JPH0637908A - 構内交換機 - Google Patents

構内交換機

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JPH0637908A
JPH0637908A JP19112992A JP19112992A JPH0637908A JP H0637908 A JPH0637908 A JP H0637908A JP 19112992 A JP19112992 A JP 19112992A JP 19112992 A JP19112992 A JP 19112992A JP H0637908 A JPH0637908 A JP H0637908A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】子局の招集を会議主催者が会議通話から抜ける
ことなく簡単に行なうことができるとともに、会議主催
者が任意の子局を強制的に会議通話から外すことができ
る構内交換機を提供することである。 【構成】記憶回路3内に、各内線電話機上に設けられた
選択キーに各々対応付けて子局の内線番号を記憶させた
メモリテーブルと、収容内線毎にその通信状態を記憶す
るメモリテーブルとを設ける。そして、会議通話制御手
段21により、通話中または会議通話中の親局において
空き状態の子局に対応した選択キーが押下された場合に
は、当該子局を呼出して会議通話に参加させ、一方会議
通話中の親局において会議通話に既に参加状態の子局に
対応した選択キーが押下された場合には、当該子局を会
議通話から外すようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定の内線端末から複
数の他の内線または外線を招集して会議通話を形成する
機能を備えた構内交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、構内交換機においては、特定の内
線端末から他の内線または外線(局線,専用線)の話者
を招集し、三者以上のいわゆる会議通話を行なうことが
できるサービスが利用されている。一般に会議通話に招
集される内線あるいは外線を子局、また子局の招集を行
なう特定の内線を親局と呼ぶ。
【0003】ところで、会議通話を行なうための子局の
招集は、一般に以下のような手順で行なわれている。す
なわち、会議主催者たる親局の話者は、先ず第1の子局
と通話している状態で親局端末上にある[会議ボタン]
を押す。そうすると、構内交換機からは上記第1の子局
に対して保留音が、また親局に対してはダイヤルトーン
がそれぞれ送出される。この状態で、親局の話者が第2
の子局の電話番号をダイヤルすると、交換機はこのダイ
ヤル入力された電話番号に基づいて第2の子局の呼出し
を開始する。そして、この呼出しに対して第2の子局が
応答すると、交換機はこの第2の子局と親局との間を接
続して通話状態とする。親局の話者は、第2の子局との
間が通話状態となったら再度上記会議ボタンを押す。そ
うすると、交換機は親局および上記第1・第2の各子局
相互間を接続して三者会議通話状態とする。
【0004】続いて親局が四者間で通話を行なうべく再
び上記会議ボタンを押したとする。そうすると、この親
局は三者会議通話から抜けて、交換機から送られるダイ
ヤルトーンを受信する。このとき第1の子局と2の子局
との間は通話状態となっている。この状態で、親局の話
者が第3の子局の電話番号をダイヤルすると、交換機は
このダイヤル入力された電話番号に基づいて上記第3の
子局の呼出しを開始する。この呼出しに対して第3の子
局で応答がなされた場合には、交換機はこの第3の子局
と親局との間を接続して通話状態とする。親局の話者
は、第3の子局との間が通話状態となったら再度上記会
議ボタンを押す。そうすると、交換機は親局および上記
第1・第2・第3の各子局相互間を接続して四者会議通
話状態とする。以後同様に、親局はシステムで許容され
る参加局数になるまで、子局を会議通話に順次参加させ
ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
会議通話においては、親局は子局を招集する度にいった
ん会議通話から抜けて子局の呼出しを行ない、この子局
の応答を待って会議に復帰する。ところが、このように
会議の主催者たる親局が頻繁に不在になることによって
会議進行の遅れを招く恐れがあり、また親局においては
子局の招集に要する上記一連の操作が煩わしいという問
題があった。
【0006】一方、会議通話中に任意の子局を会議から
外そうとする場合には、親局はこの子局に対して受話器
を置くように言葉で促すしかなく、親局が能動的に特定
の子局を会議から外すことはできない。一般に会議には
議長がいてその進行を司るが、電話による会議では上述
のごとく議長たる親局が子局を加える度に会議から抜け
