JPH0636772Y2 - 全長引出し可能な機器ユニットの支持装置 - Google Patents

全長引出し可能な機器ユニットの支持装置

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JPH0636772Y2
JPH0636772Y2 JP1988168000U JP16800088U JPH0636772Y2 JP H0636772 Y2 JPH0636772 Y2 JP H0636772Y2 JP 1988168000 U JP1988168000 U JP 1988168000U JP 16800088 U JP16800088 U JP 16800088U JP H0636772 Y2 JPH0636772 Y2 JP H0636772Y2
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JP
Japan
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rail
equipment unit
upper rail
fixed
device unit
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JP1988168000U
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JPH0288021U (ja
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晶慶 藪田
薫 助川
保次 小林
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、筐体に対して全長引出し可能に取付けられ
る機器ユニットの支持装置に関する。
[従来技術] 多数の構成部品を高密度・複雑に実装した機器ユニット
を筐体の狭い空間に収納した装置、例えば、自動券売
機、自動精算機、自動カード発行機などでは、機器ユニ
ットの保守、修理のため、機器ユニットを全長引出し可
能に取付ける支持装置が必要である。
従来は、第5図に示すように、機器ユニットUを筐体H
の天板Tの下面にスライドレールRuで吊下げる吊下げタ
イプを採用していた。この吊下げタイプでは、耐荷重性
を備える目的で、スライドレールを帯板状レール部材の
幅方向中央部の板面が垂直となるように縦置きで使用
し、内部レールと外部レールのいずれか一方を筐体H側
に、他方を機器ユニットU側に固着したものである。
[解決しようとする技術課題] しかし、この吊下げタイプは、耐荷重性に限界があり、
とくに機器ユニットUの取付け時は、機器ユニットを事
前に支えるものがないので、機器ユニット側のレールと
筐体側のレールの先端の口合せが容易でない。
このような吊下げタイプに対して、第6図に示すように
機器ユニットUの底部を縦置きのスライドレールRlを介
して筐体Hの基板BPに載置する載置タイプを採用する
と、耐荷重性が向上し、許容荷重を大きくすることがで
きる。
しかし、装置の多機能化により、機器ユニットを第6図
に破線で示すように、細長く、かつ、背高くせざるを得
ない場合があり、このような機器ユニットUnにおいて
は、重量がより重くなり、重心が高くなるので第6図の
ように、機器ユニットの底部で縦置きスライドレールRl
で支持するだけでは、耐荷重性が十分でないとともに、
機器ユニットの上部が左右方向に不安定となり易く、隣
接する機器ユニットなどに対して接触などの干渉を起こ
すおそれがある。
また、とくに、機器ユニットUnが筐体Hの接客面(図紙
面と直角な方向の奥側の面)に設けた孔から外部に突出
する部材、例えば紙幣挿入口や券挿入口又はカード発行
口などを有する場合は、機器ユニットの筐体内への収納
時に前記突出部材と前記接客面の孔との位置合せが困難
になるという新たな問題が発生した。
耐荷重性の不足は、第7図に示すように、機器ユニット
Unの上部と下部の両方を縦置きスライドレールRu,Rlを
介して筐体Hに取付けることにより解消されよう。しか
し、このように縦置きスライドレールを上下に備える場
