く被乾燥体P
の集合物が角度を有する周側面7によって回転方向に巻
き上げられ、その集合物内に流動層Fが形成され、被乾
燥体Pはそれぞれ擦り合わされる。この状態で、回転容
器1の開口5からは前記赤外線放射体2から赤外線が照
射され、被乾燥体Pに付着した液分を加熱して蒸発させ
るとともに、前記送風機3からの送風にて該蒸気は回転
容器1内から除去され、その乾燥が早められるのであ
る。こうして、被乾燥体Pは互いに擦り合わされなが
ら、赤外線及び送風にて乾燥されるので、液分の最終乾
燥位置が完全に分散されて、乾燥痕を全く生じさせずに
乾燥が終了する。
1内に電子部品のリードピン等の被乾燥体Pを多数収容
し、該回転容器1を回転盤19に装着した状態で、モータ
21を駆動し、駆動軸11、回転軸16を介して回転容器1を
傾斜状態で回転させると、第6図に示す如く被乾燥体P
の集合物が角度を有する周側面7によって回転方向に巻
き上げられ、その集合物内に流動層Fが形成され、被乾
燥体Pはそれぞれ擦り合わされる。この状態で、回転容
器1の開口5からは前記赤外線放射体2から赤外線が照
射され、被乾燥体Pに付着した液分を加熱して蒸発させ
るとともに、前記送風機3からの送風にて該蒸気は回転
容器1内から除去され、その乾燥が早められるのであ
る。こうして、被乾燥体Pは互いに擦り合わされなが
ら、赤外線及び送風にて乾燥されるので、液分の最終乾
燥位置が完全に分散されて、乾燥痕を全く生じさせずに
乾燥が終了する。
また、被乾燥体Pは互いに擦り合わされることから、被
乾燥体Pをアニール線や柔らかい線条体とした場合に
は、乾燥と同時にその表面の鏡面研磨及び加工過程で生
じる端部のバリを取り除くことが可能となる。
乾燥体Pをアニール線や柔らかい線条体とした場合に
は、乾燥と同時にその表面の鏡面研磨及び加工過程で生
じる端部のバリを取り除くことが可能となる。
以上にしてなる本考案の回転式バレル乾燥装置によれ
ば、上方開放した円筒状容器であって多角形の底面とそ
れに対応する周側面を有し、底面と直交する傾斜した回
転軸にて傾斜回転可能となした被乾燥体を収容するバレ
ル形回転容器と、前記回転容器の開口に臨む上方位置に
配した赤外線放射体と、前記回転容器の側方位置に配し
た送風機とよりなるので、傾斜状態でバレル形回転容器
が回転することで、その内部に収容した被乾燥体の集合
物を多角形の底面とそれに対応する周側面を利用して流
動させて、その流動層内で被乾燥体同士を擦り合わせ、
該被乾燥体に付着した液分を分散させることができ、そ
して該液分は回転容器の開口に臨む位置に配した赤外線
放射体からの赤外線若しくは遠赤外線の照射にて蒸発さ
せるので、、被乾燥体の表面に乾燥痕を全く発生させず
に乾燥することができ、製品の外観性及び品質の向上が
図れ、更に電子部品等にあってはその物性の低下を防止
できるのであり、また回転容器内で発生する蒸気を回転
容器の側方位置に配した送風機にて該容器内から除去す
るので、乾燥速度を早めることができるのである。
ば、上方開放した円筒状容器であって多角形の底面とそ
れに対応する周側面を有し、底面と直交する傾斜した回
転軸にて傾斜回転可能となした被乾燥体を収容するバレ
ル形回転容器と、前記回転容器の開口に臨む上方位置に
配した赤外線放射体と、前記回転容器の側方位置に配し
た送風機とよりなるので、傾斜状態でバレル形回転容器
が回転することで、その内部に収容した被乾燥体の集合
物を多角形の底面とそれに対応する周側面を利用して流
動させて、その流動層内で被乾燥体同士を擦り合わせ、
該被乾燥体に付着した液分を分散させることができ、そ
して該液分は回転容器の開口に臨む位置に配した赤外線
放射体からの赤外線若しくは遠赤外線の照射にて蒸発さ
せるので、、被乾燥体の表面に乾燥痕を全く発生させず
に乾燥することができ、製品の外観性及び品質の向上が
図れ、更に電子部品等にあってはその物性の低下を防止
できるのであり、また回転容器内で発生する蒸気を回転
容器の側方位置に配した送風機にて該容器内から除去す
るので、乾燥速度を早めることができるのである。
また、正六角形若しくは正八角形状の回転容器を用いた
場合には、被乾燥体の集合物に必要十分な流動を与える
ことができる。
場合には、被乾燥体の集合物に必要十分な流動を与える
ことができる。
更に、回転容器を回転軸に固定した回転盤に対して着脱
自在となした場合には、被乾燥体を回転容器に収容した
状態でその装着及び取外しが容易に行えるので、被乾燥
体の取り替えが容易であり、処理速度が向上する。
自在となした場合には、被乾燥体を回転容器に収容した
状態でその装着及び取外しが容易に行えるので、被乾燥
体の取り替えが容易であり、処理速度が向上する。
そして、回転軸の傾斜角度を可変となした場合には、被
乾燥体の寸法に応じてその集合物の内部まで満遍なく流
動させることができるとともに、その流動層の流速の調
