JPH0636650A - 安全用スイッチ装置 - Google Patents
安全用スイッチ装置Info
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- JPH0636650A JPH0636650A JP18491292A JP18491292A JPH0636650A JP H0636650 A JPH0636650 A JP H0636650A JP 18491292 A JP18491292 A JP 18491292A JP 18491292 A JP18491292 A JP 18491292A JP H0636650 A JPH0636650 A JP H0636650A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating
- switch
- switching
- disks
- actuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】ドアの開閉等の目的とする被検知動作以外の如
何なる人為的操作によっても絶対に切換操作できず、且
つ接点の溶着等が生じても確実にオン・オフできる安全
用スイッチ装置を提供する。 【構成】スイッチ本体内にこれの挿入孔から挿入する切
換用アクチュエータの拡開片の先端鋭角部により、付勢
されて接合状態の一対の作動円板を支軸に摺動させて離
間方向に押動させる。移動した各作動円板の各々の外面
の凹部に切換用アクチュエータの一対の作動片の先端の
作動鉤部が係合し、且つ各作動円板の外面のカム状溝
に、スイッチ部の切換軸に一体の受動体の係合ピンが係
合する。その後に切換用アクチュエータが更に挿入する
ことにより、作動鉤部で凹部を押しながら作動円板を回
転させてこれのカム状溝に倣いながら摺接する係合ピン
を後方に移動させることでスイッチ切換軸を移動させ、
スイッチ部を切り換える。
何なる人為的操作によっても絶対に切換操作できず、且
つ接点の溶着等が生じても確実にオン・オフできる安全
用スイッチ装置を提供する。 【構成】スイッチ本体内にこれの挿入孔から挿入する切
換用アクチュエータの拡開片の先端鋭角部により、付勢
されて接合状態の一対の作動円板を支軸に摺動させて離
間方向に押動させる。移動した各作動円板の各々の外面
の凹部に切換用アクチュエータの一対の作動片の先端の
作動鉤部が係合し、且つ各作動円板の外面のカム状溝
に、スイッチ部の切換軸に一体の受動体の係合ピンが係
合する。その後に切換用アクチュエータが更に挿入する
ことにより、作動鉤部で凹部を押しながら作動円板を回
転させてこれのカム状溝に倣いながら摺接する係合ピン
を後方に移動させることでスイッチ切換軸を移動させ、
スイッチ部を切り換える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、産業機械が設
置された部屋や工場の出入口のドア或いは産業機械自体
の危険ゾーンに設けられた防護用扉が開放された時にオ
フして内部の機械の作動を自動的に停止させたり、ドア
や防護用扉が完全に閉じられない限り機械を作動しない
ようにすることにより、人体が産業機械に巻き込まれた
りするトラブルの発生を未然に確実に防止するための安
全用スイッチ装置に関するものである。
置された部屋や工場の出入口のドア或いは産業機械自体
の危険ゾーンに設けられた防護用扉が開放された時にオ
フして内部の機械の作動を自動的に停止させたり、ドア
や防護用扉が完全に閉じられない限り機械を作動しない
ようにすることにより、人体が産業機械に巻き込まれた
りするトラブルの発生を未然に確実に防止するための安
全用スイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、産業機械の保全作業中に第三者が
誤って電源を投入してしまうことによる事故発生を未然
に防止するための手段として、例えば、欧州では、産業
機械の保全作業に先立って作業者がヒューズ付き刃形開
閉器の全てのヒューズを抜いてポケットに入れてから作
業を始めるようにしており、米国では、保全作業者が電
源を遮断した後に電源を投入できないようにキーでロッ
クするようにしており、このような保全作業の安全確保
の管理法が法的に義務付けられている。ところが、この
ような作業者自身の自覚に頼る管理法では、作業者がう
っかり忘れてしまって効果が無くなる危険性がある。
誤って電源を投入してしまうことによる事故発生を未然
に防止するための手段として、例えば、欧州では、産業
機械の保全作業に先立って作業者がヒューズ付き刃形開
閉器の全てのヒューズを抜いてポケットに入れてから作
業を始めるようにしており、米国では、保全作業者が電
源を遮断した後に電源を投入できないようにキーでロッ
クするようにしており、このような保全作業の安全確保
の管理法が法的に義務付けられている。ところが、この
ような作業者自身の自覚に頼る管理法では、作業者がう
っかり忘れてしまって効果が無くなる危険性がある。
【0003】そこで、人体が巻き込まれたりして損傷を
受ける恐れのある危険な産業機械が設置されているいる
場合には、該機械が設置されている部屋や工場等の出入
口のドアや産業機械自体の防護用扉の開閉を自動的に検
知してオン・オフする安全用スイッチ装置を設けること
により、危険場所への立入りを禁止したり、部屋や工場
内に人体が存在する限り内部設置の産業機械の作動を禁
止したり、防護用扉を閉じない限り機械が作動しないよ
うにすることが好ましい。斯かる用途に用いられる従来
の安全用スイッチ装置としては、ドアの摺動部分にリミ
ットスイッチを設けておき、該ドアが開いた状態をリミ
ットスイッチの作動により検出して内部の産業機械の作
動を停止させる構成としたものが存在する。
受ける恐れのある危険な産業機械が設置されているいる
場合には、該機械が設置されている部屋や工場等の出入
口のドアや産業機械自体の防護用扉の開閉を自動的に検
知してオン・オフする安全用スイッチ装置を設けること
により、危険場所への立入りを禁止したり、部屋や工場
内に人体が存在する限り内部設置の産業機械の作動を禁
止したり、防護用扉を閉じない限り機械が作動しないよ
うにすることが好ましい。斯かる用途に用いられる従来
の安全用スイッチ装置としては、ドアの摺動部分にリミ