合は、第1に、狭い筐体内に多くの設置スペースを必要
とすること、第2に、機器ユニット上部の左右方向の撓
みを未だ避けることができないため、機器ユニットの突
出部材の筐体接客面の孔に対する位置合せが容易でない
こと、第3に、機器ユニットを装着するときは、先に下
側レールRlの先端口合せをし、次に上側レールRuの先端
口合せをするが、機器ユニットUnを下側レールRlに載置
した状態では、下側レールが荷重で撓むことにより、上
側レールRuの先端口合せが非常に困難になる等の問題が
ある。
こうして、この考案が解決しようとする課題は、細長
く、背が高い機器ユニットを全長引出し可能に支持する
装置において、第一に、耐荷重性を向上し、第二に、機
器ユニット上部の左右方向の撓みを防止し、第三に、引
出し状態における前部の上下方向の撓みを吸収して、レ
ールの先端口合せが容易にできるようにして、機器ユニ
ットの着脱を容易にするには、どのような構成にすれば
良いかにある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するため、この考案に係る機器ユニッ
トの支持装置は、 (イ)上側レールと、下側レールと、固定金具とを有す
ること、 (ロ)上側レールは、スライドレールを横置きで使用し
たものであり、 前記上側レールの上部レールには機器ユニットの引出し
方向に関して奥側と手前側に前記固定金具が固着され、 前記奥側の固定金具は、筐体天板下面に固着した吊下げ
部材に貫通した支軸で回転自在に支持され、 前記手前側の固定金具は、筐体天板下面に固着した吊下
げ部材に手前側の固定金具又は吊下げ部材に設けた縦長
孔に昇降自在に貫通した支軸で支持され、 前記上側レールの下部レールは、前記機器ユニットの上
部に固着されていること、 (ハ)前記下側レールは、スライドレールを縦置きで使
用したものであり、 前記下側レールの内部レールと外部レールのいずれか一
方は前記筐体側に、他方は前記機器ユニットの下部側に
それぞれ固着されていること、 を特徴とする。
[作用] 下側レールは、縦置きスライドレールを用いるから、機
器ユニットの大部分の重量を支えることができる。機器
ユニットの荷重によりわずかな上下方向の撓みを生じ
る。しかし、機器ユニットの上部を上側レールで支えて
いるので、その撓みを軽減する。また、上側レールは、
横置きスライドレールを用いるので、機器ユニットの上
部の左右方向の撓みを防止する。
そして、機器ユニットを全長引き出した場合は、上側レ
ールの下部レールが手前に向かって下方に撓むが、上側
レールの上部レールは、奥側が固定支軸により回転自在
に支持され、かつ、手前側が昇降自在の支軸により支持
されているので、上側レールの下部レールの撓みに応じ
て上部レールの手前側が下がって、撓みを吸収する。従
って、上部レールに過大な負荷が集中しないので、屈曲
などを生じない。
また、機器ユニットを筐体内側に収納する場合は、上側
レールの上部レールの奥側が支軸で固定されているの
で、機器ユニットの接客面側に突出されている部材の、
筐体接客面に設けてある孔に対する位置合せを容易確実
にできる。
[この考案の実施例] 次に、この考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は、この考案に係る支持装置を用いて、機器ユニ
ット1を全長引出し可能に筐体2の内部に取付けた状態
を示す。筐体2は接客面側と反対方向、すなわち、背後
方向に開口してあり、第4図にも示すように、機器ユニ
ット1の上下に設けてあるスライドレール3,4を介して
機器ユニット1の全長を筐体2から引出し、機器ユニッ
ト1を再び筐体2内側に押して、収納することができる
ように取付けてある。
前記スライドレール(以下、単にレールという)3,4
は、既知のものであって、第3図に示すように、両端部
を内向き円弧状に曲げた長尺の外側レール部材5の内側
に、両端部を外向き円弧状に曲げた長尺の内側レール部
材6を嵌合し、対向する2対の円弧状端部の間にボール
7を転動自在に保持してなる一対のレールを、2組r1,r
2用意し、各組の内側レール部材6と外側レール部材5
とを2段重ねに接合してなるもの(R)である。
