JPH0638170Y2 - ファスナ装置 - Google Patents
ファスナ装置Info
- Publication number
- JPH0638170Y2 JPH0638170Y2 JP1987033079U JP3307987U JPH0638170Y2 JP H0638170 Y2 JPH0638170 Y2 JP H0638170Y2 JP 1987033079 U JP1987033079 U JP 1987033079U JP 3307987 U JP3307987 U JP 3307987U JP H0638170 Y2 JPH0638170 Y2 JP H0638170Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fastener
- metal
- engaging
- molded product
- plastic
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Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、軟質材の取付片を垂下した成形品を、該取
付片を介して金属パネルに取付けるファスナ装置に関
し、例えば車輛を組立てる際に使用される。
付片を介して金属パネルに取付けるファスナ装置に関
し、例えば車輛を組立てる際に使用される。
〈従来の技術〉 従来、この種のファスナ装置としては、例えば本出願人
が先に提案した実公昭60-34805号公報記載のファスナ装
置が公知である。
が先に提案した実公昭60-34805号公報記載のファスナ装
置が公知である。
この従来のファスナ装置は、成形品の取付片に取付く金
属製の第2ファスナと、この第2ファスナをその挿入孔
内に保持して、自らも金属パネルに穿設した取付孔に係
止されるプラスチック製の第1ファスナとから成る。そ
して、上記第2ファスナの外面には、第1ファスナの挿
入孔の内壁面に係止する自由端が斜め上向きに開いた係
止爪をプレス成形すると共に、前記第1ファスナには、
その挿入孔の内壁面に上記第2ファスナを挿入したとき
にその係止爪が逆止的に引っ掛かる第2ファスナの挿入
方向に直交した下向きな下面を有する係合凹部を設けて
いる。
属製の第2ファスナと、この第2ファスナをその挿入孔
内に保持して、自らも金属パネルに穿設した取付孔に係
止されるプラスチック製の第1ファスナとから成る。そ
して、上記第2ファスナの外面には、第1ファスナの挿
入孔の内壁面に係止する自由端が斜め上向きに開いた係
止爪をプレス成形すると共に、前記第1ファスナには、
その挿入孔の内壁面に上記第2ファスナを挿入したとき
にその係止爪が逆止的に引っ掛かる第2ファスナの挿入
方向に直交した下向きな下面を有する係合凹部を設けて
いる。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし、従来のファスナ装置で、その第2ファスナの係
止爪と第1ファスナの係合凹部が一旦係合すると、第2
ファスナがもはや引き抜けなくなってしまい、メンテナ
ンス等に際して成形品を金属パネルから取外すのが非常
に困難であった。
止爪と第1ファスナの係合凹部が一旦係合すると、第2
ファスナがもはや引き抜けなくなってしまい、メンテナ
ンス等に際して成形品を金属パネルから取外すのが非常
に困難であった。
即ち、第2ファスナを第1ファスナの挿入孔中から引き
抜こうとすると、第2ファスナの係合爪の自由端が、第
1ファスナの係合凹部の下面に食い込んでしまい、無理
に引き抜こうとすると、係止爪の自由端で係合凹部を削
ってしまったり、その時に係止爪が折れ曲がったりして
破損してしまうことも多く、取外したファスナの再使用
ができない欠点がある。
抜こうとすると、第2ファスナの係合爪の自由端が、第
1ファスナの係合凹部の下面に食い込んでしまい、無理
