JPH0637155U - 容 器 - Google Patents
容 器Info
- Publication number
- JPH0637155U JPH0637155U JP7231792U JP7231792U JPH0637155U JP H0637155 U JPH0637155 U JP H0637155U JP 7231792 U JP7231792 U JP 7231792U JP 7231792 U JP7231792 U JP 7231792U JP H0637155 U JPH0637155 U JP H0637155U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting member
- cap
- mouth portion
- peripheral surface
- outer fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 未開封の状態と再封された状態とを外観から
容易に判別することができ、また、再生する作業の効率
を向上させることができる容器を提供する。 【構成】 容器Aは、内容物を収納する合成樹脂製の容
器本体1と、容器本体1の一部に形成された筒状の口部
2と、口部2の先端部に冠着自在の合成樹脂製のキャッ
プ3とを備える。更に、口部2に嵌着されたキャップ3
及び口部2に一体に外嵌自在の合成樹脂製の筒状の外嵌
部材4を設ける。外嵌部材4の内周面と、キャップ3の
外周面及びキャップ3の下方位置の口部2の外周面と
に、互いに係合して外嵌部材4を口部2の基端部に向か
って移動させたときにのみその係合を解除する係合部
8,5,7を設ける。
容易に判別することができ、また、再生する作業の効率
を向上させることができる容器を提供する。 【構成】 容器Aは、内容物を収納する合成樹脂製の容
器本体1と、容器本体1の一部に形成された筒状の口部
2と、口部2の先端部に冠着自在の合成樹脂製のキャッ
プ3とを備える。更に、口部2に嵌着されたキャップ3
及び口部2に一体に外嵌自在の合成樹脂製の筒状の外嵌
部材4を設ける。外嵌部材4の内周面と、キャップ3の
外周面及びキャップ3の下方位置の口部2の外周面と
に、互いに係合して外嵌部材4を口部2の基端部に向か
って移動させたときにのみその係合を解除する係合部
8,5,7を設ける。
Description
【0001】
本考案は、容器本体に形成された口部がキャップによって密封される合成樹脂 製の容器に関する。
【0002】
従来、この種の容器は、醤油等を収納するポリエチレンテレフタレート(以下 、PETと記す)製のボトルが知られている。
【0003】 図9に示すように、該ボトル30は、蓋体Cによって開封自在とされている。 該蓋体Cは、ポリエチレン(以下、PEと記す)を材料として形成されており、 前記ボトル30の上部に形成された筒状の口部31に固着された中栓部32と、 該中栓部32に嵌着自在のキャップ33とによって構成されている。
【0004】 前記中栓部32は、ボトル30の口部31に連通する注出口34と、該注出口 34を閉塞する閉塞部35とを備え、該閉塞部35は開封形状に刻設された破断 自在のスコア36と、該スコア36を破断する際に手指等によって把持する把持 リング37とを備えている。
【0005】 また、前記中栓部32は、ボトル30の口部31の外周に設けられた凸部38 に係合する係合部39によって、ボトル30からの取り外しが困難に設けられて おり、前記閉塞部35は、開封した後には、注出口34に前記キャップ33を嵌 着することによって再封される。
【0006】 ところで、近年、使用済の前記ボトル30を再生して再利用することが行われ ている。このような再利用に際しては、ボトル30を洗浄するときに蓋体Cが邪 魔になるのを避けるため、また、ボトル30の材料であるPETと蓋体Cの材料 であるPEとが混じるのを避けるため、ボトル30と蓋体Cとを分離する必要が ある。
【0007】 しかし、前記ボトル30には、前記中栓部32が固着されているので、ボトル 30から中栓部32を分離するために、中栓部32の切断作業や剥ぎ取り作業等 を行わなければならず、それらの作業が煩わしい不都合がある。
【0008】 そこで、図示しないが、ボトル30の口部31と中栓部32の係合部39との 係合状態を浅くする等によって、中栓部32を着脱自在に設けてボトル30から の取り外しを容易とすることが考えられる。