ットスイッチを設けておき、該ドアが開いた状態をリミ
ットスイッチの作動により検出して内部の産業機械の作
動を停止させる構成としたものが存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、リミットス
イッチ等は、ドアや防護用扉の開閉とは無関係に人為的
に接片を操作することにより内部のスイッチ接点を切り
換えることが可能であるため、例えば面倒であるといっ
たような何らかの理由でリミットスイッチを作動しない
ようにされたり、人為的に切換操作されたりする危惧が
あり、確実な安全用スイッチ装置とは言い難い。しか
も、一般にドアや防護用扉が開けられた時にリミットス
イッチが復帰ばねによりオフするようにうなっている
が、スイッチ接点が溶着した場合には復帰ばねの復元力
だけでは接点が開離しない誤動作が発生し易く、ドアや
防護用扉を開いても内部設置の産業機械が停止しない重
大なトラブルが生じる危険性がある。
イッチ等は、ドアや防護用扉の開閉とは無関係に人為的
に接片を操作することにより内部のスイッチ接点を切り
換えることが可能であるため、例えば面倒であるといっ
たような何らかの理由でリミットスイッチを作動しない
ようにされたり、人為的に切換操作されたりする危惧が
あり、確実な安全用スイッチ装置とは言い難い。しか
も、一般にドアや防護用扉が開けられた時にリミットス
イッチが復帰ばねによりオフするようにうなっている
が、スイッチ接点が溶着した場合には復帰ばねの復元力
だけでは接点が開離しない誤動作が発生し易く、ドアや
防護用扉を開いても内部設置の産業機械が停止しない重
大なトラブルが生じる危険性がある。
【0005】そこで本発明は、ドアの開閉等の目的とす
る被検知動作以外の如何なる人為的操作によっても絶対
に切換動作することがなく、且つ接点の溶着等が生じて
も確実にオン・オフさせることのできる安全用スイッチ
装置を提供することを技術的課題とするものである。
る被検知動作以外の如何なる人為的操作によっても絶対
に切換動作することがなく、且つ接点の溶着等が生じて
も確実にオン・オフさせることのできる安全用スイッチ
装置を提供することを技術的課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を達成するための技術的手段として、安全用スイッチ装
置を次のように構成した。即ち、ドアの開閉等によりオ
ン・オフされる安全用スイッチ装置において、ドア等の
可動部材に取付けられる切換用アクチュエータと、この
切換用アクチュエータが長孔状の挿入孔から挿抜される
ことにより内蔵の受動操作部が作動されてスイッチ部が
切り換えられるスイッチ本体とからなり、前記切換用ア
クチュエータを、先端が鋭角形状となった短冊状の拡開
片と、この拡開片の両側に間隔を存してそれぞれ平行に
位置する先端部に作動鉤部が形成された一対の作動片と
が、平板状に配して一体形成された形状とし、前記スイ
ッチ本体の前記受動操作部を、支軸に回転自在且つ摺動
自在に貫装した対称形状の一対の作動円板を互いに重合
するよう付勢するとともに、この両作動円板間に前記拡
開片が該各作動円板を互いに離間方向に押動しながら挿
入するよう配設し、前記各作動円板の各々の外面に、前
記拡開片の挿入による離間方向への移動過程時において
前記各作動鉤部にそれぞれ係合する凹部と、前記スイッ
チ部のスイッチ切換軸の先端に固着された受動体の一対
の係合ピンが各々係入するカム状溝とを設け、前記凹部
と前記作動鉤部との係合後の前記切換用アクチュエータ
の挿入動作により前記各作動円板が回転され、且つ前記
カム状溝に前記係合ピンが摺接することにより前記スイ
ッチ切換軸を作動させて前記スイッチ部を切り換える構
成としたことを特徴として構成されている。
を達成するための技術的手段として、安全用スイッチ装
置を次のように構成した。即ち、ドアの開閉等によりオ
ン・オフされる安全用スイッチ装置において、ドア等の
可動部材に取付けられる切換用アクチュエータと、この
切換用アクチュエータが長孔状の挿入孔から挿抜される
ことにより内蔵の受動操作部が作動されてスイッチ部が
切り換えられるスイッチ本体とからなり、前記切換用ア
クチュエータを、先端が鋭角形状となった短冊状の拡開
片と、この拡開片の両側に間隔を存してそれぞれ平行に
位置する先端部に作動鉤部が形成された一対の作動片と
が、平板状に配して一体形成された形状とし、前記スイ
ッチ本体の前記受動操作部を、支軸に回転自在且つ摺動
自在に貫装した対称形状の一対の作動円板を互いに重合
するよう付勢するとともに、この両作動円板間に前記拡
開片が該各作動円板を互いに離間方向に押動しながら挿
入するよう配設し、前記各作動円板の各々の外面に、前
記拡開片の挿入による離間方向への移動過程時において
前記各作動鉤部にそれぞれ係合する凹部と、前記スイッ
チ部のスイッチ切換軸の先端に固着された受動体の一対
の係合ピンが各々係入するカム状溝とを設け、前記凹部
と前記作動鉤部との係合後の前記切換用アクチュエータ
の挿入動作により前記各作動円板が回転され、且つ前記
カム状溝に前記係合ピンが摺接することにより前記スイ
ッチ切換軸を作動させて前記スイッチ部を切り換える構
成としたことを特徴として構成されている。
【0007】また、前記凹部に、前記切換用アクチュエ
ータが挿入方向に移動する時に前記作動円板を正方向に
回転させるよう前記作動鉤部に押圧される受動受け面
と、該切換用アクチュエータが抜脱方向に移動する時に
前記作動円板を逆方向に回転させるよう前記作動鉤部に
押圧される復帰用受け面とを、両方の凹壁に形設した構
成とすることもできる。
ータが挿入方向に移動する時に前記作動円板を正方向に
回転させるよう前記作動鉤部に押圧される受動受け面
と、該切換用アクチュエータが抜脱方向に移動する時に
前記作動円板を逆方向に回転させるよう前記作動鉤部に
押圧される復帰用受け面とを、両方の凹壁に形設した構
成とすることもできる。
【0008】更に、前記スイッチ本体の基板における前
記両作動円板の接合部位に係止突部を形成するととも
に、該各作動円板の各々の接合内面に、前記係止突部が
係入する回り止め切欠きをそれぞれ形成し、前記拡開片
の挿入による前記各作動円板の離間方向への移動により
前記回り止め切欠きが前記係止突部から脱離するよう構
成することか好ましい。
記両作動円板の接合部位に係止突部を形成するととも
