JPH0637408U - カーテンウォール用窓ユニットの取付装置 - Google Patents

カーテンウォール用窓ユニットの取付装置

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JPH0637408U
JPH0637408U JP7981492U JP7981492U JPH0637408U JP H0637408 U JPH0637408 U JP H0637408U JP 7981492 U JP7981492 U JP 7981492U JP 7981492 U JP7981492 U JP 7981492U JP H0637408 U JPH0637408 U JP H0637408U
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裕光 神永
正巳 竹村
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ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 方立に固定された連結ブラケットと窓ユニッ
トとの位置合わせを容易にするカーテンウォール用窓ユ
ニットの取付装置を提供することを目的とする。 【構成】 窓ユニット3の室内側に形成された取付部3
1内に、ねじ孔34aを形成した裏板33を収容し、方
立2に固定された連結ブラケット6のボルト孔22aお
よび取付部31のボルト開口32aに、室内側から固定
ボルト24を挿通させると共に、裏板33のねじ孔34
aに螺合させて、取付部31を連結ブラケット6に締結
したカーテンウォール用窓ユニットの取付装置におい
て、取付部31には、裏板33を水平方向に移動自在に
収容する条溝32が形成され、裏板33と取付部31と
の間には、取付部31を連結ブラケット6に当接した状
態で、取付部31の外部から移動操作および固定操作可
能な調整手段36,37,38が連結されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、方立に固定した連結ブラケットに窓ユニットを取り付けるためのカ ーテンウォール用窓ユニットの取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、カーテンウォール用窓ユニットの取付装置として、例えば実開平3−6 8219号公報に記載のものが知られている。この取付装置は、窓ユニットの上 下の枠体の室内側に形成した断面C字状の取付凸部を、方立に固定したL字ブラ ケットの受け部に当接すると共に、ねじ孔を形成した裏板を取付部凸内に収容し 、裏板に室内側から取付凸部およびL字ブラケットを貫通させて固定ボルトをね じ込み、取付凸部とL字ブラケットとを締結するようにして、窓ユニットを方立 に取り付ける構造になっている。この場合、裏板は動かないように予め取付凸部 にねじ止めされており、現場では窓ユニットを吊り下げておいて、L字ブラケッ トのボルト孔と裏板のねじ孔を合わせ、固定ボルトを締め込むようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の窓ユニットの取付構造では、墨だし、方立の躯体への取り付 け、L字ブラケットの方立への取り付け、およびL字ブラケットのボルト孔の位 置などの一連の精度が良好に保持されていないと、L字ブラケットのボルト孔と 裏板のねじ孔とが合わなくなることがある。かかる場合には、吊下げた状態の窓 ユニットを左右に振るように移動させて位置合わせするか、極端な場合には、L 字ブラケットの方立への固定ボルトをいったん緩めて、L字ブラケットを微動さ せて調整する必要があった。重量物である窓ユニットを移動させることは、作業 に困難と危険を伴い、またL字ブラケットの固定ボルトを緩めることは、重複作 業を強いることとなると共に、締め付けた固定ボルトや固定ボルトの周囲に無駄 な力が加わることになり、作業に時間がかかり、かつ設計強度を保持できなくな るおそれが生ずる。
【0004】 本考案は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、方立に固定された 連結ブラケットと窓ユニットとの位置合わせを容易にするカーテンウォール用窓 ユニットの取付装置を提供することをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく本考案は、窓ユニットの室内側に形成された取付部内に 、ねじ孔を形成した裏板を収容し、方立に固定された連結ブラケットのボルト孔 および取付部のボルト開口に、室内側から固定ボルトを挿通させると共に、裏板 のねじ孔に螺合させて、取付部を連結ブラケットに締結したカーテンウォール用 窓ユニットの取付装置において、取付部には、裏板を水平方向に移動自在に収容 する条溝が形成され、裏板と取付部との間には、取付部を連結ブラケットに当接 した状態で、取付部の外部から移動操作および固定操作可能な調整手段が連結さ れていることを特徴とする。
【0006】
【作用】
連結ブラケットに窓ユニットの取付部を当接しておいて、調整手段により裏板 を取付部内において水平方向に移動させながら、連結ブラケットのボルト孔と裏 板のねじ孔とを合致させ、この状態で、固定ボルトを室内側から連結ブラケット のボルト孔および取付部のボルト開口に挿通させるようにして、裏板のねじ孔に 締め付ける。また、固定ボルトの締め付けに相前後して、調整手段により裏板を 取付部内に固定する。この場合、取付部が連結ブラケットに当接された状態で、 調整手段により裏板を、取付部の外部から移動操作および固定操作できるように なっているので、窓ユニットを方立の所定の位置にセットした状態で、すなわち 、窓ユニット自体を左右に移動調整することなく、連結ブラケットのボルト孔と 裏板のねじ孔との位置合わせを行うことができ、またその後の裏板の固定を行う ことができる。
【0007】
【実施例】 以下、添付図面を参照して、本考案の一実施例に係るカーテンウォール用窓ユ ニットの取付装置について説明する。図1および図2に示すように、このカーテ ンウォール1は、建築物のスラブSの端に等間隔に取り付けた多数の方立2間に 、窓ガラス4を組み込んだ窓ユニット3を取り付けて構成されている。
【0008】 方立2は、図1に示すように矩形の中空型材で構成され、室内側の端部で各ス ラブの端にファスナーを介して固定されている。また、方立2の室外側の端部に は、連結ブラケット6を介して窓ユニット3が取り付けられている。窓ユニット 3は、窓ガラス4と、窓ガラス4が組み込まれる枠体7とから成り、予め窓ガラ ス4を枠体7に組み込んだ状態で方立2に取り付けられている。方立2への窓ユ ニット3の取付状態は、隣接する左右の窓ユニット3,3の合わせ目が方立2の 中心に位置するようにして(図1参照)、隣接する上下の窓ユニット3,3の合 わせ目の部分で、連結ブラケット6を介して方立2に取り付けられている(図2 参照)。
【0009】 連結ブラケット6は、方立2の室外側の側部に当接する方立受け部21と、方 立受け部21からほぼ直角に外側に延びるユニット受け部22とで断面略T字状 に形成されており、方立受け部21の室内側に方立用固定ボルト23が挿通する 上下2つのボルト孔21a,21aが形成され、ユニット受け部22にユニット 用固定ボルト24が挿通する上下2つのボルト孔22a,22aが形成されてい る。方立2の内側部には、ねじ孔25aが形成された方立用裏板25が、方立受 け部21に対応して配設されており、外側から方立用固定ボルト23が、この方 立受け部21および方立2の側壁2aとを挿通して方立用裏板25のねじ孔25 aに締め込まれ、これにより連結ブラケット6が方立2に固定されるようになっ ている。
【0010】 一方、窓ユニット3の上枠8および下枠9の室内側の面には、水平方向に延び る取付部31がそれぞれ突出形成されており、この取付部31が室外側から連結 ブラケット6のユニット受け部22に当接するようになっている。取付部31に は室内側にユニット用固定ボルト24が臨むボルト開口32aを有して断面C字 状の条溝32が形成され、この条溝32内にユニット用裏板33が水平方向に移 動自在に収容されている。ユニット用裏板33には中央部にねじ孔34aが形成 されており、外側からユニット用固定ボルト24が連結ブラケット6のユニット 受け部22および取付部31のボルト開口32aを挿通してユニット用裏板33 のねじ孔34aに締め込まれ、これにより窓ユニット3が連結ブラケット6に固 定されるようになっている。
【0011】 図1、図3および図4に示すように、ユニット用裏板33は、ねじ孔34aが 形成されて裏板本体34と、断面コ字状に形成されて裏板本体34を包むように して条溝32内に設けられたスライドピース35とで構成されており、この裏板 本体34とスライドピース35とは相互にビス止めされた状態で、取付部31の 条溝32内を左右に摺動移動されるようになっている。スライドピース35の外 端部は、連結ブラケット6を逃げる位置まで水平方向に延びており、その外端部 に操作片36が連結されている。操作片36は、中間に段部が形成された板材で 構成され、一方の半部36aでスライドピース35に重なるようにしてこれにビ ス止めされ、他方の半部36bで固定片37に連結されている。固定片37は、 取付部31の条溝32内に収容された状態で、取付部31の上下からビス止め固 定されている。操作片36には、水平方向に延びる2つの長孔36c,36cが 形成されており、操作片36と固定片37とは、この長孔36c,36cにそれ ぞれ挿通して固定片37にねじ込まれる2本の調整ビス38,38により、相互 に連結されている。ここに、操作片36、固定片37および調整ビス38により 、ユニット用裏板33を移動および固定自在な調整手段が構成されている。
【0012】 すなわち、調整ビス38,38を緩め操作片36を左右に操作することにより 、スライドピース35が水平方向に条溝32内を移動され、同時に裏板本体34 が水平方向に移動される。逆に調整ビス38,38を締め付けることにより、裏 板本体34がスライドピース35と共に条溝32内に固定される。これらの裏板 本体34、スライドピース35、操作片36および固定片37は、予め工場で組 み上げた窓ユニット3に組み込んでおいて現場に搬入されるようになっている。 したがって、現場搬入の段階では、これらの部品がガタつかないように上記の調 整ビス38,38を軽く締め付けておき、現場施工の段階では、吊り下げた窓ユ ニット3を連結ブラケット6に当接するようにセットした状態で、必要に応じ、 いったん調整ビス38,38を緩めて裏板本体34を移動自在にして、裏板本体 34のねじ孔34aと連結ブラケット6のボルト孔22aとを位置合わせし、ユ ニット用ボルト24を締め付ける。また、このボルト締めと相前後して、再度、 調整ビス38,38を締め付け裏板本体34を固定するようにしている。
【0013】 なお、操作片36と固定片37との接触面40,40はギザ付きとなっていて 、調整ビス38,38で固定された操作片36、すなわち裏板本体34が大きな 力に対しても容易に動かないようになっている。これにより、連結ブラケット6 に対する窓ユニット3の固定が強固になされ、地震動などでも裏板本体34がぐ らつくことがない。
【0014】 以上のように本実施例によれば、調整ビス38,38を緩めて操作片36を左 右に移動操作することにより、ユニット用裏板33を水平方向に自在に移動させ ることができるので、窓ユニット3を連結ブラケット6に当接する所定の位置に セットした状態で、連結ブラケット3のボルト孔22aとユニット用裏板33の ねじ孔34aとを簡単に位置合わせすることができる。したがって、方立2や連 結ブラケット6の取付精度に左右されることなく、窓ユニット3の取付作業を容 易に行うことができ、カーテンウォール全体の施工性を向上することができる。
【0015】 なお、本実施例では、裏板本体を保持しているスライドピースが、操作片およ び固定片に連結されるようになっているが、スライドピースと操作片とを連結し ている固定ビスの部分で、スライドピースを外側から座金を介して取付部にボル ト締めするようにしてもよい。この場合には、操作片および固定片が省略できる と共に、操作片の長孔に代えて取付部のボルト開口を有効に利用することができ る。
【0016】
【考案の効果】
以上のように本考案の窓ユニットの取付装置によれば、調整手段により裏板を 水平方向に移動および固定できるようになっているので、現場施工において、方 立や連結ブラケットの取付精度が良好に保持されてなくとも、連結ブラケットの ボルト孔に対する裏板のねじ孔の位置合わせ、および裏板の固定が容易に行え、 方立に対する窓ユニットの取り付けを簡単に行うことができる。したがって、カ ーテンウォール全体の施工性や安全性が向上され、全体として工期を短縮するこ とができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の窓ユニットと方立との取付部廻りの平
面図である。
【図2】実施例の窓ユニットと方立との取付部廻りのか
なばかり図である。
【図3】窓ユニットと連結ブラケットとの取付部廻りの
正面図である。
【図4】ユニット用裏板廻りの部材の連結状態を表した
斜視図である。
【符号の説明】
1 カーテンウォール 2 方立 3 窓ユニット 6 連結ブラケット 22a ボルト孔 24 ユニット固定ボルト 31 取付部 32 条溝 32a ボルト開口 33 ユニット用裏板 34a ねじ孔 36 操作片 37 固定片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓ユニット(3)の室内側に形成された
    取付部(31)内に、ねじ孔(34a)を形成した裏板
    (33)を収容し、方立(2)に固定された連結ブラケ
    ット(6)のボルト孔(22a)および前記取付部(3
    1)のボルト開口(32a)に、室内側から固定ボルト
    (24)を挿通させると共に、当該裏板(33)のねじ
    孔(34a)に螺合させて、当該取付部(31)を当該
    連結ブラケット(6)に締結したカーテンウォール用窓
    ユニットの取付装置において、 前記取付部(31)には、前記裏板(33)を水平方向
    に移動自在に収容する条溝(32)が形成され、前記裏
    板(33)と前記取付部(31)との間には、当該取付
    部(31)を前記連結ブラケットに当接した状態で、当
    該取付部(31)の外部から移動操作および固定操作可
    能な調整手段(36,37,38)が連結されているこ
    とを特徴とするカーテンウォール用窓ユニットの取付装
    置。
JP1992079814U 1992-10-23 1992-10-23 カーテンウォール用窓ユニットの取付装置 Expired - Fee Related JP2586906Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6214006U (ja) * 1985-07-09 1987-01-28
JP3068219U (ja) * 1999-10-14 2000-04-28 朋市 奥村 卓上酒燗器燗酒の達人

Patent Citations (2)

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