なくてはならず、また会議参加者を強制的に会議から外
すこともできないために、親局が会議進行の主導権を掌
握しきれないという問題があった。
【0007】そこで本発明の目的は、子局の招集を会議
主催者が会議通話から抜けることなく簡単に行なうこと
ができ、且つ会議主催者が任意の子局を強制的に会議通
話から外すことができる構内交換機を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、所望の内線に対応付けて設けられた少なくと
も一つの内線呼出機能キーを備えた複数の内線端末が各
々内線に接続され、上記複数の内線端末を選択的に会議
通話用の共通回路に接続して会議通話を可能にする会議
通話機能を備えた構内交換機において、上記各内線ごと
にその通話状態を表わす情報を記憶するための通話情報
記憶手段と、通話中の上記内線端末から上記内線呼出機
能キーの操作情報が送られた場合に、この操作された内
線呼出機能キーに対応する内線の通話状態を上記通話状
態記憶手段に記憶されている情報に基づいて判定するた
めの通話状態判定手段と、会議通話制御手段とを備え
る。そして、この会議通話制御手段により、上記通話状
態判定手段により上記操作された内線呼出機能キーに対
応する内線が空き状態であると判定された場合には当該
内線を呼出して上記共通回路に接続し、一方上記操作さ
れた内線呼出機能キーに対応する内線が会議通話中であ
ると判定された場合には当該内線を上記共通回路から切
り離すようにしたものである。
【0009】
【作用】この結果本発明によれば、通話状態判定手段に
より、二者通話中の一方の内線端末、あるいは会議通話
中の親局(子局の招集を行なう特定の内線端末)におい
て操作された内線呼出機能キーに対応する内線が空き状
態であると判定された場合には、上記通話状態記憶手段
に記憶されている情報に基づいて当該内線の呼出しが開
始され、さらにこの呼出しに対し応答がなされた場合に
は、この内線は発呼元の内線端末が接続されている会議
通話用の共通回路に自動的に接続されることになる。従
って会議の主催者たる親局は、子局を招集する度に会議
から抜ける必要はなくなり、通話を継続させたまま所望
の子局が割当てられた機能キーを操作するだけの簡単な
操作で子局を呼出すことが可能となる。
【0010】また、上記通話状態判定手段により、会議
通話中の親局において操作された内線呼出機能キーに対
応する内線が既に上記親局を含む会議通話に参加中であ
ると判定された場合には、この内線は接続されている会
議通話用の共通回路から切り離されて会議通話から外さ
れる。したがって、会議主催者たる親局においては、会
議の進行に応じて必要な時はいつでも任意の子局を強制
的に会議通話から外すことが可能となる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係わる構内交換
機の構成を示す回路ブロック図である。同図において、
この構内交換機は交換回路(SW)1と、中央制御回路
(CC)2と、記憶回路(MEM)3と、内線回路LC
1〜LCnと、局線回路TRK1〜TRKmと、これら
の回路と中央制御回路2との間で種々の制御信号の伝送
を行なう制御データバスライン4とを備えている。
【0012】内線回路LC1〜LCnには各々内線L1
〜Lnを介して内線電話機EKT1〜EKTnが接続さ
れており、また局線回路TRK1〜TRKmには各々局
線SL1〜SLmが接続されている。上記内線回路LC
1〜LCnおよび局線回路TRK1〜TRKmは、それ
ぞれに接続されている上記内線L1〜Lnおよび局線S
L1〜SLmの状態を監視するとともに、中央制御回路
2との間で制御情報の授受を行なって所定の回線制御を
行なう。
【0013】交換回路1は、中央制御回路2の制御に従
って上記内線回路LC1〜LCnと局線回路TRK1〜
TRKmとの間の交換接続を行なうとともに、上記内線
回路LC1〜LCn相互間の交換接続を行なう。またこ
の交換回路1は、制御回路2の制御に従って、上記内線
L1〜Lnと局線SL1〜SLmおよび図示しない専用
線との間で会議通話を行なうための通話路を形成する。
【0014】内線電話機EKT1〜EKTnは例えば図
2に示す如く、電話機本体10と、送受話器11と、フ
ック機構12と、ダイヤルキー群13と、選択キー群1
4と、これらの選択キーに各々対応して設けられたLE
D等のインジケータランプ15とを備えている。上記選
択キーは、会議通話の開催時における子局の呼出しや、
会議通話中における子局の切断等を行なわせるために使
用されるものである。また各選択キーには予め選択キー
を識別するためのキーアドレスKA1〜KAjが割り付
けられている。インジケータランプ15は、後述する制
御回路2の制御に従って各種の状態表示を行なう。
【0015】記憶回路3は、図3の(a)(b)にそれ