に引き抜こうとすると、係止爪の自由端で係合凹部を削
ってしまったり、その時に係止爪が折れ曲がったりして
破損してしまうことも多く、取外したファスナの再使用
ができない欠点がある。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、前記問題点を解決したファスナ装置であっ
て、成形品の垂下した取付片をくわえる爪付き金属ファ
スナと、パネルの取付穴縁に、鍔部と弾性突起部とで係
合するプラスチック・ファスナとからなり、上記金属フ
ァスナを上記プラスチック・ファスナ内へ押込むと、金
属ファスナの係止部がプラスチック・ファスナ内壁の係
合部と係合するようにしたファスナ装置において、上記
金属ファスナの爪部は、U形金属板両縁に互い違いに形
成した大形、少数の山形歯を内向きに折り下げ、食い違
い対向させたものであり、該ファスナ両側面に各1個
の、上向き舌片状の上記係止部は、上記爪部とは逆の配
置で互い違いになっており、上記プラスチック・ファス
ナの両側の上記弾性突起部は、それぞれが上記係止部と
の係合部に隣接しているため、両側互い違いに設けられ
ており、突起部上端は外側が取付穴縁との係合面、内側
が金属ファスナ両側面の切欠部受止面になっているこ
と、を特徴とする。
て、成形品の垂下した取付片をくわえる爪付き金属ファ
スナと、パネルの取付穴縁に、鍔部と弾性突起部とで係
合するプラスチック・ファスナとからなり、上記金属フ
ァスナを上記プラスチック・ファスナ内へ押込むと、金
属ファスナの係止部がプラスチック・ファスナ内壁の係
合部と係合するようにしたファスナ装置において、上記
金属ファスナの爪部は、U形金属板両縁に互い違いに形
成した大形、少数の山形歯を内向きに折り下げ、食い違
い対向させたものであり、該ファスナ両側面に各1個
の、上向き舌片状の上記係止部は、上記爪部とは逆の配
置で互い違いになっており、上記プラスチック・ファス
ナの両側の上記弾性突起部は、それぞれが上記係止部と
の係合部に隣接しているため、両側互い違いに設けられ
ており、突起部上端は外側が取付穴縁との係合面、内側
が金属ファスナ両側面の切欠部受止面になっているこ
と、を特徴とする。
〈作用〉 この考案の金属ファスナは、爪を大きくし、左右互い違
いにして、爪と取付片自体の可撓性を高めたから、取付
片を傷つけずにくわえられる。
いにして、爪と取付片自体の可撓性を高めたから、取付
片を傷つけずにくわえられる。
互い違いの爪で挟む反力で金属ファスナが捩じれ動こう
とするが、金属ファスナとプラスチック・ファスナとの
係合が爪とは逆の互い違いになっているから、相殺され
る。
とするが、金属ファスナとプラスチック・ファスナとの
係合が爪とは逆の互い違いになっているから、相殺され
る。
プラスチック・ファスナの弾性突起部が金属ファスナの
切欠部を受止めて、両ファスナの嵌まり過ぎを防ぐ。
切欠部を受止めて、両ファスナの嵌まり過ぎを防ぐ。
〈実施例〉 以下に本考案を図面に示した一実施例に基づいて説明す
る。
る。
第2,3図中、1はプラスチック等の軟質材の取付片2を
備えた成形品3を、該取付片2を介して金属パネル4に
取付けるファスナ装置であって、このファスナ装置1
は、上記成形品3の取付片2に取付く金属ファスナ(以
下第1ファスナ)5と、この第1ファスナ5をその挿入
孔6中に保持して、自らも金属パネル4に穿設した取付
孔7に係止されるプラスチック・ファスナ(以下第2フ
ァスナ)8との互いに材質の異った2個のファスナより
成る。
備えた成形品3を、該取付片2を介して金属パネル4に
取付けるファスナ装置であって、このファスナ装置1
は、上記成形品3の取付片2に取付く金属ファスナ(以
下第1ファスナ)5と、この第1ファスナ5をその挿入
孔6中に保持して、自らも金属パネル4に穿設した取付
孔7に係止されるプラスチック・ファスナ(以下第2フ
ァスナ)8との互いに材質の異った2個のファスナより
成る。
上記第1ファスナ5は、第2,3図に示す様に、全体が金
属シートからの打ち抜き成形品であって、略々U字形に
屈曲した主要部9と、この主要部9の左右両側面部10,1
0の先端を内向きに折返して形成した互い違いに対向す
る一対の爪部11,11と、両側面部10のほゞ中央をコ字形
に切欠き、この切欠部12で囲まれた部分を斜め外向きに
引き起して形成した一対の上向き舌片状係止部13,13を
備えて成る。
属シートからの打ち抜き成形品であって、略々U字形に
屈曲した主要部9と、この主要部9の左右両側面部10,1
0の先端を内向きに折返して形成した互い違いに対向す
る一対の爪部11,11と、両側面部10のほゞ中央をコ字形
に切欠き、この切欠部12で囲まれた部分を斜め外向きに
引き起して形成した一対の上向き舌片状係止部13,13を
備えて成る。
前記爪部11は、第3,4図に示す様に、互い違いに対向
し、その先端には前記成形品3の取付片2に食い込む先
の尖った複数の歯11′を設けている。爪部11に至る両側
面部10を、爪部11とほゞ平行にハ字形に開かせ、爪部11
のバネ性を大きくしている(第2,3図)。
し、その先端には前記成形品3の取付片2に食い込む先
の尖った複数の歯11′を設けている。爪部11に至る両側
面部10を、爪部11とほゞ平行にハ字形に開かせ、爪部11
のバネ性を大きくしている(第2,3図)。
前記係止部13は、第2,3図に示す様に、その自由端部が
く字形に屈曲し、その長さ途中に斜め上向きに傾斜した
テーパ面14を形成する。又、両係止部13は、第4図に示
す様に、前記切欠部12から左右に互い違いに突出する。
く字形に屈曲し、その長さ途中に斜め上向きに傾斜した
テーパ面14を形成する。又、両係止部13は、第4図に示
す様に、前記切欠部12から左右に互い違いに突出する。
一方、前記第2ファスナ8は、第2,3図に示す様に、全
体がプラスチックの一体成形品であって、挿入孔6を有
する断面が略楕円形状の円筒形の基部15と、この基部15
の上端から外向きに張出した環状の鍔部16と、上記基部
15の左右両側面から斜め外向きに突出し、前記金属パネ
ル4の板厚にほゞ等しい間隔で上記鍔部16より下に離れ
て相対向する一対の弾性突起部17,17と、前記第1ファ
スナ5の係止部13に係合する上記挿入孔6の内壁面から
内向きに突出した一対の係合部18,18を備えて成る。
体がプラスチックの一体成形品であって、挿入孔6を有
する断面が略楕円形状の円筒形の基部15と、この基部15
の上端から外向きに張出した環状の鍔部16と、上記基部
15の左右両側面から斜め外向きに突出し、前記金属パネ
ル4の板厚にほゞ等しい間隔で上記鍔部16より下に離れ
て相対向する一対の弾性突起部17,17と、前記第1ファ
スナ5の係止部13に係合する上記挿入孔6の内壁面から
内向きに突出した一対の係合部18,18を備えて成る。
上記弾性突起部17は、第4図に示す様に、前記第1ファ
スナ5の係止部13とは位置を違えて左右に互い違いに突
出し、弾性突起部17が切欠12の空所12′内に撓み込める
様にしている。
スナ5の係止部13とは位置を違えて左右に互い違いに突
出し、弾性突起部17が切欠12の空所12′内に撓み込める
様にしている。
前記係合部18は、第4図に示す様に、上記弾性突起部17
とは位置を違えて左右に互い違いに突出し、前記第1フ
ァスナ5の係止部13に対しては同じ向きに突出してい
る。そして、上記係合部18は、第3図に示す様に、断面
が略々三角形を成し、その下面19を前記係止部13のテー
パ面14とほゞ平行に傾斜したテーパ状の面としている。
とは位置を違えて左右に互い違いに突出し、前記第1フ
ァスナ5の係止部13に対しては同じ向きに突出してい
る。そして、上記係合部18は、第3図に示す様に、断面
が略々三角形を成し、その下面19を前記係止部13のテー
パ面14とほゞ平行に傾斜したテーパ状の面としている。
又、第2ファスナ8の基部15には、第2,4図に示す様
に、その両側から斜め上方に延びる左右一対の弾性アー
ム20,20を一体的に突設している。両弾性アーム20は、
金属パネル4の取付孔7に基部15を挿入した際に、取付
孔7の左右両側縁に弾性的に当接し、取付孔7の左右方
向に対する基部15のセンタリングを行なう役目を果た
す。
に、その両側から斜め上方に延びる左右一対の弾性アー
ム20,20を一体的に突設している。両弾性アーム20は、
金属パネル4の取付孔7に基部15を挿入した際に、取付
孔7の左右両側縁に弾性的に当接し、取付孔7の左右方
向に対する基部15のセンタリングを行なう役目を果た
す。
即ち、金属パネル4には、第2ファスナ8の基部15が嵌
り込む大きさの略楕円形状に取付孔7を開設するが、そ
の際に取付孔7の長径aを第2ファスナ8の基部15の左
右幅bより大きく設定している。これは、第2ファスナ
8を取付孔7に挿入する際の左右方向の位置合せを容易
にするためである。しかし、これが原因となって、取付
孔7中での第2ファスナ8の基部15の左右の移動を許容
することゝなる。そこで、基部15の挿入時に、先の説明
した弾性アーム20の弾性復元力を利用して、基部15が取
付孔7のほゞ中央を通過する様にしたのである。
り込む大きさの略楕円形状に取付孔7を開設するが、そ
の際に取付孔7の長径aを第2ファスナ8の基部15の左
右幅bより大きく設定している。これは、第2ファスナ
8を取付孔7に挿入する際の左右方向の位置合せを容易
にするためである。しかし、これが原因となって、取付
孔7中での第2ファスナ8の基部15の左右の移動を許容
することゝなる。そこで、基部15の挿入時に、先の説明
した弾性アーム20の弾性復元力を利用して、基部15が取
付孔7のほゞ中央を通過する様にしたのである。
次に、上記構成によるファスナ装置1を使用した成形品
3の取付手順を説明すると、先ず第1ファスナ5の基部
15を第2ファスナ8の挿入孔6の開口上面に合せて上か
ら挿入し、両ファスナ5,8を組付ける。
3の取付手順を説明すると、先ず第1ファスナ5の基部
15を第2ファスナ8の挿入孔6の開口上面に合せて上か
ら挿入し、両ファスナ5,8を組付ける。
即ち、第1ファスナ5を挿入すると、その係止部13が第
2ファスナ8の挿入孔6の孔縁に係合し、その孔縁に押
されて内向きに撓み込みながら通過し、該係止部13が挿
入孔6の内壁面に設けられた係合部18に達すると、その
バネ力で復元して係止部13のテーパ面14が係合部18の下
面19に下から引っ掛かって、第1ファスナ5は第2ファ
スナ8の挿入孔6中に逆抜け不能に拘束される(第1
図)。第1ファスナ5を更に下へ押込むと、切欠部12の
上縁が弾性突起部17の上端に当って阻止される。
2ファスナ8の挿入孔6の孔縁に係合し、その孔縁に押
されて内向きに撓み込みながら通過し、該係止部13が挿
入孔6の内壁面に設けられた係合部18に達すると、その
バネ力で復元して係止部13のテーパ面14が係合部18の下
面19に下から引っ掛かって、第1ファスナ5は第2ファ
スナ8の挿入孔6中に逆抜け不能に拘束される(第1
図)。第1ファスナ5を更に下へ押込むと、切欠部12の
上縁が弾性突起部17の上端に当って阻止される。
こうして、両ファスナ5,8を組付けたならば、その第2
ファスナ8の基部15を金属パネル4の取付孔7に合せて
上から挿入すればよい。即ち、第2ファスナ8の基部15
を挿入すると、その弾性突起部17が取付孔7の孔縁に押
されて内向きに撓み込みながら通過する。そして、弾性
突起部17が取付孔7の孔縁を通過すると、その弾性復元
力により外向きに開いたその先端段部17′が孔縁に下か
ら引っ掛かり、鍔部16の下面との間で金属パネル4を挟
持し、金属パネル4の取付孔7に第2ファスナ8を固定
する(第1図)。
ファスナ8の基部15を金属パネル4の取付孔7に合せて
上から挿入すればよい。即ち、第2ファスナ8の基部15
