JPH0636540U - 機能性しゃもじ - Google Patents

機能性しゃもじ

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JPH0636540U
JPH0636540U JP7812692U JP7812692U JPH0636540U JP H0636540 U JPH0636540 U JP H0636540U JP 7812692 U JP7812692 U JP 7812692U JP 7812692 U JP7812692 U JP 7812692U JP H0636540 U JPH0636540 U JP H0636540U
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JP
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grip
scoop
rice
bent
tetrafluoroethylene resin
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正一 友納
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 四ふっかエチレン樹脂からなるしゃもじを提
供するものである。 【構成】 適当な厚さの四ふっ化エチレン樹脂の板か
ら、操作部1とこの操作部に連続して幅が細い握り部2
とを一体にした形に切り取り、握り部2を幅方向に折り
曲げ、操作部との基部を含めた数箇所に、折り曲げ状態
を保持する結束片3を設けている。 【効果】 板から成形するので材料が少なく製作が簡単
である。摩耗や傷によって非粘着性効果が失われること
がなく、常に衛生的なしゃもじが得られる。米飯を掬う
だけでなく、炒め物にも使用され、フライパンなどを痛
めない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、米飯を掬い取ったり、炒めものをかきまぜるためなどに使用する機 能性しゃもじに関する。
【0002】
【従来の技術】
米飯、みそなどを掬い取るための杓子として、合成樹脂製のものが広く使用さ れているが、飯粒などがくっつき易い欠点があり、このため、たとえば実開昭5 5−136424号のように、しゃもじの表面に四ふっ化エチレン樹脂(ポリテ トラフルオロエチレン)を被覆したり、実公昭55−30435号のように、ポ リオレフィン系合成樹脂で射出成形するときに、四ふっ化エチレン樹脂の微粉末 を混入させるものや、実公平3−49644号のようにポリオレフィン製の表面 にふっ素系樹脂微粒子の含浸担持層を形成させるものなどが提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、本考案の機能性しゃもじは、米飯を掬い取ったり、かきまぜるだけ でなく、炒め物や煮物、カレーなどの調理品をかきまぜたり、裏返しにするヘラ としても使用される(この場合は形状が必ずしも円形でなく、先を平らにしたも のが多く用いられている)。これらのしゃもじは、洗浄時にタワシや硬目のスポ ンジなどでこするだけでなく、炒め物などは高温で使用され、先端部がフライパ ンその他の調理器具とこすり合わされることが多い。
【0004】 このため従来のように、合成樹脂の表面に四ふっ化エチレン樹脂を被覆あるい は含浸させたものでは、摩耗や表面の傷によって部分的に内側の樹脂が露出し、 非粘着性効果が短期間で失われて表面に粘着物が付着し易くなるだけでなく、フ ライパンなどに被覆加工された四ふっ化エチレン皮膜をも損傷させる結果になっ ている。また、射出成形時に四ふっ化樹脂微粉末を混合することは、成形時にス リップや混練不足を生じ、成形を困難にする欠点がある。
【0005】 なお、しゃもじ全体を四ふっ化エチレン樹脂で成形することが考えられるが、 四ふっ化樹脂が比較的柔軟であり、操作に必要な強度を保持させるためには厚さ が大きくなり使用に適しない。また、この樹脂は溶かして成形することができな いため、射出成形ができず実際には実現されなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は所要形状の操作部と、操作部より細い幅の握り部を一体にそなえた適 宜厚さの四ふっ化エチレン樹脂板を用い、握り部分を両側から幅方向に折り曲げ て結束することにより、材料を少なくして必要な形状と強度を保持させるように したものである。
【0007】
【作用】
握り部をほぼU状に曲げることによりこの部分が大きな強度を保持し、操作部 との連結部を結束することによって、握り部に続く部分の操作部が湾曲して操作 部にも必要な強度を持たせるとともにスコップ状になり、米飯等を掬う時にも掬 い易い形状に構成される。
【0008】
【実施例】
これを図に示す実施例について説明する。 1は所要形状の操作部、2は操作部と一体に連なる握り部で前記操作部より幅 を小さくしている。3は握り部に設けた結束片、4は結束孔、5は吊り孔、6は 結束片の結束部である。
【0009】 操作部1と握り部2は、図3に示すように、適宜厚さたとえば厚さ2mm程度 の四ふっ化エチレン樹脂板から一体に形成され、握り部2を幅方向に2つ折りに し、U字状に曲げて握り部2の操作部との基部および先端部を含めた数箇所を、 結束片3によって両側縁上から結束孔3に通して結束し、握り部2をU状に保持 させている。
【0010】 結束片3は、ステンレス環などを用いることもできるが、非粘着性を有するふ っ素系樹脂たとえばエチレン四ふっ化エチレン樹脂(ETFE)、パールフルオ ロエチレンプロピレン樹脂(FEP)などで作った結束バンドを用いることが好 ましい。
【0011】 握り部2を幅方向に折り曲げることにより、柔軟な四ふっ化エチレン樹脂の薄 板からなる握り部に強度を与えるとともに、操作部1の握り部側が僅かに湾曲し て、操作部1にも適当な強度が得られるとともに、米飯などを掬い易い形状に保 持される。
【0012】 なお、実施例では、結束片として結束バンドを用い、その結束部6を握り部の 内側にして外側への突出をなくし、操作部との連結部のみ米飯などが挟まらない ように外側で結束してあるが、付着することはないので内側で結束して突出をな くすようにしてもよい。
【0013】 図4は、ヘラ状に形成した他の実施例で、操作部1が円形の場合より細長いた め、握り部2の折り曲げによって操作部1の握り部側が湾曲しても、先端部分は 平坦に保持され、炒め物などのかきまぜに都合のよいたわみを生じる。なお、図 に示した操作部側の結束部6は、内側で結束するようにしてもよい。
【0014】
【考案の効果】
このように本考案は、操作部1と握り部2を一体にして四ふっ化エチレン樹脂 板で構成し、握り部を幅方向に折り曲げ保持させているので、材料の使用が少な く、製造が簡単であり、連続使用可能な耐熱性が260°と高く、炊飯100〜 130°、炒め物150〜190°等の使用にも十分に耐えることができ、煮沸 消毒も可能であり、洗剤や薬品に対しても安定した性能がある。
【0015】 また、米飯や炒め物などの粘着物あるいは汚れが付着しないだけでなく、使用 時に従来のようにあらかじめ水で湿らす必要がなく、使用後の洗浄も簡単で、使 用や洗浄により摩耗や傷を生じても効果が損なわれない利点があり、米飯のぬめ りや水で溶かした粉などが表面に付着した場合にも水洗いだけで簡単に洗浄がで きる。このようにしゃもじに米飯等が付着しないため、しゃもじ入れを使用して も米飯等を付着させることがなく清潔に保ち、しゃもじ本体だけでなく関連して 使用する器具も衛生的である。 なお、握り部の折り曲げによる操作部の湾曲で、掬い取り易い形状や、適度の 強度とたわみが与えられ、掬い取りや炒め物などの調理を能率的に行うことがで きる。
【0016】 さらに、しゃもじ自体の摩擦係数が小さいので、炒め物などで鍋やフライパン の底に接触して掻き回しても滑りがよく、余分な力を必要とせず調理が楽になる だけでなく、調理時に接触する相手の鍋など調理器具に摩耗や傷を与えることが なく、とくに調理器具に被覆加工されている四ふっ化エチレンの皮膜を損傷しな いので被覆の寿命を長くすることができるなどの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す平面図である。
【図2】図1の実施例の斜視図である。
【図3】図1の実施例における素材の平面図である。
【図4】他の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 操作部 2 握り部 3 結束片 4 結束孔 5 吊り孔 6 結束部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要形状の操作部1と、前記操作部に連
    続した細幅の握り部2とを一体に形成した所要厚さの四
    ふっ化エチレン樹脂板からなり、幅方向に折り曲げた握
    り部2の操作部との基部を含めた数箇所に、折り曲げ状
    態を保持する結束片3を設けたことを特徴とする機能性
    しゃもじ。
  2. 【請求項2】 前記結束片3が、エチレン四ふっ化エチ
    レン樹脂のバンドで握り部の両側縁を蔽って結束してい
    る請求項1記載の機能性しゃもじ。
  3. 【請求項3】
JP7812692U 1992-10-14 1992-10-14 機能性しゃもじ Expired - Lifetime JPH075795Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7812692U JPH075795Y2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 機能性しゃもじ

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JP7812692U JPH075795Y2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 機能性しゃもじ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0636540U true JPH0636540U (ja) 1994-05-17
JPH075795Y2 JPH075795Y2 (ja) 1995-02-15

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ID=13653196

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JP7812692U Expired - Lifetime JPH075795Y2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 機能性しゃもじ

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JP (1) JPH075795Y2 (ja)

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JPH075795Y2 (ja) 1995-02-15

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