JPH0638080U - 磁気テープリール - Google Patents
磁気テープリールInfo
- Publication number
- JPH0638080U JPH0638080U JP7477092U JP7477092U JPH0638080U JP H0638080 U JPH0638080 U JP H0638080U JP 7477092 U JP7477092 U JP 7477092U JP 7477092 U JP7477092 U JP 7477092U JP H0638080 U JPH0638080 U JP H0638080U
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- tape
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気テープを巻き取る際、磁気テープ間への
空気の巻込みを防止することができ、これにより磁気テ
ープの巻きむらを防止することができる磁気テープリー
ルを提供すること。 【構成】 磁気テープを巻回するテープ巻取り軸と、該
テープ巻取り軸に巻回された上記磁気テープの片側又は
両側のテープエッヂそれぞれに接するように設けられた
円板状の側枠板とを備えた磁気テープリールにおいて、
少なくとも片側の上記側枠板における上記テープエッヂ
の接する面に放射状のリブを設けたことを特徴とする。
空気の巻込みを防止することができ、これにより磁気テ
ープの巻きむらを防止することができる磁気テープリー
ルを提供すること。 【構成】 磁気テープを巻回するテープ巻取り軸と、該
テープ巻取り軸に巻回された上記磁気テープの片側又は
両側のテープエッヂそれぞれに接するように設けられた
円板状の側枠板とを備えた磁気テープリールにおいて、
少なくとも片側の上記側枠板における上記テープエッヂ
の接する面に放射状のリブを設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は磁気テープリール、詳しくは、磁気テープを巻き取る際、磁気テープ の巻きむらを防止することができる磁気テープリールに関する。
【0002】
従来、磁気テープリールは、図5に示す如く、磁気テープを巻回する円筒状の テープ巻取り軸92と、該テープ巻取り軸92に巻回された磁気テープの両側の テープエッヂそれぞれにほぼ接するように設けられた一対の円板状の側枠板93 及び94とを備えている。このような磁気テープリール9は、磁気テープカセッ ト(例えば8mmVTカセット)等の磁気テープ装置において使用される。 上記磁気テープリール9においては、磁気テープが巻き取られる際、該磁気テ ープは上記両側枠板93及び94に案内されながら上記テープ巻取り軸92に巻 き取られる。しかしながら、上記磁気テープリール9は、巻き取られる上記磁気 テープ間に挟まれる空気を排除しきれず巻き込むおそれがあり、磁気テープ間に 空気を巻き込んだ場合、巻回された磁気テープの側面に一部のテープエッヂがと び出した状態の巻きむらが起きるおそれがある。
【0003】 そこで、上記のような磁気テープリール9に磁気テープを巻き取る際、磁気テ ープ間に空気を巻き込まないようにするための上記側枠板93、94に関する考 案が提案された。上記磁気テープリール9の側枠板93、94に関する従来の技 術としては、実開昭58−193374号公報に記載されたものなどが知られて いる。 上記実開昭58−193374号公報には、上述のような一対の側枠板の各対 向面に、中心のテープ巻取り軸より上記各側枠板の外周縁端部に向かって放射状 に複数本の空気流出溝を交互に対向するように設けてなる磁気テープリールが記 載されている。
【0004】
しかしながら、上記の実開昭58−193374号公報に記載の磁気テープリ ールは、上記側枠板の内周部と外周部を比較した場合、単位長さ当りの磁気テー プのテープエッヂが上記側枠板に(上記各空気流出溝の間で)連続して接する長 さに著しい差があり、上記側枠板の外周部においては、巻回される磁気テープ間 に挟まれた空気を逃がす能力が大変小さくなっている。従って、上記公報に記載 の磁気テープリールは、磁気テープを巻き取る際、巻径がある程度大きくなった 段階で磁気テープ間に空気を巻き込み、テープ走行に悪影響を及ぼすおそれがあ り、その際巻きむらが生じるおそれがある。
【0005】 従って、本考案の目的は、磁気テープを巻き取る際、磁気テープ間への空気の 巻込みを防止することができ、これにより磁気テープの巻きむらを防止すること ができる磁気テープリールを提供することにある。
【0006】
本考案は、磁気テープを巻回するテープ巻取り軸と、該テープ巻取り軸に巻回 された上記磁気テープの片側又は両側のテープエッヂそれぞれに接するように設 けられた円板状の側枠板とを備えた磁気テープリールにおいて、少なくとも片側 の上記側枠板における上記テープエッヂの接する面に放射状のリブを設けたこと を特徴とする磁気テープリールを提供することにより、上記目的を達成したもの である。
【0007】
本考案の磁気テープリールによれば、磁気テープを巻き取る際、該磁気テープ は、円板状の上記側枠板にテープエッヂを接するような状態で、次々と先に巻回 された磁気テープの外周側に巻き取られ、そのとき、既に巻回されている磁気テ ープの外周面と新たに巻回されようとしている磁気テープ、及び上記側枠板によ って挟まれた空気は、上記側枠板に設けた放射状のリブの間における、該側枠板 と巻回された磁気テープとの間の面積の広い間隙を通り抜け、容易に上記側枠板 の外周側に流出し、巻回される磁気テープ間への空気の巻込みが防止される。
【0008】
以下、本考案の磁気テープリールの一実施例を図面を参照して説明する。 図1は、本考案の磁気テープリールの一実施例を示す一部を切除した斜視図、 図2は、図1に示す実施例の側枠板を内側から視た一部断面平面図である。
【0009】 本実施例の磁気テープリールは、図1に示す如く、磁気テープを巻回する円筒 状のテープ巻取り軸2と、該テープ巻取り軸2に巻回された磁気テープの両側の テープエッヂそれぞれに接するように設けられた一対の円板状の側枠板3及び4 とを備えている。
【0010】 而して、本実施例の磁気テープリールは、図1に示す如く、一対の上記側枠板 3及び4における上記テープエッヂの接する面それぞれに放射状のリブ5及び6 を設けてある。
【0011】 本実施例の磁気テープリールについて更に説明すると、図1及び図2に示す如 く、上記リブ5及び6は、何れも高さ(好ましくは0.2〜0.5mm)及び幅 (好ましくは1.0〜1.5mm)が一定の細い筋状の隆起で、上記側枠板3、 4の内周部においては、上記リブ5が上記テープ巻取り軸2の円周を等分するよ うに8本設けられ、外周部においては、上記8本のリブ5のそれぞれ中間に同様 のリブ6を1本ずつ追加し、上記リブ5、6が合計で16本設けられている。そ して、上記リブ5及び6は、各リブの間の円周方向の間隔が、上記内周部及び上 記外周部の何れにおいても略同一となるように配置されている。 上記各リブ5、6の断面形状は、図3の(a)に示すような方形(リブ5)で も、(b)に示すような円形(リブ5A)でも、或いはその他の形状であっても 良い。 尚、放射状に設けられる上記リブの本数は、外周部において16〜32本とす るのが好ましく、且つ内周部において8〜16本とするのが好ましい。また、リ ールの中心を中心点とする如何なる円周部においても各リブの間の円周方向の間 隔が外周部の長さの1/32〜1/16とするのが好ましい。
【0012】 以上のように構成された本実施例の磁気テープリール1においては、上記側枠 板3、4における磁気テープのテープエッヂに接触する部分を、放射状に配置し た上記リブ5、6の上面としたため、上記側枠板3、4と磁気テープ間に面積の 広い間隙が形成され、巻回される磁気テープ間に挟まれた空気を上記間隙を通し て迅速に逃がすことができる。また、細幅の上記各リブ5、6の間の円周方向の 間隔を、上記側枠板3、4の内周部及び外周部の何れにおいてもほぼ同一となる ようにしたため、巻回される磁気テープ間に挟まれた空気を、上記内周部及び上 記外周部の何れにおいても同様に逃がすことができる。 従って、本実施例の磁気テープリールによれば、磁気テープを巻き取る際、磁 気テープ間への空気の巻込みを防止することができ、これにより磁気テープの巻 きむらを防止することができる。
【0013】 図4は、上述の本実施例の磁気テープリール1を備えた磁気テープカセット7 の一例を示す。該磁気テープカセット7は、一端に開閉自在な前蓋71を有する カセット本体内に、磁気テープ8を巻回した一対の上記磁気テープリール1を収 納した8mmVTカセットである。 本実施例の磁気テープリール1は、上記磁気テープカセット7に使用された場 合、優れた上記効果を発揮する。尚、本実施例の磁気テープリール1は上記磁気 テープカセットにおける使用に限定されるものでないことは言うまでもない。
【0014】 尚、本考案は、上記実施例に制限されるものではなく、例えば上記リブは直線 でなくても良く、その他の点についても、片側の上記側枠板における上記テープ エッヂの接する面に放射状のリブを設けてあれば良い。
【0015】
本考案の磁気テープリールは、磁気テープを巻き取る際、磁気テープ間への空 気の巻込みを防止することができ、これにより磁気テープの巻きむらを防止する ことができる。
【図1】図1は、本考案の磁気テープリールの一実施例
を示す一部を切除した斜視図である。
を示す一部を切除した斜視図である。
【図2】図2は、図1に示す実施例の側枠板を内側から
視た一部断面平面図である。
視た一部断面平面図である。
【図3】図3は図2のA−A線矢視拡大断面図である。
【図4】図4は、図1に示す磁気テープリールを備えた
磁気テープカセットを示す一部を切除した斜視図であ
る。
磁気テープカセットを示す一部を切除した斜視図であ
る。
【図5】図5は従来の磁気テープリールを示す図1相当
図である。
図である。
1 磁気テープリール 2 テープ巻取り軸 3 側枠板 4 側枠板 5 リブ 6 リブ
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気テープを巻回するテープ巻取り軸
と、該テープ巻取り軸に巻回された上記磁気テープの片
側又は両側のテープエッヂそれぞれに接するように設け
られた円板状の側枠板とを備えた磁気テープリールにお
いて、 少なくとも片側の上記側枠板における上記テープエッヂ
の接する面に放射状のリブを設けたことを特徴とする磁
気テープリール。 - 【請求項2】 請求項1に記載の磁気テープリールを備
えた磁気テープカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7477092U JPH0638080U (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 磁気テープリール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7477092U JPH0638080U (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 磁気テープリール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638080U true JPH0638080U (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=13556859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7477092U Pending JPH0638080U (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 磁気テープリール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638080U (ja) |
-
1992
- 1992-10-27 JP JP7477092U patent/JPH0638080U/ja active Pending
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