を挿入すると、その弾性突起部17が取付孔7の孔縁に押
されて内向きに撓み込みながら通過する。そして、弾性
突起部17が取付孔7の孔縁を通過すると、その弾性復元
力により外向きに開いたその先端段部17′が孔縁に下か
ら引っ掛かり、鍔部16の下面との間で金属パネル4を挟
持し、金属パネル4の取付孔7に第2ファスナ8を固定
する(第1図)。
最後に、第2ファスナ8を介して金属パネル4の取付孔
7に固定されている第1ファスナ5の両側面部10の対向
間隔内に、成形品3の取付片2を上から差込めばよい。
即ち、成形品3の取付片2を差込むと、この取付片2の
外面が両側面部10の対向間隔内に相対向して内向きに突
出する両爪部11に係合し、両爪部11を左右に押除ける様
にして割り込んで進み、取付片2の両側の肩部2′の下
面が第2ファスナ8の鍔部16の上面に当接するか、下端
が第1ファスナ5の底に達したら押込めなくなる。この
装着状態では、成形品3に抜け方向(矢印A)の力が作
用した際に、金属製の爪部11の先端の歯11′がプラスチ
ック製の取付片2の外面に斜め上から食い込み、その抜
けを阻止する(第1図)。
7に固定されている第1ファスナ5の両側面部10の対向
間隔内に、成形品3の取付片2を上から差込めばよい。
即ち、成形品3の取付片2を差込むと、この取付片2の
外面が両側面部10の対向間隔内に相対向して内向きに突
出する両爪部11に係合し、両爪部11を左右に押除ける様
にして割り込んで進み、取付片2の両側の肩部2′の下
面が第2ファスナ8の鍔部16の上面に当接するか、下端
が第1ファスナ5の底に達したら押込めなくなる。この
装着状態では、成形品3に抜け方向(矢印A)の力が作
用した際に、金属製の爪部11の先端の歯11′がプラスチ
ック製の取付片2の外面に斜め上から食い込み、その抜
けを阻止する(第1図)。
従って、成形品3は、第1図に示す様に、その取付片2
及び両ファスナ5,8を介して金属パネル4に固定され
る。
及び両ファスナ5,8を介して金属パネル4に固定され
る。
一方、メンテナンス等に際して、成形品3を金属パネル
4から取外すには、成形品3を金属パネル4に対して引
き上げればよい。この力がある程度以上となると、第1
ファスナ5は第2ファスナ8の挿入孔6中から抜けてし
まう。
4から取外すには、成形品3を金属パネル4に対して引
き上げればよい。この力がある程度以上となると、第1
ファスナ5は第2ファスナ8の挿入孔6中から抜けてし
まう。
即ち、第1ファスナ5の係止部13のテーパ面14と第2フ
ァスナ8の係合部18の下面19が互いに平行で、且つ成形
品3に抜け方向(矢印A)に対し斜めに接しているた
め、成形品3に抜け方向の力が作用すると、第1ファス
ナ5の係止部13のバネ力に抗して撓ませる力が発生す
る。このため、係止部13が撓んで係合部18の頂点を乗り
越えるのに必要な力が、その抜け方向に作用すると、係
止部13が係合部18から離脱して、第1ファスナ5は第2
ファスナ8の挿入孔6中から抜ける。
ァスナ8の係合部18の下面19が互いに平行で、且つ成形
品3に抜け方向(矢印A)に対し斜めに接しているた
め、成形品3に抜け方向の力が作用すると、第1ファス
ナ5の係止部13のバネ力に抗して撓ませる力が発生す
る。このため、係止部13が撓んで係合部18の頂点を乗り
越えるのに必要な力が、その抜け方向に作用すると、係
止部13が係合部18から離脱して、第1ファスナ5は第2
ファスナ8の挿入孔6中から抜ける。
この抜去力は、車輛の振動等により簡単に抜けない程度
の力であり、且つ第1ファスナ5からの成形品3の取付
片2の抜去力、金属パネル4の取付孔7からの第2ファ
スナ8の抜去力より小さく、しかも成形品3の取付片
2、第1ファスナ5の爪部11、第2ファスナ8の弾性突
起部17、金属パネル4の取付孔7等の各部を破損しない
程度の力に設定することが望ましい。
の力であり、且つ第1ファスナ5からの成形品3の取付
