JPH0637930U - 座標入力装置 - Google Patents
座標入力装置Info
- Publication number
- JPH0637930U JPH0637930U JP047533U JP4753392U JPH0637930U JP H0637930 U JPH0637930 U JP H0637930U JP 047533 U JP047533 U JP 047533U JP 4753392 U JP4753392 U JP 4753392U JP H0637930 U JPH0637930 U JP H0637930U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボールの摺動性を損なうことなく簡単な形状
の部材で該ボールを支持し、そして支持体を簡単にしか
も確実にハウジングに取り付けることができ、操作性が
良く耐久性があり、組立作業性に優れた座標入力装置を
提供する。 【構成】 ハウジング11にボール10を支持する少な
くとも3つの球体16を固定している。そして球体16
をハウジング11に取り付ける際、球体16の一部を埋
設する球体収容部22を設け、球体16を前記球体収容
部22の開口部付近の弾性力により球体収容部22に固
定した。また、前記球体16をルビーで形成した。
の部材で該ボールを支持し、そして支持体を簡単にしか
も確実にハウジングに取り付けることができ、操作性が
良く耐久性があり、組立作業性に優れた座標入力装置を
提供する。 【構成】 ハウジング11にボール10を支持する少な
くとも3つの球体16を固定している。そして球体16
をハウジング11に取り付ける際、球体16の一部を埋
設する球体収容部22を設け、球体16を前記球体収容
部22の開口部付近の弾性力により球体収容部22に固
定した。また、前記球体16をルビーで形成した。
Description
【0001】
本考案は、ハウジングに収容されて一部がハウジングから突出するボールの回 転に応じて表示装置の画面上のカーソル位置等を制御する座標入力装置に関し、 更に詳しくは、ボールをハウジング内に支持する構造に関する。
【0002】
従来より特開昭60−7378に開示されているように、ハウジングから突出 したボールを操作して、その回転に応じて表示装置の画面上のカーソル位置等を 制御する座標入力装置が用いられている。 この種の座標入力装置は、大略してボールと回転量検出手段とボール支持機構 とから構成されている。ボールは、ハウジングに回転自在に取り付けられ、ハウ ジング上方の開口部から一部が突出している。回転量検出部材は、図7に示すよ うに、ボールと直交する2方向で当接するローラー28がボールの回転に応じて 個別に回転するようになっている。そしてこの各々のローラー28の回転量を回 転量検出手段により検出し、表示装置の画面上のカーソル等を移動させる構成に なっている。
【0003】 そして従来におけるこの種の座標入力装置は、ハウジング内にボールを任意の 方向に回転可能に支持する支持体、例えば図7におけるローラー28が備えられ ている。その構造は、図7に示すように、ボール10と接触して回転するローラ ー28が、回転軸29により回転可能にハウジングに取り付けられている。そし て複数のローラー28がボール10の任意方向の回転に応じてそれぞれ回転する ことにより、ボール10を回転可能に支持することを可能にしている。
【0004】 近年、上述の座標入力装置は、コンピュータのキーボード部、特にノートパソ コンと称される小型のコンピュータのキーボード部に直接組み込まれたり、ペン タイプの小型ケースに組み込まれて使用されるなど、装置自体が益々小型化する 傾向にある。 このためボール10を支持する支持体も益々小型化する傾向にあり、ハウジン グ11内に支持体を取り付ける行程も困難になっている。
【0005】
従来の座標入力装置の支持体は、ローラー28とそれを取り付ける回転軸29 から構成されているため、部品点数が多くかつ構造が複雑であった。またハウジ ング11側にもローラー28を回転可能に支持する機構が必要であるため、ハウ ジング11の構造も複雑であった。そのため、座標入力装置のコストが高くなっ てしまうという欠点を有していた。
【0006】 加えて、ローラー28をハウジング11に取り付ける際には、ローラー28に 回転のための方向性があり、支持体を確実に回転可能にハウジング11に取り付 ける必要があるため、支持体の取り付けには非常に精度を要した。そのため、組 立作業性が極端に悪いという欠点もあった。 またボール10操作時には、ボールと支持体との接触部分で生じる摩擦による 抵抗力に方向性があるため、ボール操作の回転方向により抵抗力が異なり、操作 者に違和感を感じさせ非常に操作性が悪いという欠点もあった。
【0007】 以上のように従来の支持体を有した座標入力装置は、組立作業性が悪く、製造 コストが高く、そして操作性の極めて悪いものであった。 そこで本考案の目的は、ボールの摺動性を損なうことなく簡単な形状の部材で 該ボールを支持し、そして支持体を簡単にしかも確実にハウジングに取り付ける ことができ、操作性が良く低コストで組立作業性に優れた座標入力装置を提供す ることである。
【0008】
上記目的を達成するために、本考案は、開口を有するハウジングと、前記ハウ ジング内で任意方向に回転自在に収納され一部が前記開口より突出するボールと 、前記ボールの回転量を検出する回転量検出手段とを有し、前記ボールの任意方 向の回転量に応じて画面上のカーソル位置等を制御する座標入力装置において、 前記ハウジングに前記ボールを支持する少なくとも3つの球体を固定したことを 特徴としている。 そして、前記ハウジングに前記球体の一部を埋設する球体収容部を設け、前記 球体を前記球体収容部の開口部付近の弾性力により前記球体収容部に固定したこ とを特徴としている。 また、前記球体をルビーで形成したことを特徴としている。 加えて、前記球体を前記ハウジングと一体成形により固定したことを特徴とし ている。
【0009】