に、該各作動円板の各々の接合内面に、前記係止突部が
係入する回り止め切欠きをそれぞれ形成し、前記拡開片
の挿入による前記各作動円板の離間方向への移動により
前記回り止め切欠きが前記係止突部から脱離するよう構
成することか好ましい。
【0009】
【作用】例えば、切換用アクチュエータをドアに突出状
態に設けるとともにスイッチ本体をドアが閉じた時に切
換用アクチュエータが挿入孔から挿入される位置に配設
すると、ドアを閉じる時に平板状の切換用アクチュエー
タが長孔状の挿入孔からスイッチ本体内に挿入してい
き、先ず、切換用アクチュエータの拡開片の鋭角形状と
なった先端部が、接合状態の両作動円板の間に圧入して
各作動円板を接合方向への付勢力に抗して互いに離間方
向に押動するので、各作動円板が支軸に摺動しながら互
いに離間方向に移動する。この移動する過程において、
各作動円板の各々の外面の凹部に切換用アクチュエータ
の両側の一対の作動片の先端部の作動鉤部が係入し、且
つカム状溝に係合ピンが係入する。その後に、切換用ア
クチュエータが更に挿入されると、係合鉤部により凹部
が押圧されて作動円板が回転され、この回転に伴って作
動円板のカム状溝に係合ピンが倣いながら摺接して後方
に移動され、この係合ピンを有する受動体が先端に固着
されたスイッチ切換軸が移動されてスイッチ部が切り換
えられる。
態に設けるとともにスイッチ本体をドアが閉じた時に切
換用アクチュエータが挿入孔から挿入される位置に配設
すると、ドアを閉じる時に平板状の切換用アクチュエー
タが長孔状の挿入孔からスイッチ本体内に挿入してい
き、先ず、切換用アクチュエータの拡開片の鋭角形状と
なった先端部が、接合状態の両作動円板の間に圧入して
各作動円板を接合方向への付勢力に抗して互いに離間方
向に押動するので、各作動円板が支軸に摺動しながら互
いに離間方向に移動する。この移動する過程において、
各作動円板の各々の外面の凹部に切換用アクチュエータ
の両側の一対の作動片の先端部の作動鉤部が係入し、且
つカム状溝に係合ピンが係入する。その後に、切換用ア
クチュエータが更に挿入されると、係合鉤部により凹部
が押圧されて作動円板が回転され、この回転に伴って作
動円板のカム状溝に係合ピンが倣いながら摺接して後方
に移動され、この係合ピンを有する受動体が先端に固着
されたスイッチ切換軸が移動されてスイッチ部が切り換
えられる。
【0010】この安全スイッチ装置は、長孔状の挿入孔
から切換用アクチュエータを挿入して、それの先端が鋭
角形状となった拡開片により、付勢力により接合されて
いる一対の作動円板を互いに離間させることにより各々
の外面の各カム状溝にそれぞれ係合ピンを係合させ、こ
の状態を保持しながら各作動円板をこれの外面の凹部を
介して回転させることによりスイッチ部を切り換えるの
で、例えば、複種類の部材を長孔状の挿入孔から挿入し
て上述のような作動をするよう人為的に操作することは
到底不可能であり、ドアに固設した専用の切換用アクチ
ュエータを用いない限りスイッチ部を外部操作できず、
極めて確実且つ安全なスイッチ装置となる。
から切換用アクチュエータを挿入して、それの先端が鋭
角形状となった拡開片により、付勢力により接合されて
いる一対の作動円板を互いに離間させることにより各々
の外面の各カム状溝にそれぞれ係合ピンを係合させ、こ
の状態を保持しながら各作動円板をこれの外面の凹部を
介して回転させることによりスイッチ部を切り換えるの
で、例えば、複種類の部材を長孔状の挿入孔から挿入し
て上述のような作動をするよう人為的に操作することは
到底不可能であり、ドアに固設した専用の切換用アクチ
ュエータを用いない限りスイッチ部を外部操作できず、
極めて確実且つ安全なスイッチ装置となる。
【0011】また、作動円板の凹部の両側の凹壁に、作
動受け面と復帰用受け面とを設けるようにすれば、スイ
ッチ本体の挿入孔から挿入した切換用アクチュエータの
作動片の先端の作動鉤部が作動円板の作動受け面を押圧
して作動円板を正方向に回転させ、該作動円板がスイッ
チ部の切換操作を終了するまで正方向に回転される過程
において、凹部の復帰用受け面が、作動鉤部に対し切換
用アクチュエータの抜脱方向側に位置する。従って、次
にドアが開動作されて切換用アクチュエータがスイッチ
本体から抜脱する時に、作動鉤部が復帰用受け面を押圧
して作動円板を逆方向に回転させるので、スイッチ部の
切換接点が溶着していてもこれを強制的に確実に開離さ
せ、スイッチ部の誤動作を完全に防止できる。
動受け面と復帰用受け面とを設けるようにすれば、スイ
ッチ本体の挿入孔から挿入した切換用アクチュエータの
作動片の先端の作動鉤部が作動円板の作動受け面を押圧
して作動円板を正方向に回転させ、該作動円板がスイッ
チ部の切換操作を終了するまで正方向に回転される過程
において、凹部の復帰用受け面が、作動鉤部に対し切換
用アクチュエータの抜脱方向側に位置する。従って、次
にドアが開動作されて切換用アクチュエータがスイッチ
本体から抜脱する時に、作動鉤部が復帰用受け面を押圧
して作動円板を逆方向に回転させるので、スイッチ部の
切換接点が溶着していてもこれを強制的に確実に開離さ
せ、スイッチ部の誤動作を完全に防止できる。
【0012】更に、スイッチ本体の基板における両作動
円板の接合部位に係止突部を形成するとともに、該各作
動円板の各々の接合内面に、係止突部が係入する回り止
め切欠きをそれぞれ形成し、拡開片の挿入による各作動
円板の離間方向への移動により回り止め切欠きが前記係
止突部から脱離するようにすれば、両作動円板はこれら
を互いに離間させない限り回り止めされているので、人
為的な切換操作を更に完全に防止できるとともに、通常
時に各作動円板を所定状態に回り止めして保持できるの
で、誤動作をより確実に防止して更に安全なものとな
る。
円板の接合部位に係止突部を形成するとともに、該各作
動円板の各々の接合内面に、係止突部が係入する回り止
め切欠きをそれぞれ形成し、拡開片の挿入による各作動
円板の離間方向への移動により回り止め切欠きが前記係
止突部から脱離するようにすれば、両作動円板はこれら
を互いに離間させない限り回り止めされているので、人
為的な切換操作を更に完全に防止できるとともに、通常
時に各作動円板を所定状態に回り止めして保持できるの
で、誤動作をより確実に防止して更に安全なものとな