ぞれ示すごとく、子局登録テーブル31と、通信状態判
別テーブル32とを有している。子局登録テーブル31
は、各内線L1〜Ln対応に用意されており、それぞれ
内線電話機上に設けられた上記選択キーのキーアドレス
KA1〜KAjに対応して他の内線電話機の内線番号を
記憶する。この登録は、例えば図示しない保守用ターミ
ナル等から行なわれる。通信状態判別テーブル32は、
収容する各内線L1〜Lnにそれぞれ付与された内線番
号(DN)毎にその通信状態を表わすフラグを記憶する
もので、制御回路2の制御に従って逐次その内容が書換
えられている。すなわち、空き状態の内線についてはそ
のことを示すフラグ“0”が登録され、また他の内線と
話中状態の内線についてはフラグ“2”が登録される。
また、会議招集要求による呼出し中の内線についてはフ
ラグ“1”が登録され、会議参加中の内線であればその
記憶領域にはフラグ“3”が登録されるようになってい
る。
【0016】中央制御回路2は、例えばマイクロコンピ
ュータを主制御部として備えたもので、発着呼に係わる
交換制御などの通常の制御手段に加えて、会議通話制御
手段21を備えている。この会議通話制御手段21は、
二者通話中における一方の内線電話機、もしくは三者以
上の会議通話中における親局の内線電話機において任意
の選択キーが押下された場合に、この選択キーに対応す
る内線の通信状態を上記通信状態判別テーブル32の記
憶内容を基に判定した後、この判定結果に応じて所定の
処理を実行するものである。この種の処理としては、例
えば上記選択キーにより選択された内線が空き状態だっ
た場合の呼出し処理、また選択された内線が既に会議通
話状態だった場合の切断処理、さらに上記選択された内
線が上記選択キーによる呼出し中だった場合の呼出しキ
ャンセル処理がある。なお、上記選択された内線が他の
内線との話中であった場合には、選択キーの押下そのも
のを無効とする。
【0017】さらに会議通話制御手段21は、会議参加
中の子局が終話した場合にこの子局を会議通話から切断
するとともに、上記通信状態判別テーブル32における
当該子局に対応する記憶領域に“空き”を示すフラグ
“1”を書込むための制御を行なう。
【0018】加えて会議通話制御手段21は、収容する
各内線L1〜Lnの状態を常に監視し、その状態を表わ
すフラグを前記通信状態判別テーブル32に書込むため
の制御を行なうとともに、それらの状態に応じて会議招
集端末(親局)における各インジケータランプ15の点
灯パターンを変化させて、会議招集者に登録子局の通信
状態を常時報知するための制御を行なう。
【0019】次に、以上のように構成された構内交換機
の動作を説明する。まず、子局の招集手順について説明
する。いま例えば内線電話機EKT1の話者と、第1の
子局たる内線電話機EKT2の話者とが通話している状
態で、内線電話機EKT1の話者が第2の子局の招集要
求を行なうべく内線電話機EKT1上の選択キーを押下
したとする。このとき内線電話機EKT1の話者は、複
数の選択キーの中から所望の子局すなわち第2の子局に
対応した選択キーを選び、さらに当該選択キーに対応し
たインジケータランプ15が空き状態を示す旨の表示で
あることを確認した上で押下する。そうすると、この押
下情報は内線L1を介して内線回路LC1で検出され、
更にこの内線回路LC1から内線L1のポート番号およ
び押下された選択キーのキーアドレスが制御データバス
ライン4を介して制御回路2へ向けて送出される。
【0020】制御回路2は、図4のステップ401で内
線電話機EKT1における選択キーの押下を検出する
と、ステップ402で内線L1に対応して設けられてい
る子局登録テーブル31を調べ、これにより上記押下さ
れた選択キーに対応して登録されているDNを読出すと
ともに、ステップ403でこの読出したDNに相当する
内線の状態を通信状態判別テーブル32の記憶内容を基
に調べる。この結果、押下された選択キーに相当する内
線が空き状態であると判定されると、制御回路2は当該
選択キーの押下が内線電話機EKT1を親局とする子局
の招集要求であると判断してステップ404へ移行す
る。
【0021】ステップ404では、現時点における会議
参加局数がシステムで許容されている所定値x(xは自
然数)に達したか否かが判定される。この結果、上記第
2の子局を含む会議参加局数が所定値xに満たないと判
定されると、制御回路2は上記招集要求された第2の子
局を会議通話に参加させるべく、この第2の子局の呼出
しを開始する。すなわち制御回路2は、ステップ405
で上記第2の子局が接続されている内線回路に対し呼出
し信号の送出を指示するとともに、ステップ406で通
信状態判別テーブル32における上記第2の子局のDN
に対応した記憶領域に“呼出中”を意味するフラグ
“1”を書込む。また、これとともに制御回路2は、ス