そして、上記上側レール3は、第1図に示すように、上
記レールRを横置きで使用しており、上部レールr1の外
側レール部材5には、第2図に示すように、機器ユニッ
ト1の引出し方向(図面左方向)に関して手前側と奥側
の2箇所に固定金具8,9が、直接又は補強板10を介し
て、固着されている。
いずれの固定金具8,9も、これらに貫通した支軸11,12の
軸部にカラー13,14を回転自在に装着し、その軸部とカ
ラーを、筐体2の天板の下面に固着した吊下げ部材15に
設けた孔に挿通し、吊下げ部材の反対側に突出した支軸
のねじ部にナット16をねじ合わせて、支軸11,12周りに
回転自在に支持されている。
また、手前側の固定金具8は、その固定金具又は吊下げ
部材15に設けた支軸挿通孔17を縦長孔とすることによ
り、支軸11がその縦長孔に沿って昇降自在とされている
ため、上側レール3は前部が奥側の支軸12を中心として
縦長孔17の範囲で上下回動可能である。
また、上側レール3の下部レールr2の内側レール部材6
は機器ユニット1の取付基板18の上端部に固着してあ
る。
次に、下側レール4は、上記スライドレールRを2本左
右に配置し、縦置きにして使用している。機器ユニット
1の取付基板18の下端部に下方開口コ字形のスカート状
の外側レール取付部材19を固着し、その外側レール取付
部材19の左右両側内壁に下側レールの外部レールr1又は
r2の外側レール部材5又は内側レール部材6を固着し、
また、筐体の基板20の上面に上方開口コ字形の内側レー
ル取付部材21を取付け、その内側レール取付部材21の左
右両側外壁に下側レールの内部レールr2又はr1の内側レ
ール部材6又は外側レール部材5を固着して、下側レー
ル4が取付けられている。
上側レール3の下部レールr2の内側レール部材6の上面
には、第2図に示すように、内端部より僅かに手前に、
前端部を下方に折り曲げ、かつ、頂上部付近に孔22を形
成した板ばね製の係止部材23が固着され、また、下部レ
ールの外側レール部材5には、前端部に前記係止部材の
頂上部より僅かに下側まで突出する突起24が固着してあ
る。
上記構成により、機器ユニットの取付基板18の下端部又
は外側レール取付部材19の機器ユニット引出し側前端部
に設けたハンドルを手前に引くと、第4図に示すよう
に、機器ユニット1が上下のレール3,4を介して、か
つ、これらに案内されて、筐体1より後方に全長を引出
すことができる。
全長を引出したときは、突起24が係止部材23を少し押し
下げ、孔22に嵌合した時係止部材の弾性復帰により、ロ
ックされる。
下側レール4は、スライドレールを縦置きで使用してい
るから、垂直荷重に対する曲げ強度が大きいので、機器
ユニットの全長引出しの状態において、機器ユニットの
荷重の大部分はその下側レールにより支持される。そし
て、上側レールも機器ユニットの荷重の一部を支持する
ので、下側レールの撓みを軽減する。これに対して、上
側レール3はスライドレールを横置きで使用しているの
で、機器ユニットの荷重の一部しか支持しないが、上側
レールは左右方向すなわち水平方向の力に対する曲げ強
度が大きいので、機器ユニットが細長く、かつ、背が高
いものである場合は、その機器ユニットの上部の左右方
向の撓みを有効に防止する。
こうして、下側レール4は機器ユニットの荷重支持の役
割を、上側レール3は機器ユニットの上部の左右方向の
撓み防止の役割を分担する。また、上側レールは下側レ
ールの耐荷重性を補助する。
ところで、機器ユニットを全長引出した場合は、下側レ
ールが耐荷重性に優れているといっても、引出し先端部
側は荷重によりある程度は下方に撓むから、その撓みに
より上側レールにも相当の荷重が加わることとなる。
そして、上側レールが筐体に対して堅牢に固着してある
場合は、上側レールに加わる機器ユニットの荷重は上側
レールの引出された部分の根元部に集中する。上側レー
ルは、垂直荷重に対する曲げ強度が強くない。従って、
上側レールが屈曲され易い。
また、機器ユニット1を最初に上下のレール3,4に装着
する場合、又は係止部材23の先端部を押下してさらに引
出すことにより機器ユニットを一度レールから外した
後、再びレール3,4に装着する場合は、機器ユニット側
