JPH0636769Y2 - 収納庫における蓋体の取付構造 - Google Patents

収納庫における蓋体の取付構造

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JPH0636769Y2
JPH0636769Y2 JP5852190U JP5852190U JPH0636769Y2 JP H0636769 Y2 JPH0636769 Y2 JP H0636769Y2 JP 5852190 U JP5852190 U JP 5852190U JP 5852190 U JP5852190 U JP 5852190U JP H0636769 Y2 JPH0636769 Y2 JP H0636769Y2
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JP5852190U
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広美 浅井
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Gifu Plastic Industry Co Ltd
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Gifu Plastic Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ドレッサーといわれる家具や調整箱のように
種々な物を収納するための収納具に関し、特にこの収納
庫の本体がプラスチックによって形成されているととも
に、その収納庫本体を蓋体によって覆うようにした収納
庫の蓋体の取付構造に関するものである。
(従来の技術) あるもの、例えば収納庫の開口部を蓋体によって開閉自
在に覆う場合には、一般に蓋体を蝶番等によって連結す
るのであるが、この蓋体を開放位置に支持するためには
何等かの手段が必要である。そのために、一般的には、
例えば収納庫本体と蓋体とをヒモやクサリ等の可焼性線
材を使用して連結することが行なわれているが、これら
の可焼性線材を蓋体を閉めたときにどこかに収納しなけ
ればならない。そして、蓋体が本体側に完全に密着する
ようにするためには、この可焼性線材がどこかに完全に
収納されるようにしなければならないが、ヒモやクサリ
等の可焼製線材は自由に曲がるから、そのための収納部
を形成しておくことは実際上困難である。
また、家具等の収納庫をプラスチックによって形成する
ことがあるが、その場合に材料をなるべく多く使用しな
いようにしてなおかつ所定の剛性を保つものとするため
には、それなりの工夫が必要である。まして、前述した
ような蓋体を支持するためのものを、どこに、如何にし
て形成するかを考慮しながら、プラスチックによって収
納庫を形成するためには十分な検討が必要となるのであ
る。
本考案者等は、このようなプラスチック製の収納庫にお
ける実状を考慮しながら種々検討を重ねてきた結果、本
考案を完成したのである。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、以上のような経緯に基いてなされたもので、
その解決しようとする課題は、プラスチック製の本体側
に蓋体を開閉自在に取付ける場合の蓋体用支持部材の処
置を如何にするかである。
そして、本考案の目的とするところは、本体がプラスチ
ック製のものであっても、これに対する蓋体の支持位置
を調整可能かつしっかりと決めることのできる収納庫に
おける蓋体の取付構造を簡単な構成によって提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 以上の課題を解決するために、本考案の採った手段は、
実施例において使用する符号を付して説明すると、 『プラスチック製の収納庫本体(11)と、この収納庫本
体(11)に蝶番(19)によって開閉自在に取付けられる
蓋体(12)とを備えた収納庫(10)において、 収納庫本体(11)を、その外形を形成する外壁(11a)
と、収納部(16)を形成する内壁(11b)と、これら内
外両壁(11a)(11b)を開口部(10a)側にて一体的に
連結する橋架壁(11c)とによって形成することによ
り、内外両壁(11a)(11b)間に所定の空間(R)を形
成するとともに、 橋架壁(11c)に形成されて空間(R)を外部に連通さ
せる挿通孔(13)と、この挿通孔(13)の略直下に位置
する外壁(11a)または内壁(11b)に回動自在に支持し
た支持部材(14)と、この支持部材(14)にその先端が
位置調整可能に支持されて他端(15b)が蓋体(12)側
に回動自在に連結される支持杆(15)とを設けて、 蓋体(12)を収納庫本体(11)に対して角度調整自在に
支持させたことを特徴とする蓋体(12)の取付構造』 である。
(考案の作用) 以上のような構成を有する収納庫(10)においては、ま