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例について図面
を参照しながら詳述する。図1乃至図8は何れも本発明
の一実施例を示し、分解斜視図を示した図1のように、
外形箱形となったスイッチ本体(1)と、全体として鍵
形状の切換用アクチュエータ(2)との二部材により構
成されており、更にスイッチ本体(1)は、スイッチ部
(3)と、切換用アクチュエータ(2)により作動され
てスイッチ部(3)を切り換える受動操作部(4)とに
より構成されている。そして、切換用アクチュエータ
(2)は、自体の基部が可動部材、例えばドアに螺子に
よりドアの開閉方向に突出状態に固着される。一方、ス
イッチ本体(1)は、ドアが閉じられた時に切換用アク
チュエータ(2)が受動操作部(4)の蓋体(5)の何
れかの挿入孔(5a),(5b)から挿入されるよう所
定箇所に固設される。この実施例では、切換用アクチュ
エータ(2)を図2の実線および1点鎖線で各々示すよ
うに二方向の何れから挿入する場合にも適用できる形態
になっており、切換用アクチュエータ(2)に対し図1
の図示状態と直交させた状態との何れかを選択して取付
けできるように、受動操作部(4)の蓋体(5)の直交
する二面に挿入孔(5a),(5b)を穿設した場合を
示してある。
を参照しながら詳述する。図1乃至図8は何れも本発明
の一実施例を示し、分解斜視図を示した図1のように、
外形箱形となったスイッチ本体(1)と、全体として鍵
形状の切換用アクチュエータ(2)との二部材により構
成されており、更にスイッチ本体(1)は、スイッチ部
(3)と、切換用アクチュエータ(2)により作動され
てスイッチ部(3)を切り換える受動操作部(4)とに
より構成されている。そして、切換用アクチュエータ
(2)は、自体の基部が可動部材、例えばドアに螺子に
よりドアの開閉方向に突出状態に固着される。一方、ス
イッチ本体(1)は、ドアが閉じられた時に切換用アク
チュエータ(2)が受動操作部(4)の蓋体(5)の何
れかの挿入孔(5a),(5b)から挿入されるよう所
定箇所に固設される。この実施例では、切換用アクチュ
エータ(2)を図2の実線および1点鎖線で各々示すよ
うに二方向の何れから挿入する場合にも適用できる形態
になっており、切換用アクチュエータ(2)に対し図1
の図示状態と直交させた状態との何れかを選択して取付
けできるように、受動操作部(4)の蓋体(5)の直交
する二面に挿入孔(5a),(5b)を穿設した場合を
示してある。
【0014】切換用アクチュエータ(2)は、ドア等に
螺子で取付けるための取付板部(2a)と、取付板部
(2a)から直交方向に突出した先端形状が鋭角な短冊
状の拡開片(2b)と、この拡開片(2b)の両側にそ
れぞれ間隔を存して平行に位置し先端部が各々内方に屈
曲されてなる作動鉤部(2e),(2f)を有する一対
の作動片(2c),(2d)とが、平面状に一体に形成
されている。
螺子で取付けるための取付板部(2a)と、取付板部
(2a)から直交方向に突出した先端形状が鋭角な短冊
状の拡開片(2b)と、この拡開片(2b)の両側にそ
れぞれ間隔を存して平行に位置し先端部が各々内方に屈
曲されてなる作動鉤部(2e),(2f)を有する一対
の作動片(2c),(2d)とが、平面状に一体に形成
されている。
【0015】次に、スイッチ本体(1)について切断右
側面を示した図2および一部の切断平面を示した図3を
参照しながら説明する。先ず、受動操作部(4)は、両
側に対面状態に立設された一対の支持台(6),(6)
間に支軸(7)が架け渡されているとともに、この支軸
(7)に、一対のカム状の作動円板(8),(9)が、
回転自在且つ摺動自在に貫装され、この各作動円板
(8),(9)は、対向する各支持台(6),(6)と
の各間において支軸(7)に貫装されて介設された圧縮
ばね(10),(10)により内方に付勢され、通常時
には互いに接合されている。この一対の作動円板
(8),(9)は、互いに対称形状になっているので、
説明を簡略化するために同等のものに同一の符号を付し
て以下に説明する。即ち、各々の外面には、2個の挿入
孔(5a),(5b)に対応して同一形状の2個の凹部
(11),(11)が形設され、この凹部(11)の一
方の凹壁側に、作動受け面(11a)とこれに連続する
係止面(11b)が形設されているとともに、他方の凹
壁側に復帰用受け面(11c)が形設され、この両凹部
(11),(11)の形設面とは反対側の厚みが薄くな
った半円部分にカム状溝(11d)が削設されている。
また、図1および図3に示すように、周端面における各
挿入孔(5a),(5b)対向する部位における接合内
面側に、切換用アクチュエータ(2)の拡開片(2b)
の先端鋭角部を導くためのガイド切欠き(11e)が形
成されている。更に、内面の適所に、図3に示すように
回り止め用切欠き(11f)が形成され、同図に示すよ
うに、通常時に圧縮ばね(10),(10)により互い
に接合状態の作動円板(8),(9)の各回り止め用切
欠き(11f),(11f)がスイッチ本体(1)の基
板上の係止突部(12)を囲繞していることにより、各
作動円板(8),(9)が係止突部(12)で回り止め
されている。
側面を示した図2および一部の切断平面を示した図3を
参照しながら説明する。先ず、受動操作部(4)は、両
側に対面状態に立設された一対の支持台(6),(6)
間に支軸(7)が架け渡されているとともに、この支軸
(7)に、一対のカム状の作動円板(8),(9)が、
回転自在且つ摺動自在に貫装され、この各作動円板
(8),(9)は、対向する各支持台(6),(6)と
の各間において支軸(7)に貫装されて介設された圧縮
ばね(10),(10)により内方に付勢され、通常時
には互いに接合されている。この一対の作動円板
(8),(9)は、互いに対称形状になっているので、
説明を簡略化するために同等のものに同一の符号を付し
て以下に説明する。即ち、各々の外面には、2個の挿入
孔(5a),(5b)に対応して同一形状の2個の凹部
(11),(11)が形設され、この凹部(11)の一
方の凹壁側に、作動受け面(11a)とこれに連続する
係止面(11b)が形設されているとともに、他方の凹
壁側に復帰用受け面(11c)が形設され、この両凹部
(11),(11)の形設面とは反対側の厚みが薄くな
