JPH0637453Y2 - 交流電圧調整器 - Google Patents
交流電圧調整器Info
- Publication number
- JPH0637453Y2 JPH0637453Y2 JP1989076422U JP7642289U JPH0637453Y2 JP H0637453 Y2 JPH0637453 Y2 JP H0637453Y2 JP 1989076422 U JP1989076422 U JP 1989076422U JP 7642289 U JP7642289 U JP 7642289U JP H0637453 Y2 JPH0637453 Y2 JP H0637453Y2
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Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は交流電圧調整器に関する。
[従来の技術] 第2図は従来の半導体自動タップ切替方式の交流電圧調
整器を示すものであり、タップT1は主変圧器、SCR
1,2,3,4,5,6はタップ切替用サイリスタ、SCR7,8はダイ
レクト接続用サイリスタ、F1,2,3はSCR保護用ヒュー
ズ、S1はダイレクト接続用スイッチである。
整器を示すものであり、タップT1は主変圧器、SCR
1,2,3,4,5,6はタップ切替用サイリスタ、SCR7,8はダイ
レクト接続用サイリスタ、F1,2,3はSCR保護用ヒュー
ズ、S1はダイレクト接続用スイッチである。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の電圧調整器では、ライン電流
I1がダイレクトにサイリスタに流れ、電圧もライン電圧
と同一であるので、制御する容量に応じて大きなサイリ
スタが必要になることがある。容量自体が小さい場合は
この方式でも問題はなく価格も大差はないが、容量が大
きくなるとサイリスタの構造も複雑となり価格も大幅に
アップすることになる。また、上記従来の電圧調整器で
は故障した場合に一時的にも出力をダウンさせることに
なり、特にコンピュータ負荷の場合には瞬断でも大きな
影響を与えることになる。そして、サイリスタを利用し
てダイレクトに接続する方法もあるが、検出してから信
号を出すにはやはり一定の時間を必要とする。
I1がダイレクトにサイリスタに流れ、電圧もライン電圧
と同一であるので、制御する容量に応じて大きなサイリ
スタが必要になることがある。容量自体が小さい場合は
この方式でも問題はなく価格も大差はないが、容量が大
きくなるとサイリスタの構造も複雑となり価格も大幅に
アップすることになる。また、上記従来の電圧調整器で
は故障した場合に一時的にも出力をダウンさせることに
なり、特にコンピュータ負荷の場合には瞬断でも大きな
影響を与えることになる。そして、サイリスタを利用し
てダイレクトに接続する方法もあるが、検出してから信
号を出すにはやはり一定の時間を必要とする。
本考案は従来のこれら問題点を解決する交流電圧調整器
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案においては、上記の問題点は、主変圧器とコアー
を共にして電圧変動範囲のみを補償するトランスを設け
た半導体自動タップ切替方式の交流電圧調整器におい
て、主変圧器と補償トランス双方の、2次捲線出力側を
直列に接続して両出力電圧を加算して出力とし、昇圧時
は、主変圧器1次側と同一の電圧を前記補償トランス1
次側に供給し、減圧時は、前記補償トランス1次側の捲
線を短絡し、昇圧及び減圧不要時は、主変圧器の一次捲
線の中点から引き出したタップの出力電圧を前記補償ト
ランス1次側に供給するように、タップ切替用サイリス
タを複数段に設けて補償トランスの入力電圧を切替えて
出力電圧を調整することにより解決される。
を共にして電圧変動範囲のみを補償するトランスを設け
た半導体自動タップ切替方式の交流電圧調整器におい
て、主変圧器と補償トランス双方の、2次捲線出力側を
直列に接続して両出力電圧を加算して出力とし、昇圧時
は、主変圧器1次側と同一の電圧を前記補償トランス1
次側に供給し、減圧時は、前記補償トランス1次側の捲
線を短絡し、昇圧及び減圧不要時は、主変圧器の一次捲
線の中点から引き出したタップの出力電圧を前記補償ト
ランス1次側に供給するように、タップ切替用サイリス
タを複数段に設けて補償トランスの入力電圧を切替えて
出力電圧を調整することにより解決される。
[実施例] 以下、本考案を図面に基づき実施例をもって説明する。
第1図は本考案の実施例に係る交流電圧調整器の回路図
であり、第1図において、T2は主変圧器、T′2は補償
トランス、R1は抵抗器、L1はリアクトル、SCR
11,12,13,14,15,16はタップ切替用サイリスタ、F4,5,6
はSCR保護ヒユーズであり、V3は入力電圧、I3は入力電
流、I4は出力電流、I5は補償トランス入力電流、I6は主
変圧器入力電圧、I7,8は補償トランスに行く電流の主変
圧器内の流れをそれぞれ示す。
であり、第1図において、T2は主変圧器、T′2は補償
トランス、R1は抵抗器、L1はリアクトル、SCR
11,12,13,14,15,16はタップ切替用サイリスタ、F4,5,6
はSCR保護ヒユーズであり、V3は入力電圧、I3は入力電
流、I4は出力電流、I5は補償トランス入力電流、I6は主
変圧器入力電圧、I7,8は補償トランスに行く電流の主変
圧器内の流れをそれぞれ示す。
ここで、入力電圧V3が200Vで±10%変動した場合の切替
動作を3タップで説明する。各部の電圧は第1図の如
く、入力電圧が200Vで主変圧器T2の出力電圧V4は180Vに
設計されている。補償トランスT′2では、電圧が最大
印加された場合、すなわちSCR11,12がONしたとき、出力
側に40Vが出力される。出力電圧V4は入力V3が200Vのと
き、180V+40V=220Vが表われる。次に補償トランス
T′2に最小に印加された場合、すなわちSCR15,16がON
したとき、出力側にOVが出力される。出力電圧V4は両方
の電圧、180V+OVが表われる。定常時においては、主変
圧器T2の中間から印加される。SCR13,14がONしたときは
補償トランスT′2の出力側に20Vが出力される。そし
て、出力電圧V4は主変圧器T2と補償トランスT′2の両
方の出力電圧180V+20V=200Vが表われる。
動作を3タップで説明する。各部の電圧は第1図の如
く、入力電圧が200Vで主変圧器T2の出力電圧V4は180Vに
設計されている。補償トランスT′2では、電圧が最大
印加された場合、すなわちSCR11,12がONしたとき、出力
側に40Vが出力される。出力電圧V4は入力V3が200Vのと
き、180V+40V=220Vが表われる。次に補償トランス
T′2に最小に印加された場合、すなわちSCR15,16がON
したとき、出力側にOVが出力される。出力電圧V4は両方
の電圧、180V+OVが表われる。定常時においては、主変
圧器T2の中間から印加される。SCR13,14がONしたときは
補償トランスT′2の出力側に20Vが出力される。そし
て、出力電圧V4は主変圧器T2と補償トランスT′2の両
方の出力電圧180V+20V=200Vが表われる。
上記のように入力電圧V3が200Vの場合SCR13,14がONし
て、出力には180V+20V=200Vの電圧が表われるが、電
流分布はどのようになっているかを以下に計算する。
て、出力には180V+20V=200Vの電圧が表われるが、電
流分布はどのようになっているかを以下に計算する。
出力が20KVAと仮定すると、I4は20KVA÷200V=100Aとな
る。この100Aは主変圧器T2と補償トランスT′2のとこ
ろを通じて流れるが、その各々の一次側の電流は次のよ
うになる。
る。この100Aは主変圧器T2と補償トランスT′2のとこ
ろを通じて流れるが、その各々の一次側の電流は次のよ
うになる。
補償トランスT′2の入力電流I5は40V/200V×100A=20
A、また主変圧器T2のI6は180V/200V×100A=90Aとな
る。補償トランスT′2の入力電流は主変圧器T2から供
給されI7,8の電流となる。タップ切替において、SCR
13,14がONとなっているので、主変圧器T2からはタップ
位置が主変圧器T2の中心から出ているのでI5の1/2が供
給される。20A÷2=10A、よってI3=90+10=100Aとな
る。
A、また主変圧器T2のI6は180V/200V×100A=90Aとな
る。補償トランスT′2の入力電流は主変圧器T2から供
給されI7,8の電流となる。タップ切替において、SCR
13,14がONとなっているので、主変圧器T2からはタップ
位置が主変圧器T2の中心から出ているのでI5の1/2が供
給される。20A÷2=10A、よってI3=90+10=100Aとな
る。
次にタップをSCR11,12に切替えた場合には、入力電圧は
最低のときで180Vとなる。出力は前述と同様に200Vで、
20KVAである。各トランスの出力側の電圧分担は次の通
りである。
最低のときで180Vとなる。出力は前述と同様に200Vで、
20KVAである。各トランスの出力側の電圧分担は次の通
りである。
主変圧器180/200×180=162V 補償トランス180/200×40=36V 出力側電圧の合計は162+36=198Vとなり、出力容量は1
98V×100A=19・8KVAである。
98V×100A=19・8KVAである。
入力側電流の流れは、補償トランスでは前述と同様に40
V/200V×100A=20Aとなる。ここで、主変圧器の電流I6
は180/200×100A=90Aで、入力電流I3は90A+20A=110A
となって、入力容量は110A×180V=19・8KVAとなり出力
容量と同じになる。
V/200V×100A=20Aとなる。ここで、主変圧器の電流I6
は180/200×100A=90Aで、入力電流I3は90A+20A=110A
となって、入力容量は110A×180V=19・8KVAとなり出力
容量と同じになる。
タップをSCR15,16に切替えた場合は補償トランスT′2
は短絡状態となり、電力はすべて主変圧器T2から供給さ
れる。このときでも、循環電流I5は流れる。
は短絡状態となり、電力はすべて主変圧器T2から供給さ
れる。このときでも、循環電流I5は流れる。
以上のようにパワーラインを直接タップを切替える場合
に比べて、SCRの電流容量は1/5で済み、電圧容量は同一
でよく、単純に考えても同一SCRで5倍の容量のものが
製作できるのである。
に比べて、SCRの電流容量は1/5で済み、電圧容量は同一
でよく、単純に考えても同一SCRで5倍の容量のものが
製作できるのである。
次に事故時における対応について説明する。二次側にお
ける電流の急変、短絡事故等に対してSCRは200V÷40V=
5倍の電圧で影響を受ける。このエネルギーを吸収する
意味でリアクトルL1と抵抗R1のSCRの両端に組入れられ
ている。これによって、SCRの切替時における瞬断、制
御回路動作不良時における回路オープン、SCR両端に発
生する異常電圧の抑制に働く。
ける電流の急変、短絡事故等に対してSCRは200V÷40V=
5倍の電圧で影響を受ける。このエネルギーを吸収する
意味でリアクトルL1と抵抗R1のSCRの両端に組入れられ
ている。これによって、SCRの切替時における瞬断、制
御回路動作不良時における回路オープン、SCR両端に発
生する異常電圧の抑制に働く。
なお、実施例ではタップ切替が3段であるが7〜12段と
なり多段にしても1タップ当りの電圧を考えなくても簡
単にできる。
なり多段にしても1タップ当りの電圧を考えなくても簡
単にできる。
[考案の効果] 以上述べたように本考案の交流電圧調整器は、同一容量
のサイリスタで今までよりも大きな負荷をコントロール
可能である。しかも、主変圧器同一コアー上に補償コイ
ルを巻くので、製品の形状があまり大きくならないとい
う利点がある。
のサイリスタで今までよりも大きな負荷をコントロール
可能である。しかも、主変圧器同一コアー上に補償コイ
ルを巻くので、製品の形状があまり大きくならないとい
う利点がある。
また、ヒューズ断、SCR動作不良、制御回路不良等が発
生しても出力に瞬断は発生せず、例えば8〜10%の電圧
ドロップで負荷に電力を供給できる。
生しても出力に瞬断は発生せず、例えば8〜10%の電圧
ドロップで負荷に電力を供給できる。
さらに、二次側に発生するサージ電圧が一次側に移行す
るが、それらはリアクトルと抵抗とによって吸収されSC
Rを保護することができる。
るが、それらはリアクトルと抵抗とによって吸収されSC
Rを保護することができる。
第1図は本考案の実施例に係る交流電圧調整器の回路
図、第2図は従来の交流電圧調整器の回路図を示す。 T2〜主変圧器 T′2〜補償トランス SCR11,12,13,14,15,16〜タップ切替用サイリスタ R1〜抵抗 L1〜リアクトル
図、第2図は従来の交流電圧調整器の回路図を示す。 T2〜主変圧器 T′2〜補償トランス SCR11,12,13,14,15,16〜タップ切替用サイリスタ R1〜抵抗 L1〜リアクトル
Claims (1)
- 【請求項1】主変圧器とコアーを共にして電圧変動範囲
のみを補償する補償トランスを設けた半導体自動タップ
切替方式の交流電圧調整器において、 主変圧器と補償トランス双方の、2次捲線出力側を直列
に接続して両出力電圧を加算して出力とし、 昇圧時は、主変圧器1次側と同一の電圧を前記補償トラ
ンス1次側に供給し、 減圧時は、前記補償トランス1次側の捲線を短絡し、 昇減圧不要時は、主変圧器の一次捲線の中点から引き出
したタップの出力電圧を前記補償トランス1次側に供給
するように、タップ切替用サイリスタを複数段に設けて
補償トランスの入力電圧を切替えて出力電圧を調整する
ことを特徴とする交流電圧用調整器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989076422U JPH0637453Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 交流電圧調整器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989076422U JPH0637453Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 交流電圧調整器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0317810U JPH0317810U (ja) | 1991-02-21 |
| JPH0637453Y2 true JPH0637453Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=31617878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989076422U Expired - Lifetime JPH0637453Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 交流電圧調整器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637453Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0524967Y2 (ja) * | 1985-07-02 | 1993-06-24 | ||
| JPH067372Y2 (ja) * | 1986-09-10 | 1994-02-23 | 日本電算設備株式会社 | 交流電圧調整器の保護装置 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP1989076422U patent/JPH0637453Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0317810U (ja) | 1991-02-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |