JPH0637406A - 金属蒸気レーザ装置 - Google Patents
金属蒸気レーザ装置Info
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- JPH0637406A JPH0637406A JP19187292A JP19187292A JPH0637406A JP H0637406 A JPH0637406 A JP H0637406A JP 19187292 A JP19187292 A JP 19187292A JP 19187292 A JP19187292 A JP 19187292A JP H0637406 A JPH0637406 A JP H0637406A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、金属蒸気の消耗が大幅に低減
され、長時間運転が可能なことは勿論、高出力で、か
つ、高効率なレーザ発信ができる金属蒸気レーザ装置を
提供することにある。 【構成】本発明は、ガス中の放電エネルギーにより金属
源9を加熱・蒸発させて金属蒸気を発生させ、その金属
蒸気から成るレーザ媒質を形成させる放電管1の外周に
同軸状に設けられた断熱部材2が、前記放電管1内中央
部の管壁温度12が極小となり、かつ、放電管中央部と
放電管端部の間の管壁温度12が極大となる双峰特性の
放電管内管壁温度分布を形成する断熱特性を具備するよ
うに、放電管1の軸方向中央部に位置する耐熱断熱部材
2の厚みをその端部の厚みより薄くしたことを特徴とす
る。
され、長時間運転が可能なことは勿論、高出力で、か
つ、高効率なレーザ発信ができる金属蒸気レーザ装置を
提供することにある。 【構成】本発明は、ガス中の放電エネルギーにより金属
源9を加熱・蒸発させて金属蒸気を発生させ、その金属
蒸気から成るレーザ媒質を形成させる放電管1の外周に
同軸状に設けられた断熱部材2が、前記放電管1内中央
部の管壁温度12が極小となり、かつ、放電管中央部と
放電管端部の間の管壁温度12が極大となる双峰特性の
放電管内管壁温度分布を形成する断熱特性を具備するよ
うに、放電管1の軸方向中央部に位置する耐熱断熱部材
2の厚みをその端部の厚みより薄くしたことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属蒸気レーザ装置に係
り、特に、予め放電管内に収納されている金属をガス放
電によって加熱して気化、及び励起させてレーザ出力を
得る金属蒸気レーザ装置に関する。
り、特に、予め放電管内に収納されている金属をガス放
電によって加熱して気化、及び励起させてレーザ出力を
得る金属蒸気レーザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の金属蒸気レーザ装置は、例えば、
特開平2−281773 号公報に開示されているように、ガス
中の放電エネルギーにより放電管内の管壁温度を所定温
度(例えば、銅蒸気レーザでは1500℃前後)に昇温
するため、セラミック製放電管の外周に、放電管軸方向
に沿って厚みが一様で、かつ、一様な断熱特性を具備し
た電気絶縁性の円筒状断熱部材と、さらにその外周に真
空断熱層とを組み合わせた複合断熱構造が採用され、放
電管径方向の断熱強化を図っている。
特開平2−281773 号公報に開示されているように、ガス
中の放電エネルギーにより放電管内の管壁温度を所定温
度(例えば、銅蒸気レーザでは1500℃前後)に昇温
するため、セラミック製放電管の外周に、放電管軸方向
に沿って厚みが一様で、かつ、一様な断熱特性を具備し
た電気絶縁性の円筒状断熱部材と、さらにその外周に真
空断熱層とを組み合わせた複合断熱構造が採用され、放
電管径方向の断熱強化を図っている。
【0003】また、特開昭63−229782号公報では、真空
断熱層内部に放電管軸方向に沿って厚みが一様で、か
つ、一様な断熱特性を具備した第2の電気絶縁性の円筒
状断熱部材を配設し、放電管径方向の断熱性能の更なる
向上を図っている。
断熱層内部に放電管軸方向に沿って厚みが一様で、か
つ、一様な断熱特性を具備した第2の電気絶縁性の円筒
状断熱部材を配設し、放電管径方向の断熱性能の更なる
向上を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の金属蒸気レ
ーザ装置によれば、放電管の外周に配設された円筒状断
熱部材の厚みが放電管軸方向に沿って一様であり、か
つ、一様な断熱性能を具備していたため、放電管内の管
壁温度は、放電管軸方向の中央部で最大となり端部に向
かって単調減少する単峰性の管壁温度分布を形成してい
た。
ーザ装置によれば、放電管の外周に配設された円筒状断
熱部材の厚みが放電管軸方向に沿って一様であり、か
つ、一様な断熱性能を具備していたため、放電管内の管
壁温度は、放電管軸方向の中央部で最大となり端部に向
かって単調減少する単峰性の管壁温度分布を形成してい
た。
【0005】その結果、金属蒸気密度が放電管内の管壁
温度で一義的に決まり、かつ、レーザ出力、及び発振効
率が適切な管壁温度、即ち、適切な放電管内金属蒸気密
度により最適化される事実から、上述の単峰性の管壁温
度分布では、金属蒸気密度も放電管内中央部で最大とな
り、中央部から端部に向かって単調減少するため、レー
ザ発振に寄与し得る有効領域は、金属蒸気密度の高い放
電管軸方向中央部の高温領域に限定され、従来の装置で
は、レーザ媒質の放電管内での効率的な形成が図られて
いなかった。
温度で一義的に決まり、かつ、レーザ出力、及び発振効
率が適切な管壁温度、即ち、適切な放電管内金属蒸気密
度により最適化される事実から、上述の単峰性の管壁温
度分布では、金属蒸気密度も放電管内中央部で最大とな
り、中央部から端部に向かって単調減少するため、レー
ザ発振に寄与し得る有効領域は、金属蒸気密度の高い放
電管軸方向中央部の高温領域に限定され、従来の装置で
は、レーザ媒質の放電管内での効率的な形成が図られて
いなかった。
【0006】そのため、放電長に占めるレーザ媒質長の
割合が小さく、従って、レーザ装置の高出力化を図るた
めには、放電体積の増加を余儀なくされ、放電管の長尺
化に対しては、放電抵抗と放電管の自己インダクタンス
の増大により電源の高電圧化が必要となり、また、放電
管の大口径化に対しては、放電電流の表皮効果のため、
放電管径方向中心部の利得低下によりレーザビームがリ
ングモードになり、発振効率が低下するという問題があ
った。
割合が小さく、従って、レーザ装置の高出力化を図るた
めには、放電体積の増加を余儀なくされ、放電管の長尺
化に対しては、放電抵抗と放電管の自己インダクタンス
の増大により電源の高電圧化が必要となり、また、放電
管の大口径化に対しては、放電電流の表皮効果のため、
放電管径方向中心部の利得低下によりレーザビームがリ
ングモードになり、発振効率が低下するという問題があ
った。
【0007】さらに、レーザ媒質となる金属蒸気密度が
放電管端部へ単調減少するため、放電管中央部と端部の
間に大きな密度勾配が生じ、その結果、金属蒸気が放電
管端部へ拡散し、端部の低温領域で凝集・固化するた
め、金属蒸気の消耗が著しく、レーザ装置の長時間運転
が困難であった。
放電管端部へ単調減少するため、放電管中央部と端部の
間に大きな密度勾配が生じ、その結果、金属蒸気が放電
管端部へ拡散し、端部の低温領域で凝集・固化するた
め、金属蒸気の消耗が著しく、レーザ装置の長時間運転
が困難であった。