った半円部分にカム状溝(11d)が削設されている。
また、図1および図3に示すように、周端面における各
挿入孔(5a),(5b)対向する部位における接合内
面側に、切換用アクチュエータ(2)の拡開片(2b)
の先端鋭角部を導くためのガイド切欠き(11e)が形
成されている。更に、内面の適所に、図3に示すように
回り止め用切欠き(11f)が形成され、同図に示すよ
うに、通常時に圧縮ばね(10),(10)により互い
に接合状態の作動円板(8),(9)の各回り止め用切
欠き(11f),(11f)がスイッチ本体(1)の基
板上の係止突部(12)を囲繞していることにより、各
作動円板(8),(9)が係止突部(12)で回り止め
されている。
【0016】また、スイッチ部(3)のスイッチ箱から
出入自在に突出されたスイッチ切換軸(13)の先端部
に受動体(14)が固着されており、この受動体(1
4)とスイッチ部(3)のスイッチ箱との間においてス
イッチ切換軸(13)に貫装された復帰用ばね(15)
によりスイッチ切換軸(13)が受動操作部(4)側に
付勢されているとともに、受動体(14)の両側からそ
れぞれ突設された一対の係止片(14a),(14a)
が対向する各支持台(6),(6)に当接して位置決め
されている。また、受動体(14)の両側部を屈曲して
各作動円板(8),(9)に対し間隙を存して平行状態
に突出された一対の腕部(14b),(14b)の先端
部に、それぞれ係合ピン(14c),(14c)がカム
状溝(11d)に向け植設されている。この各係合ピン
(14c),(14c)は、切換用アクチュエータ
(2)により作動されない通常時には、図2に示すよう
に、カム状溝(11d)の上端部に対向している。
出入自在に突出されたスイッチ切換軸(13)の先端部
に受動体(14)が固着されており、この受動体(1
4)とスイッチ部(3)のスイッチ箱との間においてス
イッチ切換軸(13)に貫装された復帰用ばね(15)
によりスイッチ切換軸(13)が受動操作部(4)側に
付勢されているとともに、受動体(14)の両側からそ
れぞれ突設された一対の係止片(14a),(14a)
が対向する各支持台(6),(6)に当接して位置決め
されている。また、受動体(14)の両側部を屈曲して
各作動円板(8),(9)に対し間隙を存して平行状態
に突出された一対の腕部(14b),(14b)の先端
部に、それぞれ係合ピン(14c),(14c)がカム
状溝(11d)に向け植設されている。この各係合ピン
(14c),(14c)は、切換用アクチュエータ
(2)により作動されない通常時には、図2に示すよう
に、カム状溝(11d)の上端部に対向している。
【0017】また、スイッチ部(3)は、図2の左右方
向に移動自在に内装された移動部材(16)がスイッチ
切換軸(13)に一体に移動するよう連結され、この移
動部材(16)内には、一対の可動接点(17),(1
8)が設けられており、この各可動接点(17),(1
8)にそれぞれ対向して個別の端子板(19),(2
0)の先端部に固着された固定接点(21),(22)
が、移動部材(16)の移動により各可動接点(1
7),(18)に対し択一的に接触するよう配設されて
いる。通常時には、内部の復帰用ばね(23)の付勢力
により図2に示すように可動接点(17)が常閉用固定
接点(21)に圧接接続されている。尚、各端子板(1
9),(20)が、作動制御すべき産業機械等の電源回
路に介挿接続される。
向に移動自在に内装された移動部材(16)がスイッチ
切換軸(13)に一体に移動するよう連結され、この移
動部材(16)内には、一対の可動接点(17),(1
8)が設けられており、この各可動接点(17),(1
8)にそれぞれ対向して個別の端子板(19),(2
0)の先端部に固着された固定接点(21),(22)
が、移動部材(16)の移動により各可動接点(1
7),(18)に対し択一的に接触するよう配設されて
いる。通常時には、内部の復帰用ばね(23)の付勢力
により図2に示すように可動接点(17)が常閉用固定
接点(21)に圧接接続されている。尚、各端子板(1
9),(20)が、作動制御すべき産業機械等の電源回
路に介挿接続される。
【0018】次に、前記実施例の作用について説明す
る。いま、切換用アクチュエータ(2)をドアの端面部
に突出状態でに取着するとともに、スイッチ本体(1)
をドアが閉じた時に切換用アクチュエータ(2)が挿入
孔(5a)または(5b)から挿入されるよう対向させ
て配設すると、ドアが開かれて切換用アクチュエータ
(2)がスイッチ本体(1)から抜脱している場合に
は、図2および図3に示すように、復帰用ばね(1
5),(23)の付勢力によりスイッチ切換軸(13)
が前方側に移動して受動体(14)の係止片(14
a),(14a)が支持台(6),(6)に当接した状
態に位置決めされ、スイッチ部(3)において、移動部
材(16)が図2の左方に移動して可動接点(17)が
常閉用固定接点(21)に電気的接続されている。ま
た、受動操作部(4)において、圧縮ばね(10),
(10)の付勢力により各作動円板(8),(9)が互
いに接合されて各々の回り止め切欠き(11f)、(1
1f)が互いに重合状態となって係止突部(12)を囲
繞していることにより、両作動円板(8),(9)が係
止突部(12)により回り止めされている。
る。いま、切換用アクチュエータ(2)をドアの端面部
に突出状態でに取着するとともに、スイッチ本体(1)
をドアが閉じた時に切換用アクチュエータ(2)が挿入
孔(5a)または(5b)から挿入されるよう対向させ
て配設すると、ドアが開かれて切換用アクチュエータ
(2)がスイッチ本体(1)から抜脱している場合に
は、図2および図3に示すように、復帰用ばね(1
5),(23)の付勢力によりスイッチ切換軸(13)
が前方側に移動して受動体(14)の係止片(14
a),(14a)が支持台(6),(6)に当接した状
態に位置決めされ、スイッチ部(3)において、移動部
材(16)が図2の左方に移動して可動接点(17)が
常閉用固定接点(21)に電気的接続されている。ま
た、受動操作部(4)において、圧縮ばね(10),
(10)の付勢力により各作動円板(8),(9)が互
いに接合されて各々の回り止め切欠き(11f)、(1
1f)が互いに重合状態となって係止突部(12)を囲
繞していることにより、両作動円板(8),(9)が係