【0009】 しかし、中栓部32がボトル30から着脱自在であると、閉塞部35を開封す ることなく蓋体C全体を容易に取り外して開封できるので、不用意に開封される おそれがあり、しかも、キャップ33が注出口34に冠着された状態では、一度 閉塞部35を開封した後に再封されたものと、閉塞部35が未開封のものとの外 観からの判断が困難となる不都合がある。
【0010】 また、ボトル30を再生するときにボトル30の材料であるPETと蓋体Cの 材料であるPEとが混じるのを避けるためには、前記中栓部32をボトル30と 同一の材料であるPETによって形成することが考えられる。
【0011】 これにより、前記ボトル30の再利用に際しては、着脱が容易なキャップ33 のみを分離すれば、中栓部32が固着されている状態であっても異なる材料の混 入を避けることができ、しかも、中栓部32の切断作業や剥ぎ取り作業等を行う 必要がないので、再生する作業の効率を向上させることができる。
【0012】 しかし、通常、前記中栓部32のような複雑な形状を有するものは射出成形に よって形成されるが、その材料となるPETは、一般に、射出成形によって複雑 な形状のものを成形することが困難であり、PETを材料として中栓部32を形 成することが困難である不都合がある。
【0013】
かかる不都合を解消して、本考案は、未開封の状態と再封された状態とを外観 から容易に判別することができ、また、再生する作業の効率を向上させることが できる容器を提供することを目的とする。
【0014】
かかる目的を達成するために、本考案は、内容物を収納する合成樹脂製の容器 本体と、該容器本体に形成された筒状の口部と、該口部の先端部に冠着自在の合 成樹脂製のキャップとを備える容器において、前記口部及び該口部に冠着された キャップに一体に外嵌自在の合成樹脂製の筒状の外嵌部材を設け、該外嵌部材の 内周面と、前記キャップの外周面及び該キャップの下方位置の前記口部の外周面 とに、互いに係合して前記外嵌部材を口部の基端部に向かって移動させたときに のみその係合を解除する係合部を設けたことを特徴とする。
【0015】 また、前記容器本体と前記外嵌部材とは共に同一材料にて形成されていること が好ましく、特に前記同一材料がポリエチレンテレフタレートであることが好ま しい。
【0016】 更に、前記外嵌部材の内周面と、前記キャップの外周面及び該キャップの下方 位置の前記口部の外周面とに、互いに螺着自在なネジ部を設け、一方のネジ部の ネジ溝に凹部を設け、他方のネジ部のネジ山に前記凹部に対応する形状の凸部を 設け、前記凹部は、前記外嵌部材を螺着方向に回転させたとき前記凸部を案内す る案内面と、前記外嵌部材を取り外し不能に前記凸部を係止する係止面とを備え てもよい。
【0017】 また、前記外嵌部材の内周面と、前記キャップの外周面及び該キャップの下方 位置の前記口部の外周面とに、互いに係脱自在の環状の突起を設け、両突起は、 外嵌部材を口部の基端部に向かって移動させたときに互いに係合を解除する係合 面と、外嵌部材を取り外し不能に互いに当接して係止する係止面とを備えてもよ い。
【0018】
本考案によれば、未開封状態の容器は、外嵌部材がキャップの外周面と口部の 外周面とに係止されて装着されているので、該外嵌部材によってキャップが口部 に連結されて固定され、キャップによる口部の閉塞状態を確実に維持する。そし て、口部を開封するとき、外嵌部材を口部の基端部に向かって移動させてキャッ プへの係止を解除することにより、キャップの着脱が自在となる。このとき、外 嵌部材と、キャップの外周面及び口部の外周面とには、口部の基端部に向かって 移動させたときのみ係合が解除される係合部が設けられており、容器を開封した 後に再び口部の先端部側に移動不能であるので、再封した場合であっても未開封 の状態と再封された状態とを外観からの容易に判別ができる。
【0019】 また、前記容器本体と前記外嵌部材とは共に同一材料とし、特に、その材料を ポリエチレンテレフタレートとして形成することにより、着脱が容易なキャップ のみを容器本体から分離するだけで、外嵌部材を取り外すことなく異なる材料の 混入を防止して容器本体を再生利用することが可能となる。