ずその収納庫本体(11)が、その外形を形成する外壁
(11a)と、収納部(16)を構成するための内壁(11b)
と、これらの外壁(11a)及び内壁(11b)を一体的に連
結して収納庫(10)の開口部(10a)側に位置する橋架
壁(11c)とによって形成してあるから、両外壁(11a)
及び内壁(11b)間には所定の空間(R)が形成されて
いる。従って、この収納庫本体(11)は、これをプラス
チックによって形成した場合に、その材料が空間(R)
の分だけ少なくなることは当然として、外壁(11a)及
び内壁(11b)の厚さ及び形状が有する剛性と、これら
を橋架壁(11c)によって一体化したことによる剛性と
が総合されて、全体として空間(R)を有していても剛
性の高いものとなっているのである。
そして、この空間(R)内には、収納庫本体(11)に対
する蓋体(12)の位置決めの支持を行なう支持杆(15)
が収納し得るのである。また、この支持杆(15)は、空
間(R)内収納されて外壁(11a)または内壁(11b)
(実施例においては外壁(11a))に回動自在に取付け
た支持部材(14)によって案内されているため、蓋体
(12)を閉じたとき収納庫本体(11)側の空間(R)内
に完全に収納されて、外からは全く見えないものとなる
のである。しかも、この支持杆(15)は、収納庫本体
(11)の空間(R)内に収納されてしまうのであるか
ら、蓋体(12)が収納庫本体(11)の橋架壁(11c)に
完全に当接し、当該収納庫(10)の開口部(10a)は完
全に密閉されるのである。
勿論、この支持杆(15)は、収納庫本体(11)の空間
(R)内に入る部分が空間(R)内にて回動自在となっ
ている支持部材(14)によって案内されており、しかも
この支持部材(14)の他端(15b)は蓋体(12)に回動
自在に連結してあるから、蓋体(12)の開閉時におい
て、この支持杆(15)を指で支える等の操作は全く必要
がなく、支持杆(15)の空間(R)に対する収納及び引
き出しは常に安定した状態で行なわれるのである。
また、支持杆(15)の空間(R)内に収納される側の先
端をネジ部(15a)として、これに螺着したナット(15
c)を空間(R)内の支持部材(14)に当接させるよう
にすれば、蓋体(12)を開いた時の支持杆(15)の停止
位置が一定の状態で規定させるのである。従って、支持
杆(15)のネジ部(15a)に対するナット(15c)の螺着
位置を調整することにより支持杆(15)の停止位置を任
意のところに規定することができるのであり、これによ
り、蓋体(12)の支持角度を調整し得るのである。勿
論、ネジ部(15a)に代えて第6図に示したような各止
め穴(15d)を適宜選択するようにしても、上記と同様
な作用が得られる。
(実施例) 次に、本考案を図面に示した実施例に従って詳細に説明
する。
第1図には、本考案の対象である二種類の収納庫(10)
が示してあって、図示左側の収納庫(10)は上端に位置
する蓋体(12)の内面に鏡を取付けた通常ドレッサーと
言われているものであり、また図示右側の収納庫(10)
は上端に位置する蓋体(12)の上面側にクッション材を
設けて図示左側ドレッサーと対で使用されるスツールで
ある。
ドレッサーである収納庫(10)は、第2図及び第5図に
示すように、最上段に収納庫本体(11)を有したもので
あり、この収納庫本体(11)の下側には各引出(17)を
収納するための二つの枠体が連結してあって、最下端に
はこの収納庫(10)全体を移動自在とするキャスター
(18)が取付けてある。
この収納庫(10)を構成している収納庫本体(11)はプ
ラスチックによって形成したものであり、第3図〜第5
図に示すように、この収納庫本体(11)に蝶番(19)に
よって蓋体(12)が開閉自在に取付けてある。
また、この収納庫本体(11)を、その外形を形成する外
壁(11a)と、収納部(16)を形成する内壁(11b)と、
これら内外両壁(11a)(11b)を開口部(10a)側にて
一体的に連結する橋架壁(11c)とによって形成するこ
とにより、内外両壁(11a)(11b)間に所定の空間
(R)を形成するとともに、橋架壁(11c)に形成され
て空間(R)を外部に連通させる挿通孔(13)と、この
挿通孔(13)の略直下に位置する外壁(11a)または内
壁(11b)に回動自在に支持した支持部材(14)と、こ
の支持部材(14)にその先端が位置調整可能に支持され
て他端(15b)が蓋体(12)側に回動自在に連結される
支持杆(15)とを設けてある。
これにより、この収納庫本体(11)においては、特に第
3図及び第4図に示したように、後述の支持部材(14)
及び支持杆(15)を収納し得るものとなっているのであ
る。特に収納庫本体(11)の外壁(11a)は第2図及び
第5図に示したような収納庫本体(11)全体のデザイン
を決定するものであり、内壁(11b)は第5図に示した