【0008】本発明は上述の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、金属蒸気の消耗が大幅に低減
され、長時間運転が可能なことは勿論、高出力で、か
つ、高効率なレーザ発信ができる金属蒸気レーザ装置を
提供するにある。
その目的とするところは、金属蒸気の消耗が大幅に低減
され、長時間運転が可能なことは勿論、高出力で、か
つ、高効率なレーザ発信ができる金属蒸気レーザ装置を
提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はガス中の放電エ
ネルギーにより金属源を加熱・蒸発させて金属蒸気を発
生させ、その金属蒸気から成るレーザ媒質を形成させる
放電管の外周に同軸状に設けられた断熱部材が、前記放
電管内中央部の管壁温度が極小となり、かつ、放電管中
央部と放電管端部の間の管壁温度が極大となる双峰特性
の放電管内管壁温度分布を形成する断熱特性を具備して
いることを特徴とする。
ネルギーにより金属源を加熱・蒸発させて金属蒸気を発
生させ、その金属蒸気から成るレーザ媒質を形成させる
放電管の外周に同軸状に設けられた断熱部材が、前記放
電管内中央部の管壁温度が極小となり、かつ、放電管中
央部と放電管端部の間の管壁温度が極大となる双峰特性
の放電管内管壁温度分布を形成する断熱特性を具備して
いることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の上記構成による金属蒸気レーザ装置に
よれば、ガス中の放電エネルギーにより、予め放電管内
に配設された金属塊が加熱・蒸発して生成された金属蒸
気は、上記双峰性管壁温度分布に起因した密度勾配によ
り、放電管の中央部と端部の両方向に同時に拡散する。
よれば、ガス中の放電エネルギーにより、予め放電管内
に配設された金属塊が加熱・蒸発して生成された金属蒸
気は、上記双峰性管壁温度分布に起因した密度勾配によ
り、放電管の中央部と端部の両方向に同時に拡散する。
【0011】このため、放電管最端部を除いて、金属蒸
気の密度勾配がゼロになる定常状態では、金属蒸気が均
一分布する領域は放電管軸方向に沿って拡大し、長尺、
かつ、平坦な金属蒸気密度分布が形成されるので、上記
目的が達成される。
気の密度勾配がゼロになる定常状態では、金属蒸気が均
一分布する領域は放電管軸方向に沿って拡大し、長尺、
かつ、平坦な金属蒸気密度分布が形成されるので、上記
目的が達成される。
【0012】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいて本発明の金
属蒸気レーザ装置を詳細に説明する。
属蒸気レーザ装置を詳細に説明する。
【0013】図1に本発明の金属蒸気レーザ装置の一実
施例を示す。
施例を示す。
【0014】該図に示すごとく、予め複数個の金属塊9
を収納した耐熱セラミック製の円筒状放電管1は、その
外周を耐熱セラミックファイバー製の円筒状断熱層2に
より同軸状に取り囲まれ、円筒状断熱層2の外周には、
更に同軸状に円筒状の耐熱ガラス管3が配設されてい
る。
を収納した耐熱セラミック製の円筒状放電管1は、その
外周を耐熱セラミックファイバー製の円筒状断熱層2に
より同軸状に取り囲まれ、円筒状断熱層2の外周には、
更に同軸状に円筒状の耐熱ガラス管3が配設されてい
る。
【0015】また、前記放電管1と断熱層2とを收納し
た円筒状耐熱ガラス管3は、その両端が金属製のレーザ
管本体5に具備された金属フランジ8a〜8cにOリン
グ等(図示せず)の弾性部材を介して支持され、これに
より、高温下での放電管1と耐熱ガラス管3の放電管軸
方向への伸びを吸収し、かつ、熱応力割れを防止してい
る。
た円筒状耐熱ガラス管3は、その両端が金属製のレーザ
管本体5に具備された金属フランジ8a〜8cにOリン
グ等(図示せず)の弾性部材を介して支持され、これに
より、高温下での放電管1と耐熱ガラス管3の放電管軸
方向への伸びを吸収し、かつ、熱応力割れを防止してい
る。
【0016】さらに、前記耐熱ガラス管3と前記レーザ
管本体5とに囲まれた空間は、前記Oリング等で密閉さ
れ、真空引きにより真空断熱層4を構成することによ
り、更なる断熱強化を図っている。
管本体5とに囲まれた空間は、前記Oリング等で密閉さ
れ、真空引きにより真空断熱層4を構成することによ
り、更なる断熱強化を図っている。
【0017】また、前記金属フランジ8a,8b間には
電気絶縁用の円筒状スリーブ7が設けられ、金属フラン
ジ8a,8cにはそれぞれ円筒状電極6a,6bが機械
的に固定され、電気的に接続されている。
電気絶縁用の円筒状スリーブ7が設けられ、金属フラン
ジ8a,8cにはそれぞれ円筒状電極6a,6bが機械
的に固定され、電気的に接続されている。
【0018】そして、円筒状電極6aと6b間に外部電
気回路(図示せず)から高電圧パルスが印加されると、
前記放電管1の内部に予め封入されたバッファーガス中
の電極6aと6bに挟まれた放電空間10にプラズマが
生成・進展し、パルス放電電流は、このプラズマを介し
て電極6aと6b間を流れ、更に電極を介して金属製レ
ーザ管本体5を流れる。この時、前記放電空間10と前
記レーザ管本体5は同軸構造を形成し、放電空間10を
流れる放電電流の向き11aがレーザ管本体5を流れる
向き11bと逆方向になるため、レーザ管本体5の自己
インダクタンスが低減され、レーザ上下準位間の自己終
止遷移を利用した金属蒸気レーザ装置に適した立ち上り
の速い放電電流が得られる構造となっている。
気回路(図示せず)から高電圧パルスが印加されると、
前記放電管1の内部に予め封入されたバッファーガス中
の電極6aと6bに挟まれた放電空間10にプラズマが
生成・進展し、パルス放電電流は、このプラズマを介し
て電極6aと6b間を流れ、更に電極を介して金属製レ
ーザ管本体5を流れる。この時、前記放電空間10と前
記レーザ管本体5は同軸構造を形成し、放電空間10を
流れる放電電流の向き11aがレーザ管本体5を流れる
向き11bと逆方向になるため、レーザ管本体5の自己
インダクタンスが低減され、レーザ上下準位間の自己終
止遷移を利用した金属蒸気レーザ装置に適した立ち上り
の速い放電電流が得られる構造となっている。
【0019】その結果、前記金属蒸気に、前記パルス放
電エネルギーの一部が移行し、一部の金属蒸気原子に反
転分布状態が形成されるため、誘導放出光の光共振器
(図示せず)による増幅作用によってレーザ発振が達成
される。
電エネルギーの一部が移行し、一部の金属蒸気原子に反
転分布状態が形成されるため、誘導放出光の光共振器
(図示せず)による増幅作用によってレーザ発振が達成
される。
【0020】従来のレーザ装置では、上述した如く、放
電管1の外周は一様な厚みで、かつ、一様な断熱特性を
具備した断熱層2で同軸状に配設されていたため、管壁
温度は放電管軸方向の中央部で最大で、端部に向かって
単調減少する単峰性分布を形成していたため、レーザ媒
質となる金属蒸気密度も前記管壁温度と同様に、単峰性
分布を呈することになる。
電管1の外周は一様な厚みで、かつ、一様な断熱特性を
具備した断熱層2で同軸状に配設されていたため、管壁
温度は放電管軸方向の中央部で最大で、端部に向かって
単調減少する単峰性分布を形成していたため、レーザ媒
質となる金属蒸気密度も前記管壁温度と同様に、単峰性
分布を呈することになる。
【0021】このため、レーザ発振に寄与し得る放電管
1内の有効領域が中心部の高温領域に制限されていたの
で、放電体積を増大させることなくレーザ出力、及び発
振効率の向上を図ることは困難であった。
1内の有効領域が中心部の高温領域に制限されていたの