【0020】 また、前記係合部の第1の態様によれば、外嵌部材は螺着方向に回転させるこ とによって口部の基端部に向かって移動する。そして、一方のネジ部のネジ溝に 凹部を設け、他方のネジ部のネジ山に前記凹部に対応する形状の凸部を設け、し かも、前記凹部は、前記外嵌部材を螺着方向に回転させたとき前記凸部を案内す る案内面と、前記外嵌部材を取り外し不能に前記凸部を係止する係止面とを備え ることにより、外嵌部材は、螺着方向に回転さたときのみ口部の基端部に向かっ て移動可能となる。
【0021】 また、前記係合部の第2の態様によれば、外嵌部材は口部の基端部に向かって 押し下げることによって移動する。そして、両突起は、外嵌部材を口部の基端部 に向かって移動させたときに互いに係合を解除する係合面と、外嵌部材を取り外 し不能に互いに当接して係止する係止面とを備えることにより、外嵌部材は、口 部の基端部に向かって押し下げたときのみ移動可能となる。
【0022】
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0023】 図1は本考案の第1の実施例の容器の要部を示す説明的縦断面図、図2は第1 の実施例における外嵌部材の説明図、図3は第1の実施例におけるキャップの説 明図、図4は図1の容器の開封状態を示す説明図、図5は他の例のキャップの説 明図、図6は本考案の第2の実施例の容器の要部を示す説明的縦断面図、図7は 第2の実施例における外嵌部材を示す説明図、図8は第2の実施例におけるキャ ップの説明図である。
【0024】 以下の各実施例に示す本考案の容器A,Bは、醤油等を収納するPET製の容 器本体1の口部2を開封した後に再封することができるように構成されたもので ある。
【0025】 先ず、本考案の第1の実施例を説明する。
【0026】 図1乃至図4で、1は上部に円筒状の口部2が形成されたPET製の容器本体 、3は該容器本体1の口部2先端に冠着自在のPE製のキャップ、4は該キャッ プ3及び容器本体1の口部2に装着された円筒状のPET製の外嵌部材である。
【0027】 上記の各部を詳細に説明すれば、前記キャップ3の外周面全周には、螺旋状に 突出するネジ山から成るネジ部5が形成されている。また、前記口部2の一部の 外周面にはその全周に突出する係止部6が形成されており、該係止部6の外周面 全周には、前記キャップ3のネジ部5と同様のネジ部7が形成されている。そし て、前記外嵌部材4の内周面には、前記各ネジ部5,7に螺着可能な螺旋状のネ ジ溝から成るネジ部8が形成されている。
【0028】 更に、前記外嵌部材4のネジ部8は、図2に示すように、ネジ溝に沿って複数 の凹部9を備えている。各凹部9は、夫々同一の方向に向かって傾斜する傾斜面 10と該傾斜面10の終端から凹部9の底方向に向かって平面に形成された係止 面11とを備えている。一方、前記キャップ3のネジ部5は、図3に示すように 、ネジ山の頂部に沿って複数の凸部12を備えている。各凸部12は、前記凹部 9に対応する形状であって、夫々同一の方向に向かって傾斜する傾斜面13と該 傾斜面13の終端からネジ山の頂部に向かって平面に形成された係止面14とを 備えている。更に、詳しくは図示しないが、図1に示すように、前記口部2の一 部の外周面のネジ部7も前記キャップ3のネジ部5と同様に形成されている。
【0029】 図1に示すように、前記キャップ3及び前記口部2の夫々のネジ部5,7に前 記外嵌部材4のネジ部8が螺着されているときには、前記凹部9と前記凸部12 とが互いに係合しあって係止している。即ち、前記凹部9の傾斜面10と前記凸 部12の傾斜面13とが当接し、同時に前記凹部9の係止面11と前記凸部12 の係止面14とが当接している。この状態から、前記外嵌部材4を図面上で右回 転させると、前記凹部9の傾斜面10と前記凸部12の傾斜面13とが互いに案 内し合って弾性的に変形し、互いの係止状態が解除されるので、図4に示すよう に、前記外嵌部材4は回転しながら口部2の基端部に向かって下方に移動させる ことができる。それに対して、前記外嵌部材4を図面上で左回転させようとする と、前記凹部9の係止面11と前記凸部12の係止面14とが当接して確実に係 止されているので、互いの係止状態は解除されない。