止突部(12)により回り止めされている。
【0019】そして、ドアが閉じる方向に移動されて切
換用アクチュエータ(2)が例えば図2に示す挿入孔
(5a)からスイッチ本体(1)の受動操作部(4)内
に挿入されると、先ず、切換アクチュエータ(2)の拡
開片(2b)の鋭角な先端部が、図2の矢印方向に両作
動円板(8),(9)の重合された各ガイド切欠き(1
1e),(11e)間に挿入されていくことにより、一
部の切断平面を示した図4のように、拡開片(2b)が
両作動円板(8),(9)を圧縮ばね(10),(1
0)の付勢力に抗して各々両側に押動して支軸(7)に
摺動しながら外方に移動させ、回り止め切欠き(11
f),(11f)が係止突部(12)から脱離して両作
動円板(8),(9)き回り止めが先ず解除される。次
に、この拡開片(2b)が、一部の切断平面を示した図
5のように両作動円板(8),(9)間に完全に挿入さ
れると、各作動円板(8),(9)が、各々のカム状溝
(11d)内に係合ピン(14c)が係入される位置ま
で離間方向に移動される。これと同時に、切換用アクチ
ュエータ(2)の両側の作動片(2c),(2d)の各
作動鉤部(2e),(2f)が、凹部(11),(1
1)内を支障無く移動した後に図2および図5にそれぞ
れ示すように作動受け面(11a),(11a)に当接
する。
換用アクチュエータ(2)が例えば図2に示す挿入孔
(5a)からスイッチ本体(1)の受動操作部(4)内
に挿入されると、先ず、切換アクチュエータ(2)の拡
開片(2b)の鋭角な先端部が、図2の矢印方向に両作
動円板(8),(9)の重合された各ガイド切欠き(1
1e),(11e)間に挿入されていくことにより、一
部の切断平面を示した図4のように、拡開片(2b)が
両作動円板(8),(9)を圧縮ばね(10),(1
0)の付勢力に抗して各々両側に押動して支軸(7)に
摺動しながら外方に移動させ、回り止め切欠き(11
f),(11f)が係止突部(12)から脱離して両作
動円板(8),(9)き回り止めが先ず解除される。次
に、この拡開片(2b)が、一部の切断平面を示した図
5のように両作動円板(8),(9)間に完全に挿入さ
れると、各作動円板(8),(9)が、各々のカム状溝
(11d)内に係合ピン(14c)が係入される位置ま
で離間方向に移動される。これと同時に、切換用アクチ
ュエータ(2)の両側の作動片(2c),(2d)の各
作動鉤部(2e),(2f)が、凹部(11),(1
1)内を支障無く移動した後に図2および図5にそれぞ
れ示すように作動受け面(11a),(11a)に当接
する。
【0020】その後に、切換用アクチュエータ(2)が
更に挿入されると、両側の作動鉤部(2e),(2f)
により作動受け面(11a),(11a)が押圧されて
両作動円板(8),(9)が図2における反時計方向に
回転され、それに伴ってカムフォロワの如く機能する係
合ピン(14c),(14c)がカム状溝(11d),
(11d)に倣って摺接しながら図2の右方に移動され
るので、この係合ピン(14c),(14c)を有する
受動体(14)と一体のスイッチ切換軸(13)が図2
の右方に押圧されて移動し、更にスイッチ部(3)の移
動部材(16)も図2の右方に移動される。そして、図
6および図7にそれぞれ示すように、切換用アクチュエ
ータ(2)の作動鉤部(2e),(2f)が作動受け面
(11a),(11a)から係止面(11b),(11
b)に達する状態まで作動円板(8),(9)が回転さ
れると、可動接点(17)が常閉用固定接点(21)か
ら開離した後に常開用固定接点(22)に接触してスイ
ッチ部(3)が切り換えられる。
更に挿入されると、両側の作動鉤部(2e),(2f)
により作動受け面(11a),(11a)が押圧されて
両作動円板(8),(9)が図2における反時計方向に
回転され、それに伴ってカムフォロワの如く機能する係
合ピン(14c),(14c)がカム状溝(11d),
(11d)に倣って摺接しながら図2の右方に移動され
るので、この係合ピン(14c),(14c)を有する
受動体(14)と一体のスイッチ切換軸(13)が図2
の右方に押圧されて移動し、更にスイッチ部(3)の移
動部材(16)も図2の右方に移動される。そして、図
6および図7にそれぞれ示すように、切換用アクチュエ
ータ(2)の作動鉤部(2e),(2f)が作動受け面
(11a),(11a)から係止面(11b),(11
b)に達する状態まで作動円板(8),(9)が回転さ
れると、可動接点(17)が常閉用固定接点(21)か
ら開離した後に常開用固定接点(22)に接触してスイ
ッチ部(3)が切り換えられる。
【0021】このように、長孔状の挿入孔(5a)から
切換用アクチュエータ(2)を挿入して、それの先端が
鋭角形状となった拡開片(2b)により、圧縮ばね(1
0),(10)の付勢力により重合されている一対の作
動円板(8),(9)を互いに離間させるよう移動させ
ることにより係止突部(12)による回り止めを先ず解
除し、且つ離間方向に移動させることにより各作動円板
(8),(9)の各カム状溝(11d)にそれぞれ係合
ピン(14c)を外方から係合させ、この状態を保持し
ながら各作動円板(8),(9)をこれの外面の凹部
(11),(11)の作動受け面(11a),(11
a)を押圧して回転させることによりスイッチ部(3)
を切り換える構成になっているので、例えば、複種類の
部材を長孔状の挿入孔(5a)から挿入して上述のよう
な作動をするよう人為的に操作することは到底不可能で
あり、ドアに固設した専用の切換用アクチュエータ
(2)を用いない限りスイッチ部(3)を外部操作でき
ない。
切換用アクチュエータ(2)を挿入して、それの先端が
鋭角形状となった拡開片(2b)により、圧縮ばね(1
0),(10)の付勢力により重合されている一対の作
動円板(8),(9)を互いに離間させるよう移動させ
ることにより係止突部(12)による回り止めを先ず解
除し、且つ離間方向に移動させることにより各作動円板
(8),(9)の各カム状溝(11d)にそれぞれ係合
ピン(14c)を外方から係合させ、この状態を保持し
ながら各作動円板(8),(9)をこれの外面の凹部
(11),(11)の作動受け面(11a),(11
a)を押圧して回転させることによりスイッチ部(3)
を切り換える構成になっているので、例えば、複種類の