上記構成の座標入力装置においては、支持体が球体であるため、ローラーや回 転軸を有する従来の支持体に比べて部品点数が少なくかつ構造が非常に簡単であ る。またボール10操作時には、ボール10にかかる荷重をボールとの接触面積 の小さい球体16で受けとめているため、従来のようなある方向に片寄った抵抗 力が働くことがなく、ボール10がどの方向に回転操作されても常時同じ抵抗力 が働き、非常に摺動性の良い操作性の優れた座標入力装置を提供することができ る。 そして球体16をハウジング11に取り付ける際は、球体16をハウジング1 1に設けられた球体収容部22に押し込むだけでよいので、組立作業性を損なわ ずに精度の高い取り付けを実現することができる。 さらに、球体をハウジングと一体成形することにより、上記座標入力装置の組 立性がより向上しコストを下げることができるとともに、より精度の高い座標入 力装置を提供することができる。 加えて、球体の材料に硬度があり摺動性に富むルビーを用いているため、長期 間使用しても球体が変形することなく、円滑にボールが回転することができる。
【0010】
【実施例】 以下、図面を参照して本考案の実施例につき説明する。 図1〜図6は本考案の一実施例を示した図である。
【0011】 本考案の座標入力装置は、図1に示すように、従来と同様大略してボールとボ ールの回転を検出する回転量検出手段とボールを支持するボール支持機構とから 構成されている。
【0012】 まずボール10は、直径が11mmで、金属球の周囲に樹脂を被覆して作られ ている。 そのため、ボール10の色調をこの座標入力装置が取付けられるノートパソコン 等の色調に自由に合わられるようになっている。そしてボール10は、前記ボー ル支持機構に回転自在に支持されている。
【0013】 次に前記回転量検出手段は、図2に示すように、ボール10に対して直交する 2方向でボール10に当接する回転体17,18と、これら各々の回転体17, 18の回転を検出する検出部20,21とから構成されている。 回転体17,18は、ボール10の回転に応じて個別に回転するようになって いる。そして、一端を回転可能に摺接され他端をばね19の弾性力によりボール 19に向け付勢されている。検出部20,21は、前記回転体17,18の一端 に設けられたスリットを有する円板に発光素子から光を当て、該発光素子と対向 する受光素子にスリットを通して光が受光するかどうかにより、ボール10の回 転に応じた回転体17,18の回転量を検出する構成になっている。そして検出 された各々の回転体17,18の回転量により、表示装置の画面上のカーソル等 を制御するように構成されている。
【0014】 そして前記ボール支持機構は、図1に示すように、キャップ13と、ハウジン グ11に設けられた3つの球体16とから構成されている。またハウジング11 は回路基板15上に設けられている。 キャップ13は、樹脂で内孔14を有するリング状に成形され、その内孔14 からボール10の一部が突出する状態で、ボール10をハウジング11のボール 収容部12内に保持する構成になっている。キャップ13の色調は、ボール10 のそれと同様この座標入力装置が取付けられるノートパソコン等の色調に合わせ られている。そしてハウジング11への取付けは、ハウジング11に押し込んで 回転させることにより固定している。 球体16は硬度があり滑性に優れた材料、例えばルビーで作られている。そし て、この球体16をハウジング11に3つ、操作面上方から見て120度間隔で ハウジング11のボール収容部12に取付けられている。 上記構成のため、ボール10と3つの球体16との摺接面積は従来例に比べ極 端に小さく、またボール10に加えられた荷重は3つの球体16すべてに等しく かかるようになっている。その結果、ボール10がどの方向に回転操作されても 常時同じ抵抗力で円滑にボールを回転させることができ、非常に摺動性の良い、 操作性に優れた座標入力装置が実現している。 そして、球体の材料に硬度があり摺動性に富むルビーを用いているため、長期 間使用しても球体が変形することなく、円滑にボールが回転できるようになって いる。
【0015】 次に、球体16のボール収容部12への取付構造について図3から図6を参照 にして説明する。図3は図2の3−3線での断面図を、図4は図1に示すハウジ ングの球体収容部の平面図を、図5は図4に示す球体収容部の図中5−5線に沿 った断面図を、図6は図3から図5とは別の取付構造を示した要所平面図をそれ ぞれ示している。
【0016】 図3から図5に示すように、ABS樹脂等で成形されたハウジング11のボー ル収容部12の開口縁部24には球体16の一部を収容する球体収容部22が形 成されている。各球体収容部22には球体16と合致する凹所23と、凹所23 の上部に位置する突起25が設けられていて、球体16の下方を凹所23に、そ の左右を開口縁部24に、そしてその上方を下縁部26により球体16を保持す るように構成されている。 また、球体受け入れ口27は球体16の最大断面部よりも小さく形成されてお り、球体受け入れ口27は、開口縁部24および下縁部26の弾性変形により、 球体16の最大断面部を通過させ得るように形成されており、球体16はその最 大断面部が球体受け入れ口27を通過した位置で凹所23に保持される構成にな っている。そして、凹所23内に保持された球体16には、球体受け入れ口27 の弾性変形後の復元力によって球体16を球体収容部22内に安定にかつ確実に 保持することができる構成となっている。 上記構成により、球体16を迅速且つ容易にハウジング11の球体収容部22 内に収容することができるため、組立作業性が非常に向上する。また、球体16 はハウジング11の球体収容部22内に安定に且つ強固に保持でき、操作時に球 体16が外れたりすることのない、耐久性に優れた座標入力装置を供給すること ができる。
【0017】 また図6に示すように、ハウジング11内に球体16を受容する溝3を形成し 、この溝3内に球体16を挿入した後、溝3の両側を符号4に示す位置を押し潰 してかしめることにより球体16を溝3内に固定する取付方法も前述の取付方法 と同様の効果を奏する。 もちろん、簡単に球体16を球体収容部22に接着剤などで取り付けても構わ ない。
【0018】 加えて、別部材の球体16の代わりに、ハウジング11に球面を一体成形する ことにより、球体16を埋設する作業が省け、さらに組立性が向上しコストを下 げることができる。もちろん成形の際、球体16とハウジング11とで同じ材料 により一体成形しても構わないし、別の材料で、例えばルビー製の球体16と樹 脂製のハウジング11とを一体成形しても構わない。
【0019】
本考案の座標入力装置においては、ボールを極めて円滑に回転させることがで き、摺動性および操作性を非常に優れたものにすることができる。そして組立作 業性に優れ、かつ、部品点数が少なくかつ構造が簡単なため、コストを非常に低 くすることができる。また、精度の高い取り付けを可能にすることができ、加え て、耐久性に優れた座標入力装置を提供することができる。 以上のように、本願考案の支持体を用いた座標入力装置は、従来のものとは比 較にならない卓越した効果を奏することができる。
【図1】本考案の一実施例を示す座標入力装置の分解斜
視図。
視図。
【図2】1に示す座標入力装置のハウジングの平面図。
【図3】2に示すハウジングの球体収容部の図中3−3
線に沿った断面図。
線に沿った断面図。
【図4】1に示すハウジングの球体収容部の平面図。
【図5】4に示す球体収容部の図中5−5線に沿った断
面図。
面図。
【図6】考案の座標入力装置における球体取付構造を示
す要部平面図。
す要部平面図。
【図7】従来の座標入力装置におけるハウジングの平面
図。
図。
10 ボール 11 ハウジング 12 ボール収容部 16 球体 17,18 回転体 20,21 検出部 22 球体収容部 23 凹所 24 開口縁部 25 突起 26 下縁部 28 ローラー 29 回転軸
Claims (4)
- 【請求項1】 開口を有するハウジングと、前記ハウジ
ング内で任意方向に回転自在に収納され一部が前記開口
より突出するボールと、前記ボールの回転量を検出する
回転量検出手段とを有し、前記ボールの任意方向の回転
量に応じて画面上のカーソル位置等を制御する座標入力
装置において、前記ハウジングに前記ボールを支持する
少なくとも3つの球体を固定したことを特徴とする座標
入力装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の座標入力装置において、
前記ハウジングに前記球体の一部を埋設する球体収容部
を設け、前記球体を前記球体収容部の開口部付近の弾性
力により前記球体収容部に固定したことを特徴とする座
標入力装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の座標入力装置において、
前記球体を前記ハウジングと一体成形により固定したこ
とを特徴とする座標入力装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の座標入力装置において、
前記球体をルビーで形成したことを特徴とする座標入力
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992047533U JP2606985Y2 (ja) | 1991-06-17 | 1992-06-15 | 座標入力装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP054045U JPH052242U (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 座標入力装置 |
| JP3-54045 | 1991-06-17 | ||
| JP1992047533U JP2606985Y2 (ja) | 1991-06-17 | 1992-06-15 | 座標入力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0637930U true JPH0637930U (ja) | 1994-05-20 |
| JP2606985Y2 JP2606985Y2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=26387708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992047533U Expired - Fee Related JP2606985Y2 (ja) | 1991-06-17 | 1992-06-15 | 座標入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2606985Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58182115U (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-05 | 株式会社島津製作所 | 3次元出力トラツカ−ボ−ル |
| JPS63318625A (ja) * | 1987-06-22 | 1988-12-27 | Sharp Corp | 複数機能を有する入力装置 |
| JPH02111837U (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-06 |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP1992047533U patent/JP2606985Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58182115U (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-05 | 株式会社島津製作所 | 3次元出力トラツカ−ボ−ル |
| JPS63318625A (ja) * | 1987-06-22 | 1988-12-27 | Sharp Corp | 複数機能を有する入力装置 |
| JPH02111837U (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2606985Y2 (ja) | 2001-02-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991019 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20001128 |
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