【0030】 これにより、容器Aは、図1に示すように、未開封の状態では、前記凹部9と 前記凸部12とが係合して外嵌部材4が取り外し不能の状態であり、該外嵌部材 4によってキャップ3が口部2に連結されて固定され、キャップ3による口部2 の閉塞状態を確実に維持することができる。そして、容器Aは、開封するときに は、前記外嵌部材4を回転して口部2の基端部に向かって下方に移動させること により、前記凹部9と前記凸部12との係合が解除され、図4に示すように、前 記外嵌部材4による外嵌部材4のキャップ3への係止が解除されてキャップ3の 着脱が自在となる。このとき、前記外嵌部材4は、その上端側が口部2の係止部 6に係止されると共にその下端縁が容器本体1の肩部1aに当接して固定状態で 容器本体1に保持される。
【0031】 そして、容器本体1の口部2はキャップ3を嵌着することによって再封される が、前記外嵌部材4は、取り外し方向には回転不能であるので、容器本体1の係 止部6及び肩部1aに保持される。これにより、外嵌部材4の位置を確認するこ とによって、容器Aは、未開封の状態と再封された状態とを外観から容易に判断 することができる。
【0032】 しかも、上記のように外嵌部材4は極めて簡単な構造であるので、PETによ る成形が容易であり、従って、容器本体1と外嵌部材4とを共にPETによって 形成することにより、容器本体1に外嵌部材4が保持された状態で容器本体1を 再生する場合に、PE製のキャップ3のみを分離するだけで異なる材料の混入を 防止することができる。
【0033】 また、図5に示すように、前記キャップ3に、ヒンジ部15で連結された支持 リング16を設け、該支持リング16を容器本体1の口部2に支持させてもよい 。このとき、前記実施例においてはキャップ3の外周面に設けたネジ部5を、支 持リング16の外周面に設けて構成する。こうすることにより、外嵌部材4を口 部2の基端部に移動させたとき、キャップ3はヒンジ部15を介して揺動自在と なり、上記と同様の効果を得ることができる。
【0034】 次に、本考案の第2の実施例を説明する。
【0035】 なお、第2の実施例の容器Bにおいて、前記第1の実施例で説明したものにつ いては、図中同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
【0036】 図6乃至図8で、1は口部2を有するPET製の容器本体、3はPE製のキャ ップ、4は該キャップ3及び容器本体1の口部2に装着されたPET製の外嵌部 材である。
【0037】 前記キャップ3の外周面全周には、互いに平行に配設された複数の環状の突起 18が形成されている。また、前記口部2の一部の外周面の全周には、前記キャ ップ3の突起18と同様の複数の突起19が形成されている。そして、前記外嵌 部材4の内周面には、前記各突起18,19に夫々係合する突起20が形成され ている。
【0038】 前記外嵌部材4の突起20は、図7に示すように、夫々下方に向かって縮径方 向に傾斜する傾斜面21と該傾斜面21の終端から外嵌部材4の内面に向かって 水平に形成された係止面22とを備えている。一方、前記キャップ3の突起18 は、図8に示すように、前記外嵌部材4の突起20に対応する形状であって、夫 々下方に向かって膨径方向に傾斜する傾斜面23と該傾斜面23の終端からキャ ップ3の外面に向かって水平に形成された係止面24とを備えている。更に、詳 しくは図示しないが、図6に示すように、前記口部2の一部の外周面にも前記キ ャップ3の突起18と同形の突起19が形成されている。
【0039】 図6に示すように、前記キャップ3及び前記口部2の夫々の突起18,19に 前記外嵌部材4の突起20が係合されているときには、前記キャップ3及び前記 口部2の突起18,19の夫々の傾斜面23と前記外嵌部材4の突起20の傾斜 面21とが当接し、同時に前記キャップ3及び前記口部2の突起18,19の係 止面24と前記外嵌部材4の突起20の係止面22とが当接している。この状態 から、前記外嵌部材4を図面上で下方向に押し下げると、前記各突起18,19 ,20の傾斜面23,21が互いに案内し合って弾性的に変形し、互いの係止状 態が解除されるので、前記外嵌部材4は口部2の基端部に向かって下方に移動さ せることができる。それに対して、前記外嵌部材4を図面上で上方に引き上げよ うとすると、前記各突起18,19,20の係止面24,22が互いに当接状態 を維持して確実に係止されているので、互いの係止状態は解除されない。