片2の抜去力、金属パネル4の取付孔7からの第2ファ
スナ8の抜去力より小さく、しかも成形品3の取付片
2、第1ファスナ5の爪部11、第2ファスナ8の弾性突
起部17、金属パネル4の取付孔7等の各部を破損しない
程度の力に設定することが望ましい。
従って、上記抜去力が作用した際には、第1ファスナ5
は成形品3の取付片2に付いたまゝ第2ファスナ8の挿
入孔6から抜け、第2ファスナ8は金属パネル4の取付
孔7にそのまゝ残る。
は成形品3の取付片2に付いたまゝ第2ファスナ8の挿
入孔6から抜け、第2ファスナ8は金属パネル4の取付
孔7にそのまゝ残る。
こうして、成形品3を金属パネル4から取外したなら
ば、その取付片2から第1ファスナ5を外し、この外し
た第1ファスナ5を再度前記した手順で第2ファスナ8
に組付けておき、メンテナンス等が終了後、成形品3の
取付片2を第1ファスナ5の両側面部10の対向間隔内に
合せて差込むことで、成形品3を金属パネル4にワンタ
ッチで再度固定できる。尚、第1ファスナ5を外す際に
は、その両側面部10の対向間隔を広げながら、成形品3
の取付片2を引き抜けばよい。又、両ファスナ5,8を取
付ける際には、第2ファスナ8が金属パネル4の取付孔
7に嵌まったまゝでもよいし、第2ファスナ8を金属パ
ネル4の取付孔7から一旦外し、両ファスナ5,8を組付
け、この組付け第2ファスナ8を金属パネル4の取付孔
7に装着してもよい。
ば、その取付片2から第1ファスナ5を外し、この外し
た第1ファスナ5を再度前記した手順で第2ファスナ8
に組付けておき、メンテナンス等が終了後、成形品3の
取付片2を第1ファスナ5の両側面部10の対向間隔内に
合せて差込むことで、成形品3を金属パネル4にワンタ
ッチで再度固定できる。尚、第1ファスナ5を外す際に
は、その両側面部10の対向間隔を広げながら、成形品3
の取付片2を引き抜けばよい。又、両ファスナ5,8を取
付ける際には、第2ファスナ8が金属パネル4の取付孔
7に嵌まったまゝでもよいし、第2ファスナ8を金属パ
ネル4の取付孔7から一旦外し、両ファスナ5,8を組付
け、この組付け第2ファスナ8を金属パネル4の取付孔
7に装着してもよい。
尚、前記した取付手順のほか、両ファスアナ5,8を組付
けてから、先に成形品3の取付片2を第1ファスナ5に
取付けてから、第2ファスナ8を金属パネル4の取付孔
7に取付けてもよいし、或いは第1ファスナ5を成形品
3の取付片2に、第2ファスナ8を金属パネル4の取付
孔7に夫々取付けた上、両ファスナ5,8と組付けてもよ
い。
けてから、先に成形品3の取付片2を第1ファスナ5に
取付けてから、第2ファスナ8を金属パネル4の取付孔
7に取付けてもよいし、或いは第1ファスナ5を成形品
3の取付片2に、第2ファスナ8を金属パネル4の取付
孔7に夫々取付けた上、両ファスナ5,8と組付けてもよ
い。
第1ファスナ5の係止部13と第2ファスナ8の係合部18
の両当接面に夫々テーパ状の面を設けたが、いずれか少
なくとも一方の面にテーパ面14を形成すればよい。
の両当接面に夫々テーパ状の面を設けたが、いずれか少
なくとも一方の面にテーパ面14を形成すればよい。
そのほか、第2ファスナ8の挿入孔6を貫通孔とした
が、その底面が塞がれた盲孔としてもよい。
が、その底面が塞がれた盲孔としてもよい。
〈考案の効果〉 以上説明した様に本考案によれば、一旦組付けた両ファ
スナを破損することなく、簡便に分離できるばかりでな
く、金属ファスナの爪で取付片を傷つける恐れのないフ
ァスナ装置を提供できる。
スナを破損することなく、簡便に分離できるばかりでな
く、金属ファスナの爪で取付片を傷つける恐れのないフ
ァスナ装置を提供できる。
図面は本考案の実施例を示すもので、図1図は取付状態
の断面図、第2図は分解斜視図、第3図は同上の断面
図、第4図は両ファスナの断面図である。 同図中、1はファスナ装置、2は取付片、3は成形品、
4は金属パネル、5は第1ファスナ、6は挿入孔、7は
取付孔、8は第2ファスナ、13は係止部、14はそのテー
パ面、18は係合部、19はその下面を夫々示す。
の断面図、第2図は分解斜視図、第3図は同上の断面
図、第4図は両ファスナの断面図である。 同図中、1はファスナ装置、2は取付片、3は成形品、
4は金属パネル、5は第1ファスナ、6は挿入孔、7は
取付孔、8は第2ファスナ、13は係止部、14はそのテー
パ面、18は係合部、19はその下面を夫々示す。
Claims (1)
- 【請求項1】成形品の垂下した取付片をくわえる爪付き
金属ファスナと、パネルの取付穴縁に、鍔部と弾性突起
部とで係合するプラスチック・ファスナとからなり、上
記金属ファスナを上記プラスチック・ファスナ内へ押込
むと、金属ファスナの係止部がプラスチック・ファスナ
内壁の係合部と係合するようにしたファスナ装置におい
て、 上記金属ファスナの爪部は、U形金属板両縁に互い違い
に形成した大形、少数の山形歯を内向きに折り下げ、食
い違い対向させたものであり、該ファスナ両側面に各1
個の、上向き舌片状の上記係止部は、上記爪部とは逆の
配置で互い違いになっており、 上記プラスチック・ファスナの両側の上記弾性突起部
は、それぞれが上記係止部との係合部に隣接しているた
め、両側互い違いに設けられており、突起部上端は外側
が取付穴縁との係合面、内側が金属ファスナ両側面の切
欠部受止面になっていること、 を特徴とするファスナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987033079U JPH0638170Y2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | ファスナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987033079U JPH0638170Y2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | ファスナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63141313U JPS63141313U (ja) | 1988-09-19 |
| JPH0638170Y2 true JPH0638170Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=30840354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987033079U Expired - Lifetime JPH0638170Y2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | ファスナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638170Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4549476B2 (ja) * | 2000-02-24 | 2010-09-22 | 株式会社東郷製作所 | クリップ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0310408Y2 (ja) * | 1987-02-28 | 1991-03-14 |
-
1987
- 1987-03-09 JP JP1987033079U patent/JPH0638170Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63141313U (ja) | 1988-09-19 |
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