で、放電体積を増大させることなくレーザ出力、及び発
振効率の向上を図ることは困難であった。
【0022】そこで、本実施例では、図2に断熱層2の
詳細を示すように、断熱層2の軸方向中央部の厚みを薄
くし、前記中央部での径方向への放熱が、放電管1の中
央部と端部とに挟まれた厚みの厚い断熱領域での放熱よ
り顕著になる。
詳細を示すように、断熱層2の軸方向中央部の厚みを薄
くし、前記中央部での径方向への放熱が、放電管1の中
央部と端部とに挟まれた厚みの厚い断熱領域での放熱よ
り顕著になる。
【0023】このため、図3に放電管軸方向長さに対す
る管壁温度12と銅蒸気密度分布13a,13bの特性
を示すごとく、放電管中央部の管壁温度12は極小とな
り、一方、放電管中央部と端部とに挟まれた領域での管
壁温度12は極大となる双峰性の管壁温度分布を形成し
得る。
る管壁温度12と銅蒸気密度分布13a,13bの特性
を示すごとく、放電管中央部の管壁温度12は極小とな
り、一方、放電管中央部と端部とに挟まれた領域での管
壁温度12は極大となる双峰性の管壁温度分布を形成し
得る。
【0024】この結果、管壁温度で決まる金属特有の飽
和蒸気圧に達した金属蒸気は、図3に示すように、過渡
的には、管壁温度12が極小となる放電管軸方向の中央
部で銅蒸気密度が極小となり、放電管軸方向の中央部と
端部に挟まれた領域では極大となる双峰性密度分布13
aを呈することになる。
和蒸気圧に達した金属蒸気は、図3に示すように、過渡
的には、管壁温度12が極小となる放電管軸方向の中央
部で銅蒸気密度が極小となり、放電管軸方向の中央部と
端部に挟まれた領域では極大となる双峰性密度分布13
aを呈することになる。
【0025】しかし、同様に、図3の金属蒸気の双峰性
密度分布13aにより、放電管1内では金属蒸気の密度
勾配が生じるため、放電管軸方向の中心部と端部に向か
ってそれぞれ同時に金属蒸気の拡散14a,14b,1
4c,14dが生じ、少なくとも放電管軸方向の最端部
を除いて、定常的には均一な金属蒸気密度分布の平衡状
態13bが放電管1内に形成され得る。
密度分布13aにより、放電管1内では金属蒸気の密度
勾配が生じるため、放電管軸方向の中心部と端部に向か
ってそれぞれ同時に金属蒸気の拡散14a,14b,1
4c,14dが生じ、少なくとも放電管軸方向の最端部
を除いて、定常的には均一な金属蒸気密度分布の平衡状
態13bが放電管1内に形成され得る。
【0026】これにより、放電長に占めるレーザ媒質長
の割合が増大し、また、拡散領域が放電管1の最端部に
限定されるため、放電体積を増加させることなく、高出
力・高発振効率化及び長時間運転の可能な金属蒸気レー
ザ装置を提供できる。
の割合が増大し、また、拡散領域が放電管1の最端部に
限定されるため、放電体積を増加させることなく、高出
力・高発振効率化及び長時間運転の可能な金属蒸気レー
ザ装置を提供できる。
【0027】図2に示した断熱部材2は一様な断熱特性
を有する一体構造であったが、更に、図4から図10に
示す他の実施例のように、同一の断熱性能を有する複数
の断熱部材の組合わせでも、前記双峰性管壁温度分布を
達成することができる。
を有する一体構造であったが、更に、図4から図10に
示す他の実施例のように、同一の断熱性能を有する複数
の断熱部材の組合わせでも、前記双峰性管壁温度分布を
達成することができる。
【0028】即ち、図4に示す実施例は、断熱層2を軸
方向に3分割し、中央部の厚みの薄い断熱層と、その両
端の厚みの厚い断熱層とを突き合わせた構造で断熱部材
を構成したものである。
方向に3分割し、中央部の厚みの薄い断熱層と、その両
端の厚みの厚い断熱層とを突き合わせた構造で断熱部材
を構成したものである。
【0029】図5に示す実施例は、中央部の厚みの薄い
断熱層とその両端の厚みの厚い断熱層とをはめ合い構造
にして断熱部材を構成したものである。
断熱層とその両端の厚みの厚い断熱層とをはめ合い構造
にして断熱部材を構成したものである。
【0030】図6に示す実施例は、中央部の厚みの薄い
部位にて軸方向に2分割された断熱層同士の突き合わせ
構造で断熱部材を構成したものである。
部位にて軸方向に2分割された断熱層同士の突き合わせ
構造で断熱部材を構成したものである。
【0031】図7に示す実施例は、中央部の厚みの薄い
断熱層と一方の厚みの厚い断熱層を一体構造とし、これ
と残る厚みの厚い断熱層とを突き合わせた構造で断熱部
材を構成したものである。
断熱層と一方の厚みの厚い断熱層を一体構造とし、これ
と残る厚みの厚い断熱層とを突き合わせた構造で断熱部
材を構成したものである。
【0032】図8に示す実施例は、図7に示す突き合わ
せ構造をはめ合い構造に変形して断熱部材を構成したも
のである。
せ構造をはめ合い構造に変形して断熱部材を構成したも
のである。
【0033】図9に示す実施例は、図6に示す突き合わ
せ構造を厚みの薄い中央部ではめ合い構造に変形して断
熱部材を構成したものである。
せ構造を厚みの薄い中央部ではめ合い構造に変形して断
熱部材を構成したものである。
【0034】図10に示す実施例は、厚みが一様な一体
の断熱層の端部外周に更なる断熱層を同軸状に配設して
断熱部材を構成したものである。
の断熱層の端部外周に更なる断熱層を同軸状に配設して
断熱部材を構成したものである。
【0035】図11に示す実施例は、厚みの厚い断熱層
の一方の端部外周をテーパ状とし、このテーパ状断熱層
と厚みの薄い断熱層とを突き合わせて断熱部材を構成し
たものである。
の一方の端部外周をテーパ状とし、このテーパ状断熱層
と厚みの薄い断熱層とを突き合わせて断熱部材を構成し
たものである。
【0036】図12に示す実施例は、上述のテーパ状断
熱層の突き合わせ構造にして断熱部材を構成したもので
ある。
熱層の突き合わせ構造にして断熱部材を構成したもので
ある。
【0037】上記断熱構造は、断熱層2の軸方向中央部
の厚みを薄くするため、放電管1の軸方向中央部に位置
する断熱層の外周長をその端部に比して短くする構造と
したが、図13に示す実施例では、逆に、3分割された
断熱部材において、断熱層2の中央部の内周長をその端
部の内周長に比して長くして突合わせ構造としたことを
特徴としている。他の構成は図1に示したものと同様で
ある。
の厚みを薄くするため、放電管1の軸方向中央部に位置
する断熱層の外周長をその端部に比して短くする構造と
したが、図13に示す実施例では、逆に、3分割された
断熱部材において、断熱層2の中央部の内周長をその端
部の内周長に比して長くして突合わせ構造としたことを
特徴としている。他の構成は図1に示したものと同様で
ある。
【0038】図14に示す実施例は、内周長の短い断熱
層と外周長の長い断熱層とを一体構造とし、この断熱層
と残る内周長の短い断熱層とを突合わせた構造で断熱部
材を構成したものである。
層と外周長の長い断熱層とを一体構造とし、この断熱層
と残る内周長の短い断熱層とを突合わせた構造で断熱部
材を構成したものである。
【0039】図15に示す実施例は、図14の突合わせ
構造をはめ合い構造の変形した例である。
構造をはめ合い構造の変形した例である。
【0040】図16に示す実施例は、図13をはめ合い
構造に変形した例である。
構造に変形した例である。
【0041】図17に示す実施例は、一様な断熱特性を
有する一体の断熱層の端部内面に、同軸状に断熱層を配
設した構造である。
有する一体の断熱層の端部内面に、同軸状に断熱層を配
設した構造である。
【0042】図18に示す実施例は、端部内面をテーパ
状にした断熱層の突合わせ構造である。