【0040】 これにより、容器Bは、図6に示すように、未開封の状態では、外嵌部材4が 取り外し不能の状態であり、該外嵌部材4によってキャップ3が口部2に連結さ れて固定され、キャップ3による口部2の閉塞状態を確実に維持することができ る。そして、容器Bは、開封するときには、前記外嵌部材4を口部2の基端部に 向かって下方に押し下げて移動させることにより、各突起18,19,20の係 止が解除され、前記外嵌部材4が口部2の基端部に位置されるので、外嵌部材4 のキャップ3への係止が解除されてキャップ3の着脱が自在となる。 そして、 容器本体1の口部2はキャップ3を冠着することによって再封されるが、前記外 嵌部材4は、取り外し方向には移動不能であるので、口部2の基端部に位置した 状態で保持される。これにより、外嵌部材4の位置を確認することによって、容 器Bは、未開封の状態と再封された状態とを外観から容易に判断することができ る。
【0041】 更に、前述した第1の実施例と同様に、外嵌部材4は極めて簡単な構造である ので、PETによる成形が容易であり、従って、容器本体1と外嵌部材4とを共 にPETによって形成することにより、容器本体1に外嵌部材4が保持された状 態で容器本体1を再生する場合に、PE製のキャップ3のみを分離するだけで異 なる材料の混入を防止することができる。
【0042】 また、第2の実施例においても、例えば、図5に示すように、前記キャップ3 に、ヒンジ部15で連結された支持リング16を設け、該支持リング16を容器 本体1の口部2に支持させてもよい。そして、この場合には、図示しないが、前 記キャップ3に替えて支持リング16の外周面に前記突起18と同様の突起を設 けて構成する。こうすることにより、外嵌部材4を口部2の基端部に移動させた とき、キャップ3はヒンジ部15を介して揺動自在となり、上記と同様の効果を 得ることができる。
【0043】
以上のことから明らかなように、本考案の容器は、前記外嵌部材を設けたこと により、該外嵌部材がキャップと口部の外周面とを連結状態で係止して口部の閉 塞状態を確実に維持することができる。そして、前記係合部によって、外嵌部材 は口部の基端部に向かって移動させたときのみキャップとの係合を解除するので 、口部を開封するとき、外嵌部材を口部の基端部に向かって移動させることによ り、キャップの着脱を自在とすることができる。しかも、前記係合部によって、 口部の基端部に移動された外嵌部材は口部の先端部に向かって移動不能であるの で、再封した場合であっても未開封の状態と再封された状態とを外観から容易に 判別を行うことができる。
【0044】 また、前記容器本体と前記外嵌部材とは共に同一材料であって、特にその材料 をポリエチレンテレフタレートとして形成することにより、着脱が容易なキャッ プのみを口部から分離するだけで、外嵌部材を取り外すことなく異なる材料の混 入を防止して容器本体を再生することができる。
【0045】 更に、前記外嵌部材の内周面と、前記キャップの外周面及び口部の外周面とに 、互いに螺着自在のネジ部を設け、更に、一方のネジ部のネジ溝に凹部を設け、 他方のネジ部のネジ山に前記凹部に対応する形状の凸部を設ける。そして、前記 凹部は、前記外嵌部材を螺着方向に回転させたとき前記凸部を案内する案内面と 、前記外嵌部材を取り外し不能に前記凸部を係止する係止面とを備えて形成する ことにより、外嵌部材は、螺着方向に回転さたときのみ口部の基端部に向かって 移動可能となり、容器を開封するとき、外嵌部材を口部の基端部に向かって移動 させることにより、キャップの着脱を自在とすることができる。しかも、口部の 基端部に移動された外嵌部材は、口部の先端部に向かって移動不能であるので、 再封した場合であっても未開封の状態と再封された状態とを外観から容易に判別 を行うことができる。
【0046】 また、前記外嵌部材の内周面と、前記キャップの外周面及び口部の外周面とに 、互いに係合する突起を設け、更に各突起に、外嵌部材を口部の基端部に向かっ て移動させたときに互いに係合を解除する係合面と、外嵌部材を取り外し不能に 互いに当接して係止する係止面とを設けることにより、外嵌部材は、口部の基端 部に向かって押し下げたときのみ移動可能となる。そして、口部を開封するとき 、外嵌部材を口部の基端部に向かって移動させることにより、キャップの着脱を 自在とすることができる。しかも、口部の基端部に移動された外嵌部材は、口部 の先端部に向かって移動不能であるので、再封した場合であっても未開封の状態 と再封された状態とを外観から容易に判別を行うことができる。