部材を長孔状の挿入孔(5a)から挿入して上述のよう
な作動をするよう人為的に操作することは到底不可能で
あり、ドアに固設した専用の切換用アクチュエータ
(2)を用いない限りスイッチ部(3)を外部操作でき
ない。
【0022】また、スイッチ部(3)の切り換えが終了
した時点で、図図6および図7にそれぞれ示すように、
作動鉤部(2e),(2f)の抜脱方向側つまり後方側
に凹部(11)の復帰用受け面(11c)が対面するよ
う位置している。そのため、仮に可動接点(18)が常
開用固定接点(22)に溶着したとしても、次にドアが
開動作されると、切換用アクチュエータ(2)が挿入孔
(5a)から抜脱方向に移動する時に、図8に示すよう
に作動鉤部(2e),(2f)が復帰用受け面(11
c),(11c)に当接して作動円板(8),(9)を
図の時計方向に強制的に回転させ、この回転する作動円
板(8),(9)のカム状溝(11d),(11d)に
係合ピン(14c),(14c)が倣って摺接すること
によりスイッチ切換軸(13)および移動部材(16)
が左方に引っ張られて可動接点(18)が常開用固定接
点(22)から強制的に開離される。従って、溶着した
接点の開離を復帰用ばねの復元力にのみ頼っていたため
に生じた従来のスイッチ部の誤動作を確実に防止するこ
とができる。
した時点で、図図6および図7にそれぞれ示すように、
作動鉤部(2e),(2f)の抜脱方向側つまり後方側
に凹部(11)の復帰用受け面(11c)が対面するよ
う位置している。そのため、仮に可動接点(18)が常
開用固定接点(22)に溶着したとしても、次にドアが
開動作されると、切換用アクチュエータ(2)が挿入孔
(5a)から抜脱方向に移動する時に、図8に示すよう
に作動鉤部(2e),(2f)が復帰用受け面(11
c),(11c)に当接して作動円板(8),(9)を
図の時計方向に強制的に回転させ、この回転する作動円
板(8),(9)のカム状溝(11d),(11d)に
係合ピン(14c),(14c)が倣って摺接すること
によりスイッチ切換軸(13)および移動部材(16)
が左方に引っ張られて可動接点(18)が常開用固定接
点(22)から強制的に開離される。従って、溶着した
接点の開離を復帰用ばねの復元力にのみ頼っていたため
に生じた従来のスイッチ部の誤動作を確実に防止するこ
とができる。
【0023】
【発明の効果】以上ように本発明の安全用スイッチ装置
によると、スイッチ本体とこれのスイッチ部を外部から
切換操作する切換用アクチュエータとに分離してドアや
防護用扉等の可動部材とこの可動部材の移動範囲の近接
位置とに個別に配設するようにし、スイッチ本体内にこ
れの挿入孔から挿入する切換用アクチュエータの拡開片
の鋭角形状となった先端部を接合状態の両作動円板の間
に圧入させて各作動円板を接合方向への付勢力に抗して
互いに離間方向に押動させ、この各作動円板が移動する
過程において、各作動円板の各々の外面の凹部に切換用
アクチュエータの両側の一対の作動片の先端部の作動鉤
部を係入させ、且つカム状溝に係合ピンを係入させ、そ
の後に、切換用アクチュエータが更に挿入されることに
より係合鉤部により凹部を押圧して作動円板を回転さ
せ、この回転に伴って作動円板のカム状溝に係合ピンを
倣いながら摺接させて後方に移動させ、この係合ピンを
有する受動体が先端に固着されたスイッチ切換軸を移動
させてスイッチ部を切り換える構成としたので、例えば
複種類の部材を長孔状の挿入孔から挿入して人為的な外
部操作でスイッチ部を切り換えるといったことが到底不
可能となり、ドア等に固設した専用の切換用アクチュエ
ータを用いない限りスイッチ部を外部操作できず、極め
て確実且つ安全なものとなる。
によると、スイッチ本体とこれのスイッチ部を外部から
切換操作する切換用アクチュエータとに分離してドアや
防護用扉等の可動部材とこの可動部材の移動範囲の近接
位置とに個別に配設するようにし、スイッチ本体内にこ
れの挿入孔から挿入する切換用アクチュエータの拡開片
の鋭角形状となった先端部を接合状態の両作動円板の間
に圧入させて各作動円板を接合方向への付勢力に抗して
互いに離間方向に押動させ、この各作動円板が移動する
過程において、各作動円板の各々の外面の凹部に切換用
アクチュエータの両側の一対の作動片の先端部の作動鉤
部を係入させ、且つカム状溝に係合ピンを係入させ、そ
の後に、切換用アクチュエータが更に挿入されることに
より係合鉤部により凹部を押圧して作動円板を回転さ
せ、この回転に伴って作動円板のカム状溝に係合ピンを
倣いながら摺接させて後方に移動させ、この係合ピンを
有する受動体が先端に固着されたスイッチ切換軸を移動
させてスイッチ部を切り換える構成としたので、例えば
複種類の部材を長孔状の挿入孔から挿入して人為的な外
部操作でスイッチ部を切り換えるといったことが到底不
可能となり、ドア等に固設した専用の切換用アクチュエ
ータを用いない限りスイッチ部を外部操作できず、極め
て確実且つ安全なものとなる。
【0024】また、作動円板の凹部の両側の凹壁に、作
動受け面と復帰用受け面とを設けるようにすれば、切換
用アクチュエータがスイッチ本体から抜脱する時に、作
動鉤部が復帰用受け面を押圧して作動円板を逆方向に強
制的に回転させることができるので、スイッチ部の切換
接点が溶着していてもこれを強制的に確実に開離させて
スイッチ部の誤動作を確実に防止できる。
動受け面と復帰用受け面とを設けるようにすれば、切換
用アクチュエータがスイッチ本体から抜脱する時に、作
動鉤部が復帰用受け面を押圧して作動円板を逆方向に強
制的に回転させることができるので、スイッチ部の切換
接点が溶着していてもこれを強制的に確実に開離させて
スイッチ部の誤動作を確実に防止できる。
【0025】更に、スイッチ本体の基板における両作動
円板の接合部位に係止突部を形成するとともに、該各作
動円板の各々の接合内面に、係止突部が係入する回り止
め切欠きをそれぞれ形成するようにすれば、両作動円板
を互いに離間させない限り回り止めすることができ、人
為的な切換操作を更に完全に防止できるとともに、通常
時に各作動円板を所定状態に回り止めして保持できるの
で、誤動作をより確実に防止して更に安全なものとな
る。
円板の接合部位に係止突部を形成するとともに、該各作
動円板の各々の接合内面に、係止突部が係入する回り止