の下側レールの先端を筐体側の下側レールの先端に口合
せをし、その後に上側レールについて同様にレールの先
端の口合せをするが、上記のように下側レールは機器ユ
ニットの荷重で多少とも下方に撓んでいる。従って、上
側レール3が剛直で第4図に二点鎖線3′で示すように
完全に水平状態を保っていると、機器ユニット側の上側
レールと筐体側の上側レールの先端の口合せが困難であ
る。
この考案では、上記のように、固定金具8,9の内、奥側
の固定金具9は支軸12中心に回動可能にし、手前側の固
定金具8は、縦長孔17に挿通した支軸11を介して上下移
動可能にしたので、機器ユニットを全長引出したことに
より下側レールが下方に撓んで機器ユニットの荷重が上
側レールに加わった時は、上側レールの前部が第4図に
二点鎖線3″で示すように下降して、過大な負荷が上側
レールの一部に集中することが防止される。
つまり、この考案による支持装置では、上記の上側レー
ルの耐荷重性の問題と、機器ユニット装着時のレール先
端の口合せの問題が解決されている。
[この考案の効果] 上記のように、この考案に係る機器ユニットの支持装置
では、スライドレールを縦置き使用した下側レールと、
スライドレールを横置き使用した上側レールとを用い、
かつ、上側レールの筐体に固定する固定金具の内、奥側
の固定金具を固定支軸周りに回転自在とし、手前側の固
定金具を昇降自在の支軸を介して筐体に固定したので、
第一にレールの耐荷重性が向上し、第二に機器ユニット
上部の左右方向の撓みが防止されるから機器ユニット間
の干渉が防止され、接客面の孔に対する機器ユニットの
突出部材の位置合せが容易にでき、第三に、引出し状態
における上側レール前部の上下方向の撓みが吸収される
から、上側レールの弱点が補償され、かつ、機器ユニッ
ト装着時のレール先端口合せが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の要部を示す一部省略した正面図、第
2図は同要部の一部を省略した側面図、第3図はスライ
ドレールの一例の端面図、第4図はこの考案に係る支持
装置を用いて機器ユニットを装着した状態及び引出した
状態を示す概略断面図である。 第5図以下は、従来装置の例を示すものであり、第5図
は吊下げタイプの背面図、第6図は載置タイプの背面
図、第7図は上下支持タイプの要部背面図である。 1……機器ユニット、 2……筐体、 3……上側レール、 4……下側レール、 8,9……固定金具、 11,12……支軸、 17……縦長孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)上側レールと、下側レールと、固定
    金具とを有し、 (ロ)前記上側レールは、スライドレールを横置きで使
    用したものであり、 前記上側レールの上部レールには機器ユニットの引出し
    方向に関して奥側と手前側に前記固定金具が固着され、 前記奥側の固定金具は、筐体天板下面に固着した吊下げ
    部材に貫通した支軸で回転自在に支持され、 前記手前側の固定金具は、筐体天板下面に固着した吊下
    げ部材に手前側の固定金具又は吊下げ部材に設けた縦長
    孔に昇降自在に貫通した支軸で支持され、 前記上側レールの下部レールは、前記機器ユニットの上
    部に固着され、 (ハ)前記下側レールは、スライドレールを縦置きで使
    用したものであり、 前記下側レールの内部レールと外部レールのいずれか一
    方は前記筐体側に、他方は前記機器ユニットの下部側に
    それぞれ固着された、 全長引出し可能な機器ユニットの支持装置。
JP1988168000U 1988-12-26 1988-12-26 全長引出し可能な機器ユニットの支持装置 Expired - Lifetime JPH0636772Y2 (ja)

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JPH0288021U JPH0288021U (ja) 1990-07-12
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