【0047】 従って、本考案によれば、未開封の状態と再封された状態とを外観から容易に 判別することができ、また、再生する作業の効率を向上させることができる容器 を提供することができる。
【図1】本考案の第1の実施例の容器の要部を示す説明
的縦断面図。
的縦断面図。
【図2】第1の実施例における外嵌部材の説明図。
【図3】第1の実施例におけるキャップの説明図。
【図4】図1の容器の開封状態を示す説明図。
【図5】他の例のキャップの説明図。
【図6】本考案の第2の実施例の容器の要部を示す説明
的縦断面図。
的縦断面図。
【図7】第2の実施例における外嵌部材を示す説明図。
【図8】第2の実施例におけるキャップの説明図。
【図9】従来の容器の要部を示す説明的縦断面図。
A,B…容器、1…容器本体、2…口部、3…キャッ
プ、4…外嵌部材、5,7,8…ネジ部、9…凹部、1
0,13…傾斜面(案内面)、12…凸部、11,14
…係止面、18,19,20…突起、21,23…傾斜
面(係合面)、22,24…係止面。
プ、4…外嵌部材、5,7,8…ネジ部、9…凹部、1
0,13…傾斜面(案内面)、12…凸部、11,14
…係止面、18,19,20…突起、21,23…傾斜
面(係合面)、22,24…係止面。
Claims (5)
- 【請求項1】内容物を収納する合成樹脂製の容器本体
と、該容器本体に形成された筒状の口部と、該口部の先
端部に冠着自在の合成樹脂製のキャップとを備える容器
において、前記口部及び該口部に冠着されたキャップに
一体に外嵌自在の合成樹脂製の筒状の外嵌部材を設け、
該外嵌部材の内周面と、前記キャップの外周面及び該キ
ャップの下方位置の前記口部の外周面とに、互いに係合
して前記外嵌部材を口部の基端部に向かって移動させた
ときにのみその係合を解除する係合部を設けたことを特
徴とする容器。 - 【請求項2】前記容器本体と前記外嵌部材とは共に同一
材料にて形成されていることを特徴とする請求項1記載
の容器。 - 【請求項3】前記同一材料がポリエチレンテレフタレー
トであることを特徴とする請求項2記載の容器。 - 【請求項4】前記外嵌部材の内周面と、前記キャップの
外周面及び該キャップの下方位置の前記口部の外周面と
に、互いに螺着自在なネジ部を設け、一方のネジ部のネ
ジ溝に凹部を設け、他方のネジ部のネジ山に前記凹部に
対応する形状の凸部を設け、前記凹部は、前記外嵌部材
を螺着方向に回転させたとき前記凸部を案内する案内面
と、前記外嵌部材を取り外し不能に前記凸部を係止する
係止面とを備えることを特徴とする請求項1記載の容
器。 - 【請求項5】前記外嵌部材の内周面と、前記キャップの
外周面及び該キャップの下方位置の前記口部の外周面と
に、互いに係脱自在の環状の突起を設け、両突起は、外
嵌部材を口部の基端部に向かって移動させたときに互い
に係合を解除する係合面と、外嵌部材を取り外し不能に
互いに当接して係止する係止面とを備えることを特徴と
する請求項1記載の容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7231792U JP2541019Y2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 容 器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7231792U JP2541019Y2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 容 器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0637155U true JPH0637155U (ja) | 1994-05-17 |
| JP2541019Y2 JP2541019Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=13485786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7231792U Expired - Lifetime JP2541019Y2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 容 器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2541019Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002068258A (ja) * | 2000-08-23 | 2002-03-08 | Yoshida Industry Co Ltd | 不正防止用中栓取付構造 |
| JP2008213904A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Kose Corp | 分別可能な容器用中栓とこれを用いた分別可能な容器 |
| KR100966711B1 (ko) * | 2008-07-03 | 2010-06-29 | 강민구 | 병마개 |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP7231792U patent/JP2541019Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002068258A (ja) * | 2000-08-23 | 2002-03-08 | Yoshida Industry Co Ltd | 不正防止用中栓取付構造 |
| JP2008213904A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Kose Corp | 分別可能な容器用中栓とこれを用いた分別可能な容器 |
| KR100966711B1 (ko) * | 2008-07-03 | 2010-06-29 | 강민구 | 병마개 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2541019Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3831797A (en) | Child resistant safety closure | |
| EP0827913B1 (en) | A cap separable from bottle at the time of disposal | |
| EP3837186B1 (en) | Strip for securing a stopper to a transport ring of a bottle | |
| US4261478A (en) | Tamper-proof closure cap | |
| US4828128A (en) | Cap for motor oil container | |
| EP0086221A1 (en) | Tamper indicating closure cap | |
| KR20090085053A (ko) | 보틀 용기 | |
| KR20010034041A (ko) | 음료용 개봉 표시 마개 | |
| CN109153479B (zh) | 包括显窃启装置的容器盖 | |
| EP4114747B1 (en) | Closure | |
| JP4349698B2 (ja) | プラスチックキャップ | |
| JPH0637155U (ja) | 容 器 | |
| US11613412B2 (en) | Tethered plastic stopper | |
| JP4034391B2 (ja) | 分別機能を有するプラスチックキャップ | |
| JP2021006468A (ja) | 安全キャップおよびキャップ付き容器ユニット | |
| JP3748604B2 (ja) | 分別廃棄容易な合成樹脂製容器蓋 | |
| JP4707793B2 (ja) | 分別廃棄可能なキャップ | |
| JP2003291996A (ja) | 不正開封防止機能付き密封蓋体 | |
| JP4157694B2 (ja) | 中栓 | |
| JP2002274558A (ja) | 分別廃棄可能なキャップ | |
| JPH07315403A (ja) | 分別廃棄性に優れたキャップ | |
| JP2004238045A (ja) | Te性を有するプレスオンツイストオフキャップ及び該キャップと容器との閉栓構造 | |
| JP2001315821A (ja) | 合成樹脂製キャップ | |
| JP2001287761A (ja) | 分別廃棄性に優れた樹脂キャップ | |
| JP2001206403A (ja) | タンパーエビデント特性を備えた合成樹脂製容器蓋 |