状にした断熱層の突合わせ構造である。
【0043】図19に示す実施例は、図18において、
軸方向中央部に内周長の長い厚みの一様な断熱層部材を
挿入し、突合わせ構造とした実施例である。
軸方向中央部に内周長の長い厚みの一様な断熱層部材を
挿入し、突合わせ構造とした実施例である。
【0044】図20に示す実施例は、放電管1と断熱層
2とを収納した耐熱ガラス管3の外周で、かつ、放電管
1の中央部を除く部位に、別の断熱層15を同軸状に配
設したことを特徴とする。
2とを収納した耐熱ガラス管3の外周で、かつ、放電管
1の中央部を除く部位に、別の断熱層15を同軸状に配
設したことを特徴とする。
【0045】図21に示す実施例は、図20の断熱層1
5と同様の部位に、少なくとも1枚以上の金属製熱放射
板16を設けたことを特徴とする。
5と同様の部位に、少なくとも1枚以上の金属製熱放射
板16を設けたことを特徴とする。
【0046】図22に示す実施例は、真空断熱層4内の
放電管1の中央部に位置する金属製レーザ管本体5の内
面に熱吸収体17を設け、放電管1の中央部径方向から
の放射熱を熱吸収体17により吸収し、吸収した熱を真
空断熱層4の外周に設けられた水、あるいは油等の冷却
層19により除去し、放電管1の軸方向中央部の管壁温
度を端部より低下させることを特徴とする。
放電管1の中央部に位置する金属製レーザ管本体5の内
面に熱吸収体17を設け、放電管1の中央部径方向から
の放射熱を熱吸収体17により吸収し、吸収した熱を真
空断熱層4の外周に設けられた水、あるいは油等の冷却
層19により除去し、放電管1の軸方向中央部の管壁温
度を端部より低下させることを特徴とする。
【0047】図23に示す実施例は、真空断熱層4内に
放電管1の軸方向中央部に位置する部位に少なくとも1
枚以上の金属製熱放射板16を設け、この熱放射板16
に複数の開孔部18を設けることにより、放電管1の軸
方向中央部径方向からの放熱を開孔部18を通して促進
させることを特徴とする。
放電管1の軸方向中央部に位置する部位に少なくとも1
枚以上の金属製熱放射板16を設け、この熱放射板16
に複数の開孔部18を設けることにより、放電管1の軸
方向中央部径方向からの放熱を開孔部18を通して促進
させることを特徴とする。
【0048】図25に示す実施例は、真空断熱層4の外
周に同軸状に冷却層20を配設し、この冷却層20を放
電管1の軸方向中央部に位置する部位のレーザ管本体5
に設けられた金属フランジ8dと8eにより隔室20を
形成することにより、隔室20の冷却用冷媒の温度を、
その両側の冷却層19に流す冷却用冷媒の温度より低く
して、放電管1の軸方向端部より中央部からの熱を多く
吸収・除去することを特徴としている。
周に同軸状に冷却層20を配設し、この冷却層20を放
電管1の軸方向中央部に位置する部位のレーザ管本体5
に設けられた金属フランジ8dと8eにより隔室20を
形成することにより、隔室20の冷却用冷媒の温度を、
その両側の冷却層19に流す冷却用冷媒の温度より低く
して、放電管1の軸方向端部より中央部からの熱を多く
吸収・除去することを特徴としている。
【0049】図26に示す実施例は、金属フランジ8d
と8eにより、Oリング等の弾性部材を介して、放電管
1の軸方向中央部に位置する耐熱ガラス管3と金属製の
レーザ管本体5で囲まれた領域に隔室20を設け、図2
5の実施例と同様に、隔室20に両側の冷却層19より
低い温度の冷媒を流し、放電管1の軸方向中央部からの
熱を端部に比べて多く吸収・除去することを特徴として
いる。
と8eにより、Oリング等の弾性部材を介して、放電管
1の軸方向中央部に位置する耐熱ガラス管3と金属製の
レーザ管本体5で囲まれた領域に隔室20を設け、図2
5の実施例と同様に、隔室20に両側の冷却層19より
低い温度の冷媒を流し、放電管1の軸方向中央部からの
熱を端部に比べて多く吸収・除去することを特徴として
いる。
【0050】図27に示す実施例は、真空断熱層4にお
いて、放電管1の軸方向中央部に位置する部位に、例え
ば、金属等の熱良導体から成るバネ状板21を、耐熱ガ
ラス管3の外周面と金属製レーザ管本体5の内周面とに
接触して配設することにより、放電管1の軸方向中央部
から径方向に伝熱される熱を、バネ状板21の熱伝導を
介して金属製レーザ管本体5に放熱することを特徴とし
ている。
いて、放電管1の軸方向中央部に位置する部位に、例え
ば、金属等の熱良導体から成るバネ状板21を、耐熱ガ
ラス管3の外周面と金属製レーザ管本体5の内周面とに
接触して配設することにより、放電管1の軸方向中央部
から径方向に伝熱される熱を、バネ状板21の熱伝導を
介して金属製レーザ管本体5に放熱することを特徴とし
ている。
【0051】図28に示す実施例は、図27と同様に、
真空断熱層4内の放電管1の軸方向中央部に位置する部
位に、図29に示すように、例えば、金属製の熱良導体
から成るリング状のバネ板材21を、耐熱ガラス管3の
外周面とレーザ管本体5の内周面に接触して配設するこ
とにより、金属製のバネ状板材21の熱伝導を介して、
金属製レーザ管本体5に放熱することを特徴としてい
る。
真空断熱層4内の放電管1の軸方向中央部に位置する部
位に、図29に示すように、例えば、金属製の熱良導体
から成るリング状のバネ板材21を、耐熱ガラス管3の
外周面とレーザ管本体5の内周面に接触して配設するこ
とにより、金属製のバネ状板材21の熱伝導を介して、
金属製レーザ管本体5に放熱することを特徴としてい
る。
【0052】さらに、放電管1の軸方向中央部に位置す
る真空断熱層4内に、図30に示すように、例えば、金
属製の熱良導体から成るリング状のバネ状板材21を設
けてもよい。
る真空断熱層4内に、図30に示すように、例えば、金
属製の熱良導体から成るリング状のバネ状板材21を設
けてもよい。
【0053】図31に示す実施例では、放電管1の外周
を同軸状に取り巻く断熱部材2において、図32に示す
ように、放電管1の軸方向中央部に位置する断熱部材の
かさ密度を端部の断熱部材のかさ密度より小さくし、放
電管1の軸方向中央部からの放熱を端部より促進したこ
とを特徴としている。
を同軸状に取り巻く断熱部材2において、図32に示す
ように、放電管1の軸方向中央部に位置する断熱部材の
かさ密度を端部の断熱部材のかさ密度より小さくし、放
電管1の軸方向中央部からの放熱を端部より促進したこ
とを特徴としている。
【0054】図33に示す断熱部材の構造は、一様な断
熱特性を具備した円筒構造において、断熱層2の軸方向
中央部に、断熱層2を形成する断熱部材より高熱伝導率
を有する複数の断熱部材23a,23b,23cを断熱
層2と交互に配列することを特徴とするものである。こ
れにより、図34に示す熱伝導状態図から明らかなごと
く、放電管1の径方向に管壁を通して伝熱される熱流束
は、断熱層2と断熱部材23a,23b,23cをそれ
ぞれ直接通過するが、低熱伝導率を有する断熱層2が高
熱伝導率を有する断熱部材23a,23b,23cと交
互に隣接しているため、断熱層2から断熱部材23a,
23b,23cへの熱伝導による熱流束24が生成す
る。
熱特性を具備した円筒構造において、断熱層2の軸方向
中央部に、断熱層2を形成する断熱部材より高熱伝導率
を有する複数の断熱部材23a,23b,23cを断熱
層2と交互に配列することを特徴とするものである。こ
れにより、図34に示す熱伝導状態図から明らかなごと
く、放電管1の径方向に管壁を通して伝熱される熱流束
は、断熱層2と断熱部材23a,23b,23cをそれ
ぞれ直接通過するが、低熱伝導率を有する断熱層2が高
熱伝導率を有する断熱部材23a,23b,23cと交
互に隣接しているため、断熱層2から断熱部材23a,
23b,23cへの熱伝導による熱流束24が生成す
る。
【0055】その結果、放電管1の中央部からの放熱が
高熱伝導率を有する断熱部材23a,23b,23cを
通して促進され、放電管1の中央部と端部に挟まれた領
域からの放熱に比して顕著となるため、図3と同様の定
常的な金属蒸気の密度の均一分布13bが放電管1内に
形成され得る。
高熱伝導率を有する断熱部材23a,23b,23cを
通して促進され、放電管1の中央部と端部に挟まれた領
域からの放熱に比して顕著となるため、図3と同様の定
常的な金属蒸気の密度の均一分布13bが放電管1内に
形成され得る。
【0056】図35に示す実施例は、真空断熱層4内の
放電管1と断熱部材2とを収納した耐熱ガラス管3の外
周面で、少なくとも放電管1の軸方向中央部を除いた部
位に、例えば、電気絶縁被覆された発熱体25を配設
し、この発熱体25により耐熱ガラス管3を加熱するこ
とにより、放電管1内に双峰性の管壁温度分布を形成す
ることを特徴とする。
放電管1と断熱部材2とを収納した耐熱ガラス管3の外
周面で、少なくとも放電管1の軸方向中央部を除いた部
位に、例えば、電気絶縁被覆された発熱体25を配設
し、この発熱体25により耐熱ガラス管3を加熱するこ
とにより、放電管1内に双峰性の管壁温度分布を形成す
ることを特徴とする。
【0057】図36に示す実施例は、レーザ管本体5の
外周面において、少なくとも放電管1の軸方向中央部を
除く部位に、発熱体25を配設したことを特徴としてい
る。
外周面において、少なくとも放電管1の軸方向中央部を
除く部位に、発熱体25を配設したことを特徴としてい
る。
【0058】
【発明の効果】以上説明した本発明の金属蒸気レーザ装
置によれば、ガス中の放電エネルギーにより金属源を加
熱・蒸発させて金属蒸気を発生させ、その金属蒸気から
成るレーザ媒質を形成させる放電管の外周に同軸状に設
けられた断熱部材が、前記放電管内中央部の管壁温度が
極小となり、かつ、放電管中央部と放電管端部の間の管
壁温度が極大となる双峰特性の放電管内管壁温度分布を
形成する断熱特性を具備しているものであるから、ガス
中の放電エネルギーにより、予め放電管内に配設された
金属塊が加熱・蒸発して生成された金属蒸気は、上記双
峰性管壁温度分布に起因した密度勾配により、放電管の
中央部と端部の両方向に同時に拡散するため、放電管の
最端部を除いて、金属蒸気の密度勾配がゼロになる定常
状態では、金属蒸気が均一分布する領域は放電管の軸方
向に沿って拡大し、長尺、かつ、平坦な金属蒸気密度分
布が形成されるので、放電管内の管壁温度が放電管の軸
方向に沿って双峰性分布となり、放電管の軸方向に長
尺、かつ、平坦な金属蒸気密度分布が得られ、従って、
放電長に占める放電管の軸方向のレーザ媒質長の割合が
増加し、高出力、かつ、高効率なレーザ発振が得られ
る。
置によれば、ガス中の放電エネルギーにより金属源を加
熱・蒸発させて金属蒸気を発生させ、その金属蒸気から
成るレーザ媒質を形成させる放電管の外周に同軸状に設
けられた断熱部材が、前記放電管内中央部の管壁温度が
極小となり、かつ、放電管中央部と放電管端部の間の管
壁温度が極大となる双峰特性の放電管内管壁温度分布を
形成する断熱特性を具備しているものであるから、ガス
中の放電エネルギーにより、予め放電管内に配設された
金属塊が加熱・蒸発して生成された金属蒸気は、上記双
峰性管壁温度分布に起因した密度勾配により、放電管の
中央部と端部の両方向に同時に拡散するため、放電管の
最端部を除いて、金属蒸気の密度勾配がゼロになる定常
状態では、金属蒸気が均一分布する領域は放電管の軸方
向に沿って拡大し、長尺、かつ、平坦な金属蒸気密度分
布が形成されるので、放電管内の管壁温度が放電管の軸
方向に沿って双峰性分布となり、放電管の軸方向に長
尺、かつ、平坦な金属蒸気密度分布が得られ、従って、
放電長に占める放電管の軸方向のレーザ媒質長の割合が
増加し、高出力、かつ、高効率なレーザ発振が得られ
る。
【0059】また、平坦な金属蒸気密度分布の放電管の
軸方向への拡大により、放電管内の金属蒸気の拡散が生
じる領域は少なくとも放電管の最端部にのみ限定される
ため、金属蒸気の消耗が大幅に低減されるので、長時間
運転の可能な金属蒸気レーザ装置を提供できる。
軸方向への拡大により、放電管内の金属蒸気の拡散が生
じる領域は少なくとも放電管の最端部にのみ限定される
ため、金属蒸気の消耗が大幅に低減されるので、長時間
運転の可能な金属蒸気レーザ装置を提供できる。
【図1】本発明の金属蒸気レーザ装置の一実施例を示す
半断面図である。
半断面図である。
【図2】本発明の金属蒸気レーザ装置の一実施例に採用
される断熱部材の断面斜視図である。
される断熱部材の断面斜視図である。
【図3】本発明の金属蒸気レーザ装置の一実施例におけ
る放電管内の管壁温度と金属蒸気密度の軸方向分布特性
図である。
る放電管内の管壁温度と金属蒸気密度の軸方向分布特性
図である。
【図4】本発明に採用される断熱部材の他の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】本発明に採用される断熱部材の他の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図6】本発明に採用される断熱部材の他の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図7】本発明に採用される断熱部材の他の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図8】本発明に採用される断熱部材の他の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図9】本発明に採用される断熱部材の他の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図10】本発明に採用される断熱部材の他の実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図11】本発明に採用される断熱部材の他の実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図12】本発明に採用される断熱部材の他の実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図13】本発明の金属蒸気レーザ装置の他の実施例を
示す半断面図である。
示す半断面図である。
【図14】図13に示した実施例に採用される断熱部材
の他の実施例を示す断面図である。
の他の実施例を示す断面図である。
【図15】図13に示した実施例に採用される断熱部材
の他の実施例を示す断面図である。
の他の実施例を示す断面図である。
【図16】図13に示した実施例に採用される断熱部材
の他の実施例を示す断面図である。
の他の実施例を示す断面図である。
【図17】図13に示した実施例に採用される断熱部材
の他の実施例を示す断面図である。
の他の実施例を示す断面図である。
【図18】図13に示した実施例に採用される断熱部材
の他の実施例を示す断面図である。
の他の実施例を示す断面図である。
【図19】図13に示した実施例に採用される断熱部材
の他の実施例を示す断面図である。
の他の実施例を示す断面図である。
【図20】本発明の金属蒸気レーザ装置の他の実施例を
示す半断面図である。
示す半断面図である。
【図21】本発明の金属蒸気レーザ装置の他の実施例を
示す半断面図である。
示す半断面図である。
【図22】本発明の金属蒸気レーザ装置の他の実施例を
示す半断面図である。
示す半断面図である。
【図23】本発明の金属蒸気レーザ装置の他の実施例を
示す半断面図である。
示す半断面図である。
【図24】図23に示した実施例に採用される熱放射板
の詳細を示す斜視図である。
の詳細を示す斜視図である。
【図25】本発明の金属蒸気レーザ装置の他の実施例を
示す半断面図である。
示す半断面図である。
【図26】本発明の金属蒸気レーザ装置の他の実施例を
示す半断面図である。
示す半断面図である。
【図27】本発明の金属蒸気レーザ装置の他の実施例を
示す半断面図である。
示す半断面図である。
【図28】本発明の金属蒸気レーザ装置の他の実施例を
示す半断面図である。
示す半断面図である。
【図29】図28図のI〜II線に沿う断面図である。
【図30】図28に採用されるバネ板材の他の実施例を
示す部分断面図である。
示す部分断面図である。
【図31】本発明の金属蒸気レーザ装置の他の実施例を
示す半断面図である。
示す半断面図である。
【図32】図31に採用される断熱部材の他の実施例を
示す断面斜視図である。
示す断面斜視図である。
【図33】図31に採用される断熱部材の他の実施例を
示す断面斜視図である。
示す断面斜視図である。
【図34】図33に示した断熱部材の熱伝導状態を示す
図である。
図である。
【図35】本発明の金属蒸気レーザ装置の他の実施例を
示す断面斜視図である。
示す断面斜視図である。
【図36】本発明の金属蒸気レーザ装置の他の実施例を
示す断面斜視図である。
示す断面斜視図である。
1…円筒状放電管、2…円筒状断熱層、3…耐熱ガラス
管、4…真空断熱層、5…レーザ管本体、6a,6b…
円筒状電極、7…電気絶縁スリーブ、8a,8b,8
c,8d,8e…金属フランジ、9…金属塊、10…放
電空間、11a,11b…放電電流の向き、12…管壁
温度、13a…金属蒸気密度の過渡分布、13b…金属
蒸気密度の定常分布、14a,14b,14c,14d
…金属蒸気の拡散方向、15…断熱部材、16…熱放射
板、17…熱吸収体、18…開孔部、19…冷却層、2
0…隔室、21…バネ状板材、23a,23b,23c
…高熱伝導率の断熱部材、25…発熱体。
管、4…真空断熱層、5…レーザ管本体、6a,6b…
円筒状電極、7…電気絶縁スリーブ、8a,8b,8
c,8d,8e…金属フランジ、9…金属塊、10…放
電空間、11a,11b…放電電流の向き、12…管壁
温度、13a…金属蒸気密度の過渡分布、13b…金属
蒸気密度の定常分布、14a,14b,14c,14d
…金属蒸気の拡散方向、15…断熱部材、16…熱放射
板、17…熱吸収体、18…開孔部、19…冷却層、2
0…隔室、21…バネ状板材、23a,23b,23c
…高熱伝導率の断熱部材、25…発熱体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 昭 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 竹森 聖 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内
Claims (34)
- 【請求項1】ガス中の放電エネルギーにより金属源を加
熱・蒸発させて金属蒸気を発生させ、その金属蒸気から
成るレーザ媒質を形成させる放電管と、該放電管の外周
に同軸状に設けられた断熱部材と、該断熱部材の外周に
同軸状に設けられ、真空断熱層を形成する金属製レーザ
管とを備えた金属蒸気レーザ装置において、前記断熱部
材は、前記放電管内中央部の管壁温度が極小となり、か
つ、放電管中央部と放電管端部の間の管壁温度が極大と
なる双峰特性の放電管内管壁温度分布を形成する断熱特
性を具備していることを特徴とする金属蒸気レーザ装
置。 - 【請求項2】ガス中の放電エネルギーにより金属源を加
熱・蒸発させて金属蒸気を発生させ、その金属蒸気から
成るレーザ媒質を形成させる放電管と、該放電管の外周
に同軸状に設けられた断熱部材と、該断熱部材の外周に
同軸状に設けられ、真空断熱層を形成する金属製レーザ
管とを備えた金属蒸気レーザ装置において、前記放電管
内中央部の管壁温度が極小となり、かつ、放電管中央部
と放電管端部の間の管壁温度が極大となる双峰特性の放
電管内管壁温度分布を形成するように、前記断熱部材の
軸方向中央部の厚みをその端部の厚みより薄くしたこと
を特徴とする金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項3】ガス中の放電エネルギーにより金属源を加
熱・蒸発させて金属蒸気を発生させ、その金属蒸気から
成るレーザ媒質を形成させる放電管と、該放電管の外周
に同軸状に設けられた断熱部材と、該断熱部材の外周に
同軸状に設けられ、真空断熱層を形成する金属製レーザ
管とを備えた金属蒸気レーザ装置において、前記放電管
内中央部の管壁温度が極小となり、かつ、放電管中央部
と放電管端部の間の管壁温度が極大となる双峰特性の放
電管内管壁温度分布を形成するように、前記放電管軸方
向中央部に位置する断熱部材の外周長をその端部に比し
て短くしたことを特徴とする金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項4】ガス中の放電エネルギーにより金属源を加
熱・蒸発させて金属蒸気を発生させ、その金属蒸気から
成るレーザ媒質を形成させる放電管と、該放電管の外周
に同軸状に設けられた断熱部材と、該断熱部材の外周に
同軸状に設けられ、真空断熱層を形成する金属製レーザ
管とを備えた金属蒸気レーザ装置において、前記放電管
内中央部の管壁温度が極小となり、かつ、放電管中央部
と放電管端部の間の管壁温度が極大となる双峰特性の放
電管内管壁温度分布を形成するように、前記放電管軸方
向中央部に位置する断熱部材の内周長を、その端部の内
周長に比して長くしたことを特徴とする金属蒸気レーザ
装置。 - 【請求項5】ガス中の放電エネルギーにより金属源を加
熱・蒸発させて金属蒸気を発生させ、その金属蒸気から
成るレーザ媒質を形成させる放電管と、該放電管の外周
に同軸状に設けられた断熱部材と、該断熱部材の外周に
同軸状に設けられ、真空断熱層を形成する金属製レーザ
管とを備えた金属蒸気レーザ装置において、前記放電管
内中央部の管壁温度が極小となり、かつ、放電管中央部
と放電管端部の間の管壁温度が極大となる双峰特性の放
電管内管壁温度分布を形成するように、前記断熱部材の
軸方向中央部の断熱性能をその端部の断熱性能より低下
させたことを特徴とする金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項6】軸方向中央部の厚みをその端部の厚みより
薄くした前記断熱部材は、全体が一体に形成されている
ことを特徴とする請求項2、又は3記載の金属蒸気レー
ザ装置。 - 【請求項7】軸方向中央部の厚みをその端部の厚みより
薄くした前記断熱部材は、軸方向に3分割され、中央部
の厚みの薄い断熱部材とその両端部の厚みの厚い断熱部
材とが突き合わせ構造で形成されていることを特徴とす
る請求項2、又は3記載の金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項8】軸方向中央部の厚みをその端部の厚みより
薄くした前記断熱部材は、軸方向に3分割され、中央部
の厚みの薄い断熱部材とその両端部の厚みの厚い断熱部
材とがはめあい構造で形成されていることを特徴とする
請求項2、又は3記載の金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項9】軸方向中央部の厚みをその端部の厚みより
薄くした前記断熱部材は、前記中央部の厚みの薄い部分
で軸方向に2分割され、該部分が突き合わせ構造で形成
されていることを特徴とする請求項2、又は3記載の金
属蒸気レーザ装置。 - 【請求項10】軸方向中央部の厚みをその端部の厚みよ
り薄くした前記断熱部材は、前記中央部の厚みの薄い断
熱部材と一方の厚みの厚い断熱部材を一体構造とし、こ
れと残る厚みの厚い断熱部材とが突き合わせ構造で形成
されていることを特徴とする請求項2、又は3記載の金
属蒸気レーザ装置。 - 【請求項11】軸方向中央部の厚みをその端部の厚みよ
り薄くした前記断熱部材は、前記中央部の厚みの薄い断
熱部材と一方の厚みの厚い断熱部材を一体構造とし、こ
れと残る厚みの厚い断熱部材とがはめあい構造で形成さ
れていることを特徴とする請求項2、又は3記載の金属
蒸気レーザ装置。 - 【請求項12】軸方向中央部の厚みをその端部の厚みよ
り薄くした前記断熱部材は、前記中央部の厚みの薄い部
分で軸方向に2分割され、厚みの薄い中央部ではめあい
構造に形成されていることを特徴とする請求項2、又は
3記載の金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項13】軸方向中央部の厚みをその端部の厚みよ
り薄くした前記断熱部材は、厚みが一様な一体の断熱部
材の端部外周に別の断熱部材を同軸状に配置して形成さ
れていることを特徴とする請求項2、又は3記載の金属
蒸気レーザ装置。 - 【請求項14】軸方向中央部の厚みをその端部の厚みよ
り薄くした前記断熱部材は、厚みの厚い断熱部材の端部
外周をテーパ状にし、このテーパ状断熱部材と厚みの薄
い断熱部材とを突き合わせて形成されていることを特徴
とする請求項2、又は3記載の金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項15】軸方向中央部の厚みをその端部の厚みよ
り薄くした前記断熱部材は、厚みの厚い断熱部材の端部
外周をテーパ状にし、このテーパ状断熱部材同志を突き
合わせて形成されていることを特徴とする請求項2、又
は3記載の金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項16】前記放電管軸方向中央部の内周長が、そ
の端部の内周長に比して長くなっている前記断熱部材
は、該断熱部材を軸方向に3分割し、その内の厚みの薄
い断熱部材を放電管軸方向中央部の外周側に配置して両
端部の厚みの厚い断熱部材と突き合わせ構造にして形成
したことを特徴とする請求項4記載の金属蒸気レーザ装
置。 - 【請求項17】前記放電管軸方向中央部の内周長が、そ
の端部の内周長に比して長くなっている前記断熱部材
は、一方の端部に位置する厚みの厚い断熱部材と軸方向
中央部の外周側に位置する厚みの薄い断熱部材とを一体
構造にし、この一体構造の断熱部材の厚みの薄い先端部
と残りの端部に位置する厚みの厚い断熱部材とを突き合
わせ構造にして形成したことを特徴とする請求項4記載
の金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項18】前記放電管軸方向中央部の内周長が、そ
の端部の内周長に比して長くなっている前記断熱部材
は、一方の端部に位置する厚みの厚い断熱部材と軸方向
中央部の外周側に位置する厚みの薄い断熱部材とを一体
構造にし、この一体構造の断熱部材の厚みの薄い先端部
と残りの端部に位置する厚みの厚い断熱部材とをはめあ
い構造にして形成したことを特徴とする請求項4記載の
金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項19】前記放電管軸方向中央部の内周長が、そ
の端部の内周長に比して長くなっている前記断熱部材
は、該断熱部材を軸方向に3分割し、その内の厚みの薄
い断熱部材を放電管軸方向中央部の外周側に配置して両
端部の厚みの厚い断熱部材とはめあい構造にして形成し
たことを特徴とする請求項4記載の金属蒸気レーザ装
置。 - 【請求項20】前記放電管軸方向中央部の内周長が、そ
の端部の内周長に比して長くなっている前記断熱部材
は、厚みが一様な一体の断熱部材の端部内周に別の断熱
部材を同軸状に配置して形成されていることを特徴とす
る請求項4記載の金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項21】前記放電管軸方向中央部の内周長が、そ
の端部の内周長に比して長くなっている前記断熱部材
は、厚みの厚い断熱部材の端部内周をテーパ状にし、こ
のテーパ状断熱部材と厚みの薄い断熱部材とを突き合わ
せて形成されていることを特徴とする請求項4記載の金
属蒸気レーザ装置。 - 【請求項22】前記放電管軸方向中央部の内周長が、そ
の端部の内周長に比して長くなっている前記断熱部材
は、厚みの厚い断熱部材の端部内周をテーパ状にし、こ
のテーパ状断熱部材同志を突き合わせて形成されている
ことを特徴とする請求項4記載の金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項23】ガス中の放電エネルギーにより金属源を
加熱・蒸発させて金属蒸気を発生させ、その金属蒸気か
ら成るレーザ媒質を形成させる放電管と、該放電管の外
周に同軸状に設けられた断熱部材と、該断熱部材の外周
に同軸状に設けられた耐熱ガラス管と、該耐熱ガラス管
の外周に同軸状に設けられ、真空断熱層を形成する金属
製レーザ管とを備えた金属蒸気レーザ装置において、前
記耐熱ガラス管の外周側で、かつ、前記放電管の中央部
を除く部位に別の断熱部材を同軸状に配置し、これら断
熱部材は前記放電管内中央部の管壁温度が極小となり、
かつ、放電管中央部と放電管端部の間の管壁温度が極大
となる双峰特性の放電管内管壁温度分布を形成する断熱
特性を具備していることを特徴とする金属蒸気レーザ装
置。 - 【請求項24】ガス中の放電エネルギーにより金属源を
加熱・蒸発させて金属蒸気を発生させ、その金属蒸気か
ら成るレーザ媒質を形成させる放電管と、該放電管の外
周に同軸状に設けられた断熱部材と、該断熱部材の外周
に同軸状に設けられた耐熱ガラス管と、該耐熱ガラス管
の外周に同軸状に設けられ、真空断熱層を形成する金属
製レーザ管とを備えた金属蒸気レーザ装置において、前
記耐熱ガラス管の外周側で、かつ、前記放電管の中央部
を除く部位に少なくとも1枚の熱放射板を設けたことを
特徴とする金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項25】前記熱放射板には複数の開孔部が設けら
れていることを特徴とする請求項24記載の金属蒸気レ
ーザ装置。 - 【請求項26】ガス中の放電エネルギーにより金属源を
加熱・蒸発させて金属蒸気を発生させ、その金属蒸気か
ら成るレーザ媒質を形成させる放電管と、該放電管の外
周に同軸状に設けられた断熱部材と、該断熱部材の外周
に同軸状に設けられた耐熱ガラス管と、該耐熱ガラス管
の外周に同軸状に設けられ、真空断熱層を形成する金属
製レーザ管とを備えた金属蒸気レーザ装置において、前
記真空断熱層内の放電管の中央部に位置する金属製レー
ザ管本体の内面に熱吸収体を設けると共に、この熱吸収
体で吸収した熱を除去する冷却層を前記真空断熱層の外
周に設けたことを特徴とする金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項27】ガス中の放電エネルギーにより金属源を
加熱・蒸発させて金属蒸気を発生させ、その金属蒸気か
ら成るレーザ媒質を形成させる放電管と、該放電管の外
周に同軸状に設けられた断熱部材と、該断熱部材の外周
に同軸状に設けられた耐熱ガラス管と、該耐熱ガラス管
の外周に同軸状に設けられ、真空断熱層を形成する金属
製レーザ管とを備えた金属蒸気レーザ装置において、前
記真空断熱層の外周に同軸状に冷却層を設けると共に、
該冷却層を前記金属製レーザ管の軸方向に設けられた複
数の金属フランジにより複数の部屋に隔離し、かつ、前
記放電管の軸方向中央部に位置する冷却層隔室の冷却用
冷媒の温度を、その両側に位置する冷却層隔室に流す冷
却用冷媒の温度より低くすることを特徴とする金属蒸気
レーザ装置。 - 【請求項28】ガス中の放電エネルギーにより金属源を
加熱・蒸発させて金属蒸気を発生させ、その金属蒸気か
ら成るレーザ媒質を形成させる放電管と、該放電管の外
周に同軸状に設けられた断熱部材と、該断熱部材の外周
に同軸状に設けられた耐熱ガラス管と、該耐熱ガラス管
の外周に同軸状に設けられ、真空断熱層を形成する金属
製レーザ管とを備えた金属蒸気レーザ装置において、前
記真空断熱層の外周に同軸状に冷却層を設けると共に、
該冷却層を前記金属製レーザ管の軸方向に設けられた複
数の金属フランジにより複数の部屋に隔離し、このうち
の1つの部屋を放電管軸方向中央部に位置する前記耐熱
ガラス管と金属製レーザ管で囲まれた領域に形成し、こ
の放電管の軸方向中央部に位置する冷却層隔室の冷却用
冷媒の温度を、その両側に位置する冷却層隔室に流す冷
却用冷媒の温度より低くすることを特徴とする金属蒸気
レーザ装置。 - 【請求項29】ガス中の放電エネルギーにより金属源を
加熱・蒸発させて金属蒸気を発生させ、その金属蒸気か
ら成るレーザ媒質を形成させる放電管と、該放電管の外
周に同軸状に設けられた断熱部材と、該断熱部材の外周
に同軸状に設けられた耐熱ガラス管と、該耐熱ガラス管
の外周に同軸状に設けられ、真空断熱層を形成する金属
製レーザ管とを備えた金属蒸気レーザ装置において、前
記真空断熱層の放電管軸方向中央部に位置する部位に熱
良導体から成るバネ状板を、前記耐熱ガラス管の外周面
と金属製レーザ管の内周面とに接触するように設けたこ
とを特徴とする金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項30】前記バネ状板はリング状に形成されてい
ることを特徴とする請求項29記載の金属蒸気レーザ装
置。 - 【請求項31】前記放電管の軸方向中央部に位置する断
熱部材のかさ密度をその端部に位置する断熱部材のかさ
密度より小さくし、前記放電管の軸方向中央部からの放
熱をその端部より促進させたことを特徴とする請求項5
記載の金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項32】前記断熱部材の軸方向中央部に、該断熱
部材より高熱伝導率を有する複数の別の断熱部材を前記
断熱部材と交互に配列したことを特徴とする請求項5記
載の金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項33】ガス中の放電エネルギーにより金属源を
加熱・蒸発させて金属蒸気を発生させ、その金属蒸気か
ら成るレーザ媒質を形成させる放電管と、該放電管の外
周に同軸状に設けられた断熱部材と、該断熱部材の外周
に同軸状に設けられた耐熱ガラス管と、該耐熱ガラス管
の外周に同軸状に設けられ、真空断熱層を形成する金属
製レーザ管とを備えた金属蒸気レーザ装置において、前
記耐熱ガラス管の外周面の少なくとも前記放電管の軸方
向中央部を除いた部位に、電気絶縁被覆された発熱体を
配置し、該発熱体により前記耐熱ガラス管を加熱するこ
とを特徴とする金属蒸気レーザ装置。 - 【請求項34】ガス中の放電エネルギーにより金属源を
加熱・蒸発させて金属蒸気を発生させ、その金属蒸気か
ら成るレーザ媒質を形成させる放電管と、該放電管の外
周に同軸状に設けられた断熱部材と、該断熱部材の外周
に同軸状に設けられた耐熱ガラス管と、該耐熱ガラス管
の外周に同軸状に設けられ、真空断熱層を形成する金属
製レーザ管とを備えた金属蒸気レーザ装置において、前
記放電管の外周面の少なくとも該放電管の軸方向中央部
を除いた部位に、電気絶縁被覆された発熱体を配置し、
該発熱体により前記放電管を加熱することを特徴とする
金属蒸気レーザ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19187292A JPH0637406A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 金属蒸気レーザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19187292A JPH0637406A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 金属蒸気レーザ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0637406A true JPH0637406A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16281883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19187292A Pending JPH0637406A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 金属蒸気レーザ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637406A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003089504A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-03-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 燃料改質装置 |
| JP2008538162A (ja) * | 2005-03-31 | 2008-10-09 | サイマー インコーポレイテッド | 6KHz及びこれを超えるガス放電レーザシステム |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP19187292A patent/JPH0637406A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003089504A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-03-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 燃料改質装置 |
| JP2008538162A (ja) * | 2005-03-31 | 2008-10-09 | サイマー インコーポレイテッド | 6KHz及びこれを超えるガス放電レーザシステム |
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