ように種々な物を収納するための収納部(16)を形成す
るものである。そして、これら外壁(11a)及び内壁(1
1b)を一体化している橋架壁(11c)は、蓋体(12)の
裏面が密着状態で当接し得るように一つの平面を形成し
ていて、この橋架壁(11c)によって収納庫(10)の開
口部(10a)が形成されるのである。
そして、収納庫本体(11)の橋架壁(11c)の一部に
は、第3図及び第5図に示したように、空間(R)を外
部に連通させる挿通孔(13)が形成してあり、この挿通
孔(13)の略直下に位置する外壁(11a)の内面には第
4図に示したような支持部材(14)が回動自在に取付け
てある。勿論この支持部材(14)には、後述の支持杆
(15)を挿通するための穴が形成してある。
蓋体(12)は、これを各蝶番(19)によって収納庫本体
(11)に開閉自在に連結したもので、その内面には、第
5図に示したように、これを開いたときに露出する鏡が
取付けてあり、この蓋体(12)の前述した挿通孔(13)
に対応する部分には支持部材(14)の他端(15b)が回
動自在に連結してある。この支持杆(15)の上記支持部
材(14)側の端部はネジ部(15a)としてあり、このネ
ジ部(15)には第3図及び第4図に示したように、抜止
めのためのナット(15c)が螺着してある。支持杆(1
5)のネジ部(15a)は十分な長さに形成してあって、こ
れに対する各ナット(15c)の螺着位置を自由に変えら
れるようにしてある。
第6図には、スツールとしての収納庫(10)の分解斜視
図が示してあるが、この収納庫(10)の第5図に示した
ドレッサーとしての収納庫(10)と共通する部分につい
ては、第5図に付したのと同一符号を付してその説明を
省略する。この第6図に示した収納庫(10)において
は、その支持杆(15)がネジ部(15a)を有するのでは
なく、多数の止め穴(15d)を有して構成したものであ
る。すなわち、各止め穴(15d)を適宜選択して支持部
材(14)に連結することにより、この支持杆(15)によ
る蓋体(12)の支持位置、すなわち蓋体(12)の傾斜角
度を調整し得るものとしたものである。
(考案の効果) 以上説明した通り、本考案においては、収納庫本体(1
1)の外壁(11a)及び内壁(11b)によって形成した空
間(R)内に、挿通孔(13)から支持杆(15)を挿入し
得るように構成するとともに、この支持杆(15)の支持
部材(14)による係止位置を調整可能となるように構成
したから、蓋体(12)の支持位置を自由に調整すること
ができるのである。
また、本考案に係る取付構造によれば、開いた蓋体(1
2)の収納庫本体(11)に対する支持を支持杆(15)及
び支持部材(14)によってしっかりと行なうことがで
き、しかも蓋体(12)を閉じたときに支持杆(15)を空
間(R)内に完全に収納させることができて収納庫(1
0)全体のデザインを損なうことがないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の対象である二種類の収納庫の斜視図、
第2図は第1図の図示左側に示した収納庫の側面図、第
3図は第5図のIII-III線に沿ってみた部分拡大縦断面
図、第4図は同部分横断面図、第5図は収納庫の分解斜
視図、第6図は他の収納庫の分解斜視図である。 符号の説明 10……収納庫、10a……開口部、11……収納庫本体、11a
……外壁、11b……内壁、11c……橋架壁、12……蓋体、
13……挿通孔、14……支持部材、15……支持杆、15a…
…ネジ部、15b……他端、15c……ナット、16……収納
部、17……引出、18……キャスター、19……蝶番、R…
…空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチック製の収納庫本体と、この収納
    庫本体に蝶番によって開閉自在に取付けられる蓋体とを
    備えた収納庫において、 前記収納庫本体を、その外形を形成する外壁と、収納部
    を形成する内壁と、これら内外両壁を開口部側にて一体
    的に連結する橋架壁とによって形成することにより、前
    記内外両壁間に所定の空間を形成するとともに、 前記橋架壁に形成されて前記空間を外部に連通させる挿
    通孔と、この挿通孔の略直下に位置する前記外壁または
    内壁に回動自在に支持した支持部材と、この支持部材に
    その先端が位置調整可能に支持されて他端が前記蓋体側
    に回動自在に連結される支持杆とを設けて、 前記蓋体を前記収納庫本体に対して角度調整自在に支持
    させたことを特徴とする蓋体の取付構造。
JP5852190U 1990-06-01 1990-06-01 収納庫における蓋体の取付構造 Expired - Lifetime JPH0636769Y2 (ja)

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