節が行えて、被乾燥体に傷付けず且つ最短時間で乾燥が
行える状態に設定できるのである。
乾燥体の寸法に応じてその集合物の内部まで満遍なく流
動させることができるとともに、その流動層の流速の調
節が行えて、被乾燥体に傷付けず且つ最短時間で乾燥が
行える状態に設定できるのである。
第1図は本考案の回転式バレル乾燥装置の側面図、第2
図は同じく一部切り欠いた省略側面図、第3図は同じく
棚板を省略した部分横断面図、第4図は同じく部分正面
図、第5図は回転容器と回転盤との取付状態を示す平面
図、第6図は本考案の乾燥原理を示す簡略説明図であ
る。 1:回転容器、2:赤外線放射体、3:送風機、4:フレーム、
5:開口、6:底面、7:周側面、8:フェード、9:取付部材、
10:棚板、11:駆動軸、12:軸受、13:プーリ、14:傘歯
車、15:傘歯車、16:回転軸、17:傾斜板、18:軸受、19:
回転盤、20:天板、21:モータ、22:変速機、23…プー
リ、24:タイミングベルト、25:プーリ、26:歯車、27:軸
受、28:調節軸、29:平歯車、30:操作部、31:操作レバ
ー、32:切欠、33:ピン、P:被乾燥体、F:流動層。
図は同じく一部切り欠いた省略側面図、第3図は同じく
棚板を省略した部分横断面図、第4図は同じく部分正面
図、第5図は回転容器と回転盤との取付状態を示す平面
図、第6図は本考案の乾燥原理を示す簡略説明図であ
る。 1:回転容器、2:赤外線放射体、3:送風機、4:フレーム、
5:開口、6:底面、7:周側面、8:フェード、9:取付部材、
10:棚板、11:駆動軸、12:軸受、13:プーリ、14:傘歯
車、15:傘歯車、16:回転軸、17:傾斜板、18:軸受、19:
回転盤、20:天板、21:モータ、22:変速機、23…プー
リ、24:タイミングベルト、25:プーリ、26:歯車、27:軸
受、28:調節軸、29:平歯車、30:操作部、31:操作レバ
ー、32:切欠、33:ピン、P:被乾燥体、F:流動層。
Claims (4)
- 【請求項1】上方開放した円筒状容器であって多角形の
底面とそれに対応する周側面を有し、底面と直交する傾
斜した回転軸にて傾斜回転可能となした被乾燥体を収容
するバレル形回転容器と、 前記回転容器の開口に臨む上方位置に配した赤外線放射
体と、 前記回転容器の側方位置に配した送風機と、 よりなることを特徴とする回転式バレル乾燥装置。 - 【請求項2】前記回転容器として、正六角形若しくは正
八角形の回転容器を用いてなる実用新案登録請求の範囲
第1項記載の回転式バレル乾燥装置。 - 【請求項3】前記回転容器として、前記回転軸に固定し
た回転盤に対して着脱自在となした実用新案登録請求の
範囲第1項又は第2項記載の回転式バレル乾燥装置。 - 【請求項4】前記回転軸として、傾斜角度を可変となし
た回転軸を用いてなる実用新案登録請求の範囲第1項記
載の回転式バレル乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11226090U JPH0636464Y2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 回転式バレル乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11226090U JPH0636464Y2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 回転式バレル乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0470997U JPH0470997U (ja) | 1992-06-23 |
| JPH0636464Y2 true JPH0636464Y2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=31859756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11226090U Expired - Lifetime JPH0636464Y2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 回転式バレル乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636464Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP11226090U patent/JPH0636464Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0470997U (ja) | 1992-06-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |