JPH0637596U - 静翼操作環 - Google Patents
静翼操作環Info
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- JPH0637596U JPH0637596U JP7884092U JP7884092U JPH0637596U JP H0637596 U JPH0637596 U JP H0637596U JP 7884092 U JP7884092 U JP 7884092U JP 7884092 U JP7884092 U JP 7884092U JP H0637596 U JPH0637596 U JP H0637596U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コストの安い軸方向移動形によって正確に操
作環を案内する。 【構成】 静翼の軸にレバーを取付け、同レバー先端の
ピンを車室外周に設けた操作環20の円周溝に係合させ
ると共に、操作環20を軸方向に動かして翼角を変更す
るようにした静翼操作環であって、同操作環20の外周
に複数のピン25とローラ26よりなる突起を設け、一
方車室に固定したブラケット24には前記ローラ26が
嵌まり合う部分ネジ溝27を設け、操作環20を軸方向
に移動して静翼翼角を調整するようにしたものである。
作環を案内する。 【構成】 静翼の軸にレバーを取付け、同レバー先端の
ピンを車室外周に設けた操作環20の円周溝に係合させ
ると共に、操作環20を軸方向に動かして翼角を変更す
るようにした静翼操作環であって、同操作環20の外周
に複数のピン25とローラ26よりなる突起を設け、一
方車室に固定したブラケット24には前記ローラ26が
嵌まり合う部分ネジ溝27を設け、操作環20を軸方向
に移動して静翼翼角を調整するようにしたものである。
Description
【0001】
本考案は圧縮機で複数の段の静翼取付角を運転中に操作する形式の静翼操作環 に関するものである。
【0002】
従来より圧縮機において、複数の段の静翼取付角を運転中に随時変更する事は 、圧縮機の性能上要求される事がしばしばある。その場合静翼の軸にレバーを付 し、そのレバーの先端にピンを設け、そのピンを車室外周に設けた操作環の溝に 係合させると共に、同操作環を動かすことにより静翼取付角を変更するようにし ていた。この場合の操作環の動かし方に軸方向に動かすものと、回転させるもの との2種類がある。 操作環を軸方向に動かして翼角操作を行なう形式の従来例を図8及び図9に示 す。図9は静翼2のレバーと操作環1の関係を示しており、図8のD部拡大図で ある。操作環1は外周部を複数本の支持軸12にブッシュ13を介して軸方向摺 動可能に支えられており、同支持軸12は両端を車室に固定されている。以上の ようにして操作環1は軸方向に傾く事なく摺動可能に支えられ、サーボモータ1 1により軸方向に動かされる。なお、10は操作環1の移動方向を示す矢印、 図9における3は操作ピン、4は静翼軸である。
【0003】
一般に静翼取付角を運転中に操作するに際して最も大切な事は、何れの段もそ の段内の静翼2の全てが全部同じ角度を維持する事である。一列内で翼角にバラ ツキがあると、その段に前後する動翼は一回転する間に変動する流れの中を通過 する事になり、その周期的な変動力により疲労破断に至る事がある。 そこで各列内の翼角のバラツキを無くする為には、操作環は常に傾いたり、倒 れたりする事なく案内されながら動かなければならない。操作環には係合する各 静翼の流れの反力と各摺動部の摩擦力が働く。これらの力は翼毎に多少差はある ものの、翼は全て円周上等分に配されているので合力は大略中心にある。
【0004】 一方操作力の着力点は操作環の外周にあるので、操作環1には常にモーメント が働き、そのモーメントは図8においては2個のブッシュ13で負担され、かつ 同モーメントは操作環1を傾けるように働く。またこのモーメントに抵抗する反 力は、ブッシュ13の間隔が短い程大きく、ブッシュ13と支持軸12の摩耗、 摩擦力の増加、支持軸12の変形の増加、或いはブッシュ13や支持軸12が摩 耗してガタを生じた時には、操作環1の傾きが大きくなるなどの問題があった。 従って操作環1を傾き難く支持する為には、モーメントに抵抗するブッシュ1 3間の距離を可能な限り大きくする事が望ましい。圧縮機の可変静翼段数は、そ の圧縮機の要求される性能により種々あるが、多くは前方数段程度である。そし てこの場合には図8に見られる様に、操作環1はその直径に比べて長さが短い。 即ち、操作力のモーメント(これは半径に比例する)に比べてブッシュ支持間隔 が短い事になり、操作環1は傾き易くなる。 従って短い操作環1に対しても、操作力によるモーメントに対し有効に抵抗す る、即ち支持間隔の長い、傾き難い支持方法が強く望まれていた。 本考案は前記従来の問題を解決するために提案されたものである。
【0005】
このため本考案は、圧縮機の静翼取付角を可変にするものであって、静翼の軸 にレバーを取付け、同レバー先端のピンを車室外周に設けた操作環の円周溝に係 合させると共に、同操作環を軸方向に動かして翼角を変更するようにした静翼操 作環において、同操作環の外周に複数の突起を設け、一方その突起に嵌まり合う 部分ネジ溝を設けたブラケットを車室に固定するか、ブラケットに突起を設け、 操作環に突起が嵌まり込むネジ溝を設けて同操作環を回転させることにより、操 作環が軸方向に移動して静翼翼角を調整するもので、これを課題解決のための手 段とするものである。
【0006】
【作用】 本考案では周上に複数個の突起と、それに嵌まり合う部分ネジ溝を持ったブラ ケットを設け、それにより操作環を支えて回転させる。本考案ではネジ溝のリー ドを適当に選定する事により、所要軸方向の移動量に対して周方向操作量をサー ボモータに好ましい値に任意に決定出来ると云う効果が得られる。
【0007】
以下本考案を図面の実施例について説明すると、図1〜図7は本考案の実施例 を示す。20は操作環で外周に突起、即ち図ではピン25とローラ26を設ける 。一方車室に固定されたブラケット24には部分ネジ溝27を設ける。そしてブ ラケット24の内周側は、また操作環20の外周の支持面を兼ねている。この支 持面は操作力の大きさによっては、適当な転がり軸受を利用して摩擦力を減らす 事も可能である。またローラ26は、ブラケット24の部分ネジ溝27に嵌まり 込み、操作環20を周方向に回転させる事により、ネジの進み分軸方向に移動す る。一方ブラケット24に突起を設け、操作環20に突起が嵌まり込むネジ溝を 設けて、操作環20を回転させるようにしてもよい。
【0008】 図8に示した従来例では、長さ方向にモーメントに抵抗する2点の支持点を設 けたので、支持点間隔を広く採る事が出来ない。 本考案の実施例では、図2に示す様に円周上に支持点を配する。ところで操作 環20を支持するには、モーメントに有効に抵抗する様でなければならない事は 勿論であるが、先ず常に操作環20が傾斜しないで案内されていなければならな い。 そこで本考案では、周上に複数個の突起(幾何学的に平面は3点で定まる。従 って支持点は少なくとも3点でなければならない。また4点以上であると、全て が正しく同じ寸法でないと今度は不静定支持になる。実際には弾性変形や多少の ガタは避けられないので、4個所、5個所、…も採用される。)と、それに嵌ま り合う部分ネジ溝(円周の一部分)27を持ったブラケット24を設け、それで 操作環20を支える。そして操作環20を回転させる。
【0009】 すると各支持点でネジの進みに応じた分だけ、軸方向に操作環20を移動させ る。各支持点が幾何学的に等しいネジ溝を持っていれば、操作環20は傾く事な く軸方向に移動する。なお、操作環20は横方向にも固定されねばならないので 、図2〜図7ではブラケット内周は横方向の移動を阻止し、軸方向のみの動きを 許す案内を兼ねている。また突起は摩擦力を減らす為ローラを用いてある。
【0010】
以上詳細に説明した如く本考案によると、操作環の形式は前記の如く軸方向に 操作するものと、周方向に操作するものがあるが、周方向に操作する形式では操 作環に静翼1本宛に対応したレバーのピン穴に係合する穴を半径方向に設けねば ならない。しかしこの半径方向に多数の穴を正確な位置に加工するのは著しくコ ストが高くなる。製作コストからは軸方向移動形が有利である。ところが軸方向 移動形は傾いたり、倒れない様に正確に案内する事が、周方向移動形に比べて困 難である。 しかし本考案によると軸方向移動形式でも、従来に比べて高い正確さで操作環 を案内する事が出来る。なお、ブラケット、ピン、コロなどの製作コストは従来 の支持軸や、それを支える座、ブッシュと大差はない。
【図1】本考案の実施例を示す静翼操作環の1部断面側
面図である。
面図である。
【図2】図1の1部断面正面図である。
【図3】図1のA部の拡大断面図である。
【図4】図2のB部の拡大断面図である。
【図5】図3のC〜C断面図である。
【図6】図5におけるブラケットの斜視図である。
【図7】図3に示す突起を設けた操作環の1部を示す斜
視図である。
視図である。
【図8】従来の圧縮機における操作環部の側断面図であ
る。
る。
【図9】図8におけるD部の詳細図である。
20 操作環 21 操作耳 22 サーボモータにより操作する方向 23 操作杆の動く方向 24 ブラケット 25 ピン 26 ローラ 27 ネジ溝 28 ブラケットを車室に固定するボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤岡 渡 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目8番25号 高菱エンジニアリング株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 圧縮機の静翼取付角を可変にするもので
あって、静翼の軸にレバーを取付け、同レバー先端のピ
ンを車室外周に設けた操作環の円周溝に係合させると共
に、同操作環を軸方向に動かして翼角を変更するように
した静翼操作環において、同操作環の外周に複数の突起
を設け、一方その突起に嵌まり合う部分ネジ溝を設けた
ブラケットを車室に固定するか、ブラケットに突起を設
け、操作環に突起が嵌まり込むネジ溝を設けて同操作環
を回転させることにより、操作環が軸方向に移動して静
翼翼角を調整することを特徴とする静翼操作環。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7884092U JPH0637596U (ja) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | 静翼操作環 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7884092U JPH0637596U (ja) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | 静翼操作環 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0637596U true JPH0637596U (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=13673028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7884092U Withdrawn JPH0637596U (ja) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | 静翼操作環 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637596U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI582313B (zh) * | 2014-07-10 | 2017-05-11 | Mitsubishi Hitachi Power Sys | Maintenance and maintenance method of adjustable stator blade device and adjustable blade device |
-
1992
- 1992-10-21 JP JP7884092U patent/JPH0637596U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI582313B (zh) * | 2014-07-10 | 2017-05-11 | Mitsubishi Hitachi Power Sys | Maintenance and maintenance method of adjustable stator blade device and adjustable blade device |
| US10858993B2 (en) | 2014-07-10 | 2020-12-08 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Variable vane device maintenance method and variable vane device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970306 |