テップ407で内線電話機EKT1における上記押下さ
れた選択キーに対応するインジケータランプ15を“呼
出中”を表わす点灯パターンとするためのインジケータ
ランプ表示制御信号を生成して、内線電話機EKT1へ
向けて送出する。そうすると、上記第2の子局に対して
は呼出し信号が送出されて話者の呼出しが行なわれとと
もに、内線電話機EKT1では上記押下された選択キー
に対応するインジケータランプ15が呼出中表示とされ
る。なお、このとき内線L1とL2との間の通話は保持
されたままである。
【0022】この状態で、第2の子局において話者によ
り応答がなされたとする。制御回路2は、第2の子局に
おいて応答がなされたことをステップ408で検出する
と、呼出し信号の送出を停止させるとともに、ステップ
409で内線電話機EKT1およびEKT2との間の通
話に第2の子局を参加させて三者会議通話状態とするた
めの通話路制御を行なう。また制御回路2は、ステップ
410で通信状態判別テーブル32における上記第2の
子局のDNに対応した記憶領域を“応答”を意味するフ
ラグ“3”に書換えるとともに、ステップ411で内線
電話機EKT1における第2の子局に対応した選択キー
のインジケータランプ15を“応答”表示とするための
インジケータランプ表示制御信号を生成して内線電話機
EKT1へ向けて送出する。そうすると、内線電話機E
KT1では押下された選択キーに対応するインジケータ
ランプ15が応答状態を表わす点灯パターンとされて、
親局話者に応答が報知される。
【0023】以後制御回路2は、親局から子局の招集要
求が到来する度に上記一連の処理を繰り返す。ただし上
記ステップ4dによる判定により会議参加局数が所定値
xに達した場合には、この際の選択キー押下を無効とし
て上記処理を実行しない。また、子局の呼出しからその
応答にかかる期間中において、親局は常に通話状態に保
持される。
【0024】次に、会議通話に参加中の任意の子局を会
議から外す場合の手順について説明する。いま会議招集
者としての内線電話機EKT1の話者が、会議通話中に
例えば上記第2の子局を会議から外すべく、その子局に
対応した選択キーを押下したとする。会議参加中の子局
は親局端末上のインジケータランプ15の表示により判
別可能であり、親局話者はインジケータランプ15の表
示が“応答”の旨を示している選択キー中から、外した
い子局を選択して押下する。この押下情報は内線L1を
介して内線回路LC1で検出され、更にこの内線回路L
C1から内線L1のポート番号および押下された選択キ
ーのキーアドレスが制御データバスライン4を介して制
御回路2へ向けて送出される。制御回路2は、前述と同
様に図4のステップ401で内線電話機EKT1におけ
る選択キー押下を検出すると、ステップ402で上記押
下された選択キーに対応するDNを読出すとともに、ス
テップ403でこの読出したDNに相当する内線の状態
を通信状態判別テーブル32の記憶内容を基に調べる。
この結果、押下された選択キーに相当する内線が既に会
議通話に参加中(応答中)の内線であると判定される
と、制御回路2は当該選択キーの押下が子局の切断要求
であると判断してステップ412へ移行する。
【0025】制御回路2は、ステップ412で上記第2
の子局のみを会議通話から切断するための制御を行なう
とともに、この第2の子局が接続されている内線回路に
対し、所定の規制音を送出するための指示を行なう。そ
うすると、上記第2の子局は会議通話から外されて、交
換機からの規制音を受信する。このとき、親局と残りの
子局との間は通話が保持されている。続いて制御回路2
は、ステップ413で通信状態判別テーブル32におけ
る上記第2の子局のDNに対応した記憶領域を“話中”
を意味するフラグ“2”に書換えるとともに、ステップ
414で内線電話機EKT1における第2の子局に対応
するインジケータランプ15の表示を“話中”を表わす
点灯パターンとするためのインジケータランプ表示制御
信号を生成して、内線電話機EKT1へ向けて送出す
る。この制御信号を受けた内線電話機EKT1では、上
記押下された選択キーのインジケータランプ15が呼出
中表示とされる。
【0026】この後、制御回路2は第2の子局において
オンフックされたことをステップ415で検出すると、
ステップ416で通信状態判別テーブル32における上
記第2の子局のDNに対応した記憶領域を“空き”状態
を意味するフラグ“0”に書換えるとともに、ステップ
417で内線電話機EKT1における第2の子局に対応
するインジケータランプ15を“空き”を表わす点灯パ
ターンとするためのインジケータランプ表示制御信号を
生成して、内線電話機EKT1へ向けて送出する。これ
により、内線電話機EKT1では上記押下された選択キ
ーのインジケータランプ15が空き表示とされる。
【0027】次に、子局の呼出しをキャンセルする場合
について説明する。いま会議招集者たる内線電話機EK
T1の話者が、例えば第3の子局の呼出し中にこの呼出
しをキャンセルすべく、上記第3の子局に対応する選択
キーを押下したとする。この場合、親局話者は上記選択
キーに対応するインジケータランプ15の表示が“呼出
中”を表わす点灯パターンであるうちに押下する。そう
すると、この押下情報は内線L1を介して内線回路LC
1で検出され、更にこの内線回路LC1から内線L1の
ポート番号および押下された選択キーのキーアドレスが
制御データバスライン4を介して制御回路2へ向けて送
出される。制御回路2は、前述と同様に図4のステップ
401で内線電話機EKT1における選択キー押下を検
出すると、ステップ402で上記押下された選択キーに
対応するDNを読出すとともに、ステップ403でこの
読出したDNに相当する内線の状態を通信状態判別テー
ブル32の記憶内容を基に調べる。この結果、押下され
た選択キーに相当する内線が会議通話のための呼出し中
であると判定されると、制御回路2は当該選択キーの押
下が呼出しのキャンセル要求であると判断してステップ
418へ移行する。
【0028】制御回路2は、ステップ418で上記第3
の子局が接続されている内線回路に対し、呼出し信号の
送出を停止させるための指示を行なう。そうすると、上
記第3の子局における呼出しは停止される。続いて制御
回路2は、ステップ419で通信状態判別テーブル32
における第3の子局のDNに対応した記憶領域を“空
き”を表わすフラグ“0”に書換えるとともに、ステッ
プ420で内線電話機EKT1における第3の子局に対
応するインジケータランプ15を“空き”を表わす点灯
パターンとするためのインジケータランプ表示制御信号
を生成して、内線電話機EKT1へ向けて送出する。こ
の表示制御信号を受けた内線電話機EKT1では、上記
押下された選択キーのインジケータランプ15が空き表
示とされる。
【0029】なお制御回路2は、子局登録テーブル31
に登録されている内線のうち、話中のものがあれば、そ
の話中内線に対応する親局端末上の選択キーのインジケ
ータランプ15の表示を“話中”表示とし、これにより
親局話者に呼出し不可の旨を通知するようにしている。
そして、内線電話機EKT1上で“話中”の旨の表示が
なされている選択キーが話者により押下された場合には
(ステップ401〜403で検出)、制御回路2は当該
選択キーの押下を無効として、子局の招集要求を拒否す
る。
【0030】次に、会議通話に参加中の任意の子局が終
話した場合の処理について説明する。 いま例えば会議
通話に参加中の上記第2の子局の話者がオンフックして
終話したとする。制御回路2は、図5のステップ501
で第2の子局の終話を検出すると、ステップ502で上
記第2の子局を会議通話から切断するための制御を行な
う。また、ステップ503で通信状態判別テーブル32
における上記第2の子局のDNに対応した記憶領域を
“空き”状態を意味するフラグ“0”に書換えるととも
に、ステップ504で内線電話機EKT1における第2
の子局に対応するインジケータランプ15を“空き”を
表わす点灯パターンとするためのインジケータランプ表
示制御信号を生成して、内線電話機EKT1へ向けて送
出する。以上の処理により、第2の子局は会議通話から
外され、また内線電話機EKT1ではこの第2の子局に
対応する選択キーのインジケータランプ15が空き表示
とされる。
【0031】このように本実施例であれば、各内線電話
機毎に設けられた選択キーにそれぞれ対応付けて子局と
する内線の内線番号を記憶させた子局登録テーブル31
と、収容する各内線の状態をその変化に応じて逐次記憶
する通信状態判別テーブル32とを用意し、通話中の内
線電話機あるいは会議通話中の親局において上記選択キ
ーが押下された場合には、この押下された選択キーに対
応する子局の状態を上記通信状態判別テーブル32の記
憶内容を基に判別し、これにより上記子局が空き状態で
あった場合には、上記テーブル31の記憶内容を基に当
該子局を呼出して会議通話に接続するようにしたので、
会議の主催者たる親局の話者は、従来のように子局を呼
出す度に会議から抜ける必要はなくなり、会議通話に参
加した状態のまま所望の子局が割当てられた選択キーを
押下するだけの簡単な操作で子局を招集することが可能
となる。また、親局端末上のインジケータランプ表示に
より各子局の通信状態を親局話者に報知するようにして
いるため、呼出しによる子局の応答確認や、会議に参加
中の子局の確認が容易に行なえるほか、他の内線と話中
状態の子局に対する無駄な呼出し処理等を防止すること
ができる。
【0032】また、会議通話中の親局において押下され
た選択キーに対応する子局が既にこの親局を含む会議通
話に参加中であった場合には、当該子局を会議通話から
切断するようにしたので、会議主催者たる親局において
は会議の進行に応じて必要な時はいつでも任意の子局を
強制的に会議通話から外すことが可能となり、これによ
り会議進行の主導権を握ることができる。
【0033】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば上記実施例では、親局における子局の
状態変化を示すインジケータランプ15の表示をその点
灯パターンを変化させることにより行なっているが、こ
れを例えばインジケータランプ15の点灯色を変化させ
て表わしたり、あるいは液晶表示部(LCD)を備えた
内線電話機であればこのLCDを用いて親局話者に報知
するようにしてもよい。その他、構内交換機の構成やメ
モリテーブルのデータ構造等についても、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々変形して実施可能である。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、通
話中の内線端末において空き状態の内線に対応した内線
呼出機能キーが操作された場合には、この操作された内
線呼出機能キーに対応する内線を呼出して会議通話用の
共通回路に接続するようにし、一方会議通話中の親局に
おいて会議通話に既に参加状態の内線に対応した内線呼
出機能キーが操作された場合には、この操作された内線
呼出機能キーに対応する内線を上記共通回路から切り離
すようにしたので、子局の招集を会議主催者が会議通話
から抜けることなく簡単に行なうことができるととも
に、会議主催者が任意の子局を強制的に会議通話から外
すことができる構内交換機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる構内交換機の概略構
成を示すブロック図。
【図2】図1中に示した内線電話機の一例を示す図。
【図3】図1中に示した記憶回路における子局登録テー
ブルおよび通信状態判別テーブルを示す図。
【図4】図1中に示した中央制御回路の制御手順および
制御内容を示すフローチャート。
【図5】図1中に示した中央制御回路の制御手順および
制御内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…交換回路(SW)、2…中央制御回路(CC)、3
…記憶回路(MEM)、4…制御データバスライン、1
0…電話機本体、11…送受話器、12…フック機構、
13…ダイヤルキー群、14…選択キー群、15…イン
ジケータランプ、21…会議通話制御手段、31…子局
登録テーブル、32…通信状態判別テーブル、EKT1
〜EKTn…内線電話機、L1〜Ln…内線、SL1〜
SLm…局線、lC1〜LCn…内線回路、TRK1〜
TRKm…局線回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の内線に対応付けて設けられた少な
    くとも一つの内線呼出機能キーを備えた複数の内線端末
    が各々内線に接続され、前記複数の内線端末を選択的に
    会議通話用の共通回路に接続して会議通話を可能にする
    会議通話機能を備えた構内交換機において、 前記各内線ごとにその通話状態を表わす情報を記憶する
    ための通話情報記憶手段と、 通話中の前記内線端末から前記内線呼出機能キーの操作
    情報が送られた場合に、この操作された内線呼出機能キ
    ーに対応する内線の通話状態を前記通話状態記憶手段に
    記憶されている情報に基づいて判定するための通話状態
    判定手段と、 この通話状態判定手段により前記操作された内線呼出機
    能キーに対応する内線が空き状態であると判定された場
    合には当該内線を呼出して前記共通回路に接続し、一方
    前記操作された内線呼出機能キーに対応する内線が会議
    通話中であると判定された場合には当該内線を前記共通
    回路から切り離すための会議通話制御手段とを具備した
    ことを特徴とする構内交換機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09186773A (ja) * 1995-12-19 1997-07-15 Hyundai Electron Ind Co Ltd 電話交換システムの会議通話をサービスする方法
JP2008005188A (ja) * 2006-06-22 2008-01-10 Nec Infrontia Corp ボタン電話機を用いた電話会議開催方法及び電話交換装置
JP2008252830A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Saxa Inc 会議システムおよび端末装置

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