め切欠きをそれぞれ形成するようにすれば、両作動円板
を互いに離間させない限り回り止めすることができ、人
為的な切換操作を更に完全に防止できるとともに、通常
時に各作動円板を所定状態に回り止めして保持できるの
で、誤動作をより確実に防止して更に安全なものとな
る。
【図1】本発明の一実施例の分解斜視図である。
【図2】同上、切換用アクチュエータによる作動前の状
態の切断右側面図である。
態の切断右側面図である。
【図3】同上、図2の状態における一部の切断平面図で
ある。
ある。
【図4】同上、切換用アクチュエータにより回り止めが
解除された状態の一部の切断平面図である。
解除された状態の一部の切断平面図である。
【図5】同上、切換用アクチュエータによる係合が完了
した状態の一部の切断平面図である。
した状態の一部の切断平面図である。
【図6】同上、スイッチ部の切換後の状態の切断右側面
図である。
図である。
【図7】同上、図6の状態における一部の切断平面図で
ある。
ある。
【図8】同上、スイッチ部の接点が溶着した時の切換用
アクチュエータが抜脱方向に移動を開始した状態の一部
の切断右側面図である。
アクチュエータが抜脱方向に移動を開始した状態の一部
の切断右側面図である。
1 スイッチ本体 2 切換用アクチュエータ 2b 拡開片 2c,2d 作動片 2e、2f 作動鉤部 3 スイッチ部 4 受動操作部 5a,5b 挿入孔 7 支軸 8,9 作動円板 10 圧縮ばね(作動円板の付勢手段) 11 凹部 11a 作動受け面 11c 復帰用受け面 11d カム状溝 11f 回り止め切欠き 12 係合突部 13 スイッチ切換軸 14 受動体 14c 係合ピン
Claims (3)
- 【請求項1】 ドアの開閉等によりオン・オフされる安
全用スイッチ装置において、ドア等の可動部材に取付け
られる切換用アクチュエータと、この切換用アクチュエ
ータが長孔状の挿入孔から挿抜されることにより内蔵の
受動操作部が作動されてスイッチ部が切り換えられるス
イッチ本体とからなり、前記切換用アクチュエータを、
先端が鋭角形状となった短冊状の拡開片と、この拡開片
の両側に間隔を存してそれぞれ平行に位置する先端部に
作動鉤部が形成された一対の作動片とが、平板状に配し
て一体形成された形状とし、前記スイッチ本体の前記受
動操作部を、支軸に回転自在且つ摺動自在に貫装した対
称形状の一対の作動円板を互いに重合するよう付勢する
とともに、この両作動円板間に前記拡開片が該各作動円
板を互いに離間方向に押動しながら挿入するよう配設
し、前記各作動円板の各々の外面に、前記拡開片の挿入
による離間方向への移動過程時において前記各作動鉤部
にそれぞれ係合する凹部と、前記スイッチ部のスイッチ
切換軸の先端に固着された受動体の一対の係合ピンが各
々係入するカム状溝とを設け、前記凹部と前記作動鉤部
との係合後の前記切換用アクチュエータの挿入動作によ
り前記各作動円板が回転され、且つ前記カム状溝に前記
係合ピンが摺接することにより前記スイッチ切換軸を作
動させて前記スイッチ部を切り換える構成としたことを
特徴とする安全用スイッチ装置。 - 【請求項2】 「請求項1」の安全スイッチ装置におい
て、前記凹部に、前記切換用アクチュエータが挿入方向
に移動する時に前記作動円板を正方向に回転させるよう
前記作動鉤部に押圧される受動受け面と、該切換用アク
チュエータが抜脱方向に移動する時に前記作動円板を逆
方向に回転させるよう前記作動鉤部に押圧される復帰用
受け面とを、両方の凹壁に形設したことを特徴とする安
全用スイッチ装置。 - 【請求項3】 前記スイッチ本体の基板における前記両
作動円板の接合部位に係止突部を形成するとともに、該
各作動円板の各々の接合内面に、前記係止突部が係入す
る回り止め切欠きをそれぞれ形成し、前記拡開片の挿入
による前記各作動円板の離間方向への移動により前記回
り止め切欠きが前記係止突部から脱離するよう構成した
ことを特徴とする「請求項1」または「請求項2」に記
載の安全用スイッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18491292A JPH0636650A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 安全用スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18491292A JPH0636650A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 安全用スイッチ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0636650A true JPH0636650A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16161510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18491292A Pending JPH0636650A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 安全用スイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636650A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1463079A1 (en) * | 2003-03-26 | 2004-09-29 | Comepi S.r.l. | Electromechanical safety switch |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP18491292A patent/JPH0636650A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1463079A1 (en) * | 2003-03-26 | 2004-09-29 | Comepi S.r.l. | Electromechanical safety switch |
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